JP2003063070A - 画像形成装置、プログラムおよび記録媒体並びに画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、プログラムおよび記録媒体並びに画像形成システム

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JP2003063070A
JP2003063070A JP2001259067A JP2001259067A JP2003063070A JP 2003063070 A JP2003063070 A JP 2003063070A JP 2001259067 A JP2001259067 A JP 2001259067A JP 2001259067 A JP2001259067 A JP 2001259067A JP 2003063070 A JP2003063070 A JP 2003063070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者であっても、自分の出力結果がど
こに出力されたかを容易に確認することができる画像形
成装置、プログラムおよび記録媒体並びに画像形成シス
テムを提供する。 【解決手段】 晴眼者の操作する視覚操作モードと視覚
障害者の操作する非視覚操作モードとによって画像出力
を制御する出力制御部を有する画像形成装置において、
前記出力制御部は、ユーザが視覚障害者であると判定さ
れた場合、非視覚操作モードで動作して、出力用紙の特
定の部分に触覚で識別可能なしるしをつけて出力するこ
とによって、ユーザが視覚障害者であっても自分の出力
結果を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、プ
ログラムおよび記録媒体並びに画像形成システムに関
し、詳細には、視覚障害者が自分の出力結果を識別でき
るようにした画像形成装置、その画像記録装置の機能を
実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体並びに画像形
成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、文書等の出力を得るためにプリ
ンタ装置、ファクシミリ装置やこれらを統合化した複合
機等の画像形成装置が利用されている。このような画像
形成装置を1台以上ネットワークへ接続して、複数のユ
ーザで共有するような場合、自分の出力結果がどの画像
形成装置へどのような順番で出力されたのかが問題とな
ってくる。また、1台の画像形成装置であっても、複数
の排紙口を持つものであれば、どの排紙口へどのような
順番で出力されたかが問題となってくる。
【0003】このような問題に関して、従来の技術で
は、次のように仕分けが行われる。 (1)空いている画像形成装置へ出力する。 複数の排紙口を持つのであれば、空いている排紙口へユ
ーザ別に排紙する。 (2)出力する際、ジョブごとに用紙を交互に少しずつ
ずらして出力する。 (3)出力する際、ジョブごとまたは部数ごとに(色紙
のような)仕切紙を挿入して出力する。 (4)ユーザが出力先を指定する。 画像形成装置および排紙口に名称をつけておき、ユーザ
がその名称の装置の排紙口を指定する。 (5)出力した画像形成装置の排紙口をユーザへ画面表
示して知らせる。
【0004】以上の方法では、同じ画像形成装置の同じ
排紙口へ複数のユーザから出力された場合には、自分の
出力結果がどれであるかを知ることができない。従来の
技術では、次のようにして知ることができる。 (1)仕切紙または出力される用紙にユーザごとの識別
子(印、ユーザ名等)を印字する。 (2)画像形成装置の操作パネルで自分の識別コードを
入力することによって、自分の出力結果を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】身体障害を持った者の
社会進出を促進する意味からも、身体障害を持った者が
健常者と同じように働けるようにオフィス環境を整備す
ることが望ましいものであるが、米国では、リハビリテ
ーション法508条が2001年6月21日から施行さ
れ、米国連邦政府はIT機器調達において障害者が利用
できる機器を購入する義務があり、州政府、関連施設、
民間企業にも追従の動きが出てきている。
【0006】このような状況において、上述した従来例
は、すべて視覚によって確認することを前提としてお
り、視覚障害者にとっては目で確認することができない
ため、自分の出力結果がどこに出力されているかを確認
することができない。このため、特に視覚障害者にとっ
ては、従来の画像形成装置を事実上使用することが困難
となっている。
【0007】本発明は、上述した事実に鑑みてなされた
ものであって、視覚障害者であっても、自分の出力結果
がどこに出力されたかを容易に確認することができる画
像形成装置、その画像形成装置の機能を実行するための
プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体並びに画像形成システムを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の請求項1の画像形成装置は、晴眼者の操
作する視覚操作モードと視覚障害者の操作する非視覚操
作モードとの両操作モードを備えて文書や画像の出力を
制御する出力制御部を有する画像形成装置において、視
覚障害者であるか否かを判断する判定部と、非視覚操作
モードの場合に出力用紙の特定の部分に触覚で識別可能
なしるしをつけて出力する識別子出力部とを備え、前記
出力制御部は、前記判定部でユーザが視覚障害者である
と判定された場合、非視覚操作モードで動作して、前記
識別子出力部によって出力結果の特定の部分に触覚で識
別可能なしるしをつけて出力するようにして、ユーザが
視覚障害者であっても自分の出力結果を確認することが
できることを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2は、請求項1に記
載の画像形成装置において、前記判定部でユーザが視覚
障害者であると判定された場合、ユーザ識別子を入力す
るユーザ識別子入力部を備え、前記識別子出力部は、非
視覚操作モードの場合、入力したユーザ識別子ごとに異
なるしるしを出力することを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項3は、請求項2に記
載の画像形成装置において、前記識別子出力部のユーザ
識別子ごとに異なるしるしは、予め登録されているユー
ザ識別子に対応するユーザ名の点字であることを特徴と
する。
【0011】また、本発明の請求項4は、請求項1、2
または3に記載の画像形成装置において、同じものを数
部出力するとき、その1部ごとの区切りとして付箋また
は触覚で識別可能な用紙を挿入する区切出力部を備え、
大量に出力したときに、ユーザ自身の出力の仕切りとす
ることを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項5は、請求項4に記
載の画像形成装置において、前記区切出力部で挿入する
付箋または用紙に、前記ユーザ識別子入力部で入力した
ユーザ識別子ごとに異なるしるしを出力するようにし
て、誰の出力結果であるかを識別できるようにすること
を特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項6は、請求項1乃至
5のいずれか1に記載の画像形成装置において、視覚障
害者用の特定の排紙口を設け、前記出力制御部は、非視
覚操作モードである場合、その排紙口に出力することを
特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項7は、請求項1乃至
6のいずれか1に記載の画像形成装置において、音また
は音声を用いてガイドする音出力部を備え、前記出力制
御部は、非視覚操作モードの場合、前記音出力部に出力
先の排紙口を音声でユーザへ通知させることを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の請求項8は、請求項1乃至
7のいずれか1に記載の画像形成装置において、前記排
紙口である排紙トレイにタッチセンサを付加し、ユーザ
がそのタッチセンサをタッチしたかどうかを検知するタ
ッチセンサ検知部を備え、前記出力制御部は、前記タッ
チセンサ検知部でユーザがタッチしたことを検知した場
合、前記音出力部にその排紙トレイに出力されている出
力結果がいずれの操作モードで出力されたかを音声でユ
ーザへ通知させることを特徴とする。
【0016】また、本発明の請求項9は、請求項8に記
載の画像形成装置において、前記音出力部の音声による
通知は、ユーザがタッチした排紙トレイ上の出力結果の
ユーザ名を通知することを特徴とする。
【0017】また、本発明の請求項10は、請求項1乃
至9のいずれか1に記載の画像形成装置において、前記
出力制御部は、出力中に、音声によるメッセージまたは
BGMを流し続けることを特徴とする。
【0018】また、本発明の請求項11は、請求項10
に記載の画像形成装置において、前記音声によるメッセ
ージまたはBGMはユーザごとに替えることができるこ
とを特徴とする。
【0019】また、本発明の請求項12は、請求項1乃
至11のいずれか1に記載の画像形成装置において、前
記出力制御部は、出力を終了した場合、その出力を指示
したユーザへ完了状態を音声で通知することを特徴とす
る。
【0020】また、本発明の請求項13のプログラム
は、コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1に
記載の画像形成装置として機能させるためのプログラム
である。また、本発明の請求項14の記録媒体は、請求
項13に記載の画像形成プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体である。
【0021】また、本発明の請求項15の画像形成シス
テムは、請求項1乃至12のいずれか1に記載の画像形
成装置と複数の端末とをネットワークで接続し、前記端
末は、非視覚操作モード、ユーザ識別子、出力条件およ
び出力対象とをネットワークを介して前記画像形成装置
へ送信して出力結果を得るようにしたことを特徴とす
る。また、本発明の請求項16のプログラムは、コンピ
ュータを、請求項15に記載の画像形成システムとして
機能させるためのプログラムである。また、本発明の請
求項17の記録媒体は、請求項16に記載の画像形成プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0022】以上のような構成にすることによって、視
覚障害者であっても自分の出力結果がどこに出力された
かを容易に識別することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0024】A.第1の実施形態 第1の実施形態は、複写機、プリンタ装置、ファクシミ
リ装置やこれらを統合した複合機等である画像形成装置
をユーザが直接操作して出力結果を得る場合について説
明する。以下の説明では、画像形成装置を晴眼者が利用
するときの処理モードは「視覚操作モード」と呼び、視
覚障害者が利用するときの処理モードは「非視覚操作モ
ード」と呼ぶことにする。図1は、本発明の第1の実施
形態の画像形成装置の機能構成を示すブロック図であ
る。図1において、第1の実施形態の画像形成装置は、
制御部10、判定部20、ユーザ識別子入力部30、出
力制御部40、識別子出力部50、区切出力部60、音
出力部70、タッチセンサ検知部80、出力実行部90
とから構成される。
【0025】制御部10は、本画像形成装置の各種の初
期設定や利用者が設定した情報の管理および装置全体の
制御を行う。
【0026】判定部20は、ヘッドフォンとマイクを備
えたヘッドセットを挿入した場合や、特定のキーを押下
する場合や、視覚障害者の個人識別用、またはこれまで
の操作記録などの情報を記憶した非接触型のICカード
を認識した場合に制御部10から呼び出され、視覚障害
者が本装置を利用するかどうかを判定する。
【0027】ユーザ識別子入力部30は、判定部20で
本装置を利用するのが視覚障害者であると判断した場
合、ユーザの識別子をユーザに入力させる。ユーザが識
別子を入力しない場合には、以下の出力処理は既定値を
用いて行われる。ここで、ユーザ識別子は、本装置を使
用するユーザの範囲内で、例えば、社員番号のような一
意に特定できる識別子とする。
【0028】出力制御部40は、視覚操作モードと非視
覚操作モードの両方で動作し、ユーザから与えられた出
力条件に応じて出力を実行し、その出力結果がどこへ出
力されたかをユーザへ通知するように制御する。
【0029】識別子出力部50は、出力制御部40から
呼び出され、出力結果が誰のものであるかを認識できる
ように、出力用紙の特定の部分(例えば、紙の隅の方)
に触覚で識別可能なしるし(例えば、窪み、折り目、切
れ目、パンチ穴、ユーザ名の点字等)を設定し、出力実
行部90によって実際の出力がなされる。また、図2に
示したようなユーザ情報テーブルにユーザに関する情報
を予め登録しておき、ユーザ識別子が入力された場合に
は、このユーザ情報を参照してしるしを出力するように
する。ユーザ情報には、ユーザ識別子に対して、そのユ
ーザ名(氏名)、所属、しるしの区別、出力であること
を視覚障害者へ知らせるための音楽(BGM)データ等
から構成される。「しるし」は、ユーザ識別子ごとに異
なる形状や数からなる。例えば、しるしを「丸印の窪
み」とした場合、ユーザごとにこの丸印の個数を違えて
おくことにより、識別することができる。また、ユーザ
が点字を解するのであれば、ユーザ識別子にユーザの名
前をユーザ情報として登録しておき、そのユーザ名を点
字で特定の場所に出力することによっても識別すること
ができる。このBGMデータが指定されていないときに
は、音声で出力状況を通知する。このBGMデータは、
ユーザの好きな音楽データを予め設定することができ
る。
【0030】区切出力部60は、出力制御部40から呼
び出され、同じものを数部出力するとき、その1部ごと
に付箋を挿入するように設定し、出力実行部90によっ
て実際の出力がなされる。このように構成すると大量に
出力したとき、自分の出力結果の中仕切りとして使うこ
とができる。または、この付箋の代わりに、触覚で識別
可能な用紙(例えば、ざら紙)を挿入するようにしても
中仕切りとして使える。さらに、ユーザ識別子がユーザ
によって入力された場合には、挿入した付箋や触覚で識
別可能な用紙にユーザごとに異なる「しるし」または点
字のユーザ名を出力することによって、明白に自分のも
のであることが確かめられる。
【0031】音出力部70は、出力制御部40からの指
示で出力状況やどこにどの出力結果が出されているかを
音声や音楽(BGM)によって通知する。この音声デー
タは、保持されたテキストから音声合成することによっ
て得る。また、本装置が複数の排紙口を持っている場合
には、出力制御部40は、空き排紙口を管理し、各ユー
ザに対してどの排紙口を割り当てたかを管理する。この
管理は、図3のような排紙口管理テーブルによって行わ
れる。即ち、排紙口ごとに、排紙口に割り当てた名前ま
たは番号とこの排紙口から出力されたユーザの識別子の
リストから構成する。また、ユーザが自分の出力結果を
取り去った場合には、この排紙口管理テーブルからその
ユーザ識別子を削除する。このように複数の排紙口を持
つ場合には、ユーザにはどの排紙口から出力されるかを
音声で通知する。また、視覚障害者用の特定の排紙口を
設定しておき、この排紙口へ出力したことをユーザに知
らせるようにしてもよい。
【0032】タッチセンサ検知部80は、本装置にタッ
チセンサを付加した排紙トレイを用意しておき、ユーザ
がそのセンサにタッチしたことを検知し、そのタッチさ
れた排紙トレイに出力された用紙がどの操作モード(視
覚操作モードまたは非視覚操作モードのいずれか)で出
されたのかを音声でタッチしたユーザへ通知する。この
通知には、その操作モードだけでなく、上述した排紙口
管理テーブルを参照して、そのタッチした排紙口に非視
覚操作モードで出力されたユーザ識別子に対するユーザ
名を読み上げるようにしてもよい。さらに、この排紙ト
レイに非接触型のICカード読み取り装置を付加させる
ようにすることによって、そのICカードからユーザを
判定し、そのユーザの出力があるかどうかを音声で通知
するようにしてもよい。
【0033】出力実行部90は、ユーザによって与えら
れた出力条件および識別子出力部50や区切出力部60
で設定された出力オプションによって、実際に紙へ出力
する。
【0034】また、出力制御部40は、非視覚操作モー
ドで出力実行部90が実際に出力しているときには、音
声で例えば、「Aさんの1部目出力しました」、「Aさ
んの2部目出力しました」等のメッセージを出力する。
または、出力中は、音声の代わりにユーザが指定したB
GMを流し続けるようにしてもよい。これによると自分
の出力の状況が分かるとともに、音声であると騒音とも
とれるが、音楽であると環境にもよい。さらに、出力制
御部40は、出力実行部90での出力の完了状態(例え
ば、障害、紙なし、ジャム等)をユーザに音声で通知す
る。最後に、出力制御部40は、ユーザが排紙トレイ上
の出力結果を取り除いたことを検知し、排紙口管理テー
ブルから対象のユーザ識別子を削除する。
【0035】このように構成された第1の実施形態の操
作および動作について説明する。本装置を使う前に、こ
の装置を使うユーザに関する情報としてユーザ情報テー
ブルへ、ユーザ識別子、ユーザ名、所属、出力した時に
触覚で識別できるしるしやBGMデータ等を予め登録す
る。このテーブルには、晴眼者、視覚障害者を問わず登
録してよい。まず、制御部10は、機器を立ち上げたと
きに、ユーザが設定する各種の設定項目の初期化を行っ
て、視覚操作モードとする。ユーザがヘッドフォンとマ
イクを備えたヘッドセットを本装置に挿入すると、制御
部10は判定部20により視覚障害者が利用するものと
判定し、出力制御部40を非視覚操作モードに移行させ
る。また、視覚障害者が利用するものと判定された場
合、制御部10は、ユーザ識別子入力部30を呼び出
し、ユーザの識別子を入力させる。なお、視覚障害者の
個人識別用、またはこれまでの操作記録などの情報を記
憶した非接触型のICカードを認識して、視覚障害者が
利用することを判断するようにしてもよい。または、特
定のキーを押下することによって、視覚障害者が利用す
ることを認識するようにしてもよい。
【0036】次に、ユーザが出力条件等を設定して出力
開始のキーを押下すると制御部10は、出力制御部40
へ制御を渡す。出力制御部40は、先ず識別子出力部5
0を呼び出す。識別子出力部50は、先に入力されたユ
ーザ識別子からユーザ情報テーブルを参照して、ユーザ
名や各出力用紙へ付けるしるしを取り出して、出力実行
部90でそのしるしを出力するように設定する。このと
きの「しるし」は、ユーザの指定した窪み、折り目、切
れ目、パンチ穴、ユーザ名の点字等である。次に、出力
制御部40は、区切出力部60を呼び出す。区切出力部
60は、同じものを数部出力するとき、その1部ごとに
付箋を挿入するように設定する。または、この付箋の代
わりに、触覚で識別可能な用紙(例えば、ざら紙)を挿
入するようにしてもよい。さらに、ユーザ識別子がユー
ザによって入力された場合には、挿入した付箋や触覚で
識別可能な用紙にユーザごとに異なる「しるし」または
点字のユーザ名を出力するように設定してもよい。
【0037】次に、出力制御部40は、出力先の空き排
紙口を探し、決定した排紙口へ出力したユーザとして、
排紙口管理テーブルの対応する排紙口へユーザ識別子を
登録し、音出力部70を介してどの排紙口へ出力するの
かをユーザへ音声で通知する。この空き排紙口の代わり
に視覚障害者用に特に割り当てられた排紙トレイを使っ
て、出力を行うように構成してもよい。出力制御部40
は、実際の出力を行うために、今決定した排紙口へ出力
条件および先に設定した識別情報等を出力実行部90へ
渡す。出力制御部40は、出力実行部90から通知され
る出力状況を監視し、その状況に応じて次のようなメッ
セージをユーザへ通知する。 ・数部の出力の場合には、音声で例えば、「Aさんの1
部目出力しました」、「Aさんの2部目出力しました」
等のメッセージ。または、出力中は、音声の代わりにユ
ーザが指定したBGMを流し続けるようにしてもよい。 ・正常終了、障害、紙なし、ジャム等のような出力の完
了状態のメッセージ。
【0038】出力制御部40は、排紙トレイに付加した
タッチセンサがタッチされるのをタッチセンサ検知部8
0で検知し、その排紙口に出力されている結果がどの操
作モード(視覚操作モードまたは非視覚操作モードのい
ずれか)で出されたのかを音声でタッチしたユーザへ通
知する。この通知には、その操作モードだけでなく、上
述した排紙口管理テーブルを参照して、そのタッチした
排紙口に非視覚操作モードで出力されたユーザ識別子に
対するユーザ名を読み上げるようにしてもよい。さら
に、この排紙トレイに非接触型のICカード読み取り装
置を付加させるようにすることによって、そのICカー
ドからユーザを判定し、そのユーザの出力があるかどう
かを音声で通知するようにしてもよい。
【0039】最後に、出力制御部40は、ユーザが排紙
トレイ上の出力結果を取り除いたことを検知し、排紙口
管理テーブルから対象のユーザ識別子を削除する。
【0040】B.第2の実施形態 上述した第1の実施形態は、主として複写機のようにユ
ーザがその設置場所へ行って単独に利用する画像形成装
置を想定していた。しかし、プリンタ装置のようなもの
は1台の装置をネットワークで複数の端末から共用する
ような使い方が一般的になっている。そこで、第2の実
施形態は、第1の実施形態をネットワークで共用する場
合について説明する。
【0041】図4は、本発明の第2の実施形態の画像形
成システムを示す概略ブロック図である。図4の画像形
成システムは、任意台数の画像形成装置100と任意台
数の端末200をネットワーク300で接続している。
ここで、端末200は汎用のコンピュータ装置やPDA
(Personal Digital Assistant)等からなり、画像形成
装置100に対して出力指令を出せるものであればよ
い。ネットワーク300は、画像形成装置100および
端末200とを結合するための伝送路であって、一般に
は、ケーブルで実現され、通信プロトコルにはTCP/
IPが使われる。但し、伝送路としてはケーブルだけで
はなく、それらの間の通信プロトコルが一致するもので
あれば無線および有線のいずれでもよい。
【0042】また、画像形成装置100は、基本的には
第1の実施形態と同様に動作するが、ネットワーク30
0を介しての動作機能として次のような機能が追加され
る。先ず、端末200を使うユーザが視覚障害者であれ
ば、画像形成装置100へ出力を依頼する場合、「非視
覚操作モード、ユーザ識別子、出力条件(出力する用紙
の種類、変倍、ステープラ処理、出力濃度等)および出
力情報」とを送信する。これを画像形成装置100の制
御部10で受信し、判定部20でこの受信したデータか
ら操作モードが非視覚操作モードであるかどうかを判定
し、ユーザ識別子入力部30も受信データからユーザ識
別子を取り出す。出力制御部40は、このようにして受
信データから取り出された情報を用いて出力実行部90
で出力結果を排紙口へ出力するとともに、どの排紙口
(排紙トレイ)へ出力したかをユーザの端末から音声で
通知する。
【0043】ユーザは、このようにして通知された排紙
トレイの出力結果を触ることによって、ユーザ識別情報
である窪みや点字等を識別して自分の出力を確かめるこ
とができる。出力先の画像形成装置100が複数の排紙
口を持っているときには、ユーザはどの排紙トレイか分
からないので、排紙トレイに付加したタッチセンサをタ
ッチすることによって、タッチした排紙トレイに出力さ
れたユーザの名前を読み上げさせる。これにより自分の
名前が読み上げられる排紙トレイを見つけることがで
き、その中から識別情報を触ることによって自分の出力
結果を取り出すことができる。さらに、この排紙トレイ
に非接触型のICカード読み取り装置を付加させるよう
にすることによって、そのICカードからユーザを判定
し、そのユーザの出力があるかどうかを音声で通知する
ようにしてもよい。
【0044】また、この非接触型のICカードを画像形
成装置100本体で認識するようにし、その認識したユ
ーザの出力結果がどの排紙トレイへ出されたかを音声で
答えるようにしてもよい。
【0045】C.プログラムとしての実施形態 さらに、本発明は上述した実施形態のみに限定されたも
のではない。上述した実施形態を構成する各機能をそれ
ぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録
媒体に書き込んでおき、このCD−ROMをCD−RO
Mドライブのような媒体駆動装置を搭載したコンピュー
タに装着して、これらのプログラムをコンピュータのメ
モリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することに
よっても、本発明の目的が達成されることは言うまでも
ない。この場合、記録媒体から読出されたプログラム自
体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そ
のプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
も本発明を構成することになる。
【0046】なお、記録媒体としては半導体媒体(例え
ば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例え
ば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例
えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれ
であってもよい。
【0047】また、ロードしたプログラムを実行するこ
とにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティング
システム等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれる。
【0048】また、上述した実施形態の機能を実現する
プログラムが、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるメモリにロードされ、そのプログラムの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処
理によって、上述した実施例の機能が実現される場合も
含まれる。
【0049】さらに、上述したプログラムをサーバコン
ピュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、
ネットワークで接続されたユーザのコンピュータからダ
ウンロード等の形式で頒布する場合、このサーバコンピ
ュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
視覚障害者であっても自分の出力結果がどこに出力され
たかを容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の機能構成を示すブロック図
である。
【図2】 ユーザ情報テーブルのデータ構造を説明する
ための図である。
【図3】 排紙口管理テーブルのデータ構造を説明する
ための図である。
【図4】 第2の実施形態の画像形成システムを示す概
略ブロック図である。
【符号の説明】
10…制御部、20…判定部、30…ユーザ識別子入力
部、40…出力制御部、50…識別子出力部、60…区
切出力部、70…音出力部、80…タッチセンサ検知
部、90…出力実行部、100…画像形成装置、200
…端末、300…ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G03G 21/00 382 Fターム(参考) 2C055 BB00 2C061 AP01 BB10 HH01 HH03 HJ04 HJ06 HK11 HN02 HN15 HN18 2H027 DE07 ED22 FA27 FA30 FD08 FD10 GA12 GA48 5B021 AA01 AA30 LG00 QQ06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 晴眼者の操作する視覚操作モードと視覚
    障害者の操作する非視覚操作モードとの両操作モードを
    備えて文書や画像の出力を制御する出力制御部を有する
    画像形成装置において、視覚障害者であるか否かを判断
    する判定部と、非視覚操作モードの場合に出力用紙の特
    定の部分に触覚で識別可能なしるしをつけて出力する識
    別子出力部とを備え、前記出力制御部は、前記判定部で
    ユーザが視覚障害者であると判定された場合、非視覚操
    作モードで動作して、前記識別子出力部によって出力結
    果の特定の部分に触覚で識別可能なしるしをつけて出力
    するようにして、ユーザが視覚障害者であっても自分の
    出力結果を確認することができることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、前記判定部でユーザが視覚障害者であると判定され
    た場合、ユーザ識別子を入力するユーザ識別子入力部を
    備え、前記識別子出力部は、非視覚操作モードの場合、
    入力したユーザ識別子ごとに異なるしるしを出力するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、前記識別子出力部のユーザ識別子ごとに異なるしる
    しは、予め登録されているユーザ識別子に対応するユー
    ザ名の点字であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の画像形成
    装置において、同じものを数部出力するとき、その1部
    ごとの区切りとして付箋または触覚で識別可能な用紙を
    挿入する区切出力部を備え、大量に出力したときに、ユ
    ーザ自身の出力の仕切りとすることを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像形成装置におい
    て、前記区切出力部で挿入する付箋または用紙に、前記
    ユーザ識別子入力部で入力したユーザ識別子ごとに異な
    るしるしを出力するようにして、誰の出力結果であるか
    を識別できるようにすることを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1に記載の画
    像形成装置において、視覚障害者用の特定の排紙口を設
    け、前記出力制御部は、非視覚操作モードである場合、
    その排紙口に出力することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1に記載の画
    像形成装置において、音または音声を用いてガイドする
    音出力部を備え、前記出力制御部は、非視覚操作モード
    の場合、前記音出力部に出力先の排紙口を音声でユーザ
    へ通知させることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1に記載の画
    像形成装置において、前記排紙口である排紙トレイにタ
    ッチセンサを付加し、ユーザがそのタッチセンサをタッ
    チしたかどうかを検知するタッチセンサ検知部を備え、
    前記出力制御部は、前記タッチセンサ検知部でユーザが
    タッチしたことを検知した場合、前記音出力部にその排
    紙トレイに出力されている出力結果がいずれの操作モー
    ドで出力されたかを音声でユーザへ通知させることを特
    徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の画像形成装置におい
    て、前記音出力部の音声による通知は、ユーザがタッチ
    した排紙トレイ上の出力結果のユーザ名を通知すること
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1に記載の
    画像形成装置において、前記出力制御部は、出力中に、
    音声によるメッセージまたはBGMを流し続けることを
    特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の画像形成装置にお
    いて、前記音声によるメッセージまたはBGMはユーザ
    ごとに替えることができることを特徴とする画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1に記載
    の画像形成装置において、前記出力制御部は、出力を終
    了した場合、その出力を指示したユーザへ完了状態を音
    声で通知することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータを、請求項1乃至12の
    いずれか1に記載の画像形成装置として機能させるため
    のプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の画像形成プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至12のいずれか1に記載
    の画像形成装置と複数の端末とをネットワークで接続
    し、前記端末は、非視覚操作モード、ユーザ識別子、出
    力条件および出力対象とをネットワークを介して前記画
    像形成装置へ送信して出力結果を得るようにしたことを
    特徴とする画像形成システム。
  16. 【請求項16】 コンピュータを、請求項15に記載の
    画像形成システムとして機能させるためのプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の画像形成プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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