JP2003246113A - プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法 - Google Patents

プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法

Info

Publication number
JP2003246113A
JP2003246113A JP2002049990A JP2002049990A JP2003246113A JP 2003246113 A JP2003246113 A JP 2003246113A JP 2002049990 A JP2002049990 A JP 2002049990A JP 2002049990 A JP2002049990 A JP 2002049990A JP 2003246113 A JP2003246113 A JP 2003246113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
job
print
memory unit
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2002049990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukari Matsuzawa
ゆかり 松澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Communications Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Communications Co Ltd filed Critical Panasonic Communications Co Ltd
Priority to JP2002049990A priority Critical patent/JP2003246113A/ja
Publication of JP2003246113A publication Critical patent/JP2003246113A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の裏面にジョブ区切りを示す情報
を記録することができ、複数ユーザが印刷した記録紙混
在してもユーザ毎の区分けを容易にすること。 【解決手段】 本プリンタ装置100は、印刷用データ
をページ単位で記憶する第1メモリ部106と、ジョブ
区切りデータを記憶する第2メモリ部108とを備え
る。プリンタ装置100の制御部105は、印刷データ
のヘッダ300からジョブ区切りデータの印刷を指示す
るセパレート指示を認識したときは、プリンタエンジン
101に両面印刷を指示すると共に第1メモリ部106
と第2メモリ部108とから印刷用データとジョブ区切
りデータとを交互に読み出して前記プリンタエンジン1
01へ出力する。プリンタエンジン101は、記録紙の
表面には印刷データを印刷し、裏面にはジョブ区切りデ
ータを印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のPC端末か
ら発生した各印刷データをネットワーク経由で受信して
印刷出力するプリンタ装置及び印刷クライアント装置並
びにジョブ区切り印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように、プリンタ装
置1をネットワーク2に接続して、ネットワーク2上の
複数のPC端末3でプリンタ装置を共用する印刷システ
ムがある。かかる印刷システムでは、複数のPC端末か
ら発生した印刷要求を順次処理することから、あるPC
端末からの印刷要求に対して印刷出力した記録紙がプリ
ンタ装置の記録紙排出口にある状態で、さらに他のPC
端末からの印刷要求に対して印刷出力がなされると、異
なるユーザ(PC端末)の記録紙が記録紙排出口に混在
することとなる。このように、記録紙排出口に複数ユー
ザの記録紙が混在して存在すると、ユーザは記録紙の選
別を誤り易く、他人の記録紙を誤って持ち去ってしまう
不具合が発生していた。
【0003】かかる不具合を防止するために種々の対策
が考えられている。例えば、特開2000−32656
7号公報、特開昭62−169227号公報には、記録
紙の記録面に印刷データと一緒に識別マークを記録した
り、印刷ジョブの区切りで識別シートを別に印刷するな
どの対策が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録紙
の記録面に識別マークを付与する方法にあっては、本来
の印刷データと共に識別マークを同一記録面に印字する
ため、本来の印刷データだけを記録面に記録したいユー
ザにとっては、不要な識別マークが表示されるといった
問題があった。
【0005】また、印刷ジョブの区切りで識別シートを
別に印刷する方法にあっては、印刷ジョブの区切りを示
すためだけに記録紙が1枚必要となるので、記録紙が無
駄になるといった問題があった。
【0006】本発明は、以上のような実情に鑑みて為さ
れたもので、記録紙の裏面にジョブ区切りを示す情報を
記録することのできるプリンタ装置及び印刷クライアン
ト装置並びにジョブ区切り印刷方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷クライア
ント装置となるユーザ端末においてジョブ区切りデータ
の印刷要求を示す指示を印刷データに挿入してプリンタ
装置へ送信し、プリンタ装置において当該指示を認識し
てジョブ区切りデータを全ての記録紙の裏面又は1枚目
の裏面に記録するようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、印刷用デ
ータをページ単位で記憶する第1メモリ部と、ジョブ区
切りデータを記憶する第2メモリ部と、前記ジョブ区切
りデータの印刷を指示するセパレート指示があったとき
はプリンタエンジンに両面印刷を指示すると共に前記第
1メモリ部と前記第2メモリ部とから印刷用データとジ
ョブ区切りデータとを交互に読み出して前記プリンタエ
ンジンへ出力する制御手段と、を具備するプリンタ装置
である。
【0009】このように構成されたプリンタ装置によれ
ば、第1メモリ部と第2メモリ部とから印刷用データと
ジョブ区切りデータとを交互に読み出してプリンタエン
ジンへ出力するので、印刷用データをページ単位で印刷
する過程で、ジョブ区切りデータを裏面に印刷すること
ができ、本来の印刷データだけを記録面に記録したいユ
ーザにとっては、不要な識別マークが表示されるのを防
止できる。また、印刷ジョブの区切りを示すためだけに
記録紙を1枚使用することにならないので、記録紙が無
駄になるのを防止することもできる。
【0010】本発明の第2の態様は、印刷用データをペ
ージ単位で記憶する第1メモリ部と、ジョブ区切りデー
タを記憶する第2メモリ部と、前記ジョブ区切りデータ
の印刷を指示するセパレート指示があったときは、前記
第1メモリ部から1ページ目の印刷用データを取り出し
て表面印刷データとし、且つ前記第2メモリ部からジョ
ブ区切りデータを取り出して1ページ目の裏面印刷デー
タとしてプリンタエンジンへ出力し、2ページ目以降は
前記第1メモリ部からのみ後続の印刷用データを読み出
してプリンタエンジンへ出力する制御手段と、を具備す
るプリンタ装置である。
【0011】このように構成されたプリンタ装置によれ
ば、第1メモリ部から1ページ目の印刷用データを取り
出して表面印刷データとし、且つ第2メモリ部からジョ
ブ区切りデータを取り出して1ページ目の裏面印刷デー
タとしてプリンタエンジンへ出力し、2ページ目以降は
第1メモリ部からのみ後続の印刷用データを読み出して
プリンタエンジンへ出力するので、1枚目にだけ裏面に
ジョブ区切りデータを印刷することができ、残りのペー
ジの裏面にはジョブ区切りデータが印刷されるのを防止
でき、印刷時間の短縮を図ることもできる。
【0012】本発明の第3の態様は、第2の態様のプリ
ンタ装置において、前記制御手段は、ユーザ端末から受
信した印刷データを解析してジョブ区切りデータを1枚
目だけに印刷するか全枚に印刷するかを判断し、1ペー
ジだけに印刷する場合は、前記第1メモリ部から1ペー
ジ目の印刷用データを取り出して表面印刷データとし、
且つ前記第2メモリ部からジョブ区切りデータを取り出
して1ページ目の裏面印刷データとしてプリンタエンジ
ンへ出力し、2ページ目以降は前記第1メモリ部からの
み後続の印刷用データを読み出してプリンタエンジンへ
出力するものとした。
【0013】これにより、ジョブ区切りデータの印刷に
先立ち、ジョブ区切りデータを1枚目にだけ印刷するの
か又は全枚に印刷するのかを判断するので、ユーザは所
望の印刷方法を選択できることになる。
【0014】本発明の第4の態様は、第1から第3のい
ずれかの態様のプリンタ装置において、前記ジョブ区切
りデータは、ジョブ単位又はユーザ端末単位で異なるも
のとした。
【0015】これにより、ジョブ単位又はユーザ端末単
位でジョブ区切りデータを異ならせることができるの
で、記録出力された記録紙をユーザ単位又は印刷ジョブ
単位で区分けしやすくなるといった効果がある。
【0016】本発明の第5の態様は、第1から第4のい
ずれかの態様のプリンタ装置において、前記ジョブ区切
りデータは、識別マーク又はユーザ情報のいずれかであ
る。
【0017】これにより、ジョブ区切りを識別マーク又
はユーザ情報によって表示することができる。
【0018】本発明の第6の態様は、第1から第5のい
ずれかの態様のプリンタ装置において、ユーザ識別情報
とジョブ区切り発生用データとが記憶される第3メモリ
部を備え、前記制御手段はユーザ端末から受信した印刷
データからユーザ識別情報を認識し、前記第3メモリ部
にユーザ識別情報に対応して記憶されたジョブ区切り発
生用データに基づいてジョブ区切りデータを生成し、そ
のジョブ区切りデータを前記第2メモリ部へ展開するも
のとした。
【0019】これにより、予めユーザ識別情報に対応さ
せてジョブ区切り発生用データが第3メモリ部に登録さ
れている場合、ユーザ端末は印刷データを送信するたび
に当該印刷データにジョブ区切り発生用データ又はジョ
ブ区切りデータを挿入する必要がなくなり、ユーザ端末
での処理負担を軽減できる。
【0020】本発明の第7の態様は、第1から第6のい
ずれかの態様のプリンタ装置において、ジョブ区切りデ
ータがユーザ情報の場合は、印刷データのヘッダに含ま
れる情報を用いるものとする。
【0021】これにより、ユーザ端末からプリンタ装置
へ送信する印刷データにはセパレート指示だけを挿入す
ればよいものとなり、印刷データにジョブ区切り発生用
データ又はジョブ区切りデータを挿入する必要がなくな
り、ユーザ端末での処理負担を軽減できる。
【0022】本発明の第8の態様は、第1から第7のい
ずれかの態様のプリンタ装置において、ジョブ区切りデ
ータがユーザ情報の場合は、前記第3メモリ部のジョブ
区切り発生用データを用いることなくヘッダ内の情報だ
けからジョブ区切りデータを生成するものとした。
【0023】これにより、ユーザ情報と識別マークとを
印刷データの解析結果に応じて切り分けることができ、
ユーザの好みに応じたジョブ区切りデータを印刷でき
る。
【0024】本発明の第9の態様は、第6から第8のい
ずれかの態様のプリンタ装置において、前記制御手段
は、ユーザ端末から受信した印刷データを解析して登録
要求を認識すると、当該印刷データに含まれたジョブ区
切り発生用データとユーザ識別情報とを対応させて前記
第3メモリ部へ登録するものとした。
【0025】これにより、ユーザ端末からプリンタ装置
にジョブ区切り発生用データを登録することができる。
【0026】本発明の第10の態様は、第1から第5の
いずれかの態様のプリンタ装置において、ジョブ区切り
発生用データからジョブ区切りデータを生成するための
参照データが記憶された第3メモリ部を備え、前記制御
手段は、ユーザ端末から受信した印刷データを解析して
セパレート指示を認識すると、当該印刷データに含まれ
たジョブ区切り発生用データと前記第3メモリ部に記憶
されている参照データとを用いてジョブ区切りデータを
生成するものとした。
【0027】これにより、ユーザ端末からプリンタ装置
に対してジョブ区切り発生用データを送信すれば良いの
で、例えばジョブ区切りデータを所定のコード表にした
がって表したコードを送れば良いことから、ユーザ端末
での処理負担を軽減できる。
【0028】本発明の第11の態様は、第1から第10
のいずれかの態様のプリンタ装置において、前記制御部
は、前記プリンタエンジンが両面印刷の機能を持たない
場合は、前記第2メモリ部からの読み出し制御は行わず
に前記第1メモリ部からの読み出し制御のみを実行する
ものとした。
【0029】これにより、プリンタエンジンが両面印刷
の機能を持たない場合は、通常の印刷処理を実行でき、
両面印刷の機能を追加した場合にはプリンタドライバを
変更することなくジョブ区切りデータの印刷が可能とな
る。
【0030】本発明の第12の態様は、第1から第11
のいずれかの態様のプリンタ装置に適合した印刷クライ
アント装置であって、ユーザから印刷ジョブ区切りデー
タの印刷が指示されているときは、当該印刷データにセ
パレート指示を挿入して前記プリンタ装置へ送出するも
のである。
【0031】これにより、ジョブ区切りデータの印刷機
能を備えたプリンタ装置に対してユーザ指示に基づいて
ジョブ区切りデータの印刷指示を出力することができ
る。
【0032】本発明の第13の態様は、ページ単位で印
刷データが記憶される第1メモリ部と、ジョブ区切りデ
ータを記憶する第2メモリ部と、前記印刷データに対し
てユーザから前記ジョブ区切りデータの印刷を指示する
セパレート指示があったときは、プリンタ装置に両面印
刷を指示して前記印刷データとジョブ区切りデータとを
前記第1メモリ部及び前記第2メモリ部から交互に読み
出してプリンタ装置へ送出するプリンタドライバと、を
具備した印刷クライアント装置である。
【0033】このように構成された印刷クライアント装
置によれば、プリンタ装置に両面印刷を指示して印刷デ
ータとジョブ区切りデータとを第1メモリ部及び第2メ
モリ部から交互に読み出してプリンタ装置へ送出するの
で、プリンタ装置側に特別な改良を加えることなく、ジ
ョブ区切りデータの裏面印刷が可能になる。
【0034】本発明の第14の態様は、ページ単位で印
刷データが記憶される第1メモリ部と、ジョブ区切りデ
ータを記憶する第2メモリ部と、前記ジョブ区切りデー
タの印刷を指示するセパレート指示があったときは、前
記第1メモリ部から1ページ目の印刷用データを読み出
した後、前記第2メモリ部からジョブ区切りデータを読
み出して両面印刷を指示し、且つ2ページ目以降は前記
第1メモリ部からのみ後続の印刷用データを読み出して
片面印刷を指示してプリンタ装置へ送出するプリンタド
ライバと、を具備した印刷クライアント装置である。
【0035】このように構成された印刷クライアント装
置によれば、第1メモリ部から1ページ目の印刷用デー
タを読み出した後、第2メモリ部からジョブ区切りデー
タを読み出して両面印刷を指示し、且つ2ページ目以降
は第1メモリ部からのみ後続の印刷用データを読み出し
て片面印刷を指示してプリンタ装置へ送出するので、プ
リンタ装置側に特別な改良を加えることなく、ジョブ区
切りデータの裏面印刷が可能になり、さらにジョブ区切
りデータを1枚目の裏面にのみ印刷することができる。
【0036】本発明の第15の態様は、第13又は第1
4の態様の印刷クライアント装置において、前記プリン
タドライバは、ジョブ区切りデータの裏面印刷の指定並
びにジョブ区切りデータとしての識別マーク又はユーザ
情報の指定をユーザが入力したら、当該指定情報をプリ
ンタのプロパティ情報として保持し、前記プロパティ情
報に基づいてジョブ区切りデータを生成して前記第2メ
モリ部へ記憶するものとした。
【0037】これにより、ジョブ区切りデータの裏面印
刷の指定並びにジョブ区切りデータとしての識別マーク
又はユーザ情報の指定をプリンタのプロパティ情報とし
て保持するので、印刷の都度にジョブ区切りデータに関
する指示を入力する手間を省略することができる。
【0038】本発明の第16の態様は、印刷用データを
ページ単位で第1メモリ部に記憶すると共に、ジョブ区
切りデータを第2メモリ部に記憶し、前記ジョブ区切り
データの印刷を指示するセパレート指示があったときは
プリンタエンジンに両面印刷を指示すると共に前記第1
メモリ部と前記第2メモリ部とから印刷用データとジョ
ブ区切りデータとを交互に読み出して前記プリンタエン
ジンへ出力し、表面に各ページの印刷用データを印刷す
ると共に裏面にジョブ区切りデータを印刷することを特
徴とするジョブ区切り印刷方法である。
【0039】本発明の第17の態様は、印刷用データを
ページ単位で第1メモリ部に記憶すると共に、ジョブ区
切りデータを第2メモリ部に記憶し、前記ジョブ区切り
データの印刷を指示するセパレート指示があったとき
は、前記第1メモリ部から1ページ目の印刷用データを
取り出して表面印刷データとし、且つ前記第2メモリ部
からジョブ区切りデータを取り出して1ページ目の裏面
印刷データとしてプリンタエンジンへ出力して表面に1
ページの印刷用データを印刷すると共に裏面にジョブ区
切りデータを印刷し、2ページ目以降は前記第1メモリ
部からのみ後続の印刷用データを読み出してプリンタエ
ンジンへ出力して各ページの印刷を行うことを特徴とす
るジョブ区切り印刷方法である。
【0040】本発明の第18の態様は、ページ単位で印
刷データを第1メモリ部に記憶し、ジョブ区切りデータ
を第2メモリ部に記憶し、前記印刷データに対してユー
ザから前記ジョブ区切りデータの印刷を指示するセパレ
ート指示があったときは、プリンタ装置に両面印刷を指
示して前記印刷データとジョブ区切りデータとを前記第
1メモリ部及び前記第2メモリ部から交互に読み出して
プリンタ装置へ送出することを特徴とするジョブ区切り
印刷方法である。
【0041】本発明の第19の態様は、ページ単位で印
刷データを第1メモリ部に記憶し、ジョブ区切りデータ
を第2メモリ部に記憶し、前記ジョブ区切りデータの印
刷を指示するセパレート指示があったときは、前記第1
メモリ部から1ページ目の印刷用データを読み出した
後、前記第2メモリ部からジョブ区切りデータを読み出
して両面印刷を指示し、且つ2ページ目以降は前記第1
メモリ部からのみ後続の印刷用データを読み出して片面
印刷を指示してプリンタ装置へ送出することを特徴とす
るジョブ区切り印刷方法である。
【0042】以下、本発明の実施の形態となる印刷シス
テムについて図面を参照して詳細に説明する。
【0043】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係る印刷システムにおけるプリンタ装置の機能ブロック
図である。なお、印刷システムの概略構成は、図10に
示すものと同様であり、プリンタ装置と複数のPC端末
がネットワークを介して接続された形態となっている。
【0044】プリンタ装置100は、プリンタエンジン
101によって記録紙に印刷を行う。プリンタエンジン
101は、プリンタ装置100の制御下で動作し、記録
紙の両面(表面及び裏面)に記録を行うための機構であ
る両面ユニット102を備えている。また、プリンタ装
置100は、受信部103がネットワーク2を介して印
刷クライアント装置としてのPC端末109と通信し印
刷データを受信する。受信部103は、PC端末109
から受信した印刷データを蓄積するバッファ104を有
する。
【0045】制御部105は、バッファ104に蓄積さ
れた印刷データを第1メモリ部としてのページメモリ部
106にページ単位でデータ展開し、第3メモリ部とし
てのFROM107に保存しているジョブ区切り発生用
データからジョブ区切りデータ生成して第2メモリ部と
してのバッファメモリ108に展開する。また、記録紙
の一方の面(例えば表面)にページメモリ部106に展
開されたデータ(本来の印刷データ)を記録し、他方の
面(例えば裏面)にバッファメモリ108に展開された
データ(ジョブ区切りデータ)を記録するようにプリン
タエンジン101を制御する。さらに、制御部105
は、FROM107に印刷データから取り出したユーザ
情報を登録する機能を有する。
【0046】また、印刷クライアント装置(ユーザ端
末)としてのPC端末109は、プリンタ装置100に
対してネットワーク2を介して印刷データを送信する。
ここで、PC端末109は、プリンタ装置100をプリ
ンタとして指定するプリンタドライバがインストールさ
れている。当該プリンタドライバは、文書作成ソフトな
どのアプリケーションから文書データ等のアプリケーシ
ョンデータ(APデータ)を受け取り、プリンタ装置1
00が取り扱える言語(本例ではPDLデータ)に変換
してプリンタ装置100に送出する。このとき、本実施
の形態では、プリンタドライバは、PC端末109のデ
ィスプレイに表示する設定画面上で、ユーザがセパレー
ト指示を入力したら、ジョブ区切りデータを裏面に印刷
させるコマンドをPDLデータヘッダに挿入する。
【0047】図3は、セパレート指示コマンドが記述さ
れたPDLデータの具体例を示す図である。PDLデー
タは、ヘッダ300と印刷用のデータ301及びその他
の情報(不図示)から構成されている。ヘッダ300に
は、当該印刷データを発生した「ユーザ名」、印刷デー
タの「文書名」、両面印刷又は片面印刷の指定である
「通常両面指定」、ジョブ区切りデータを裏面に印刷さ
せるか否かを指定する「ユーザ情報裏面印刷指定」等が
設定されている。図3に示す例では、「ユーザ情報裏面
印刷指定」は@PJL SET JOBSEP=で指定
しており、=ONであれば「指定」、=OFFであれば
「指定せず」を意味している。「ユーザ名」は@PJL
COMMENT User Name:で指定してい
る。なお、「ユーザ情報裏面印刷指定」がPDLデータ
に含まれており、プリンタ装置100がそれを認識でき
るのであれば、「ユーザ情報裏面印刷指定」の位置(ヘ
ッダ300以外の部分)、又はヘッダ300に設定すべ
き他のデータ(「文書名」等)の種類又は組み合わせも
限定されない。
【0048】次に、以上のように構成された本実施の形
態の動作について、図2のフロー図に基づいて説明す
る。なお、PC端末109のプリンタドライバが表示す
る設定画面上で、ユーザがセパレート指示を入力したも
のとする。又はプリンタドライバに対して、プリンタの
プロパティ情報としてセパレート指示を設定し、そのプ
ロパティ情報に基づいてセパレート指示を認識して印刷
データに必要なコマンド(@PJL SET JOBS
EP=ON)を記述するようにしてもよい。
【0049】プリンタ装置100が取込んだ印刷データ
のPDLヘッダ300には、プリンタ装置100に対し
てジョブ区切りデータを裏面に印刷することを要求する
データとして@PJL SET JOBSEP=ONが
設定されている。
【0050】プリンタ装置100の受信部103は、P
C端末109がネットワーク2上に送出したPDLデー
タを受信するとバッファ104に蓄積する(ステップS
200)。制御部105は、バッファ104に蓄積され
たPDLデータを解析し(ステップS201)、ヘッダ
300から@PJL SET JOBSEP=ONを認
識してユーザからセパレート指示が出されていることを
確認する(ステップS202)。
【0051】ここで、ユーザが記録紙の裏面にジョブ区
切りデータを印刷することを要求する場合は、ユーザは
両面記録指示をOFFに設定している。図3に示すよう
に、両面記録指示は、@PJL SET DUPLEX
=OFFで指示する。
【0052】制御部105は、ヘッダ300から@PJ
L SET DUPLEX=OFFを認識した場合は、
通常はプリンタエンジン101に対して両面記録指示は
行わないが、@PJL SET JOBSEP=ONを
認識した場合には両面記録指示がOFFであってもプリ
ンタエンジン101に対して両面記録を指定する(ステ
ップS203)。
【0053】制御部105は、記録紙の裏面に印刷する
ジョブ区切りデータを生成する(ステップS204)。
FROM107には、ユーザ識別情報としてのユーザ名
と、そのユーザが指定したジョブ区切りデータとなる識
別マークを生成するためのジョブ区切り発生用データと
が対応して登録されている。また、ユーザ名及び任意の
識別マークを登録していないユーザに対して使用する未
登録ユーザ用識別マークを生成するためのデータが登録
されている。未登録ユーザ用識別マークはデフォルトで
登録されており、未登録ユーザから印刷指示があったと
きに付すマークである。例えば、○を未登録ユーザ識別
用マークとして登録しておくと、未登録ユーザから印刷
指示があると、この○が識別マークとして印刷されるこ
とになる。
【0054】なお、ユーザ識別情報はユーザ名に限定さ
れない。ジョブ区切りデータも識別マークに限定される
もではなく、ユーザ名等のユーザ情報そのものであって
もよいし、ユーザが任意に決めた文字列であっても良
い。又は、識別マークと文字列の組み合わせであっても
良い。また、ジョブ区切り発生用データはビットマップ
変換前のジョブ区切りデータであっても良い。
【0055】図4は、ステップS204で実行されるジ
ョブ区切りデータを生成するためのフロー図である。ま
ず、PDLデータのヘッダ300からユーザ情報を抜き
出す(ステップS400)。本実施の形態では、@PJ
L COMMENT User Name:ozaki
を認識して「ユーザ名」を抜き出すものとする。FRO
M107に、抜き出したユーザ名が登録されているか否
か判断し(ステップS401)、同じユーザ名が登録さ
れていれば当該ユーザ名に対応して登録されているジョ
ブ区切り発生用データに基づいて識別マークを生成して
そのビットマップデータに変換する(ステップS40
2)。一方、PDLデータのヘッダ300から抜き出し
たユーザ名が登録されていない場合は、FROM107
のジョブ区切り発生用データに基づいて未登録ユーザ用
識別マークを生成してビットマップデータに変換する
(ステップS403)。このようにして、裏面に記録す
べき識別マークを生成する。
【0056】ここで、FROM107に、ユーザ名とジ
ョブ区切りデータ(ジョブ区切り発生用データ)とを対
応させて登録するための処理について説明する。たとえ
ば、PC端末109にインストールするプリンタドライ
バに次のような機能を持たせることが考えられる。ジョ
ブ区切りデータの登録画面を用意し、その登録画面上で
ユーザが所望のジョブ区切りデータを選択できるように
する。そして、確定ボタンがクリックされたら、ユーザ
名と所望のジョブ区切りデータ(正確にはジョブ区切り
発生用データ)とが記述され、さらに登録要求コマンド
が記述されたPDLデータを生成してプリンタ装置10
0へ送出する。たとえば、登録要求コマンドとしてヘッ
ダ300に@PJL SET entry=1253な
るコマンドを使用することができる。「1253」は登
録すべきジョブ区切り発生データを表している。例え
ば、最初の数字がジョブ区切りデータの種別(識別マー
ク又はユーザ情報)を表し、「1」は識別マークを表
し、「0」はユーザ情報を表す。2番目、3番目の数字
「25」が識別マークの番号を表し、最後の数字「3」
が識別マークの色情報を表す。
【0057】プリンタ装置100は、PDLデータを解
析して@PJL SET entryを認識したら、=
の後に続く「1253」を切り出すとともにヘッダ30
0から「ユーザ名」を取り出し、両者を対応させてFR
OM107に登録する。
【0058】かかるジョブ区切りデータ(ジョブ区切り
発生用データ)の登録に関するコマンドをヘッダ300
に記述できるので、印刷データの送信と同時にジョブ区
切りデータの登録要求を行うようにしても良いし、ジョ
ブ区切りデータの登録だけを単独で行うようにしても良
い。なお、ジョブ区切りデータそのものをヘッダ300
に入れて登録要求しても良いし、上記したようにプリン
タ装置100側でジョブ区切りデータを生成するための
コード「1253」だけを送るようにしてもよい。この
場合はプリンタ装置100がコード表を保持していて、
認識したコードに対応した識別マークを発生させる。
【0059】図5は、FROM107に予め識別マーク
を登録しておくことなく、PDLデータから取り出した
ユーザ情報をジョブ区切りデータとして用いる場合のフ
ロー図である。
【0060】制御部105は、ヘッダ300から@PJ
L SET JOBSEP=ONを認識したら、ヘッダ
300からユーザ情報を抜き出し(ステップS50
0)、そのユーザ情報を構成するテキストデータをビッ
トマップデータに変換する(ステップS501)。PD
Lデータから抜き出すユーザ情報は、印刷要求元のユー
ザを特定できる情報であることが望ましい。たとえば、
図3に示すように、ヘッダ300から@PJL COM
MENT User Name:ozakiを認識し、
「ユーザ名」を抜き出して用いることができる。又は、
印刷要求元のユーザを特定できなくてもよいのであれ
ば、@PJL JOB NAME=”文書1”を認識
し、「文書名」を抜き出して用いることも可能である。
【0061】このようにして、ジョブ区切りデータのビ
ットマップデータが生成されたならば、そのビットマッ
プデータをバッファメモリ108へ格納する(ステップ
S205)。
【0062】以上のようにして、ジョブ区切りデータの
準備ができたならば、バッファ104に蓄積した印刷用
データ301を取り出してページ単位でぺージメモリ部
106に展開する(ステップS206)。制御部105
は、ぺージメモリ部106に展開された1ページ目の印
刷用データを読み出してプリンタエンジン101へ送出
して1ページ目を1枚目の表面に印刷させ(ステップS
207)、次にバッファメモリ108からジョブ区切り
データを読み出してプリンタエンジン101へ送出して
ジョブ区切りデータを1枚目の裏面に印刷させる(ステ
ップS208)。原則として、1ページ目の裏面にジョ
ブ区切りデータが印刷されていれば、ユーザが異なるユ
ーザが打ち出した記録紙が混在しても容易に選別するこ
とができるが、全ページの裏面にジョブ区切りデータを
印刷しても構わない。本例では、予めプリンタドライバ
に登録しておくものとし、ヘッダ300にその旨の指示
を設定している。制御部105は、ヘッダ300の解析
結果から全枚にジョブ区切りデータを印刷するか否か判
断し(ステップS209)、全枚にジョブ区切りデータ
を印刷する場合は次ページのデータがあるか否かチェッ
クする(ステップS210)。次ページの印刷用のデー
タが存在すれば、ぺージメモリ部106に展開された次
ページ目の印刷用データを読み出してプリンタエンジン
101へ送出して当該記録紙の表面に印刷させ(ステッ
プS211)、次にバッファメモリ108からジョブ区
切りデータを読み出してプリンタエンジン101へ送出
してジョブ区切りデータを当該記録紙の裏面に印刷させ
る(ステップS212)。以下、印刷用のデータが存在
しなくなるまでステップS210からステップS212
を繰り返す。
【0063】なお、ステップS202においてユーザが
セパレート指示をしていないと判断した場合は、バッフ
ァ104に蓄積した印刷用データ301を取り出してペ
ージ単位でぺージメモリ部106に展開し(ステップS
213)、ぺージメモリ部106からページ単位で読み
出してプリンタエンジン101へ送出する(ステップS
214)。
【0064】また、ステップS209において1枚目の
裏面にだけジョブ区切りデータを印刷するように指定さ
れていると判断した場合は、ステップS214へ分岐し
て残りの印刷用データを順次プリンタエンジン101へ
送出する。
【0065】このように本実施の形態によれば、プリン
タ装置100に予め識別マーク又は識別用文字列をユー
ザ情報に対応させて登録しておき、PC端末109から
印刷データにユーザ情報と共にジョブ区切りデータを裏
面に印刷することを要求するセパレート指示を入れて送
信し、プリンタ装置100でセパレート指示を認識して
ユーザ情報に対応したジョブ区切りデータを取り出して
裏面に記録すようにしたので、本来の印刷データだけを
記録面に記録したいユーザにとっては不要な識別マーク
が一緒に表示されるのを防止でき、また印刷ジョブの区
切りを示すためだけに記録紙が消費されるのを防止する
こともできる。
【0066】また、プリンタ装置100に予め識別マー
ク又は識別用文字列を登録しておかない場合であって
も、プリンタ装置100で印刷データからセパレート指
示を認識したらユーザ情報を取り出してジョブ区切りデ
ータとして裏面に記録すようにしたので、上記同様の効
果を奏することができる。
【0067】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2に係る印刷システムについて説明する。なお、実施
の形態2に係る印刷システムは、上記実施の形態1と同
じ構成を有しているものとする。
【0068】最初に、PC端末109にインストールさ
れたプリンタドライバの機能について説明する。図6は
プリンタドライバがPC端末109のディスプレイに表
示させたプリンタのプロパティの画面である。同図に示
すように、識別マークの設定画面をアクティブにする
「識別マーク」のボタン600が備えられており、「識
別マーク」のボタン600をクリックすると識別マーク
の設定画面を開く。識別マークの設定画面は、ジョブ区
切りデータとして識別マークを使用するか又はユーザ情
報文字列を使用するかを指定する「識別マーク裏面印
刷」欄601と、登録可能な識別マークが並べられた識
別マーク一覧602と、識別マークの色を指定するため
の識別マークの色指定欄603と、設定内容を確定した
り又は取り消したりするOK、キャンセル等の指示ボタ
ン群604とが設けられている。図6に示す例では、
「識別マーク裏面印刷」欄601において、「ユーザ識
別マーク」が指定され、識別マーク一覧602において
「○」が指定され、色指定欄603において一番目の色
が指定された状態を示している。
【0069】ユーザは、プリンタドライバを起動してプ
リンタのプロパティ情報を設定する画面から識別マーク
に関する指示を入力する設定画面(図6)を開き、識別
マーク裏面印刷欄601から「ユーザ識別マーク」又は
「ユーザ情報文字列」を選択する。「ユーザ識別マー
ク」を選択したときは、さらに識別マーク一覧602か
ら所望の識別マークを選択する。また、色指定欄603
から所望の色指定を選択する。設定内容を確認してOK
ボタンをクリックすると設定内容がプロパティ情報とし
てプリンタドライバに登録される。
【0070】以上のようなプロパティの設定がなされた
後、ユーザがプリンタドライバを起動して印刷要求をか
けたとすると、プリンタドライバはアプリケーションか
ら渡されるデータをPDLデータに変換し、PDLデー
タのヘッダ300にプロパティ情報に基づいてジョブ区
切りデータに関するコマンドを記述する。図7は、識別
マーク裏面印刷欄601から「ユーザ識別マーク」が選
択されている場合のPDLデータの具体例である。「ユ
ーザ識別マーク」が選択されている場合は、ヘッダ30
0に@PJL SET entry=1253なるコマ
ンドが挿入される。また、ヘッダ300には@PJL
SET JOBSEP=ONが記述される。なお、「1
253」がジョブ区切り発生用データを構成し、最初の
数字「1」は識別マークであることを示し、「ユーザ情
報文字列」が選択されているときは「0」となる。2,
3番目の数字「25」は識別マーク一覧602で選択さ
れている識別マークの番号を示している。そして、最後
の数字「3」は色指定欄603で選択された識別マーク
の色を示している。なお、識別マーク等の指定方法は一
例であり、その他の指定方法であっても適用できる。
【0071】プリンタ装置100の動作は、前述した図
2に示すフロー図に従ったものであるが、ジョブ区切り
データを生成するステップS204の内容が異なってい
る。すなわち、ヘッダ300から@PJL SET e
ntryで表されたコマンドを検出したら、その後に続
く=1253(ジョブ区切り発生用データ)を解析して
ジョブ区切りデータを生成する。プリンタ装置100
は、@PJL SETentryの後に続く数字列から
種類及び色の特定された識別マークを生成するコード表
を保持している。
【0072】制御部105は、ヘッダ300から@PJ
L SET entryで表されたコマンドを検出した
ら、その後に続く数字列(1253)をユーザ名と共に
FROM107に登録し、コード表を用いて「125
3」に対応する識別マークを生成し、ビットマップデー
タに変換する。
【0073】なお、コマンド「entry」の後に続く
数字列を解析した結果、1番目の数字が「0」のとき
は、ヘッダ300から予め決められているユーザ情報を
抜き出す。本例では、「ユーザ名」を抜き出すものとす
る。そして、「ユーザ名」をビットマップデータに変換
する。
【0074】以降は、図2のステップS205以降の処
理を実行することになる。そして、印刷が正常終了した
後、当該ジョブ受信時にFROM107に登録したユー
ザ名及びジョブ区切り発生用データとなる数字列を削除
する。
【0075】このように本実施の形態によれば、PC端
末109においてプリンタドライバにおいてジョブ区切
りデータを設定でき、印刷要求を発生するたびにセパレ
ート指示及び@PJL SET entry=****
をヘッダ300に入れてプリンタ装置100に送り、プ
リンタ装置100においてコマンド「entry」を認
識して後続の数字列にて構成されたジョブ区切り発生用
データを発生させるようにしたので、プリンタ装置10
0に予め識別マークを用ーザ単位で登録することなく、
所望の識別マークを用いることができる。
【0076】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3に係る印刷システムについて説明する。なお、本印
刷システムの概略構成は、図10に示すものと同様であ
り、プリンタ装置と複数のPC端末がネットワークを介
して接続された形態となっている。
【0077】本実施の形態3では、PC端末において印
刷用データを表面記録用とし、ジョブ区切りデータを裏
面記録用とした印刷データを生成して、プリンタ装置へ
送出するようにした例である。
【0078】図8はPC端末900の機能ブロック図で
ある。プリンタドライバ901は、アプリケーション9
02から渡されるデータをPDLデータに変換してペー
ジ単位で第一バッファメモリ903に展開し、第一バッ
ファメモリ903からPDLデータを読み出してポート
ドライバ904からネットワーク2経由でプリンタ装置
1へ送出する制御を実行する。さらに、プリンタドライ
バ901は、ユーザがセパレート指示を印刷時に直接入
力した場合又はプロパティ情報として設定されている場
合に、プリンタ装置1に対して両面印刷を指示し、第一
バッファメモリ903と第二バッファメモリ905とか
ら印刷用データとジョブ区切りデータとを交互に読み出
してプリンタ装置1へ送出する制御を実行する。本実施
の形態では、第二バッファメモリ905にジョブ区切り
データが予め登録されているものとするが、図6に示す
ようにプロパティ情報として設定している場合は、ジョ
ブ毎に当該プロパティ情報からジョブ区切りデータを生
成して第二バッファメモリ905に登録して使用するよ
うにしても良い。
【0079】図9は、プリンタドライバ901の出力制
御のフロー図である。今、ユーザがプリンタドライバ9
01に対してセパレート指示を入力して印刷操作を行っ
たものとする。
【0080】プリンタドライバ901は、アプリケーシ
ョン902から印刷対象のデータを受け取り(ステップ
S1000)、そのデータをプリンタ装置1が扱える印
刷データ(PDLデータ)に変換し、ページ単位で第一
バッファメモリ903に展開する(ステップS100
1)。そして、プリンタドライバ901でジョブ区切り
データを読み込み(ステップS1002)、その読み込
んだジョブ区切りデータを印刷データに変換して第二バ
ッファメモリ905に記憶する(ステップS100
3)。
【0081】次に、第一バッファメモリ903から印刷
データの1ページ目を読み出して表面印刷データとして
プリンタ装置1へ送出し(ステップS1004)、続い
て第二バッファメモリ905からジョブ区切りデータを
読み出して1ページ目の裏面印刷データとしてプリンタ
装置1へ送出する(ステップS1005)。1ページ目
の印刷データの送信が終了したら、次ページの印刷デー
タが存在するか否か判断し(ステップS1006)、次
ページの印刷データが存在すれば第一バッファメモリ9
03から印刷データの次ページ目を読み出して表面印刷
データとしてプリンタ装置1へ送出し(ステップS10
07)、続いて第二バッファメモリ905からジョブ区
切りデータを読み出して次ページ目の裏面印刷データと
してプリンタ装置1へ送出する(ステップS100
8)。以下、印刷データが無くなるまでステップS10
06からステップS1008の処理を繰り返す。
【0082】プリンタ装置1では、PC端末900から
送られてくる印刷データをプリンタドライバ901の指
示通りに印刷制御することにより、各記録紙の表面にア
プリケーション902から受け取ったデータが順番に記
録され、各記録紙の裏面にはジョブ区切りデータが記録
されるものとなる。
【0083】なお、本実施の形態では全ページの裏面に
ジョブ区切りデータを印刷する例を示したが、先頭ペー
ジの裏面にだけジョブ区切りデータを印刷し、2ページ
以降については裏面印刷データとしてジョブ区切りデー
タに代えて空データ(全白データ)を送信するようにし
ても良い。
【0084】このような本実施の形態によれば、PC端
末900がアプリケーション902から受け取ったデー
タからなる印刷データを表面印刷データとし、かつジョ
ブ区切りデータを裏面印刷データとして交互に送信する
ようにしたので、本来の印刷データだけを記録面に記録
したいユーザにとっては不要な識別マークが一緒に表示
されるのを防止でき、また印刷ジョブの区切りを示すた
めだけに記録紙が消費されるのを防止することもでき
る。
【0085】また、PC端末900にプリンタドライバ
901をインストールだけで、プリンタ装置1には一切
の改良を加えることなく既存のプリンタ装置1を用いる
ことができるといった利点がある。
【0086】また、以上の説明では、プリンタエンジン
が両面印刷機能を備えていることを前提に説明したが、
制御部はセパレート指示を認識したがプリンタエンジン
が両面印刷機能を備えていないことを認識した場合に
は、通常の印刷処理に切替えて印刷するものとする。
【0087】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、記
録紙の裏面にジョブ区切りを示す情報を記録することの
できるプリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジ
ョブ区切り印刷方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る印刷システムにお
けるプリンタ装置の機能ブロック図
【図2】実施の形態1におけるプリンタ装置のフロー図
【図3】実施の形態1におけるPDLデータのデータ構
成図
【図4】実施の形態1におけるプリンタ装置での識別マ
ークのデータ生成フロー図
【図5】実施の形態1におけるプリンタ装置でのユーザ
情報のデータ生成フロー図
【図6】本発明の実施の形態2に係る印刷システムにお
けるプリンタドライバが表示するプリンタのプロパティ
画面の構成図
【図7】実施の形態2におけるPDLデータのデータ構
成図
【図8】本発明の実施の形態3に係る印刷システムにお
けるPC端末の機能ブロック図
【図9】実施の形態3におけるPC端末のフロー図
【図10】印刷システムのネットワーク構成図
【符号の説明】
100 プリンタ装置 101 プリンタエンジン 102 両面ユニット 103 受信部 104 バッファ 105 制御部 106 ページメモリ部 107 FROM 108 バッファメモリ 109 PC端末 300 ヘッダ 301 印刷用のデータ 900 PC端末 901 プリンタドライバ 902 アプリケーション 903 第一バッファメモリ 904 ポートドライバ 905 第二バッファメモリ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用データをページ単位で記憶する第
    1メモリ部と、ジョブ区切りデータを記憶する第2メモ
    リ部と、前記ジョブ区切りデータの印刷を指示するセパ
    レート指示があったときはプリンタエンジンに両面印刷
    を指示すると共に前記第1メモリ部と前記第2メモリ部
    とから印刷用データとジョブ区切りデータとを交互に読
    み出して前記プリンタエンジンへ出力する制御手段と、
    を具備するプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 印刷用データをページ単位で記憶する第
    1メモリ部と、ジョブ区切りデータを記憶する第2メモ
    リ部と、前記ジョブ区切りデータの印刷を指示するセパ
    レート指示があったときは、前記第1メモリ部から1ペ
    ージ目の印刷用データを取り出して表面印刷データと
    し、且つ前記第2メモリ部からジョブ区切りデータを取
    り出して1ページ目の裏面印刷データとしてプリンタエ
    ンジンへ出力し、2ページ目以降は前記第1メモリ部か
    らのみ後続の印刷用データを読み出してプリンタエンジ
    ンへ出力する制御手段と、を具備するプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、ユーザ端末から受信し
    た印刷データを解析してジョブ区切りデータを1枚目だ
    けに印刷するか全枚に印刷するかを判断し、1ページだ
    けに印刷する場合は、前記第1メモリ部から1ページ目
    の印刷用データを取り出して表面印刷データとし、且つ
    前記第2メモリ部からジョブ区切りデータを取り出して
    1ページ目の裏面印刷データとしてプリンタエンジンへ
    出力し、2ページ目以降は前記第1メモリ部からのみ後
    続の印刷用データを読み出してプリンタエンジンへ出力
    することを特徴とする請求項2記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記ジョブ区切りデータは、ジョブ単位
    又はユーザ端末単位で異なることを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載のプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記ジョブ区切りデータは、識別マーク
    又はユーザ情報のいずれかであることを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれかに記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 ユーザ識別情報とジョブ区切り発生用デ
    ータとが記憶される第3メモリ部を備え、前記制御手段
    はユーザ端末から受信した印刷データからユーザ識別情
    報を認識し、前記第3メモリ部にユーザ識別情報に対応
    して記憶されたジョブ区切り発生用データに基づいてジ
    ョブ区切りデータを生成し、そのジョブ区切りデータを
    前記第2メモリ部へ展開することを特徴とする請求項1
    から請求項5のいずれかに記載のプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 ジョブ区切りデータがユーザ情報の場合
    は、印刷データのヘッダに含まれる情報を用いることを
    特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のプ
    リンタ装置。
  8. 【請求項8】 ジョブ区切りデータがユーザ情報の場合
    は、前記第3メモリ部のジョブ区切り発生用データを用
    いることなくヘッダ内の情報だけからジョブ区切りデー
    タを生成することを特徴とする請求項1から請求項7の
    いずれかに記載のプリンタ装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、ユーザ端末から受信し
    た印刷データを解析して登録要求を認識すると、当該印
    刷データに含まれたジョブ区切り発生用データとユーザ
    識別情報とを対応させて前記第3メモリ部へ登録するこ
    とを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載
    のプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 ジョブ区切り発生用データからジョブ
    区切りデータを生成するための参照データが記憶された
    第3メモリ部を備え、前記制御手段は、ユーザ端末から
    受信した印刷データを解析してセパレート指示を認識す
    ると、当該印刷データに含まれたジョブ区切り発生用デ
    ータと前記第3メモリ部に記憶されている参照データと
    を用いてジョブ区切りデータを生成することを特徴とす
    る請求項1から請求項5のいずれかに記載のプリンタ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記制御部は、前記プリンタエンジン
    が両面印刷の機能を持たない場合は、前記第2メモリ部
    からの読み出し制御は行わずに前記第1メモリ部からの
    読み出し制御のみを実行することを特徴とする請求項1
    から請求項10のいずれかに記載のプリンタ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに
    記載のプリンタ装置に適合した印刷クライアント装置で
    あって、ユーザから印刷ジョブ区切りデータの印刷が指
    示されているときは、当該印刷データにセパレート指示
    を挿入して前記プリンタ装置へ送出することを特徴とす
    る印刷クライアント装置。
  13. 【請求項13】 ページ単位で印刷データが記憶される
    第1メモリ部と、ジョブ区切りデータを記憶する第2メ
    モリ部と、前記印刷データに対してユーザから前記ジョ
    ブ区切りデータの印刷を指示するセパレート指示があっ
    たときは、プリンタ装置に両面印刷を指示して前記印刷
    データとジョブ区切りデータとを前記第1メモリ部及び
    前記第2メモリ部から交互に読み出してプリンタ装置へ
    送出するプリンタドライバと、を具備した印刷クライア
    ント装置。
  14. 【請求項14】 ページ単位で印刷データが記憶される
    第1メモリ部と、ジョブ区切りデータを記憶する第2メ
    モリ部と、前記ジョブ区切りデータの印刷を指示するセ
    パレート指示があったときは、前記第1メモリ部から1
    ページ目の印刷用データを読み出した後、前記第2メモ
    リ部からジョブ区切りデータを読み出して両面印刷を指
    示し、且つ2ページ目以降は前記第1メモリ部からのみ
    後続の印刷用データを読み出して片面印刷を指示してプ
    リンタ装置へ送出するプリンタドライバと、を具備した
    印刷クライアント装置。
  15. 【請求項15】 前記プリンタドライバは、ジョブ区切
    りデータの裏面印刷の指定並びにジョブ区切りデータと
    しての識別マーク又はユーザ情報の指定をユーザが入力
    したら、当該指定情報をプリンタのプロパティ情報とし
    て保持し、前記プロパティ情報に基づいてジョブ区切り
    データを生成して前記第2メモリ部へ記憶することを特
    徴とする請求項13又は請求項14に記載の印刷クライ
    アント装置。
  16. 【請求項16】 印刷用データをページ単位で第1メモ
    リ部に記憶すると共に、ジョブ区切りデータを第2メモ
    リ部に記憶し、前記ジョブ区切りデータの印刷を指示す
    るセパレート指示があったときはプリンタエンジンに両
    面印刷を指示すると共に前記第1メモリ部と前記第2メ
    モリ部とから印刷用データとジョブ区切りデータとを交
    互に読み出して前記プリンタエンジンへ出力し、表面に
    各ページの印刷用データを印刷すると共に裏面にジョブ
    区切りデータを印刷することを特徴とするジョブ区切り
    印刷方法。
  17. 【請求項17】 印刷用データをページ単位で第1メモ
    リ部に記憶すると共に、ジョブ区切りデータを第2メモ
    リ部に記憶し、前記ジョブ区切りデータの印刷を指示す
    るセパレート指示があったときは、前記第1メモリ部か
    ら1ページ目の印刷用データを取り出して表面印刷デー
    タとし、且つ前記第2メモリ部からジョブ区切りデータ
    を取り出して1ページ目の裏面印刷データとしてプリン
    タエンジンへ出力して表面に1ページの印刷用データを
    印刷すると共に裏面にジョブ区切りデータを印刷し、2
    ページ目以降は前記第1メモリ部からのみ後続の印刷用
    データを読み出してプリンタエンジンへ出力して各ペー
    ジの印刷を行うことを特徴とするジョブ区切り印刷方
    法。
  18. 【請求項18】 ページ単位で印刷データを第1メモリ
    部に記憶し、ジョブ区切りデータを第2メモリ部に記憶
    し、前記印刷データに対してユーザから前記ジョブ区切
    りデータの印刷を指示するセパレート指示があったとき
    は、プリンタ装置に両面印刷を指示して前記印刷データ
    とジョブ区切りデータとを前記第1メモリ部及び前記第
    2メモリ部から交互に読み出してプリンタ装置へ送出す
    ることを特徴とするジョブ区切り印刷方法。
  19. 【請求項19】 ページ単位で印刷データを第1メモリ
    部に記憶し、ジョブ区切りデータを第2メモリ部に記憶
    し、前記ジョブ区切りデータの印刷を指示するセパレー
    ト指示があったときは、前記第1メモリ部から1ページ
    目の印刷用データを読み出した後、前記第2メモリ部か
    らジョブ区切りデータを読み出して両面印刷を指示し、
    且つ2ページ目以降は前記第1メモリ部からのみ後続の
    印刷用データを読み出して片面印刷を指示してプリンタ
    装置へ送出することを特徴とするジョブ区切り印刷方
    法。
JP2002049990A 2002-02-26 2002-02-26 プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法 Ceased JP2003246113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002049990A JP2003246113A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002049990A JP2003246113A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003246113A true JP2003246113A (ja) 2003-09-02

Family

ID=28662361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002049990A Ceased JP2003246113A (ja) 2002-02-26 2002-02-26 プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003246113A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7529496B2 (en) * 2005-08-31 2009-05-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with job identification feature
JP2009237609A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法、プリンタドライバプログラム
US8169643B2 (en) 2006-11-30 2012-05-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication system including printer and user terminals for bi-directional communications

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7529496B2 (en) * 2005-08-31 2009-05-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with job identification feature
US8169643B2 (en) 2006-11-30 2012-05-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication system including printer and user terminals for bi-directional communications
JP2009237609A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法、プリンタドライバプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6075615A (en) Printing control apparatus
US8218172B2 (en) Method and apparatus for print error recovery
US8049906B2 (en) Print control unit, a control method thereof, a print control program, and a recording medium for converting document data into printing data
JP3588038B2 (ja) 印刷出力ユーザインタフェース制御方法およびその方法をプログラムとして格納した記録媒体ならびにそのプログラムを実行する印刷データ供給装置と情報処理システム
EP1160657A2 (en) Printing control interface
US7409169B2 (en) Image forming apparatus and image forming system
JP2008052423A (ja) 印刷管理装置、印刷管理方法、および印刷管理プログラム
CN101030123B (zh) 打印装置、打印方法及存储有打印机驱动程序的记录介质
JP2002331710A (ja) ラスタイメージングプロセッサによって管理された白黒プリンタでカラーページを統合する方法と装置
US6809841B2 (en) Marking print documents for visible ownership
JP3039396B2 (ja) 印刷制御装置及び方法
US20020051194A1 (en) Printing system providing virtual printing apparatus
US20030189722A1 (en) Printing system, printing apparatus, information terminal apparatus, print control method, storage medium, program, printing method and printing program
JP2008276745A (ja) 印刷制御装置及び印刷文書の印刷方法
JP2003246113A (ja) プリンタ装置及び印刷クライアント装置並びにジョブ区切り印刷方法
JP2001088405A (ja) 印刷制御方法とそのプログラムを格納した記憶媒体並びにプリンタ制御装置及びプリンタシステム
JP3852728B2 (ja) 印刷装置および情報処理装置
JPH11353143A (ja) プリントデータ変換方法、その方法のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびプリントデータ変換装置、並びにプリントデータ判別方法
JP2003280864A (ja) プリンタドライバ
JP4018184B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2001199140A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、用紙選択制御方法及び記憶媒体
JP4457246B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2005092586A (ja) 印刷制御装置および出力印刷データ生成方法
JP4076456B2 (ja) 印刷データ出力制御プログラム及び記録媒体
JP2006221464A (ja) 添付ファイルの処理方法及び印刷システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070501

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070521

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070918

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20080122