JP2003050528A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2003050528A JP2003050528A JP2001237922A JP2001237922A JP2003050528A JP 2003050528 A JP2003050528 A JP 2003050528A JP 2001237922 A JP2001237922 A JP 2001237922A JP 2001237922 A JP2001237922 A JP 2001237922A JP 2003050528 A JP2003050528 A JP 2003050528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- speed
- paper
- printed
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】両面印字が可能で、印字速度が高速化され、か
つ、コンパクト化された画像形成装置を提供する。 【解決手段】電子写真印字手段と、インクジェット印字
手段と、被印字媒体を収納する収納手段と、印字処理さ
れた被印字媒体を排出する排出手段と、被印字媒体を、
前記電子写真印字手段及び前記インクジェット印字手段
の少なくとも一方を経由して前記収納手段から前記排出
手段まで搬送速度可変に搬送する搬送手段と、を有し、
前記搬送手段を、前記被印字媒体の状態に基づき、前記
被印字媒体の搬送速度を変化させるように構成する。
つ、コンパクト化された画像形成装置を提供する。 【解決手段】電子写真印字手段と、インクジェット印字
手段と、被印字媒体を収納する収納手段と、印字処理さ
れた被印字媒体を排出する排出手段と、被印字媒体を、
前記電子写真印字手段及び前記インクジェット印字手段
の少なくとも一方を経由して前記収納手段から前記排出
手段まで搬送速度可変に搬送する搬送手段と、を有し、
前記搬送手段を、前記被印字媒体の状態に基づき、前記
被印字媒体の搬送速度を変化させるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式とイ
ンクジェット方式を並設するカラー印字、モノクロ印字
を行う画像形成装置に関するものである。
ンクジェット方式を並設するカラー印字、モノクロ印字
を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像を得るための画像形成
装置としては、主に電子写真方式とインクジェット方式
があった。しかし、これら2つの方法には一長一短があ
る。即ち、電子写真方式は高速印字が可能であるという
長所がある反面、トナーと熱定着機構を用いるため、色
の再現性ではトナーの透明性に依存し、定着温度によっ
て色相が変化するという短所がある。他方、インクジェ
ット方式では、インクの色再現性に優れるという長所が
ある反面、インクの乾燥に長時間必要であり、印字の高
速化が図れないという短所がある。しかしながら、その
両者の長所のみを引き出して有効に使用する手法はなか
った。
装置としては、主に電子写真方式とインクジェット方式
があった。しかし、これら2つの方法には一長一短があ
る。即ち、電子写真方式は高速印字が可能であるという
長所がある反面、トナーと熱定着機構を用いるため、色
の再現性ではトナーの透明性に依存し、定着温度によっ
て色相が変化するという短所がある。他方、インクジェ
ット方式では、インクの色再現性に優れるという長所が
ある反面、インクの乾燥に長時間必要であり、印字の高
速化が図れないという短所がある。しかしながら、その
両者の長所のみを引き出して有効に使用する手法はなか
った。
【0003】ところで、一般的に印字される画像情報
は、カラー表現するフルカラーの印字比率は低く、書類
等に印鑑、イラスト、グラフ等を挿入する“部分カラ
ー”が現在主流である。このような市場性と上記両方式
の長所を生かすために、電子写真方式の画像形成装置と
インクジェット方式の画像形成装置を1つの装置に併設
し、白黒印字には電子写真方式を用い、カラー印字には
インクジェット方式を用いる手法が提案されている。
は、カラー表現するフルカラーの印字比率は低く、書類
等に印鑑、イラスト、グラフ等を挿入する“部分カラ
ー”が現在主流である。このような市場性と上記両方式
の長所を生かすために、電子写真方式の画像形成装置と
インクジェット方式の画像形成装置を1つの装置に併設
し、白黒印字には電子写真方式を用い、カラー印字には
インクジェット方式を用いる手法が提案されている。
【0004】この手法を用いたものとして、例えば特開
平8−95463号公報に開示された画像形成装置があ
る。この画像形成装置では、電子写真方式の印字の後に
インクジェット方式の印字を行い、用紙の表面温度とイ
ンクジェット方式で印字されたインクの乾燥を制御する
ことにより、インクの惨み状態を一定にする手法を採用
している。
平8−95463号公報に開示された画像形成装置があ
る。この画像形成装置では、電子写真方式の印字の後に
インクジェット方式の印字を行い、用紙の表面温度とイ
ンクジェット方式で印字されたインクの乾燥を制御する
ことにより、インクの惨み状態を一定にする手法を採用
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報(特開平8−95463号公報)に開示された画像形
成装置では、近年需要が高まっている両面印字を行うこ
とができなかった。また、電子写真方式とインクジェッ
ト方式を1つの搬送路上で処理するため、電子写真方式
の定着部からインクジェット方式の印字部までの距離が
非常に長くなり、結果装置が大型化したり、印字速度が
低下したりするという問題点があった。
報(特開平8−95463号公報)に開示された画像形
成装置では、近年需要が高まっている両面印字を行うこ
とができなかった。また、電子写真方式とインクジェッ
ト方式を1つの搬送路上で処理するため、電子写真方式
の定着部からインクジェット方式の印字部までの距離が
非常に長くなり、結果装置が大型化したり、印字速度が
低下したりするという問題点があった。
【0006】さらに、この手法においては、インクジェ
ット方式の印字ヘッドには本来不要な黒インクカートリ
ッジが必要とされ、装置全体が大型化するという問題点
もあった。また、電子写真方式やインクジェット方式で
印字されている用紙の搬送速度と印字されていないとき
の用紙の搬送速度がほぼ同一であり、そのためトータル
での印字速度が遅いという問題点もあった。
ット方式の印字ヘッドには本来不要な黒インクカートリ
ッジが必要とされ、装置全体が大型化するという問題点
もあった。また、電子写真方式やインクジェット方式で
印字されている用紙の搬送速度と印字されていないとき
の用紙の搬送速度がほぼ同一であり、そのためトータル
での印字速度が遅いという問題点もあった。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなさ
れ、両面印字が可能で、印字速度が高速化されたコンパ
クトな画像形成装置を提供することを目的とする。
れ、両面印字が可能で、印字速度が高速化されたコンパ
クトな画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するための手段を以下のように構成している。
解決するための手段を以下のように構成している。
【0009】(1)電子写真方式の印字処理を行う電子
写真印字手段と、インクジェット方式の印字処理を行う
インクジェット印字手段と、被印字媒体を収納する収納
手段と、印字処理された被印字媒体を排出する排出手段
と、被印字媒体を、前記電子写真印字手段及び前記イン
クジェット印字手段の少なくとも一方を経由こせて前記
収納手段から前記排出手段まで搬送速度可変に搬送する
搬送手段と、を有し、前記搬送手段は、前記被印字媒体
の状態に基づき、前記被印字媒体の搬送速度を変化させ
ることを特徴とする。
写真印字手段と、インクジェット方式の印字処理を行う
インクジェット印字手段と、被印字媒体を収納する収納
手段と、印字処理された被印字媒体を排出する排出手段
と、被印字媒体を、前記電子写真印字手段及び前記イン
クジェット印字手段の少なくとも一方を経由こせて前記
収納手段から前記排出手段まで搬送速度可変に搬送する
搬送手段と、を有し、前記搬送手段は、前記被印字媒体
の状態に基づき、前記被印字媒体の搬送速度を変化させ
ることを特徴とする。
【0010】この構成においては、被印字媒体の状態、
即ち、単なる搬送状態であるか、印字中の搬送状態であ
るか、により、被印字媒体の搬送速度を変化させるの
で、印字処理が行われていないときは高速搬送すること
によってトータルでの印刷時間を短縮することができ
る。
即ち、単なる搬送状態であるか、印字中の搬送状態であ
るか、により、被印字媒体の搬送速度を変化させるの
で、印字処理が行われていないときは高速搬送すること
によってトータルでの印刷時間を短縮することができ
る。
【0011】(2)前記被印字媒体の印字面を反転させ
る反転手段を更に有し、前記反転手段は、前記電子写真
印字手段及び前記インクジェット印字手段の少なくとも
一方が該反対面に印字処理できるようにすることを特徴
とする。
る反転手段を更に有し、前記反転手段は、前記電子写真
印字手段及び前記インクジェット印字手段の少なくとも
一方が該反対面に印字処理できるようにすることを特徴
とする。
【0012】この構成においては、一方の面の印字処理
が終了すると、反転手段によって被印字媒体を反転さ
せ、引き続き反対面の印字処理をおこなうことができ
る。
が終了すると、反転手段によって被印字媒体を反転さ
せ、引き続き反対面の印字処理をおこなうことができ
る。
【0013】(3)前記搬送手段は、印字処理される情
報の内容がモノクロ画像情報の場合、前記被印字媒体搬
送時の速度を前記電子写真印字手段による印字処理時の
速度より高く設定することを特徴とする。
報の内容がモノクロ画像情報の場合、前記被印字媒体搬
送時の速度を前記電子写真印字手段による印字処理時の
速度より高く設定することを特徴とする。
【0014】この構成においては、被印字媒体上に電子
写真印字手段による印字処理が行われる以外は用紙を高
速搬送するので、トータルでの印字処理時間を短縮する
ことができる。
写真印字手段による印字処理が行われる以外は用紙を高
速搬送するので、トータルでの印字処理時間を短縮する
ことができる。
【0015】(4)前記搬送手段は、印字処理される情
報の内容がカラー画像情報の場合、前記被印字媒体の搬
送時の速度を前記インクジェット印字手段による印字処
理時の速度より高く設定することを特徴とする。
報の内容がカラー画像情報の場合、前記被印字媒体の搬
送時の速度を前記インクジェット印字手段による印字処
理時の速度より高く設定することを特徴とする。
【0016】この構成においては、被印字媒体がインク
ジェット印字手段で印字処理されている以外は印字処理
時の用紙搬送速度より早い速度で用紙は搬送されるの
で、従来のように一定速度で搬送されていた場合と比べ
て、トータルでの印刷時間を短縮することができる。
ジェット印字手段で印字処理されている以外は印字処理
時の用紙搬送速度より早い速度で用紙は搬送されるの
で、従来のように一定速度で搬送されていた場合と比べ
て、トータルでの印刷時間を短縮することができる。
【0017】(5)前記搬送手段は、印字処理される情
報の内容がモノクロ画像情報とカラー画像情報の混在画
像情報である場合、前記被印字媒体搬送時の速度を前記
電子写真印字手段による印字処理時の速度及び前記イン
クジェット印字手段による印字処理時の速度より高く設
定することを特徴とする。
報の内容がモノクロ画像情報とカラー画像情報の混在画
像情報である場合、前記被印字媒体搬送時の速度を前記
電子写真印字手段による印字処理時の速度及び前記イン
クジェット印字手段による印字処理時の速度より高く設
定することを特徴とする。
【0018】この構成においては、被印字媒体上に印字
処理が行われる以外は、用紙を高速搬送することによっ
て、トータルでの印刷時間を短縮することができる。
処理が行われる以外は、用紙を高速搬送することによっ
て、トータルでの印刷時間を短縮することができる。
【0019】(6)前記反転手段は、前記電子写真印字
手段と前記インクジェット印字手段の搬送経路中間部に
設けられて搬送路を分岐する分岐爪と、前記分岐爪によ
って分岐されると共に、前記電子写真印字手段と前記イ
ンクジェット印字手段の搬送路上流側に連通する副搬送
路と、を有することを特徴とする。
手段と前記インクジェット印字手段の搬送経路中間部に
設けられて搬送路を分岐する分岐爪と、前記分岐爪によ
って分岐されると共に、前記電子写真印字手段と前記イ
ンクジェット印字手段の搬送路上流側に連通する副搬送
路と、を有することを特徴とする。
【0020】この構成においては、一方の面の画像デー
タを印字した後、切換え爪を回動させることによって副
搬送路中に被印字媒体が搬送可能に設けられているの
で、簡単な構成で両面印字が可能となり、装置の小型化
も達成することができる。
タを印字した後、切換え爪を回動させることによって副
搬送路中に被印字媒体が搬送可能に設けられているの
で、簡単な構成で両面印字が可能となり、装置の小型化
も達成することができる。
【0021】(7)前記インクジェット印字手段は、少
なくとも、シアン、マゼンタ及びイエローの3色のイン
クを被印字媒体に印字することを特徴とする。
なくとも、シアン、マゼンタ及びイエローの3色のイン
クを被印字媒体に印字することを特徴とする。
【0022】この構成においては、従来のインクジェッ
ト印字手段にあった黒のインクヘッドを有さずにカラー
印字をおこなうので、装置全体を小型化することができ
る。
ト印字手段にあった黒のインクヘッドを有さずにカラー
印字をおこなうので、装置全体を小型化することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る画像形成
装置の構成は図1及び図2に示される。図1は、画像形
成装置としての小型デジタル複写機(以下、複合機とい
う)の全体構成図で、図示のように、複合機は正面から
見て略コ字形状をなし、スキャナ部1、印字部2、転写
部3、シート搬送部4及び制御部5からなる。以下、こ
れらの図を参照しつつ、各部について説明する。
装置の構成は図1及び図2に示される。図1は、画像形
成装置としての小型デジタル複写機(以下、複合機とい
う)の全体構成図で、図示のように、複合機は正面から
見て略コ字形状をなし、スキャナ部1、印字部2、転写
部3、シート搬送部4及び制御部5からなる。以下、こ
れらの図を参照しつつ、各部について説明する。
【0024】(スキャナ部)スキャナ部1の上面には透
明な原稿台6が設けられ、その原稿台6上に画像が読取
られる原稿をセットする。原稿台6の下方にはスキャナ
光学系7が設けられており、スキャナ光学系7は、原稿
に光を照射する露光ランプ8と、相互に所定の速度関係
で副走査方向に沿って移動すると共に、原稿で反射した
露光ランプ8の光を後述する結像レンズ12へ導く第1
走査ユニット9及び第2走査ユニット10と、第2走査
ユニット10から導かれた光を光電変換素子(CCD)
11に結像させる結像レンズ12と、結像レンズ12に
より結像された原稿画像を電気的信号に変換した上で出
力する光電変換素子(CCD)11とからなる。
明な原稿台6が設けられ、その原稿台6上に画像が読取
られる原稿をセットする。原稿台6の下方にはスキャナ
光学系7が設けられており、スキャナ光学系7は、原稿
に光を照射する露光ランプ8と、相互に所定の速度関係
で副走査方向に沿って移動すると共に、原稿で反射した
露光ランプ8の光を後述する結像レンズ12へ導く第1
走査ユニット9及び第2走査ユニット10と、第2走査
ユニット10から導かれた光を光電変換素子(CCD)
11に結像させる結像レンズ12と、結像レンズ12に
より結像された原稿画像を電気的信号に変換した上で出
力する光電変換素子(CCD)11とからなる。
【0025】第1走査ユニット9には第1反射鏡13が
設けられ、第2走査ユニット10には第2反射鏡14及
び第3反射鏡15が互いの法線が直角を成すように設け
られ、原稿を反射した光は第1反射鏡13、第2反射鏡
14、第3反射鏡15の順に入射及び反射を行うように
配置されている。
設けられ、第2走査ユニット10には第2反射鏡14及
び第3反射鏡15が互いの法線が直角を成すように設け
られ、原稿を反射した光は第1反射鏡13、第2反射鏡
14、第3反射鏡15の順に入射及び反射を行うように
配置されている。
【0026】上記スキャナ部1は、原稿を原稿台6上に
載置して読取る静止原稿読取モードを有する装置につい
て説明しているが、それに限らず、図示しない自動原稿
搬送装置(ADF)を設けて原稿を搬送させながら読取
る走行原稿読取モードを有する装置であってもよい。
載置して読取る静止原稿読取モードを有する装置につい
て説明しているが、それに限らず、図示しない自動原稿
搬送装置(ADF)を設けて原稿を搬送させながら読取
る走行原稿読取モードを有する装置であってもよい。
【0027】(印字・転写部)印字・転写部は、電子写
真印字手段としての電子写真方式の転写部3に、インク
ジェット印字手段としてのインクジェット方式の印字部
2を加えた構成である。印字・転写部は、スキャナ部1
で読取られた画像の記録出力はもとより、図示しないパ
ーソナルコンピュータなどの画像処理装置が接続される
と、この外部接続機器からの画像データを記録出力する
こともできる。
真印字手段としての電子写真方式の転写部3に、インク
ジェット印字手段としてのインクジェット方式の印字部
2を加えた構成である。印字・転写部は、スキャナ部1
で読取られた画像の記録出力はもとより、図示しないパ
ーソナルコンピュータなどの画像処理装置が接続される
と、この外部接続機器からの画像データを記録出力する
こともできる。
【0028】まず、電子写真方式を用いた転写部3につ
いて説明する。転写部3は、装置本体の略中央右側に、
ドラム状の感光体16が軸中心に回転可能に設けられて
おり、感光体16の周囲には、感光体表面を均一に帯電
させる帯電部17と、均一に帯電された感光体上に原稿
画像を走査して静電潜像を書き込むレーザスキャニング
ユニット(LSU)18と、LSU18により書き込ま
れた静電潜像を現像剤により顕像化する現像部19と、
感光体16上に記憶再現された画像を被印字媒体として
の用紙上に転写する転写チャージャ20と、感光体16
上に残留した現像剤を除去して感光体16上に新たな画
像を記録することを可能にするクリーニング装置(図示
せず)と、感光体表面の電荷を除去する除電ランブユニ
ット(図示せず)などが順次配置されている。
いて説明する。転写部3は、装置本体の略中央右側に、
ドラム状の感光体16が軸中心に回転可能に設けられて
おり、感光体16の周囲には、感光体表面を均一に帯電
させる帯電部17と、均一に帯電された感光体上に原稿
画像を走査して静電潜像を書き込むレーザスキャニング
ユニット(LSU)18と、LSU18により書き込ま
れた静電潜像を現像剤により顕像化する現像部19と、
感光体16上に記憶再現された画像を被印字媒体として
の用紙上に転写する転写チャージャ20と、感光体16
上に残留した現像剤を除去して感光体16上に新たな画
像を記録することを可能にするクリーニング装置(図示
せず)と、感光体表面の電荷を除去する除電ランブユニ
ット(図示せず)などが順次配置されている。
【0029】また、転写チャージャ20に対して搬送路
下流側には、後述するシート搬送部としての定着ローラ
21が設けられており、用紙に転写された画像を高温・
高圧で押圧することによって用紙に定着させる。
下流側には、後述するシート搬送部としての定着ローラ
21が設けられており、用紙に転写された画像を高温・
高圧で押圧することによって用紙に定着させる。
【0030】次に、インクジェット方式の印字部2につ
いて説明する。印字部2は、転写部3に対して搬送路下
流側に設けられ、インクを貯留するインクタンク(図示
省略)と、インクタンクと連結して用紙にインクを吐出
するインクヘッド22と、インクタンクとインクヘッド
22を保持するインクキャリッジ23と、インクキャリ
ッジ23に挿通してインクキャリッジ23を所定位置に
保持すると共に、インクキャリッジ23と共にインクタ
ンクとインクヘッド22を主走査方向(図2の紙面垂直
方向)に移動するように案内するインクキャリッジ保持
シャフト24と、から構成される。
いて説明する。印字部2は、転写部3に対して搬送路下
流側に設けられ、インクを貯留するインクタンク(図示
省略)と、インクタンクと連結して用紙にインクを吐出
するインクヘッド22と、インクタンクとインクヘッド
22を保持するインクキャリッジ23と、インクキャリ
ッジ23に挿通してインクキャリッジ23を所定位置に
保持すると共に、インクキャリッジ23と共にインクタ
ンクとインクヘッド22を主走査方向(図2の紙面垂直
方向)に移動するように案内するインクキャリッジ保持
シャフト24と、から構成される。
【0031】更に、インクキャリッジ23に対して搬送
路上流側近傍には、インクジェット搬送ローラ25が設
けられ、印字される用紙の搬送タイミングを制御部5に
より制御されつつ回転して用紙をインクヘッド22の印
字領域へ搬送する。インクヘッド22は、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)のインクを吐出
するために3個設けられており、インクキャリッジ23
が1ラインの走査が終了した時点で、インクヘッド22
が有する複数のインクノズルの寸法分に相当する用紙の
寸法長さの搬送が行われる。
路上流側近傍には、インクジェット搬送ローラ25が設
けられ、印字される用紙の搬送タイミングを制御部5に
より制御されつつ回転して用紙をインクヘッド22の印
字領域へ搬送する。インクヘッド22は、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)のインクを吐出
するために3個設けられており、インクキャリッジ23
が1ラインの走査が終了した時点で、インクヘッド22
が有する複数のインクノズルの寸法分に相当する用紙の
寸法長さの搬送が行われる。
【0032】このようにインクジェット方式の印字部2
において、上記処理が連続して行われることによって、
用紙上にインクによる画像情報が印字される。印字され
た用紙は排紙ローラ26を経て排紙トレイ27に排出さ
れて印刷物としてユーザに提供される。なお、インクジ
ェット搬送ローラ25、インクヘッド22に対して搬送
路下流側に設けられた搬送ローラ28、及び排紙ローラ
26は各々駆動ローラと従動ローラとからなり、従動ロ
ーラはスターローラ29であり、印字部2で印字された
面に接触してもインク謬みが少ない。
において、上記処理が連続して行われることによって、
用紙上にインクによる画像情報が印字される。印字され
た用紙は排紙ローラ26を経て排紙トレイ27に排出さ
れて印刷物としてユーザに提供される。なお、インクジ
ェット搬送ローラ25、インクヘッド22に対して搬送
路下流側に設けられた搬送ローラ28、及び排紙ローラ
26は各々駆動ローラと従動ローラとからなり、従動ロ
ーラはスターローラ29であり、印字部2で印字された
面に接触してもインク謬みが少ない。
【0033】上記のように、本実施形態の印字・転写部
は、電子写真方式の転写部3とインクジェット方式の印
字部2を併設し、転写部3と印字部2を搬送路で連結し
ている。
は、電子写真方式の転写部3とインクジェット方式の印
字部2を併設し、転写部3と印字部2を搬送路で連結し
ている。
【0034】(シート搬送部)シート搬送部4は、印字
・転写部において用紙に原稿画像が印字又は/及び転写
され、最後に排紙トレイ27に排出されるように、用紙
を搬送する構成からなっている。具体的には、図1に示
すように、収納手段としての給紙カセット30、手差し
トレイ31、排出手段としての排紙ローラ26、排紙口
32、排紙トレイ26、及び排紙検知スイッチ(図示せ
ず)、搬送手段50としての主搬送路33、給紙搬送路
34、手差し搬送路35、排出搬送路36、ピックアッ
プローラ37、給紙ローラ38、レジストローラ39、
定着ローラ21、搬送ローラ前検知スイッチ(図示せ
ず)、レジストローラ前検知スイッチ(図示せず)、及
び定着紙検知スイッチ(図示せず)、反転手段42とし
ての副搬送路40から構成されている。以下、シート搬
送部4の詳細について説明する。
・転写部において用紙に原稿画像が印字又は/及び転写
され、最後に排紙トレイ27に排出されるように、用紙
を搬送する構成からなっている。具体的には、図1に示
すように、収納手段としての給紙カセット30、手差し
トレイ31、排出手段としての排紙ローラ26、排紙口
32、排紙トレイ26、及び排紙検知スイッチ(図示せ
ず)、搬送手段50としての主搬送路33、給紙搬送路
34、手差し搬送路35、排出搬送路36、ピックアッ
プローラ37、給紙ローラ38、レジストローラ39、
定着ローラ21、搬送ローラ前検知スイッチ(図示せ
ず)、レジストローラ前検知スイッチ(図示せず)、及
び定着紙検知スイッチ(図示せず)、反転手段42とし
ての副搬送路40から構成されている。以下、シート搬
送部4の詳細について説明する。
【0035】印字・転写部の下方には給紙カセット30
が設けられ、主に定型サイズの用紙が収容される。同様
に印字・転写部の下方には手差しトレイ31が設けられ
ており、給紙カセット30に収容できない、或いは収容
したくない種類の用紙を載置して、搬送路へ向けて給紙
するときに用いる。
が設けられ、主に定型サイズの用紙が収容される。同様
に印字・転写部の下方には手差しトレイ31が設けられ
ており、給紙カセット30に収容できない、或いは収容
したくない種類の用紙を載置して、搬送路へ向けて給紙
するときに用いる。
【0036】給紙カセット30及び手差しトレイ31に
は搬送路へ1枚ずつ用紙を搬送させるための図示しない
シートサバキ部が設けられ、シートサバキ部を構成する
ローラと摩擦部材または逆転ローラによって用紙がさば
かれ、1枚ずつ搬送路下流側に給紙可能とされる。
は搬送路へ1枚ずつ用紙を搬送させるための図示しない
シートサバキ部が設けられ、シートサバキ部を構成する
ローラと摩擦部材または逆転ローラによって用紙がさば
かれ、1枚ずつ搬送路下流側に給紙可能とされる。
【0037】給紙カセット30及び手差しトレイ31の
搬送路側先端には断面が略半円状であるピックアップロ
ーラ29がそれぞれ設けられており、回転することによ
り円弧状部分が用紙の表面に接触し、用紙との摩擦によ
って用紙を搬送路へ向けて給紙する。給紙カセット30
から給紙された用紙は給紙ローラ38によって給紙搬送
路34を介して主搬送路33へ搬送される。
搬送路側先端には断面が略半円状であるピックアップロ
ーラ29がそれぞれ設けられており、回転することによ
り円弧状部分が用紙の表面に接触し、用紙との摩擦によ
って用紙を搬送路へ向けて給紙する。給紙カセット30
から給紙された用紙は給紙ローラ38によって給紙搬送
路34を介して主搬送路33へ搬送される。
【0038】手差しトレイ31から給紙された用紙はピ
ックアップローラ29によって手差し搬送路35を介し
て主搬送路33へ搬送される。給紙搬送路34、手差し
搬送路35及び後述する副搬送路40は、主搬送路33
の上流側に設けられたレジストローラ39の搬送路上流
側で合流するように形成されており、その合流部分近傍
には図示しないレジストローラ前検知スイッチが設けら
れている。レジストローラ前検知スイッチは、主搬送路
33に搬送される用紙が合流部を通過したかを検知す
る。
ックアップローラ29によって手差し搬送路35を介し
て主搬送路33へ搬送される。給紙搬送路34、手差し
搬送路35及び後述する副搬送路40は、主搬送路33
の上流側に設けられたレジストローラ39の搬送路上流
側で合流するように形成されており、その合流部分近傍
には図示しないレジストローラ前検知スイッチが設けら
れている。レジストローラ前検知スイッチは、主搬送路
33に搬送される用紙が合流部を通過したかを検知す
る。
【0039】レジストローラ39は、主搬送路33に搬
送される用紙の先端が主搬送路33上に設けられた転写
チャージャ20の位置に来た時、感光体16上の画像の
先端と一致するように、レジストローラ前検知スイッチ
からの検知信号に基づき制御装置で制御されながら、適
切な用紙搬送タイミングを調整して用紙を挟持搬送す
る。
送される用紙の先端が主搬送路33上に設けられた転写
チャージャ20の位置に来た時、感光体16上の画像の
先端と一致するように、レジストローラ前検知スイッチ
からの検知信号に基づき制御装置で制御されながら、適
切な用紙搬送タイミングを調整して用紙を挟持搬送す
る。
【0040】定着ローラ21に対して搬送路下流側で
は、主搬送路33と副搬送路40との分岐点(合流点)
が設けられている。また、この分岐点には、用紙Pの搬
送路を選択するための反転手段であり且つ分岐爪として
の切換え爪41が設けられ、副搬送路40と切換え爪4
1とで反転手段42を構成している。
は、主搬送路33と副搬送路40との分岐点(合流点)
が設けられている。また、この分岐点には、用紙Pの搬
送路を選択するための反転手段であり且つ分岐爪として
の切換え爪41が設けられ、副搬送路40と切換え爪4
1とで反転手段42を構成している。
【0041】さらに、排出搬送路36の終端に位置する
排出口32の近傍には、シートPを排出トレイ27に排
出するための排紙ローラ26が設けられている。これら
排紙ローラ26及び切換え爪41は、副搬送路40と共
に、両面印刷機構として機能するように設定されてい
る。
排出口32の近傍には、シートPを排出トレイ27に排
出するための排紙ローラ26が設けられている。これら
排紙ローラ26及び切換え爪41は、副搬送路40と共
に、両面印刷機構として機能するように設定されてい
る。
【0042】即ち、通常の片面印刷では、切換え爪41
を制御することによって、主搬送路33と排出搬送路3
6が連通されるようになっている。これにより定着ロー
ラ21を通過した用紙Pは、排出搬送路36に搬送され
た後、排紙ローラ26によって排出トレイ27に排出さ
れる。
を制御することによって、主搬送路33と排出搬送路3
6が連通されるようになっている。これにより定着ロー
ラ21を通過した用紙Pは、排出搬送路36に搬送され
た後、排紙ローラ26によって排出トレイ27に排出さ
れる。
【0043】一方、用紙Pが両面印刷を行う場合、用紙
Pの一方の面の印刷が終了し、用紙Pが主搬送路33か
ら排出搬送路36に搬送されたときに、切換え爪41を
制御することにより、副搬送路40と排出搬送路36と
が連通されるようになっている。
Pの一方の面の印刷が終了し、用紙Pが主搬送路33か
ら排出搬送路36に搬送されたときに、切換え爪41を
制御することにより、副搬送路40と排出搬送路36と
が連通されるようになっている。
【0044】その後、排紙ローラ26は、用紙Pの後端
部が切換え爪41を通過するまで順方向(排紙方向)に
回転し、その後、用紙Pを保持したまま、逆方向に回転
する。これにより、用紙Pは、後端部から副搬送路40
に運ばれ、図示しない搬送ローラを介して再びレジスト
ローラ39まで搬送され、主搬送路33に搬送されるこ
とにより裏面が印刷されるようになっている。
部が切換え爪41を通過するまで順方向(排紙方向)に
回転し、その後、用紙Pを保持したまま、逆方向に回転
する。これにより、用紙Pは、後端部から副搬送路40
に運ばれ、図示しない搬送ローラを介して再びレジスト
ローラ39まで搬送され、主搬送路33に搬送されるこ
とにより裏面が印刷されるようになっている。
【0045】なお、切換え爪41の近傍には、用紙Pが
切換え爪41を通過したことを検知するための検知スイ
ッチ(図示せず)が設けられている。
切換え爪41を通過したことを検知するための検知スイ
ッチ(図示せず)が設けられている。
【0046】(画像形成装置の印字処理)上記構成の画
像形成装置では、画像情報としてモノクロの場合、カラ
ーの場合及びモノクロとカラー混在の場合の3種類が考
えられ、更に各々の場合において、片面印字処理と両面
印字処理が考えられる。以下、各場合についての被印字
媒体としての用紙に画像を形成する手順について図3乃
至図9を参照しつつ説明する。
像形成装置では、画像情報としてモノクロの場合、カラ
ーの場合及びモノクロとカラー混在の場合の3種類が考
えられ、更に各々の場合において、片面印字処理と両面
印字処理が考えられる。以下、各場合についての被印字
媒体としての用紙に画像を形成する手順について図3乃
至図9を参照しつつ説明する。
【0047】以下の説明中、共通する処理(転写処理、
搬送処理、印字処理)についてはサブルーチンを作成
(図5、図7及び図8)し、ステップ番号を統一して使
用する。なお、形成される画像のデータは、上記スキャ
ナ部1で読取られて制御部5で記憶されたものや、パー
ソナルコンピュータなどの外部接続機器から入力されて
制御部5に記憶されたものの何れでもよい。また、以下
に述べる実施形態では、画像形成される用紙は、給紙カ
セット30に収納された用紙を用いた態様について述べ
るが、手差しトレイ31に載置された用紙を用いた態様
であってもよい。 (1)モノクロ片面印字処理(図3乃至図5、図11参
照) 形成される画像がモノクロ(S20)であり、更に片面
印字である場合(S32の肯定判定)は、印字要求があ
ると(ステップ10(=S10)、以下「ステップ」を
「S」として表す)、制御部5は記憶した画像データを
LSU18に送り、LSU18は画像データを感光体1
6上に走査することにより画像データに対応する静電潜
像が書き込まれる(S34)。
搬送処理、印字処理)についてはサブルーチンを作成
(図5、図7及び図8)し、ステップ番号を統一して使
用する。なお、形成される画像のデータは、上記スキャ
ナ部1で読取られて制御部5で記憶されたものや、パー
ソナルコンピュータなどの外部接続機器から入力されて
制御部5に記憶されたものの何れでもよい。また、以下
に述べる実施形態では、画像形成される用紙は、給紙カ
セット30に収納された用紙を用いた態様について述べ
るが、手差しトレイ31に載置された用紙を用いた態様
であってもよい。 (1)モノクロ片面印字処理(図3乃至図5、図11参
照) 形成される画像がモノクロ(S20)であり、更に片面
印字である場合(S32の肯定判定)は、印字要求があ
ると(ステップ10(=S10)、以下「ステップ」を
「S」として表す)、制御部5は記憶した画像データを
LSU18に送り、LSU18は画像データを感光体1
6上に走査することにより画像データに対応する静電潜
像が書き込まれる(S34)。
【0048】その静電潜像は転写処理(S40)され、
現像剤によって顕像化される(S42)。用紙は給紙カ
セット30から給紙搬送路34を通って主搬送路33に
設けられたレジストローラ39まで速度Vaで高速搬送
される。レジストローラ39に到達した用紙は、レジス
トローラ39によって搬送タイミングを調整された後、
速度Vaより低い速度Vbで搬送されながら感光体16
と転写チャージャ20間に搬送されて画像データが転写
される(S44)と共に、定着ローラ21に高温・高圧
で押圧されて転写された画像が用紙に定着される(S4
6)。
現像剤によって顕像化される(S42)。用紙は給紙カ
セット30から給紙搬送路34を通って主搬送路33に
設けられたレジストローラ39まで速度Vaで高速搬送
される。レジストローラ39に到達した用紙は、レジス
トローラ39によって搬送タイミングを調整された後、
速度Vaより低い速度Vbで搬送されながら感光体16
と転写チャージャ20間に搬送されて画像データが転写
される(S44)と共に、定着ローラ21に高温・高圧
で押圧されて転写された画像が用紙に定着される(S4
6)。
【0049】用紙が定着ローラ21により定着処理が開
始されると切換え爪41は回動し、主搬送路33と排出
搬送路36を連通させる(S48)。用紙の後端(即
ち、搬送路上流側端部)が定着ローラ21を通過する
と、排出搬送路36を搬送される用紙は、再び速度Va
で搬送されて排紙トレイ27上に排紙される(S5
0)。
始されると切換え爪41は回動し、主搬送路33と排出
搬送路36を連通させる(S48)。用紙の後端(即
ち、搬送路上流側端部)が定着ローラ21を通過する
と、排出搬送路36を搬送される用紙は、再び速度Va
で搬送されて排紙トレイ27上に排紙される(S5
0)。
【0050】このように、従来では用紙は給紙カセット
30から排紙トレイ27までの搬送速度はVbで一定で
あり、印刷時間が長かった。しかし、用紙上に画像形成
処理が行われる過程以外は、用紙を高速搬送することに
よってトータルでの印刷時間を短縮することができる。
30から排紙トレイ27までの搬送速度はVbで一定で
あり、印刷時間が長かった。しかし、用紙上に画像形成
処理が行われる過程以外は、用紙を高速搬送することに
よってトータルでの印刷時間を短縮することができる。
【0051】(2)モノクロ両面印字処理(図3乃至図
5、図12参照) 形成される画像がモノクロ(S20)であり、更に両面
印字である場合(S36の肯定判定)は、印字要求があ
ると制御部5は記憶した画像データの内、裏面の画像デ
ータを上記(1)モノクロ片面印字処理と同様の手順で
用紙に印字する(S52、S40)。定着ローラ21を
通過した用紙は排紙ローラ26によって排紙トレイ27
に向けて挟持搬送されるが、制御部5の制御により排紙
ローラ26が用紙の後端を挟持したとき、排紙ローラ2
6の回転を停止させる(S54)。
5、図12参照) 形成される画像がモノクロ(S20)であり、更に両面
印字である場合(S36の肯定判定)は、印字要求があ
ると制御部5は記憶した画像データの内、裏面の画像デ
ータを上記(1)モノクロ片面印字処理と同様の手順で
用紙に印字する(S52、S40)。定着ローラ21を
通過した用紙は排紙ローラ26によって排紙トレイ27
に向けて挟持搬送されるが、制御部5の制御により排紙
ローラ26が用紙の後端を挟持したとき、排紙ローラ2
6の回転を停止させる(S54)。
【0052】そして、図2に示す切換え爪41を点線に
示す方向に回転させて、排出搬送路36と副搬送路40
を連通させる。その後排紙ローラ26の回転方向を反転
させて、用紙を速度Vaで排出搬送路36、副搬送路4
0に搬送させ、レジストローラ39の搬送路上流側に持
ってくる(S56)。用紙がレジストローラ39に向け
て排出搬送路36、副搬送路40中を搬送されていると
き、感光体16には、制御部5に記憶された表面の画像
データがLSU18によって走査されて、静電潜像が書
き込まれ(S58)、さらに転写処理ルーチンにより、
その静電潜像は現像剤によって顕像化されている。
示す方向に回転させて、排出搬送路36と副搬送路40
を連通させる。その後排紙ローラ26の回転方向を反転
させて、用紙を速度Vaで排出搬送路36、副搬送路4
0に搬送させ、レジストローラ39の搬送路上流側に持
ってくる(S56)。用紙がレジストローラ39に向け
て排出搬送路36、副搬送路40中を搬送されていると
き、感光体16には、制御部5に記憶された表面の画像
データがLSU18によって走査されて、静電潜像が書
き込まれ(S58)、さらに転写処理ルーチンにより、
その静電潜像は現像剤によって顕像化されている。
【0053】レジストローラ39に到達した用紙は、レ
ジストローラ39によって搬送タイミングを調整された
後、速度Vaより低い速度Vbで搬送されながら感光体
16と転写チャージャ20間に搬送されて画像データが
転写されると共に、定着ローラ21に高温・高圧で押圧
されて転写された画像が用紙に定着される(S40)。
用紙の後端(即ち、搬送路上流側端部)が定着ローラ2
1を通過すると、排出搬送路36を搬送される用紙は、
再び速度Vaで搬送されて排紙トレイ27上に排紙され
る(S60)。
ジストローラ39によって搬送タイミングを調整された
後、速度Vaより低い速度Vbで搬送されながら感光体
16と転写チャージャ20間に搬送されて画像データが
転写されると共に、定着ローラ21に高温・高圧で押圧
されて転写された画像が用紙に定着される(S40)。
用紙の後端(即ち、搬送路上流側端部)が定着ローラ2
1を通過すると、排出搬送路36を搬送される用紙は、
再び速度Vaで搬送されて排紙トレイ27上に排紙され
る(S60)。
【0054】上記構成によれば、裏面の画像データを印
字した後の用紙を挟持した状態で排紙ローラ26の回転
方向を変えると共に、切換え爪41を回動させることに
よって排出搬送路36と副搬送路40が連通するように
設定しているので、簡単な構成で両面印字が可能とな
り、更に印字処理以外では用紙は高速搬送されるので、
結果としてトータルでの印字時間が短縮されて、高速印
字が可能となる。
字した後の用紙を挟持した状態で排紙ローラ26の回転
方向を変えると共に、切換え爪41を回動させることに
よって排出搬送路36と副搬送路40が連通するように
設定しているので、簡単な構成で両面印字が可能とな
り、更に印字処理以外では用紙は高速搬送されるので、
結果としてトータルでの印字時間が短縮されて、高速印
字が可能となる。
【0055】(3)カラー片面印字処理(図3、図6乃
至図8、図13参照) 形成される画像がカラー(S70)であり、更に片面印
字である場合(S82の肯定判定)は、印字要求がある
と制御部5は、記憶した画像データをインクヘッド22
に送信する(S84)。用紙は給紙カセット30から印
字処理時の速度より早い速度Vaで給紙搬送路34を経
て、レジストローラ39、転写チャージャ20、定着ロ
ーラ21を通過し(S92)、更にインクヘッド22を
一旦通過した後、排紙ローラ26にその後端部が挟持さ
れた状態で停止する(S96)。用紙が定着ローラ21
を通過するときに切換え爪41は回動して主搬送路33
と排出搬送路36とを連通させる(S94)。
至図8、図13参照) 形成される画像がカラー(S70)であり、更に片面印
字である場合(S82の肯定判定)は、印字要求がある
と制御部5は、記憶した画像データをインクヘッド22
に送信する(S84)。用紙は給紙カセット30から印
字処理時の速度より早い速度Vaで給紙搬送路34を経
て、レジストローラ39、転写チャージャ20、定着ロ
ーラ21を通過し(S92)、更にインクヘッド22を
一旦通過した後、排紙ローラ26にその後端部が挟持さ
れた状態で停止する(S96)。用紙が定着ローラ21
を通過するときに切換え爪41は回動して主搬送路33
と排出搬送路36とを連通させる(S94)。
【0056】用紙が切換え爪41を通過後には、切換え
爪41は図2の点線の位置に回転して排出搬送路36と
副搬送路40とを連通させる。その後排紙ローラ26は
回転方向を反転させ(S102)、用紙の先端をインク
ヘッド22に合わせるように用紙を速度Vaでスイッチ
バックさせる。用紙はインクヘッド22に対して搬送路
下流側にある搬送ローラ28によってタイミングを合わ
せられながら、インクヘッド22によって印字される
(S104)。
爪41は図2の点線の位置に回転して排出搬送路36と
副搬送路40とを連通させる。その後排紙ローラ26は
回転方向を反転させ(S102)、用紙の先端をインク
ヘッド22に合わせるように用紙を速度Vaでスイッチ
バックさせる。用紙はインクヘッド22に対して搬送路
下流側にある搬送ローラ28によってタイミングを合わ
せられながら、インクヘッド22によって印字される
(S104)。
【0057】用紙が搬送方向後端(即ち、副走査方向端
部)まで印字が終了すると(S106の否定判定)、用
紙はインクヘッド22に対して搬送路上流側にある搬送
ローラ25によってスイッチバックされて、速度Vaで
排紙側に搬送され、排紙トレイ27上に排紙される(S
110)。
部)まで印字が終了すると(S106の否定判定)、用
紙はインクヘッド22に対して搬送路上流側にある搬送
ローラ25によってスイッチバックされて、速度Vaで
排紙側に搬送され、排紙トレイ27上に排紙される(S
110)。
【0058】上記構成によれば、用紙がインクヘッド2
2で印字処理されている以外は印字処理時の用紙搬送速
度より早い速度で用紙は搬送されるので、従来のように
一定速度で搬送されていた場合と比べて高速搬送するの
で、印刷時間を短縮することができる。
2で印字処理されている以外は印字処理時の用紙搬送速
度より早い速度で用紙は搬送されるので、従来のように
一定速度で搬送されていた場合と比べて高速搬送するの
で、印刷時間を短縮することができる。
【0059】(4)カラー両面印字処理(図3、図6乃
至図8、図14参照) 形成される画像がカラーであり(S70の肯定判定)、
更に両面印字である場合(S86の肯定判定)は、印字
要求があると制御部5は記憶した画像データの内、表面
の画像データを上記(3)カラー片面印字処理の場合と
同様の手順で用紙に印字する(S112、S90、S1
00)。
至図8、図14参照) 形成される画像がカラーであり(S70の肯定判定)、
更に両面印字である場合(S86の肯定判定)は、印字
要求があると制御部5は記憶した画像データの内、表面
の画像データを上記(3)カラー片面印字処理の場合と
同様の手順で用紙に印字する(S112、S90、S1
00)。
【0060】両面印刷のときは、用紙は表面の画像が印
字されたあと、搬送処理ルーチンが実行され、スイッチ
バックせずにそのまま図示しない搬送ローラによって速
度Vaで副搬送路40、レジストローラ39、転写チャ
ージャ20、定着ローラ21を通過する(S92、S1
14)。
字されたあと、搬送処理ルーチンが実行され、スイッチ
バックせずにそのまま図示しない搬送ローラによって速
度Vaで副搬送路40、レジストローラ39、転写チャ
ージャ20、定着ローラ21を通過する(S92、S1
14)。
【0061】更に制御部5は記憶した裏面の画像データ
をインクヘツド22に送信する(S116)。この間、
搬送処理ルーチンによって切換え爪41は、図2の点線
の位置から実線の位置に回動して排出搬送路36と主搬
送路33を連通させる(S94)。定着ローラ21を通
過した用紙は、更に速度Vaでインクヘッド22を一端
通過して排紙ローラ26にその後端部が挟持された状態
で停止する(S96)。このとき、印字処理ルーチンに
よって切換え爪41は再度図2の点線の位置に回転して
排出搬送路36と副搬送路40とを連通させる(S10
2)。
をインクヘツド22に送信する(S116)。この間、
搬送処理ルーチンによって切換え爪41は、図2の点線
の位置から実線の位置に回動して排出搬送路36と主搬
送路33を連通させる(S94)。定着ローラ21を通
過した用紙は、更に速度Vaでインクヘッド22を一端
通過して排紙ローラ26にその後端部が挟持された状態
で停止する(S96)。このとき、印字処理ルーチンに
よって切換え爪41は再度図2の点線の位置に回転して
排出搬送路36と副搬送路40とを連通させる(S10
2)。
【0062】その後排紙ローラ26は回転方向を反転さ
せ、用紙の先端をインクヘッド22に合わせるように用
紙を速度Vaでスイッチバックさせる。用紙はインクヘ
ッド22に対して搬送路下流側にある搬送ローラ28に
よってタイミングを合わせられながら、インクヘッド2
2によって印字される(S104)。用紙が搬送方向後
端(即ち、副走査方向端部)まで印字が終了すると(S
106の否定判定)、用紙はインクヘッド22に対して
搬送路上流側にある搬送ローラ28によってスイッチバ
ックされて、速度Vaで排紙トレイ27へ向けて搬送さ
れ、排紙トレイ27上に排紙される(S110)。
せ、用紙の先端をインクヘッド22に合わせるように用
紙を速度Vaでスイッチバックさせる。用紙はインクヘ
ッド22に対して搬送路下流側にある搬送ローラ28に
よってタイミングを合わせられながら、インクヘッド2
2によって印字される(S104)。用紙が搬送方向後
端(即ち、副走査方向端部)まで印字が終了すると(S
106の否定判定)、用紙はインクヘッド22に対して
搬送路上流側にある搬送ローラ28によってスイッチバ
ックされて、速度Vaで排紙トレイ27へ向けて搬送さ
れ、排紙トレイ27上に排紙される(S110)。
【0063】上記構成によれば、表面の画像データを印
字した後の用紙を挟持した状態で排紙ローラ26の回転
方向を変えると共に、切換え爪41を回動させることに
よって排出搬送路36と副搬送路40が連通するように
設けられているので、簡単な構成で両面印字が可能であ
り、更に印字処理以外では用紙は高速搬送されているの
で、結果として、トータルでの印字時間が短縮されて、
高速印字が可能となった。
字した後の用紙を挟持した状態で排紙ローラ26の回転
方向を変えると共に、切換え爪41を回動させることに
よって排出搬送路36と副搬送路40が連通するように
設けられているので、簡単な構成で両面印字が可能であ
り、更に印字処理以外では用紙は高速搬送されているの
で、結果として、トータルでの印字時間が短縮されて、
高速印字が可能となった。
【0064】(5)混在片面印字処理(図3、図5、図
8、図9、図15参照) 形成される画像がモノクロとカラーが混在したものであ
り(S120の肯定判定)、更に片面印字である場合
(S132の肯定判定)は、印字要求があると制御部5
は記憶したモノクロ画像データをLSU18に送り、L
SU18は画像データを感光体16上に走査することに
より画像データに対応する静電潜像が書き込まれる(S
134)。その後転写処理によって、静電潜像は現像剤
によって顕像化される(S42)。
8、図9、図15参照) 形成される画像がモノクロとカラーが混在したものであ
り(S120の肯定判定)、更に片面印字である場合
(S132の肯定判定)は、印字要求があると制御部5
は記憶したモノクロ画像データをLSU18に送り、L
SU18は画像データを感光体16上に走査することに
より画像データに対応する静電潜像が書き込まれる(S
134)。その後転写処理によって、静電潜像は現像剤
によって顕像化される(S42)。
【0065】用紙は給紙カセット30から給紙搬送路3
4を通って主搬送路33に設けられたレジストローラ3
9まで速度Vaで高速搬送される。レジストローラ39
に到着した用紙は、レジストローラ39によって搬送タ
イミングを調整された後、速度Vaより低い速度Vbで
搬送されながら感光体16と転写チャージャ20間に搬
送されて画像データが転写される(S44)と共に、定
着ローラ21に高温・高圧で押圧されて転写された画像
が用紙に定着される(S46)。
4を通って主搬送路33に設けられたレジストローラ3
9まで速度Vaで高速搬送される。レジストローラ39
に到着した用紙は、レジストローラ39によって搬送タ
イミングを調整された後、速度Vaより低い速度Vbで
搬送されながら感光体16と転写チャージャ20間に搬
送されて画像データが転写される(S44)と共に、定
着ローラ21に高温・高圧で押圧されて転写された画像
が用紙に定着される(S46)。
【0066】用紙が定着ローラ21間に挟持されると、
切換え爪41は回動して主搬送路33と排出搬送路36
とを連通させる(S48)。用紙の後端(即ち、搬送路
上流側端部)が定着ローラ21を通過すると、更に速度
Vaでインクヘッド22を一旦通過して排紙ローラ26
にその後端部が挟持された状態で停止する(S13
6)。
切換え爪41は回動して主搬送路33と排出搬送路36
とを連通させる(S48)。用紙の後端(即ち、搬送路
上流側端部)が定着ローラ21を通過すると、更に速度
Vaでインクヘッド22を一旦通過して排紙ローラ26
にその後端部が挟持された状態で停止する(S13
6)。
【0067】このとき、制御部5は記憶したカラー画像
データをインクヘッド22に送信する(S138)。更
に、切換え爪41は図2の点線の位置に回転して排出搬
送路36と副搬送路40とを連通させる。その後排紙ロ
ーラ26は回転方向を反転させ、用紙を速度Vaでスイ
ッチバックさせ、その後図示しない搬送ローラによって
副搬送路40、レジストローラ39、転写チャージャ2
0、定着ローラ21を通過させる。
データをインクヘッド22に送信する(S138)。更
に、切換え爪41は図2の点線の位置に回転して排出搬
送路36と副搬送路40とを連通させる。その後排紙ロ
ーラ26は回転方向を反転させ、用紙を速度Vaでスイ
ッチバックさせ、その後図示しない搬送ローラによって
副搬送路40、レジストローラ39、転写チャージャ2
0、定着ローラ21を通過させる。
【0068】切換え爪41は用紙が副搬送路40を通過
中に図2に示す実線の位置に回動して排出搬送路36と
主搬送路33とを連通させる(S140)。定着ローラ
21を通過した用紙はインクヘッド22を一旦通過し、
排紙ローラ26にその後端部が挟持された状態で停止す
る(S142)。このとき、印字処理ルーチンによっ
て、切換え爪41は再度図2の点線の位置に回転して排
出搬送路36と副搬送路40とを連通させる(S10
2)。
中に図2に示す実線の位置に回動して排出搬送路36と
主搬送路33とを連通させる(S140)。定着ローラ
21を通過した用紙はインクヘッド22を一旦通過し、
排紙ローラ26にその後端部が挟持された状態で停止す
る(S142)。このとき、印字処理ルーチンによっ
て、切換え爪41は再度図2の点線の位置に回転して排
出搬送路36と副搬送路40とを連通させる(S10
2)。
【0069】その後排紙ローラ26は回転方向を反転さ
せ、用紙の先端をインクヘッド22に合わせるように用
紙を速度Vaでスイッチバックさせる。用紙はインクヘ
ッド22に対して搬送路下流側にある搬送ローラ28に
よってタイミングを合わせられながら、速度Vbでイン
クヘッドに印字される(S104)。
せ、用紙の先端をインクヘッド22に合わせるように用
紙を速度Vaでスイッチバックさせる。用紙はインクヘ
ッド22に対して搬送路下流側にある搬送ローラ28に
よってタイミングを合わせられながら、速度Vbでイン
クヘッドに印字される(S104)。
【0070】用紙が搬送方向後端(即ち、副走査方向端
部)まで印字が終了する(S106の否定判定)と、イ
ンクヘッド22に対して搬送路上流側にある搬送ローラ
25によって用紙はスイッチバックされて、速度Vaで
排紙トレイ27へ向けて搬送され、排紙トレイ27上に
排紙される(S144)。
部)まで印字が終了する(S106の否定判定)と、イ
ンクヘッド22に対して搬送路上流側にある搬送ローラ
25によって用紙はスイッチバックされて、速度Vaで
排紙トレイ27へ向けて搬送され、排紙トレイ27上に
排紙される(S144)。
【0071】従来では用紙は給紙カセット30から排紙
トレイ27までの搬送速度はVbであり、印刷時間が多
く必要であった。しかし、上記構成によれば、用紙上に
画像形成処理が行われる以外は、用紙を高速搬送するこ
とによって、トータルでの印刷時間を短縮することがで
きる。更にモノクロ印字処理を電子写真方式で行い、そ
の後カラー印字処理をインクジェット方式で行う際に、
用紙をスイッチバックさせながら搬送するため、搬送経
路を短くすることができ、結果、装置を小型化すること
ができる。
トレイ27までの搬送速度はVbであり、印刷時間が多
く必要であった。しかし、上記構成によれば、用紙上に
画像形成処理が行われる以外は、用紙を高速搬送するこ
とによって、トータルでの印刷時間を短縮することがで
きる。更にモノクロ印字処理を電子写真方式で行い、そ
の後カラー印字処理をインクジェット方式で行う際に、
用紙をスイッチバックさせながら搬送するため、搬送経
路を短くすることができ、結果、装置を小型化すること
ができる。
【0072】(6)混在両面印字処理(図3、図5、図
8,図9、図10、図16参照) 形成される画像がモノクロとカラーが混在したものであ
り、更に両面印字である場合(S146で肯定判定)
は、印字要求があると制御部5は記憶した裏面モノクロ
画像データをLSU18に送り、LSU18は画像デー
タを感光体16上に走査することにより画像データに対
応する静電潜像が書き込まれる(S148)。
8,図9、図10、図16参照) 形成される画像がモノクロとカラーが混在したものであ
り、更に両面印字である場合(S146で肯定判定)
は、印字要求があると制御部5は記憶した裏面モノクロ
画像データをLSU18に送り、LSU18は画像デー
タを感光体16上に走査することにより画像データに対
応する静電潜像が書き込まれる(S148)。
【0073】その後転写処理ルーチンによって静電潜像
は現像剤によって顕像化される(S42)。用紙は給紙
カセット30から給紙搬送路34を通って主搬送路33
に設けられたレジストローラ39まで速度Vaで高速搬
送される。レジストローラ39に到達した用紙は、レジ
ストローラ39によって搬送タイミングを調整された
後、速度Vaより低い速度Vbで搬送されながら感光体
16と転写チャージャ20間に搬送されて画像データが
転写される(S44)と共に、定着ローラ21に高温・
高圧で押圧されて転写された画像が用紙に定着される
(S46)。
は現像剤によって顕像化される(S42)。用紙は給紙
カセット30から給紙搬送路34を通って主搬送路33
に設けられたレジストローラ39まで速度Vaで高速搬
送される。レジストローラ39に到達した用紙は、レジ
ストローラ39によって搬送タイミングを調整された
後、速度Vaより低い速度Vbで搬送されながら感光体
16と転写チャージャ20間に搬送されて画像データが
転写される(S44)と共に、定着ローラ21に高温・
高圧で押圧されて転写された画像が用紙に定着される
(S46)。
【0074】用紙が定着ローラ21間に挟持されると、
切り替え爪41は回動して主搬送路33と排出搬送路3
6とを連通する(S48)。用紙の後端(即ち、搬送路
上流側端部)が定着ローラ21を通過すると、更に速度
Vaでインクヘッドを一旦通過して排紙ローラ26にそ
の後端部が挟持された状態で停止する(S150)。こ
のとき、制御部5は記憶した表面カラー画像データをイ
ンクヘッド22に送信する(S152)。その後印字処
理ルーチンによって、切換え爪41は図2の点線の位置
に回転して排出搬送路36と副搬送路40とを連通させ
る(S102)。
切り替え爪41は回動して主搬送路33と排出搬送路3
6とを連通する(S48)。用紙の後端(即ち、搬送路
上流側端部)が定着ローラ21を通過すると、更に速度
Vaでインクヘッドを一旦通過して排紙ローラ26にそ
の後端部が挟持された状態で停止する(S150)。こ
のとき、制御部5は記憶した表面カラー画像データをイ
ンクヘッド22に送信する(S152)。その後印字処
理ルーチンによって、切換え爪41は図2の点線の位置
に回転して排出搬送路36と副搬送路40とを連通させ
る(S102)。
【0075】その後排紙ローラ26は回転方向を反転さ
せ、用紙を速度Vaでスイッチバックさせ、用紙はイン
クヘッド22に対して搬送路下流側にある搬送ローラ2
8によってタイミングを合わせられながら、インクヘッ
ド22によって印字される(S104)。
せ、用紙を速度Vaでスイッチバックさせ、用紙はイン
クヘッド22に対して搬送路下流側にある搬送ローラ2
8によってタイミングを合わせられながら、インクヘッ
ド22によって印字される(S104)。
【0076】用紙が搬送方向後端(即ち、副走査方向端
部)まで印字が終了すると(S106の否定判定)、用
紙は搬送ローラ28によってスッチバックされて、速度
Vaで排紙トレイ27へ向けて搬送され、排紙トレイ2
7上に排紙される(S144)。1つの原稿セットの印
字が終了すると、他に印字する原稿セットがあるか判定
し(S170)、処理を終了する。
部)まで印字が終了すると(S106の否定判定)、用
紙は搬送ローラ28によってスッチバックされて、速度
Vaで排紙トレイ27へ向けて搬送され、排紙トレイ2
7上に排紙される(S144)。1つの原稿セットの印
字が終了すると、他に印字する原稿セットがあるか判定
し(S170)、処理を終了する。
【0077】上記構成によれば、裏面の画像データを印
字した後の用紙を挟持した状態で排紙ローラ26の回転
方向を変えると共に、切り換え爪41を回動させること
によって排出搬送路36と副搬送路40とが連通するよ
うに設けられているので、簡単な構成で、両面印字が可
能であり、装置を小型化することができる。更に、印字
処理以外では用紙は高速搬送されているので、結果とし
て、トータルでの印字時間が短縮されて、高速印字が可
能となった。
字した後の用紙を挟持した状態で排紙ローラ26の回転
方向を変えると共に、切り換え爪41を回動させること
によって排出搬送路36と副搬送路40とが連通するよ
うに設けられているので、簡単な構成で、両面印字が可
能であり、装置を小型化することができる。更に、印字
処理以外では用紙は高速搬送されているので、結果とし
て、トータルでの印字時間が短縮されて、高速印字が可
能となった。
【0078】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、以下の効果を奏する。
は、以下の効果を奏する。
【0079】請求項1によれば、被印字媒体の状態、即
ち、搬送状態、印字状態に基づいて被印字媒体の搬送速
度を変化させるので、印字処理が行われていない状態の
ときは高速搬送することによってトータルでの印刷時間
を短縮することができる。
ち、搬送状態、印字状態に基づいて被印字媒体の搬送速
度を変化させるので、印字処理が行われていない状態の
ときは高速搬送することによってトータルでの印刷時間
を短縮することができる。
【0080】請求項2によれば、反転手段を設けたの
で、一方の面の印字処理が終了すると、反転手段によっ
て被印字媒体を反転させ、引き続き反対面の印字処理を
おこなうことができる。
で、一方の面の印字処理が終了すると、反転手段によっ
て被印字媒体を反転させ、引き続き反対面の印字処理を
おこなうことができる。
【0081】請求項3によれば、印字処理される情報の
内容がモノクロ画像情報の場合、前記被印字媒体搬送時
の速度を前記電子写真印字手段による印字処理時の速度
より高く設定するので、被印字媒体上に電子写真印字手
段による印字処理が行われる以外は用紙を高速搬送する
ため、トータルでの印字処理時間を短縮することができ
る。
内容がモノクロ画像情報の場合、前記被印字媒体搬送時
の速度を前記電子写真印字手段による印字処理時の速度
より高く設定するので、被印字媒体上に電子写真印字手
段による印字処理が行われる以外は用紙を高速搬送する
ため、トータルでの印字処理時間を短縮することができ
る。
【0082】請求項4によれば、印字処理される情報の
内容がカラー画像情報の場合、前記被印字媒体の搬送時
の速度を前記インクジェット印字手段による印字処理時
の速度より高く設定するので、被印字媒体がインクジェ
ット印字手段で印字処理されている以外は印字処理時の
用紙搬送速度より早い速度で用紙は搬送されるため、従
来のように一定速度で搬送されていた場合と比べて、ト
ータルでの印刷時間を短縮することができる。
内容がカラー画像情報の場合、前記被印字媒体の搬送時
の速度を前記インクジェット印字手段による印字処理時
の速度より高く設定するので、被印字媒体がインクジェ
ット印字手段で印字処理されている以外は印字処理時の
用紙搬送速度より早い速度で用紙は搬送されるため、従
来のように一定速度で搬送されていた場合と比べて、ト
ータルでの印刷時間を短縮することができる。
【0083】請求項5によれば、印字処理される情報の
内容がモノクロ画像情報とカラー画像情報の混在画像情
報である場合、前記被印字媒体搬送時の速度を前記電子
写真印字手段による印字処理時の速度及び前記インクジ
ェット印字手段による印字処理時の速度より高く設定す
るので、被印字媒体上に印字処理が行われる以外は、用
紙を高速搬送することによって、トータルでの印刷時間
を短縮することができる。
内容がモノクロ画像情報とカラー画像情報の混在画像情
報である場合、前記被印字媒体搬送時の速度を前記電子
写真印字手段による印字処理時の速度及び前記インクジ
ェット印字手段による印字処理時の速度より高く設定す
るので、被印字媒体上に印字処理が行われる以外は、用
紙を高速搬送することによって、トータルでの印刷時間
を短縮することができる。
【0084】請求項6によれば、一方の面の画像データ
を印字した後、切換え爪を回動させることによって副搬
送路中に被印字媒体が搬送可能に構成されているので、
簡単な構成で両面印字が可能となり、装置の小型化も達
成することができる。
を印字した後、切換え爪を回動させることによって副搬
送路中に被印字媒体が搬送可能に構成されているので、
簡単な構成で両面印字が可能となり、装置の小型化も達
成することができる。
【0085】請求項7によれば、インクジェット印字手
段は、少なくとも、シアン、マゼンタ及びイエローの3
色のインクを被印字媒体に印字するので、従来のインク
ジェット印字手段にあった黒のインクヘッドを有さずに
カラー印字をおこなうため、装置全体を小型化すること
ができる。
段は、少なくとも、シアン、マゼンタ及びイエローの3
色のインクを被印字媒体に印字するので、従来のインク
ジェット印字手段にあった黒のインクヘッドを有さずに
カラー印字をおこなうため、装置全体を小型化すること
ができる。
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構
成図である。
成図である。
【図2】同要部構成図である。
【図3】同印字処理を判別するためのフローチャートで
ある。
ある。
【図4】同モノクロ印字処理のフローチャートである。
【図5】同転写処理のフローチャートである。
【図6】同カラー印字処理のフローチャートである。
【図7】同搬送処理のフローチャートである。
【図8】同印字処理のフローチャートである。
【図9】同混在印字処理のフローチャートの一部であ
る。
る。
【図10】同フローチャートの残部である。
【図11】同モノクロ片面印字の用紙搬送速度のタイム
チャートである。
チャートである。
【図12】同モノクロ両面印字の用紙搬送速度のタイム
チャートである。
チャートである。
【図13】同カラー片面印字処理の用紙搬送速度のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図14】同カラー両面印字処理の用紙搬送速度のタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図15】同混在片面印字処理の用紙搬送速度のタイム
チャートである。
チャートである。
【図16】同混在両面印字処理の用紙搬送速度のタイム
チャートである。
チャートである。
2−インクジェット印字手段
3−電子写真印字手段
26−排出手段
30−収納手段
40−副搬送路
41−分岐爪
42−反転手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B65H 5/26 B65H 85/00 3F053
29/58 G03G 21/00 376 3F100
85/00 372 3F101
G03G 21/00 376 B41J 3/04 101Z
(72)発明者 岩林 一也
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
(72)発明者 梅景 篤
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
Fターム(参考) 2C055 KK00 KK06
2C056 EA30 EC12 EC31
2C058 AB03 AC07 AF15 AF31 AF53
GA07 GE03
2C059 BB06 BB07 BB13 BB21
2H027 DA32 DB02 DC03 DC05 DC06
DE07 DE09 EA18 EB04 EC06
EC18 EC20 ED06 ED16 ED17
EE01 EE03 EE07 EF09 FA13
FA35 ZA07
3F053 EA02 EA05 EC02 LA02 LA06
LA07 LB03
3F100 AA01 BA17 CA12 CA15 EA02
3F101 LA02 LA07 LB03
Claims (7)
- 【請求項1】 電子写真方式の印字処理を行う電子写真
印字手段と、 インクジェット方式の印字処理を行うインクジェット印
字手段と、 被印字媒体を収納する収納手段と、 印字処理された被印字媒体を排出する排出手段と、 被印字媒体を、前記電子写真印字手段及び前記インクジ
ェット印字手段の少なくとも一方を経由させて前記収納
手段から前記排出手段まで搬送速度可変に搬送する搬送
手段と、を有し、 前記搬送手段は、前記被印字媒体の状態に基づき、前記
被印字媒体の搬送速度を変化させることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項2】 前記被印字媒体の印字面を反転させる反
転手段を更に有し、 前記反転手段は、前記電子写真印字手段及び前記インク
ジェット印字手段の少なくとも一方が該反対面に印字処
理できるようにすることを特徴とする請求項1に記載の
画像形成装置。 - 【請求項3】 前記搬送手段は、印字処理される情報の
内容がモノクロ画像情報の場合、前記被印字媒体搬送時
の速度を前記電子写真印字手段による印字処理時の速度
より高く設定することを特徴とする請求項1または2に
記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記搬送手段は、印字処理される情報の
内容がカラー画像情報の場合、前記被印字媒体の搬送時
の速度を前記インクジェット印字手段による印字処理時
の速度より高く設定することを特徴とする請求項1また
は2に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記搬送手段は、印字処理される情報の
内容がモノクロ画像情報とカラー画像情報の混在画像情
報である場合、前記被印字媒体搬送時の速度を前記電子
写真印字手段による印字処理時の速度及び前記インクジ
ェット印字手段による印字処理時の速度より高く設定す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成
装置。 - 【請求項6】 前記反転手段は、前記電子写真印字手段
と前記インクジェット印字手段の搬送経路中間部に設け
られて搬送路を分岐する分岐爪と、前記分岐爪によって
分岐されると共に、前記電子写真印字手段と前記インク
ジェット印字手段の搬送路上流側に連通する副搬送路
と、を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形
成装置。 - 【請求項7】 前記インクジェット印字手段は、少なく
とも、シアン、マゼンタ及びイエローの3色のインクを
被印字媒体に印字することを特徴とする請求項1に記載
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001237922A JP2003050528A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001237922A JP2003050528A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003050528A true JP2003050528A (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=19068926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001237922A Pending JP2003050528A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003050528A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1643316A2 (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-05 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
JP2006289693A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Seiko Epson Corp | テープ処理装置、テープ処理装置の送り制御方法およびプログラム |
JP2007245688A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法 |
US8272641B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-09-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US8660476B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-02-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation device |
-
2001
- 2001-08-06 JP JP2001237922A patent/JP2003050528A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1643316A2 (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-05 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
EP1643316A3 (en) * | 2004-09-29 | 2006-08-02 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
US7469123B2 (en) | 2004-09-29 | 2008-12-23 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
JP2006289693A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Seiko Epson Corp | テープ処理装置、テープ処理装置の送り制御方法およびプログラム |
JP4609164B2 (ja) * | 2005-04-07 | 2011-01-12 | セイコーエプソン株式会社 | ラベル作成装置、ラベル作成装置の送り制御方法およびプログラム |
JP2007245688A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法 |
US8272641B2 (en) | 2009-07-31 | 2012-09-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US8660476B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-02-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100421126B1 (ko) | 화상 형성 장치 및 화상 형성 방법 | |
US8229315B2 (en) | Image forming apparatus and control method therefor | |
US7843614B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2007051005A (ja) | 自動原稿給紙装置及び画像形成装置 | |
JP2003122227A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
US7457579B2 (en) | Document reader and image forming apparatus | |
JP4399129B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003050528A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003195591A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005136851A (ja) | 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法及び画像形成方法 | |
JP2001151387A (ja) | シート搬送装置 | |
JP4271693B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4057799B2 (ja) | 画像形成装置とその印字制御方法 | |
JP3512739B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JPH02150869A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003098765A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3638104B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4097046B2 (ja) | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 | |
JPH096073A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3751859B2 (ja) | 画像形成装置の搬送ガイド | |
JP3686016B2 (ja) | デジタル画像形成装置 | |
JPH1124525A (ja) | 画像記録装置、画像読取装置並びに画像形成装置 | |
JP2024011404A (ja) | 原稿読取装置及び画像形成装置 | |
JP2002220125A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH10330008A (ja) | 画像形成装置 |