JP2006288651A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】障害釘や風車等の盤面部品が邪魔にならずに遊技情報表示装置を大型化することができ、しかも、遊技盤の亀裂を危惧することなく障害釘の植設作業や釘調整が容易に行なえるようにしたパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】透明板保持枠5の裏側に該透明板保持枠5の透窓7に臨むようにして遊技盤4が配設され、遊技盤4の前面に形成され障害釘17、風車18及び特定入賞口19等の盤面部品が取着される遊技球遊動領域13と、特定入賞口19に入賞した遊技球を検出することにより進行する遊技情報を表示する遊技情報表示装置14とを備えてなり、遊技球遊動領域13は遊技盤4であって木質からなる平板部4aに形成され、遊技情報表示装置14は遊技球遊動領域13の外側でありかつ透窓7を介して前側から視認できる位置に配設されている構成からなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、打球発射部から打ち出された遊技球が遊動する遊技球遊動領域と、該遊技球遊動領域の外側に配設され遊技情報を表示する遊技情報表示装置と、を備えたパチンコ遊技機に関するものである。
従来、パチンコ遊技機にあっては、フィーバータイプと称されるものが主流を占めている。このパチンコ遊技機は、ベニヤ板からなる遊技盤の前面であって障害釘や特定入賞口等の盤面部品が取着される遊技球遊動領域のほぼ中央に文字、数字等の遊技情報を表示する遊技情報表示装置が装着され、また、該遊技情報表示装置の下方に特定入賞口、入賞装置がそれぞれ配置されている。そして、前記特定入賞口に遊技球が入賞すると、遊技情報表示装置における表示部の情報が変動表示して進行し、一定の時間経過後に停止して遊技情報を示す。このときの遊技情報が、例えば「777」といった特定の情報を示し遊技者にとって有利な特別遊技状態になったとき、一定の条件の下で前記入賞装置の開閉扉を所定回数開成させ一度に多くの入賞球が得られるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、近時遊技の興趣を高めようとするあまりに、遊技盤そのものを透明な合成樹脂材、例えばアクリル樹脂材、により成形し、かつ、遊技情報表示装置を極端に大型化させたパチンコ遊技機がある。このパチンコ遊技機は、アクリル樹脂材からなる遊技盤の前面に障害釘、風車や入賞口といった盤面部品を取着し、遊技盤の後側に前記大型の遊技情報表示装置を配置してなり、前側から遊技盤を通して遊技情報表示装置が見られるようにしている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−80541号公報(第2頁、図1) 特開2004−141263号公報(第6−7頁、図1、図3)
前記特許文献2のパチンコ遊技機にあっては、遊技情報表示装置が極端に大型化できると共に遊技球遊動領域も遊技情報表示装置を気にすることなく広く利用できるので、遊技の興趣が高められ好ましいことである。しかしながら、その遊技盤の前面には遊技情報表示装置に拘わりなく障害釘や風車が取着されるため、遊技情報表示装置の表示部にこれら障害釘や風車、更には打ち込まれた遊技球が重なって該表示部が遮られることが多く、場合によっては前側から表示部の情報が見ずらくなるという課題が有る。
また、アクリル樹脂製の遊技盤面に障害釘や風車を取着することになるが、自動釘打機により障害釘や風車を打ち込んだりハンマーを使って釘調整する際に遊技盤に亀裂が生ずることがある。このため、自動釘打機により障害釘を打つときやハンマーにより遊技盤面に植設された障害釘の釘調整をするときなどの力加減に苦慮し、それら作業が難しくなるという課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、障害釘や風車等の盤面部品が邪魔にならずに遊技情報表示装置を大型化することができ、しかも、遊技盤の亀裂を危惧することなく障害釘の植設作業や釘調整が容易に行なえるようにしたパチンコ遊技機を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本発明のパチンコ遊技機は、透明板保持枠の裏側に該透明板保持枠の透窓に臨むようにして遊技盤が配設され、前記遊技盤の前面に形成され障害釘、風車及び特定入賞口等の盤面部品が取着される遊技情報表示装置と、を備えてなるパチンコ遊技機であって、
前記遊技球遊動領域は前記遊技盤であって木質からなる平板部に形成され、前記遊技情報表示装置は前記遊技球遊動領域の外側でありかつ前記透窓を介して前側から視認できる位置に配設されている構成からなる。
例えば、前記遊技盤は、透明樹脂板部の前面上部に取付凹部を設けると共に該取付凹部に前記木質からなる平板部を嵌着して構成されている。
本発明は、遊技球遊動領域を遊技盤であって木質からなる平板部に形成し、また、遊技情報表示装置を遊技球遊動領域の外側でありかつ透明板保持枠の透窓を介して前側から視認できる位置に配設するようにしたので、遊技球遊動領域と遊技情報表示装置とが完全に分離される。これにより、障害釘や風車等の盤面部品が表示部の邪魔にならずに遊技情報表示装置を大型化することができる。更に、遊技球遊動領域は遊技盤であって木質からなる平板部に形成されることから、遊技盤の亀裂を危惧することなく障害釘や風車の植設作業および釘調整ができ、作業上支障が生ずることはないという効果がある。
以下、本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は第一実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図、図2は同透明板保持枠を開いた状態のパチンコ遊技機の斜視図、図3は同パチンコ遊技機の正面図である。パチンコ遊技機P1は方形枠状をなす木製の外枠1を有し、該外枠1の前面にその一側上下部を軸着2,2して自在に開閉できる本体枠3が配置される。該本体枠3は額縁状に成形され、該本体枠3に後で詳しく説明する遊技盤4が配設される。また、本体枠3の前面には、該本体枠3とほぼ同じ大きさを有する透明板保持枠5が一側で軸着され自在に開閉するように配置されている。
前記透明板保持枠5はその中央上部に透明板であるガラス板8により覆われる透窓7が開設され、該透窓7に遊技盤4の前面が臨んで前側から遊技盤4の前面が見られるようになっている。また、透窓7の下方に、後記する打球発射部28に供給される遊技球を貯留するための上球皿9が装着される。更に、上球皿9の下方には、その中央に前記上球皿9から溢れ出る遊技球を貯留するための下球皿10が装着され、その一側に灰皿11が設けられる。一方、その他側には、角部に正面弧状の切欠が設けられ、上縁が該切欠に合致する本体枠3側の膨出部6に打球発射部28から打ち出される遊技球の打球力を調節するための操作ハンドル12が取着されている。
遊技盤4は、この場合木質からなる平板部4aそのものであって、積層した所定厚みのベニヤ板から成形され、図4に示すようにやや縦長の長方形状をなす。そして、平板部4aの前面上部に遊技球遊動領域13が形成され、該遊技球遊動領域13の外側であってその下方に遊技情報を表示する遊技情報表示装置14が配設される。
更に詳しく説明すると、遊技球遊動領域13はその外周を上部の外側ガイドレール15と両側部の内側ガイドレール25,25a及び下部の底ガイドレール16とによりほぼ正面半円形状に囲われ、該遊技球遊動領域13には各種の盤面部品が配置される。すなわち、打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多くの障害釘17や風車18及び入賞した遊技球を検出して前記遊技情報表示装置14を電気的に動作させるための特定入賞口19がそれぞれ装着される。また、開閉扉20を前側へ傾動して開口21を開き、一度に多くの遊技球を入賞させることができる入賞装置22が配置されている。更に、該入賞装置22の前面両側を含め遊技球遊動領域13の適宜位置に、一般の入賞口23が装着されている。
前記底ガイドレール16は、一方側(図4では向かって右側)へやや下傾しており、その下端部の遊技盤4面にアウト球口24が開設される。そして、前記遊技球遊動領域13に打ち込まれた遊技球であって、前記特定入賞口19、入賞装置22や一般の入賞口23に入賞しなかった遊技球は、底ガイドレール16上面を流下しその下端部のアウト球口24に流入してパチンコ遊技機P1の外側へ排出されるようになっている。
前記外側ガイドレール15の基端側(図4では向かって左側)は、そのまま遊技盤4の側縁に沿って下方へ延設され、本体枠3の前面下部まで達している。なお、この場合は外側ガイドレール15が、遊技盤4側と本体枠3側とで分離され、連なって連続している。また、底ガイドレール16の上流側であって外側ガイドレール15とほぼ平行に並設される内側ガイドレール25aも下方へ延設されている。そして、外側ガイドレール15と内側ガイドレール25aとの間に発射球誘導通路26が形成され、前記内側ガイドレール25aの上端部に遊技球が遊技球遊動領域13内に放出される放出口26aが開設される。
一方、遊技盤4における遊技球遊動領域13の下方には、図4、図5に示すように横幅寸法が遊技盤4の横幅と略同じであって、縦幅寸法が遊技盤4の縦幅寸法の略2分の1である方形状の窓開口27が開設される。そして、遊技盤4の裏側に、前面の表示部14aが窓開口27に臨むようにして遊技情報表示装置14が配設される。遊技情報表示装置14は、その前面表示部14aが遊技盤4の前面よりも後方に位置し、窓開口27を介して前側から表示部14aが視認できるようになっている。この場合、表示部14aは、遊技者が見易いように少し上を向かせておくことが好ましい。また、図示は省略するが、窓開口27には樹脂製またはガラス製の透明な透視板を嵌着して窓開口27を覆い、表示部14aが透視板を介し前側から視認できるようにしても良い。この透視板の前面は遊技盤4の前面と面一となるようにする。
前記本体枠3の下部前面であって、外側ガイドレール15の下端部内側面に打球発射部28が形成される。該打球発射部28には、外側ガイドレール15の内側面と対向位置しかつ遊技球が通過し得ずに停止する間隔を離して球止部29が配設されている。また、打球発射部28の下方に打球発射装置30が配設される。該打球発射装置30はソレノイド31を上向きに配置してなり、串通されるプランジャ31aに圧縮スプリング32が巻装されている。そして、ソレノイド31の励消磁に伴いプランジャ31a先端が前記外側ガイドレール15と球止部29との間の打球口33に臨むようになっている。
前記球止部29と内側ガイドレール25aの下端との間に、球止部29から上方へ突出すると共に外側ガイドレール15側へ傾斜するようにして可撓性を有する戻り球防止弁34が設けられる。この戻り球防止弁34は、その先端と外側ガイドレール15の内側面との間隔が遊技球の球径よりも少し短く設定される。また、戻り球防止弁34の外側に発射球誘導通路26と連通する戻り球誘導通路35が設けられる。この戻り球誘導通路35は、透明板保持枠5に開設された排出口36を介して下球皿10と連通している。そこで、打球発射部28から発射された遊技球は、戻り球防止弁34を押し退けて発射球誘導通路26を上方へ進み、放出口26aから遊技球遊動領域13に放出される。一方、発射されたにも拘わらず遊技球遊動領域13に到達せずに途中で発射球誘導通路26内を逆戻りする遊技球は、戻り球防止弁34により戻り球誘導通路35に誘導され下球皿10に貯留される。
なお、前記上球皿9に貯留される遊技球は、ソレノイド31の発射動作に伴って透明板保持枠5の裏側に装着された打球供給装置37から打球発射部28へ一個ずつ供給されるようになっている。また、入賞球の発生により払い出される景品球は、本体枠3の連通口38と連通し透明板保持枠5に開設される払出口39を介して上球皿9に払い出される。
第一実施の形態に係るパチンコ遊技機P1は上記構成からなり、操作ハンドル12を握り所定の方向へ回転させることによって打球発射装置30のソレノイド31が電気的に作動し、該ソレノイド31により打球発射部28に一個ずつ供給される遊技球を打突して発射する。発射された遊技球は、発射球誘導通路26内を上方へ誘導され、放出口26aから遊技球遊動領域13に放出される。遊技球遊動領域13に放出された遊技球は、障害釘17や風車18に当りながら方向を変えて流下する。そこで、例えば、遊技球が特定入賞口19に入賞すると、これが検出されて遊技情報表示装置14の表示部14aに表れる遊技情報が変動して進行する。そして、一定の時間経過後にその表示が停止して一定の遊技情報を示す。このときの遊技情報が、例えば「777」といった特定の情報を示し遊技者にとって有利な特別遊技状態になると、一定の条件の下で前記入賞装置22の開閉扉20を所定回数開成させ一度に多くの入賞球が得られることになる。
このように、本発明は、遊技球遊動領域13を遊技盤4であって木質からなる平板部4aに形成し、また、遊技情報表示装置14を遊技球遊動領域13の外側でありかつ透明板保持枠5の透窓7を介して前側から視認できる位置に配設するようにしたので、遊技球遊動領域13と遊技情報表示装置14とが完全に分離される。これにより、障害釘17や風車18が表示部14aの邪魔にならずに遊技情報表示装置14を大型化することができる。しかも、遊技球遊動領域13はベニヤ板からなる平板部4aに形成されることから、遊技盤4の亀裂を危惧することなく障害釘17や風車18の植設作業および釘調整ができ、作業上支障が生ずるようなことはない。以下に説明する第二、第四乃至第六実施の形態に係る遊技盤13,13bについても同様であるが、遊技情報表示装置14を遊技球遊動領域13より下方、特にアウト球口24より下方に位置させることにより、表示部14aの横幅を遊技盤4の横幅いっぱいまで長く取ることができるようになる。
図6及び図7は、第二・第三実施の形態に係るパチンコ遊技機を示すものであって、図6は第二実施の形態に係る透明板保持枠を開いた状態のパチンコ遊技機の正面図、図7は第三実施の形態に係る透明板保持枠を開いた状態のパチンコ遊技機の正面図をそれぞれ示す。なお、いずれのパチンコ遊技機P2,P3も、第一実施の形態に係るパチンコ遊技機P1と構成がほとんど同じなので、同一部位は同一番号を付すことによって詳しい説明は省略する。
第二実施の形態に係るパチンコ遊技機P2は、遊技盤4の前面下部に縦寸法に対し横寸法がほぼ3倍の長さに設定される横長の窓開口27aを開設し、遊技盤4の裏側に表示部14bが窓開口27aに合致する遊技情報表示装置141を配設したものである。また、第三実施の形態に係るパチンコ遊技機P3は、遊技盤4の前面側部(図7では向かって右側)に横寸法に対し縦寸法がほぼ3倍の長さに設定される縦長の窓開口27bを開設し、遊技盤4の裏側に表示部14cが窓開口27bに合致する遊技情報表示装置142を配設したものである。表示部14bは横幅寸法が遊技盤4の横幅と略同じであって、また、表示部14cは縦幅寸法が遊技盤4の縦幅と略同じである。いずれも第一実施の形態に係る表示部14と比較して小さいが、それら大きさや位置を変えることにより、遊技球遊動領域13b,13cが広くなって、面白い盤面ゲージが設計でき遊技の興趣を高めることができる。
このように、遊技盤4面には、表示部14b,14cの大きさを変えて遊技情報表示装置141,142を遊技球遊動領域13b,13cの下方または側方に配置するようにしても良く、更には、図示は省略するが遊技情報表示装置141を遊技球遊動領域13bの上方に配置するようにしても良い。そして、これらいずれの構成をとっても、第一実施の形態に係るパチンコ遊技機P1と同等の効果が得られる。
図8乃至図10はそれぞれ第四乃至第六実施の形態に係る遊技盤の分解斜視図である。なお、いずれの遊技盤44,54,64も、第一実施の形態に係るパチンコ遊技機P1の遊技盤4と構成がほとんど同じなので、同一部位は同一番号を付すことにより詳しい説明は省略する。第四実施の形態に係る遊技盤44は、図8に示すように縦幅寸法が第一実施の形態の遊技盤4の上下寸法の2分の1とされ、かつ、横幅寸法が同遊技盤4の横幅寸法とほぼ同じに設定される木質からなる平板部45と、該平板部45の下側に配置され、平板部45とほぼ同じ大きさのアクリル板からなる合成樹脂板部46とから構成される。そして、平板部45の前面に、障害釘17、風車18及び特定入賞口19等の盤面部品が取着されて打球発射部28から打ち出された遊技球が遊動する遊技球遊動領域13が形成される。また、透明樹脂板部46の裏側に遊技情報表示装置14が配置される。
前記透明樹脂板部46の厚さは、平板部45の厚みのほぼ半部に設定され、上端縁には後方へ逆L字状に屈曲する折曲片部47が突設されている。そして、この折曲片部47の所定位置に開設されたネジ挿通孔48を介しこれらと対応して平板部45側に穿設されたネジ孔49にネジ50を螺締することにより、平板部45と透明樹脂板部46が一体に固着される。これら平板部45と透明樹脂板部46が合わさると、第一実施の形態に係る遊技盤4の大きさに合致し、平板部45の前面と透明樹脂板部56の前面とは面一となる。
第五実施の形態に係る遊技盤54は、図9に示すように木質からなる平板部55とアクリル板からなる透明樹脂板部56とから構成される。平板部55は、その一側、すなわち平板部55の下部であって外側ガイドレール15側の反対側、にその角部を含めかつ外側ガイドレール15の敷設に支障のない限界の位置まで広げた長方形状の切欠空間57が形成される。よって、切欠空間57の縦幅寸法は第一実施の形態に係る遊技盤4の上下寸法のほぼ2分の1とされる。そして、この切欠空間57に透明樹脂板部56が固着される。
前記遊技盤54は、平板部55の前面上部に遊技球遊動領域13が形成され、透明樹脂板部56の裏側に遊技情報表示装置14が配置される。前記透明樹脂板部56の厚さは、平板部55の厚みのほぼ半部に設定され、上端縁と内端縁にそれぞれ後方へ逆L字状に屈曲する折曲片部58が突設される。この折曲片部58の所定位置に開設されたネジ挿通孔59を介しこれらと対応して平板部55側に穿設されたネジ孔60にネジ61を螺締することにより、平板部55と透明樹脂板部56とが一体に固着される。また、遊技球遊動領域13のほぼ中央で外側ガイドレール15の上端部をそのまま平板部55の上隅角部部位までほぼ水平に延ばし、そこから内側ガイドレール25をほぼ鉛直に敷設するようにすれば、第一実施の形態に係る遊技盤4と比較し、その分遊技球遊動領域13を広げることができ、盤面ゲージの自由度が高められる。この第五実施の形態においても、平板部55と透明樹脂板部56が合わさると、第一実施の形態に係る遊技盤4の大きさに合致し、平板部55の前面と透明樹脂板部56の前面とは面一となる。
第六実施の形態に係る遊技盤64は、図10に示すように木質からなる平板部65とアクリル板からなる透明樹脂板部66とから構成される。この実施の形態にあっては、透明樹脂板部66が第一実施の形態に係る遊技盤4の大きさに形成され、その前面上部に平板部65を取り付けるための取付凹部67が設けられる。この取付凹部67は、前後に貫通すると共に正面方形状に形成され、後端内周縁に取付片部68が周設される。また、該取付片部68の所定位置に複数のネジ挿通孔69が開設される。一方、平板部65は、前記取付凹部67に合致する大きさであって方形状に形成される。そして、平板部65の前面に遊技球遊動領域13が形成されている。
そして、透明樹脂板部66の前側から取付凹部67に平板部65を嵌入し、透明樹脂板部66の裏側から各ネジ挿通孔69を介して各ネジ挿通孔69に対応して平板部65の裏面に設けられたネジ孔70にネジ71を螺締することにより平板部65が固定される。この場合も、平板部65の前面と透明樹脂板部66の前面とは面一となる。また、透明樹脂板部66の裏面下部に遊技情報表示装置14が配設され、その表示部14aが前側から透明樹脂板部66を介して見られるようになっている。
第四乃至第六実施の形態に係る遊技盤44,54,64であっても、遊技球遊動領域13と遊技情報表示装置14とが完全に分離される。これにより、障害釘17、風車18等の盤面部品が表示部14aの邪魔にならずに遊技情報表示装置14を大型化することができる。更に、遊技球遊動領域13が平板部45,55,65に形成されるから、遊技盤44,54,64の亀裂を危惧することなく障害釘17や風車18の植設作業および釘調整ができ、作業上支障を生ずることはないといった第一実施の形態に係るパチンコ遊技機P1と同等の効果が得られる。
また、第四、第五実施の形態に係る遊技盤44,54にあっては、透明樹脂板部46,56を必ずしも設ける必要はなく、この場合は各平板部45,55がそのまま遊技盤44,54になる。また、遊技情報表示装置14は本体枠3側に着脱自在に取り付けるようにする。
第一実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図。 同透明板保持枠を開いた状態のパチンコ遊技機の斜視図。 同パチンコ遊技機の正面図。 同遊技盤の斜視図。 図4のX−X線断面図。 第二実施の形態に係る透明板保持枠を開いた状態のパチンコ遊技機の正面図。 第三実施の形態に係る透明板保持枠を開いた状態のパチンコ遊技機の正面図。 第四実施の形態に係る遊技盤の分解斜視図。 第五実施の形態に係る遊技盤の分解斜視図。 第六実施の形態に係る遊技盤の分解斜視図。
符号の説明
4 遊技盤
4a 平板部
5 透明板保持枠
7 透窓
13 遊技球遊動領域
14 遊技情報表示装置
17 障害釘
18 風車
19 特定入賞口
24 アウト球口
28 打球発射部
64 遊技盤
65 平板部
66 透明樹脂板部
67 取付凹部
P1 パチンコ遊技機

Claims (2)

  1. 透明板保持枠の裏側に該透明板保持枠の透窓に臨むようにして遊技盤が配設され、前記遊技盤の前面に形成され障害釘、風車及び特定入賞口等の盤面部品が取着される遊技球遊動領域と、前記特定入賞口に入賞した遊技球を検出することにより進行する遊技情報を表示する遊技情報表示装置と、を備えてなるパチンコ遊技機であって、
    前記遊技球遊動領域は前記遊技盤であって木質からなる平板部に形成され、前記遊技情報表示装置は前記遊技球遊動領域の外側でありかつ前記透窓を介して前側から視認できる位置に配設されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記遊技盤は、透明樹脂板部の前面上部に取付凹部を設けると共に該取付凹部に前記木質からなる平板部を嵌着して構成されている請求項1記載のパチンコ遊技機。
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