JP2000189651A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000189651A
JP2000189651A JP10372537A JP37253798A JP2000189651A JP 2000189651 A JP2000189651 A JP 2000189651A JP 10372537 A JP10372537 A JP 10372537A JP 37253798 A JP37253798 A JP 37253798A JP 2000189651 A JP2000189651 A JP 2000189651A
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JP
Japan
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board
ball
front frame
display unit
game machine
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JP10372537A
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English (en)
Inventor
Koji Yamada
康二 山田
Koji Toyoshima
耕治 豊島
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Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盤面全面を球の移動する空間として利用する
ことができるようにすると共に、表示部のない盤面のみ
を取り替え可能にする。 【解決手段】 パチンコ遊技機10において、ゲーム進
行の表示部50を前枠30に固定した。特に、表示部5
0を盤面40下部の前枠30に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機、更
に詳しくはゲーム進行を表示するための表示部、例えば
リールを3つ表示し、その3つのリールが特定の条件の
もとで回転し、回転した結果そのリールの正面側の組み
合わせによってそれ以後のゲームを有利に進めることが
できるような表示部、を有しているパチンコ遊技機であ
って、特にこの表示部をパチンコ遊技機の遊技の邪魔に
ならないように盤面以外の場所に設けたパチンコ遊技機
に関すものである。
【0002】
【従来の技術】従来からパチンコ遊技機は広く用いられ
ている。このようなパチンコ遊技機は、古くは盤面に釘
と入賞孔あるいは風車等を設けるだけのものから、順次
種々の役物が付設されるようになってきた。そして近年
では盤面の中央に表示部を設け、この表示部に液晶等に
表示によりリール模様を表示し、このリール模様を特定
の入賞孔に入ることにより回転したような表示を行うこ
とで、あたかもスロットマシンのようなゲームを付加し
たものが使用されている。またこのようなパチンコ遊技
機では、その回転したリールが停止した際に、特定の絵
柄を正面に向けて停止しているときには、その後のゲー
ムにおいて、遊技者が非常に有利になるような条件で、
例えば入賞孔等を大きく開放する様なことを行ってい
た。
【0003】従来のパチンコ機にあっては、このような
表示部が遊技客から見やすいことを考慮して盤面のほぼ
中央に設けられていることが常であった。ところが、盤
面はパチンコ遊技機の前枠裏面に固定されているもので
あり、パチンコ機全体の中であまり大きくすることがで
きないものであった。更に、その盤面のほぼ中央に表示
部を設けていたために、盤面自体を利用してパチンコ遊
技のなかで球の移動を楽しむという部分に大きな制約を
うけることとなっていた。
【0004】特に、通常このような表示部は液晶を用い
て作られたいたために、釘を打つことができず、盤面を
利用した遊技性に大きな制約となっていた。一方、パチ
ンコ遊技機においては流行があり、更に新しい種類の盤
面をもったパチンコ遊技機を遊技客が求めるものであっ
た。そこで、通常のパチンコ遊技機は、前枠に盤面を固
定することができるように形成し、盤面のみをはずし新
しい盤面を固定することにより新しいパチンコ機として
利用することが可能なように形成されていた。
【0005】ところがこのようにパチンコ機の盤面を一
定周期で交換するに際して、前記表示部としての液晶が
全く問題なく使用可能であったとしても、この表示部と
しての液晶部分だけを取り外して再利用することが難し
く、通常は盤面と共に表示部も廃棄されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、表示
部と盤面とを別体のものとして形成し、盤面全面を球の
移動する空間として利用することができるようにするこ
とで、盤面の有効利用を図り、パチンコ遊技機に球移動
の変化をもたせることができるとともに、盤面のみを取
り替え可能に形成することで、表示部はパチンコ遊技機
の前枠に固定したままで足りるようにして液晶等で形成
した表示部の交換を不要とすることを目的としたもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、前枠に盤面を固定し、
盤面に球を弾球することによって遊技を行うパチンコ遊
技機であって、ゲーム進行の表示部を前枠に固定したこ
とを特徴とする。また、請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明の構成に加えて、表示部を盤面下部の前枠
に固定したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の構成に加えて、表示部を下部が手前側になるように
傾斜させて設けたことを特徴とする。請求項4記載の発
明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、表示部を盤
面横の前枠に固定したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図示例
と共に説明する。またここで、図1は本発明の実施の形
態のうち第一のものを示した斜視図であり、図2は他の
実施の形態を示したものである。まず、図1に示したパ
チンコ遊技機10について説明する。
【0010】このパチンコ遊技機10は、本体20に前
枠30が開放自在に固定されているものである。ここで
本体20には、図示は省略したもの球の払い出し機構、
球の持ち上げ機構あるいは球の計測機構等が設けられて
おり、前枠30に固定した盤面40あるいは前枠30自
体を交換する際にもこの本体20は交換しないですむよ
うになっている。
【0011】また、前枠30には上部から順次、盤面4
0、表示部50、上球皿31、下球皿33及びハンドル
32、球払い出し口34、灰皿35等が設けられてい
る。ここで盤面40は、図示は省略するものの前枠30
にその裏面から固定可能に形成されており、その固定を
解除することにより盤面40のみを交換することが可能
である。また、図示は省略してあるものの、盤面40の
手前側には球が外部に飛び出すことを防止するためにガ
ラス板が設けられている。
【0012】また、前述した前枠30は、パチンコ遊技
機10に対してほぼ垂直に設けられているものの、この
前枠30に連続して前枠30下部に設けられている表示
部50は若干傾斜するようにして設けられている。な
お、この表示部50には、ゲームの内容によって例え
ば、スロットマシンを模したような3つのリールを表示
し、盤面40中の特定の入賞口に入賞した際にはこのリ
ールが回転しているようにして表し、停止した際の手前
側にそろった絵柄が特定絵柄となっていたときには、盤
面40中の比較的入賞し易い様な入賞孔を開放すること
により遊技客に有利な条件とすることが可能である。
【0013】またこの表示部50には、前述したような
リールのみでなく他の形態での表示を適宜行うことが可
能である。またこの表示部50は前枠30に固定されて
おり盤面40とは全く独立した物となっている。なお、
前述した上球皿31は、盤面40に向かって弾球した球
が入賞した際に球が払い出される球皿であり、この上球
皿31に球がいっぱいになった際にはさらに下球皿33
にも球が排出されるようになっている。また、ハンドル
32はこのハンドル32を回転させることによって球を
盤面40中にはじき出すためのものである。
【0014】この実施の形態によれば、盤面40と表示
部50とを完全に別体として切り離したので、盤面40
に表示部50がなく、盤面40を広く用いることができ
るものである。特に従来のように盤面40の中央にあっ
た表示部50を排除したので、盤面40中を落下する球
に盤面40全体を自由に使った落下空間を提供すること
ができるので、多数の釘あるいは風車、入賞口等により
遊技性を向上させることが可能である。
【0015】また、必要に応じて盤面40を交換する際
にも、盤面40のみを交換し、表示部50は前枠30に
固定したままの状態としておけるので、交換に要する費
用負担が安くなるだけでなく、表示部50を長い期間利
用することができ省資源にも役立つものである。さらに
この実施の形態では、表示部50を盤面40に対して若
干傾斜させて形成したので、盤面40に正面を向いてい
る遊技客は盤面40に対してやや下方に視線をおとすこ
とにより表示部50に表示された種々のゲーム進行に関
する情報を見ることができるので、従来のように盤面4
0の中央に設けた場合に比べて、大きく違和感を感じる
ことが無い。
【0016】次に図2に示した実施例について説明す
る。なお、この実施例において、本体20、前枠30、
盤面40、上球皿31、下球皿33、ハンドル32等は
図1に示した物と同一のものであるので説明を省略す
る。図1に示した実施の形態とこの図2に示した実施の
形態との違いは、表示部50を設置した場所の相違であ
る。
【0017】図1に示した実施の形態では盤面40下部
に表示部50を設けたものの、図2に示した実施の形態
では盤面40側部に表示部50を設けてある。このよう
にすることで盤面40は横方向が狭くなってしまうもの
の縦方向に対する規制がなくなるので、図1に示した物
に比べて縦長な形の盤面40を作ることが可能である。
【0018】またこの実施の形態にあっては表示部50
を盤面40と同一平面内に形成したものとして表示した
が、例えばこの図示例のように、表示部50を盤面40
側部の比較的上部に設けるにあたっては、この表示部5
0を若干下方に向けて傾斜させておくことにより遊技客
が見やすい物となる。なお、以上の説明において表示部
50は、盤面40下部に設けた場合及び盤面40側部に
設けた場合を例にして説明したが、このほかの場所に設
けることも可能である。例えば、盤面40の上部に設け
ることもできる。このような場合には盤面40の上部か
ら若干傾斜させ遊技をしている客が視線を若干上方に移
動させた際に盤面40が見やすくなるような角度に設置
しておくことが望ましい。
【0019】いずれにしても、盤面40の下部あるいは
上部に表示部50を設けると、表示部50全体を横長に
形成することができるし、盤面40の側部に表示部50
を設けると、表示部50全体を縦長に形成することがで
きる。従来の表示部50が盤面40中に設けられていた
ので、大きさにも形にも制約があったのに比べて、本実
施の形態では、このように表示部50の大きさと共に、
形状を変更することができるので、表示部50に表示す
る画像に大きな変化を持たせることが可能なものであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、表示部
と盤面とを別体のものとして形成し、盤面全面を球の移
動する空間として利用することができるようにすること
で、盤面の有効利用を図り、パチンコ遊技機に球移動の
変化をもたせることができるとともに、盤面のみを取り
替え可能に形成することで、表示部はパチンコ遊技機の
前枠に固定したままで足りるようにして液晶等で形成し
た表示部の交換を不要としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のうち第一のものを示した
斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態のうち第二のものを示した
斜視図である。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技機 20 本体 30 前枠 31 上球皿 32 ハンドル 33 下球皿 34 球払い出し口 35 灰皿 40 盤面 50 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠に盤面を固定し、盤面に球を弾球す
    ることによって遊技を行うパチンコ遊技機であって、 ゲーム進行の表示部を前枠に固定したことを特徴とする
    パチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 表示部を盤面下部の前枠に固定したこと
    を特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 表示部を下部が手前側になるように傾斜
    させて設けたことを特徴とする請求項2記載のパチンコ
    遊技機。
  4. 【請求項4】 表示部を盤面横の前枠に固定したことを
    特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
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