JP2006158533A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技領域内の設計の自由度を下げずに、表示画像の視認性やゲーム性を向上できると共に、デモ図柄画像等、種々の画像を表示でき、更に針金材による不正行為を防止できるパチンコ機を提供する。
【解決手段】 デモ図柄画像及びこれ以外の任意の画像を表示可能な大形の画像表示装置46を遊技領域25外で正面側から見て遊技領域と重ならない位置に設けて、表示画像の視認性やゲーム性を高めると同時に遊技領域の視認性を高めた。画像表示装置46が種々の画像を表示することにより特別図柄表示装置38を小形化し、遊技領域25内での自由設計領域を広げた。遊技領域25と重ならない位置として遊技盤14下部を選定し、針金材の挿入による不正行為を防止できるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、比較的大形の画像表示装置を備えるパチンコ機に関するものである。
近年、パチンコ機の液晶パネル等を利用した画像表示装置は、表示画像の視認性やゲームの演出効果、つまりゲーム性を高めるために大形化しつつある。最近では、本来の特別図柄に加え、それ以上に大きく派手やかなデモ図柄等の演出画像が表示される傾向が強まり、この画像表示装置の大形化は一層顕著になっている。
しかし、パチンコ機の遊技盤の盤面に設定された遊技領域の広さが余り変わらない以上、その遊技領域内のほぼ中央部に配置する上記画像表示装置が大きくなると、遊技領域内に配置可能な遊技釘数や遊技球通路の減少は避けられない。このため、遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度が狭まり、遊技領域を流下する遊技球の動きが単調になりやすく、遊技の面白みを低下させる。
そこで本出願人は、大画面の画像表示装置を遊技領域外に設けたパチンコ機を提案した(特許文献1参照)。
これは、遊技領域内の特別図柄表示装置の表示画像と連動した画像を表示する画像表示装置を遊技領域外に設けたパチンコ機である。
特開2003−135827号公報
特許文献1に開示されたパチンコ機によれば、遊技領域外に大画面の画像表示装置を設けたので、表示画像の視認性やゲーム性の向上を図りつつ、遊技領域内の遊技釘数や遊技球通路の設計自由度の減少を回避できる点で優れているが、以下の点で改善の余地があった。
すなわち、上記大画面の画像表示装置は、パチンコ機の台間基台やパチンコ機本体に取り付けられるが、いずれにしてもこの画像表示装置は、大画面である限り、また隣接するパチンコ機側に突き出ないようにする限り、自パチンコ機(特定の画像表示装置と対をなすパチンコ機)の遊技領域に重なる、つまり遊技者から見て遊技領域の一部が隠蔽されてしまう。
したがって、この画像表示装置の表示画像の視認性は向上しても、遊技領域全体が見渡せなくなり、大画面の画像表示装置は、遊技者にとって、遊技領域全体を見るには邪魔な存在、あるいは上記の隠蔽された遊技領域部分における遊技球の動きに疑いを生じさせかねない存在となる虞もあった。
また、この画像表示装置の更なる大画面化、特にパチンコ機左右方向の大画面化において限界が生じやすく、この左右方向の寸法を拡大する設計の自由度が狭かった。
更にこの画像表示装置は、パチンコ機の台間基台やパチンコ機本体に取り付けられる構成であり、前者(台間基台への取付)によればパチンコ機からは分離しており、また後者(パチンコ機への取付)においてはパチンコ機本体とは一体ではあるがパチンコ機正面から突き出る構成である。
このため、前者によれば、出荷先においてパチンコ機設置後に、画像表示装置の台間基台への取付け作業やパチンコ機への配線作業が必要となった。また後者によれば、パチンコ機の出荷先への搬送のための梱包や取扱いが面倒になり、これを避けるためにパチンコ機から外した状態で梱包、搬送し、出荷先で取り付けることにすれば、前者と同様に、画像表示装置への取付け作業やパチンコ機への配線作業が必要となった。
また、多量の賞球を取得可能となる大当たりの予告やリーチ等の演出用の図柄、画像、あるいは大当たり画像が、遊技者が知り得ないパチンコ機内部における条件分けによって、遊技領域内の特別図柄表示装置で表示されたり、遊技領域外の画像表示装置で表示されたりしていた。このため、大当たりか外れかの報知(表示)が遊技者にとって分かりにくかった。
更に、遊技領域下方からのピアノ線等の挿入による不正行為に対して配慮されていなかった。
本発明は、上記のような実情に鑑みなされたもので、遊技等に必要な画像表示において、遊技領域内の遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度を減少させることなく、表示画像の視認性やゲーム性の向上が図れ、特にパチンコ機左右方向における画像表示装置の大画面化が遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度を減少させることなく可能となり、また、遊技者から見て遊技領域の一部が隠蔽されることがなく、更に、出荷先への梱包や搬送、出荷先での設置作業の簡易化も可能となり、加えて、ピアノ線等の針金材を用いた不正を防止できるパチンコ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1に記載のパチンコ機は、遊技に係る任意の演出用画像及びこの画像以外の任意の画像を表示可能な画像表示装置が、遊技盤の盤面に設定された遊技領域の外方であって、遊技領域正面側から見てその遊技領域と重ならない位置に設けられ、この位置が前記遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材上で、かつ前記遊技領域の下部とされていることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載のパチンコ機において、特別図柄始動入賞口と、この特別図柄始動入賞口への遊技球の入賞に応じて行われる大当たり又は外れの抽選の結果を、その抽選に応じて行われる特別図柄の変動表示後の停止図柄の種類によって報知する特別図柄表示装置と、この特別図柄表示装置によって報知される抽選の結果が大当たりである場合に、その報知に応じて開放する大入賞口とが、遊技領域の内方に設けられたことを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項3に記載の発明は、上記請求項1又は2に記載のパチンコ機において、画像表示装置を遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材にパチンコ機正面側から取付固定するための正面作業形取付構造を具備することを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項4に記載の発明は、上記請求項1又は2に記載のパチンコ機において、画像表示装置を遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材にパチンコ機背面側から取付固定するための背面作業形取付構造を具備することを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項5に記載の発明は、上記請求項1、2、3又は4に記載のパチンコ機において、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材は、パチンコ機外枠に支持され、遊技盤が取り付けられた状態で正面側が前扉で開閉される内枠であることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項6に記載の発明は、上記請求項5に記載のパチンコ機において、遊技盤及び画像表示装置は、各正面側が共通の前扉によって開閉されることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項7に記載の発明は、上記請求項5に記載のパチンコ機において、前扉は上前扉と下前扉に分離して構成され、遊技盤の正面側が前記上前扉によって、画像表示装置の正面側が前記下前扉によって、各々開閉されることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項8に記載の発明は、上記請求項1〜7のいずれかに記載のパチンコ機において、画像表示装置は、遊技盤の下方に設けられた球発射装置からの遊技球を遊技領域の入口まで案内する発射通路の始端部分の側方に配設されたことを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項9に記載の発明は、上記請求項1〜7のいずれかに記載のパチンコ機において、画像表示装置は、遊技盤の下方に設けられた球発射装置からの遊技球を遊技領域の入口まで案内する発射通路の配置面位置よりも、パチンコ機正面側に寄った位置に配設されたことを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項10に記載の発明は、上記請求項1〜9のいずれかに記載のパチンコ機において、遊技領域の内方に設けられた入賞口及びアウト口に入球した遊技球を下方に排出するために遊技盤の背面に設けられた球排出通路体が、画像表示装置の背面側を通って下方に延出されていることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項11に記載の発明は、上記請求項1〜9のいずれかに記載のパチンコ機において、遊技領域の内方に設けられた入賞口及びアウト口に入球した遊技球を下方に排出するために遊技盤の背面に設けられた球排出通路体が、画像表示装置の側方を通って下方に延出されていることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項12に記載の発明は、上記請求項1〜11のいずれかに記載のパチンコ機において、画像表示装置は効果音出力用のスピーカを一体に備えることを特徴とする。
特許請求の範囲の請求項1に記載のパチンコ機によれば、遊技に係る任意の演出用画像及びこの画像以外の任意の画像を表示可能な画像表示装置を、遊技領域の外方(遊技領域外)に設けたので、遊技等に必要な画像表示において、遊技領域内の遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度を減少させずに表示画像の視認性やゲーム性を向上させ得る。また、遊技盤への取付穴の穴開け作業も特別図柄表示装置が小形化される分だけ少なくなる。
遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度について述べると、請求項1に記載のパチンコ機によれば、特別図柄表示装置が小形化される分だけ、あるいは遊技領域からなくなる分だけ、自由設計領域が広くなり、遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度が増大する。あるいは、遊技領域における遊技釘数や遊技球通路の自由設計領域を特に広げる必要がなければ、遊技領域全体の広さ、換言すれば遊技盤の大きさを小さく、したがってまた軽く、製作することが可能となる。つまり遊技盤の生産性が向上し、また製作された遊技盤の保管や搬送が簡単、更には遊技盤の取付や交換作業も簡単になる。
また画像表示装置を、遊技領域正面側から見てその遊技領域と重ならない位置に設けたので、遊技者から見て遊技領域の一部が隠蔽されることがなく(遊技領域全域に亘って視認性が高く)、画像表示装置の存在が遊技の邪魔をしたり、遊技球の動きに疑いを生じさせることもなくなる。
画像表示装置のパチンコ機左右方向の大画面化も、最大で、パチンコ機左右方向寸法近くまで可能となり、この画像表示装置による表示画像の視認性は勿論のこと、表示画像の迫力等、演出効果も高めることも可能である。
加えて、上記遊技領域と重ならない位置を、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材上とした、つまり画像表示装置を、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材に設けたので、画像表示装置は遊技盤の交換、廃棄時等において何ら拘束されない。つまり、相互に自由に交換、廃棄等することが可能となる。特に遊技盤の交換時において、画像表示装置をパチンコ機構造部材側に取り付けた状態にしておけば画像表示装置の再利用が可能となり、遊技盤の交換によるパチンコ機入替えコストが低減される。
更に、上記遊技領域と重ならない位置を、遊技盤上の、遊技領域の下部としたので、遊技盤の下方の何れかの箇所、例えば皿ユニット部分やその周辺の隙間からピアノ線等の針金材を挿入し、遊技領域の内方(遊技領域内)の遊技領域構成部材、例えば入賞口やゲート部分に侵入して行う不正行為を防止できる。ピアノ線等が遊技領域内に侵入する初期の段階で、遊技領域の下部に設けられた画像表示装置(装置筐体部分)が上記遊技領域内への侵入の防護壁として作用するからである。
特許請求の範囲の請求項2に記載のパチンコ機によれば、特別図柄表示装置を備えた場合において、請求項1に記載のパチンコ機と同様の効果を奏する。
特許請求の範囲の請求項3に記載の発明によれば、画像表示装置を、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材にパチンコ機正面側から取付固定するための正面作業形取付構造を備えた。したがって、パチンコ機構造部材へのパチンコ機正面側からの作業でその画像表示装置の取付固定が可能となり、画像表示装置取付後、つまりパチンコ機設置後における画像表示装置の保守、交換等の作業が簡単になる。
特許請求の範囲の請求項4に記載の発明によれば、画像表示装置を、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材にパチンコ機背面側から取付固定するための背面作業形取付構造を備えた。したがって、パチンコ機構造部材へのパチンコ機背面側からの作業でその画像表示装置の取付固定が可能となり、そのパチンコ機構造部材背面ヘの取付部品の1つとして、他の背面取付部品と共に簡単に、つまり作業者の姿勢や組立中のパチンコ機構造部材の位置や向きを変えずに、画像表示装置の取付固定が可能となる。
特許請求の範囲の請求項5に記載の発明によれば、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材として、パチンコ機外枠に支持され、遊技盤が取り付けられた状態で正面側が前扉で閉じられる内枠を用いた。つまり、画像表示装置を内枠に取付固定するように構成したので、従来から使用している内枠の形状変更だけで済み、製造設備等が容易に流用可能となるという利点がある。
特許請求の範囲の請求項6に記載の発明によれば、遊技盤及び画像表示装置を共通の前扉によって開閉される構成としたので、前扉を構成する各部材、特にガラス窓部(ガラス板)は一組、例えば1枚で済む。
特許請求の範囲の請求項7に記載の発明によれば、遊技盤を上前扉によって、画像表示装置を下前扉によって各々開閉される、つまり別個独立に開閉可能に構成した。
したがって、上,下前扉のうち一方の扉が開放されるとき、他方の扉は閉じたままとなって、その扉で画像表示装置又は遊技盤が保護される。例えば、遊技盤面上で球詰まり等が生じ、その対処をする場合に上前扉のみを開ければよく、この間、画像表示装置は下前扉によって保護され続ける。
また、各扉の重量が軽くなり、各扉の開閉の頻度も少なくなり、したがって各扉を開閉可能に支持するヒンジ等の負担が減少する。更に、各扉は小型化されるので、上記重量の軽減と相俟って扉の生産性が向上するという利点がある。
特許請求の範囲の請求項8に記載の発明によれば、画像表示装置を発射通路の始端部分の側方に設けたので、遊技盤の盤面とほぼ同一面上に画像表示装置の表示画面を位置させることが可能となると共に、パチンコ機正背面方向の寸法(パチンコ機の厚み)の増大を抑えることができる。
特許請求の範囲の請求項9に記載の発明によれば、画像表示装置を、発射通路の配置面位置よりもパチンコ機正面側に寄った位置に設けたので、画像表示装置の左右方向寸法の拡大に当たって発射通路が障害とならず、画像表示装置の左右方向寸法の自由度が増す。特に、画像表示装置のパチンコ機左右方向の大画面化も、最大で、パチンコ機左右方向寸法近くまで可能となる。
特許請求の範囲の請求項10に記載の発明によれば、球排出通路体を、画像表示装置の背面側を通して下方に延出させたので、画像表示装置を遊技領域の下部に設けたことと相俟って、ピアノ線等の針金材の挿入による上記不正行為をより効果的に防止することができる。
特許請求の範囲の請求項11に記載の発明によれば、球排出通路体を、画像表示装置の側方を通して下方に延出させたので、パチンコ機正背面方向の寸法の増大を抑えることができる。
特許請求の範囲の請求項12に記載の発明によれば、画像表示装置は効果音出力用のスピーカを一体に備えるので、部品点数の低減が図れ、また画像表示装置の取付けによって効果音出力用のスピーカも同時に取り付けられ、組立て作業性も向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は本発明によるパチンコ機の第1実施形態を示す正面図、図2は図1に示すパチンコ機中の内枠部分を取り出して示す正面図、図3は図2における内枠への遊技盤及び画像表示装置の取付けを説明するための図、図4は図1中の画像表示装置の取付け位置をパチンコ機背面側から概略的に示す図、図5は図1中の外枠、内枠、前扉及び皿ユニットの取付け位置関係を概略的に示す斜視図である。
図1、図4及び図5に示すように、パチンコ機1は、島と呼ばれる設置場所への取り付けに用いられる外枠(パチンコ機外枠)2を備え、この外枠2の左側部には、図2及び図5に示すように、窓部3を有するほぼ額縁状の内枠4がその外枠2正面側を開閉自在に支持され、内枠4の窓部(内枠窓部)3に対応する箇所には、ガラス窓部5を有する前扉6が内枠4正面側を開閉自在に支持される。この前扉6と内枠4とは、内枠4の右側部に設けられた施錠装置7(図1,図2参照)によって施錠可能に構成されている。
図1に示すように、前扉6の下方には、賞球払出装置(図示せず)から賞球払出口8を通して払い出された賞球や貸球を貯留して球発射装置9へと誘導する球皿10を備える皿ユニット11が、その左側部において開閉自在に取付けられている。皿ユニット11の正面下部には、左側に灰皿12が、右側に発射ハンドル13が設けられている。発射ハンドル13は、球発射装置9から遊技球100を発射させ、また発射強度を操作するためのハンドルである。球発射装置9は、図3に示すように内枠4正面の左側、具体的には遊技盤14下部の左側にねじ37を用いて固定されている。
なお図1中、遊技球100に付記された矢印は各々遊技球100の移動方向を例示する。
内枠窓部3には、この窓部3を塞ぐように遊技盤14が取り付けられている。本実施形態では、遊技盤14は窓部3に着脱自在に取り付けられている。
すなわち図3に示すように、遊技盤14の左側部上下位置には、上下方向に貫通する丸穴15が開けられた軸受部16が各々側方に突設され、また遊技盤14の右側部上下位置には、長径方向を上下方向に向け、前後方向に貫通するほぼ楕円形状の固定穴17が開けられた止め板部18が各々側方に突設されている。
一方、内枠窓部3の左側部上下位置には、上方向に突出する軸19が固着された第1支持部20が各々設けられている。また内枠窓部3の右側部上下位置には、第2支持部22が各々設けられている。各第2支持部22は、長径方向を上下方向に向けたほぼ楕円形状のつまみ21が少なくとも90度回動自在に取り付けられている。
遊技盤14の内枠窓部3への取付け(装着)は、次のように行われる。
すなわち、遊技盤14の左側部の各軸受部16の丸穴15を内枠窓部3の左側部の各第1支持部20の軸19に挿入する。この状態で遊技盤14を内枠4側に閉じて行き、遊技盤14の右側部の各固定穴17に内枠窓部3の右側部の各第2支持部22のつまみ21を挿通する。そして各つまみ21を、各々固定穴17から正面側に突出させた状態で時計方向に90°回すことにより、遊技盤14が内枠窓部3に取付固定される。
遊技盤14を内枠窓部3から取り外す手順は、上述取付作業の手順と逆になる。
遊技盤14の盤面23には、レール24がほぼ円形渦巻き状に設けられており、その内側にほぼ円形状の遊技領域25が設定(形成)されている。
ここで遊技領域25とは、上記のようにレール24の内側にほぼ円形状に形成された領域を指すが、より詳しく述べれば、そのほぼ円形状に形成された領域から、盤面23左側においてレール24が内外(左右)2重に重なった部分に形成された発射通路26を除く部分であって、盤面23とガラス窓部5とに挟まれた空間を指す。図6中の斜線部はこのような遊技領域25をパチンコ機正面側から示している。
なお、本実施形態では遊技領域25の外周を仕切る部材が全てレール24である場合について述べたが、その一部又は全部をレール24以外の隔壁部材で形成してもよい。
また発射通路26は、より詳しくは上記のようなレール24が内外2重に重なった部分を主要部分として、球発射装置9からその主要部分までを繋ぐ部分(始端部分)26aを含む。要は、球発射装置9から発射された遊技球100を遊技領域25の入口25aまで案内する通路全体が発射通路26である。
このような遊技領域25の内方(遊技領域25内)には、以下に述べるように遊技領域構成部材が設けられている。
すなわち、遊技領域25内のほぼ中央部には、主に特別図柄始動入賞口28への入賞態様に変化を持たせるためのセンタ役物27が配設され、このセンタ役物27の下方に特別図柄始動入賞口28が配設され、更に下方に大入賞口29を備える大入賞口ユニット30が配設され、最下位置にはアウト口31が設けられている。また遊技領域25内の左右側端部にはサイド飾り32,33が配設されている。
センタ役物27の左右には普通図柄作動ゲート34が配設され、この普通図柄作動ゲート34を遊技球100が通過すると普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置35が、右側のサイド飾り33に設けられている。このサイド飾り33には、普通図柄作動ゲート34への通過を記憶していることを最大4個まで表示する普通図柄作動記憶表示灯(作動記憶表示灯)36を備えている。
左側のサイド飾り32には特別図柄表示装置38が設けられ、また特別図柄始動入賞口28への入賞(入球)を記憶していることを最大4個まで表示する特別図柄始動記憶表示灯(始動記憶表示灯)39を備えている。
遊技領域25内には、更に一般入賞口40や、遊技球100の流下方向を変化させる風車41等が配設され、また多数の遊技釘42(一部のみ図示)が打ち込まれている。
なお、パチンコ機正面の四隅、具体的には前扉6の最上部左右側及び外枠2の最下部左右側の各部には、遊技の効果音(音声を含む)を出力するスピーカ43が取り付けられている。
上記普通図柄表示装置35は、普通図柄作動ゲート34への遊技球100の通過に応じて行われる当たり又は外れの抽選の結果(抽選結果)を、その抽選に応じて行われる普通図柄の変動表示後の停止図柄の種類によって報知する図柄表示装置である。詳細を後述するが、可動片(可動体)44は、このような普通図柄表示装置35によって報知する抽選の結果が当たりである場合に、その報知に応じて外側に開く。普通図柄作動ゲート34を設けない場合に、上記当たり又は外れの抽選を何れかの一般入賞口40、又は追加される一般入賞口(図示せず)への遊技球100の入賞によって行うようにしてもよい。
上記特別図柄表示装置38は、特別図柄始動入賞口28への遊技球100の入賞(入球)に応じて行われる大当たり又は外れの抽選の結果(抽選結果)を、その抽選に応じて行われる特別図柄の変動表示後の停止図柄の種類によって報知する図柄表示装置である。大入賞口29は、このような特別図柄表示装置38によって報知する抽選の結果が大当たりである場合に、その報知に応じて開放する。この開放は、大入賞口29の開閉体(可動体)29aが開くことにより行われる。
すなわち、特別図柄表示装置38が表示する特別図柄が、変動後、予め定められた大当たり図柄で停止すると、つまり大当たりになると、大入賞口29が開放(複数回の間欠的な開放を含む)する。この開放は、一定時間、例えば30秒間経過するか、遊技球100が一定個数、例えば10個、大入賞口29に入球するまでの何れか早く達した時点まで行われ、また所定の条件を満たして一定回数、例えば15回まで繰り返され得る。大入賞口29は、一般入賞口40に比べて開口幅が広く、遊技球100が入球し易くなっている。
上記特別図柄始動入賞口28は、特別図柄表示装置38における図柄の変動表示を開始させるものであるが、図示例では、可動片44が起立して遊技球100の入球が困難な第1状態と、可動片44が外側に開き入賞口開口が広がって遊技球100の入球が容易な第2状態とに変化可能な普通電動役物45によって構成されている。
この普通電動役物45は、サイド飾り33に設けられた普通図柄表示装置35における普通図柄が変動後、予め定められた図柄で停止すると、つまり当たりになると、その可動片44を入球しやすい第2状態に変化するように構成されている。
なお普通図柄表示装置35は、例えば7セグメントLED表示器を左右に2つ並べて構成され、普通図柄として数字や英字を変動表示する。変動表示後の停止図柄が、予め定められた組合せの数字や英字、例えば「H、H」という英字の組合せであった場合に当たりとなる。
特別図柄表示装置38も、例えば7セグメントLED表示器を左右に2つ並べて構成され、特別図柄として数字や英字を変動表示する。変動表示後の停止図柄が、予め定められた組合せの数字や英字、例えば「1、1」、「5、5」、「7、7」という数字の組合せであった場合に大当たりとなる。
ここで、特別図柄変動中においては、特別図柄表示装置38は特別図柄のみを変動表示させる。すなわち、従来のパチンコ機で特別図柄以外の演出用表示を混合表示するような紛らわしい表示は行わない。
なお、普通図柄表示装置35及び特別図柄表示装置38として液晶表示装置(液晶パネル)を用いてもよい。
画像表示装置46は、遊技領域25の外方(遊技領域25外)であって、遊技領域25正面側から見てその遊技領域25と重ならない位置に設けられている。
ここで、遊技領域25正面側から見てその遊技領域25と重ならない位置とは、大凡、遊技領域25正面側からその遊技領域25に向けて平行光を照射した時、画像表示装置46の影が遊技領域25上に投影されない位置を指す。遊技者は点(視点)をもって遊技領域25を見るので、この位置は上記のように大凡のものとなるが、要は、遊技領域25外であって遊技領域25の視認性を妨げない位置、つまり遊技者から見て遊技領域25の全域に亘って隠蔽することのない位置に画像表示装置46が配設されていればよい。
上記の遊技領域25外であって、遊技領域25正面側から見てその遊技領域25と重ならない位置としては、遊技領域25の下部、具体的には遊技盤14下部が選択されている。つまり画像表示装置46は、遊技盤14下部に設けられている。
上記のように、画像表示装置46を遊技盤14の下部に設けたことによれば、遊技盤14の下方の何れかの箇所、例えば皿ユニット11部分あるいはその周辺の隙間からピアノ線等の針金材(図示せず)を挿入し、遊技領域25内の遊技領域構成部材である入賞口28,29,40や普通図柄作動ゲート34部分に侵入して行う不正行為を防止できる。ピアノ線等が遊技領域25内に侵入する初期の段階で、この画像表示装置(主としてこの装置の筐体部分)46が遊技領域25内への侵入の防護壁として作用するからである。
特に、ピアノ線等による代表的な不正行為である、可動体(開閉体29a,可動片44)を備える入賞口(大入賞口29,特別図柄始動入賞口28)に対する同可動体への不正操作の防止が有効に行える。
また画像表示装置46は、発射通路26の始端部分26aの側方、具体的には右側に配設されている。これによれば、発射通路26(始端部分26a)の存在が画像表示装置46のパチンコ機正背面方向の配置位置の設定を制限することがない。したがって、遊技盤14の盤面23とほぼ同一面上に画像表示装置46の表示画面47を位置させることが可能となり、また、パチンコ機正背面方向の寸法(パチンコ機の厚み)の増大を抑えることができる。
本実施形態では、画像表示装置46は、遊技盤14とは一体的に形成されてなく、構造上において完全に分離された別個独立のパチンコ機構造部材である内枠4の窓部3の下部に設けられている。画像表示装置46は、その表示画面47をパチンコ機正面側に臨ませて、つまり遊技者から表示画面47が見えるように設けられていることは勿論である。
画像表示装置46を、遊技盤14とは別個独立の内枠4に設けたことによれば、遊技盤14の交換、廃棄時等において画像表示装置46は何ら拘束されなくなる。つまり、相互に自由に交換、廃棄等することが可能となる。特に遊技盤14の交換時において、画像表示装置46を内枠4に取り付けた状態にしておけば、この画像表示装置46の再利用が可能となり、遊技盤14の交換(パチンコ機入替え)コストが低減される。
この画像表示装置46は、内枠4へは以下に述べる正面作業形取付構造101を用いてパチンコ機正面側から取付固定される。
すなわち、図3に示すように、画像表示装置46の正面側の左右両側には、各々長径方向を上下方向に向け、前後方向に貫通するほぼ楕円形状の取付穴48が開けられた突片49が設けられている。
一方、内枠4の画像表示装置46取付位置には填込み窓50が穿設されると共に、この填込み窓50の左右端近傍の内枠4正面側には、各々長径方向を上下方向に向けたほぼ楕円形状のつまみ51が少なくとも90度回動自在に取り付けられている。
そしてパチンコ機正面側から、上記各突片49に開けられた取付穴48に、内枠4に取り付けられた各つまみ51を挿通し、各々取付穴48から正面側に突出させた状態で時計方向に90°回すことにより、画像表示装置46が内枠4に取付固定される。
画像表示装置46を内枠4から取り外す手順は、上述取付作業の手順と逆になる。この画像表示装置46の取外しもパチンコ機正面側から行える。
このように、取付穴48が開けられた突片49と、つまみ51と、填込み窓50とを備えた正面作業形取付構造101によれば、内枠4へのパチンコ機正面側からの作業でその画像表示装置46の取付固定が可能となり、画像表示装置46取付後、つまりパチンコ機設置後における画像表示装置46の保守、交換等の作業が簡単になる。
なお前扉6の、画像表示装置46の表示画面47に対応する位置には、同表示画面47をパチンコ機正面側に臨ませる表示窓6aが穿設されている。
図1に示すように、前扉6を閉じたとき、上記表示画面47が、表示窓6aを介して各々パチンコ機正面に臨み、表示画面47に表示される画像、図柄を遊技者が見ることができるように構成されている。
また画像表示装置46は、上述したように、その表示画面47を盤面23とほぼ同一面上に位置させたことから、その背面側に若干突出する。一方、遊技盤14の背面には、遊技領域25内に設けられた入賞口28,29,40及びアウト口31に入球した遊技球100を下方に排出するための球排出通路体を設ける必要がある。そこで本実施形態では、上記球排出通路体を、図4中に符号59を付して示すように、画像表示装置46の背面側を通って下方に延出するように形成している。
このように形成された球排出通路体59によれば、上記のように画像表示装置46を遊技領域25の下部に設けたことと相俟って、ピアノ線等の針金材の挿入による不正行為をより効果的に防止することができる。
なお図4では、球排出通路体59を、画像表示装置46の上面部分を境界として、上通路体59aと下通路体59bとに分割した構成例を示している。この場合、上通路体59aの下端部分は、画像表示装置46の上面に沿って背面側(図4の図示面の手前方向)に折り曲げられた後、下方に開口し、下通路体59bの上端開口部と連通するように構成されている。
図示省略したが、球排出通路体59を、画像表示装置46の側方、図4を用いて説明すれば画像表示装置46の図中、右側、を通って下方に延出するように形成してもよく、これによれば、画像表示装置46の背面側を通る例に比べて、パチンコ機正背面方向の寸法(パチンコ機の厚み)を小さくすることができる。
球タンク56は、払出し用の遊技球(賞球)を一定量貯留しておくタンクである。その他、図4において、57は球払出装置、58は球払出通路体であり、図1に示す入賞口28,29,40への入賞があると、球払出装置57が作動し、球タンク56内の遊技球(賞球)が、球払出通路体58及び賞球払出口8を通して球皿10に払い出される。
図1に戻って説明すると、画像表示装置46は、遊技に係る任意の演出用画像(デモ図柄画像)及びこの画像以外の任意に設定された画像の表示が可能である。
具体的には、特別図柄や普通図柄と同内容、つまり同一の数字や英字等の図柄画像を、それら特別図柄や普通図柄とは異なる形態(大きさ、デザイン等)で表示したり、特別図柄や普通図柄の変動表示に合わせて種々の図柄画像を表示可能である。また本来、特別図柄や普通図柄の停止図柄で知らせる上記大当たりや当たりを、それらに対応する図柄画像を用いず、任意の画像で報知することも可能である。
またこの画像表示装置46は、特別図柄や普通図柄が変動したとき、それらの停止図柄が大当たりや当たりとなるか否かの予告を報知する画像等、種々の遊技に係る演出用画像を表示可能である。
画像表示装置46は、以上のような遊技に係る演出用画像の他、遊技中でないときの客寄せ用の画像等、遊技に係る演出用画像以外の任意に設定された画像も表示可能である。
本実施形態の画像表示装置46は、表示画面47を1つの大形液晶パネルによって形成したもので、図1に示すように、左右方向に3つの表示領域52,53,54を並べた横長の矩形状をなし、各表示領域52,53,54に各々図柄画像等の種々の画像(静止画像あるいは動画像)を個別に表示することが可能である。また各表示領域52,53,54に跨った、最大で表示画面47全体を1つの表示領域とする種々の図柄画像や、図柄画像以外の種々の静止画像あるいは動画像も表示可能である。
なお、画像表示装置46として、複数、例えば3つの別個独立の小形液晶パネルを横方向に連結し、上記大形液晶パネルの全表示領域52〜54に相当する1つの表示領域を形成するように組合せた3つの液晶表示装置を用いてもよい。
本実施形態のパチンコ機1は、球発射装置9を遊技盤14の左側下方に設けて遊技球100を上方に発射する機種であり、発射通路26が下方においては正面左側に寄っているため、発射通路26の正面右側のスペースを広くとることができ、上記大形液晶パネルからなる画像表示装置46を配置するのに好適である。
球発射装置9へは、上記皿ユニット11の球皿10に貯留された遊技球100が一列に整列されて1個ずつ供給される。球発射装置9へ供給された遊技球100は、遊技者による発射ハンドル13の時計回り方向の回動操作によって球発射装置9から打ち出され、発射通路26(レール24)に案内されて発射通路出口55から遊技領域25内に送り込まれる。
遊技領域25内に送り込まれた遊技球100は、その遊技領域25内において遊技釘42、風車41等の障害物に衝突しながら、あるいは普通図柄作動ゲート34を通過しながら流下し、その途中において一般入賞口40、特別図柄始動入賞口28あるいは大入賞口29に入賞し、入賞しなかった遊技球100は最終的にアウト口31に入球する。
遊技球100の入賞が、一般入賞口40や特別図柄始動入賞口28か、あるいは大入賞口29かによって球皿10に払い出される賞球数が異なる。例えば、一般入賞口40や特別図柄始動入賞口28に入賞すれば5個、大入賞口29に入賞すれば15個というように設定されており、払い出される賞球数は大入賞口29に入賞する方が多い。
普通図柄作動ゲート34への遊技球100の通過によっては賞球は払い出されないが、普通図柄表示装置35における普通図柄を変動表示させる。普通図柄の停止図柄が当たりであれば、普通電動役物45は可動片44を入球しやすい第2状態に変化させる。
普通図柄を変動表示中に、普通図柄作動ゲート34への遊技球100の通過があると、この通過が最大で4個まで記憶(普通図柄作動記憶)され、記憶数分の作動記憶表示灯36が点灯される。この普通図柄の変動表示が終了したとき、普通図柄作動記憶があれば、再び普通図柄の変動表示を行い、その開始又は終了毎に1個の作動記憶表示灯36を消灯する。
可動片44が、第2状態にあるか第1状態にあるかに拘わらず、遊技球100が特別図柄始動入賞口28に入賞すると、特別図柄表示装置38において特別図柄の変動表示を開始する。変動開始後、所定時間が経過して特別図柄が停止したときの図柄(停止図柄)が大当たりであれば、大入賞口29を開放させる。大入賞口29は開口幅が広く、また所定の条件を満たせば最高15回までというように、複数回繰り返され得るので、この間に得られる賞球数は大当たりにならなかった場合に比べて著しく多くなる。
特別図柄を変動表示中に、特別図柄始動入賞口28への遊技球100の入賞があると、この入賞が最大で4個まで記憶(特別図柄始動記憶)され、記憶数分の始動記憶表示灯39が点灯される。この特別図柄の変動表示が終了したとき、特別図柄作動記憶があれば、再び特別図柄の変動表示を行い、その開始又は終了毎に1個の始動記憶表示灯39を消灯する。
普通図柄や特別図柄の変動表示中、特に特別図柄の変動表示中、画像表示装置46は、その特別図柄に任意に対応づけられた図柄画像を変動表示する。また、特別図柄停止時には、その停止図柄に任意に対応づけられた図柄画像、例えば特別図柄の停止図柄が「7、7」という組合せ図柄であれば、これに対応づけられた「7、7、7」という組合せの図柄画像(図1に示すように3つの表示領域52,53,54に数字「7」が並ぶ図柄画像)を表示する。
特別図柄「7」に、例えばバナナの図柄画像を対応させてもよく、この場合は、「7、7」という組合せ図柄に対して、バナナの図柄画像が表示領域52,53,54に各々表示される。ここで特別図柄が2桁であれば、その組合せが明瞭であり、大当たりか否かが瞬時に判定できると共に、任意に対応づけられた図柄が3桁であれば、リーチ等の表現のときの興趣を増すことができる。このように特別図柄を簡略表示し、対応図柄を表現豊かにすれば、遊技者にとって分かりやすくなり、かつ楽しさも増大し得る。
特別図柄表示装置38をパチンコ機1の何れの箇所にも設けない場合には、画像表示装置46は、特別図柄やこれに対応づけられて組み合わされた図柄画像を表示領域52〜54に表示する。具体的には、表示領域54の図中、右下隅部等に特別図柄としての図柄画像を小さく2つ横方向に並べて変動あるいは停止表示し、表示領域52,53,54の各中央部に特別図柄に任意に対応づけられた図柄画像を変動あるいは停止表示する。
またこの画像表示装置46は、特別図柄や普通図柄が変動したとき、それらの停止図柄が当たりや大当たりとなることを報知する予告画像、例えば大当たりになる予告をするために、特別図柄変動中に一時的にアニメーション画像を表示させてもよい。特別図柄や普通図柄の変動中以外には、種々の動画像を表示して遊技の演出効果を高めることも可能である。例えば、球発射装置9が一定時間動作していない状態であって、その間、特別図柄や普通図柄も変動表示されていないときに遊技中でないとみなし、客寄せ用の種々の画像を表示することも可能である。
特別図柄表示装置38をパチンコ機1の何れの箇所にも設けない場合には、上記予告画像(アニメーション画像)、演出効果を高める動画像、あるいは客寄せ用の画像等は画像表示装置46によって表示可能とされる。
なお、球発射装置9、普通図柄表示装置35、特別図柄表示装置38、画像表示装置46、普通電動役物45、作動記憶表示灯36及び始動記憶表示灯39等のパチンコ機1を構成する各部は後述する主制御装置によって制御される。
また、大入賞口29の開放に係る大当たり又は外れの抽選や特別図柄始動入賞口28の可動片44(普通電動役物45)の開放にかかる当たり又は外れの抽選も、上記制御手段によって行われる。
普通図柄表示装置35、特別図柄表示装置38及び画像表示装置46としては、それらの構成要素として、少なくとも表示画面を含む部分が筐体等に納められ、コンパクトにユニット化されているときは、そのユニット化されている部分(表示パネルあるいはこの表示パネルに若干の回路を加えてなる表示器等)であってもよい。
本実施形態における図柄、画像の制御に係るブロック図を図7に例示する。
この図において、71は主制御装置である。この主制御装置71は、上記特別図柄始動入賞口28への遊技球100の入賞を検出する特別図柄始動スイッチ72からの始動口入賞検出信号を受けて、あるいは上記普通図柄作動ゲート34への遊技球100の通過を検出する普通図柄始動スイッチ73からのゲート通過検出信号を受けて、上記特別図柄表示装置38あるいは普通図柄表示装置35を制御し、上述した図柄表示(変動あるいは停止表示)を行う。
また主制御装置71は、上記特別図柄始動記憶表示灯39や普通図柄作動記憶表示灯36の点消灯を直接制御する。
特別図柄や普通図柄の変動表示に合わせ、遊技の結果を遊技者の興趣を高めるように様々な形態で演出する画像や、全く図柄を用いない抽選結果の報知を様々な形態で行う画像等を表示する上記画像表示装置46は、主制御装置71から指令される通信コマンドにより一連の制御を行う。
更に主制御装置71は、上記大入賞口29を開閉する特別電動役物ソレノイド74及び上記普通電動役物45(可動片44)を開閉する普通電動役物ソレノイド75を直接ON/OFF制御する。
なお、画像表示装置46は遊技領域25外に設けられ、特別図柄表示装置38、普通図柄表示装置35、特別図柄始動記憶表示灯39及び普通図柄作動記憶表示灯36は、いずれも遊技領域25内に設けられていることは上述し、また図1に示した通りである。
主制御装置71は、図示以外のパチンコ機各部も制御することにより、遊技全体を統括制御する。
以上述べた実施形態によれば、遊技領域25内に設けられた特別図柄表示装置38の表示図柄に応じた図柄画像、及びこれ以外の種々の画像も表示可能な画像表示装置46を、遊技領域25外であって、遊技領域25正面側から見てその遊技領域25と重ならない位置に設けた。
これによれば、従来技術において遊技領域25内のほぼ中央部に配置した大形の画像表示装置が遊技領域25内からなくなり、遊技等に必要な画像表示において、遊技領域25内の遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度を減少させずに表示画像の視認性やゲーム性を向上させ得る。遊技盤14への上記大形の画像表示装置の取付穴の穴開け作業も不要となる。
遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度について述べると、上述実施形態によれば、特別図柄表示装置38が小形化できる分だけ、あるいは遊技領域25からなくなる分だけ、自由設計領域が広くなり、遊技釘数や遊技球通路の設計の自由度が増大する。あるいは、遊技領域25における遊技釘数や遊技球通路の自由設計領域を特に広げる必要がなければ、遊技領域25全体の広さ、換言すれば遊技盤14の大きさを小さく、したがってまた軽く、製作することが可能となる。つまり遊技盤14の生産性が向上し、また製作された遊技盤14の保管や搬送が簡単、更には遊技盤14の取付や交換作業も簡単になる。
また画像表示装置46を、遊技領域25正面側から見てその遊技領域25と重ならない位置に設けたので、遊技者から見て遊技領域25の一部が隠蔽されることがなく(遊技領域25全域に亘って視認性が高く)、画像表示装置46の存在が遊技の邪魔をしたり、遊技球100の動きに疑いを生じさせることもなくなる。
更に、画像表示装置46のパチンコ機左右方向の大画面化が遊技領域25幅近くまで可能となり、この画像表示装置46による表示画像の視認性は勿論のこと、表示画像の迫力等、演出効果も高めることも可能である。
また特別図柄表示装置38は、特別図柄の変動表示及びその後の停止図柄の表示を大当たり又は外れの抽選が行われる毎に必ず行うので、大当たりか外れかを遊技者に分かりやすく報知できる。
加えて、特別図柄変動中においては、特別図柄表示装置38は特別図柄のみを変動表示させる。すなわち、従来のパチンコ機で特別図柄以外の演出用表示を混合表示するような紛らわしい表示は行わないため、遊技者の疑念を招かずに済む。
更にまた、遊技盤14、画像表示装置46共に着脱自在に構成されており、何れもリサイクル可能であるという利点もある。
なお、上述第1実施形態中の例では、図3から分かるように、画像表示装置46と内枠4との間に正面作業形取付構造101を設け、画像表示装置46を、内枠4にパチンコ機正面側から取付固定するように構成したが、これのみに限らない。例えば図8に示すように、画像表示装置46と内枠4との間に背面作業形取付構造102を設け、画像表示装置46を、内枠4にパチンコ機背面側から取付固定するように構成してもよい。背面作業形取付構造102は、図示例ではねじ挿通穴57付きの突片56と、ねじ60と、填込み窓50とを備えたねじ止め構造となっている。
すなわち、画像表示装置46左右両側の背面側端部には、各々前後方向に貫通するねじ挿通穴57付きの突片56が設けられている。また、内枠4の画像表示装置46に対応する位置には、画像表示装置46の填込み窓50が穿設されている。この填込み窓50については正面作業形取付構造101と同様である。
この構成において、画像表示装置46の正面側部分を内枠4背面側から填込み窓50に挿入し、突片56の前面を内枠4の背面に当接させる。この状態でねじ60を、突片56後面側からねじ挿通穴57を通して内枠4に螺入する。これにより、画像表示装置46は、その表示画面47がパチンコ機正面側に臨むように内枠4に取付固定される。
この背面作業形取付構造102によれば、内枠4へのパチンコ機背面側からの作業で画像表示装置46の取付固定が可能となり、その内枠4背面ヘの取付部品の1つとして、他の背面取付部品と共に簡単に、つまり作業者の姿勢や組立中のパチンコ機構造部材の位置や向きを変えずに、画像表示装置46の取付固定が可能となる。
また、上述第1実施形態中の例では、図1から分かるように、遊技盤14及び画像表示装置46の各正面側が共通の、ここでは1枚の前扉6(図5参照)によって開閉される構成としたが、これ以外の構成であってもよい。例えば、図9に示すように、前扉61を、上前扉61aと下前扉61bに分離して構成し、遊技盤14の正面側が上前扉61aによって、画像表示装置46の正面側が下前扉61bによって、各々開閉される構成としてもよい。
共通の前扉6とした場合には、前扉6を構成する各部材、特にガラス窓部(ガラス板)5は一組、例えば1枚で済むという利点があるが、上前扉61aと下前扉61bに分離して構成した場合には次のような利点がある。
すなわち、上,下前扉61a,61bのうち一方の扉61a又は61bが開放されるとき、他方の扉61b又は61aは閉じたままとなって、その扉61b又は61aによって画像表示装置46又は遊技盤14が保護される。例えば、盤面23上で球詰まり等が生じ、その対処をする場合に上前扉61aのみを開ければよく、この間、画像表示装置46は下前扉61bによって保護され続ける。
また、各扉61a,61bの重量が軽くなり、各扉61a,61bの開閉の頻度も少なくなり、したがって各扉61a,61bを開閉可能に支持するヒンジ等の負担が減少する。更に、各扉61a,61bは小型化されるので、上記重量の軽減と相俟って扉61a,61bの生産性が向上するという利点がある。
図9に示す例において、皿ユニット11は下前扉61bの開放時のみ、開放可能に構成されている。なお、共通の前扉6とした上述実施形態(図1、図5参照)においては、皿ユニット11は共通の前扉6の開放時のみ、開放可能に構成されている。
図10は本発明によるパチンコ機の第2実施形態を示す正面図、図11は図10に示すパチンコ機中の内枠部分を取り出して示す正面図、図12は図11における内枠への遊技盤及び画像表示装置の取付けを説明するための図、図13は図10中の画像表示装置の取付け位置をパチンコ機背面側から概略的に示す図、図14は図10中の外枠、内枠、前扉及び皿ユニットの取付け位置関係を概略的に示す斜視図である。
これら各図において、図1〜図5と同一又は相当部分に同一符号を付して説明すると、画像表示装置46は、この第2実施形態では発射通路26の配置面位置よりもパチンコ機正面側に寄った位置に配設されている。図11において、発射通路26の始端部分26aの大部分が画像表示装置46によって遮られているのはこのことを表している。
画像表示装置46を上記のようにパチンコ機正面側に寄った位置に配設する手段としては、ここでは内枠4の正面に固着された左右一対の台62を用いる例を示している。つまり画像表示装置46は、左右一対の台62を各々介して内枠4正面側に設けられている(図12及び図14参照)。
このように構成すると、画像表示装置46の左右方向寸法の拡大に当たり、発射通路26(始端部分26a)の存在が障害とならず、画像表示装置46の左右方向寸法の自由度が増す。特に、画像表示装置46のパチンコ機左右方向の大画面化も、最大で、パチンコ機左右方向寸法近くまで可能となり、この画像表示装置46による表示画像の視認性は勿論のこと、表示画像の迫力等、演出効果も高めることも可能になる。更には、表示画面47が表示窓6aを介し、遊技者に最も近接した形態となり、視認性及び演出効果を一層高めることになる。
このような第2実施形態においても、図13に示すように、球排出通路体59は、画像表示装置46の背面側を通るが、第2実施形態ではこの画像表示装置46の背面側はパチンコ機背面側に突出していない。また、填込み窓50は不要となる。したがって第2実施形態における球排出通路体59は、第1実施形態(図4)の場合とは異なり、上通路体から下通路体へは折り曲げられることなく真っ直ぐ(鉛直)に延出形成すればよい。
なお画像表示装置46を、左右一対のスピーカ43を一体に取り付けて構成してもよい。図15は、このような画像表示装置46の一例を示す分解斜視図であり、画像表示装置46は、表示装置本体46a及びスピーカ43と、これらを収納、保持する筐体46bとからなる。図15に示すように、筐体46bへの表示装置本体46a及びスピーカ43の取付けは、筐体46bに形成された収容部46c,46dに表示装置本体46a、スピーカ43を収容した後、ねじ63を用いて行われている。
このような画像表示装置46によれば、前扉6の最上部左右側又は外枠2の最下部左右側のスピーカ43を省略できると共に、部品点数の低減が図れ、また画像表示装置46の取付けによってスピーカ43も同時に取り付けられることになり、組立て作業性が向上する。
本発明によるパチンコ機の第1実施形態を示す正面図である。 図1に示すパチンコ機中の内枠部分を取り出して示す正面図である。 図2における内枠への遊技盤及び画像表示装置の取付けを説明するための図である。 図1中の画像表示装置の取付け位置をパチンコ機背面側から概略的に示す図である。 図1中の外枠、内枠、前扉及び皿ユニットの取付け位置関係を概略的に示す斜視図である。 図1に示すパチンコ機の遊技領域の説明図である。 本発明によるパチンコ機における図柄、画像の制御に係るブロック図である。 同上パチンコ機の他の実施形態を説明するための、パチンコ機背面側からの斜視図である。 同上パチンコ機の前扉を分離構成した例を概略的に示す斜視図である。 本発明によるパチンコ機の第2実施形態を示す正面図である。 図10に示すパチンコ機中の内枠部分を取り出して示す正面図である。 図11における内枠への遊技盤及び画像表示装置の取付けを説明するための図である。 図10中の画像表示装置の取付け位置をパチンコ機背面側から概略的に示す図である。 図10中の外枠、内枠、前扉及び皿ユニットの取付け位置関係を概略的に示す斜視図である。 スピーカを一体に取り付けた画像表示装置の一例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1:パチンコ機、2:外枠、4:内枠、6:前扉、14:遊技盤、23:盤面、25:遊技領域、28:特別図柄始動入賞口、29:大入賞口、38:特別図柄表示装置、46:画像表示装置、59:球排出通路体、61a:上前扉、61b:下前扉、100:遊技球。

Claims (12)

  1. 遊技に係る任意の演出用画像及びこの画像以外の任意の画像を表示可能な画像表示装置が、遊技盤の盤面に設定された遊技領域の外方であって、遊技領域正面側から見てその遊技領域と重ならない位置に設けられ、この位置が前記遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材上で、かつ前記遊技領域の下部とされていることを特徴とするパチンコ機。
  2. 請求項1に記載のパチンコ機において、特別図柄始動入賞口と、この特別図柄始動入賞口への遊技球の入賞に応じて行われる大当たり又は外れの抽選の結果を、その抽選に応じて行われる特別図柄の変動表示後の停止図柄の種類によって報知する特別図柄表示装置と、この特別図柄表示装置によって報知される抽選の結果が大当たりである場合に、その報知に応じて開放する大入賞口とが、遊技領域の内方に設けられたことを特徴とするパチンコ機。
  3. 請求項1又は2に記載のパチンコ機において、画像表示装置を遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材にパチンコ機正面側から取付固定するための正面作業形取付構造を具備することを特徴とするパチンコ機。
  4. 請求項1又は2に記載のパチンコ機において、画像表示装置を遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材にパチンコ機背面側から取付固定するための背面作業形取付構造を具備することを特徴とするパチンコ機。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載のパチンコ機において、遊技盤とは別個独立のパチンコ機構造部材は、パチンコ機外枠に支持され、遊技盤が取り付けられた状態で正面側が前扉で開閉される内枠であることを特徴とするパチンコ機。
  6. 請求項5に記載のパチンコ機において、遊技盤及び画像表示装置は、各正面側が共通の前扉によって開閉されることを特徴とするパチンコ機。
  7. 請求項5に記載のパチンコ機において、前扉は上前扉と下前扉に分離して構成され、遊技盤の正面側が前記上前扉によって、画像表示装置の正面側が前記下前扉によって、各々開閉されることを特徴とするパチンコ機。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のパチンコ機において、画像表示装置は、遊技盤の下方に設けられた球発射装置からの遊技球を遊技領域の入口まで案内する発射通路の始端部分の側方に配設されたことを特徴とするパチンコ機。
  9. 請求項1〜7のいずれかに記載のパチンコ機において、画像表示装置は、遊技盤の下方に設けられた球発射装置からの遊技球を遊技領域の入口まで案内する発射通路の配置面位置よりも、パチンコ機正面側に寄った位置に配設されたことを特徴とするパチンコ機。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のパチンコ機において、遊技領域の内方に設けられた入賞口及びアウト口に入球した遊技球を下方に排出するために遊技盤の背面に設けられた球排出通路体が、画像表示装置の背面側を通って下方に延出されていることを特徴とするパチンコ機。
  11. 請求項1〜9のいずれかに記載のパチンコ機において、遊技領域の内方に設けられた入賞口及びアウト口に入球した遊技球を下方に排出するために遊技盤の背面に設けられた球排出通路体が、画像表示装置の側方を通って下方に延出されていることを特徴とするパチンコ機。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載のパチンコ機において、画像表示装置は効果音出力用のスピーカを一体に備えることを特徴とするパチンコ機。
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