JPH10272229A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH10272229A
JPH10272229A JP9095348A JP9534897A JPH10272229A JP H10272229 A JPH10272229 A JP H10272229A JP 9095348 A JP9095348 A JP 9095348A JP 9534897 A JP9534897 A JP 9534897A JP H10272229 A JPH10272229 A JP H10272229A
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昭治 佐藤
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Taiyo Elecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技盤中央近辺に設けた中央装置の大型化に対
処することである。 【解決手段】可変表示装置5の周囲にはセンタ−役物6
が配置され、このセンター役物6下方の中央部のステー
ジ27には、入球率が変化できる電動可変入球装置7が
設けられ、その下側の遊技領域4にアタッカ−8が設け
られている。この電動可変入球装置7に遊技球が受け入
れられると、可変表示装置5が図柄の変動を開始し、こ
れが特定の表示態様、例えば777の3桁同一の数字で
停止表示されると、特別遊技状態となりアタッカ−8が
所定回数開放するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機に関
し、特に可変入球装置に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の弾球遊技機には遊技領域には、可
変表示装置等の表示体が配設されており、この表示体の
周囲を囲むようにセンター役物が設けられている。この
表示体の大きさは4〜6インチが一般的であり、始動入
賞口、例えば電動チューリップのような電動入賞口等を
開放させる起因となるデジタル表示器、センター役物上
部に形成された入球口に入球した遊技球を下方に導く遊
技球誘導通路、所謂ワープゾーン、遊技球誘導通路によ
って遊技球を受けて遊技領域下方に導くステージ等が設
けられている。
【0003】特に第一種と呼ばれる遊技機所謂フィーバ
ータイプの弾球遊技機の可変表示装置の下方には始動入
賞口(所謂電動チューリップ)、更に始動入賞口の下方
には大入賞装置(所謂アタッカー)が設けられているの
が現状である。
【0004】最近、可変表示装置の表示内容の複雑化、
多様化等による画面の見づらさの解消、遊技の趣向性の
向上等の理由により、大型の可変表示装置の搭載が望ま
れている。そして、各遊技機メーカーは遊技領域にでき
る限り大型、例えば、現状の遊技領域のスペースでは1
0インチ程度の可変表示装置を配設することを試みてい
る。
【0005】しかしながら、10インチ程度の可変表示
装置用のセンター役物を遊技領域に配設すると遊技領域
の有効スペースが縮小される。そのため、例えば、遊技
の特性(遊技球を上方から下方に落下させること)を考
えると入球口(始動入賞口等も含む)や大入賞装置は遊
技領域の下方、即ち可変表示装置の下方に集中して配置
するのが好ましいが、可変表示装置が大型であれば左右
に入球口等を配置するのは難しく、また大入賞装置は遊
技上遊技領域の下方に設けられるのが好ましい。この場
合、可変表示装置の下方に有効スペースを大きく確保し
なければならないため、可変表示装置は遊技領域のでき
る限り上方が好ましい。しかし、遊技領域の上方には遊
技球が左右に移動できるスペースと若干の障害釘が配設
できるスペースがないと遊技上不都合が起きる。
【0006】以上の事情から、大入賞装置、入球口、始
動入賞口等を配置するスペースはかなり限定される。こ
のため、これらをそれぞれ勝手に配置したのでは駆動
部、球誘導樋等の機構部が近接し、構造が複雑となり、
生産面、設計面、メンテナンス面において不都合が考え
られる。
【0007】一方、始動入賞口(電動チューリップ式)
が一体的に設けられた大入賞装置を配設して上記課題を
解決することも考えられるが、通常の弾球遊技機(4〜
6インチの可変表示装置が配設されたもの)の大入賞装
置は全体のサイズが大きくて、遊技領域が著しく縮小さ
れて遊技上支障が起きるため、適用ができない。そのた
め、大入賞装置のサイズを縮小する必要があるが、例え
ば10インチ程度の可変表示装置が配設された弾球遊技
機用に縮小した場合にも前述と同様に始動入賞口や大入
賞装置の機構部(駆動部、球誘導樋等)が近接し、横造
が複雑となり、生産面(工程の複雑化)、設計面(設計
の自由度の低下)、メンテナンス面(部品交換が困難)
において弊害を与える虞がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項1及び
2記載の発明の課題は、生産面、設計面、メンテナンス
面において弊害を与えること無く、大型の中央装置を遊
技盤の遊技領域に配設することを可能とすることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み請求項1
記載の発明はなされたものであり、遊技盤の遊技領域に
配設された中央装置と、所定の遊技条件が成立したと
き、入球口を拡大或いは開いて遊技者にとって有利な状
態とする可変入球装置と、を備え、前記可変入球装置を
前記中央装置に設けたことを特徴とする弾球遊技機であ
る。こうした構成により、遊技領域に大型の中央装置を
配設した場合における種々の不都合を解消できるのであ
る。
【0010】ここでいう中央装置とは、LCD、LE
D、CRT、回転ドラム等により構成された可変表示装
置や、振り分け装置(クルーン)等の役物等の各種の例
が挙げられる。
【0011】ここでいう所定の条件としては、可変表示
装置等に表示された表示態様が予め定められた特定表示
態様であった場合、或いは遊技球が所定の入球口または
通過口に入球または通過した場合等が例示されるがこれ
らに限定されるものではなく、当業者には種々なる態様
が実施可能である。
【0012】ここでいう可変入球装置としては、例え
ば、一対の可動翼片を左右に移動させることによって、
入球口を拡大或いは開放する所謂チューリップタイプの
可変入球装置、開閉板を開くことにより、入球口を開放
或いは拡大する所謂アタッカータイプの可変入球装置、
アタッカーと呼ばれる大入賞口としての可変入球装置等
が例示できる。また、これらの可変入球装置は、ソレノ
イド、モータ等の電気アクチュエータで動作させるのが
一般的であるが、遊技球の重量等によって動作する構成
であっても構わない。さらに、可変入球装置としてはア
タッカータイプの始動入賞口を設けたものでも良い。こ
の場合、駆動構造は大入賞装置等で開閉板をソレノイド
で開放させる機構と同様としても良い。なお、可変入球
装置の位置は、中央装置の下部が好適ではあるが限定さ
れるわけではない。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記中央装置
は、図柄を可変停止表示可能な可変表示装置と、前記遊
技領域を落下してきた遊技球を、遊動させながら前記遊
技領域の下方に導く球遊動体と、前記可変表示装置の前
面側に配設される表示枠体と、を含み構成され、前記可
変入球装置は、前記球遊動体に設けられたこと、を特徴
とする請求項1に記載の弾球遊技機である。これによ
り、遊技の趣向を損なうことがなく、遊技領域を最大限
に利用した大型の可変表示装置の搭載が実現できるので
ある。
【0014】ここでいう可変表示装置には、図柄を表示
する発光ダイオード等の発光源からなる表示体の他、液
晶表示盤、CRTからなる表示体等が挙げられるが、特
に限定されるわけではない。球遊動体としては、遊技球
が自由に動けるようにするものであればすべてのものが
含まれ、所謂ステージと呼ばれる平坦な板部材が好適で
はあるが限定されるわけではない。さらに、表示枠体
は、前述の表示体の枠を形成するものであるが、表示体
の全周囲また一部(例えば上部)に設けられることが好
適であり、またセンター役物が例示されるが限定される
わけではない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態である具体例1
の弾球遊技機1は、フィーバー機、あるいは第一種と呼
ばれるものである。図1に示す通り、この弾球遊技機1
の表面側には、遊技盤2が着脱自在に装着されている。
この遊技盤2には発射された打球を誘導するための誘導
レール3がほぼ円弧状に植立され、この誘導レール3で
区画された領域が遊技領域4を構成している。遊技領域
4の中央部の大部分には、中央装置の一例としての可変
表示装置5が設けられている。この可変表示装置5は、
後述のように、10インチの液晶表示体5b(図4参
照)を備えた液晶表示装置5a、下部にステージ27
(図4参照)を有するセンター役物6、表示制御基板等
を含み構成されたものである。また、可変表示装置5の
周囲にはセンタ−役物6が配置されているがこれらの詳
細な構造は後述する。センター役物6下方のステージ2
7上の中央部には、電動可変入球装置7が設けられ、そ
の下側の遊技領域4にアタッカ−8が設けられている。
この電動可変入球装置7に遊技球が受け入れられると、
可変表示装置5が図柄の変動を開始し、これが特定の表
示態様、例えば777の3桁同一の数字で停止表示され
ると、特別遊技状態となりアタッカ−8が所定回数開放
するように構成されている。また、アタッカー8の付近
に入球口9乃至入球口12が設けられている。
【0016】本実施形態においては、可変表示装置5に
センター役物6を含んで構成されてはいるが、必ずしも
センタ−役物6が含まれている構成とするとは限らな
い。さらに電動可変入球装置7、入球口9乃至入球口1
2、アタッカー8にはそれぞれ入球検出センサ(図示
略)が設けられ、遊技球が入球するとオンするようにな
っている。遊技盤2の最下方には、アウト口13が設け
られている。なお、可変表示装置5に代えて、大型CR
T、LED等の表示体、あるいは大型クルーン等の大型
役物等、種々なる中央装置を設置することも可能であ
る。
【0017】さらに、遊技盤2のすぐ下側には上受け皿
14aが設けられた上皿部材14と、下受け皿15aが
設けられた下皿部材15が配置されている。上受け皿1
4aの左下側には遊技状態に応じた効果音を発生させる
スピーカ17が設けられている。また、下受け皿15a
の右側には、上受け皿14aから供給される遊技球を遊
技領域4に対して弾発する遊技球発射装置(図示略)と
接続された発射ハンドル18が設けられている。
【0018】図1及び図2に示す通り、前述した10イ
ンチの大型の液晶表示体5bを有する可変表示装置5を
遊技盤2に搭載した場合、当然、遊技球の通過スペース
等、可変表示装置5の周囲の遊技領域4の有効領域の面
積は減少することとなる。一例として、図2で示す通り
の寸法で例示される狭い遊技領域となる。すなわち、遊
技盤2の遊技球発射通路(誘導レール3により区画され
ている)を除く遊技領域4の横幅が約373mm×39
5mm、センター役物6左右の遊技球の通過スペースが
約22,29,30mm、可変表示装置5上方の障害釘
16によって構成された遊技球がワープ樋入口21に入
球し易くなる領域の幅が140mm、センター役物6左
右下方に配設された球誘導部材19上の遊技球通過領域
が45mm、同球誘導部材19左右の遊技球通過スペー
スが55,58mmである。したがって、障害釘16の
配置や入球口への入球率等の調整が難しくなる。可変表
示装置5の上方へは入球口の設置は可能ではあるもの
の、この入球口に入球した遊技球を遊技盤2の裏側で下
方に導く樋を可変表示装置5の裏部品を避けて配置しな
ければならず、構造上好ましくない。また、可変表示装
置5は、遊技領域4の下方に入球口やアタッカー等の遊
技部品を集中して配置しなければならない関係上、でき
る限り遊技領域4の上方に配置するのが好ましく、可変
表示装置5を更に上方に配置すれば遊技領域4の下方の
有効スペースは拡大されるが、上方には入球口は配置し
難くなる。
【0019】そこで、センター役物6の上方には複数の
障害(障害釘等であるが図示略)が配置されており、図
4に示す通り、遊技領域4の横幅内に落下してきた遊技
球はワープ樋入口21に入球し易くなるように構成され
ている。そしてワープ樋入口21に入球した遊技球はワ
ープ樋22及びワープ樋22に連通されたワープ樋出口
23を経てステージ27上に流下されるので電動可変入
球装置7に入球する可能性が高くなり、趣向性が高ま
る。ところで、従来の弾球遊技機(図示略)では、遊技
球を始動入球口(図示略)に入球し易い位置に発射させ
るため、発射装置(図示略)の発射力が一定となるよう
に調整(固定)させたとしても、発射力のバラツキによ
って調整に反した発射力になる虞が有る。そのため、場
合によっては遊技者の意に反して始動入球口(図示略)
に入球する可能性が極めて低い位置に遊技球(図示略)
が発射され、遊技者に不利益を齎す虞がある。これに対
し、本実施形態の弾球遊技機1では、中央部付近の遊技
領域4(すなわち、前述した遊技球が入球し易くなる1
40mmの領域内)に遊技球が発射されれば、遊技球が
ワープ樋入口21に入球し、結果として、電動可変入球
装置7に入球する可能性が確保される。したがって、発
射装置(図示略)の発射力にバラツキがあっても遊技球
の電動可変入球装置7への入球に影響を与える可能性は
極めて低くなるという効果を有する。なお、電動可変入
球装置7の具体的な構成及び動作については後に詳しく
説明する。
【0020】図3及び図4に示すセンタ−役物6は、左
右対称の形状とされ、可変表示装置5を可視可能にする
大開口部20を有する枠体に形成されたものである。セ
ンタ−役物6の上部には、一対のワ−プ樋入口21が横
並びで配置され、ワ−プ樋入口21と連通する一対のワ
−プ樋22がセンター役物6の枠体内部に逆L字形状に
カーブして形成され(図3参照)、大開口部20の内側
壁の下部の両端部に設けた一対のワ−プ樋出口23に各
々連通している。センター役物6の両側面の中間部には
始動通過口24が形成され、始動通過口24内には通過
センサ25が設置されて、遊技球の通過を検知できるよ
うにされ、その通過した遊技球は直ちに落下できるよう
にされている。大開口部20の内側底面には、ワ−プ樋
出口23から排出される遊技球を受けるためのステージ
27が設けられている。図5に示す通り、このステージ
27は遊技盤2の正面から遊技盤2の裏面にかけて突設
されているので、ステージ27の底面はほとんど遊技盤
2裏面側に位置している。
【0021】図4に示す通り、このステージ27上の最
奥部の領域に一条の球誘導凸部26aがステージ27の
長手方向に延設され、その前方に平行に一対の球誘導凸
部26bが延設され、これは途中で切れ止まりとなって
いる。これにより、ワープ樋出口23からステージ27
に流れ落ちる遊技球が、大開口部20に設置される液晶
表示装置5aの液晶表示面5bに衝突して損傷させるの
を防ぐことができるとともに、遊技球をステージ27の
中央に形成されている電動可変入球装置7に円滑に導く
ことができる効果がある。したがって、遊技者は常にス
テージ27上の遊技球が電動可変入球装置7に入球する
期待感が持て、常時スリルに富んだ遊技を楽しむことが
できる。なお、球誘導凸部26a,26b、電動可変入
球装置7は図示のものに限定されることはなく、形状、
構造、位置等も図示ものに限定されるわけではなく、様
々な改変を施すことができる。さらに大開口部20の上
部のセンター役物6の中央部にはデジタル表示器28が
設置されるとともに、その周囲近辺にはデジタル表示器
28用の4個の保留ランプ29が設置されている。この
デジタル表示器28は、始動通過口24を遊技球が通過
すると図柄等を可変表示させた後、図柄を決定して停止
表示し、停止した図柄が予め定められた図柄であった場
合に所定期間(例えば0.5秒)電動可変入球装置7が
開放し遊技球が入球し易い状態となる構成である。ま
た、前記保留ランプ29の下方には可変表示装置5用の
保留ランプ39が設置されている。なお、一対の球誘導
部材19がセンター役物6の前方の下方部分に設けら
れ、遊技球がセンター役物6の中央部に誘導されるよう
になっている。
【0022】ここで、電動可変入球装置7に入球した場
合には、可変表示装置5の図柄が可変表示を開始し、所
定の図柄の組み合わせになると、大当たりとなる。そし
て、大当たり後に大当たりの種類によって所定数の時短
機能が付加されている。すなわち、可変表示装置5の液
晶表示面5bに表示される特別図柄は変動時間の短縮が
なされ、デジタル表示器28に表示される普通図柄も変
動時間の短縮がなされ、さらに普通図柄が当たりの場
合、始動通過口24の開放時間が例えば4秒延長され
る。例えば、本具体例1において、時短回数は、特別図
柄が111では20回、333は50回、555は80
回、777は100回に設定している。そして、例え
ば、777で大当たりして時短50回目に次の大当たり
111が発生した場合、大当たり終了後に50回(77
7で大当たりした時の時短回数の余り)プラス20回
(111の大当たりで付加される時短回数)=70回の
時短が付加されるように構成されている。なお、前回の
大当り時に付加された時短の余りは、必ずしも付加され
る構成でなくとも良いし、付加されるとしても、時短の
余り全てを付加する構成でなくとも良い。この場合、余
りの時短が付加されるかどうか及び余り時短数のうち何
回が付加されるかどうかは、例えば、大当り後の抽選等
で決定しても良いし、その他の決定手段で決定しても良
い。さらに時短に関する情報は、可変表示装置5の液晶
表示体5bに表示させても良いし、その他の表示体で表
示させる構成でも良い。ところで、従来の弾球遊技機の
時短は、所定条件によって所定数が付加されるものの時
短回数が消化されない状態で大当りが発生した場合、消
化されていない時短の余り回数は次の遊技に付加される
ことはない。これにより、遊技者は時短中に大当りして
も時短回数が余れば損をした気になり、遊技者に不快感
を与える虞があった。そこで、前述したように時短の余
りを後で付加できる構成とすれば、遊技者に不快感を与
える虞がなくなるとともに遊技の趣向性を向上させるこ
とができるという優れた効果を有するのである。
【0023】次に図5乃至図8に示す電動可変入球装置
7は、ステージ27の上面に取り付けられた入球部30
(図5参照)と、ステージ27裏面に位置する駆動部3
1(図6(a)(b)参照)との2つの部分から構成さ
れている。図5及び図6(a)(b)に示されるよう
に、入球部30は一対の可動式の羽根部材32,33
と、それらの中央部付近の入球口34とから構成され、
この入球口34に入球した遊技球はステージ27の裏面
の球通過路46に排出されるように構成されている。こ
の入球口34の上部左右端から一対の羽根部材32,3
3との間の距離は、図6(a)に示す通常時において
は、各々約15mmとされ、一方、図6(b)に示す作動
時においては、わずかに隙間が形成される程度とされて
いる。
【0024】図6(a)(b)及び図7(a)(b)に
示す通り、ステージ27には回動軸孔35,36が貫設
され、これらの各々に回動軸37,38が挿入されると
ともに、回動軸37,38の上端部には羽根部材32,
33の各々が固着されている(図8参照)。また、回動
軸孔35,36の直径は、回動軸37,38の直径より
若干大きく形成されており、回動軸孔35,36に挿入
された回動軸37,38は回動が自在となっている。
【0025】図8に示す通り、ステージ27の裏面に位
置する駆動部31は、回動軸37,38の下端部に各々
固着されているカム40,41と、電磁石42を固定す
るためのケース43と、ケース43内に位置し電磁石4
2のオンオフ動作に連動して左右にスライドするスライ
ド板44と、ケース43を覆うカバー45と、その他各
種付属部品とにより構成されている。
【0026】また図7(a)(b)に示す通り、入球部
30の入球口34に対応する球通過路46が設けられ、
入球部30の入球口34に入球した遊技球を排出させる
ように構成されている。
【0027】入球部30は、ステージ27表面に取り付
けられるが、ステージ27裏面側に貫通している入球口
34と球通過路46とを整合させて固着されている。羽
根部材32,33はステージ27面に若干の余裕をもっ
て近接されている。図8に示す通り、回動軸37,38
の他端の各々にはカム40,41が固着され、このカム
40,41の各々には軸ピン40a,41aが突設され、
スライド板44の両側に設けた軸受部47,48の回動
軸孔49,50にそれぞれ回動可能に取り付けられてい
る。
【0028】図8に示す通り、電磁石42の底面中心に
は円筒状の空洞部42aが設けられており、空洞部42a
からコイルばね51を介してプランジャ52が突出及び
後退自在に挿入されている。なお、プランジャ52最下
部にはフランジ52aが形成されている。また、スライ
ド板44の裏面下部には、フランジ52aを嵌合させる
ための嵌合凹部53が設けられており、スライド板44
の正面上部には、カム40,41の軸ピン40a,41
aを係合させるための軸受部47,48が形成されてい
る。
【0029】図8に示す通り、ケース43の両端にはス
ライド板44を移動させるためのスライド溝56,57
が設けられており、このケース43内には電磁石42が
固着されている。スライド板44は軸受部47,48を
除いてはケース43内に位置しており、ケース43の両
端のスライド溝56,57から下にはカバー45が固着
されている。またカバー45の正面側にはスペーサ5
4,55が形成されている。スライド板44の軸受部4
7,48は各々スライド溝56,57上に位置してお
り、これらの上を規制されつつスライド可能である。
【0030】電動可変入球装置7の動作を説明する。電
磁石42がオフの場合(図6(a)及び図7(a)参
照)、プランジャ52は左側に位置し、スライド板44
もケース43の左側に待機した状態であり(図7(a)
参照)、したがって羽根部材32,33は開いた状態で
あり、羽根部材32,33の間を遊動する遊技球は入球
口34に入球する可能性はあるが確率が低く、入球口3
4(入球幅約12.5mm)の左右を通過する可能性が
大いにある(図6(a)参照)。一方、電磁石42をオ
ンにすると、電磁石42の吸引力によりプランジャ52
が右方向に移動し、フランジ52aに嵌合されているス
ライド板44も右方向に移動する。つまり平面から見
て、図6(b)のY方向に移動する。そうすると、図6
(b)に示す通り、スライド板44の軸受部47,48
に挿入されている軸ピン40a,41aが各々上方に移
動しながら回動し、カム40,41も回動し、これらの
各々に固着されている回動軸37,38も内側に回動す
る。この回動によって羽根部材32,33は各々の下端
部が内側に互いに近接しながら回動し、逆ハの字状態と
なり、羽根部材32,33は入球口34の最上部右側部
に近接した状態になる。したがって、羽根部材32,3
3は閉じた状態であり(両羽根部材32,33の上端部
の幅は約54.5mm)、羽根部材32,33よって遊
技球は入球口34へ誘導される可能性が高くなる(図6
(b)参照)。詳しくは、前述した図6(a)に示す状
態においては、入球口34への入球幅は、入球口34の
入球幅即ち約12.5mmであるが、図6(b)に示す
状態においては、羽根部材32,33によって入球幅が
約54.5mmとされ、事実上入球口34の入球幅が拡
大されたことになる。以上の通り、電動可変入球装置7
は、その姿態が変化することにより、1つの装置であり
ながら、通常の入球口34の近辺に遊技球の障害物を備
えた装置としての機能と、入球確率が高められた可変入
球装置としての機能とを併せ持つことができるようにな
るのである。
【0031】前述した通りデジタル表示器28の図柄が
予め定められた図柄で停止した場合に、電磁石42がオ
ンとなり、電動可変入球装置7に遊技球が入球し易い状
態となる。そして、入球口34に遊技球が入球すると、
可変表示装置5の3桁の各図柄が各々変動し始め、これ
らの図柄の組み合わせが予め定められた組合せとなった
場合、大当たり状態となる。大当たりになるとアタッカ
ー8が所定回数、所定時間開放する等の特別遊技が開始
される。
【0032】以上述べた通り、ワ−プ樋入口21に入球
した遊技球はワ−プ樋22を通過してワ−プ樋出口23
から排出され、遊技球は、電動可変入球装置7、入球口
9〜12に入球することがある。一方、始動通過口24
に入球した遊技球は、通過センサ25で検知され、下方
の遊技領域4に落下する。遊技球が通過センサ25に検
知されるとデジタル表示器28の数字が可変表示され、
停止した数字が予め定められた数字(例えば7)である
と、電動可変入球装置7の羽根部材32,33を所定時
間(例えば0.5秒)開放するように構成されている。
【0033】このように構成された可変入球装置7の作
用効果を説明する。ワープ樋出口23から排出されてき
た遊技球は、球誘導凸部26a,26bにより直線的に
誘導される。そして、ステージ27を遊動して前面方向
に進行方向を変えられて、最終的には電動可変入球装置
7付近を遊動する。羽根部材32,33が開いている場
合には、入球口34に入球するか、或いはその側面を通
過し、センター役物6の下方に落下する。羽根部材3
2,33が閉じている場合には、入球口34に入球する
可能性が高い。したがって、平坦なステージからなり遊
技球が滞留し易い従来のものと全く異なり、両側のワー
プ樋出口23の各々から排出されてきた遊技球が衝突す
る可能性は少なくなり、ステージ27上の遊技球の流れ
が円滑になるという優れた効果がある。例えば、構造に
よっては、一方のワープ樋出口23から排出されてきた
遊技球が勢い余って他方のワープ樋出口23側の球誘導
凸部26a,26b内に進入し、他方のワープ樋出口2
3から排出されてきた遊技球と衝突する虞もある。しか
しながら、それでも遊技球は一方の球誘導凸部26a,
26bと他方の球誘導凸部26a,26bとの間を往復
して勢いが弱まる。そして、最終的には電動可変入球装
置7の入球口34へ入球するか、またはセンター役物6
下方に落下される。したがって、電動可変入球装置7の
入球口34へ入球する期待感が高められるとともに、遊
技球同士の衝突により遊技球が弾かれる可能性は少なく
なるという優れた効果がある。なお、羽根部材32,3
3は対称的な構成とされているが、可動部分を一方のみ
としたり、相互に独立的に駆動させたりする等、様々な
変化を施すことによって、入球率を多様に変化させるこ
とも可能である。
【0034】具体例1の電動可変入球装置7の変形例で
ある電動可変入球装置7’を図9を参照して説明する。
この電動可変入球装置7’のステージ27’上には、左
右に入球口60’,61’を付設し、羽根部材32’,
33’の中央部に入球口34’を配置し、羽根部材3
2’,33’の可動範囲を拡大させて逆ハの字及びハの
字の2つの状態を採りうるように構成したものである。
また、入球口60’,61’の直上部には障害突起6
2’,63’が配置され、羽根部材32’,33’の上
部の真ん中付近には、誘導板材64’,65’が設置さ
れている。これらの構成により遊技球が入球口34’、
入球口60’,61’に誘導されることになり、遊技の
趣向性、多様性を一層高めることができる。なお、図9
において、電動可変入球装置7に対応する部品について
は、それらの番号にダッシュを付して説明は省略する。
【0035】具体例1の遊技盤2の変形例である遊技盤
2”の構成を図10を参照して説明する。本変形例で
は、センター役物6’を遊技領域4’の左右一杯まで拡
幅し、それに伴い、可変表示装置5’の液晶表示体5b
も同様に拡幅している。本具体例では、通常の10イン
チの液晶表示体5bより左右が各々25mm程度長くさ
れている。したがって、センター役物6左右の遊技球通
過スペースがなくなり、そこから遊技球が通過できない
構造である。したがって、図3における始動通過口24
及び通過センサ25は図10においては削除されてい
る。以上の述べた構造から、本変形例では、5個のワー
プ樋入口21a’〜21e’を設け、遊技球の通路を確
保している。これらは、センター役物6の上部に開口
し、センター役物6の中央部にワープ樋入口21c’に
対応するワープ樋22b’がワープ樋22’とは独立し
て設けられ、一方、センター役物6の左側にワープ樋入
口21a’,21b’が、右側にワープ樋入口21
d’,21e’が各々ワープ樋22’に連通されてい
る。なお、ワープ樋入口21a’,21e’は、遊技領
域4の上部左右の最端部に設けられ、ワープ樋入口21
b’,21c’,21d’に入らなかった遊技球がセン
ター役物6の上部壁面を流下してそれらに入球するよう
になっている。したがって、全ての遊技球がワープ樋入
口21a’〜21e’のいずれかに入球できるように設
定されているのである。図10において、図2に示す遊
技盤2に対応する部品については、それらの番号にダッ
シュを付して説明は省略する。ただし、図9の変形例と
区別するため、ここでは遊技盤2”、電動可変入球装置
7”、ステージ27”とした。なお、さらに異なる他の
変形例としては、ワープ樋入口によって遊技球が誘導さ
れる経路を異ならしめた構造としても良い。
【0036】上述の変形例の動作及び作用効果を説明す
る。中央のワープ樋21c’に入球した遊技球は、ワー
プ樋22b’を経て直接的に遊技領域4’の下方に落下
させられ、ステージ27”を遊動することはない。一
方、ワープ樋入口21a’,21b’,21d’,21
e’に入球した遊技球は、ワープ樋22’を流下しステ
ージ27”に誘導される。以後の動作は具体例1で前述
した通りである。したがって、可変表示装置5’の左右
を拡幅し遊技領域4’の左右を塞いだとしても、発射さ
れた全ての遊技球がワープ樋入口21a’〜21e’の
いずれかに入球でき、最終的に電動可変入球装置7”、
アタッカー8’、その他の入球口9’〜12’、アウト
口13’に入球することができるので、遊技面において
不都合を与えることなくセンター役物6’、液晶表示装
置5’を更に拡大させ、液晶表示装置5’に表示される
遊技内容の趣向性を高めることができる。また、センタ
ー役物6’のステージ27”上に電動可変入球装置7”
以外の入球口、その他の部品を取りつけるスペースを確
保でき、これらの組み合わせ等により、可変表示装置
5’を大型化しつつ遊技の趣向性を向上させることがで
きる。
【0037】次に具体例2の弾球遊技機101を図11
乃至図13を参照して説明する。具体例1と具体例2の
異なる点は、図12に示す通り、具体例2の電動可変入
球装置107がステージ127の前端面に垂下して設け
た延設板160に縦に固定されていること、電動可変入
球装置107が所謂電動チューリップの構造(周知の構
造であるから駆動部等の説明は割愛する)で、通常時は
図13(a)に示す通り、一対の羽根部材132,13
3は起立しており、遊技球が入球し難い状態であり、一
方、駆動部(図示略)の作動時には図13(b)に示す
通り、駆動部(図示略)によって係合ピン137,13
8が上動され、羽根部材132,133は各々外側に回
動し、遊技球が入球し易くなるように構成されている。
さらに、ステージ127に球誘導溝170が設けられ、
そこにピン180,181が立設され、趣向性を持たせ
ていることである。なお、その他の構成については、対
応する部品の番号を100番台とし、説明は省略する。
【0038】具体例2によれば、ワープ樋出口123か
ら排出されてきた遊技球は、球誘導凸部126a,12
6bにより直線的に誘導される。そして、ステージ12
7を遊動して前面方向に進行方向を変えられて、球誘導
溝170、ピン180,181に誘導されて、電動可変
入球装置107に入球することがある。この入球に応答
して、可変表示装置105の各図柄が可変表示を開始
し、予め定められた図柄の組み合わせになると大当たり
となる。
【0039】次に具体例3の弾球遊技機のセンター役物
206を図14を参照して説明する。具体例2と具体例
3の異なる点は、具体例3の電動可変入球装置207が
所謂アタッカーと呼ばれるものを小型にしたものである
こと(開閉板232を備えた周知の構造であるから駆動
部等の説明は割愛する)、ピン280,281が延設板
260上部から手前方向に向けて突設されていることで
ある。なお、その他の構成については、対応する部品の
番号を200番台とし、説明は省略する。
【0040】具体例3によれば、ワープ樋出口223か
ら排出されてきた遊技球は、球誘導凸部226a,22
6bにより直線的に誘導される。そして、遊技球はステ
ージ227を遊動して前面方向に進行方向を変えられ
て、球誘導溝270に誘導されることがあり、さらにピ
ン280,281に誘導されて、電動可変入球装置20
7に入球することがある。本具体例においては、始動通
過口224への遊技球の通過に起因してデジタル表示器
228の図柄が可変表示して停止表示し、停止した図柄
が予め定められた図柄であった場合に、開閉板232が
所定時間開放して、遊技球を受け入れることができると
ともに、可変表示装置205の各図柄が可変表示を開始
し、予め定められた図柄の組み合わせになると大当たり
となる。大当たりになると特別遊技が開始される。な
お、本具体例の電動入球装置207は、通常時において
は開閉板232が閉じており遊技球の入球は不可能であ
ることから、デジタル表示器228の図柄が予め定めら
れた図柄となる確率の設定を比較的高くしておくことが
理想的である。
【0041】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、電動可
変入球装置7,107,207の形状、構造、他の部材
との組み合せ等は、実施形態に限定されることはなく、
当業者であれば種々なる態様が挙げれられる。また、中
央装置は可変表示装置に限られるのものではなく、クル
ーン等の振分け装置等の役物でも良い。なお、ステージ
27,127に大入賞口としてのアタッカー8,108
を移設した構成も可能である。この場合においては、図
1及び図11で示す通り、アタッカー8,108が存在
していた場所に空きスペースができ、そこに障害釘や始
動口等を配置できる等、遊技部材の配置の自由度が高ま
るという優れた効果がある。
【0042】さらに、本発明は、いわゆる権利物や一般
電役と呼ばれている機種、アレンジボール遊技機、確率
変動機能をもった機種等の種々の弾球遊技機に適用が可
能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、生
産面、設計面、メンテナンス面において弊害を与えるこ
と無く、大型の中央装置を遊技盤の遊技領域に配設する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の具体例1の弾球遊技機の正
面図である。
【図2】同弾球遊技機の遊技盤の正面図である。
【図3】同の弾球遊技機のセンター役物の正面図であ
る。
【図4】同センタ―役物の斜視図である。
【図5】同センタ―役物の電動可変入球装置付近の平面
図である。
【図6】(a)は同電動可変入球装置の通常時における
平面図、(b)は同電動可変入球装置の作動時における
平面図である。
【図7】(a)は図6(a)におけるA−A線断面図、
(b)は図6(b)におけるB−B線断面図である。
【図8】電動可変入球装置の分解斜視図である。
【図9】電動可変入球装置の変形例の平面図である。
【図10】具体例1の弾球遊技機の遊技盤の変形例の正
面図である。
【図11】本発明の実施形態の具体例2の弾球遊技機の
正面図である。
【図12】同弾球遊技機のセンタ―役物の斜視図であ
る。
【図13】(a)は同センタ―役物の電動可変入球装置
の通常時における正面図、(b)は同センタ―役物の電
動可変入球装置の作動時における正面図である。
【図14】本発明の実施形態の具体例3の弾球遊技機の
センター役物の斜視図である。
【符号の説明】
1,101・・・弾球遊技機 2,2’,2”,1
02・・・遊技盤 4,4’,104・・・遊技領域 5,5’,105
・・・可変表示装置(中央装置) 6,6’,106,206・・・センター役物(表示枠
体) 7,7’,7’’,107・・・電動可変入球装置(可
変入球装置) 8,8’,108・・・アタッカー 27,27’,27’’,127,227・・・ステー
ジ(球遊動体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の遊技領域に配設された中央装置
    と、 所定の遊技条件が成立したとき、入球口を拡大或いは開
    いて遊技者にとって有利な状態とする可変入球装置と、
    を備え、 前記可変入球装置を前記中央装置に設けたことを特徴と
    する弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記中央装置は、 図柄を可変停止表示可能な可変表示装置と、 前記遊技領域を落下してきた遊技球を、遊動させながら
    前記遊技領域の下方に導く球遊動体と、 前記可変表示装置の前面側に配設される表示枠体と、を
    含み構成され、 前記可変入球装置は、前記球遊動体に設けられたこと、 を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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