JP2006287379A - 楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユーザが自分たちの携帯型楽曲再生機器を持ち寄って、各携帯型楽曲再生機器又は楽曲処理装置に保有されている楽曲の中から所望の楽曲を選択し、それらの再生を一緒に楽しむことができるようにする。
【解決手段】楽曲選択手段55は、楽曲処理装置50及び各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する。プレイリスト作成手段56は、選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成する。再生手段57は、プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する。選択条件とは、楽曲の付帯情報(ジャンル及びアーティスト)等に係る条件であり、あらかじめユーザ設定されたり、プレイリストの作成に先立ち、標準の複数個の選択条件の中から1個がユーザにより選択される。
【選択図】図7

Description

本発明は、各ユーザが自分の携帯型楽曲再生機器等に保有する楽曲についてグループに適用するプレイリストを作成して、該プレイリストに基づき楽曲を再生して楽しむことのできる楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラムに関するものである。
特許文献1は、車載音響機器が、ユーザにより車内へ持ち込まれた携帯音響機器から音楽データを無線通信により受信して、車載スピーカより再生音を出力するとともに(請求項1)、各携帯音響機器に保有されている楽曲に係る情報を携帯音響機器別に車載ディスプレイに表示する(図6及び図7)ことを開示する。
特開2001−296875号公報
グループのユーザ同士が自分の携帯型楽曲再生機器を持ち寄って、グループで選択条件を決め、選択条件に合致する楽曲を各携帯型楽曲再生機器から選択し、それら選択楽曲を再生して、全員で楽しみたいことがある。
特許文献1の音響システムは、単に携帯音響機器を車載機器へ接続し、各携帯音響機器に保有される楽曲を車載スピーカより聞くことができるようにしただけであり、グループの好み等に関する選択条件に合致した楽曲を各携帯機器から探して、それらを再生して楽しむようにはなっていない。
本発明の目的は、複数のユーザが自分たちの楽曲処理装置等を持ち寄って、各携帯型楽曲再生機器又は楽曲処理装置に保有されている楽曲の中からグループで所望の楽曲を幾つか選択して、それらの再生を一緒に楽しむことができる楽曲処理装置、楽曲処理方法及びプログラムを提供することである。
本発明によれば、各ユーザが持ち寄った携帯型楽曲再生機器を無線通信又は有線通信で楽曲処理装置へ繋ぎ、グループに適用される選択条件に合致する楽曲を楽曲処理装置又は携帯型楽曲再生機器の保有楽曲の中から探して、選択し、グループ用のプレイリストを作成する。そして、該プレイリストに基づき楽曲を再生し、その再生音が、共通の放音器から放音される。
本発明によれば、携帯型楽曲再生機器を楽曲処理装置へ繋げて、各ユーザが携帯型楽曲再生機器により持ち寄った楽曲の中から、グループに適用される選択条件に合致するものを選出し、それらの再生音を共通の放音器から流して、グループで楽しむことができる。
図1は車載型楽曲再生システム10の概略構成図である。車載型楽曲再生システム10は、1個のヘッドユニット11と、複数個のポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・とを装備する。典型的なヘッドユニット11はカーナビゲーション装置に実装され、該カーナビゲーション装置がヘッドユニット11の機能を併せ持つ。ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・は、各ユーザに所持され、自動車の車内へ適宜、持ち込んで、ケーブル又は無線を介してヘッドユニット11へ切り離し自在に接続可能になっている。ケーブルは例えばUSBケーブルやLANケーブルであってよく、無線は例えば無線LANやブルートゥース(bluetooth)等であってもよい。ヘッドユニット11は、ハードディスク装置12内にMP3等の楽曲圧縮ファイルで記録されている楽曲をそれ自体で再生可能になっている。各ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・も、それ自体で不揮発性メモリ29にMP3等の楽曲圧縮ファイルで記録されている楽曲を再生自在になっている。不揮発性メモリ29は、例えばハードディスク装置又はフラッシュメモリ等から成る。楽曲は、1曲ごとに所定のフォーマットの規定に従い圧縮されたMP3,WMA,AAC等の楽曲圧縮ファイルとしてハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29に記録されている。
ヘッドユニット11は、ハードディスク装置12の他に、情報処理部13、アンプ14、表示部15、キー16及び情報保存部17を装備する。情報処理部13は、各種のプログラムに従って所定の演算を行うCPU20を備える。情報処理部13は、各種の情報を例えばLCD(liquid crystal display)から成る表示部15に表示し、ユーザは、ヘッドユニット11への指示をキー16を操作することにより行い、キー16への入力情報は、情報処理部13へ送られて、情報処理部13において対応の処理が行われる。ユーザによるヘッドユニット11への指示は、リモコン(図示せず)を介して行うこともできる。
情報保存部17は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリから成り、CPU20によりデータを適宜、読書き自在になっている。情報保存部17は、プレイリスト情報22、再生履歴情報23及び機器接続情報24等を保存する。プレイリスト情報22には、ヘッドユニット11の所有者専用のプレイリストだけでなく、複数ユーザに共通する後述のプレイリストに係る情報も含み、プレイリスト情報22はプレイリストの再利用のために保存されている。再生履歴情報23とは、ヘッドユニット11における過去所定期間内の楽曲の再生履歴に係る情報であり、機器接続情報24は、その保存時にどのようなポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・がヘッドユニット11に接続されていたかを検出するための情報である。車載型楽曲再生システム10及び各ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・は、MAC(Media Access Control)アドレス等のIDが付与され、該IDにより相互に識別自在になっている。スピーカ18は、ヘッドユニット11とは別体で設けられ、アンプ14からのオーディオ信号を音へ変換する。ヘッドユニット11が、ハードディスク装置12内の楽曲を再生する場合には、情報処理部13が、ハードディスク装置12から楽曲のファイルを読み込んで、対応の規格(例:MP3,WMA)に基づきデコードして、アナログのオーディオ信号を生成し、それをアンプ14へ出力する。アンプ14は、アナログオーディオ信号を増幅し、スピーカ18へ出力する。
ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・は、ユーザの衣服のポケットに格納可能な例えばiPod(米国アップル社登録商標)等の楽曲再生器であり、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ29を内蔵する。不揮発性メモリ29には多数の楽曲がMP3やWMA等のオーディオフォーマットのファイルで記録されている。各ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・は、ヘッドユニット11からの再生指示を受け付けると、指示のあった楽曲ファイルを読み込んで、対応の規格(例:MP3,WMA)に基づきデコードして、アナログ又はデジタルのオーディオ信号を生成する。そして、そのオーディオ信号を、車載型楽曲再生システム10との通信の規格に変換して、車載型楽曲再生システム10へ伝送するようになっている。
図2はハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29における楽曲ファイル32のデータ構造を示している。各楽曲の音声データはMP3等の規格により圧縮された楽曲ファイル形式でハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29に記録される。各楽曲ファイル32はヘッダとデータ部とを備え、データ部には、オーディオ信号を圧縮した音声データが記録され、また、ヘッダには、ジャンル、アーティスト、タイトル(楽曲名)等の付帯情報が記録される。各楽曲の付帯情報は、所定の楽曲編集ソフトにより楽曲ファイル32を作成する際に、例えば、CDのデータベースGrace note CDDB(http://www.cddb.com)から適宜入手して入力作業を省いたり、自ら、テキスト入力したりして、音声データと共に楽曲ファイル32内に格納することができる。Grace note CDDBでは、楽曲(トラック)の付帯情報として、タイトル、アーティスト、レーベル、発売年、クレジット情報、ジャンル・・・が定義されている。なお、楽曲は、ハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29においてフォルダを利用して管理されており、フォルダは、通常、アルバムに対応し、アルバムの付帯情報として、前述のGrace note CDDBでは、アルバムについてのタイトル、アーティスト、レーベル、ジャンル等が定義されている。典型的な楽曲ファイル32は、ハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29において所定のフォルダ内に格納されている。楽曲に係る情報には、楽曲自体(トラック自体)の楽曲ファイル32に格納されている付帯情報だけでなく、フォルダ(アルバム)の付帯情報をも含めることができる。
図3は嗜好情報ファイル33の構造図である。嗜好データは、ハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29に、所定のファイル名(拡張子も含む)の嗜好情報ファイル33に格納されて記録される。ヘッドユニット11及びポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・の所有者は、所定のプログラムにより音楽に関する自分の好みを嗜好データを嗜好情報ファイル33に格納して、ハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29に登録できるようになっている。嗜好データは、例えば、好きなジャンル、嫌いなジャンル、嫌いなアーティスト及びプレイリストについて登録できる。嗜好データは、登録が必須のものではなく、ユーザによっては嗜好情報ファイル33をハードディスク装置12及び不揮発性メモリ29に記録していない場合もある。図3では、プレイリストが、好き嫌いの情報と共に嗜好情報ファイル33に格納されているが、嗜好データとは別個のファイルに記録されてもよい。嗜好情報ファイル33は通常、メタファイルとして利用される。また、嗜好情報ファイル33は、ヘッドユニット11及びポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・が必須に保有していなければならないものではなく、ユーザのポータブルオーディオプレーヤによっては嗜好情報ファイル33がないことがあるとする。
ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・の所有者としての各ユーザの楽曲についての好き嫌い(嗜好)は、嗜好情報ファイル33が存在しなくも、他のデータにより代替できる。例えば、ユーザが自分のポータブルオーディオプレーヤに保有する付帯情報(ジャンルやアーティスト名等)付き楽曲に基づき、各ジャンルの総曲数を調べ、多ければ、それは該ユーザが特に好んでいるジャンルと、判断できる。また、ポータブルオーディオプレーヤに再生履歴が存在している場合には、再生履歴に基づきジャンルやアーティストについての聴取頻度や聴取回数を調べ、それらの大きい又は多いものは該ユーザが特に好んでいるジャンルやアーティストと判断できる。
図4は携帯電話35におけるメタファイル36のデータ構造を示している。携帯電話35は、ヘッドユニット11にケーブルや無線を介して切り離し自在に接続される。メタファイル36は携帯電話35の不揮発性メモリ37に記憶され、メタファイル36の各フィールドには、楽曲ファイル32(図2)におけるヘッダ部分の付帯情報の各情報要素名が記録される。ヘッドユニット11は、携帯電話35のメタファイル36から各情報要素名を読み込むことにより、携帯電話35のユーザの嗜好情報を検出できる。
携帯電話35におけるメタファイル36の作成方法には、ユーザが携帯電話35に対して、アドレス帳への電話番号登録と同様な編集操作で、テキストデータを入力して、メタファイル36を直接、作成することの外に、ユーザが携帯電話35をオーディオ再生機器に接続して、該オーディオ再生機器のメタデータ又はメタファイルを転送することがある。携帯電話35等へのメタデータ等の転送元のオーディオ再生機器には、例えば、パソコン、携帯型再生装置、又はホームオーディオ機器が挙げられる。それらメタデータ等の転送元のオーディオ再生機器は、ユーザ自身の所有のものに限定されず、嗜好情報が許容範囲内であれば、家族や知人等の他人の所有するものであってもよい。
携帯電話35等へのメタデータ等の転送元のオーディオ再生機器からのメタデータ等の構築方法には、ユーザの嗜好をテキスト入力するだけでなく、例えば、好みの1個の楽曲をオーディオ再生機器において再生している期間に所定のキーを操作することによりその再生楽曲の付帯情報(例えばジャンルやアーティスト)がユーザのお気に入りの嗜好情報として一気に登録されるようにしたり、ユーザが、楽曲の再生中に、それが好みと判断すれば、そのつど、キーを操作し、所定期間にわたりキー操作の回数をカウントし、嗜好データが統計データとして作成されるようになっていてもよい。
車載型楽曲再生システム10における3人のユーザA,B,Cによるグループ用プレイリスト構築方法について説明する。ユーザAは運転者でもあり、ヘッドユニット11はユーザAの自動車に装備されているものとする。ここでは、ユーザAのヘッドユニット11は、ハードディスク装置12に楽曲を全く有していないか、又は接続されたポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cからのデコード済みのオーディオ信号を受信して、オーディオ信号に係るオーディオを放音器52から出力可能になっているものの、ヘッドユニット11自身では楽曲ファイルをデコードする機能を装備しないタイプのものとする。ユーザA,B,Cはポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cを所持する。
最初、ユーザAのみが、他には誰も同乗させることなく、自分の自動車を運転している。ヘッドユニット11にはポータブルオーディオプレーヤ28aをUSBケーブルで接続し、ポータブルオーディオプレーヤ28a専用のプレイリストをヘッドユニット11において作成し、該ポータブルオーディオプレーヤ28a専用のプレイリストに基づき再生された楽曲を聞いている。
或る場所からユーザB,CがユーザAの自動車に同乗し、ポータブルオーディオプレーヤ28b,28cがそれぞれワイヤレス及びUSBによりヘッドユニット11へ接続されたと仮定する。ユーザB,Cは、グループ用プレイリストに基づく楽曲再生に参加するならば、ポータブルオーディオプレーヤ28b,28cをエントリモードへ切替え、拒否するならば、エントリモードへ切替えは行わないことにする。全面許容の一律のエントリモードの他に、エントリモードを複数個に分割して設定することもできる。第1のエントリモードは、ヘッドユニット11への自分のポータブルオーディオプレーヤの保有楽曲の楽曲信号の送信は許容するが、嗜好情報の送信は禁止するもの、第2のエントリモードは嗜好情報の送信は許容するが、楽曲信号の送信は禁止するもの、第3のエントリモードは楽曲信号及び嗜好情報の両方の送信を許容するものである。ここでは、全面許容の一律のエントリモードを想定し、ユーザB,C共にエントリモードへ切り替えたとする。
ヘッドユニット11は、ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cのメタデータを収集する。嗜好情報に関して、ユーザA,Bは共に好きなジャンルがロックとジャズ、ユーザCは好きなジャンルがロックのみであったとする。この場合、ロックはグループ員全員の好きなジャンルとなっているので、ヘッドユニット11は、自動的に、選択条件を、「ジャンルがロックに属する楽曲」に設定する。
嗜好情報に関して、ユーザA,B,Cは共に好きなジャンルがロックとジャズであったとする。この場合は、その旨を表示部15に表示し、今回の選択条件をロック及びジャズのどちらにするかをグループに決定させる。その他の方法としては、選択条件をロックかジャスかのいずれかに属する楽曲と自動設定することもできる。この選択条件の場合に、プレイリストへの登録数の制限が20曲であれば、ロック及びジャズの楽曲がそれぞれ10個ずつ登録されることになる。
ヘッドユニットは、嗜好情報の収集結果を表示部15に表示するともできる。表示部15への嗜好情報の収集結果の表示はランキング形式を採用することもできる。例えば、ユーザA,Bは共に好きなジャンルがロックとジャズ、ユーザCは好きなジャンルがロック及びポップスであったとする。ランキング形式の表示では、一位にロック、二位にジャズ、三位にポップが表示される。グループは、今回の選択条件を、必ずしも一位のジャンルに設定することなく、二位以下のものを設定してもよい。
図5は各ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cの不揮発性メモリ29に楽曲データとして格納されている楽曲ファイルを、ジャンルを区別して示している、楽曲ファイルの符号のA,B,Cはそれぞれポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cが保有している楽曲ファイルであることを意味し、添え字のr,jはそれぞれロック及びジャズの楽曲ファイルであることを意味し、さらに、3番目の添え字1,2,3,・・・は、ポータブルオーディオプレーヤ別及びジャンル別の順番を示している。図5において、「・・・」はロック及びジャズ以外の楽曲ファイルが格納されていることを意味する。
ユーザA,B,Cの協議に従い又はヘッドユニット11による自動設定により、今回のグループ用プレイリスト作成の基礎とする選択条件はロックに属する楽曲に設定されたとする。ヘッドユニット11は、該選択条件に基づき、ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cの保有楽曲の中から、ジャンルがロックである楽曲を選択する。ここで、ジャンルがロックに属する楽曲が、ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cにそれぞれ50、40,10個、存在し、グループ全体の総数が100曲であったとする。
ヘッドユニット11は、グループ用プレイリストの最大登録数(該最大登録数はあらかじめのユーザ設定やグループ用プレイリスト作成ごとのユーザ選択ができるようになっている。ここでは20とする。)に対し、5:4:1の配分で、すなわちそれぞれ10,8,2曲ずつポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cから該当楽曲を選択し、これら選択した楽曲をグループ用プレイリストに登録する。
図6は各ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cから選択した楽曲に基づき作成されたグループ用プレイリスト41における楽曲登録状況及び再生順を示している。ジャンルがロックに属する楽曲の選択条件選択条件に対して各ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cから選択された楽曲Ar1,Ar2,Ar3,・・・、Br1,Br2,Br3,・・・Cr1,Cr2,Cr3,・・・がグループ用プレイリスト41に登録される。また、再生順は、ポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28cの順番で1個ずつ再生するものとし、最後のポータブルオーディオプレーヤ28cの楽曲を再生した次は、再び、最初のポータブルオーディオプレーヤ28aの楽曲の再生へ戻る循環形式となっている。
図7は楽曲処理装置50の機能ブロック図である。楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の一例はそれぞれヘッドユニット11(図1)及びポータブルオーディオプレーヤ28a,28b,28c・・・(図1)である。放音器52の一例はスピーカ18(図1)である。記憶装置53の一例はハードディスク装置12(図1)である。前述のヘッドユニット11は、楽曲を自分のハードディスク装置12に保有して、それら保有楽曲を再生して、再生音をスピーカ18から出力自在になっているが、楽曲処理装置50は、楽曲を自分では保有することなく、携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の保有楽曲のみの再生音をスピーカ18から出力自在になっていてもよい。両者を区別するとき、前者の楽曲処理装置50を「楽曲保有型楽曲処理装置50」と呼び、後者の「非保有型楽曲処理装置50」と呼ぶことにする。楽曲保有型楽曲処理装置50は、本発明を適用するために、1個以上の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・を接続されればよいが、非保有型楽曲処理装置50は、2個以上の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・を接続される必要がある。楽曲保有型楽曲処理装置50の場合、該楽曲保有型楽曲処理装置50に保有している楽曲は、該楽曲保有型楽曲処理装置50の所有者(自動車のドライバーや楽曲処理装置50を居間等に配備する家庭の住人等)の保有する楽曲となる。
すなわち、楽曲保有型楽曲処理装置50は、1個以上の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・を接続され、各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・からの楽曲信号を受信して該楽曲信号に係る再生音を放音器52より出力可能になっているとともに、自身が装備する記憶装置53内の楽曲を再生して、再生音を放音器52から出力可能になっている。
また、非保有型楽曲処理装置50は2個以上の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・を接続され、各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・からの楽曲信号を受信して該楽曲信号に係る再生音を放音器52より出力可能になっている。
各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から楽曲処理装置50への楽曲信号は、典型的には、各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・において楽曲ファイルをデコードして、デコード後のオーディオ信号である。この場合、楽曲処理装置50は、携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から受信したオーディオ信号を、単に、増幅するのみで放音器52から再生音を出力することができる。各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から楽曲処理装置50への楽曲信号は、楽曲ファイルデータであってもよい。この場合は、楽曲処理装置50は、受信した楽曲ファイルをデコードして、オーディオ信号を生成する必要がある。
楽曲処理装置50は、楽曲選択手段55、プレイリスト作成手段56及び再生手段57を有している。楽曲保有型楽曲処理装置50では、楽曲選択手段55は、楽曲処理装置50及び各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する。非保有型楽曲処理装置50では、楽曲選択手段55は、各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する。
プレイリスト作成手段56は、選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成する。再生手段57は、プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する。
選択条件には、肯定条件(例:過去1週間以内に聴取した楽曲という条件)だけでなく、否定条件(例:過去1週間以内に聴取しなかった楽曲という条件)を含むものとする。選択条件には、典型的には、グループ内で好まれている楽曲を抽出するような選択条件が設定されるが、面白さとしては、過半数のユーザには嫌われているが少数のユーザには好まれている楽曲を抽出する選択条件があってもよい。
選択条件は、例えば、(a)楽曲処理装置50においてあらかじめ標準の幾つかが用意されていて、楽曲処理装置50のユーザによりそれらの中から1個をユーザ設定しておくようになっているか、(b)グループの楽曲を新規に作成するごとに、作成に先立ち、それら選択条件から1個を選択するようにするか、(c)グループの楽曲を新規に作成するごとに、ユーザが手動で設定するかされる。
典型的な楽曲処理装置50では、プレイリスト作成手段56の作成するプレイリストに登録される楽曲数には、制限があるが、無制限の場合もある。また、楽曲数の制限には、20曲以内とか、楽曲数で直接制限される場合の他に、プレイリストの全曲の総再生時間が30分以内というように、総再生時間により規定される場合もある。さらに、選択条件によっては、楽曲選択手段55が全員の楽曲処理装置50又は携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から選択した楽曲の総数が、プレイリストの制限数に達しないこともあり得る。プレイリストに登録する楽曲数に制限がある場合であって、選択条件に該当する楽曲の個数が制限数を越えるときには、楽曲選択手段55は、選択数を制限数内とするために、選択条件に該当する全部の楽曲の中から所定の優先基準に従い絞込みを行う必要がある。優先基準としては、例えば、多数のユーザが保有している楽曲を優先したり、逆に、一人のユーザしか保有していない楽曲を優先したりする基準がある。
こうして、複数のユーザが、楽曲処理装置50又は携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・に記録して自動車の車内又は建物の室内へ持ち寄った楽曲について、選択条件を設定して、該選択条件に合致する楽曲を選択して、音楽を全員で楽しむことができる。
なお、プレイリストは、その最後の楽曲を再生後、破棄することなく、情報保存部17にプレイリスト情報22として保存し、次の場面では、プレイリストを新たに作成することなく、プレイリスト情報22を読み出して、再利用することができる。プレイリストに基づく再生は、プレイリストの最後の楽曲まで行くことなく、ユーザの都合により途中終了することも可能であり、再利用(レジューム)したい場合には、途中終了時に情報保存部17にプレイリスト情報22として保存する。プレイリスト情報22には、プレイリスト自体の情報の他に、途中終了のときに最後に再生した楽曲に係る情報等、その他の情報も含めることができる。
以下、楽曲処理装置50についてさらなる具体例を説明する。
選択条件とは、楽曲の付帯情報、楽曲処理装置50若しくは各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・における楽曲再生履歴、楽曲処理装置50若しくは各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・におけるユーザ別プレイリスト、又は楽曲処理装置50若しくは各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・における楽曲嗜好情報、又は楽曲処理装置50若しくは各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が共通に保有している若しくは保有していない楽曲に係る選択条件である。
楽曲の付帯情報に係る選択条件とは、図2に関連して説明したように、ジャンル、アーティスト若しくは年代に係る選択条件である。楽曲再生履歴とは各楽曲についての再生回数に係る選択条件である。ユーザ別プレイリストに係る選択条件とはユーザ別プレイリストに登録されている楽曲に係る選択条件である。楽曲嗜好情報に係る選択条件とは、図3に関連して説明したように、特定のジャンル、アーティスト若しくは年代についての好き嫌いに係る選択条件である。
楽曲選択手段55は、楽曲の再生機能を有しない携帯型情報機器であって楽曲処理装置50に切り離し自在に接続される携帯型情報機器より接続時に選択条件に係る情報を入手して該情報を反映した選択条件に該当する所定の複数個の楽曲を楽曲処理装置50又は携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の保有楽曲の中から選択してもよい。携帯型情報機器の一例は、携帯電話35(図4)である。ユーザによっては、携帯型楽曲再生機器を持っていないことがあり、自分の嗜好情報が、選択条件に反映されず、疎外感を抱くことがある。そのようなユーザが携帯電話を持っていたら、該携帯電話に記録されている嗜好情報を楽曲処理装置50へ伝送し、楽曲処理装置50は、該嗜好情報を考慮した選択条件を設定可能になる。なお、携帯電話における嗜好情報の登録は、アドレス帳編集ソフトウェアのようなソフトウェアを使用することにより、アドレス帳への電話番号登録のような形式で実現可能である。
選択数に制限がある場合には、楽曲処理装置50又は各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・からそれぞれ選択する楽曲の個数を、楽曲処理装置50又は各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・において選択条件に該当する楽曲の個数比に基づくものにする。例えば、選択条件に該当する楽曲が、楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・にそれぞれ100,50,30,20あったとし、制限数が20であるとする。個数比は約分すると、10:5:3:2であるので、楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・からそれぞれ10,5,3,2個ずつ選択されることになる。制限数は、楽曲処理装置50におけるユーザ設定により予め行なわれたり、プレイリストを作成するつど、指定可能であったりする。厳密な個数比では、選択数が小数となってしまう楽曲処理装置50又は携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・では、小数第一位を四捨五入等の処理を実施し、最終選択数を制限数に合わせる。最終選択数が制限数より若干、少なくなってもよいとする。
楽曲処理装置50はさらに再生順番決定手段60を有している。再生順番決定手段60は、選択された楽曲の再生順番を、再生楽曲の保有元としての楽曲処理装置50若しくは各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が循環する順番形式で、又は楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器において選択条件に該当する楽曲の個数に基づく順番形式で決定する。プレイリスト作成手段56は、選択された楽曲を、決定された再生順番に表示したプレイリストを作成する。再生手段57は、プレイリスト上の再生順番に基づき楽曲を再生する。
典型的なプレイリストでは、登録された各楽曲は、プレイリストにおいて、例えば楽曲名、楽曲名以外のメタデータ(アーティスト名やジャンル等)、携帯型楽曲再生機器情報(例:誰々の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・からの楽曲である)、及び/CODEC(COmpression/DECompression)情報に対応付けて表示される。また、典型的なプレイリストでは、楽曲は、再生順番の早い方から遅い方へ上から順番に並ぶ。
選択された楽曲の再生順番を、再生楽曲の保有元としての楽曲処理装置50若しくは各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が循環する順番形式例として次の(a)、及び楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器において選択条件に該当する楽曲の個数に基づく順番形式例として次の(b),(c)を挙げる。
(a)楽曲処理装置50又は各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・からその選択楽曲を1曲ずつ順に再生し、残りの選択楽曲がなくなった楽曲処理装置50又は携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・は、スキップする再生順番方式で、全部の選択楽曲を再生する。すなわち、(携帯型楽曲再生機器51aからの選択楽曲が1個しかなかった場合):楽曲処理装置50の1曲目→携帯型楽曲再生機器51aの1曲目→携帯型楽曲再生機器51bの1曲目→携帯型楽曲再生機器51cの1曲目→楽曲処理装置50の2曲目→携帯型楽曲再生機器51bの2曲目→携帯型楽曲再生機器51cの2曲目・・・
(b)楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の内で選択楽曲の一番多かった機器の全選択曲→その次に多かった機器の全選択曲→・・・→一番少なかった機器の全選択曲
(c)選択楽曲の一番少なかった機器の1曲→その次に少なかった機器の曲を比率に応じた数(前述の100:50:30:20の例では、5:2.5:1.5:1となり、1.5は四捨五入すると2であるので、2)→・・・→一番多かった機器の曲を比率に応じた数(前述の100:50:30:20の例では、5)→選択楽曲の一番少なかった機器の1曲→・・・
別の再生順番方式を採用する楽曲処理装置50では、再生順番決定手段60は、目的地までの誘導路上の所定地点に関連する楽曲が、該所定地点の通過予測時刻に再生されるように、楽曲の再生順番を決定する。再生手段57は、選択された楽曲を、決定された再生順番に並べたプレイリストを作成する。再生手段57は、プレイリスト上の再生順番に基づき楽曲を再生する。
誘導路上の所定地点を通過する時の楽曲再生の具体例を説明する。楽曲処理装置50は、ヘッドユニット11のように、カーナビゲーション装置に実装されることがある。ユーザが、カーナビゲーション装置搭載の自動車でドライブする際、出発時に、目的地を設定してルート検索すると、旅行時間及び通過地点と各通過地点を通過する予想時刻が判明する。これを基にプレイリスト上の再生順番を決定する。
例えば、東京駅から湘南海岸経由で伊豆方面へドライブに出掛けるとする。東京駅に集合して、カーナビゲーション装置により伊豆を目的地として及び湘南海岸を経由地としてルート探索を実施し、今回のドライブコースを設定する。カーナビゲーション装置は、誘導路と共に、誘導路上の各通過地点の予想通過時刻を計算する。該予想通過時刻に基づき湘南海岸を通過する頃に、海に関連した楽曲を再生するようなプレイリストをプレイリスト作成時に作成することができる。
楽曲処理装置50は、さらに、現在地検出手段63を有してもよい。現在地検出手段63は、GPS等を用いて現在地を検出する。再生手段57は、プレイリストに登録されている楽曲であってかつ現在地に関連する楽曲を再生する。典型的なプレイリストでは、楽曲名が楽曲の再生順番に上から下へ並ぶが、現在地関連の楽曲を再生する場合には、プレイリスト上の再生順番が、適宜、変更されることになる。例えば、現在地が海の見える道路である場合には、海に関連の楽曲がプレイリストから選択されて再生される。現在地の検出タイミングは、典型的には、現在地に関連する楽曲の再生が開始する少し前、例えばその前の楽曲を再生していて、次の再生楽曲を決める時である。
楽曲処理装置50は、また、楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の全部が保有する楽曲に基づき所定の選択条件を決めて、楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の1個が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する所定の楽曲を選択してもよい。すなわち、選択条件に合致する楽曲は、楽曲処理装置又は1個の携帯型楽曲再生機器から行う。ただし、その場合においても、グループ全体の嗜好を反映するために、選択条件は、全体、すなわち楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の全部が保有する楽曲に基づき決める。
楽曲処理装置50は、楽曲処理装置50及び別々の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から同一の楽曲が重複選択されてプレイリストに登録されている場合には、該同一の楽曲の内、再生順番が2番目以降のものについては、そのまま再生するか又は再生をスキップするかする。再生をスキップする場合には、ユーザは同一の楽曲を繰り返し聞かなくて済む。重複選択のために、スキップする楽曲を図6のCr2とすると、Cr2をスキップする代わりに、例えば、Cr3を再生してもよい、すなわち、スキップされた楽曲を選択されている携帯型楽曲再生機器から、再生待ち順が、スキップされた楽曲の次である楽曲を、スキップされた楽曲の代わりに再生するのである。さらに、重複選択のために、スキップする楽曲を図6のCr2とすると、Cr2をスキップする代わりに、例えば、Crxを再生してもよい、Crxとは、スキップされた楽曲Cr2を選択された携帯型楽曲再生機器cの保有楽曲であって、今回の選択条件には該当していたものの、登録数制限のために、図6のプレイリストへの登録から漏れた楽曲である。
或る楽曲処理装置50では、プレイリスト作成手段56は、楽曲処理装置50及び別々の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から同一の楽曲が重複選択された場合には、該重複選択された楽曲の内の1個のみが登録されるように、プレイリストを作成してもよい。プレイリストに重複して登録されていないということは、同一の楽曲が繰り返し再生されないことを意味する。ここで、再生順番決定手段60は、重複選択された楽曲の内の1個のみがプレイリストに登録される楽曲は、重複選択のなかった他の楽曲より再生順番を前に又は後ろに決定してもよい。そして、プレイリスト作成手段56は、選択された楽曲を、決定された再生順番に並べたプレイリストを作成する。再生手段57は、プレイリスト上の再生順番に基づき楽曲を再生する。これにより、重複選択された楽曲の内の1個のみがプレイリストに登録される楽曲の再生が、最初又は最後に再生されることになる。
プレイリスト作成手段56が、楽曲処理装置50及び別々の携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・から同一の楽曲が重複選択された場合には、該重複選択された楽曲の内の1個のみが登録されるように、プレイリストを作成したときについて、付言する。グループのメンバーがユーザA,B,Cの三人であって、携帯型楽曲再生機器51a,51b,51cはそれぞれユーザA,B,Cの所有とする。グループ用プレイリストに基づく楽曲再生の再生順では、例えば、携帯型楽曲再生機器51aからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51bからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51cからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51aからの選択楽曲→・・・と、携帯型楽曲再生機器51a,51b,51cから選択楽曲を循環形式で1個ずつ再生する再生順を採用することがある。ユーザA,B,Cとは別個の仮のユーザXを想定し、該ユーザXが所有する仮の携帯型楽曲再生機器xを想定し、重複選択されたために重複選択楽曲の1個のみがプレイリストに登録されている楽曲は携帯型楽曲再生機器xからの選択楽曲とみなす。そして、グループ用プレイリストに基づく楽曲再生の再生順では、携帯型楽曲再生機器51xからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51aからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51bからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51cからの選択楽曲→携帯型楽曲再生機器51xからの選択楽曲→・・・と、携帯型楽曲再生機器x,51a,51b,51cから選択楽曲を循環形式で1個ずつ再生する再生順を採用してもよい。
楽曲選択手段55は、所定の選択条件に該当する楽曲が楽曲処理装置50及び携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・に重複して保有されている場合には、該楽曲を選択から除外する。これにより、ユーザは自分の保有していない楽曲を聞くことができる。
楽曲処理装置50は、自動車又は建物内に配備されるものである。すなわち、本発明は、車室内での実施に限定されず、家庭やレジャー施設の室内で実施されてもよい。
携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の1個が、楽曲処理装置50であってもよい。この場合、携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・の1個が、楽曲処理装置50を兼ねる結果、専用の楽曲処理装置50は不要となる。
別の楽曲処理装置50は、携帯型情報機器(例:携帯電話)を接続されて、携帯型情報機器から嗜好情報を入手し、これに基づき選択条件を設定して、該当する楽曲を自身の保有楽曲の中から選択し、選択した楽曲に基づきプレイリストを作成し、該プレイリストに基づく楽曲再生を行うことができるようになっている。すなわち、別の楽曲処理装置50は、自身が装備する記憶装置53内の楽曲を再生して、再生音を放音器から出力可能になっている。楽曲選択手段51は、楽曲の再生機能を有しない又は再生可能な楽曲を保有していない携帯型情報機器であって楽曲処理装置に切り離し自在に接続される携帯型情報機器より接続時に選択条件に係る情報を入手して該情報を反映した選択条件に該当する楽曲であって楽曲処理装置50自身の保有する楽曲の中から選択する。プレイリスト作成手段56は、選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成する。再生手段57は、プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する。
図8は楽曲処理方法70のフローチャートである。楽曲処理方法70はS71,S72,S73を有している。楽曲処理方法70は、楽曲保有型楽曲処理装置50及び非保有型楽曲処理装置50に適用可能である。楽曲処理方法70が、楽曲保有型楽曲処理装置50に適用される場合と、非保有型楽曲処理装置50に適用される場合とでは、S71の内容が若干異なる。
楽曲保有型楽曲処理装置50に適用される楽曲処理方法70において、S71では、楽曲処理装置50及び各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する。非保有型楽曲処理装置50に適用される楽曲処理方法70において、S71では、各携帯型楽曲再生機器51a,51b,51c・・・が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する。
S72では、選択された楽曲を登録したプレイリストを作成する。S73では、プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する。
楽曲処理方法70の具体的態様は、楽曲処理装置50の具体的態様と同一である。楽曲処理装置50の各手段における処理内容が、楽曲処理方法70の対応するステップの処理内容に置き換わる。すなわち、楽曲選択手段55、プレイリスト作成手段56及び再生手段57について前述したそれぞれの具体的処理内容は、S71,S72,S73の具体的処理内容となる。また、再生順番決定手段60の処理内容はS72の処理内容に付加される。すなわち、S72では、再生順番を決定しつつ、プレイリストを作成し、作成したプレイリストには楽曲の再生順番に係る情報が含められることになる。さらに、現在地検出手段63の処理内容はS72の処理内容に付加される。すなわち、S73では、ユーザ設定やユーザ指示等により、現在地によっては、プレイリストに基づく再生順番が来ている楽曲の再生を保留し、該楽曲に代えて現在地に関連する楽曲を優先して再生する。楽曲処理方法70も、楽曲処理装置50と同様に、車室内への適用と共に、建築物の室内での適用が可能である。
本発明のプログラムは、コンピュータを楽曲処理装置50の各手段として機能させる。本発明のプログラムは、また、コンピュータに楽曲処理方法70の各ステップをコンピュータに実現させる。
車載型楽曲再生システムの概略構成図である。 ハードディスク装置及び不揮発性メモリにおける楽曲ファイルのデータ構造を示す図である。 嗜好情報ファイルの構造図である。 携帯電話におけるメタファイルのデータ構造を示す図である。 各ポータブルオーディオプレーヤの不揮発性メモリに楽曲データとして格納されているファイルの状態を、ジャンルを区別して示す図である。 各ポータブルオーディオプレーヤから選択した楽曲に基づき作成された楽曲ファイルにおける楽曲登録状況及び再生順を示す図である。 楽曲処理装置の機能ブロック図である。 楽曲処理方法のフローチャートである。
符号の説明
50:楽曲処理装置、51a,51b,51c:携帯型楽曲再生機器、52:放音器、53:記憶装置、55:楽曲選択手段、56:プレイリスト作成手段、57:再生手段、60:再生順番決定手段、63:現在地検出手段、70:楽曲処理方法。

Claims (20)

  1. 1個以上の携帯型楽曲再生機器を接続され、各携帯型楽曲再生機器からの楽曲信号を受信して該楽曲信号に係る再生音を放音器より出力可能になっているとともに、自身が装備する記憶装置内の楽曲を再生して、再生音を前記放音器から出力可能になっている楽曲処理装置において、
    前記楽曲処理装置及び各携帯型楽曲再生機器が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する楽曲選択手段、
    選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成するプレイリスト作成手段、及び
    前記プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する再生手段、
    を有していることを特徴とする楽曲処理装置。
  2. 2個以上の携帯型楽曲再生機器を接続され、各携帯型楽曲再生機器からの楽曲信号を受信して該楽曲信号に係る再生音を放音器より出力可能になっている楽曲処理装置において、
    各携帯型楽曲再生機器が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択する楽曲選択手段、
    選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成するプレイリスト作成手段、及び
    前記プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する再生手段、
    を有していることを特徴とする楽曲処理装置。
  3. 前記選択条件とは、楽曲の付帯情報、前記楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器における楽曲再生履歴、前記楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器におけるユーザ別プレイリスト、又は前記楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器における楽曲嗜好情報、又は前記楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器が共通に保有している若しくは保有していない楽曲に係る選択条件であることを特徴とする請求項1又は2記載の楽曲処理装置。
  4. 前記付帯情報に係る選択条件とは、ジャンル、アーティスト又は年代に係る選択条件であり、前記楽曲再生履歴とは各楽曲についての再生回数に係る選択条件であり、前記ユーザ別プレイリストに係る選択条件とは前記ユーザ別プレイリストに登録されている楽曲に係る選択条件であり、楽曲嗜好情報に係る選択条件とは、特定のジャンル、アーティスト又は年代についての好き嫌いに係る選択条件であることを特徴とする請求項3記載の楽曲処理装置。
  5. 楽曲の再生機能を有しない携帯型情報機器であって前記楽曲処理装置に切り離し自在に接続される携帯型情報機器より接続時に選択条件に係る情報を入手して該情報を反映した選択条件に該当する所定の複数個の楽曲を前記楽曲処理装置又は前記携帯型楽曲再生機器の保有楽曲の中から選択する前記楽曲選択手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  6. 選択数に制限がある場合には、前記楽曲処理装置又は各携帯型楽曲再生機器からそれぞれ選択する楽曲の個数を、楽曲処理装置又は各携帯型楽曲再生機器において選択条件に該当する楽曲の個数比に基づくものにする前記楽曲選択手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  7. 選択された楽曲の再生順番を、再生楽曲の保有元としての楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器が循環する順番形式で、又は楽曲処理装置若しくは各携帯型楽曲再生機器において選択条件に該当する楽曲の個数に基づく順番形式で決定する再生順番決定手段、
    選択された楽曲を、決定された再生順番に並べたプレイリストを作成する前記プレイリスト作成手段、及び
    前記プレイリスト上の再生順番に基づき楽曲を再生する前記再生手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  8. 目的地までの誘導路上の所定地点に関連する楽曲が、該所定地点の通過予測時刻に再生されるように、楽曲の再生順番を決定する再生順番決定手段、
    選択された楽曲を、決定された再生順番に並べたプレイリストを作成する前記プレイリスト作成手段、及び
    前記プレイリスト上の再生順番に基づき楽曲を再生する前記再生手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  9. 現在地を検出する現在地検出手段、
    前記プレイリストに登録されている楽曲であってかつ現在地に関連する楽曲を再生する前記再生手段、
    を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の楽曲処理装置。
  10. 前記楽曲処理装置及び前記携帯型楽曲再生機器の全部が保有する楽曲に基づき前記所定の選択条件を決めて、前記楽曲処理装置及び携帯型楽曲再生機器の1個が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する所定の楽曲を選択する前記楽曲選択手段、
    を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の楽曲処理装置。
  11. 前記楽曲処理装置及び別々の携帯型楽曲再生機器から同一の楽曲が重複選択されて前記プレイリストに登録されている場合には、該同一の楽曲の内、再生順番が2番目以降のものについては、そのまま再生するか又は再生をスキップするかする前記再生手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜8記載の楽曲処理装置。
  12. 前記楽曲処理装置及び別々の携帯型楽曲再生機器から同一の楽曲が重複選択された場合には、該重複選択された楽曲の内の1個のみが登録されるように、前記プレイリストを作成する前記プレイリスト作成手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜8記載の楽曲処理装置。
  13. 重複選択された楽曲の内の1個のみがプレイリストに登録される楽曲は、重複選択のなかった他の楽曲より再生順番を前に又は後ろに決定する再生順番決定手段、
    選択された楽曲を、決定された再生順番に並べた前記プレイリストを作成するプレイリスト作成手段、及び
    前記プレイリスト上の再生順番に基づき楽曲を再生する前記再生手段、
    を有していることを特徴とする請求項12記載の楽曲処理装置。
  14. 所定の選択条件に該当する楽曲が前記楽曲処理装置及び携帯型楽曲再生機器に重複して保有されている場合には、該楽曲は選択から除外する前記楽曲選択手段、
    を有していることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  15. 前記楽曲処理装置は自動車又は建物内に配備されるものであることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  16. 前記携帯型楽曲再生機器の1個が前記楽曲処理装置であることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の楽曲処理装置。
  17. 自身が装備する記憶装置内の楽曲を再生して、再生音を前記放音器から出力可能になっている楽曲処理装置において、
    楽曲の再生機能を有しない又は再生可能な楽曲を保有していない携帯型情報機器であって前記楽曲処理装置に切り離し自在に接続される携帯型情報機器より接続時に選択条件に係る情報を入手して該情報を反映した選択条件に該当する楽曲であって前記楽曲処理装置自身の保有する楽曲の中から選択する楽曲選択手段、
    選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成するプレイリスト作成手段、及び
    前記プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生する再生手段、
    を有していることを特徴とする楽曲処理装置。
  18. 1個以上の携帯型楽曲再生機器を接続され、各携帯型楽曲再生機器からの楽曲信号を受信して該楽曲信号に係る再生音を放音器より出力可能になっているとともに、自身が装備する記憶装置内の楽曲を再生して、再生音を前記放音器から出力可能になっている楽曲処理装置における楽曲処理方法において、
    前記楽曲処理装置及び各携帯型楽曲再生機器が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択するステップ、
    選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成するステップ、及び
    前記プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生するステップ、
    を有していることを特徴とする楽曲処理方法。
  19. 2個以上の携帯型楽曲再生機器を接続され、各携帯型楽曲再生機器からの楽曲信号を受信して該楽曲信号に係る再生音を放音器より出力可能になっている楽曲処理装置における楽曲処理方法において、
    各携帯型楽曲再生機器が保有する楽曲の中から所定の選択条件に該当する楽曲を選択するステップ、
    選択された楽曲を再生対象楽曲として登録したプレイリストを作成するステップ、及び
    前記プレイリストに登録されている楽曲を1個ずつ再生するステップ、
    を有していることを特徴とする楽曲処理方法。
  20. 請求項1〜17のいずれかに記載の楽曲処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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