JP2006275660A - 半導体センサおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボンディングワイヤを用いることなく実装基板の導体パターンに一端部が接続される貫通配線の他端部と当該他端部に対向する導電体部とを電気的に接続する接続部の電気的性質の再現性を高めながらも可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することが可能な半導体センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】可動部として重り部12および撓み部13を有するセンサチップ1の一表面側に第1のパッケージ用基板2が接合され、他表面側に第2のパッケージ用基板3が接合されている。第1のパッケージ用基板2に形成した凹部25が、導電体部たるパッド15を収納する凹部を構成し、凹部の内部空間の容積がパッド15に加えてパッド15と貫通配線23とを電気的に接続する接続部24を収納可能な容積に設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体センサおよびその製造方法に関するものである。
従来から、マイクロマシンニング技術を利用して形成された半導体センサとして、例えば、加速度センサやジャイロセンサなどが知られている。
ここにおいて、加速度センサとしては、加速度が印加されたときのピエゾ抵抗からなるゲージ抵抗のひずみによる抵抗値の変化により加速度を検出するピエゾ抵抗形加速度センサや、加速度が印加されたときの固定電極と可動電極との間の静電容量の変化により加速度を検出する容量形加速度センサなどが提供されている。
ピエゾ抵抗形加速度センサとしては、矩形枠状のフレーム部の内側に配置される重り部が一方向へ延長された撓み部を介してフレーム部に揺動自在に支持された片持ち式のものや、枠状のフレーム部の内側に配置される重り部が相反する2方向へ延長された一対の撓み部を介してフレーム部に揺動自在に支持された両持ち式のものなどが提案されており、近年では、枠状のフレーム部の内側に配置される重り部が四方へ延長された4つの撓み部を介してフレーム部に揺動自在に支持され、互いに直交する3方向それぞれの加速度を各別に検出可能なものも提案されている。
ところで、片持ち式のピエゾ抵抗形加速度センサとして、図8に示すように、半導体基板を用いて形成されたセンサチップ100と、センサチップ100の一表面側に対向配置されセンサチップ100の出力信号を信号処理して検出値を出力する信号処理回路などの集積回路が形成されたICチップ200と、センサチップ100の他表面側に配置されセンサチップ100との対向面とは反対側に外部接続用電極302が設けられ且つ外部接続用電極302とセンサチップ100の上記他表面側の電極108とを電気的に接続する貫通配線301が形成されたガラス基板300とを備えた加速度センサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここにおいて、センサチップ100は、矩形枠状のフレーム部101の内側に配置される重り部102が上記一表面側において可撓性を有する2つ撓み部103(2つの撓み部13は、図8の紙面に直交する方向に離間して形成されているので、図8では1つしか表れていない)を介してフレーム部101に揺動自在に支持されており、重り部102の変位により撓み部103に生じる歪みによって抵抗値の変化するピエゾ抵抗Rが各撓み部103の適宜位置に2つずつ形成され、これら4つのピエゾ抵抗Rがブリッジ回路を構成するように接続されている。
なお、上述のピエゾ抵抗形加速度センサでは、重り部102および撓み部103が可動部を構成しており、上記ブリッジ回路が、外力を受けたときの可動部の変位を電気信号に変換して出力する検出部を構成し、上記ブリッジ回路の各ピエゾ抵抗Rが検出部の構成要素となっている。また、上述の容量形加速度センサやジャイロセンサでは、可動電極を設けた重り部や可動電極を兼ねる重り部などが可動部を構成しており、固定電極と可動電極とにより、外力を受けたときの可動部の変位を電気信号に変換して出力する検出部を構成し、固定電極および可動電極それぞれが検出部の構成要素となっている。
特開2001−183388号公報
図8に示した加速度センサでは、センサチップ100とICチップ200とを対向配置するとともに、センサチップ100およびガラス基板300それぞれに貫通配線104,301を設けてあるので、ボンディングワイヤを用いることなくバンプ403を介して実装基板400の導体パターン402と電気的に接続することができるが、センサチップ100の可動部(重り部102および撓み部103)が外気に曝されてしまうので、センサチップ100の信頼性および動作安定性を向上させるためにセラミックパッケージやカンパッケージなどのパッケージに実装して気密封止する必要があり、コストが高くなるとともに、パッケージを含めたセンサ全体のサイズが大きくなってしまうという不具合があった。
そこで、ICチップ200をセンサチップ100の上記一表面側においてフレーム部101の全周に亘って接合するとともに、ガラス基板300をセンサチップ100の上記他表面側においてフレーム部101の全周に亘って接合することで可動部を気密封止することが考えられるが、貫通配線301とセンサチップ100の導電体部である貫通配線104とを電気的に接続する接続部(電極108)の厚みの影響で気密性が損なわれて、製造歩留まりの低下や、動作安定性の悪化、経時安定性の悪化の原因となる恐れがある。一方、接続部の厚みを薄くしすぎると接続部の電気的性質(抵抗値など)がばらついてしまう。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、ボンディングワイヤを用いることなく実装基板の導体パターンに一端部が接続される貫通配線の他端部と当該他端部に対向する導電体部とを電気的に接続する接続部の電気的性質の再現性を高めながらも可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することが可能な半導体センサおよびその製造方法を提供することにある。
請求項1の発明は、複数の外部接続用電極が一表面側に設けられた第1のパッケージ用基板と、半導体基板を用いて形成され第1のパッケージ用基板の他表面側において第1のパッケージ用基板の厚み方向に離間して配置された可動部と、前記半導体基板を用いて形成され可動部が内側に配置されるとともに第1のパッケージ用基板の前記他表面側に接合された枠状のフレーム部と、フレーム部を挟んで第1のパッケージ用基板に対向配置されフレーム部の全周に亘ってフレーム部に接合された第2のパッケージ用基板と、第1のパッケージ用基板とフレーム部と第2のパッケージ用基板とで囲まれた空間内に設けられ外力を受けたときの可動部の変位を電気信号に変換して出力する検出部の構成要素と、フレーム部における第1のパッケージ用基板との対向面における周部を除いた部位に設けられ検出部の構成要素に電気的に接続された複数の導電体部とを備え、第1のパッケージ用基板とフレーム部との互いの対向面それぞれにおける周部を除いた各部位の少なくとも一方に導電体部を収納する凹部が形成されるとともに、第1のパッケージ用基板の厚み方向に導電体部と外部接続用電極とを電気的に接続する複数の貫通配線が貫設され、前記凹部の内部空間の容積が導電体部に加えて導電体部と貫通配線とを電気的に接続する接続部を収納可能な容積に設定され、第1のパッケージ用基板におけるフレーム部との対向面の周部が全周に亘ってフレーム部と接合されてなることを特徴とする。
この発明によれば、第1のパッケージ用基板の一表面側に貫通配線の一端部に接続された外部接続用電極が設けられていることによりボンディングワイヤを用いることなく実装基板の導体パターンとの電気的接続が可能であり、また、製造時において第1のパッケージ用基板とフレーム部とを接合する際に導電体部と貫通配線の他端部との接続部が潰れても接続部が第1のパッケージ用基板とフレーム部との互いの対向面それぞれにおける周部を除いた各部位の少なくとも一方に形成された凹部内に収納されるので、接続部の電気的性質の再現性を高めながらも、第1のパッケージ用基板におけるフレーム部との対向面の周部とフレーム部との間に接続部の一部が侵入して隙間が形成されるのを防止することができて第1のパッケージ用基板におけるフレーム部との対向面の周部を全周に亘ってフレーム部と確実に接合することができ、第1のパッケージ用基板とフレーム部と第2のパッケージ用基板とで囲まれ可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記接続部は、前記貫通配線における前記導電体部側の端面に積層された第1の電極層と前記導電体部における前記貫通配線側の表面に積層された第2の電極層とを重ねて厚み方向に潰すことにより形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記接続部を電気的性質の再現性良く形成することができる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記第1のパッケージ用基板は、前記検出部の出力信号を信号処理する信号処理回路が形成されたICチップからなることを特徴とする。
この発明によれば、前記検出部の出力信号を信号処理して得られた検出値を、前記外部接続用電極を通して出力することができる。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記第2のパッケージ用基板における前記フレーム部側とは反対側に前記検出部の出力信号を信号処理する信号処理回路が形成されたICチップが配設され、前記フレーム部および前記第2のパッケージ用基板には、前記導電体部と信号処理回路とを電気的に接続する接続配線が厚み方向に貫設されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記検出部の出力信号を信号処理して得られた検出値を、前記外部接続用電極を通して出力することができる。
請求項5の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記第2のパッケージ用基板は、前記検出部の出力信号を信号処理する信号処理回路が形成されたICチップからなり、前記フレーム部には、前記導電体部と信号処理回路とを電気的に接続する接続配線が厚み方向に貫設されてなることを特徴とする
この発明によれば、前記検出部の出力信号を信号処理して得られた検出値を、前記外部接続用電極を通して出力することができる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、前記第1のパッケージ用基板および前記第2のパッケージ用基板は、前記半導体基板と同じ半導体材料により形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記第1のパッケージ用基板および前記第2のパッケージ用基板と前記半導体基板との熱膨張係数差に起因した応力が前記検出部の出力に与える影響を低減でき、前記第1のパッケージ用基板および前記第2のパッケージ用基板が前記半導体基板と異なる材料により形成されている場合に比べて、センサ特性のばらつきを低減することができる。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6の発明において、前記半導体基板は、シリコン基板からなることを特徴とする。
この発明によれば、前記半導体基板としてシリコン基板以外の半導体基板を用いる場合に比べて前記半導体基板の微細加工が容易になるとともに、耐衝撃性を向上できる。
請求項8の発明は、請求項2記載の半導体センサの製造方法であって、第1のパッケージ用基板とフレーム部とを接合する接合工程において、第1の電極層と第2の電極層とが重なるように第1のパッケージ用基板とフレーム部11とを重ねて、第1のパッケージ用基板とフレーム部とを接合する際に第1の電極層および第2の電極層を潰すことにより接続部を形成することを特徴とする。
この発明によれば、貫通配線の他端部と導電体部との接続部の電気的性質の再現性を高めながらも可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することが可能になり、製造歩留まりが向上する。
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の半導体センサの製造方法であって、第1のパッケージ用基板と第2のパッケージ用基板との少なくとも一方をフレーム部と接合するにあたって常温接合法により接合することを特徴とする。
この発明によれば、第1のパッケージ用基板や第2のパッケージ用基板とフレーム部との接合を高温下で行う場合に比べて、検出部の構成要素が熱応力の影響を受けにくくなる。
請求項1の発明では、ボンディングワイヤを用いることなく実装基板の導体パターンに一端部が接続される貫通配線の他端部と当該他端部に対向する導電体部とを電気的に接続する接続部の電気的性質の再現性を高めながらも可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することが可能であるという効果がある。
請求項8の発明では、貫通配線と導電体部との接続部の電気的性質の再現性を高めながらも可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することが可能になり、製造歩留まりが向上するという効果がある。
請求項9の発明では、第1のパッケージ用基板や第2のパッケージ用基板とフレーム部との接合を高温下で行う場合に比べて、検出部の構成要素が熱応力の影響を受けにくくなるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態では半導体センサの一例として、図1および図2に示す構成の加速度センサを例示する。本実施形態の加速度センサは、半導体基板を用いて形成されたセンサチップ1と、センサチップ1の一表面側(図1における下面側)に接合された第1のパッケージ用基板2と、センサチップ1の他表面側(図1における上面側)に接合された第2のパッケージ用基板3とを備えており、第1のパッケージ用基板2の一表面側(図1における下面側)に設けた外部接続用電極26がバンプ27を介して図示しない実装基板の導体パターンと電気的に接続される。なお、本実施形態では、上述の半導体基板として微細加工が容易で耐衝撃性に優れたシリコン基板を採用しているが、半導体基板としては、シリコン基板に限らず、例えば、厚み方向の中間にシリコン酸化膜からなる絶縁膜が形成された所謂SOI基板を用いてもよい。
センサチップ1は、図3に示すように、矩形枠状のフレーム部11を備え、フレーム部11の内側に配置される重り部12がフレーム部11の上記一表面側において可撓性を有する薄肉の4つの撓み部13を介してフレーム部11に揺動自在に支持されている。ここにおいて、重り部12の厚み寸法はフレーム部11の厚み寸法よりも小さく設定されており、重り部12と第2のパッケージ用基板3との間には重り部12の揺動空間が形成されているが、重り部12の厚み寸法をフレーム部11の厚み寸法と同じに設定して、第2のパッケージ用基板3におけるセンサチップ1との対向面に重り部12の揺動空間を確保するための凹部を形成してもよい。一方、第1のパッケージ用基板2におけるセンサチップ1の対向面には、センサチップ1の厚み方向への重り部12の揺動空間を確保する凹部25が形成されており、重り部12および各撓み部13は第1のパッケージ用基板2の厚み方向において第1のパッケージ用基板2における凹部25の内底面から離間して配置されている。
重り部12は、上述の4つの撓み部13を介してフレーム部11に支持されたコア部12aと、コア部12aに連続一体に形成されて各撓み部13の裏面側においてフレーム部11とコア部12aとの間の空間に配置される付随部12bとで構成されており、フレーム部11と付随部12bとの間にはスリット14が形成されている。
本実施形態の加速度センサはピエゾ抵抗形加速度センサであり、上述のセンサチップ1は、図3の右側に示したように、当該センサチップ1の厚み方向に直交する平面において矩形枠状のフレーム部11の一辺に沿った方向をx軸方向、この一辺に直交する辺に沿った方向をy軸方向、センサチップ1の厚み方向をz軸方向と規定すれば、重り部12は、x軸方向に延長されてコア部12aを挟む2つ1組の撓み部13,13と、y軸方向に延長されてコア部12aを挟む2つ1組の撓み部13,13とを介してフレーム部11に支持されていることになる。ここで、センサチップ1には、x軸方向を長手方向とする2つの撓み部13,13におけるコア部12a近傍にx軸方向の加速度を検出するためのピエゾ抵抗Rが2つずつ形成され、y軸方向を長手方向とする2つの撓み部13,13におけるコア部12a近傍にy軸方向の加速度を検出するためのピエゾ抵抗Rが2つずつ形成されている。センサチップ1の上記一表面側には、シリコン酸化膜からなる絶縁膜16が形成されており、ピエゾ抵抗Rに金属配線17(図3参照)を介して電気的に接続されたパッド15がフレーム部11に対応する部位でセンサチップ1の上記一表面側に設けられている。x軸方向の加速度を検出するための4つのピエゾ抵抗Rは、金属配線17、パッド15、第1のパッケージ用基板2の厚み方向に貫設された貫通配線23、外部接続用電極26、実装基板(図示せず)に設けられた導体パターンなどを介してブリッジ回路を構成するように接続され、同様に、y軸方向の加速度を検出するための4つのピエゾ抵抗Rもブリッジ回路を構成するように接続されているが、センサチップ1上のみでブリッジ回路を構成するように接続するようにしてもよいし、第1のパッケージ用基板2に適宜配線を設けてブリッジ回路を構成するように接続してもよい。
本実施形態の加速度センサでは、センサチップ1に加速度が作用すると、加速度の方向および大きさに応じて重り部12がフレーム部11に対して相対的に変位し、結果的に撓み部13が撓んでピエゾ抵抗Rの抵抗値が変化することになる。つまり、ピエゾ抵抗Rの抵抗値の変化を検出することにより加速度センサチップ1に作用したx軸方向、y軸方向それぞれの加速度を検出することができる。要するに、各ブリッジ回路の対角位置の一方の端子間に適宜の検出用電源を接続するとともに対角位置の他方の端子間の電圧を検出し、信号処理回路により適宜の補正を加えれば、重り部12に作用するx軸方向、y軸方向それぞれの加速度に比例する電圧を検出値として得ることができる。なお、本実施形態では、重り部12および各撓み部13が、外力を受けたときに変位する可動部を構成しており、上記各ブリッジ回路それぞれが、外力を受けたときの可動部の変位を電気信号に変換して出力する検出部を構成し、上記各ブリッジ回路それぞれについて各ピエゾ抵抗Rが検出部の構成要素となっている。また、上述の各パッド15それぞれが、フレーム部11における第1のパッケージ用基板2との対向面における周部を除いた部位に設けられ検出部の構成要素に電気的に接続された導電体部(言い換えれば、実装基板の導体パターンに一端部が電気的に接続される貫通配線23の他端部に対向する導電体部)を構成している。を構成している。また、上述の信号処理回路は、上記各ブリッジ回路それぞれの出力信号を増幅する2つの増幅回路、感度およびオフセット電圧の温度特性を補正する温度補償回路、ノイズを除去するノイズ除去回路などを含んでいる。
第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3は、それぞれシリコン基板を用いて形成されている。要するに、本実施形態では、第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3がセンサチップ1の基礎となる上記半導体基板と同じ半導体材料により形成されているので、上記半導体基板と第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3との熱膨張係数差に起因した応力(センサチップ1における残留応力)が上記ブリッジ回路の出力信号に与える影響を低減でき、第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3が上記半導体基板と異なる材料により形成されている場合に比べて、センサ特性のばらつきを低減することができる。ただし、第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3はシリコン基板に限らず、上記半導体基板との熱膨張係数が略等しいガラス基板を用いて形成してもよい。
上述の第1のパッケージ用基板2は、図4に示すように上述の凹部25がセンサチップ1との対向面においてフレーム部11の周部と接合される周部を除いた部位に形成されており、凹部25の内底面と第1のパッケージ用基板2の上記一表面との間にセンサチップ1のパッド15と外部接続用電極26とを電気的に接続する複数の貫通配線23が貫設され、第1のパッケージ用基板2におけるフレーム部11との対向面の周部が全周に亘ってフレーム部11と接合されている。ここで、貫通配線23は、凹部25の内周面と内底面との境界から離れている。また、センサチップ1のフレーム部11において第1のパッケージ用基板2と接合する部位の幅寸法は、接合強度および気密性を確保するために、例えば、50〜150μm程度の範囲で適宜設定すればよい。なお、第2のパッケージ用基板3は、フレーム部11の全周に亘って接合されており、第1のパッケージ用基板2とフレーム部11と第2のパッケージ用基板3とでパッケージとしての気密容器を構成している。
第1のパッケージ用基板2における貫通配線23の材料としては、Cuを採用しており、第1のパッケージ用基板2の厚み方向に貫設したスルーホール21の内周面と貫通配線23との間にシリコン酸化膜からなる絶縁膜22を介在させてある。貫通配線23とパッド15との間には、貫通配線23とパッド15とを電気的に接続する接続部24が介在しており、接続部24は、貫通配線23においてパッド15側の端面に設けたNi膜とAu膜との積層膜からなる電極層(第1の電極層)24aと、パッド15において貫通配線23側の表面に設けたNi膜とAu膜との積層膜からなる電極層(第2の電極層)24bとを、第1のパッケージ用基板2とセンサチップ1のフレーム部11との接合工程において重ねて潰すことにより形成されている。すなわち、第1のパッケージ用基板2とセンサチップ1のフレーム部11との接合前における第1の電極層24aの厚さと第2の電極層24bの厚さとの合計寸法を、第1のパッケージ用基板2とフレーム部11との接合後の貫通配線23の端面とパッド15の表面との間の寸法よりも大きく設定してある。
なお、第1のパッケージ用基板2としてガラス基板を用いる場合には、絶縁膜22を設ける代わりに、貫通配線23とスルーホール21の内周面との間に第1のパッケージ用基板2との密着性の高い導電性材料からなる導電性層を介在させてもよい。このような導電性層の材料としては、例えば、Niや高融点金属(Ti、Ta、W、Zr、Hfなど)などの金属や、これら金属の窒化物、炭化物などを採用すればよい。また、貫通配線23の材料は、Cuに限定するものではなく、例えば、Al、Al合金、Au、Agなどの低抵抗金属や、W、低抵抗Si(ポリシリコン)などのCVD法によるスルーホール21への埋め込みが容易な材料を採用してもよい。
また、第1のパッケージ用基板2を上述のようにシリコン基板を用いて形成する場合、当該第1のパッケージ用基板2を、上述の信号処理回路が形成されたICチップにより構成し、上記ブリッジ回路と信号処理回路とを接続するための配線を適宜設ければ、上記ブリッジ回路の出力信号を信号処理して得られた検出値を、外部接続用電極26を通して出力することができる。ただし、ICチップは上記実装基板に実装して外部接続用電極26と電気的に接続するようにしてもよい。
ところで、本実施形態では、第1のパッケージ用基板2に形成した凹部25が、第1のパッケージ用基板2におけるフレーム部11との対向面の周部を除いた部位に形成されてパッド15を収納する凹部を構成しており、凹部の内部空間の容積がパッド15に加えてパッド15と貫通配線23とを電気的に接続する接続部24を収納可能な容積に設定されている。なお、第1のパッケージ用基板2は、上記凹部25とは別に、フレーム部11との対向面の周部を除いた部位に各パッド15それぞれを個別に収納する複数の凹部を形成してもよい。
以上説明した本実施形態の加速度センサでは、第1のパッケージ用基板2の上記一表面側に外部接続用電極26が設けられていることによりボンディングワイヤを用いることなく実装基板の導体パターンとの電気的接続が可能であり、また、製造時において第1のパッケージ用基板2とフレーム部11とを接合する際にパッド15と貫通配線23との接続部24が潰れても接続部24が凹部内に収納されるので、接続部24の電気的性質(抵抗値など)の再現性を高めながらも、第1のパッケージ用基板2におけるフレーム部11との対向面の周部とフレーム部11との間に接続部24の一部が侵入して隙間が形成されるのを防止することができて第1のパッケージ用基板2におけるフレーム部11との対向面の周部を全周に亘ってフレーム部11と確実に接合することができ、第1のパッケージ用基板2とフレーム部11と第2のパッケージ用基板3とで囲まれ可動部および検出部の構成要素を収納する空間の気密性を再現性良く確保することができる。
ここいおいて、第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3とセンサチップ1との接合方法としては、センサチップ1の残留応力を少なくするためにより低温での接合が可能な接合方法を採用することが望ましく、本実施形態では、常温接合法を採用している。常温接合法では、接合前に互いの接合面へアルゴンイオン、酸素イオン、窒素イオン、中性ビームのいずれかを真空中で照射して各接合面の清浄化・活性化を行ってから、接合面同士を接触させ、常温下で適宜の荷重を印加することにより接合する。このような常温接合法では、第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3とフレーム部11との接合を高温下で行う場合に比べて、検出部の構成要素が熱応力の影響を受けにくくなるという利点があり、しかも、接合時に適宜の荷重が印加されるので、第1のパッケージ用基板2とセンサチップ1のフレーム部11との接合時に第1の電極層24aおよび第2の電極層24bが潰れるから、第1のパッケージ用基板2とセンサチップ1との接合工程において、貫通配線23とパッド15とを再現性良く電気的に接続することができる。
なお、第1のパッケージ用基板2および第2のパッケージ用基板3とセンサチップ1との接合方法は、常温接合法に限らず、金属膜または有機材料膜を介した接合法、陽極接合法、高温処理による接合法などを採用してもよい。また、フレーム部11と第1のパッケージ用基板2と第2のパッケージ用基板3との一方のみを常温接合法によりフレーム部11と接合し、他方を別の接合方法により接合してもよい。
(実施形態2)
本実施形態においても、実施形態1と同様に、半導体センサとして加速度センサを例示する。本実施形態の加速度センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図5および図6に示すように、第2のパッケージ用基板3におけるフレーム部11側とは反対側(図5における上面側)に上記信号処理回路が形成されたICチップ4が配設され、フレーム部11および第2のパッケージ用基板3に、パッド15とICチップ4の信号処理回路とを電気的に接続するための接続配線18,36が厚み方向に貫設されている点などが相違するが、本実施形態の加速度センサにおいても、上記ブリッジ回路の出力信号を信号処理して得られた検出値を、外部接続用電極26を通して出力することができる。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
第2のパッケージ用基板3に貫設された接続配線36におけるICチップ4側の端面にはNi膜とAu膜との積層膜からなる電極39が設けられており、当該電極39とICチップ4のパッド42とがバンプ51を介して電気的に接続されている。
また、第2のパッケージ用基板3に貫設された接続配線36におけるフレーム部11側の端面にはNi膜とAu膜との積層膜からなるコンタクト用電極層38bが設けられ、センサチップ1のフレーム部11に貫設されパッド15と電気的に接続された接続配線18における第2のパッケージ用基板3側の端面にはNi膜とAu膜との積層膜からなるコンタクト用電極層38aが設けられており、センサチップ1のフレーム部11と第2のパッケージ用基板3の周部とを接合する接合工程において、コンタクト用電極層38aとコンタクト用電極38bとを重ねて潰すことにより、接続配線18と接続配線36とを電気的に接続する接続部38を形成している。
ここで、第2のパッケージ用基板3におけるセンサチップ1との対向面には、各接続部38を収納する凹部35がフレーム11との接合面を除いた部位に形成され、センサチップ1のフレーム部11における第2のパッケージ用基板3との接合面以外の部位にも凹部19が形成されているので、第2のパッケージ用基板3の周部とセンサチップ1におけるフレーム部11の周部との接合面同士の間に接続部38が侵入するのを防止することができ、第2のパッケージ用基板3の周部とセンサチップ1におけるフレーム部11の周部とを全周に亘って気密的に接合することができる。
なお、第2のパッケージ用基板3におけるフレーム部11側とは反対側には、上述の信号処理回路が形成されたICチップ4に代えて、センサチップ1の出力信号を格納するメモリや所望の電気回路が形成された基板を配置してもよい。
(実施形態3)
本実施形態においても、実施形態1と同様に、半導体センサとして加速度センサを例示する。本実施形態の加速度センサの基本構成は実施形態1と略同じであって、図7に示すように、第2のパッケージ用基板3が、上述の信号処理回路を形成したICチップにより構成されており、フレーム部11に、パッド15と第2のパッケージ用基板3の信号処理回路とを電気的に接続する接続配線18が厚み方向に貫設されている点などが相違するが、本実施形態の加速度センサにおいても、上記ブリッジ回路の出力信号を信号処理して得られた検出値を、外部接続用電極26を通して出力することができる。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
また、第2のパッケージ用基板3におけるフレーム部11との対向面にはICチップのパッド33が形成されており、センサチップ1のフレーム部11と第2のパッケージ用基板3の周部とを接合する接合工程において、パッド33と接続配線18とは互いの対向面に形成されたコンタクト用電極層34a,34b同士を重ねて潰すことにより、パッド33と接続配線18とを電気的に接続する接続部34を形成している。
ここで、センサチップ1のフレーム部11における第2のパッケージ用基板3との接合面以外の部位にはパッド33および接続部34を収納する凹部19が形成されているので、第2のパッケージ用基板3の周部とセンサチップ1におけるフレーム部11の周部との接合面同士の間に接続部34が侵入するのを防止することができ、第2のパッケージ用基板3の周部とセンサチップ1におけるフレーム部11の周部とを全周に亘って気密的に接合することができる。
ところで、上記各実施形態では、第1のパッケージ用基板2におけるフレーム部11との対向面の周部を除いた部位にパッド15および接続部24を収納する凹部が形成されているが、パッド15および接続部24を収納する凹部は、第1のパッケージ用基板2とフレーム部11との互いの対向面それぞれにおける周部を除いた各部位の少なくとも一方に形成してあればよい。
また、上記各実施形態では、半導体センサとしてピエゾ抵抗形加速度センサを例示したが、本発明の技術思想は、ピエゾ抵抗形加速度センサに限らず、例えば、容量形加速度センサやジャイロセンサなどにも適用でき、容量形加速度センサやジャイロセンサでは、可動電極を設けた重り部や可動電極を兼ねる重り部などが可動部を構成し、固定電極と可動電極とにより、外力を受けたときの可動部の変位を電気信号に変換して出力する検出部を構成し、固定電極および可動電極それぞれが検出部の構成要素となる。
実施形態1を示す概略断面図である。 同上を示す概略斜視図である。 同上におけるセンサチップの概略下面図である。 同上における第1のパッケージ用基板の概略平面図である。 実施形態2を示す概略断面図である。 同上を示す概略斜視図である。 実施形態3を示す概略断面図である。 従来例を示す概略断面図である。
符号の説明
1 センサチップ
2 第1のパッケージ用基板
3 第2のパッケージ用基板
11 フレーム部
12 重り部
13 撓み部
15 パッド
23 貫通配線
24 接続部
24a,24b 電極層
25 凹部
26 外部接続用電極
R ピエゾ抵抗

Claims (9)

  1. 複数の外部接続用電極が一表面側に設けられた第1のパッケージ用基板と、半導体基板を用いて形成され第1のパッケージ用基板の他表面側において第1のパッケージ用基板の厚み方向に離間して配置された可動部と、前記半導体基板を用いて形成され可動部が内側に配置されるとともに第1のパッケージ用基板の前記他表面側に接合された枠状のフレーム部と、フレーム部を挟んで第1のパッケージ用基板に対向配置されフレーム部の全周に亘ってフレーム部に接合された第2のパッケージ用基板と、第1のパッケージ用基板とフレーム部と第2のパッケージ用基板とで囲まれた空間内に設けられ外力を受けたときの可動部の変位を電気信号に変換して出力する検出部の構成要素と、フレーム部における第1のパッケージ用基板との対向面における周部を除いた部位に設けられ検出部の構成要素に電気的に接続された複数の導電体部とを備え、第1のパッケージ用基板とフレーム部との互いの対向面それぞれにおける周部を除いた各部位の少なくとも一方に導電体部を収納する凹部が形成されるとともに、第1のパッケージ用基板の厚み方向に導電体部と外部接続用電極とを電気的に接続する複数の貫通配線が貫設され、前記凹部の内部空間の容積が導電体部に加えて導電体部と貫通配線とを電気的に接続する接続部を収納可能な容積に設定され、第1のパッケージ用基板におけるフレーム部との対向面の周部が全周に亘ってフレーム部と接合されてなることを特徴とする半導体センサ。
  2. 前記接続部は、前記貫通配線における前記導電体部側の端面に積層された第1の電極層と前記導電体部における前記貫通配線側の表面に積層された第2の電極層とを重ねて厚み方向に潰すことにより形成されてなることを特徴とする請求項1記載の半導体センサ。
  3. 前記第1のパッケージ用基板は、前記検出部の出力信号を信号処理する信号処理回路が形成されたICチップからなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体センサ。
  4. 前記第2のパッケージ用基板における前記フレーム部側とは反対側に前記検出部の出力信号を信号処理する信号処理回路が形成されたICチップが配設され、前記フレーム部および前記第2のパッケージ用基板には、前記導電体部と信号処理回路とを電気的に接続する接続配線が厚み方向に貫設されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体センサ。
  5. 前記第2のパッケージ用基板は、前記検出部の出力信号を信号処理する信号処理回路が形成されたICチップからなり、前記フレーム部には、前記導電体部と信号処理回路とを電気的に接続する接続配線が厚み方向に貫設されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体センサ。
  6. 前記第1のパッケージ用基板および前記第2のパッケージ用基板は、前記半導体基板と同じ半導体材料により形成されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の半導体センサ。
  7. 前記半導体基板は、シリコン基板からなることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の半導体センサ。
  8. 請求項2記載の半導体センサの製造方法であって、第1のパッケージ用基板とフレーム部とを接合する接合工程において、第1の電極層と第2の電極層とが重なるように第1のパッケージ用基板とフレーム部とを重ねて、第1のパッケージ用基板とフレーム部とを接合する際に第1の電極層および第2の電極層を潰すことにより接続部を形成することを特徴とする半導体センサの製造方法。
  9. 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の半導体センサの製造方法であって、第1のパッケージ用基板と第2のパッケージ用基板との少なくとも一方をフレーム部と接合するにあたって常温接合法により接合することを特徴とする半導体センサの製造方法。
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