JP2002162409A - 半導体加速度センサおよびその製造方法 - Google Patents

半導体加速度センサおよびその製造方法

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JP2002162409A
JP2002162409A JP2000358619A JP2000358619A JP2002162409A JP 2002162409 A JP2002162409 A JP 2002162409A JP 2000358619 A JP2000358619 A JP 2000358619A JP 2000358619 A JP2000358619 A JP 2000358619A JP 2002162409 A JP2002162409 A JP 2002162409A
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cap
sensing element
acceleration sensor
semiconductor acceleration
weight
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JP2000358619A
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Sumio Akai
澄夫 赤井
Kazushi Kataoka
万士 片岡
Takashi Saijo
隆司 西條
Hironori Kami
浩則 上
Hiroshi Saito
宏 齊藤
Makoto Saito
誠 斉藤
Takuo Ishida
拓郎 石田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コストダウンを図った半導体加速度センサおよ
びその製造方法を提供する。 【解決手段】この半導体加速度センサは、支持部10の
主表面側の部位に薄肉の撓み部4を介して揺動自在に支
持された重り部5を有し、撓み部4の変形を検出するゲ
ージ抵抗7が撓み部4に形成されたシリコンからなるセ
ンシングエレメント1と、重り部5との間に重り部5の
揺動空間となる隙間を設けた状態で支持部10の表面側
及び裏面側にそれぞれ接合される上部キャップ2及び下
部キャップ3を備えている。ここで、重り部5に加速度
が加わる方向において重り部の5の重心位置と撓み部4
の重心位置とが略一致するように、実装基板40に対し
てセンシングエレメント1を傾斜させた状態で下部キャ
ップ3を実装基板40に取り付けるための突台部3bを
下部キャップ3の裏面に設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体加速度セン
サおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体加速度センサとして、
図7乃至図9に示すように、矩形枠状の支持部10に一
対の薄肉の撓み部4を介して揺動自在に支持された重り
部5を有し、各撓み部4にそれぞれ撓み部4の変形を検
出する2つのゲージ抵抗7が形成され、各ゲージ抵抗7
から支持部10の所定部位にわたって拡散抵抗配線8が
形成されたセンシングエレメント1を備えたものが提案
されている。尚、上述の撓み部4は、一般的にビームあ
るいはカンチレバーと称されている。
【0003】ここで、センシングエレメント1における
重り部5と、撓み部4と、支持部10とはシリコン基板
1aをエッチング加工することで一体に形成されてい
る。すなわち、センシングエレメント1は、シリコン基
板1aの裏面側において重り部5を全周にわたって囲む
凹所11aが異方性エッチングなどを利用して形成さ
れ、さらにシリコン基板1aの主表面側(図7における
上面側)において撓み部4を残して重り部5を略全周に
わたって囲み且つ凹所11aに連通するスリット11が
形成されている。要するに、シリコン基板1aの主表面
側において、支持部10の内周面と重り部5の外周面と
の間には、スリット11の幅だけの隙間があることにな
る。尚、ゲージ抵抗7はシリコン基板1aの一部よりな
る撓み部4の主表面側の適宜位置にp形不純物を拡散さ
せることにより形成されている。
【0004】また、支持部10の表面には、拡散抵抗配
線8に接続された入出力用のパッド12が設けられてい
る。パッド12は、支持部10において撓み部4を挟ん
で重り部5と対向する部位の表面上に形成されており、
このセンシングエレメント1を実装する実装基板40に
ボンディングワイヤ41を介して電気的に接続して使用
される。
【0005】図8では省略して図示しているが、上述し
た4つのゲージ抵抗7はブリッジ接続されており、セン
シングエレメント1の厚み方向(図7の上下方向)に加
速度が加わると、その加速度の大きさに応じて重り部5
に力が発生し、重り部5が揺動する。重り部5が揺動す
ることで撓み部4が撓み、撓み部4に撓みによる応力が
生じ、ピエゾ抵抗効果によってゲージ抵抗7の抵抗値が
変化するので、この抵抗値変化を電圧信号として取り出
すことで、センシングエレメント1に加わった加速度を
検出できるようになっている。つまり、加速度に比例し
た電気信号を取り出すことができる。
【0006】また、重り部5の揺動範囲を抑制するた
め、センシングエレメント1の上下両面には、シリコン
と略等しい熱膨張率を有する耐熱ガラスからなる上部キ
ャップ(第1のキャップ)2及び下部キャップ(第2の
キャップ)3がそれぞれ陽極接合されている。なお、セ
ンシングエレメント1の主表面側にはシリコン酸化膜よ
りなる絶縁層13が形成されており、上部キャップ2
は、絶縁層13の上面に形成されたアルミニウム薄膜よ
りなる接合用薄膜9を介してセンシングエレメント1に
陽極接合されている。
【0007】上部キャップ2及び下部キャップ3は、そ
れぞれ重り部5との対向面に凹所2a,3aがサンドブ
ラスト法などにより形成されており、これらの凹所2
a,3aによって重り部5の揺動空間(重り部5との間
のエアギャップ)6を確保している。而して、この半導
体加速度センサでは、センシングエレメント1の撓み部
4及び重り部5を上部キャップ2及び下部キャップ3で
囲まれる空間内に収納してエアギャップを形成し、エア
ダンピングを大気圧下で行わせることにより、重り部5
の揺動範囲を抑制してセンシングエレメント1の破壊を
防止している。尚、重り部5と対向する上部キャップ2
の面が平坦な場合は、上部キャップ2と重り部5との間
の隙間が接合用薄膜9の膜厚で決まるため、重り部5と
対向する上部キャップ2の面に凹所2aを形成すること
により、重り部5の揺動空間を確保している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の半導体加速
度センサでは、重り部5の厚み方向に加わる加速度を検
出しているのであるが、加速度の加わる方向(すなわち
重り部5の厚み方向)において撓み部4の重心位置と重
り部5の重心位置とがずれているから、加速度の加わる
方向と重り部5の厚み方向とを略一致させた状態でセン
シングエレメント1を使用すると、他軸感度の影響によ
って検出値に誤差が発生する虞があった。
【0009】そこで、図9に示すように、加速度の加わ
る方向(図9中の左右の方向)において撓み部4の重心
位置と重り部5の重心位置とが略一致するように、セン
シングエレメント1が実装された実装基板40をボディ
43に対して数度傾けた状態で取り付けて、半導体加速
度センサを使用していたが、センシングエレメント1を
実装した実装基板40の取付作業に手間がかかるため、
取付作業にかかるコストが高く、製品コストが高くなる
という問題があった。また、重り部5の揺動空間6を確
保するために、耐熱ガラスからなる上部キャップ2及び
下部キャップ3にサンドブラスト法により凹所2a,3
aをそれぞれ形成しており、加工コストが高く、製品コ
ストが高くなるという問題もあった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、コストダウンを図っ
た半導体加速度センサおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、支持部の主表面側の部位に薄
肉の撓み部を介して揺動自在に支持された重り部を有
し、撓み部の変形を検出するゲージ抵抗が撓み部に形成
されたシリコンからなるセンシングエレメントと、重り
部との間に重り部の揺動空間となる隙間を設けた状態で
支持部の表面側に接合される第1のキャップと、重り部
との間に重り部の揺動空間となる隙間を設けた状態で支
持部の裏面側に接合され被取付部に固定される第2のキ
ャップとを備え、上記重り部に加速度が加わる方向にお
いて重り部の重心位置と撓み部の重心位置とが略一致す
るよう被取付部に対してセンシングエレメントを傾斜さ
せた状態で第2のキャップを被取付部に取り付けるため
の突台部を第2のキャップの裏面に設けたことを特徴と
し、第2のキャップの裏面には突台部が突設されている
ので、第2のキャップを被取付部に取り付けるだけで、
被取付部に対してセンシングエレメントを傾斜させた状
態で取り付けることができ、従来の半導体加速度センサ
のように半導体加速度センサを実装した実装基板の取付
角度を調整する場合に比べて、組立作業の手間を少なく
でき、製品の製造コストを低減できる。しかも、突台部
の高さ寸法を調整することによって、センシングエレメ
ントの傾斜角度を所望の角度に設定することができるか
ら、重り部に加速度が加わる方向において重り部の重心
位置と撓み部の重心位置とを容易に一致させることがで
き、他軸感度の影響を低減して、検出値に発生する誤差
を抑制することができる。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記第2のキャップはガラスにより形成され、上
記突台部は第2のキャップと一体に形成されたことを特
徴とし、請求項1の発明と同様の作用を奏する。
【0013】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記第2のキャップはシリコンで形成され、上記
突台部は第2のキャップ裏面の所定位置に塗布された感
光性有機膜からなることを特徴とし、感光性有機膜の膜
厚で被取付部位に対するセンシングエレメントの傾斜角
が決定されるので、傾斜角度の調整を容易に行うことが
できる。
【0014】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記第2のキャップはシリコンで形成され、上記
突台部はガラスで形成され、第2のキャップ裏面の所定
位置に陽極接合されたことを特徴とし、請求項1の発明
と同様の作用を奏する。
【0015】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、第1又は第2のキャップの内、少なくとも何れか
一方のキャップとセンシングエレメントとの間に、キャ
ップ及びセンシングエレメントにそれぞれ接合された接
合層を設け、この接合層の厚み寸法を、重り部の揺動範
囲を確保するのに必要な隙間の寸法よりも大きくしたこ
とを特徴とし、請求項1の発明の作用に加えて、接合層
の厚み寸法を重り部の揺動範囲を確保するのに必要な隙
間の寸法よりも大きくしているので、揺動空間を確保す
るためにセンシングエレメントと対向するキャップの面
に凹所を形成する必要が無く、加工工程を減らすことに
よって製品の製造コストを低減できる。
【0016】請求項6の発明では、請求項2記載の半導
体加速度センサの製造方法であって、第1のキャップに
おけるセンシングエレメント側の面に凹所を形成すると
ともに、第2のキャップにおけるセンシングエレメント
側の面及びセンシングエレメントと反対側の面にそれぞ
れ凹所を形成した後に、センシングエレメントの表面側
及び裏面側に第1及び第2のキャップを接合し、第2の
キャップの裏面側に形成された凹所の両側にある凸部の
内の一方の凸部が形成された第2のキャップの部位を除
去し、他方の凸部で上記突台部を構成して成ることを特
徴とし、裏面側に凹所が形成された第2のキャップをセ
ンシングエレメントの裏面に接合し、凹所の両側にある
凸部の内、一方の凸部が形成された第2のキャップの部
位を除去することによって、残った凸部で突台部を構成
しているので、第2のキャップの裏面に突台部を容易に
形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】(実施形態1)本発明の実施形態1を図1
乃至図3を参照して説明する。図1にこの半導体加速度
センサをセンサ本体に取り付けた状態を示す断面図を示
し、図2及び図3に半導体加速度センサの各製造工程の
断面図をそれぞれ示す。尚、半導体加速度センサの基本
的な構成は従来例で説明した半導体加速度センサと同様
であるので、同一の構成要素には同一の符号を付してそ
の説明を省略し、以下では異なる部分について説明を行
う。
【0019】本実施形態の半導体加速度センサでは、下
部キャップ3裏面の一端部にセンシングエレメント1と
反対側に突出する突台部3bを下部キャップ3と一体に
設けている。したがって、下部キャップ3を被取付部た
る実装基板40に取り付けると、センシングエレメント
1が実装基板40に対して傾斜した状態で取り付けられ
ることになり、加速度の加わる方向(すなわち、実装基
板40と略直交する方向)において撓み部4の重心位置
Aと重り部5の重心位置Bとを略一致させることがで
き、他軸感度を除去して安定したセンサ特性を得ること
ができる。また、下部キャップ3裏面の一端部に突台部
3bを設けることによって、センシングエレメント1が
実装基板40に対して傾斜した状態で取り付けられ、加
速度の加わる方向において撓み部4の重心位置Aと重り
部5の重心位置Bとが略一致するから、実装基板40を
センサ本体のボディ43に取り付ける際に実装基板40
をボディ43に対して傾斜させた状態で取り付ける必要
が無く、容易に取付作業を行うことができるから、半導
体加速度センサの製品コストを低減することができる。
【0020】次に、この半導体加速度センサの製造方法
を図2及び図3を参照して説明する。先ず、図2(a)
に示すように、n形単結晶シリコン基板1aの上下両面
に鏡面研磨処理を施した後、上下両面を熱酸化してシリ
コン酸化膜21を形成し、シリコン酸化膜21の上面に
所望のパターンのフォトレジストパターン22をリソグ
ラフィ技術を用いて形成する。このフォトレジストパタ
ーン22をエッチングマスクとしてシリコン酸化膜21
をエッチングにより除去し、シリコン酸化膜21が除去
されたシリコン基板1aの部位にイオン注入法を用いて
p形不純物23を注入する。そして、フォトレジストパ
ターン22を除去し、酸化雰囲気中及び窒素雰囲気中で
活性化処理を行って、ゲージ抵抗7及び拡散抵抗配線8
を形成するとともに、シリコン基板1aの上下両面にシ
リコン酸化膜24を形成する(図2(b)参照)。
【0021】次に、図2(c)に示すように、減圧CV
D法を用いてシリコン基板1aの上下両面にシリコン窒
化膜25を形成した後、シリコン基板1aの下面に所望
のパターンのフォトレジストパターン26をリソグラフ
ィ技術を用いて形成する。そして、RIEなどのドライ
エッチング技術を用い、フォトレジストパターン26を
エッチングマスクとしてシリコン基板1aの裏面に形成
されたシリコン窒化膜25をエッチングにより除去した
後、シリコン窒化膜25をエッチングマスクとして80
℃の水酸化カリウム水溶液により異方性エッチングを行
って、凹所11a及び撓み部4を形成する。ここで、シ
リコン基板1aのエッチング条件を変化させることによ
って撓み部4の厚みを制御することができる。そして、
シリコン基板1aの主表面側にフォトレジストマスク2
7を形成した後(図2(d)参照)、ウェットエッチン
グによりシリコン基板1aの裏面に形成したシリコン酸
化膜24及びシリコン窒化膜25を除去する(図2
(e)参照)。
【0022】その後、シリコン基板1aの表面に形成さ
れたフォトレジストマスク27を除去し、シリコン基板
1aの表面にスパッタリング法又は蒸着法を用いてアル
ミ層を形成した後、アルミニウム層の上面に所望のパタ
ーンのフォトレジストパターン28を形成し、このフォ
トレジストパターン28をエッチングマスクとしてRI
Eなどのドライエッチング技術を用いて所望の位置にア
ルミ層からなるパッド12及び接合用薄膜9を形成する
(図3(a)参照)。
【0023】次に、フォトレジストパターン28を除去
して、シリコン基板1aの表面に所望のパターンのフォ
トレジストパターン30を形成した後、このフォトレジ
ストパターン30をエッチングマスクとしてシリコン基
板1aの表面に形成したシリコン窒化膜25及びシリコ
ン酸化膜24と、シリコン基板1aとをドライエッチン
グにより除去する。この時、シリコン基板1aの裏面側
からは異方性エッチングにより重り部5を全周にわたっ
て囲む凹所11aが形成されているから、シリコン基板
1aの主表面側から撓み部4を残して重り部5を略全周
にわたって囲み且つ凹所11aに連通するスリット11
を形成することにより、重り部5の周りが支持部10と
切り離され、撓み部4を介して支持部10に片持ち支持
された状態となる(図3(b)参照)。
【0024】その後、シリコン基板1aの主表面側に形
成されたフォトレジストパターン30を除去し、耐熱ガ
ラスからなりシリコン基板1aと対向する面に凹所2a
が形成された板状の上部キャップ2をシリコン基板1a
上に載置し、シリコン基板1aの表面に形成された接合
用薄膜9と、上部キャップ2下面における凹所2aの周
りの部位とを接触させた状態で、周囲温度を例えば40
0℃とし、接合用薄膜9を正極、上部キャップ2を負極
として例えば600Vの直流電圧を印加することにより
陽極接合を行う。また、耐熱ガラスからなり両方の面に
凹所3a,3cがそれぞれ形成された板状の下部キャッ
プ3をシリコン基板1aの裏面側に配置し、シリコン基
板1aの支持部10下面と、下部キャップ3上面におけ
る凹所3aの周りの部位とを接触させて、上述と同様の
条件で陽極接合を行い、シリコン基板1aと下部キャッ
プ3とを結合する(図3(c)参照)。
【0025】そして、図3(c)中の破線部でシリコン
基板1aをダイシングして個々のセンシングチップを切
り出す際に、下部キャップ3の裏面に形成した凹所3a
の両側にある2つの突台部3b,3dの内、一方の突台
部3dが形成された下部キャップ3の部位を除去するこ
とにより、図3(d)に示すような構造を有する半導体
加速度センサが形成される。この半導体加速度センサ
は、実装基板40上の所定の位置に接着剤42を用いて
ダイボンドされ、実装基板40に設けた電極(図示せ
ず)とセンシングエレメント1に形成されたパッド12
とをボンディングワイヤ41を介して電気的に接続する
ことにより、センシングエレメント1の電気信号が外部
に取り出される。そして、半導体加速度センサが実装さ
れた実装基板40は、ボディ43の上面に対して略直交
させた状態でボディ43に取り付けられる。
【0026】尚、上述の半導体加速度センサでは、耐熱
ガラスから形成された下部キャップ3を用いており、下
部キャップ3の上下両面をサンドブラスト或いはドライ
エッチングなどの方法で加工して凹所3cを形成してい
るが、下部キャップ3をシリコンで形成し、ドライエッ
チングや異方性エッチングなどの方法を用いて下部キャ
ップ3に凹所3a,3cを形成するようにしても良く、
サンドブラストなどの加工方法を用いて凹所3a,3c
を形成する場合に比べて、凹所3a,3cを精度良く形
成することができる。尚、異方性エッチングによりエッ
チングする場合は80℃前後の水酸化カリウム水溶液中
で、またドライエッチングによりエッチングする場合は
SF6などのエッチングガスを用いて下部キャップ3を
エッチングすれば良い。
【0027】(実施形態2)本発明の実施形態2を図4
(a)(b)を参照して説明する。実施形態1の半導体
加速度センサでは、両面に凹所3a,3cの形成された
下部キャップ3をシリコン基板1aの裏面に接合し、凹
所3cの片側にある突台部3dを除去することによっ
て、下部キャップ3の一端側に突台部3bを一体に形成
しているが、本実施形態の半導体加速度センサでは、下
部キャップ3におけるシリコン基板1aとの対向面(上
面)に凹所3aを形成するとともに、上記対向面と反対
側の面(下面)の一端部にシリコンの薄膜からなる突台
部14を形成し、この下部キャップ3をシリコン基板1
aの下面に陽極接合により接合している。尚、突台部1
4以外の構成は実施形態1と同様であるので、同一の構
成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0028】この半導体加速度センサでは下部キャップ
3裏面の一端部にシリコンの薄膜からなる突台部14を
陽極接合することによって、センシングエレメント1を
実装基板40に対して傾斜した状態で取り付けるように
しているので、下部キャップ3の裏面に凹所を形成する
必要がなく、下部キャップ3の加工が容易になり、製品
の製造コストを下げることができる。尚、このセンサで
は研磨などの方法を用いてシリコンの薄膜からなる突台
部14の膜厚を調整することができ、センシングエレメ
ント1上面の実装基板40上面に対する傾斜角度を所望
の角度に設定することができる。
【0029】(実施形態3)本発明の実施形態3を図5
(a)(b)を参照して説明する。実施形態1の半導体
加速度センサでは、上部キャップ2及び下部キャップ3
の材料としてガラスを用い、シリコン基板1aと上部キ
ャップ2、シリコン基板1aと下部キャップ3とをそれ
ぞれ陽極接合により接合しているが、本実施形態の半導
体加速度センサでは、シリコンで形成された下部キャッ
プ3’を用い、シリコン基板1aと下部キャップ3’と
を感光性有機膜(例えばポリイミド)からなる接合層1
5により接合している。また、実施形態1では下面に凹
所3cの形成された下部キャップ3’を用い、凹所3c
の片側にある突台部3dを除去することによって、下部
キャップ3’の一端側に突台部3bを形成しているが、
本実施形態では下部キャップ3’の裏面の所定の部位に
感光性有機膜を塗布して、感光性有機膜からなる突台部
16を形成している。尚、下部キャップ3’、接合層1
5及び突台部16以外の構成は実施形態1と略同様であ
るので、同一の構成要素には同一の符号を付して、その
説明を省略する。
【0030】この半導体加速度センサでは、シリコンで
形成された下部キャップ3’を用いているので、ドライ
エッチングや異方性エッチングなどの方法を用いて凹所
3aを形成することができ、サンドブラストなどの加工
法で凹所3aを形成する場合に比べて、精度良く凹所3
aを形成することができる。
【0031】また、下部キャップ3’下面の所定の部位
に感光性有機膜を塗布して、突台部16を形成してお
り、感光性有機膜を塗布する条件や回数を変化させるこ
とによって突台部16の高さを調整でき、センシングエ
レメント1上面の実装基板40上面に対する傾斜角度を
所望の角度に設定することができる。尚、本実施形態で
は下部キャップ3の下面に感光性有機膜からなる突台部
16を形成しているが、突台部16をガラスにより形成
して、下部キャップ3の下面に陽極接合するようにして
も良く、実施形態1の半導体加速度センサのように下部
キャップ3の下面に凹所を形成する必要がないから、下
部キャップ3の加工が容易になり、製品の製造コストを
下げることができる。
【0032】尚、上部キャップ2についても下部キャッ
プ3’と同様にシリコンで形成されたものを用い、感光
性有機膜からなる接合層を用いてセンシングエレメント
1に接合するようにしても良く、センシングエレメント
1と対向する面にドライエッチングや異方性エッチング
などの方法を用いて凹所2aを形成することができ、サ
ンドブラストなどの加工法で凹所2aを形成する場合に
比べて、精度良く凹所2aを形成できる。
【0033】(実施形態4)本発明の実施形態4を図6
(a)(b)を参照して説明する。実施形態3の半導体
加速度センサでは、シリコン基板1aと対向する下部キ
ャップ3’の面に凹所3aを形成することによって、下
部キャップ3’と重り部4との間に隙間を設け、重り部
5の揺動空間6を確保しているが、本実施形態の半導体
加速度センサでは、シリコン基板1aと下部キャップ
3’とを結合する接合層15の厚み寸法を、重り部5と
下部キャップ3’との間に必要な隙間の寸法よりも大き
くして、重り部5が揺動するのに必要な揺動空間6を確
保している。尚、下部キャップ3’及び接合層15以外
の構成は実施形態3と同様であるので、同一の構成要素
には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0034】上述のように、接合層15の膜厚を調整す
ることによって、シリコン基板1aと下部キャップ3’
との間の隙間の寸法を所望の寸法に設定し、重り部5の
揺動空間6を確保しているので、重り部5の揺動空間6
を確保するために重り部5と対向する下部キャップ3’
の面に凹所3aを形成する必要がなく、下部キャップ
3’の上面を面一に形成している。また、突台部16は
下部キャップ3’の下面に感光性有機膜を塗布すること
により形成しているから、下部キャップ3’を平板状に
形成すれば良く、下部キャップ3’の加工工程を減らし
て、製品の製造コストを低減できる。
【0035】尚、上部キャップ2についても下部キャッ
プ3’と同様にシリコンで形成されたものを用い、感光
性有機膜からなる接合層を用いてセンシングエレメント
1に接合するようにし、さらに接合層の膜厚を調整する
ことによって重り部5との間に必要な隙間を設け、重り
部5の揺動空間6を確保するようにしても良く、上部キ
ャップ2を平板状に形成でき、上部キャップ2の加工工
程を減らして、製品の製造コストを低減できる。
【0036】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、支持
部の主表面側の部位に薄肉の撓み部を介して揺動自在に
支持された重り部を有し、撓み部の変形を検出するゲー
ジ抵抗が撓み部に形成されたシリコンからなるセンシン
グエレメントと、重り部との間に重り部の揺動空間とな
る隙間を設けた状態で支持部の表面側に接合される第1
のキャップと、重り部との間に重り部の揺動空間となる
隙間を設けた状態で支持部の裏面側に接合され被取付部
に固定される第2のキャップとを備え、上記重り部に加
速度が加わる方向において重り部の重心位置と撓み部の
重心位置とが略一致するよう被取付部に対してセンシン
グエレメントを傾斜させた状態で第2のキャップを被取
付部に取り付けるための突台部を第2のキャップの裏面
に設けたことを特徴とし、第2のキャップの裏面には突
台部が突設されているので、第2のキャップを被取付部
に取り付けるだけで、被取付部に対してセンシングエレ
メントを傾斜させた状態で取り付けることができ、従来
の半導体加速度センサのように半導体加速度センサを実
装した実装基板の取付角度を調整する場合に比べて、組
立作業の手間を少なくでき、製品の製造コストを低減で
きるという効果がある。しかも、突台部の高さ寸法を調
整することによって、センシングエレメントの傾斜角度
を所望の角度に設定することができるから、重り部に加
速度が加わる方向において重り部の重心位置と撓み部の
重心位置とを容易に一致させることができ、他軸感度の
影響を低減して、検出値に発生する誤差を抑制できると
いう効果がある。
【0037】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第2のキャップはガラスにより形成され、上記
突台部は第2のキャップと一体に形成されたことを特徴
とし、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
【0038】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第2のキャップはシリコンで形成され、上記突
台部は第2のキャップ裏面の所定位置に塗布された感光
性有機膜からなることを特徴とし、感光性有機膜の膜厚
で被取付部位に対するセンシングエレメントの傾斜角が
決定されるので、傾斜角度の調整を容易に行えるという
効果がある。
【0039】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第2のキャップはシリコンで形成され、上記突
台部はガラスで形成され、第2のキャップ裏面の所定位
置に陽極接合されたことを特徴とし、請求項1の発明と
同様の効果を奏する。
【0040】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、第1又は第2のキャップの内、少なくとも何れか一
方のキャップとセンシングエレメントとの間に、キャッ
プ及びセンシングエレメントにそれぞれ接合された接合
層を設け、この接合層の厚み寸法を、重り部の揺動範囲
を確保するのに必要な隙間の寸法よりも大きくしたこと
を特徴とし、請求項1の発明の作用に加えて、接合層の
厚み寸法を重り部の揺動範囲を確保するのに必要な隙間
の寸法よりも大きくしているので、揺動空間を確保する
ためにセンシングエレメントと対向するキャップの面に
凹所を形成する必要が無く、加工工程を減らすことによ
って製品の製造コストを低減できるという効果がある。
【0041】請求項6の発明は、請求項2記載の半導体
加速度センサの製造方法であって、第1のキャップにお
けるセンシングエレメント側の面に凹所を形成するとと
もに、第2のキャップにおけるセンシングエレメント側
の面及びセンシングエレメントと反対側の面にそれぞれ
凹所を形成した後に、センシングエレメントの表面側及
び裏面側に第1及び第2のキャップを接合し、第2のキ
ャップの裏面側に形成された凹所の両側にある凸部の内
の一方の凸部が形成された第2のキャップの部位を除去
し、他方の凸部で上記突台部を構成して成ることを特徴
とし、裏面側に凹所が形成された第2のキャップをセン
シングエレメントの裏面に接合し、凹所の両側にある凸
部の内、一方の凸部が形成された第2のキャップの部位
を除去することによって、残った凸部で突台部を構成し
ているので、第2のキャップの裏面に突台部を容易に形
成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の半導体加速度センサの使用状態を
示す断面図である。
【図2】(a)〜(e)は同上の各製造工程を示す断面
図である。
【図3】(a)〜(d)は同上の各製造工程を示す断面
図である。
【図4】(a)は実施形態2の半導体加速度センサの断
面図、(b)は同上の使用状態を示す断面図である。
【図5】(a)は実施形態3の半導体加速度センサの断
面図、(b)は同上の使用状態を示す断面図である。
【図6】(a)は実施形態4の半導体加速度センサの断
面図、(b)は同上の使用状態を示す断面図である。
【図7】従来の半導体加速度センサの断面図である。
【図8】同上の上部キャップを接合する前の状態を示す
上面図である。
【図9】同上の使用状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 センシングエレメント 2 上部キャップ 3 下部キャップ 3b 突台部 4 撓み部 5 重り部 7 ゲージ抵抗 10 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西條 隆司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 上 浩則 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 齊藤 宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 斉藤 誠 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 石田 拓郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4M112 AA02 BA01 CA23 DA03 DA04 DA05 DA06 DA10 DA11 EA03 EA06 EA07 GA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部の主表面側の部位に薄肉の撓み部を
    介して揺動自在に支持された重り部を有し、撓み部の変
    形を検出するゲージ抵抗が撓み部に形成されたシリコン
    からなるセンシングエレメントと、重り部との間に重り
    部の揺動空間となる隙間を設けた状態で支持部の表面側
    に接合される第1のキャップと、重り部との間に重り部
    の揺動空間となる隙間を設けた状態で支持部の裏面側に
    接合され被取付部に固定される第2のキャップとを備
    え、 上記重り部に加速度が加わる方向において重り部の重心
    位置と撓み部の重心位置とが略一致するよう被取付部に
    対してセンシングエレメントを傾斜させた状態で第2の
    キャップを被取付部に取り付けるための突台部を第2の
    キャップの裏面に設けたことを特徴とする半導体加速度
    センサ。
  2. 【請求項2】上記第2のキャップはガラスにより形成さ
    れ、上記突台部は第2のキャップと一体に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体加速度センサ。
  3. 【請求項3】上記第2のキャップはシリコンで形成さ
    れ、上記突台部は第2のキャップ裏面の所定位置に塗布
    された感光性有機膜からなることを特徴とする請求項1
    記載の半導体加速度センサ。
  4. 【請求項4】上記第2のキャップはシリコンで形成さ
    れ、上記突台部はガラスで形成され、第2のキャップ裏
    面の所定位置に陽極接合されたことを特徴とする請求項
    1記載の半導体加速度センサ。
  5. 【請求項5】第1又は第2のキャップの内、少なくとも
    何れか一方のキャップとセンシングエレメントとの間
    に、キャップ及びセンシングエレメントにそれぞれ接合
    された接合層を設け、この接合層の厚み寸法を、重り部
    の揺動範囲を確保するのに必要な隙間の寸法よりも大き
    くしたことを特徴とする請求項1記載の半導体加速度セ
    ンサ。
  6. 【請求項6】請求項2記載の半導体加速度センサの製造
    方法であって、第1のキャップにおけるセンシングエレ
    メント側の面に凹所を形成するとともに、第2のキャッ
    プにおけるセンシングエレメント側の面及びセンシング
    エレメントと反対側の面にそれぞれ凹所を形成した後
    に、センシングエレメントの表面側及び裏面側に第1及
    び第2のキャップを接合し、第2のキャップの裏面側に
    形成された凹所の両側にある凸部の内の一方の凸部が形
    成された第2のキャップの部位を除去し、他方の凸部で
    上記突台部を構成して成ることを特徴とする半導体加速
    度センサの製造方法。
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