JP2006271270A - 収穫機の運転部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アームレスト53及び操向レバー51を運転座席2の横側方に設けてある。アームレスト53及び操向レバー51を運転座席2に対して昇降調節する昇降調節手段60を設けてある。
【選択図】 図5
Description
図1に示すように、左右一対のクローラ式走行装置1,1によって走行するように構成し、かつ、運転座席2を有した運転部3などを備えた自走機体の機体フレーム4の前部に、刈取り前処理部5の前処理部フレーム5aの基部を機体横向きの軸芯まわりで回動自在に連結するとともに前記前処理部フレーム5aに昇降シリンダ6を連動させ、前記機体フレーム4の後側に脱穀装置7及び穀粒タンク8を設けて、コンバインを構成してある。
この直進クラッチ42は、油圧ピストン42aによって入り状態と切り状態に切り換え操作されるようになっており、かつ、入り状態に切り換え操作されることにより、両操向クラッチ22,25の出力ギヤ21,26のクラッチギヤ21a、26aどうしが回転位相の合致し合った状態になってシフトギヤ22が直進位置にスムーズに切り換わるように両操向クラッチ20,25の出力ギヤ21,26を連結状態に切り換え操作するようになっている。
左走行装置用の操向ブレーキ45は、入り状態に操作されると、前記中間軸31、前記ギヤ機構32を介して左側の走行装置1のクローラ駆動軸1aに摩擦ブレーキを掛ける。右走行装置用の操向ブレーキ46は、入り状態に操作されると、前記筒形中間軸36、前記ギヤ機構37を介して右側の走行装置1のクローラ駆動軸1aに摩擦ブレーキを掛ける。
すなわち、操向レバー51を中立位置Nに操作すると、レバー位置検出センサ52による検出結果に基づく操向制御手段47によるクラッチ操作により、左走行装置用の操向クラッチ20も右走行装置用の操向クラッチ25も入り状態に操作される。このとき、直進クラッチ42が入り状態に操作され、左操向クラッチ20の出力ギヤ21のクラッチギヤ21aと右操向クラッチ25の出力ギヤ26のクラッチギヤ26aを同一の回転位相にしながらシフトギヤ22がシフト操作されてシフトギヤ22の直進位置への切り換えがスムーズに行なわれる。さらに、左走行装置用の操向ブレーキ20も右走行装置用の操向ブレーキ25も切り状態に操作され、左右の走行装置1,1が同一の駆動方向に同一の駆動速度で駆動されて自走機体が直進走行する。
すなわち、ロックねじ体61による伸縮脚部54aの摺動ロックを解除して伸縮脚部54aを固定脚部54bに対して昇降操作することにより、伸縮脚部54aが伸縮して前記支持アーム62が固定脚部54bに対して昇降し、アームレスト53が運転座席2に対して昇降する。このとき、操向レバー51がアームレスト53に支持されていることにより、操向レバー51もアームレスト53と一体に運転座席2に対して昇降する。伸縮脚部54aが所望の伸縮長さになると、ロックねじ体61を回動操作して伸縮脚部54aを固定脚部54bに摺動不能に固定させることにより、アームレスト53及び操向レバー51を調節した対運転座席高さに固定することができる。
すなわち、ロックねじ71によるアームレスト53の締め付け固定を解除してアームレスト53をねじ孔72に沿わせて機体前後方向に移動操作することにより、アームレスト53が支持アーム62に対して移動して、アームレスト53及び操向レバー51が運転座席2に寄って支持された座席側使用位置になったり、この座席側使用位置よりも機体前方側に移動して支持された前側使用位置になったりする。アームレスト53が所望の取り付け位置になると、ロックねじ71を回動操作してアームレスト53を支持アーム62に締め付け固定することにより、アームレスト53及び操向レバー51を座席側使用位置や前側使用位置に固定することができる。
すなわち、図5に示すように、支持アーム62を支点軸66の機体横向きの軸芯まわりで支持脚54に対して機体前方側に揺動操作し、支持アーム62が位置決め体67の上端に当接して支持アーム62が伸縮脚部54aから機体前方向きに延出した取り付け姿勢に位置決めされた状態にすると、アームレスト53が運転座席2の横側方で水平又はほぼ水平の姿勢になって支持された使用位置になり、かつ、操向レバー51がアームレスト53の前端側で機体前後向きの軸芯Pまわりで機体横方向に揺動するようになった使用位置になる。
そして、図9に示すように、支持アーム62を支点軸66の軸芯まわりで支持脚54に対して機体後方側に揺動操作し、支持アーム62の基部が位置決め体67の下部に当接して支持アーム62が伸縮脚部54aから機体上方向きに延出した取り付け姿勢に位置決めされた状態にすると、アームレスト53及び操向レバー51が前記使用位置よりも機体後方側に退避した退避位置になる。
アームレスト53及び操向レバー51を使用位置と退避位置とに位置変更させる出退調節手段としては、上記実記形態の如くアームレスト53を機体横向きの軸芯まわりでの揺動によって位置変更させるものを採用する他、アームレスト53を機体上下向きの軸芯まわりでの揺動によって位置変更させるものであっても、本発明の目的を達成することができるのであり、上下向き軸芯を有するものを採用して実施してもよい。
51 操向レバー
53 アームレスト
60 昇降調節手段
65 出退調節手段
70 前後調節手段
Claims (4)
- 機体操向操作のための操向レバー、及び、この操向レバーを操作する手のためのアームレストを、運転座席の横側方に設けるとともに、前記操向レバー及び前記アームレストを前記運転座席に対して昇降調節する昇降調節手段を設けてある収穫機の運転部構造。
- 前記操向レバーが前記アームレストに支持され、前記昇降調節手段は、前記アームレストを運転座席に対して昇降調節するように構成されている請求項1記載の収穫機の運転部構造。
- 前記操向レバー及び前記アームレストを使用位置と、使用位置よりも機体後方側に移動した退避位置とに揺動によって位置変更させる出退調節手段を設けてある請求項1又は2記載の収穫機の運転部構造。
- 前記操向レバー及び前記アームレストを前記運転座席に寄った座席側使用位置と、この座席側使用位置よりも機体前方側に移動した前側使用位置とに位置変更する前後調節手段を設けてある請求項1〜3のいずれか1項に記載の収穫機の運転部構造。
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