JPH0437021A - 縮小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ - Google Patents

縮小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ

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Publication number
JPH0437021A
JPH0437021A JP2141385A JP14138590A JPH0437021A JP H0437021 A JPH0437021 A JP H0437021A JP 2141385 A JP2141385 A JP 2141385A JP 14138590 A JP14138590 A JP 14138590A JP H0437021 A JPH0437021 A JP H0437021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
reticle
cpu
motor
encoder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2141385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Sato
正美 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2141385A priority Critical patent/JPH0437021A/ja
Publication of JPH0437021A publication Critical patent/JPH0437021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VLSIを製造する縮小投影露光装置に係り
、特に高速移動、高精度位置決め、高信頼性に好適な縮
小投影露光装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は第2図のように目標収納段に移動するのに
モータを高速モードで回転し、フォトインタラプタの目
標スリット検出によりモータの回転をとめ、停止してい
た。たまに第3図のように検出バラツキやモータのイナ
ーシャによってオーバランし、停止位置エラーが発生し
、モータの低速逆回転により補正をかけていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、位置決め、信頼性、スルーブツトにつ
いて配慮がされておらず、(1)停止精度がスリット幅
又は、フォトインタラプタの検出幅に依存し、各々のバ
ラツキによって変動していた。
(2)高速、低速2種類の一定速度モータ制御で、高速
移動中目標スリットを検出し、ストップしてもオーバー
ランすることがあり、低速移動によって補正をかけると
いう無駄な時間をつかい、スループットが無くなる。(
3)移動瞬間、停止瞬間にレティクルに急激な加速度を
生じレティクルが損傷する可能性があるという問題があ
った。
本発明は、高精度位置検出、高精度位置決め。
高信頼性、スループット向上を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、ロータリーエンコーダによ
る位置検出、フォトインタラプタによるスリット検出、
スリット中心位置検出法、最適速度パターンによる速度
制御したものである。
〔作用〕
ロータリーエンコーダ7はモータ5回転軸上にあり、モ
ータ回転角度に応じA相、90°位相遅れのB相の2種
類のパルス波形を発生する。逆回転した時はA相、90
°位相の早いB相の2種類のパルス波形を発生する。エ
ンコーダ入力部8でその波形を入力し、CPU9へ伝達
する。
スリット板のスリットはレティクルを収納する収納段ご
とに対応している。
フォトインタラプタ14はスリット板13のスリット1
5を検出し、波形をフォトインタラプタ入力部16を通
してCPU9へ伝達する。
CPUをスリット位置のエンコーダ値サーチモードにし
、あるスリット位置をフォトインタラプタ14が検出し
た位置のエンコーダ値(Aとする)をCPUに記憶し、
そのスリット位置をフォトインタラプタ14が検出しな
くなる位置のエンコーダ値(Bとする)も記憶して(A
+B)/2でそのスリット位置の中心点のエンコーダ値
を求める。
全スリット位置の中心点のエンコーダ値を全て測定し、
パラメータとしてCPU9に記憶しておく。
これによりCPU9はロータリーエンコーダのカウント
数により現在位置を常時監視する。
オペレータから操作オペコン12により何段口に移動と
いう移動目標位置が与えられると、CPUは目標位置(
その段のスリットの中心位W)−現在位置により移動量
をもとめ、かつ加速中カウント数いくつで速度いくつ、
また、カウント数いくつで減速に入り、カウント数いく
つで、速度いくつというように、速度パターンを決定す
る。この速度パターンはモータのイナーシャによる目標
停止位置に対するオーバーランの影響をうけない加速度
がとられる。
このスリット中心位置検出法と速度制御パターンによる
速度制御によって、高精度な位置決めができる。また、
モータ停止後フォトインタラプタの出力を見て、たしか
にスリット位置に移動したか見て、モーターのスリップ
などによっておこる誤動作を防止することができる。
〔実施例〕
以下2本発明の一実施例を第1図、第4図、第5図より
説明する。
レティクル1を上下左右に搬送するフォーク2゜フォー
クを左右に動かすモータ3.タイミングベルト4.フォ
ーク2を上下に動かすモータ5.タイミングベルト6、
モータ5と同軸上のロータリーエンコーダ7、エンコー
ダ入力部8.エンコーダ出力波形20.各種処理を行う
CPU9.モータ5制御用デジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器10.モータ5.駆動回路11
゜オペレータ用操作パネル12.各段の直接位置合せ用
スリット板13.スリツト15.スリツト検出用フオト
インタラプタ14、そのフォトインタラプタ入力部16
.スリット板13のスリット15を電気的に検出したフ
ォトインタラプタ出力波形18.CPTJ出力波形19
、それによるモータ回転速度21.これらをまとめて、
レティクルオートチェンジャ17という。
次に動作を説明する。
CPUをスリット位置のエンコーダ値サーチモードにし
、あるスリット位置をフォトインタラプタ14が検出し
た位置Aのエンコーダ値500をCPUが記憶し、さら
にそのスリット位置をフォトインタラプタ14が検出し
なくなる位置Bのエンコーダ値520を記憶する。(5
00+520)/2=510がそのスリット位置の中心
点のエンコーダ値となる。全スリットの中心点のエンコ
ーダ値を測定し、パラメータとしてCPU9に記憶して
おく。
これにより、CPU9はロータリーエンコーダのカウン
ト数により現在位置をいつも知ることができる。
また、ある時の現在位置のカウント数が、320、移動
目標位置がスリットCの場合、移動カウント数は、目標
位!510−現在位置320=190で求まる。また現
在位置+50カウントでMAX速度となるように加速度
をする、MAY速度で等速移動する、減速開始位置は、
目標位置−50カウントで、460カウントとなる、減
速を行い、目標位置で速度0となる、という一連の速度
パターンをCPU9よりリアルタイムに出力し、制御す
る。第4図にその様子を示す。
オペレータは何段目のレティクルを搬出または、何段目
にレティクルを収納などの命令を操作パネル12により
入力する。
入力をうけてCPU9はあらかじめメモリーしである各
段数のカウンタ数と現在のカウンタ数により、目標位置
に対する最適速度パターンを選択し出力する。その出力
はD/A変換器10によりアナログ値に変換され、モー
タ駆動回路11を介してモータ5を駆動する。エンコー
ダ値によるカウント数を逐次見て、その値によって逐次
速度制御を行い、起動時はスローアップ、停止時はスロ
ーダウンを行い、レティクルを破損しない高信頼性の制
御を行っている。又、これによりモータのイナーシャに
よる目標停止位置に対するカーバーランもふせいている
。停止後、確認としてフォトインタラプタ14の出力1
8を見て、本当に目標位置にたどりついたかどうかチエ
ツクする。その後、フォーク2を左右に動かし、レティ
クルを搬出または、収納する動作を行う。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロータリーエンコーダの位!情報を取
込み、その情報によるモータ可変速度制御とスリット中
心位置検出方式により、高精度な位置決めができる効果
がある。
また、リトライによる時間のロスを防止したので、高ス
ループツト化がはかれる効果もある。
さらに、スローアップ、スローダウンにより、レティク
ルにショックがかからず、レティクル破損を防止する効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機構と機能ブロック図、第
2図はスリット板、フォトインタラプタ出力波形、中央
処理装置CPUのモータ回転出力波形等を示す図、第3
図はオーバーランした時の、タイムチャート、第4図は
本発明を用いた時のタイムチャート、第5図はスリット
とロータリーエンコーダカウント数の相対の一例を示す
図である。 1・・レティクル、7・・・ロータリーエンコーダ、9
・・・CPU、13・・・スリット板、14・・・フォ
トインタラプタ、18・・・フォトインタラプタ出力波
形、19・・CPU出力波形、20・・・エンコーダ出
力波第1図 第3図 第4図 第5図 スリット中速 口−タリーエンコータカウンm

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、レテイクルを収納する収納段を有し、レテイクルを
    搬入、搬出する搬送機能より成る縮小投影露光装置のレ
    テイクル搬送において、ロータリーエンコーダによる位
    置検出、フォトインタラプタによる収納部の検出、収納
    段の位置決めのための中心位置検出法、中央処理装置か
    らのスローアツプ・スローダウンによりレテイクル破損
    を防止し、目標位置に高精度に停止する最適速度パター
    ンの出力による速度制御法を設けたことを特徴とする縮
    小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ。
JP2141385A 1990-06-01 1990-06-01 縮小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ Pending JPH0437021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141385A JPH0437021A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 縮小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ

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JP2141385A JPH0437021A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 縮小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0437021A true JPH0437021A (ja) 1992-02-07

Family

ID=15290770

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2141385A Pending JPH0437021A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 縮小投影露光装置用高精度レテイクルオートチエンジヤ

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JP (1) JPH0437021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271270A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Kubota Corp 収穫機の運転部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006271270A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Kubota Corp 収穫機の運転部構造

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