JPH05251546A - オリエンテーションフラットの位置合わせ方法とその装置 - Google Patents

オリエンテーションフラットの位置合わせ方法とその装置

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JPH05251546A
JPH05251546A JP4733892A JP4733892A JPH05251546A JP H05251546 A JPH05251546 A JP H05251546A JP 4733892 A JP4733892 A JP 4733892A JP 4733892 A JP4733892 A JP 4733892A JP H05251546 A JPH05251546 A JP H05251546A
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JP
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orientation flat
pulse
wafer
motor
signal
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JP4733892A
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Toshiya Yogo
鋭哉 余吾
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成によって短時間で高精度なオリエン
テーションフラットの位置合わせを行うことができる方
法および装置を提供することを目的とする。 【構成】パルスモータMはウェハ42を回転させる。オ
リエンテーションフラット検出センサ45,45Aはウ
ェハ42のオリエンテーションフラットORを検出する。
制御装置33は、オリエンテーションフラット検出セン
サ45,45AがオリエンテーションフラットORを検出
するまでは高速信号発生手段としてのパルス発生器31
を選択して高速指令信号としてのパルス信号P2にてパ
ルスモータMを高速回転させ、オリエンテーションフラ
ットORを検出した後は低速信号発生手段としてのパルス
発生器43を選択して低速指令信号P1としてのパルス
信号にてパルスモータMを低速回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウェハのオリエンテーシ
ョンフラット(以下、オリフラと略す)の位置合わせ方
法およびその装置に関するものである。
【0002】近年、半導体チップの製造工程において
は、処理の均一化や正確なハンドリングを実現するため
に、オリフラの位置合わせを短時間で高精度に行うこと
が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図6に、従来のオリフラ位置合わせ装置
の例を示す。真空吸着式のチャック41はセンタリング
されたウェハ42の中心部を吸着して固定している。ま
た、チャック41はパルスモータMのモータ軸に固定さ
れている。従って、ウェハ42とチャック41とは一体
となり、ウェハ42の中心Cを回転軸としてパルスモー
タMによって回転駆動される。尚、パルスモータMは時
計回り方向にのみ回転することができる。
【0004】パルス発生器43はパルスモータMを駆動
するための一定周期(例えば、500パルス/秒)のパ
ルス信号P1 を出力する。モータドライバ44は、パル
ス発生器43のパルス信号P1 をパルスモータMの励磁
方式および励磁相数に合ったパルス順序に分配し、増幅
してパルスモータMに供給する。
【0005】オリフラ検出センサ45はウェハ42の外
周より若干中心よりの位置にあり、ウェハ42のオリフ
ラORの部分とオリフラOR以外の部分とを検出できるセン
サである。例えば、オリフラ検出センサ45を反射式フ
ォトセンサとすると、オリフラ検出センサ45はウェハ
42の外周より若干中心よりの位置にあるスポットaに
検出光を投射し、その反射光を検出する。すなわち、ウ
ェハ42の平面図である図7〜9に示すように、ウェハ
42のオリフラOR以外の部分にスポットaがあるとき、
オリフラ検出センサ45の検出光はウェハ42によって
反射する。一方、オリフラORの部分にスポットaがある
とき、オリフラ検出センサ45の検出光は反射しない。
従って、オリフラ検出センサ45は検出光の反射光を検
出することによって、検出光を投射した部分(スポット
a)がオリフラORかどうかを検出することができる。そ
して、オリフラ検出センサ45は、オリフラORの部分に
スポットaがあるときはハイレベルの検出信号Sを出力
し、オリフラOR以外の部分にスポットaがあるときはロ
ーレベルの検出信号Sを出力する。
【0006】制御装置46はオリフラ検出センサ45の
検出信号Sに基づいてパルス発生器43を制御する。す
なわち、オリフラORの位置合わせ操作が開始されたとき
検出信号Sがハイレベルであれば、制御装置46は、検
出信号Sがハイレベルからローレベルに反転するまでパ
ルス発生器43を動作させ、検出信号Sのレベルが反転
した時点でパルス発生器43の動作を停止させる。ま
た、オリフラORの位置合わせ操作が開始されたとき検出
信号Sがローレベルであれば、制御装置46は、検出信
号Sが2回反転(ローレベルからハイレベル、続いてハ
イレベルからローレベル)するまでパルス発生器43を
動作させ、検出信号Sのレベルが2回反転した時点でパ
ルス発生器43の動作を停止させる。
【0007】次に、このオリフラ位置合わせ装置による
オリフラORの位置合わせを行う際の手順と作用を説明す
る。オリフラORの位置合わせ操作の開始時において、例
えば、センタリングされたウェハ42が図7に示す位置
にセットされているとする。すると、オリフラOR以外の
部分にスポットaがあるため、オリフラ検出センサ45
の検出信号Sはハイレベルになる。そして、制御装置4
6はパルス発生器43を動作させ、モータドライバ44
に一定周期のパルス信号P1 を出力させる。モータドラ
イバ44はそのパルス信号P1 を適宜分配して増幅しパ
ルスモータMに供給する。そのため、パルスモータMは
パルス信号P1 に基づいて一定速度で時計回り方向に回
転する。従って、ウェハ42も一定速度で時計回り方向
に回転する。そして、図9に示すように、スポットaに
オリフラORがかかると、検出信号Sはハイレベルからロ
ーレベルに反転する。すると、制御装置46はパルス発
生器43の動作を停止させる。そのため、パルス信号P
1 が出力されなくなりパルスモータMは停止する。従っ
て、ウェハ42は図9に示す位置(オリフラ合わせ位
置)に停止する。
【0008】また、オリフラORの位置合わせ操作の開始
時において、例えば、センタリングされたウェハ42が
図8に示す位置にセットされているとする。すると、オ
リフラORの部分にスポットaがあるため、オリフラ検出
センサ45の検出信号Sはローレベルになる。そして、
制御装置46は上記と同様に、ウェハ42を一定速度で
時計回り方向に回転させる。すると、検出信号Sはロー
レベルからハイレベルに反転し、続いて、図9に示すよ
うにスポットaにオリフラORがかかり、検出信号Sはハ
イレベルからローレベルに反転する。すなわち、検出信
号Sが2回反転するため、制御装置46はパルス発生器
43の動作を停止させることによりパルスモータMを停
止させる。従って、ウェハ42は図9に示すオリフラ合
わせ位置に停止する。
【0009】このように、センタリングされたウェハ4
2がどの様な位置にセットされても、ウェハ42をパル
スモータMによって一定速度で回転させることにより、
オリフラORを常に一定位置であるオリフラ合わせ位置に
セットすることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オリフ
ラORの位置合わせ操作の開始時において、図8に示すよ
うにオリフラORの部分にスポットaがある状態にセット
されたときは、ウェハ42をほぼ1回転させなければオ
リフラORの位置合わせを行うことができない。
【0011】そこで、正逆転できるパルスモータMを用
い、オリフラORの位置合わせ操作が開始されたとき検出
信号Sがローレベルであれば、検出信号Sのレベルが反
転するまでパルスモータMを反時計方向に回転させるこ
とにより、短時間でオリフラORの位置合わせを行うこと
が考えられる。
【0012】ところで上記従来例においては、オリフラ
ORの位置合わせの精度を高めるため、ウェハ42の回転
を瞬時に停止できる程度に、パルスモータMを低速で回
転させる必要がある。もし、パルスモータMを高速で回
転させると、ウェハ42およびチャック41の慣性モー
メントにより、オリフラ合わせ位置に達してパルス発生
器43の動作が停止してもウェハ42はすぐには停止せ
ず、オーバーランしてオリフラ合わせ位置からずれてし
まうため正確な位置合わせができなくなる。
【0013】しかしながら、ウェハ42の外周において
オリフラORの部分が占める割合は10〜15%程度であ
るため、オリフラORの位置合わせ操作の開始時において
は、図9に示すようにオリフラOR以外の部分にスポット
aがある状態にセットされることが多い。
【0014】従って、上記のようにパルスモータMを正
逆転させるようにしても、オリフラORの位置合わせに
は、例えば、1000パルスで1回転するパルスモータ
Mを使用し、低速(例えば、500パルス/秒)で回転
させた場合、最大で約2秒を要することになる。半導体
の製造工程においては複数の処理でオリフラの位置合わ
せが必要である。従って、1回の位置合わせに要する時
間を少しでも短縮することにより、製造工期を大幅に短
縮することができる。
【0015】そのため本発明は、簡単な構成によって短
時間で高精度なオリフラの位置合わせを行うことができ
る方法および装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、ウェハを回転させてオリエンテーションフ
ラットを所定位置にオリエンテーションフラット検出セ
ンサを用いて合わせる際、オリエンテーションフラット
検出センサがオリエンテーションフラットを検出するま
ではウェハを高速回転させ、オリエンテーションフラッ
トを検出した後はウェハを低速回転させてオリエンテー
ションフラットを所定位置に合わせるようにしたことを
その要旨とする。
【0017】
【作用】従って本発明によれば、先ず、ウェハを高速で
回転させてオリエンテーションフラットの位置を粗判定
し、次に、ウェハを低速で回転させてオリエンテーショ
ンフラットを正確に所定の位置に合わせるようにしたこ
とにより、ウェハを低速でしか回転させることができな
い従来例に比べて、短時間にオリエンテーションフラッ
トを所定の位置に合わせることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に従って説明する。尚、本実施例において、図6に
示す従来例と同じ構成については符号を等しくしてその
詳細な説明を省略する。
【0019】パルス発生器43はパルスモータMを駆動
するための一定周期(500パルス/秒)のパルス信号
P1 を出力する。また、パルス発生器31もパルスモー
タMを駆動するための一定周期(1000パルス/秒)
のパルス信号P2 を出力する。尚、パルスモータMが1
回転するのに要するパルス数は1000パルスである。
従って、パルス発生器43のパルス信号P1 でパルスモ
ータMを駆動する場合、パルスモータMが1回転するに
は2秒かかる。一方、パルス発生器31のパルス信号P
2 でパルスモータMを駆動する場合、パルスモータMが
1回転するには1秒かかる。すなわち、パルス信号P1
よりパルス信号P2 の方が周期が短いため、パルス信号
P1 よりパルス信号P2 の方が高速でパルスモータMを
回転させることができる。
【0020】切り換え装置32は制御装置33によって
制御され、パルス発生器43側あるいはパルス発生器3
1側に切り換えられることにより、パルス発生器43の
パルス信号P1 あるいはパルス発生器31のパルス信号
P2 のいずれか一方をモータドライバ44に出力する。
【0021】オリフラ検出センサ45A はオリフラ検出
センサ45と並設されたオリフラ検出センサ45と同じ
反射式フォトセンサである。オリフラ検出センサ45A
は、ウェハ42の平面図である図2〜図5に示すように
オリフラ検出センサ45のスポットaに近接したスポッ
トbに検出光を投射し、その反射光を検出する。そし
て、オリフラ検出センサ45A は、オリフラORの部分に
スポットbがあるときはローレベルの検出信号SA を出
力し、オリフラOR以外の部分にスポットbがあるときは
ハイレベルの検出信号SA を出力する。
【0022】制御装置33は各オリフラ検出センサ4
5,45A の検出信号S,SA に基づいて、各パルス発
生器43,31および切り換え装置32を制御する。す
なわち、制御装置33は、オリフラORの位置合わせ操作
が開始されたとき検出信号SA がハイレベルであれば、
切り換え装置32をパルス発生器31側に切り換えて各
パルス発生器43,31を動作させ、パルス信号P2 を
モータドライバ44に出力させる。そして、検出信号S
A がハイレベルからローレベルに反転した時点で、切り
換え装置32をパルス発生器43側に切り換え、パルス
信号P1 をモータドライバ44に出力させる。そして、
検出信号Sがハイレベルからローレベルに反転した時点
で各パルス発生器43,31の動作を停止させる。
【0023】また、制御装置33は、オリフラORの位置
合わせ操作が開始されたとき検出信号SA がローレベル
であれば、切り換え装置32をパルス発生器43側に切
り換えて各パルス発生器43,31を動作させ、パルス
信号P1 をモータドライバ44に出力させる。そして、
検出信号Sがハイレベルからローレベルに反転した時点
で各パルス発生器43,31の動作を停止させる。
【0024】次に、上記のように構成されたオリフラ位
置合わせ装置によるオリフラORの位置合わせを行う際の
手順と作用を説明する。オリフラORの位置合わせ操作の
開始時において、例えば、センタリングされたウェハ4
2が図2に示す位置にセットされているとする。する
と、オリフラOR以外の部分にスポットbがあるため、オ
リフラ検出センサ45A の検出信号SA はハイレベルに
なる。従って、制御装置33は切り換え装置32をパル
ス発生器31側に切り換えて各パルス発生器43,31
を動作させ、パルス信号P2 をモータドライバ44に出
力させる。モータドライバ44はそのパルス信号P2 を
適宜分配して増幅しパルスモータMに供給する。そのた
め、パルス信号P2 に基づいてパルスモータMは高速な
一定速度で時計回り方向に回転する。従って、ウェハ4
2も一定速度で時計回り方向に回転する。そして、図3
に示すように、スポットbにオリフラORがかかると、検
出信号SA はハイレベルからローレベルに反転する。そ
の時点で制御装置33は切り換え装置32をパルス発生
器43側に切り換え、パルス信号P1 をモータドライバ
44に出力させる。モータドライバ44はそのパルス信
号P1 を適宜分配して増幅しパルスモータMに供給す
る。そのため、パルス信号P1 に基づいてパルスモータ
Mは一定速度で時計回り方向に回転する。従って、ウェ
ハ42は一定速度で時計回り方向に回転する。そして、
図5に示すように、スポットaにオリフラORがかかる
と、検出信号Sはハイレベルからローレベルに反転す
る。その時点で制御装置33は各パルス発生器43,3
1の動作を停止させる。そのため、パルスモータMは停
止し、ウェハ42は図5に示す位置(オリフラ合わせ位
置)に停止する。
【0025】このように、オリフラORの位置合わせ操作
の開始時において検出信号SA がハイレベルのときは、
先ず、周期の短いパルス信号P2 に基づいてパルスモー
タMを高速で回転させることによりウェハ42を高速で
回転させる。そして、スポットbがオリフラORの部分に
かかった(検出信号SA がローレベルに反転した)時点
で、パルス信号P2 からパルス信号P1 に切り換え、周
期の長いパルス信号P1 に基づいてパルスモータMを低
速で回転させる。そして、スポットaがオリフラORの部
分にかかった(検出信号Sがローレベルに反転した)時
点で、両パルス発生器43,31の動作を停止させてパ
ルスモータMを停止させる。この時、パルスモータMは
ウェハ42を瞬時に停止できる程度の速度で回転してい
るため、ウェハ42およびチャック41の慣性モーメン
トに関係なく、ウェハ42を正確にオリフラ合わせ位置
にセットすることができる。
【0026】すなわち、オリフラORの位置合わせ操作の
開始時において、オリフラOR以外の部分にスポットbが
ある状態にセットされたときは、パルスモータMを先ず
高速で回転させてオリフラORの位置を粗判定し、次にパ
ルスモータMを従来例と同様に低速で回転させてオリフ
ラORの位置を正確に合わせる。
【0027】また、オリフラORの位置合わせ操作の開始
時において、例えば、センタリングされたウェハ42が
図4に示す位置にセットされているとする。すると、オ
リフラORの部分にスポットbがあるため、オリフラ検出
センサ45A の検出信号SAはローレベルになる。従っ
て、制御装置33は切り換え装置32をパルス発生器4
3側に切り換えて各パルス発生器43,31を動作さ
せ、パルス信号P1 をモータドライバ44に出力させ
る。モータドライバ44はそのパルス信号P1 を適宜分
配して増幅しパルスモータMに供給する。そのため、パ
ルス信号P1 に基づいてパルスモータMは一定速度で時
計回り方向に回転する。従って、ウェハ42は一定速度
で時計回り方向に回転する。そして、図5に示すよう
に、スポットaにオリフラORがかかると、検出信号Sは
ハイレベルからローレベルに反転する。その時点で制御
装置33は各パルス発生器43,31の動作を停止させ
る。そのため、パルスモータMは停止し、ウェハ42は
図5に示すオリフラ合わせ位置に停止する。
【0028】このように、オリフラORの位置合わせ操作
の開始時において検出信号SA がローレベルのときは、
周期の長いパルス信号P1 に基づいてパルスモータMを
低速で回転させる。そして、スポットaがオリフラORの
部分にかかった(検出信号Sがローレベルに反転した)
時点で、両パルス発生器43,31の動作を停止させて
パルスモータMを停止させる。従って、上記と同様にウ
ェハ42およびチャック41の慣性モーメントに関係な
く、ウェハ42を正確にオリフラ合わせ位置にセットす
ることができる。
【0029】すなわち、オリフラORの位置合わせ操作の
開始時において、オリフラORの部分にスポットbがある
状態にセットされたときは、パルスモータMを従来例と
同様に低速で回転させてオリフラORの位置を正確に合わ
せる。
【0030】従って、パルスモータMを低速でしか回転
させることができない従来例に比べて、パルスモータM
の回転速度を高速および低速に適宜変更できる本実施例
の方が、短時間にオリフラORの位置合わせを行うことが
できる。
【0031】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、正逆転できるパルスモータMを用
い、オリフラORの位置合わせ操作が開始されたとき検出
信号Sがローレベルであれば、検出信号Sのレベルが反
転するまでパルス信号P1 に基づいてパルスモータMを
低速で反時計方向に回転させ停止させるようにしてもよ
い。
【0032】また、オリフラ検出センサ45A を省いて
オリフラ検出センサ45のみを設けると共に、正逆転で
きるパルスモータMを用いてもよい。その場合は、オリ
フラORの位置合わせ操作が開始されたとき検出信号Sが
ハイレベルであれば、パルス信号P2 に基づいてパルス
モータMを高速で時計方向に回転させ、検出信号Sのレ
ベルが反転した時点で、パルス信号P2 からパルス信号
P1 に切り換え、パルス信号P1 に基づいてパルスモー
タMを低速で反時計方向に回転させ、検出信号Sのレベ
ルが反転した時にパルスモータMを停止させればよい。
また、オリフラORの位置合わせ操作が開始されたとき検
出信号Sがローレベルであれば、パルス信号P1 に基づ
いてパルスモータMを低速で反時計方向に回転させ、検
出信号Sのレベルが反転した時にパルスモータMを停止
させればよい。
【0033】さらに、オリフラ検出センサ45,45A
は反射式フォトセンサだけでなく、ウェハ42の外周に
当接するタッチスイッチ等、オリフラORの位置を検出で
きる手段であればどのようなものでもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単な構成によって短時間で高精度なオリフラの位置合わ
せを行うことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のオリフラ位置合
わせ装置を示すブロック回路図である。
【図2】一実施例の操作を説明するための説明図であ
る。
【図3】一実施例の操作を説明するための説明図であ
る。
【図4】一実施例の操作を説明するための説明図であ
る。
【図5】一実施例の操作を説明するための説明図であ
る。
【図6】従来例のオリフラ位置合わせ装置を示すブロッ
ク回路図である。
【図7】従来例の操作を説明するための説明図である。
【図8】従来例の操作を説明するための説明図である。
【図9】従来例の操作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
31 高速信号発生手段としてのパルス発生器 33 制御装置 42 ウェハ 43 低速信号発生手段としてのパルス発生器 45,45A オリエンテーションフラット検出センサ OR オリエンテーションフラット P1 低速指令信号としてのパルス信号 P2 高速指令信号としてのパルス信号 M パルスモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ(42)を回転させてオリエンテ
    ーションフラット(OR)を所定位置にオリエンテーショ
    ンフラット検出センサ(45等)を用いて合わせる際、
    オリエンテーションフラット検出センサ(45等)がオ
    リエンテーションフラット(OR)を検出するまではウェ
    ハ(42)を高速回転させ、オリエンテーションフラッ
    ト(OR)を検出した後はウェハ(42)を低速回転させ
    てオリエンテーションフラット(OR)を所定位置に合わ
    せるようにしたことを特徴とするオリエンテーションフ
    ラットの位置合わせ方法。
  2. 【請求項2】 ウェハ(42)を回転させるモータ
    (M)と、 前記ウェハ(42)のオリエンテーションフラット(O
    R)を検出するオリエンテーションフラット検出センサ
    (45等)と、 前記モータ(M)を高速回転させるための高速指令信号
    (P2)を出力する高速信号発生手段(31)と、 前記モータ(M)を低速回転させるための低速指令信号
    (P1)を出力する低速信号発生手段(43)と、 前記オリエンテーションフラット検出センサ(45等)
    がオリエンテーションフラット(OR)を検出するまでは
    高速信号発生手段(31)を選択して高速指令信号(P
    2)にてモータ(M)を高速回転させ、オリエンテーシ
    ョンフラット(OR)を検出した後は低速信号発生手段
    (43)を選択して低速指令信号(P1)にてモータ
    (M)を低速回転させる制御装置(33)とを設けたこ
    とを特徴とするオリエンテーションフラットの位置合わ
    せ装置。
  3. 【請求項3】 制御装置(33)は低速信号発生手段
    (43)を選択して低速指令信号(P1)にてモータ
    (M)を低速回転させた後、オリエンテーションフラッ
    ト検出センサ(45等)がオリエンテーションフラット
    (OR)の縁を検出したとき、該モータ(M)を停止させ
    るようにしたことを特徴とする請求項2のオリエンテー
    ションフラットの位置合わせ装置。
JP4733892A 1992-03-04 1992-03-04 オリエンテーションフラットの位置合わせ方法とその装置 Withdrawn JPH05251546A (ja)

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