JP2000010634A - 位置決め装置とその制御方法 - Google Patents

位置決め装置とその制御方法

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JP2000010634A
JP2000010634A JP10169393A JP16939398A JP2000010634A JP 2000010634 A JP2000010634 A JP 2000010634A JP 10169393 A JP10169393 A JP 10169393A JP 16939398 A JP16939398 A JP 16939398A JP 2000010634 A JP2000010634 A JP 2000010634A
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positioning device
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Pending
Application number
JP10169393A
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English (en)
Inventor
Ryoji Inuzuka
良治 犬塚
Koji Ishihara
浩司 石原
Yasuhiro Noma
泰洋 野間
Yoshinobu Maruyama
義信 丸山
Junichi Yoshikawa
純一 吉川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来3つのセンサで構成していた位置決め装
置を1つのセンサで構成可能にする位置決め装置を提供
する。 【解決手段】 モータ1と、モータ1によって回転駆動
される伝達軸2と、伝達軸2によって直線移動せしめら
れる移動体3と、モータ1の回転を制御する制御部4と
を備え、前記移動体3の位置決めを行なう位置決め装置
において、移動体3に位置検出器5を設ける一方、基準
点位置、第1の反転位置、第2の反転位置のそれぞれに
前記位置検出器5により検出される被検出体6、7、8
を配置し、前記位置検出器5が各被検出体6、7、8を
識別して位置検出を行なうように構成したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種工作機、各種
製造装置、各種検査装置に利用される位置決め装置及び
位置決め制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術について、図面を参照
しながら説明する。
【0003】図5は、従来の位置決め装置の概要を示す
斜視図である。モータ9はボールネジ10を介し、テー
ブル11を位置決めする。モータ9はコントローラ12
により制御される。位置決め基準点位置を検出するた
め、基準点位置検出センサ13、CW反転検出センサ1
4、CCW反転検出センサ15と基準点位置検出センサ
遮光用ドグ(遮光板)16およびCW、CCW反転検出
センサ用ドグ(遮光板)17を備えている。
【0004】次に図6で、従来の位置決め装置における
位置決め基準点位置検出動作時について説明する。図6
は、従来の基準点位置検出動作の一例を示すタイミング
チャートである。基準点位置検出動作開始でモータ9が
CW方向(時計方向)に回転する。これに伴いテーブル
11は図5のF方向に移動する。CW回転途中でCW反
転検出センサ14がONしたことによりモータ9は逆に
CCW方向(反時計方向)へ回転する。これに伴いテー
ブル11は図5のR方向に移動する。基準点位置検出セ
ンサ13とモータ原点信号(エンコーダで検出し、モー
タを所定回転位置で停止させるための信号)が共にON
となった時モータ9を瞬時停止させ、基準点位置検出動
作を完了させるという制御方法であった。テーブル11
が基準点位置検出センサ13の位置よりR方向側に移動
するときは、CCW反転検出センサ15が上記CW反転
検出センサ14と同様の働きをする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術によれば、位置決め基準点検出動作のため位置決め
基準点検出センサ、CW反転検出センサおよびCCW反
転検出センサの少なくとも3種のセンサが必要であり、
複数の位置決め点を備える設備全体としては、これらセ
ンサのための総配線量(図5に18で配線を示す。)が
多くなるという課題があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ため、位置決め基準点検出センサ、CW反転検出センサ
およびCCW反転検出センサの3つの検出機能を備えた
1つのセンサで基準点位置検出動作を実現する位置決め
装置とその制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の位置決め装置は、モータと、モータによっ
て回転駆動される伝達軸と、伝達軸に螺合し伝達軸の回
転によって直線移動せしめられる移動体と、モータの回
転を制御する制御部とを備えた位置決め装置において、
移動体に位置検出器を設ける一方、基準点位置、第1の
反転位置、第2の反転位置のそれぞれに前記位置検出器
により検出される被検出体を配置し、前記位置検出器が
各被検出体を識別して検出することにより移動体の位置
決めを行なうように構成したことを特徴とする。
【0008】また、位置検出器が反射型光電センサであ
り、基準点位置、第1の反転位置、第2の反転位置にお
けるそれぞれの被検出体と反射型光電センサとの間の距
離が異なるように構成され、これらの距離の差で各被検
出体が識別されることを特徴とする。
【0009】また、反射型光電センサが各被検出体を距
離の差で識別する際、各被検出体として、厚みの異なる
ブロック形状体が用いられていることを特徴とする。
【0010】本発明の位置決め制御方法は、上記発明の
位置決め装置における位置決め制御方法において、位置
検出器からの各被検出体識別情報と、モータの回転位置
情報とに基いて、移動体の基準点位置決めを行なうこと
を特徴とする。
【0011】本発明によれば、位置決め基準点検出セン
サ、第1、第2の反転位置検出センサ(CW反転検出セ
ンサおよびCCW反転検出センサ)の3つの検出機能を
備えた1つのセンサで基準点位置検出動作を実現するこ
とができ、位置決め点を複数備える設備において総配線
量を削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図4に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態
の位置決め装置の概要を示す斜視図である。図1におい
てモータ1はボールネジ(伝達軸)2を介し、テーブル
(移動体)3を位置決めする。モータ1はコントローラ
(制御部)4により制御される。この装置は、位置決め
基準点位置、CW反転位置(第1の反転位置)、CCW
反転位置(第2の反転位置)のそれぞれを検出するため
に、1つの位置検出用センサ5(位置検出器)、位置決
め基準点位置検出用ブロック6、CW反転位置検出用ブ
ロック7、CCW反転位置検出用ブロック8を備えてい
る。前記、位置検出用センサ5はテーブル3に固定され
て、各位置検出用ブロック(被検出体)6、7、8上を
移動するように構成されている。図2は位置検出用セン
サ5とそれぞれ厚みの異なる基準点位置検出用ブロック
6、CW反転位置検出用ブロック7、CCW反転位置検
出用ブロック8との距離関係を示す図で、位置決め基準
点位置では距離L1、CW反転位置では距離L2、CC
W反転位置では距離L3となる。さらに図3で位置検出
センサ5における検出距離と出力の関係を示す。
【0013】図3において縦軸は位置検出センサ5の被
検出距離で、横軸はそれぞれの検出距離における出力の
状態を示す。各出力は設定距離L1、L2、L3におい
てそれぞれ所定の出力幅を持ち、かつお互いの出力幅は
干渉しないように設定されている。次に図4に位置検出
センサ5の概要ブロック図を示す。反射型光電センサ部
31では所定の光量を発光する投光部と被検出体6、
7、8からの反射光を受光する受光部で構成される。受
光部で検出された光量に応じ出力切換部32で各出力1
〜3を切換える。また、出力切換部32に入力される受
光量信号は検出距離の変化の境界での誤信号出力を防止
するため、所定の時定数回路が挿入されている。また、
位置決めセンサ5からの信号により、モータ1を制御す
るコントローラ4はモータ1が回転中(位置決めセンサ
5が移動中)のみ、位置決めセンサ5の入力を有効とす
る。この機能により、位置決めセンサ5が位置検出ブロ
ック6、7、8のエッジ部に停止して入力状態が不安定
な時の誤検出(誤出力)を防止している。
【0014】上記位置決め装置における基準点位置決め
は、位置決めセンサ5からの各被検出体6、7、8の識
別情報と、モータ1のエンコーダからのモータ原点信号
(モータの回転位置情報)とに基づいて、すでに図6に
ついて説明したのと同様の制御をコントローラ4に行わ
すことにより可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明の位置決め装置とその制御方法に
よれば、位置決め基準点検出センサ、第1、第2の反転
検出センサの3つの検出機能を備えた1つのセンサで基
準点位置検出動作を実現することができ、位置決め点を
複数備える設備において総配線量を削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す位置決め装置の斜視
図。
【図2】その位置検出用センサと各位置検出用ブロック
の距離関係を示す図。
【図3】前記位置検出センサの検出距離と出力の関係を
示すグラフ。
【図4】前記位置検出センサのブロック図。
【図5】従来の位置決め装置の斜視図。
【図6】位置決め基準点検出動作の一例を示すタイミン
グチャート。
【符号の説明】
1 モータ 2 ボールネジ(伝達軸) 3 テーブル(移動体) 4 コントローラ(制御部) 5 位置検出用センサ(位置検出器) 6 基準点位置検出用ブロック(被検出体) 7 CW反転位置検出用ブロック(被検出体) 8 CCW反転位置検出用ブロック(被検出体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野間 泰洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 丸山 義信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉川 純一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C001 KA01 KB10 TA01 TB01 5H269 AB01 BB01 CC01 DD01 HH03 JJ03 JJ19 5H303 AA01 BB01 BB06 BB11 DD01 DD25 EE10 FF04 GG11 HH02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、モータによって回転駆動され
    る伝達軸と、伝達軸に螺合し伝達軸の回転によって直線
    移動せしめられる移動体と、モータの回転を制御する制
    御部とを備えた位置決め装置において、移動体に位置検
    出器を設ける一方、基準点位置、第1の反転位置、第2
    の反転位置のそれぞれに前記位置検出器により検出され
    る被検出体を配置し、前記位置検出器が各被検出体を識
    別して検出することにより移動体の位置決めを行なうよ
    うに構成したことを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 位置検出器が反射型光電センサであり、
    基準点位置、第1の反転位置、第2の反転位置における
    それぞれの被検出体と反射型光電センサとの間の距離が
    異なるように構成され、これらの距離の差で各被検出体
    が識別されることを特徴とする請求項1記載の位置決め
    装置。
  3. 【請求項3】 反射型光電センサが各被検出体を距離の
    差で識別する際、各被検出体として、厚みの異なるブロ
    ック形状体が用いられていることを特徴とする請求項2
    記載の位置決め装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の位置決
    め装置における位置決め制御方法において、位置検出器
    からの各被検出体識別情報と、モータの回転位置情報と
    に基いて、移動体の基準点位置決めを行なうことを特徴
    とする位置決め制御方法。
JP10169393A 1998-06-17 1998-06-17 位置決め装置とその制御方法 Pending JP2000010634A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100378607C (zh) * 2005-09-01 2008-04-02 广东省机械研究所 一种数控机床任意位置回参考点的方法

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