JP2004073101A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】運転台の面積を一定に保った状態で運転席側方のサイドコラムと運転席間のスペースを拡大させて有効利用する。
【解決手段】運転席20の前方にステアリングコラム39を配設するコンバインにおいて、左右方向に延設させるフロントパネル41をステアリングコラム39上部に設け、各種操作部材101〜110をフロントパネル41を配設させると共に、運転席20側方のサイドコラム46幅を縮小させる。
【選択図】   図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は刈取部で連続的に穀稈を刈取った穀稈を脱穀部で脱穀して穀物タンクに穀粒を貯留するコンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、例えば機体の自動走行や水平制御を行う操作スイッチなど各種操作部材や各種作業状況を表示させる表示パネルをサイドコラムに設ける構成にあっては、サイドコラムの横幅も広いため運転席とサイドコラムとが近接して作業者の居住空間も狭いものとなって作業もしずらいという不具合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明は、運転席の前方にステアリングコラムを配設するコンバインにおいて、左右方向に延設させるフロントパネルをステアリングコラム上部に設け、各種操作部材をフロントパネルを配設させると共に、運転席側方のサイドコラム幅を縮小させるように設けて、運転席とサイドコラム間のスペースを従来より拡大させ、従来の運転席や運転台の大きさで作業者の居住空間を有効に拡大させて作業能率の向上化を図ると共に、取扱い説明書などの書類入れやツールボックスなど付属品の設置も運転席とサイドコラム間に容易に設置可能とさせて作業性を向上させるものである。
【0004】
また、運転席前方の前側板にステアリングコラムを中心として左右に分割させる左右の膝当て部材を配設させて、前側板に運転席を最大に近接させて運転部全体の広さに対する作業者の居住空間を充分に確保して、運転席位置の作業者の操作など作業性を向上させるものである。
【0005】
さらに、運転席とサイドコラム間に各種制御用のコントローラを配設すると共に、付属品など収納する収納ボックスでコントローラを覆って、運転席位置でコントローラの表示確認を容易に可能とさせると共に、作業中など常時は書類収納ボックスでコントローラを保護してコントローラの性能保持や耐久性の向上を図るものである。
【0006】
また、運転席の前後一側をガススプリングを有する上下調節機構で、他側をコの字形のリンク部材で運転台に上下位置調節自在に支持させて、上下調節機構による運転席の上下位置調節時に運転台及び運転席側のコの字形リンク部材の相互重なりで運転席の左右方向の位置ズレのない良好な上下位置調節を可能とさせるものである。
【0007】
さらに、運転台上側に張設する運転席の内張り板を昇降用取手部材と上下調節機構と収納ボックスを介し運転台に取付けて、各昇降用取手部材・上下調節機構・収納ボックスと内張り板との連結部構造を煩雑なものとさせることなく、簡潔且つ外観美良好なものとさせてこれらの組付性を向上させるものである。
【0008】
また、ステアリングコラムの左右両側にフットレストを折畳み自在に設けて、作業者の居住空間を確保するべくステアリングコラムに対し運転席を最大に近接させた場合のフットレストのコンパクトな設置を可能とさせると共に、フットレスト不必要時の収納を容易とさせて作業スペースを確保して作業性を向上させるものである。
【0009】
さらに、穀物タンクの穀粒排出オーガを操作する操作ボックスを運転席右側のアームレストに内設させ、機体右外側より操作ボックスの操作を可能とさせて、操作ボックスを耐久性良好に運転席近傍に保持させると共に、操作必要時機体右外側からもキャビンの窓を通して操作ボックスを容易に操作するなどして穀粒取出し作業の能率向上化を図るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの全体の斜視図、図2は同右側面図であり、図中1は左右一対の走行クローラ2を装設する左右一対のトラックフレーム、3は前記の左右トラックフレーム1に架設する機台、4はフィードチェン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴を内蔵している脱穀機である脱穀部、7は引起機構8及び刈刃9及び穀稈搬送機構10などを備える刈取部、11は刈取フレーム12を介して刈取部7を昇降させる油圧昇降シリンダ、13は排藁チェン14終端を臨ませる排藁処理部、15は脱穀部4からの穀粒を揚穀筒を介して搬入する穀物タンク、16・17は前記タンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、18は運転操作ハンドル19及び運転席20を備える運転キャビン、21は運転キャビン18下方に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0011】
図3、図4に示す如く、機台3前側で左右の走行クローラ2の間にミッションケース22を配設させ、ミッションケース22とエンジン21を略直列に前後に設け、ミッションケース22を介して走行クローラ2にエンジン21の駆動力を伝えると共に、脱穀部4前側の機台3上面に左右の支持台23・24を立設させ、支持台23・24に刈取フレーム12を介して刈取部7を昇降自在及び横移動可能に設ける。また、支持台23・24後側の機台3上面にカウンタケース25を設け、脱穀部4及び刈取部7にカウンタケース25を介してエンジン21の駆動力を伝える。
【0012】
また、ミッションケース22側方の機台3にキャビン前フレーム26を立設させ、キャビン18のステップフレーム27前部を前フレーム26上部に回動支点軸28を介して設け、支点軸28回りにキャビン18を前方に回動自在に支持させると共に、右の支持台24に左のキャビン後フレーム29を立設させ、機台3に立設させる右のキャビン後フレーム30との間の機台3上面にエンジン21を設け、エンジン21をエンジンルームカバー31で覆う。また、前記カバー31の上方で左右の後フレーム29・30上部をキャビン横フレーム32によって連結させ、キャビン横フレーム32にフックレバー33を設け、キャビン18のステップフレーム27後部を横フレーム32に上載させてフックレバー33により係脱自在に固定させると共に、右の支持台24と前フレーム26の間に水平連結フレーム34を固定させ、水平連結フレーム34中間と横フレーム32中間に傾斜連結フレーム35を固定させ、連結フレーム34・35によってフレーム剛性を確保する。また、左の後フレーム29にオーガ支柱36を連結させてオーガレスト37を設け、昇降及び旋回自在に設ける排出オーガ17をオーガレスト37の本機収納位置に支持させる。
【0013】
図5乃至図11に示す如く、前記ステップフレーム27の前部で低位置の水平状ステップ部38にステアリングコラム39を立設させ、操作ハンドル19及び計器パネル40及びフロントパネル41をステアリングコラム39上部に設けると共に、ステップフレーム27の後部を段付立上り状のシート部43に形成して運転席20をシート部43に設ける。またステップフレーム27の右側沿いに断面門形状の補強フレーム44を配設させ、該フレーム44後部の湾曲立上り部に運転席20右側の昇降用取手45を取付けてキャビン18入口に臨ませると共に、キャビン18入口と反対側の運転席20左側にサイドコラム46を設け、前方より主変速レバー47・副変速レバー48・脱穀及び刈取用クラッチレバー49・排藁切断及び集束用切換スイッチ50をサイドコラム46上部に設け、運転席20の左右両側には左右のアームレスト51を上方に折畳み自在に配備させる。
【0014】
図12乃至図15に示す如く、前記運転席20を前後位置調節自在に支持する座席台52を上下調節機構53を介してステップフレーム27に高さ調節自在に取付けたもので、上下調節レバー54を有するガススプリング55によって上下調節機構53を形成し、ガススプリング55の本体を外筒56を介し取付座57に固定させ、ステップフレーム27の表面を形成する内張り板58の立上り部と水平シート部43の略直角コーナ部59に上方より取付座57をボルト60止め固定させ、略垂直姿勢のガススプリング55の下端側を内張り板58の開孔61を介し下方に臨ませ、ガススプリング55のピストンロッド55a先端を座席台52に連結させ、運転席20位置の作業者の略重心位置下方にガススプリング55を略垂直状に配置させて、上下調節レバー54の操作によって運転席20を適正高さ位置で固定保持させるように構成している。
【0015】
また、前記座席台52と取付座57の後側間を屈折リンク機構62によって連結させて前記ガススプリング55を中心とした運転席20の回動を規制するもので、座席台52下面の左右ブラケット63に軸64を介し揺動自在に連結する門形状の第1リンク65と、取付座57の後側に軸66を介し揺動自在に連結する門形状の第2リンク67とを設け、第1リンク65の内側に第2リンク67の外側を嵌合させる形状として各リンク65・67先端を単一の軸68で連結させ、第1及び第2リンク65・67の重合によって左右方向にガタのない運転席20の適正高さでの位置保持を行うように構成している。
【0016】
さらに、前記フロントパネル41に各種作業用の操作スイッチなど多数設けて、サイドコラム46に設ける操作スイッチなど操作部材の設置数を低減させ、サイドコラム46の横巾Wを縮小させて運転席20とサイドコラム46間に形成される余剰スペース69を拡大させるもので、取扱い説明書や作業予定表など必要書類を収納保持する収納ボックス70を前記スペース69に載置させると共に、サイドコラム46の側板71にボルト72止めする運転部用コントローラ73をボックス70で覆うように構成している。なお収納ボックス70はツールボックス或いはクーラボックスなど何れでも良い。
【0017】
前記コントローラ73は、刈取及び脱穀用電磁クラッチなど運転キャビン18近傍の制御装置の制御を行い、コントローラ73側面の表示窓74よりセンサ出力や制御に異常やエラーなどが発生したときに液晶による記号表示で報知させ、作業中も作業者は運転席位置より容易に表示窓74を通して異常を確認し各部の正常な制御を可能とさせるように構成している。
【0018】
また図12、図16、図17にも示す如く、前記収納ボックス70は鉄板製の取付板75を一体結合させる樹脂加工品に形成し、取付板75の垂直板部75aでボックス70内を左右に仕切り、垂直板部75aより左側を前記コントローラ73を覆う開放側のコントローラ収納室76に、また右側を取扱い説明書などの書類Aを収納する箱形の書類収納室77に形成している。そして取付板75上端の折曲縁75bをノブボルト78で前記側板71に容易に取外し可能に固定させると共に、書類収納室77底部の固定ボルト79の下端を内張り板58に開設するボルト孔80に嵌合させてボックス70の内張り板58に沿った位置ズレなどのない正確な取付けを行って、ボックス70の装着時にはコントローラ73の外側をボックス70で覆って保護すると共に、書類収納室77上方の収納口81より容易に書類の出し入れを行うように構成している。
【0019】
図13、図15にも示す如く、前記昇降用取手45はステップフレーム27に固設するL形状の取手台82を設け、前記フレーム44上面に接合させる円弧状接合部82aと、シート部43とフレーム44間を覆う内張り板58の右側板部58aに接合させる板状接合部82bとを取手台82は有し、円弧状接合部82a上面に取手45基端を固定させ、板状接合部82bを前記右側板部58aに複数のボルト83で固定させている。
【0020】
そして前記内張り板58の昇降用取手45・上下調節機構53・収納ボックス70との各取付部を板状接合部82b・取付座57・ボックス70で覆って、これら取手45・上下調節機構53・収納ボックス70の簡潔にして外観良好な内張り板58に対する取付けを可能とさせるように構成している。
【0021】
図10、図18乃至図20に示す如く、前記運転席20前側で運転キャビン18の下前側壁を構成する前側板84に左右の弾性膝当て板85を固設させるもので、ステアリングコラム39を挾むように前側板84の上端裏側面に左右の膝当て板85を載置させて、ステアリングコラム39と前側板85との隙間を小さく運転席20全体に対する作業者の占める居住空間を確保するように構成している。
【0022】
また、ステアリングコラム39の左右側面下側に左右のフットレスト86を上下方向に折畳み自在に設けるもので、ステアリングコラム39の下側側面と内張り板58にボルト87止めするL形ブラケット88にレスト台89を固設させ、前後方向の締結ボルト90によってフットレスト86の枢着板86bをレスト台89に皿バネ91を介し折畳み自在に連結させ、前高後低に傾斜配置させるフットレスト86の後端を上方に折曲げてすべり止め部86aに形成して、図20実線状態の如く、フットレスト86の左右拡張時にはフットレスト86の上面に足を楽に載せて快適に作業を行う一方、同図仮想線の如くステアリングコラム39の左右側板に沿うフットレスト86の収納時にはフットレスト86を簡潔に収納してステアリングコラム39左右外側のステップ部38上の空きスペースを有効に拡大させるように構成している。
【0023】
図21乃至図25に示す如く、前記操作ハンドル19はハンドルホイル92とハンドルスポーク93とハンドルハブ94とで側面視略コ形状に形成し、前記ステアリングコラム39上方に突出させるハンドル軸95にハンドルハブ94を固定させ、ホイル92・スポーク93・ハブ94で囲まれる空間域に計器パネル40のパネルボックス96を配設させ、ハンドル軸95前側位置のフレーム97を介してパネルボックス96を下側取付部98に連結させ、ステアリングコラム39上面のボックス取付台99にパネルボックス96の下側取付部98を固定させ、左右に延設させるフロントパネル41の中央ケース部100をステアリングコラム39上部に固定させて、ハンドル軸95や取付部98を中央ケース部100で隠蔽するように構成している。
【0024】
そして前記フロントパネル41は中央のハンドル19を中心として左右に左右のスイッチパネル41a・41bを配置させ、機体を左右水平に維持する自動水平制御(UFO)入切用の自動スイッチ101と、作業中エンジン負荷が限界に近づくと車速を自動減速し負荷が軽減されると自動的に元の車速に戻す快速制御入切用スイッチ102と、高速運転入切用の自動走行スイッチ103と、刈取部7の刈高さを調節するダイヤル式刈高さ調節器104と、刈取部7の自動刈高さ制御入切用の自動刈高さスイッチ105とを左スイッチパネル41aに設けると共に、作業灯をオンオフする作業灯スイッチ106と、脱穀部4の選別動作を穀粒の種類にによって切換えるダイヤル式選別スイッチ107と、脱穀部4の穀稈の自動扱深さ制御入切用の自動扱深さスイッチ108と、エンジン21のアクセル調節を行うダイヤル式設定器109と、エンジン21を一定回転させる電子ガバナ制御入切用のエコモードスイッチ110を、右のスイッチパネル41bに設ける。
【0025】
また図7に示す如く、前記主変速レバー45は前進増速時運転席20に対し左斜前方に移動させるようにサイドコラム46上面のレバーガイド溝111に案内させて操作性を向上させると共に、図26に示す如く作業者が左手で握るグリップ112上面に刈取変速スイッチ113と、副変速スイッチ114と、脱穀部4の扱深さ調節を手動で行う扱深さスイッチ115と、刈取部7を手動で昇降させる刈取昇降スイッチ116と、刈取部7を所定高さまで下降、上昇させるオートセット及びリフトスイッチ117・118を配置させ、グリップ112基部に形成する外膨らみ部119に左手の親指と反対側の手の平を当てて主に親指によりこれらスイッチ113〜118の操作を行うように構成している。
【0026】
上記からも明らかなように、運転席20の前方にステアリングコラム39を配設するコンバインにおいて、左右方向に延設させるフロントパネル41をステアリングコラム39上部に設け、各種操作部材である操作スイッチ101・102・103・105・106・107・108・110,調節器104,設定器109をフロントパネル41を配設させると共に、運転席20側方のサイドコラム46幅を縮小させることによって、運転席20とサイドコラム46間のスペースを従来より拡大させ、従来の運転席20やステップフレーム27の大きさで作業者の居住空間を有効に拡大させて作業能率の向上化を図ると共に、取扱い説明書などの書類入れやツールボックスなどの収納ボックス70の設置も運転席20とサイドコラム46間に容易に設置可能とさせて作業性を向上させることができる。
【0027】
また、運転席20の前後一側をガススプリング55を有する上下調節機構53で、他側をコの字形のリンク部材であるリンク65・67で運転台であるステップフレーム27に上下位置調節自在に支持させたことによって、上下調節機構53による運転席20の上下位置調節時にフレーム27及び運転席20側のコの字形リンク67・65の相互重なりで運転席20の左右方向の位置ズレのない良好な上下位置調節を可能とさせることができる。
【0028】
さらに、運転席20とサイドコラム46間に各種制御用のコントローラ73を配設すると共に、付属品など収納する収納ボックス70でコントローラ73を覆ったことによって、運転席20位置でコントローラ73の表示確認などを容易に可能とさせると共に、作業中など常時は収納ボックス70でコントローラ73を保護してコントローラ73の性能保持や耐久性の向上を容易に図ることができる。
【0029】
また、ステップフレーム27上側に張設する運転席20の内張り板58を昇降用取手部材である取手台82と上下調節機構53と収納ボックス70を介しステップフレーム27に取付けたことによって、各取手台82・上下調節機構53・収納ボックス70と内張り板58との連結部構造を煩雑なものとさせることなく、簡潔且つ外観美良好なものとさせてこれらの組付性を向上させることができる。
【0030】
さらに、運転席20前方の前側板84にステアリングコラム39を中心として左右に分割させる左右の膝当て部材である膝当て板85を配設させたことによって、前側板84に運転席20を最大に近接させて運転部全体の広さに対する作業者の居住空間を充分に確保して、運転席20位置の作業者の操作などにおける作業性を向上させることができる。
【0031】
また、ステアリングコラム39の左右両側にフットレスト86を折畳み自在に設けたことによって、作業者の居住空間を確保するべくステアリングコラム39に対し運転席20を最大に近接させた場合のフットレスト86のコンパクトな設置を可能とさせると共に、フットレスト86不必要時の収納を容易とさせて運転席20前側の作業スペースを有効に確保して作業性を向上させることができる。
【0032】
図30に示す如く、前記ハンドルホイル92の左右内膨らみ部120a・120bに左右水平制御用及び高さ制御用の押動式4方向操作スイッチ121と刈取昇降用及び扱深さ制御用の押動式4方向操作スイッチ122とを設けると共に、ハンドルホイル92の略中央に配設する計器パネル40の左側に第1及び第2設定スイッチ123・124を、また右側に表示切換スイッチ125及びブザー停止スイッチ126とを配置させ、パネル40中央の液晶パネル面127に作業状況などの情報を表示させるように構成している。なお前記右操作スイッチ122の左右押し操作時には例えば扱深さ制御に換え微少左及び右旋回を行うフィットステアリングを行う構成とし、扱深さ制御を左操作スイッチ121で行う構成でも良い。
【0033】
そして図34、図35に示す如く、例えば液晶パネル面127は電源投入時に初期モードとさせて初期モード画面(キャラクター)を表示させ、電源投入時より設定時間経過後もしくはエンジン回転数の設定回転数異常となる(1)とき通常モード状態となり、この通常モード状態中にあっては脱穀クラッチの入(9)或いは切り(10)によって図31の作業状態モード画面127a或いは図32の非作業状態モード画面127bに切換わり、作業状態モードのとき負荷モニター、オーバーロッド表示、左右クローラ速度・車速・タンクシグナル・積算時間計(刈取作業時間)・副変速状態・刈取変速状態・エラー発生時のエラー文字表示など画面127a表示すると共に、非作業モードのときエンジン回転数・車速・タンクシグナル・積算時間計・副変速状態・刈取変速状態・エラー文字表示など画面127b表示する。
【0034】
また、通常モード中で、新規の警報が発生した時或いは発生している状態で停止スイッチ126を押したとき(2)、各警報ごとに記号・文字・警報箇所を表示する警報表示モードの画面に切換わると共に、警報解除時或いは停止スイッチ126を押したとき(3)通常モードに戻るもので、初期モード時に脱穀クラッチが入状態のとき(8)にも警報表示モードの画面に切換わる。
【0035】
さらに、通常モード中のエラー発生時に停止スイッチ126を一定時間以上連続で押し続けたとき(4)、エラーコードやエラー項目など表示するエラー表示モードの画面に切換わると共に、エラー条件解除時或いは停止スイッチ126を押したとき(5)に通常モードに戻り、表示モード中にあって切換スイッチ125を押したとき(6)、各種操作スイッチデータを表示する操作スイッチ設定モードの画面に切換わると共に、切換スイッチ125を再度押したとき(7)通常モードに戻る。
【0036】
また、通常モード中の非作業モード状態にあって、エンジン回転数の設定以下・車速停止状態で第1及び第2設定スイッチ123・124を一定時間(1秒)以上押し続けた後停止スイッチ126と切換スイッチ125を押してこれら4つのスイッチ123・124・125・126を一定時間(5秒間)押し続けるとき(11)、メンテナンス項目など表示するメンテナンスモードの画面に換わり、キースイッチが切となるまでメンテナンスモードを継続させる。
【0037】
ところで、図27乃至図29に示す如く、運転席20の座部130に背部131をシートフレーム132によって連結させ、ボルト孔133の変更によって取付け高さ変更自在に支点フレーム134をシートフレーム132にボルト135止め固定させると共に、ノブ付ボルト136及びガイド孔137を介して支点軸138回りに上下に回動自在に支点フレーム134にサイドフレーム139を設け、またノブ付ボルト140及びガイド孔141を介して前後に摺動自在にサイドフレーム139にレストフレーム142を設け、レストフレーム142にアームレスト51を皿ビス143止め固定させ、運転席20に対して、高さ調節自在に、後方起立及び前方倒伏自在に、前後スライド自在に、アームレスト51を設ける。
【0038】
また、アームレスト51にケース本体144と蓋145を備え、アームレスト51を中空のケース形状に形成し、ケース本体144に蝶番146を介して蓋145を開閉自在に設け、作業者が携行する電話機・タバコなど収納可能とさせるもので、右側アームレスト51に操作ボックス147を内装させ操作ボックス147裏面に面一に通信ケーブル148を設け、ケース本体144の後面穴149からアームレスト51後方にケーブル148を延出させ、運転席20の後側を介して本機コントローラ(図示省略)にケーブル148を接続させ、水抜き用とケーブル148配続用とに後面穴149を兼用すると共に、前記排出オーガ17先端の投出口を手動で昇降及び旋回させる上下及び左右移動スイッチ150・151・152・153と、排出オーガ17を穀粒位置及び本機収納位置に自動的に移動させるオートセットスイッチ用の右及び後スイッチ154・155及びオートリターン用の収納スイッチ156と、排出オーガ17にエンジン21動力を伝えるオーガクラッチを入切するクラッチスイッチ157と、排出オーガ17の投出口を首振り動作させて投出方向を変更するセット及びリターンスイッチ158・159を、操作ボックス147の表面に設ける。
【0039】
さらに、アームレスト51の前側上面の蓋145に窓160を設け、レールを介して開閉自在に透明な蓋板体161を窓160に設けると共に、右及び後スイッチ154・155と収納スイッチ156を窓160に対向させ、蓋板体161の開操作により、窓160から各スイッチ154・155・156を操作し、作業者が蓋145を開けて操作ボックス147を取出すことなく、排出オーガ17を穀粒排出位置または本機収納位置に移動させる操作を行う。また、刈取り脱穀を行う収穫作業状態から、穀物タンク15の穀粒を取出す排出作業に移行する際に、使用してはいけないオーガクラッチスイッチ157等を窓160から見えない(操作できない)位置に配置させ、作業者のひじ等がスイッチ157等に窓160から触れて誤作動するのを防止している。
【0040】
上記からも明らかなように、穀物タンク15の穀粒排出オーガ17を操作する操作ボックス147を運転席20右側のアームレスト51に内設させ、機体右外側より操作ボックス147の操作を可能とさせたことによって、操作ボックス147を耐久性良好に運転席20近傍に保持させると共に、操作必要時機体右外側からもキャビン18の窓を通して操作ボックス147を容易に操作するなどして穀粒取出し作業の能率向上化を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、運転席20の前方にステアリングコラム39を配設するコンバインにおいて、左右方向に延設させるフロントパネル41をステアリングコラム39上部に設け、各種操作部材101〜110をフロントパネル41を配設させると共に、運転席20側方のサイドコラム46幅を縮小させたものであるから、運転席20とサイドコラム46間のスペースを従来より拡大させ、従来の運転席20の大きさで作業者の居住空間を有効に拡大させて作業能率の向上化を図ると共に、取扱い説明書などの書類入れやツールボックスなどの収納ボックス70の設置も運転席20とサイドコラム46間に容易に設置可能とさせて作業性を向上させることができるものである。
【0042】
また、運転席20前方の前側板84にステアリングコラム39を中心として左右に分割させる左右の膝当て部材85を配設させたものであるから、前側板84に運転席20を最大に近接させて運転部全体の広さに対する作業者の居住空間を充分に確保して、運転席20位置の作業者の操作などにおける作業性を向上させることができるものである。
【0043】
さらに、運転席20とサイドコラム46間に各種制御用のコントローラ73を配設すると共に、付属品など収納する収納ボックス70でコントローラ73を覆ったものであるから、運転席20位置でコントローラ73の表示確認などを容易に可能とさせると共に、作業中など常時は収納ボックス70でコントローラ73を保護してコントローラ73の性能保持や耐久性の向上を容易に図ることができるものである。
【0044】
また、運転席20の前後一側をガススプリング55を有する上下調節機構53で、他側をコの字形のリンク部材65・67で運転台27に上下位置調節自在に支持させたものであるから、上下調節機構53による運転席20の上下位置調節時に運転台27及び運転席20側のコの字形リンク部材67・65の相互重なりで運転席20の左右方向の位置ズレのない良好な上下位置調節を可能とさせることができるものである。
【0045】
さらに、運転台27上側に張設する運転席20の内張り板58を昇降用取手部材82と上下調節機構53と収納ボックス70を介し運転台27に取付けたものであるから、各取手部材82・上下調節機構53・収納ボックス70と内張り板58との連結部構造を煩雑なものとさせることなく、簡潔且つ外観美良好なものとさせてこれらの組付性を向上させることができるものである。
【0046】
また、ステアリングコラム39の左右両側にフットレスト86を折畳み自在に設けたものであるから、作業者の居住空間を確保するべくステアリングコラム39に対し運転席20を最大に近接させた場合のフットレスト86のコンパクトな設置を可能とさせると共に、フットレスト86不必要時の収納を容易とさせて運転席20前側の作業スペースを有効に確保して作業性を向上させることができるものである。
【0047】
さらに、穀物タンク15の穀粒排出オーガ17を操作する操作ボックス147を運転席20右側のアームレスト51に内設させ、機体右外側より操作ボックス147の操作を可能とさせたものであるから、操作ボックス147を耐久性良好に運転席20近傍に保持させると共に、操作必要時機体右外側からもキャビン18の窓を通して操作ボックス147を容易に操作するなどして穀粒取出し作業の能率向上化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体斜視図。
【図2】同側面図。
【図3】機体前部の側面説明図。
【図4】同正面説明図。
【図5】運転部の斜視図。
【図6】運転部の側面図。
【図7】運転部の平面図。
【図8】運転部の正面図。
【図9】運転席部の右側面図。
【図10】運転席部の左側面図。
【図11】運転席部の斜視図。
【図12】運転席部の正面図。
【図13】運転席部の正面説明図。
【図14】運転席の支持説明図。
【図15】内張り板の説明図。
【図16】収納ボックスの側面説明図。
【図17】収納ボックスの斜視説明図。
【図18】ステップコラム部の斜視説明図。
【図19】フットレストの側面図。
【図20】フットレストの正面説明図。
【図21】ステアリングコラム部の斜視説明図。
【図22】ステアリングコラム部の分解説明図。
【図23】ステアリングコラム部の平面説明図。
【図24】左スイッチパネルの説明図。
【図25】右スイッチパネルの説明図。
【図26】主変速レバーのクリップ部の説明図。
【図27】運転席の側面図。
【図28】アームレストの断面説明図。
【図29】アームレストの平面説明図。
【図30】ハンドル部の平面説明図。
【図31】計器パネルの作業モードの画面説明図。
【図32】計器パネルの非作業モードの画面説明図。
【図33】モード状態の切換説明図。
【図34】通常モード内の状態遷移図。
【符号の説明】
20  運転席
27  フレーム(運転台)
39  ステアリングコラム
41  フロントパネル
46  サイドコラム
53  上下調節機構
55  ガススプリング
58  内張り板
65・67  リンク(リンク部材)
70  収納ボックス
73  コントローラ
82  取手台(昇降用取手部材)
84  前側板
85  膝当て板(膝当て部材)
86  フットレスト
101〜103  スイッチ(操作部材)
105〜108  スイッチ(操作部材)
110  スイッチ(操作部材)
104  調節器(操作部材)
109  設定器(操作部材)

Claims (7)

  1. 運転席の前方にステアリングコラムを配設するコンバインにおいて、左右方向に延設させるフロントパネルをステアリングコラム上部に設け、各種操作部材をフロントパネルを配設させると共に、運転席側方のサイドコラム幅を縮小させるように設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 運転席前方の前側板にステアリングコラムを中心として左右に分割させる左右の膝当て部材を配設させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 運転席とサイドコラム間に各種制御用のコントローラを配設すると共に、付属品など収納する収納ボックスでコントローラを覆ったことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  4. 運転席の前後一側をガススプリングを有する上下調節機構で、他側をコの字形のリンク部材で運転台に上下位置調節自在に支持させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  5. 運転台上側に張設する運転席の内張り板を昇降用取手部材と上下調節機構と収納ボックスを介し運転台に取付けたことを特徴とする請求項1及び3及び4記載のコンバイン。
  6. ステアリングコラムの左右両側にフットレストを折畳み自在に設けたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  7. 穀物タンクの穀粒排出オーガを操作する操作ボックスを運転席右側のアームレストに内設させ、機体右外側より操作ボックスの操作を可能とさせたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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