JP5421623B2 - 作業車の運転部構造 - Google Patents

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本発明は、脱穀穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置とその穀粒搬出装置を機体に収納した状態から機外の搬出位置に旋回作動させ、かつ、穀粒の搬出・搬出停止を司る操作具を備えている作業車の運転部構造に関する。
前記操作具としては、運転操縦部に、昇降を司る十字操作レバー(公報内番号:56)と穀粒排出クラッチ(公報内番号:CL)の入切スイッチ(公報内番号:57)とからなるアンローダ操作手段(公報内番号:A)を備え、かつ、横スクリューコンベアとしての横オーガ(公報内番号:12)の先端に、アンローダ操作手段と同等の機能を備えた着脱可能な有線式のリモートコントロール装置(公報内番号:42)とを備えてあった。
機体に収納された穀粒搬出装置の横オーガを畦等に位置する運搬車の位置まで旋回作動させる場合には、運転操縦部に設けてあるアンローダ手段を利用して操作を行う。横オーガの吐き出し口を正確に運搬車の荷台に位置合わせする場合には、横オーガの先端に設けたリモコン装置で操作を行うように構成してある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3415028号公報(段落番号〔0027〕、及び、図10)。
上記した操作具としては、運転操縦部に固定式のアンローダ操作手段と横オーガの先端に移動可能なリモコン装置を配置する必要があるので、操作具として機能の同じものが二箇所に必要となり、機器構成が重複する面があるとともに、リモコン装置を操作する場合に、運転操縦部に設けてあるアンローダ操作手段の機能を停止する等の相互干渉防止手段を講ずる必要がある。
本発明は、穀粒搬出装置を操作する操作手段の簡素化を図るとともに、簡素化を図った操作手段を運転操縦者にとって操作性の良い配置構成を採ることのできる作業車の運転部構造を提供する点にある。
〔構成〕
第1発明の特徴は、
脱穀穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置を備え、運転座席の横側方に、変速レバーが配備された運転操縦パネル部を配置し、前記穀粒搬出装置の作動を制御するスイッチ群を備えた操作具を前記運転操縦パネル部に着脱自在に設置し、前記操作具は、機体前後方向において、前記変速レバーよりも後方の位置かつ前記運転座席の後方寄り部分と同位置となるように、前記運転操縦パネル部に配置され、前記操作具を前記運転操縦パネル部に取り付けた状態での前記スイッチ群の整列状態は、機体左右方向において、後方側に位置するスイッチほど前記運転座席に近づくように傾斜状態に設定され、前記操作具を前記運転操縦パネル部に形成した載置座に着脱自在に嵌め込み装着し、前記載置座は、周囲に対して凹入された形状であり、前記運転操縦パネル部において、前記載置座を取り囲む周囲部分のうちの前記運転座席側の部分が、前記周囲部分のうちの他部分よりも上方に突出されている点にある。
〔作用〕
つまり、運転座席の横側方に配置した運転操縦パネル部に穀粒搬出装置を操作する操作具を設け、この操作具を着脱自在なものとした。このような構成によって、畦等に位置する運搬車に穀粒搬出装置の吐き出し口を移動させる場合には、運転操縦者は運転操縦パネル部に取り付けた操作具を操作することができる。
また、穀粒搬出装置の吐き出し口を正確に位置させる場合には、操作具を取り外して、穀粒搬出装置の吐き出し口に近寄って、操作を行うことができる。
しかも、運転操縦パネル部に操作具を装着した状態で、その操作具に備えてあるスイッチ群の整列状態が、後方側に位置するスイッチほど前記運転座席に近づくように傾斜状態に設定してあるところから、運転座席に着座した運転操縦者が少し顔を横側方に向けた状態で、スイッチ群の整列方向が運転操縦者を中心にした状態に整列されているように視認できるところから、スイッチ群の識別が容易に行え、操作性がよくなっている。
〔効果〕
操作具を運転座席近くに取り付けて固定の操作手段として使用でき、取り外して移動式の操作手段としても使用することができるから、操作手段としての簡素化を図ることができるとともに、固定式と移動式との二つの操作手段を設ける場合のように相互干渉を回避する制御構成を採る必要もない。
しかも、操作具を運転操縦パネル部に取り付けた状態で、スイッチ群を視認しやすい状態に配置してあるので、スイッチを認識しやすく、操作も容易な作業車の運転部構造を提供できるに至った。
〔作用効果〕
前記操作具を前記運転操縦パネル部に形成した載置座に着脱自在に嵌め込み装着してあるので、操作具を載置座に取り付けた状態で載置状態が安定し、載置状態で操作具のスイッチ操作を行う場合にもガタツクことが少なく操作が容易である。
〔構成〕
本第1発明においては、
前記運転操縦パネル部において、前記載置座を取り囲む周囲部分のうちの前記運転座席側の部分が、前記周囲部分のうちの他部分よりも下方に凹入されていると好適である。
〔構成〕
本第3発明の特徴は、
脱穀穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置を備え、運転座席の横側方に、変速レバーが配備された運転操縦パネル部を配置し、前記穀粒搬出装置の作動を制御するスイッチ群を備えた操作具を前記運転操縦パネル部に着脱自在に設置し、前記操作具は、機体前後方向において、前記変速レバーよりも後方の位置かつ前記運転座席の後方寄り部分と同位置となるように、前記運転操縦パネル部に配置され、前記操作具を前記運転操縦パネル部に取り付けた状態での前記スイッチ群の整列状態は、機体左右方向において、後方側に位置するスイッチほど前記運転座席に近づくように傾斜状態に設定され、前記操作具を前記運転操縦パネル部に形成した載置座に着脱自在に嵌め込み装着し、前記載置座は、周囲に対して凹入された形状であり、前記運転操縦パネル部において、前記載置座を取り囲む周囲部分のうちの前記運転座席側の部分が、前記周囲部分のうちの他部分よりも下方に凹入されている点にある。
〔構成〕
本発明においては、
前記運転操縦パネル部が前記運転座席側に向けて下向きに傾斜していると好適である。
〔作用効果〕
操作具を取り付けている運転操縦パネル部自体も運転座席側に向かって下向きに傾斜しているので、操作具が平面状態ではなく、少し操縦者側に向かって起立させられた状態となるので、操縦者は正面から目視しやすくなっている。
〔構成〕
本発明においては、
前記運転操縦パネル部に、前記運転座席に近い側の内側パネル部と、前記運転座席から遠い側の外側パネル部と、が備えられ、前記内側パネル部の傾斜角度は、前記外側パネル部の傾斜角度よりも大きく設定され、前記操作具は、前記内側パネル部に配置されていると好適である。
〔構成〕
本発明においては、
前記操作具を、その操作具の後端側ほど前記運転座席に近づくように傾斜状態にして着脱自在に設置してあると好適である。
〔作用効果〕
操作具自体が、その操作具の後端側ほど前記運転座席に近づくように傾斜状態にして着脱自在に設置してあるので、操作具を取り外して使用する場合にも、運転操縦者が操作具を掴んで取り外しやすく、運転操縦パネル部の所定位置に取り付け取り外す操作が容易である。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 刈取り部と運転操縦部とが横開き状態に切り換わった状態を示す全体平面図である。 前方運転操縦パネル部及び側方運転操縦パネル部を示す平面図である。 前方運転操縦パネル部及び側方運転操縦パネル部を示す斜視図である。 前方運転操縦パネル部を示す後面図である。 前方運転操縦パネル部を示す側面図である。 図4におけるVIII―VIII線断面図である。 図4におけるIX―IX線断面図である。 図4におけるX―X線断面図である。 図4におけるXI―XI線断面図である。 図4におけるXII―XII線断面図である。 側方運転操縦パネル部を示す左側面図である。
作業車としてのコンバインは、図1及び図2に示すように、クローラ走行装置1を有した機体2と、この機体2の前部に連結された刈取り部10と、機体2の後部に機体横方向に並べて搭載された脱穀装置3と穀粒タンク4を備えている。
このコンバインは、稲,麦などの穀粒を収穫するものである。すなわち、刈取り部10は、デバイダー12で分草された植立穀稈を引き起こす引起装置13と、引起穀稈の株元部分を切断する切断装置15と、切断装置15で切断された穀稈を縦姿勢で搬送する縦搬送装置16とを装備して構成してある。
刈取り部10は、機体2の前左端に支持フレーム11を立設し、機体2の前右端に支持フレーム(図示せず)を立設し、両支持フレーム11の上端に渡って横向きパイプフレーム18を架設し、その横向きパイプフレーム18の右支持フレーム近傍から前方下方に向けて主パイプフレーム14を延出して構成してある。主パイプフレーム14の前端に、デバイダー12、引起装置13、切断装置15、縦搬送装置16とを支持して、刈取り部10は、機体2に対して横向きパイプフレーム18の横向き軸芯周りで上下揺動自在に構成してある。
また、刈取り部10は、デバイダー12、引起装置13、切断装置15、縦搬送装置16を主パイプフレーム14に支持して、機体2の前左端に立設した支持フレーム11の縦向き軸芯Yを中心にして、横向きパイプフレーム18と主パイプフレーム14とを一体で、図2に示すように、運転操縦部8の横側方に位置する作業姿勢と、図3に示すように、運転操縦部8とは離間するように、機体横側方の他方側に揺動開放されて、非作業姿勢に切り換わる。
脱穀装置3は、縦搬送装置16によって横倒れ搬送される穀稈を脱穀フィードチェーン(図示せず)によって挟持して機体後方向きに搬送しながら刈取り穀稈の穂先側を扱室(
図示せず)に供給し、その穂先側を脱穀処理する。
穀粒タンク4は、脱穀装置3から穀粒送出装置22によって搬送される脱穀粒を回収して貯留する。この穀粒タンク4は、タンク内の底部に位置する排出スクリュー5と、穀粒タンク4の後部に位置する縦スクリューコンベア6と、この縦スクリューコンベア6の上端部に連結した横スクリューコンベア7とによってタンク内の脱穀粒を排出する。横スクリューコンベア7は、縦スクリューコンベア6に対して旋回および起伏操作できる。
以上、排出スクリュー5、縦スクリューコンベア6、横スクリューコンベア7で、穀粒タンク4に溜まった穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置Bを構成する。
機体2は、クローラ走行装置1と、穀粒タンク4の前方近くに位置したエンジンボンネット21を有した原動部20と、エンジンボンネット21の上方に位置した運転座席9を有した運転操縦部8とを備えている。
図1〜3に示すように、運転操縦部8は、運転座席9を備える他、運転座席9の前方に配置した前方運転操縦パネル部19と、運転座席9の乗降口側とは反対側の横側方に配置した側方運転操縦パネル部26とを備えている。前方運転操縦パネル部19は、機体の操向操作と刈取り部10の昇降操作とを行う昇降操向操作レバー17と、エンジン28に関する稼動時間などの情報を示す表示パネル部分62と、キースイッチ23と、ホーンスイッチ24と、表示パネル部分62での表示内容を切換える表示切換スイッチ36と、制御用のスイッチ盤64とを備えている。側方運転操縦パネル部26は、静油圧式無段変速装置(図示せず)を操作する主変速レバー40と、副変速レバー25と、刈取・脱穀クラッチレバー63と、アクセルレバー29と、制御用の制御スイッチ盤30と、穀粒搬出装置Bの作動を制御する着脱・リモコン式の操作具34とを備えている。
原動部20は、エンジンボンネット21を備える他、このエンジンボンネット21の機体横外側端部の内部に配置したエンジン冷却ラジエータ27と、エンジンボンネット21の内部のエンジン冷却ラジエータ27よりも機体の横方向での内側に配置したエンジン28とを備えている。
図2及び図3に示すように、エンジンボンネット21の左後側の外部で機体の左右中央側に配置され機体2から立設された機体上下向き姿勢の機体側支柱35を配置し、エンジンボンネット21等を含む運転操縦部8は、機体側支柱35が有する機体上下向き軸芯Xまわりで回動自在に支持されている。
つまり、運転操縦部8は、図2及び図3に示す如く、運転座席9の左側後方に立設された機体側支柱35の機体上下向き軸芯X回りで機体横側方に向けて回動切換え自在になっている。運転操縦部8は機体上下向き軸芯Xのまわりで回動操作されることにより、図2に示すように、穀粒タンク4の前方側に位置してエンジン28を覆った作業姿勢と、図3に示すように、機体左右横側方に張出してエンジン28を開放した非作業姿勢とに切り換わる。
次に、刈取り部10と運転操縦部8とを連係して、刈取り部10と運転操縦部8とを、作業姿勢と非作業姿勢に切換える連係機構Aを備えている。図3に示すように、連係機構Aは、伸縮自在なロッド構造を採っており、ロッドケース31とピストンロッド32と、そのロッドケース31とピストンロッド32とに渡って架設される駆動手段33とで構成される。
前方運転操縦パネル部19の構成について詳述する。図4〜図7に示すように、横長の樹脂製本体部19Aの左右中心部に、表示パネル部分62を配置し、その表示パネル部分62の右側に右側操作パネル部分(操作パネル部分に相当)65と、表示パネル部分62を挟んで反対側に左側操作パネル部分(反対側操作パネル部分に相当)67が配置してある。表示パネル部分62は、左右中央部部分のメインメータ部分62Aと左右のサイドメータ部分62B、62Cとでなる。メインメータ部分62Aには主として作業速度計、LED製の負荷メータ、マルチビジョン部分が設けてあり、このマルチビジョン部分で、アワメータ表示、脱穀装置のシーブケースでの負荷表示、穀粒タンク4内での貯留量表示、水温計等を切換表示可能である。
樹脂製本体部19Aは、上側ケース部分19Fと下側ケース部分19Gとをネジで着脱自在に構成してある。上側ケース部分19Fは表示パネル部分62等を備える機能部品として構成されており、下側ケース部分19Gは主としてカバーとしての機能を果たすものに構成されている。
左サイドメータ部分62Bには、副変速装置の高低速状態を表示する下方表示部分と上方側のエンジン回転計とが備えられている。右サイドメータ部分62Cには、刈取変速装置の高低速状態を表示する下方表示部分と上方側の燃料計とが備えられている。
表示パネル部分62には、メインメータ部分62Aと左右のサイドメータ部分62B、62Cを囲む幅広の枠部分62Dが設けてある。
図4、図6及び図7に示すように、表示パネル部分62の表示パネル自体を取り付ける上面(表示面)19aは、前方運転操縦パネル部19の左右に位置する操作パネル部分65、67の下段取付面19Bより上方に突出する状態にある。
これによって、表示パネル部分62の表示面が浮き出る状態となり、視認し易くなっている。
しかも、図6に示すように、表示パネル部分62の底面19cも、左側操作パネル部分67の底面19e及び右側操作パネル部分65の底面19dより上方に凹入する状態にあり、底面19d、19eより上方に十分なスペースを確保すべく構成してある。
これによって、運転操縦者が十分に膝をそのスペース内に差し入れることができ、膝を曲げた窮屈な状態で操縦することがない。
図4〜図6、図8に示すように、後記する中段載置面19C及び右側操作パネル部分65には、ホーンスイッチ24とキースイッチ23とが前後に隣接する状態で配置してあり、それらのスイッチ24、23のさらに横外側方側に昇降操向操作レバー17が配置してある。
ホーンスイッチ24はキースイッチ23より後方(手前側)に配置してあり、かつ、キースイッチ23と昇降操向操作レバー17が取付けてある下段取付面19Bより上方に位置し、表示パネル部分62の表示上面より下方に位置する中段載置面19Cに取付けてある。上記のように、作業走行中に操作する機会の多いホーンスイッチ24を運転操縦者に採って操作しやすい手前側で少し上方側に配置してある。
右側操作パネル部分65に昇降操向操作レバー17を取り付ける装着面19Dを形成してあり、この装着面19Dは下段取付面19Bより上方で中段載置面19Cより下方に位置しており、左右中央側に向かって下向きに傾斜する状態に設けて、握り部17Bを左右中心側に位置するように構成してある。
昇降操向操作レバー17の基端部は左右中央側から離れる位置にありながら、昇降操向操作レバー17の握り部17Bを左右中央側に近接させることができ、操作が容易になる。
右側操作パネル部分65における昇降操向操作レバー17より後方(手前)には、アームレスト37が配置してある。アームレスト37は、右側操作パネル部分65の上面としての下段取付面19Bより立ち上げた上下向き姿勢の縦向き部分37Aと縦向き部分37Aより横方向に片持ち状に延出した腕置き部分37Bとで構成してある。
腕置き部分37Bは、表示パネル部分62に向けて片持ち状に延出してあり、その腕置き部分37Bの先端下方にホーンスイッチ24が位置している。
運転操縦者は、アームレスト37に肘部分を置いて、昇降操向操作レバー17の握り部17Bを握って、操作することが可能である。
図4〜図6、図10に示すように、左側操作パネル部分67に近接して後記する反対側中段載置面19Eを設け、その反対側中段載置面19Eに表示切換スイッチ36が配置してあり、表示切換スイッチ36の後方でさらに横側端に至る左側操作パネル部分67に、制御スイッチ群を装備する制御スイッチ盤30が配置してある。
制御スイッチ群と表示切換スイッチ36とは操作機械として同等のものであると考えられるので、制御スイッチ盤30より前方で遠い位置に配置してある表示切換スイッチ36を、スイッチ盤64が取付けてある下段取付面(左側操作パネル部分67の上面に相当)19Bより上方に配置し、かつ、表示パネル部分62の表示面(上面に相当)より下方に位置する反対側中段載置面19Eに取り付けてある。
表示切換スイッチ36は、表示パネル部分62のメインメータ部分62Aにおける、マルチビジョン部分の表示態様を切換えるものである。また、スイッチ盤64には、オートアクセルスイッチ、左右のクローラ走行装置1を独立して昇降作動させてローリング作動させるローリング作動スイッチ等が設けてある。
昇降操向操作レバー17の握り部17Bには、左右のクローラ走行装置1をローリング作動、及び、ピッチング作動させる複数個のスイッチが配置してあるとともに、昇降操向操作レバー17を前後に揺動操作すると、刈取り部10の下降上昇作動を行わせ、左右に揺動操作するとコンバインを左右へ旋回させる制御を行わせることができる。
図4〜図10に示すように、前方運転操縦パネル部19の前端部分で、表示パネル部分62の枠部分62Dより前方側に、その枠部分62Dの前端面に沿った立上げ壁部分19bが形成してあり、立上げ壁部分19bによって前方運転操縦パネル部19の補強等を図る構成を採っている。
側方運転操縦パネル部26について説明する。図4〜図6に示すように、側方運転操縦パネル部26は、前方運転操縦パネル部19の左側操作パネル部分67の後方に連続する状態で配置してあり、前端部に主変速レバー40(本発明の「変速レバー」に相当する)と副変速レバー25とを左右に並設して備え、主変速レバー40の後方に制御スイッチ盤30、副変速レバー25の後方に刈取・脱穀クラッチレバー63とアクセルレバー29とを並設して備え、刈取・脱穀クラッチレバー63とアクセルレバー29との後方に、穀粒搬出装置Bの作動を制御する着脱式でかつリモコン式の操作具34とを備えている。
尚、主変速レバー40には、刈取り部10の刈取り速度を変速するワンタッチボタン、或いは、副変速装置を変速するワンタッチボタン、及び、扱き深さ調節用のスイッチが握り部に併設されている。
側方運転操縦パネル部26は、前後に長いパネルであり、前方運転操縦パネル部19の左端に自身の左端が面一となる状態で配置されている。側方運転操縦パネル部26は、その左端部に機体フレーム(図示せず)に取付固定されるフランジ部26Aと、フランジ部26Aに隣接して主変速レバー40と制御スイッチ盤30とを装備するパネル表面部26B(本発明の「外側パネル部」に相当)と、パネル表面部26Bに隣接して副変速レバー25、刈取・脱穀クラッチレバー63、アクセルレバー29を設置する挿通孔等や、操作具34の取付用の凹入載置座26E等を装備する内側パネル部26Cとが形成してある。
図10に示すように、パネル表面部26Bは、左右方向において運転座席9側に向けてやや下向きに緩く傾斜している一方、スイッチ盤用の取付孔部分26bを囲む周囲部分26cにおいては、前後方向において略一定の水平状態を維持している。図5、図6及び図11に示すように、パネル表面部26Bは、主変速レバー40を貫通させている孔部分26aを囲む周囲部分26dにおいて、前端側程上方に位置するように、前上がり傾斜面に構成してある。
図5、図11及び図12に示すように、内側パネル部26Cもパネル表面部26Bと同様に運転座席9側に向けて下向きに傾斜した状態で片持ち状に延出してあり、パネル表面部26Bより傾斜度が大きくなっている。
内側パネル部26Cには、前方に副変速レバー25用の抜き孔26mと、その後方に刈取・脱穀クラッチレバー63用の挿通孔26gと、刈取・脱穀クラッチレバー63の横側方に配置されるアクセルレバー29用の挿通孔26hとが形成されている。
内側パネル部26Cにおいて、副変速レバー25用の抜き孔26mを囲む周囲部分26jの左右方向での傾斜は、アクセルレバー29用の挿通孔26hを囲む周囲部分26kの傾斜に比べって緩やかなものに設定してあり、パネル表面部26Bにおける主変速レバー40を設置する周囲部分26dとの間に大きな段差26Dが形成されている。
穀粒搬出装置Bに対するリモコン式の操作具34の取付構造について説明する。リモコン式の操作具34は有線でコンバイン本体の制御装置(図示せず)と繋がっており、穀粒搬出装置Bの作動状態を目視しながら、操作を行うことができる。
図5に示すように、リモコン式の操作具34には、横スクリューコンベア7を縦スクリューコンベア6の縦向き軸芯Z周りで自動的に旋回作動及び上下作動をさせてコンバイン内の所定位置に収納させる自動旋回スイッチ部34Aと、各スクリューコンベア6、7の駆動を司るクラッチ操作用スイッチ部34Bと、前記した横スクリューコンベア7を縦スクリューコンベア6の縦向き軸芯周りで旋回作動及び上下作動させることを指令する人為操作スイッチ部34Cとが装備されている。
図4及び図5に示すように、内側パネル部26Cにおける後端部分に操作具34を載置する凹入載置座26Eを形成してあり、凹入載置座26Eは、前後方向への長さが長く横幅の短いものではあるが、横幅方向での中心を結ぶ中心線は、機体前後方向に対して後端側程運転座席9に近づく傾斜状態に設定してある。
このように、操作具34が凹入載置座26Eに取付けられた状態で、機体前後方向に対して傾斜状態に設定してあるので、自動旋回スイッチ部34Aに設けてあるスイッチ群、クラッチ操作用スイッチ部34Bのスイッチ群、人為操作スイッチ部34Cのスイッチ群が操作具34に沿って機体前後方向に対して傾斜状態に整列され、操縦者は顔を横に向けて目にする場合に、正面から視認することができ、操作が容易である。
また、操作具34を取り付けている内側パネル部26Cが運転座席側に下向き傾斜状態で設けてあるので、凹入載置座26Eに取付けられた操作具34が水平状態ではなく、少し操縦者側に向かって起立させられた状態となるので、操縦者は正面から目視しやすくなっている。
特に、スイッチに付されている符号等を正面から視認することができ、スイッチの機能を把握した操作が容易に行える。
図4〜図6に示すように、凹入載置座26Eと内側パネル部26Cの運転座席側横側端との間には、凹入載置座26Eを取り囲む周囲部分より上方に高く突出した突出部26nが設けてあり、アクセルレバー29を掴みに行く手が操作具34に誤って触れないように、かつ、内側パネル部26Cの後端部に凹入載置座26Eを設けたことに対する機械的強度の低下を抑制する機能を担っている。
尚、突出部26nには、凹入載置座26Eに載置された操作具34の後端部に対応して下向きの凹入切欠き部26qが設けてあり、操作具34を凹入載置座26Eから取り出す際に、この凹入切欠き部26qから手指を差込み、操作具34を掴み易くする構成を採っている。
操作具34は、前後方向に長い板状を呈しており、凹入載置座26Eに形成した凹入部に嵌まり込む状態で沈み込み装着されて、安定した載置状態となっている。載置された状態で操作具34は傾斜姿勢で載置されているので、運転操縦者が操作具34を凹入載置座26Eに対して着脱操作する際に、体を大きく左側に捻る必要がなく、操作が容易に行える。
また、操作具34が凹入載置座26Eに取り付けられた状態で、スイッチ群の整列状態が左右中央の中心線Pに沿った状態となるので、運転操縦者が視認しやすくかつ操作も容易であり、穀粒搬出装置Bにおける作動状態を操作具34で確認するのが容易になる。
操作具34は、凹入載置座26Eに嵌まり込み装着された状態で、操作具34の表面が凹入載置座26Eを囲む周囲の表面と面一状態になるように、凹入載置座26Eの沈み込み深さが操作具34の厚みに合わせたものとなっている。
したがって、操作具34が突出していないので、意図しない手指で操作具34を引掛けて、凹入載置座26Eから外れるといった事態を回避でき、操作具34の載置状態を安定したものにできる。
凹入載置座26Eの後端部26iは外方空間に開放する開口となっている。
操作具34の後端面には有線通信用のコネクタ34Dが設けてあり、このコネクタ34Dが凹入載置座26Eの後端部26iに位置して、前記開口を通して通信線を外部に取り出すべく構成してある。
このように通信線を取り出す際に、操作具34の載置状態が斜めに設置してあるので、後方に立設される壁パネル等との干渉を回避して、通信線の取り出しも容易である。
図12及び図13に示すように、フランジ部26Aの下方に上下向きの縦壁部26Fが設けてあり、縦壁部26Fにおける主変速レバー40を載置する前端側部分に、内部を視認することができる覗き窓26eを設けてあり、主変速レバー40等の内部状況を把握できる。そして、この覗き窓26eには、通常作業時には埃の侵入等を防止すべく蓋体26fが設けてある。
この覗き窓26eを使用して内部を点検するのは、図3に示すように、刈取り部10を左横側方に回動退避させて行うものであり、主変速レバー40の静油圧式無段変速装置(図示せず)との連係状態を確認する為に行うものである。刈取り部10を退避させると、側方運転操縦パネル部26の縦壁部26Fの左横側方に大きなスペースができ、運転操縦者が覗き窓26eから内部の点検を行うことができる。また、運転操縦部8を同時に退避姿勢に切換えると更に、大きなスペースを確保して、点検作業を行うことができる。
図4及び図5に示すように、昇降操向操作レバー17には十字揺動を許容する蛇腹式カバー体17Aが装着してあり、主変速レバー40の作動を許容する孔部分26a、副変速レバー25の作動を許容する抜き孔26m、刈取・脱穀クラッチレバー63用の挿通孔26g、アクセルレバー29用の挿通孔26hとに対して、それらの作動を許容しながら塵埃等の侵入を阻止するレバーブラインダー26sが設けてある。
〔別実施の形態〕
(1)運転操縦パネル部としては、側方運転操縦パネル部26だけでよく、前方運転操縦パネル部19はなくてもよい。
(2)側方運転操縦パネル部26においては、その他の副変速レバー25等は前方の運転操縦パネル部19に集約して設けてもよい。
(3)実施形態においては、長方形状の操作具34を後端側ほど運転座席9に近接する方向に傾斜する状態で設けているが、操作具34自体は運転座席9に対して平行に配置しながら、操作具34に設けてあるスイッチ群の整列方向を後端がわに位置するものほど、運転座席9に近接するように配列してもよい。
(4)側方運転操縦パネル部26としては、運転座席9に向けて下り傾斜の勾配が異なるパネル表面部26Bと内側パネル部26Cとを設けてあるが、両者の下り傾斜を同一のものにしてもよく、また、下り傾斜そのものをなくして、パネル面を傾斜のない平面状に形成してもよい。
(5)操作具34の取付位置としては、パネル表面部26Bであってもよい。
(6)操作具34を取り付けるために凹入載置座26Eを形成しているが、平坦な載置面上から縦壁を立設して、その縦壁で操作具34を保持する形態を採ってもよい。
本発明は、コンバインだけではなく、トラクタ、芝刈り機等にも適用可能である。
9 運転座席
26 側方運転操縦パネル部(運転操縦パネル部)
26B パネル表面部(外側パネル部)
26C 内側パネル部
26E 凹入載置部(載置部)
34 操作具
40 主変速レバー(変速レバー)
B 穀粒搬出装置

Claims (6)

  1. 脱穀穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置を備え、運転座席の横側方に、変速レバーが配備された運転操縦パネル部を配置し、前記穀粒搬出装置の作動を制御するスイッチ群を備えた操作具を前記運転操縦パネル部に着脱自在に設置し、
    前記操作具は、機体前後方向において、前記変速レバーよりも後方の位置かつ前記運転座席の後方寄り部分と同位置となるように、前記運転操縦パネル部に配置され、
    前記操作具を前記運転操縦パネル部に取り付けた状態での前記スイッチ群の整列状態は、機体左右方向において、後方側に位置するスイッチほど前記運転座席に近づくように傾斜状態に設定され
    前記操作具を前記運転操縦パネル部に形成した載置座に着脱自在に嵌め込み装着し、
    前記載置座は、周囲に対して凹入された形状であり、
    前記運転操縦パネル部において、前記載置座を取り囲む周囲部分のうちの前記運転座席側の部分が、前記周囲部分のうちの他部分よりも上方に突出されている作業車の運転部構造。
  2. 前記運転操縦パネル部において、前記載置座を取り囲む周囲部分のうちの前記運転座席側の部分が、前記周囲部分のうちの他部分よりも下方に凹入されている請求項1に記載の作業車の運転部構造。
  3. 脱穀穀粒を機外に搬出する穀粒搬出装置を備え、運転座席の横側方に、変速レバーが配備された運転操縦パネル部を配置し、前記穀粒搬出装置の作動を制御するスイッチ群を備えた操作具を前記運転操縦パネル部に着脱自在に設置し、
    前記操作具は、機体前後方向において、前記変速レバーよりも後方の位置かつ前記運転座席の後方寄り部分と同位置となるように、前記運転操縦パネル部に配置され、
    前記操作具を前記運転操縦パネル部に取り付けた状態での前記スイッチ群の整列状態は、機体左右方向において、後方側に位置するスイッチほど前記運転座席に近づくように傾斜状態に設定され、
    前記操作具を前記運転操縦パネル部に形成した載置座に着脱自在に嵌め込み装着し、
    前記載置座は、周囲に対して凹入された形状であり、
    前記運転操縦パネル部において、前記載置座を取り囲む周囲部分のうちの前記運転座席側の部分が、前記周囲部分のうちの他部分よりも下方に凹入されている作業車の運転部構造。
  4. 前記運転操縦パネル部が前記運転座席側に向けて下向きに傾斜している請求項1から3の何れか一項に記載の作業車の運転部構造。
  5. 前記運転操縦パネル部に、前記運転座席に近い側の内側パネル部と、前記運転座席から遠い側の外側パネル部と、が備えられ、
    前記内側パネル部の傾斜角度は、前記外側パネル部の傾斜角度よりも大きく設定され、
    前記操作具は、前記内側パネル部に配置されている請求項4に記載の作業車の運転部構造。
  6. 前記操作具を、機体左右方向において、その操作具の後端側ほど前記運転座席に近づくように傾斜状態にして着脱自在に設置してある請求項1から5の何れか一項に記載の作業車の運転部構造。
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