JP2006264495A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能を向上させることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】フロントエンドパネル16の前端上部16Bとラジエータサポートアッパ30とは正面視でL字状の上側ブラケット32によって連結されている。上側ブラケット32は車両下方側からの荷重F1に対しては強く、車両上方側からの荷重F2に対しては弱くなるように強度バランスが設定されている。従って、衝突体と前面衝突した場合、衝突体の上部を上側ブラケット32で支えることにより、衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いを抑制することができ、更に歩行者56の臀部60がフード10の前端部に落ちてきた場合には上側ブラケット32が容易に下方へ折れて大腿部58Aへの反力を下げることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、前面衝突時に歩行者の脚部を保護するための車体前部構造に関する。
近年、歩行者と前面衝突した際に、歩行者の脚部を保護する技術が盛んに開発されている。
下記特許文献1には、この種の歩行者脚部の保護技術の一例が開示されている。簡単に説明すると、フード前端部を構成しているフードアウタパネルとフードインナパネルとの間に、側面視で略Λ字状のリインフォースメントを配設している。リインフォースメントの後端部はフードインナパネルにスポット溶接により固着されているが、リインフォースメントの前端角部はフードインナパネルに形成された係合部に離脱可能に係止された構造となっている。
上記構成によれば、衝突体(インパクタ)と前面衝突した際に衝突体の上部がフード前端部の上方から斜めに倒れ込んでくる荷重に対しては略Λ字状のリインフォースメントが座屈することにより、所定のエネルギー吸収性能が得られ、又フード前端部に前方から作用する荷重に対してはリインフォースメントの前端角部が係合部から外れて収縮変形することにより低い反力でエネルギー吸収するようになっている。
特開2001−278120号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、前方からの荷重に対する反力を意図的に低く設定しているため、衝突体との前面衝突時に衝突体の上部がフード前端部の上面に倒れ込み易くなり、衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いが大きくなる可能性があり、この点において改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能を向上させることができる車体前部構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る車体前部構造は、車両の前端上部の内側にエネルギー吸収部を備えた車体前部構造であって、前記エネルギー吸収部は、略車両前後方向に延在する支持部を有しており、当該支持部は、車両上方側へ入力される荷重に対する反力よりも車両下方側へ入力される荷重に対する反力の方が小さくなるように強度バランスが設定されている、ことを特徴としている。
請求項2記載の本発明に係る車体前部構造は、請求項1記載の発明において、前記エネルギー吸収部は、車両の前端上部に配置された樹脂製のフロントエンドパネルと当該フロントエンドパネルの車両後方側に配置されたラジエータサポートアッパとを連結する金属製のブラケットとされている、ことを特徴としている。
請求項3記載の本発明に係る車体前部構造は、請求項2記載の発明において、前記ブラケットと前記フロントエンドパネルとの連結部位には、フロントエンドパネルに車両後方側への衝突荷重が入力された際に、当該フロントエンドパネルの変形モードが所定の変形モードとなるようにフロントエンドパネルの移動をガイドするガイド手段が設定されている、ことを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、衝突体と前面衝突した場合、衝突体の上部が車両の前端上部に当接することがある。この場合、本発明では、車両の前端上部に設けられたエネルギー吸収部が略車両前後方向に延在する支持部を有しているため、衝突体の上部はエネルギー吸収部の支持部によって支えられる(即ち、衝突体の上部を支えるだけの車両前方側への反力を発揮する)。このため、衝突体の上部の車両の前端上部への倒れ込みが抑制されて、衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いが低減される。
また、実際の衝突形態には種々の形態があることから、前記のように衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いが低減されたとしても、衝突体の上部側が車両の前端上部へ多少なりとも倒れ込んでくることも考えられる。このように衝突体の上部側が斜め上方から車両の前端上部へ倒れ込んできた場合には、本発明ではエネルギー吸収部の支持部の強度バランスが車両上方側へ入力される荷重に対する反力よりも車両下方側へ入力される荷重に対する反力の方が小さくなるように設定されているので、エネルギー吸収部の支持部は比較的容易に車両下方側へ変形可能である。従って、衝突体の上部に対する反力を下げることができる。
請求項2記載の本発明によれば、フロントエンドパネルは樹脂製であるため、一般には衝突体と前面衝突した際に衝突体の上部を支えるだけの剛性は備えていない。
しかし、本発明では、上記フロントエンドパネルとラジエータサポートアッパとを金属製のブラケットによって連結したので、当該ブラケットが備える支持部によって衝突体の上部を支えることができる。なお、このブラケットは請求項1記載のエネルギー吸収部として機能する要素であるため、衝突体との衝突後に衝突体の上部側が車両の前端上部に倒れ込んできても、容易に変形する。従って、ブラケットを金属製としても、衝突体の上部に作用する反力は小さいものとなる。
請求項3記載の本発明によれば、衝突体と前面衝突した際にはブラケットよりも先にフロントエンドパネルの方に車両後方側への衝突荷重が入力される。この衝突荷重によって樹脂製のフロントエンドパネルは変形するが、このとき本発明のようにブラケットとフロントエンドパネルとの連結部位にガイド手段を設けておくことにより、フロントエンドパネルの移動がガイドされ、その変形モードを所定の変形モードにすることができる。つまり、衝突荷重がフロントエンドパネルに入力された際に、ブラケットの支持部で衝突体の上部を支持するという機能が、フロントエンドパネルの変形によって損なわれないように、フロントエンドパネルの変形を逃がしてやる(コントロールする)ことができる。このため、衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いの抑制効果が安定的に得られる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る車体前部構造は、車両の前端上部の内側にエネルギー吸収部を備えた車体前部構造において、当該エネルギー吸収部は略車両前後方向に延在する支持部を有しており、車両上方側へ入力される荷重に対する反力よりも車両下方側へ入力される荷重に対する反力の方が小さくなるように当該支持部の強度バランスを設定したので、衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いを抑制することができ、かつ仮に衝突体の上部が斜め上方から倒れ込んできた場合にはエネルギー吸収部の支持部が比較的容易に車両下方側へ変形する。その結果、本発明に係る車体前部構造は、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車体前部構造は、請求項1記載の発明において、車両の前端上部に配置された樹脂製のフロントエンドパネルと当該フロントエンドパネルの車両後方側に配置されたラジエータサポートアッパとを連結する金属製のブラケットによってエネルギー吸収部を構成したので、衝突体の上部の支持機能を確実に担保することができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車体前部構造は、請求項2記載の発明において、ブラケットとフロントエンドパネルとの連結部位に、フロントエンドパネルに車両後方側への衝突荷重が入力された際に、当該フロントエンドパネルの変形モードが所定の変形モードとなるようにフロントエンドパネルの移動をガイドするガイド手段を設定したので、衝突体の下部に対する上部の屈曲度合いの抑制効果が安定的に得られ、その結果、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能に対する信頼性をより一層高めることができるという優れた効果を有する。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係る車体前部構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示している。
図4には、本実施形態に係る車体前部構造が適用された車両の外観斜視図が示されている。また、図1には、本実施形態に係る車体前部構造の要部を示す図4の1‐1線に沿う縦断面図が示されている。
これらの図に示されるように、車体前部は、エンジンルームを覆うフード10と、前輪12の上方側面を覆う左右一対のフロントフェンダパネル14と、車両の前端部に車両幅方向に沿って配置されるフロントエンドパネル16を含むフロントバンパ18と、によって構成されている。
フロントエンドパネル16は樹脂製とされており、高さ方向中間部に位置して最も車両前方側に配置されるバンパ部16Aと、最上部に位置してフード10との見切りを成す前端上部16Bと、最下部に位置してフロントバンパ18の下縁を構成する下端部16Cと、を備えている。なお、バンパ部16Aと前端上部16Bとの間にはグリル部16Dが形成されている。また、前端上部16B及び下端部16Cは、バンパ部16Aよりも車両後方側へ若干控えた位置に配置されている。
上記バンパ部16Aの車両後方側には、矩形断面のフロントバンパリインフォースメント22が配置されている。フロントバンパリインフォースメント22は車両幅方向を長手方向として配置された強度部材であり、その長手方向の両端部付近に図示しない左右一対のフロントサイドメンバの前端部が結合されている。
バンパ部16Aの上部に位置する水平部16A’は、中間ブラケット24を介してフロントバンパリインフォースメント22と連結されている。中間ブラケット24は平板の折り曲げによって構成されており、前端部24A、中間部24B、後端部24Cを備えている。前端部24Aは後端部24Cよりも車両前方側かつ車両上方側へオフセットして配置されており、当該前端部24Aが水平部16A’の下面側に当接された状態でボルト26及びナット28で固定されている。また、中間ブラケット24の後端部24Cはフロントバンパリインフォースメント22の上面に当接された状態で配置されており、図示しない固定具又は溶接等によって固定されている。
ここで、上述したフロントエンドパネル16の前端上部16Bは、その車両後方側に配置されてラジエータ29を支持するラジエータサポートアッパ30に金属製の上側ブラケット32を介して相互に連結されている。
上側ブラケット32の詳細構造について説明すると、上側ブラケット32は正面視でL字形の断面形状を成しており、略車両前後方向に沿って延在している。フロントエンドパネル16の前端上部16Bの車両幅方向の所定位置には縦リブ34が形成されており、かかる縦リブ34に上側ブラケット32の縦壁部32Aの前端部がボルト36及びナットで固定されている。なお、縦リブ34に形成されたボルト挿通孔38は、略車両上下方向を長手方向とする長孔とされている。組付状態では、ボルト36はボルト挿通孔38の上端部にてナットと締結されている。
上側ブラケット32の横壁部32Bは、その車両後方側に配置されかつ略鉤状の断面形状とされたラジエータサポートアッパ30の上部30Aの下面に当接状態で配置されている。一方、ラジエータサポートアッパ30の上部30Aの上面には、フロントエンドパネル16の前端上部16Bの後端部が当接状態で配置されている。そして、上側ブラケット32の横壁部32Bの後端部及びフロントエンドパネル16の前端上部16Bの後端部がボルト40及びナット42でラジエータサポートアッパ30の上部30Aに共締めされている。
さらに、上側ブラケット32の縦壁部32Aは横壁部32Bの後端部までは形成(延設)されておらず、その形成範囲はラジエータサポートアッパ30の前端部とボルト締結点との中間付近までとされている。つまり、縦壁部32Aは横壁部32Bの後端部までは延びずに途中で途切れている。これにより、上側ブラケット32の強度は、車両上方側へ入力される荷重(図1のF1)に対しては横壁部32Bがラジエータサポートアッパ30の上部30Aによって支えられるため強く、車両下方側へ入力される荷重(図1のF2)に対しては横壁部32Bを支えるものが無くかつ縦壁部32Aの後端32A’で断面剛性が急激に変化(低下)する意図的な脆弱部が設定されているため弱く(折れ曲がり易く)なっている。換言すれば、上側ブラケット32は、車両上方側への荷重F1に対しては変形し難いが、車両下方側への荷重F2に対しては変形し易いように強度バランスが設定されている。
また、フロントエンドパネル16の下端部16Cは、その車両後方側に離間して配置されたラジエータサポートロア44に下側ブラケット46を介して相互に連結されている。下側ブラケット46自体の形状及び構造は、上述した上端側の上側ブラケット32と基本的には同様である。簡単に説明すると、下側ブラケット46は正面視でL字形状を成しており、縦壁部46Aと横壁部46Bとを備えている。縦壁部46Aの前端部はフロントエンドパネル16の下端部16Cに形成された縦リブ48にボルト50及びナットで固定されている。また、横壁部32Bの後端部はラジエータサポートロア44の前端下面に当接状態で配置されており、ボルト52及びナット53で固定されている。縦壁部46Aはラジエータサポートロア44の前端部とボルト締結点の途中部位で途切れている。従って、下側ブラケット46の強度バランスは、前述した上側ブラケット32と同様に設定されている。
補足すると、図1においてフロントエンドパネル16のバンパ部16Aと接触した状態で描かれた棒状の部材は、歩行者の脚部を模擬したインパクタ54である。インパクタ54は、脛部を模擬した下部54Aと、大腿部を模擬した上部54Bと、膝関節を模擬した屈曲部54Cとから成る。
本実施形態では、インパクタ54の屈曲部54Cと略対向する高さにフロントエンドパネル16のバンパ部16Aが配置されている。そして、インパクタ54の下部54Aの重心位置G1と略対向する高さにフロントエンドパネル16の下端部16C及び下側ブラケット46が水平に配置されており、インパクタ54の上部54Bの重心位置G2と略対向する高さにフロントエンドパネル16の前端上部16B及び上側ブラケット32が水平に配置されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示される状態が前面衝突前の状態(図面上はインパクタ54にフロントエンドパネル16のバンパ部16Aが接触した状態)である。
この状態から図2に示されるように、実際にインパクタ54に前面衝突させると、まず最初に、最前端に位置するフロントエンドパネル16のバンパ部16Aがインパクタ54によって車両後方側へ押される。このため、バンパ部16Aとフロントバンパリインフォースメント22とを連結している中間ブラケット24が側面視でZ字状に変形し、この変形によりバンパ部16Aがフロントバンパリインフォースメント22を咥えるように上下に開きながら車両後方側へと変位する。
このときのバンパ部16Aの開き方向への変形により、フロントエンドパネル16の前端上部16Bに車両上方側への押し上げ力(荷重F1)が作用する。このため、フロントエンドパネル16の前端上部16Bはボルト挿通孔38のストローク分だけ車両斜め上方側へ変形しながら移動し、この状態でインパクタ54の上部54Bの重心位置G2付近に当接する。このとき、上側ブラケット32には車両上方側への押し上げ力(荷重F1)が作用するが、上側ブラケット32は車両上方側への荷重に対しては強度が高いので折れ曲がることはなく、元の形状を維持している。これにより、インパクタ54の上部54Bは上側ブラケット32の前端付近に至るまで車両後方側へ移動し、その過程でフロントエンドパネル16が変形することでエネルギー吸収がなされる。そして、インパクタ54の上部54Bが上側ブラケット32の前端付近に至ると、上側ブラケット32によってインパクタ54の上部54Bがその重心位置G2付近にて支持される。
一方、フロントエンドパネル16の下端部16C側でも、バンパ部16Aがインパクタ54の下部54Aに当接した後、インパクタ54の下部54Aとの接触が生じる。このときには、バンパ部16Aの開き方向への変形により、フロントエンドパネル16の下端部16Cを介して下側ブラケット46に車両下方側への押し下げ力(荷重F3)が作用するため、下側ブラケット46が縦壁部46Aの後端部付近で折れ曲がる。この過程のフロントエンドパネル16の下端部16Cの変形と下側ブラケット46の変形によりエネルギー吸収がなされる。また、上側ブラケット32が車両下方側へ屈曲することにより、インパクタ54の下部54Aの重心位置G1よりも下方側を支持する。このため、インパクタ54の下部54Aが屈曲部54Cを中心として下側ブラケット46側(図2において反時計方向側)へ回転するのを防止することができる。
上記を総括すると、本実施形態の場合、インパクタ54に前面衝突させると、初期の段階では、フロントエンドパネル16が車両後方側へ変形しつつも、下側ブラケット46及び上側ブラケット32によってインパクタ54の下部54A及び上部54Bが各々の重心位置G1、G2付近にて支持される。これにより、ほぼ平行移動に近い状態でインパクタ54の下部54A及び上部54Bを支えながら(即ち、インパクタ54の姿勢をほぼ垂直に維持したまま)、エネルギー吸収することができる。その結果、インパクタ54の下部54Aに対する上部54Bの屈曲度合い(図1の∠θ)を抑制することができる。
図3は、インパクタ54の替わりに歩行者56の脚部58を示したものである。歩行者56の場合、インパクタ54とは異なり、大腿部58Aの上に臀部60がある。従って、歩行者56の背面側から脚部58に前面衝突すると、膝58Bを回転させながら大腿部58Aを介して臀部60がフード10の前端部に落ちてくる(図3に矢印Pでこれを示す)。このような場合には、上側ブラケット32の車両下方側への荷重(荷重F2)に対する反力は低く設定してあるので、上側ブラケット32は縦壁部32Aの後端32A’付近で折れ曲がる。従って、上側ブラケット32から大腿部58Aへ作用する反力を極めて小さく抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る車体前部構造では、フロントエンドパネル16の前端上部16B側に車両前後方向に延在する上側ブラケット32を設けたので、歩行者との前面衝突時には歩行者の大腿部を支持する機能が得られ、これにより脛部に対する大腿部の屈曲度合いを極力小さくすることができる。のみならず、実際の衝突現象においては歩行者の臀部を含めた挙動も考慮する必要があることから、歩行者の臀部がフード10の前端部に落ちてきた場合には、上側ブラケット32の強度バランスを下からの荷重に対しては強く上からの荷重に対しては弱く設定することで、容易に上側ブラケット32を根元付近で下方へ折り曲げ、大腿部に作用する反力を迅速に下げることができる。上記二点より、本実施形態によれば、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車体前部構造では、上側ブラケット32とフロントエンドパネル16の前端上部16Bとの締結点となるボルト挿通孔38を略車両上下方向に長い長孔としたので、前面衝突時におけるフロントエンドパネル16の車両上方側への移動がガイドされ、フロントエンドパネル16の変形モードを所定の変形モード(図2に図示される変形モード)にすることができる。つまり、衝突荷重がフロントエンドパネル16に入力された際に、上側ブラケット32でインパクタ54の上部54Bを支持するという機能が、フロントエンドパネル16の変形によって損なわれないように、フロントエンドパネル16の変形を逃がしてやる(コントロールする)ことができる。このため、インパクタ54の下部54Aに対する上部54Bの屈曲度合いの抑制効果が安定的に得られる。その結果、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能に対する信頼性をより一層高めることができる。
〔第2実施形態〕
次に、図5を用いて、本発明に係る車体前部構造の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図5に示されるように、この第2実施形態では、前述した上側ブラケット32に替えて弾性材料によって構成されたフォーム材70を用いた点に特徴がある。
具体的に説明すると、ラジエータサポートアッパ72は、第1実施形態で用いたラジエータサポートアッパ30を上側部材74とし、かかる上側部材74の下側に、L字状に形成された下側部材76を当てて後端の壁面同士を結合させることにより、側面視で車両前方側が開放された断面コ字状に形成されている。
上記構成のラジエータサポートアッパ72には、車両前後方向に延在するフォーム材70が車両前方側から挟み込まれるようにして嵌合されている。フォーム材70の前端部70Aはフロントエンドパネル16の前端上部16Bの曲面形状に合致するように成形されており、上段の水平リブ78との間に差し込まれている。また、フォーム材70の厚さはラジエータサポートアッパ72の上下開口幅よりも厚く形成されており、上部後端側70Bがフロントエンドパネル16の後端縦断部80に面当たりするように寸法が設定されている。さらに、フォーム材70における上部後端側70Bの下縁側にはスリット82が形成されており、ラジエータサポートアッパ72の上側部材74の前部が差し込まれている。
フォーム材70はある程度の厚さを持っており、硬度のチューニングも容易であることから、前面衝突時にインパクタ54の上部54Bを支えるだけの剛性は有しており、車両上方側への荷重に対してはラジエータサポートアッパ72の上側部材74がフォーム材70に差し込まれて支持するため屈曲し難く、逆に車両下方側への荷重に対してはラジエータサポートアッパ72の下側部材76がフォーム材70の下面を途中部分までしか支えていないため容易に屈曲することができる。従って、フォーム材70は、前述した第1実施形態の上側ブラケット32と同様の強度バランスに設定されている。
以上より、本実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様に、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車体前部構造では、フォーム材70を使用しているため、成形が容易であると共に比較的軽量で構成を成立させることができる。
〔第3実施形態〕
次に、図6を用いて、本発明に係る車体前部構造の第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、この第3実施形態では、前述した上側ブラケット32に替えて、フード90の前端部90Aをグリル部16D付近まで車両前方側へ延長し、かつ当該前端部90Aに配置されるフードインナパネル94の断面形状を側面視で凹凸形状にした点に特徴がある。
具体的に説明すると、フード90の外板を構成するフードアウタパネル92の前端部下側には、フード90の内板を構成するフードインナパネル94が配置されている。なお、フードインナパネル94は、フードアウタパネル92の幅方向に沿って延在されている。
フードインナパネル94の前端部94Aはフードアウタパネル92の前端部92Aにヘミング加工により接合されており、又後端部94Bは断面ハット形状に形成されてフードアウタパネル92の裏面に結合されている。さらに、フードインナパネル94の前端部94Aと後端部94Bとの間の中間部94Cは凹部と凸部が前後方向に繰り返される凹凸形状を成している。なお、中間部94Cはフードアウタパネル92に対して若干離間して配置されている。
上記構成のフード90の前端部90Aは、車両前後方向に延在するフードインナパネル94によって強度が高められているため、前面衝突時にインパクタ54の上部54Bを支えるだけの剛性は有しており、車両上方側への荷重に対してはフードインナパネル94の中間部94Cがフードアウタパネル92の裏面に当接することで反力が得られるので屈曲し難く、逆に車両下方側への荷重に対してはラジエータサポートアッパ30がフードインナパネル94の中間部94Cの下面を途中部分までしか支えていないため容易に屈曲することができる。従って、このフード90の前端部90Aは、前述した第1実施形態の上側ブラケット32と同様の強度バランスに設定されている。
以上より、本実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様に、前面衝突時における歩行者の脚部の保護性能を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車体前部構造では、フード90の前端部90Aを車両前方側へ延長させて、フードインナパネル94の中間部94Cを凹凸形状にする構成であるため、第1実施形態の上側ブラケット32や第2実施形態のフォーム材70といった別部品を使用する必要がない。このため、部品点数を削減することができると共に構造の簡素化を図ることができる。さらに、部品点数が少なくて済む分、低コストで実現することができる。
第1実施形態に係る車体前部構造の要部を示す図4の1‐1線に沿う縦断面図である。 図1に示される状態からフロントエンドパネルが変形したときの様子を示す図1に対応する縦断面図である。 歩行者の臀部がフードの前端部に落ちてきた場合の様子を示す図2に対応する縦断面図である。 第1実施形態に係る車体前部構造が適用された車両の外観斜視図である。 第2実施形態に係る車体前部構造の要部を示す図1に対応する縦断面図である。 第3実施形態に係る車体前部構造の要部を示す図1に対応する縦断面図である。
符号の説明
16 フロントエンドパネル
16B 前端上部
32 上側ブラケット(エネルギー吸収部)
38 ボルト挿通孔(ガイド手段)
70 フォーム材(エネルギー吸収部)
94C フードインナパネルの中間部(エネルギー吸収部)

Claims (3)

  1. 車両の前端上部の内側にエネルギー吸収部を備えた車体前部構造であって、
    前記エネルギー吸収部は、略車両前後方向に延在する支持部を有しており、
    当該支持部は、車両上方側へ入力される荷重に対する反力よりも車両下方側へ入力される荷重に対する反力の方が小さくなるように強度バランスが設定されている、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記エネルギー吸収部は、車両の前端上部に配置された樹脂製のフロントエンドパネルと当該フロントエンドパネルの車両後方側に配置されたラジエータサポートアッパとを連結する金属製のブラケットとされている、
    ことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記ブラケットと前記フロントエンドパネルとの連結部位には、フロントエンドパネルに車両後方側への衝突荷重が入力された際に、当該フロントエンドパネルの変形モードが所定の変形モードとなるようにフロントエンドパネルの移動をガイドするガイド手段が設定されている、
    ことを特徴とする請求項2記載の車体前部構造。
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