JP2006258686A - 信頼性測定装置および測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストレス電圧印加合計時間に対する電流値の測定結果を、広い範囲で取得することにより、精度の高い寿命予測が可能な信頼性測定装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、被測定物に第1の電圧を所定時間印加した後に第2の電圧を印加して被測定物を流れる電流値を計測する第1のステップと、第1のステップを同一の被測定物に対して連続して2回以上実行する第2のステップと、第2のステップを複数の被測定物に対して順次実行する第3のステップと、第1のステップを同一の被測定物に対して1回または連続して2回以上実行する第4のステップと、第3のステップ実行後に第4のステップを複数の被測定物に対して順次実行する第5のステップと、被測定物ごとに第1の電圧を印加した合計時間と電流値との相関関係を求める第6のステップとを含むことを特徴とする被測定物の信頼性測定方法、およびこれを用いた装置等により解決される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体デバイスの信頼性測定装置および測定方法に関し、特にTDDB試験(Time Dependent Dielectric Breakdown)を用いた信頼性測定装置および測定方法に関する。
半導体デバイスの寿命を評価するための信頼性測定方法のひとつに、特許文献1に示したTDDB試験がある。TDDB試験は、MOS構造のゲート酸化膜(誘電体薄膜)に、その破壊耐圧以下の電圧を長時間印加すると、その印加時間に依存して前記ゲート酸化膜が破壊するという経時破壊現象を利用した測定方法である。すなわち、TDDB試験とは、試験用半導体デバイスのゲート酸化膜に、破壊耐圧以下であって通常使用状態よりも高いストレス電圧を印加し続けて、ゲート酸化膜の破壊を促進することによって、当該ゲート絶縁膜の信頼性を測定する試験である。ゲート酸化膜が破壊すると、酸化膜を流れる電流値が次第に増加する。TDDB試験は、この電流値が寿命判断の指標となる所定の電流値に達するまでに要したストレス電圧印加合計時間を測定して、通常使用状態における当該デバイスの寿命を予測する信頼性測定方法である。
近年、半導体技術の進歩に伴って、デバイスの信頼性も大幅に向上した。このため、故障判断の指標となる電流値に達するまでには非常に長時間にわたって、ストレス電圧を印加し、電流値をモニターすることが必要となった。そこで、現在では、故障が発生する電流値となるまで実際にモニターせずに、ストレス電圧印加合計時間と電流値の変化の相関関係から、故障となる電流値に達するストレス電圧印加合計時間(故障発生時間)を予測する方法が一般的となっている。
図11に一般的な信頼性測定装置410の概略構成図を示す。信頼性測定装置410は、2つの電源11、12と、電源12に直列に接続された電流計13と、被測定物であるデバイス31、32、33を接続するための接続端子51、52、53と、電源11、12の出力を選択的に接続端子51、52、53に接続するマルチプレクサ20と、電源11、12、電流計13、マルチプレクサ20の動作を制御するための制御装置440により構成される。信頼性測定装置10には、100個の接続端子が備えられており、100個の半導体デバイスの信頼性測定を並行して行うことができる。接続端子51、52、53・・・とスイッチ21、22、23・・・の数が増えれば増えるほど、並行して測定することのできるデバイス数が増加し、測定コストを低減することができる。
電源11、12は可変電圧電源であり、出力電圧は制御装置440により制御される。マルチプレクサ20は、各接続端子51、52、53ごと設けられたスイッチ21、22、23で構成され、スイッチ21、22、23を切り替えることにより、各接続端子51、52、53を、電源11に電気的に接続する状態、電源12に電気的に接続する状態、いずれの電源にも接続しない状態の3つの状態を切り替えることができる。ここで、「電気的に接続」とは、回路パターンや配線により2つの部品が直接接続されている場合のみならず、スイッチや抵抗等の部品を介して導通状態にある場合も含む。信頼性測定装置10は、100個の接続端子があるため、マルチプレクサ20のスイッチも100個存在する。制御装置440は、メモリ442と情報処理手段であるマイクロプロセッサ(MPU)441を備えており、例えばコンピュータが利用される。なお、信頼性測定装置10は、電流計13が接続された電源12が一つしかないため、スイッチ21、22、23は3極スイッチであるが、電流計と電源の組み合わせが複数セットある場合には、セット数に2を加えた極数のスイッチにより構成される。
次に、従来の信頼性測定の方法を、信頼性測定装置410にて実現した例を、図2の動作フローチャートと図3のタイミングチャートに基づいて説明する。本出願に係るタイミングチャートは、電流計13で電流値を計測する時間と、マルチプレクサ20の切替や計測結果のメモリ422への書込など計測に伴う動作に必要な時間をあわせて、「測定」と表している。信頼性測定を開始すると、まず測定デバイスの測定回数を示す変数cと、現在測定しているデバイス番号を示す変数nが1に初期化される(ステップ100)。このとき、マルチプレクサ20の全てのスイッチ21、22、23・・・は、電源11、12のいずれにも接続しない状態に設定される。また、電源11、12の出力電圧は、ともにストレス電圧に設定される。
次に、接続されたデバイスの測定を開始する。まず、マルチプレクサ20を制御し、スイッチ21を切り替えて、最初に測定するデバイス31を電流計13に電気的に接続する(ステップ101)。そして、電源12からデバイス31に流れる電流値を電流計13で測定し電流値(初期値)をメモリ442に保存する(ステップ102)。電流値を測定後、スイッチ21を切り替えて、接続端子51を電源11に接続する(ステップ103)。以上で、デバイス31の初期値の測定が終了する。
そして、変数nをインクリメントして(ステップ104)、次のデバイス32の電流値の初期値を測定する。このようにして100個のデバイスの初期値を順次測定する(ステップ105)。各デバイスの電流値の測定は、スイッチ21の切替動作がともなうため、最短でも1秒間の時間を要する。従って、100個のデバイスの初期値の測定が終了するまでには100秒の時間がかかる。次に、変数cをインクリメントし、変数nの値を1に初期化して(ステップ106)、1番目のデバイス31から順次2回目の測定を行う。初期値の測定から2回目の測定までの間、デバイス31には電源11によりストレス電圧が印加されつづけているため、2回目測定で得られるデバイス31の電流値は、ストレス電圧を100秒間印加した状態における電流値となる。2回目以降の測定では、測定された電流値とともに、それぞれのデバイスについて、測定時のストレス電圧印加合計時間をメモリ442に格納する。
このようにして、各デバイスについて3000回測定を繰返す(ステップ107)。測定が終了すると、各デバイスごとに、ストレス電圧印加時間と電流値の相関近似式を求める(ステップ108)。相関関係はデバイスの種類によって異なるが、横軸を対数目盛の時間軸にとって、線形、高次関数、指数関数などで近似することが一般的である。図4に、デバイス31の測定結果と近似式の関係を示す。図では代表的な4点のみプロットしてあるが、実際には3000点の測定結果をもとに近似式を求める。
次に、求めた近似式から故障が発生する時間を予測する(ステップ109)。故障発生の判断基準となる電流値は、ゲート酸化膜の破壊の度合いを勘案して予め規定されているため、近似式が当該電流値となる印加時間を逆算することによって、故障が発生するストレス電圧印加時間(故障発生時間)を予測することができる。デバイス31の場合、図4のように1010秒間、ストレス電圧を印加すると故障が発生すると予測される。予測された故障発生時間は、通常使用状態よりも高いストレス電圧を印加しつづけて測定を行った結果であるので、通常使用状態で使用したときの寿命に換算して半導体デバイス31、32、33・・・の寿命を予測する(ステップ110)。以上の寿命予測を各デバイスごとに実行して、信頼性測定が完了する。
特開平5−308094号公報
従来の信頼性測定方法によれば、図4に示すように、ストレス電圧印加100秒経過後に、ストレス電圧印加後の最初の測定が行われる。このため、電流値の測定結果は、10〜10秒の間に分布することになる。従って、従来の信頼性測定方法では、この分布範囲から近似式を求め、1010秒程度寿命の予測することになる。すなわち、狭い範囲に集中した測定結果から近似式を求め、当該範囲を大幅に越える点の予測を行うことになる。このため、変化が大きなデバイスでは測定精度が悪くなり、安定した精度で信頼性の測定を行うことは困難であった。
上述した課題は、被測定物に第1の電圧を所定時間印加した後に、第2の電圧を印加して前記被測定物を流れる電流値を計測する第1のステップと、前記第1のステップを、同一の前記被測定物に対して、連続して2回以上実行する第2のステップと、前記第2のステップを、複数の前記被測定物に対して順次実行する第3のステップと、前記第1のステップを、同一の前記被測定物に対して、1回または連続して2回以上実行する第4のステップと、前記第3のステップ実行後に、前記第4のステップを、複数の前記被測定物に対して順次実行する第5のステップと、前記被測定物ごとに、前記第1の電圧を印加した合計時間と前記電流値との相関関係を求める第6のステップとを含むことを特徴とする前記被測定物の信頼性測定方法、およびこれを用いた装置等より解決される。
広い範囲で、ストレス電圧印加合計時間を短時間印加したときの電流値を測定することができ、かかる測定結果を含めた広い測定結果分布から故障発生時間を予測することができるため、従来よりも格段に精度の高い信頼性測定が可能となる。よって、従来技術の装置基本構成を維持しつつ、精度の高い信頼性測定が可能となる。
以下、図面参照下に、本発明の代表的な実施例を示す。本発明に係る信頼性測定装置10の構成は、制御装置40の制御方法が異なる点を除き、前述した従来技術に係る信頼性測定装置410と同じ構成である。このため、図1において、図11と同じ機能を有するハードウェアには、同じ符号を付した。また、制御装置40に内蔵されるMPU41とメモリ42のハードウェア構成は、制御装置440のMPU441、メモリ442と同じである。
以下、信頼性測定装置の動作を中心に、本発明に係る信頼性測定装置10の説明を行う。
図5は、第1の実施態様にかかる信頼性測定装置10の動作フローチャートである。
まず、使用者が、100個の測定デバイス31、32、33・・・を、それぞれ接続端子51、52、53・・・に接続する。測定デバイス31、32、33・・・は、いずれも通常使用状態で印加する電圧は3V程度である。接続が終了すると、使用者は、制御装置40に、信頼性測定の開始を指示する。すると、制御装置40は、まず測定デバイスの測定回数を示す変数cと、同一デバイスの測定回数を示すm、現在測定しているデバイス番号を示す変数nを1に初期化する(ステップ200)。このとき、マルチプレクサ20の全てのスイッチ21、22、23・・・は、電源11、12のいずれにも接続しない状態に設定される。また、電源11、12の出力電圧をともにストレス電圧に設定する。本実施例では、ストレス電圧を、デバイスの通常使用状態の印加電圧の約3倍の10Vとしたが、必ずしもかかる電圧に設定する必要はなく、デバイスの特性や測定に必要な時間などを勘案し、適宜設定可能である。
次に、接続されたデバイスの測定を開始する。まず、制御装置40がマルチプレクサ20のスイッチ21を切り替えて、1番目のデバイス31を電流計13に電気的に接続する(ステップ201)。そして、電源12からデバイス31に流れる電流値を電流計13で測定し電流値の初期値をメモリ42に保存する(ステップ202、図6のA〜B間)。そして、変数mをインクリメントして(ステップ203)、同様な測定を2回測定を行う(ステップ204、図6のB〜C間)。1回目の測定と2回目の測定との間、および、2回目の測定と3回目の測定との間は、スイッチ21の切替動作を行わないため、10msおきに測定を行うことができる。すなわち、3回の測定により、初期値、ストレス電圧印加合計時間10msの電流値、ストレス電圧印加合計時間20msの電流値の3つのデータを取得することができる。測定結果は、合計時間とともに、メモリ42に保存する。
次に、スイッチ21を切り替えて、接続端子51に電源11に接続する(ステップ205)。以上で、デバイス31の最初のセットの測定が終了する(図6のC点)。そして、変数nをインクリメントして、変数mを1に初期化後(ステップ206)、次のデバイス32の電流値の最初のセットの測定を開始する。デバイス32の測定を行うためには、スイッチ21、22の切替を行う必要があるため、測定開始までには約1秒の時間がかかる。しかし、図6に示すように、切替の間にデバイス32にはストレス電圧が印加されていないため、デバイス32についても、3回の測定により、初期値、ストレス電圧印加合計時間10msの電流値、ストレス電圧印加合計時間20msの3つのデータを取得することができる(図6のC〜D間)。
同様にして、100個のデバイスにつき、連続した3回の測定で構成される最初のセットの測定を順次実行する(図6のA〜E間)。全てのデバイスについて最初のセットの測定が終了すると(ステップ207)、制御装置40は、変数cをインクリメントし、変数mとnを1に初期化して(ステップ208)、1番目のデバイス31から2セット目の測定を行う。2セット目の測定も、各デバイスにつき、連続して3回ずつ測定を行う。
被測定デバイスを切り替えるためには、スイッチ21の切替動作が必要となるため、各デバイスについて1セットの測定を完了するまでには1秒間の時間を要する。このため、全てのデバイスについて測定が完了するまでには、1セットの測定時間と測定デバイスの数との積だけ時間がかかる。本実施例においては、測定デバイスの数は100個であるから、全てのデバイスについて測定が完了するまでには100秒間の時間を要する。デバイス31には、他のデバイスを測定している間、電源11によりストレス電圧を印加しつづけている。従って、2セット目の測定では、ストレス電圧印加合計時間が100秒、100.01秒、および100.02秒の電流値を測定することになる。
このようにして、各デバイスについて3000セット測定を繰返す(ステップ209)。測定が終了すると、制御装置40は、各デバイスごとに、ストレス電圧印加合計時間と電流値の相関関係を示す近似式をMPU41で求める(ステップ210)。相関関係はデバイスの種類によって異なるが、横軸を対数目盛の時間軸にとって、最小自乗法等により線形、高次関数、指数関数などで近似することが一般的である。図7に、デバイス31の測定結果と近似式の関係を示す。図では代表的な6点のみプロットしてあるが、実際には9000点の測定結果をもとに、最小自乗法を用いて線形近似式を求めている。
次に、求めた近似式から故障が発生する時間を予測する(ステップ211)。故障発生の判断基準となる電流値は、ゲート酸化膜の破壊の度合いを勘案して予め規定されているため、近似式が当該値となる印加時間を逆算することによって、故障が発生するストレス電圧印加合計時間(故障発生時間)を予測することができる。デバイス31の場合、図7のように、ストレス電圧を印加後1010秒程度で故障が発生すると予測される。予測された故障発生時間は、通常使用状態よりも高いストレス電圧を印加しつづけて測定を行った結果であるので、通常使用状態で使用したときの寿命に換算して半導体デバイス31、32、33・・・の寿命を予測する(ステップ212)。以上の寿命予測を各デバイスごとに実行して、信頼性測定が完了する。
図4で示した従来例と、図7に示す本発明に係る実施例とを比較すれば明らかなように、本発明の方法によれば、対数スケールで時間軸をとった場合に、10−2〜10秒の広い範囲にわたって測定結果が分布しているため、従来技術と比べて格段に高い精度の寿命予測結果を安定して得ることができる。
なお、上述した実施例においては、電源11と電源12の出力電圧をともにストレス電圧に設定したが、両者を同一電圧に設定する必要はない。例えば、電源11の出力電圧をストレス電圧に、電源12の出力電圧を通常使用状態で印加される範囲の電圧に設定することにより、より通常使用状態に近い測定環境での測定が可能となる。この場合には、上述した実施例のステップ202〜204を実行する際に、電源12の出力電圧を、電流値測定時は通常使用状態で印加される範囲の電圧に(例えば、デバイス31の場合は3V)、図6の「測定」のサイクルのうち、電流計13の計測動作以外の実行時間(例えば、メモリ42への書込時間など)はストレス電圧となるように、繰返し出力電圧を切り替えながら、1セット(3回)の測定を行うことになる。
ここで、本発明において、「連続して」(測定のステップを)実行するとは、複数の測定デバイスのうち、所定のデバイスを測定後に、他のデバイスを測定することなく、同一デバイスを再び測定するという意味である。従って、所定デバイス後に、電流計13による計測を行った後、所定時間ストレス電圧を印加し、ふたたび同一デバイスを電流計13により計測を行う場合も、「連続して」測定を行うという概念に含まれる。
また、2セット目以降の測定において1セットについて3回測定を行う必要がない場合には、2セット目以降の1セットの測定回数を1回にする(ステップ204の条件をm>1とする)など測定回数を変えることにより、更なる測定時間の短縮が可能となる。1セットの所要時間は、ユーザが設定した測定回数とマルチプレクサ20の切替時間などの制御時間により決定される。また、2セット目開始までのストレス電圧印加合計時間は、1セットの所要時間と測定デバイスの数の積によって決定される。つまり、1セット目の測定回数を多くすればするほど、少ないストレス電圧印加合計時間の電流値データを多く取得することができるが、2セット目開始までのストレス電圧印加合計時間が長くなってしまう。従って、ユーザは、相関関係や寿命予測の精度をあげるために必要な測定点を考慮して、測定回数を決定する必要がある。
図8に、本発明の第2の実施態様による信頼性測定装置80の概略構成図を示す。本実施例の信頼性測定装置80の構成は、図1の信頼性測定装置10との違いは、電源11が無い点、このためマルチプレクサ81の各スイッチ82、83、84・・・の極数が1つ少ない点(図では、電流計と電源は1セットしかないため2極のスイッチであるが、複数セットある場合にはセット数+1個の極数のスイッチとなる)、制御装置85の制御方法が異なる点の3点が異なる。図から明らかなように信頼性測定装置80は、信頼性測定装置10を簡素化した構成となっているため、信頼性測定装置10の構成を利用して、制御装置40の制御方法のみを変更して、本実施例の測定方法による信頼性測定を実行することも可能である。
次に、信頼性測定装置80の動作を、図9のフローチャートおよび図10のタイミングチャートを参照しながら詳細に説明する。使用者が、100個の測定デバイス31、32、33・・・を、それぞれ接続端子51、52、53・・・に接続する。接続が終了すると、使用者は、制御装置85に、信頼性測定の開始を指示する。すると、制御装置85は、ストレス電圧印加時間の指標となる変数tを1に設定する(ステップ300)。そして、マルチプレクサ81の全てのスイッチ82、83、84・・・を切り替えて、電源12に電気的に接続する(ステップ301)。このとき、電源12の出力電圧は0である。
次に、制御装置85は、電源12の出力電圧をt×10msの間、ストレス電圧(10V)を印加する(ステップ302、図10のA〜B間)。初期状態ではt=1であるので、全てのデバイスに対して10msの間、ストレス電圧が印加されることになる。その後、制御装置85は、マルチプレクサ81を制御して、スイッチ82以外の全てのスイッチを切り替える(ステップ303)。すなわち、接続端子51に接続されたデバイス31のみが電流計13と電気的に接続された状態となる。この状態で、電源12の出力電圧を、デバイス31の通常使用状態で印加される範囲の電圧である3Vに設定して、電流計13により接続端子51を流れる電流値を測定し、測定結果をストレス電圧を印加した合計時間(10ms)とともに、メモリ42に格納する(図10のB〜C間)。そして、スイッチ82とスイッチ83を切り替えて、接続端子52に接続されたデバイス32のみが電流計13と電気的に接続された状態とし、同様に電流値の測定およびメモリ42への格納を行う。このようにして、全てのデバイスについて、ストレス電圧印加合計時間10msの電流値を測定する(ステップ304、図10のB〜D間)。
次に、変数tを2倍する(ステップ305)。そして、ステップ301からステップ305までの動作を変数tが3000を超えるまで繰返す(ステップ306)。すなわち、2回目の繰返しでは、全デバイスにストレス電圧を20ms印加してから(図10のD〜E間)、各デバイスごとに、ストレス電圧印加合計時間30msの電流値を測定する(図10のE〜F間)。3回目の繰返しでは、ストレス電圧を40ms印加し、ストレス電圧印加合計時間70msのデータを取得する。
変数tが3000を超えたら、制御装置40は、各デバイスごとに、ストレス電圧印加合計時間と電流値の相関近似式をMPU41で求める(ステップ307)。相関関係はデバイスの種類によって異なるが、横軸を対数目盛の時間軸にとって、最小自乗法等により線形、高次関数、指数関数などで近似することが一般的である。次に、求めた近似式から故障が発生する時間を予測する(ステップ308)。故障発生の判断基準となる電流値は、ゲート酸化膜の破壊の度合いを勘案して予め規定されているため、近似式が当該値となる印加時間を逆算することによって、故障が発生するストレス電圧印加時間(故障発生時間)を予測することができる。予測された故障発生時間は、通常使用状態よりも高いストレス電圧を印加しつづけて測定を行った結果であるので、通常使用状態で使用したときの寿命に換算して半導体デバイス31、32、33・・・の寿命を予測する(ステップ309)。以上の寿命予測を、各デバイスごとに順次実行して、信頼性測定が完了する。
本実施例の装置および方法によれば、電流値の測定を行っている間に、他のデバイスにはストレス電圧が印加されないため、信頼性測定装置80に接続するデバイス数にかかわらず、幅広いストレス電圧印加合計時間の範囲の測定データが得られる。一方で、ストレス電圧が断続的に印加されるため、回復効果があるデバイス(ストレス電圧を連続して印加した場合と、断続的に印加した場合とで、ゲート酸化膜の破壊の度合いが異なるデバイス)の信頼性測定には利用できない。
以上、本発明に係る技術的思想を特定の実施例を参照しつつ詳細にわたり説明したが、本発明の属する分野における当業者には、請求項の趣旨及び範囲から離れることなく様々な変更及び改変を加えることが出来ることは明らかである。例えば、上述した第2の実施例では、ストレス電圧印加時間は10msの倍数となるが、処理速度の早い装置の場合には、さらに短い時間を1単位として印加時間を設定してもよい。また、上述した実施例では、信頼性測定のひとつである半導体デバイスの寿命測定の測定について説明したが、本発明は、ホットキャリア測定など他の信頼性測定にも応用することが可能である。
従来の信頼性測定装置の概略構成図である。 従来の信頼性測定装置の動作フローチャートである。 従来の信頼性測定装置のタイミングチャートである。 従来の信頼性測定装置の寿命予測の説明図である。 本発明の第1の実施態様に係る信頼性測定装置の動作フローチャートである。。 本発明の第1の実施態様に係る信頼性測定装置のタイミングチャートである。 本発明の第1の実施態様に係る信頼性測定装置の寿命予測の説明図である。 本発明の第2の実施態様に係る信頼性測定装置の概略構成図である。 本発明の第2の実施態様に係る信頼性測定装置の動作フローチャートである。。 本発明の第2の実施態様に係る信頼性測定装置のタイミングチャートである。 本発明の第1の実施態様に係る信頼性測定装置の概略構成図である。
符号の説明
10、80 信頼性測定装置
11、12 電源
13 電流計
21、22、23、82、83、84 スイッチ
20、81 マルチプレクサ
51、52、53 接続端子
40、85 制御装置
42 メモリ

Claims (13)

  1. 被測定物に第1の電圧を所定時間印加した後に、第2の電圧を印加して前記被測定物を流れる電流値を計測する第1のステップと、
    前記第1のステップを、同一の前記被測定物に対して、連続して2回以上実行する第2のステップと、
    前記第2のステップを、複数の前記被測定物に対して順次実行する第3のステップと、
    前記第1のステップを、同一の前記被測定物に対して、1回または連続して2回以上実行する第4のステップと、
    前記第3のステップ実行後に、前記第4のステップを、複数の前記被測定物に対して順次実行する第5のステップと、
    前記被測定物ごとに、前記第1の電圧を印加した合計時間と前記電流値との相関関係を求める第6のステップとを含むことを特徴とする前記被測定物の信頼性測定方法。
  2. 前記信頼性測定方法が、さらに、
    前記相関関係から、前記電流値が所定値に達する故障発生時間を予測する第7のステップと、
    前記故障発生時間から、前記被測定物の寿命を予測する第8のステップとを含むことを特徴とする前記被測定物の請求項1記載の信頼性測定方法。
  3. 前記信頼性測定方法が、さらに、前記第5のステップの実行中に、前記複数の被測定物のうち、前記第2のステップを実行していない被測定物に対して、前記第1の電圧を印加するステップを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の信頼性測定方法。
  4. 複数の被測定物に第1の電圧を所定時間印加する第1のステップと、
    前記複数の被測定物に、順次、第2の電圧を印加して前記被測定物を流れる電流値を計測する第2のステップと、
    前記第1のステップと前記第2のステップを所定回数繰返す第3のステップと、
    前記被測定物ごとに、前記第1の電圧を印加した合計時間と前記電流値から、前記電流値が所定値に達する故障発生時間を予測する第4のステップと、
    予測された前記故障発生時間から、前記被測定物の寿命を予測する第5のステップとを含むことを特徴とする前記被測定物の信頼性測定方法。
  5. 前記第1の電圧と前記第2の電圧が、同一電圧であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の信頼性測定方法。
  6. 前記第2の電圧が、前記被測定物の通常使用状態で印加される範囲の電圧であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の信頼性測定方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の前記信頼性測定方法をコンピュータで機能させるためのプログラム。
  8. 請求項7記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 第1および第2の電源と、
    被測定物を接続するための複数の接続端子と、
    複数の入力と1つの出力をもつスイッチを複数個備えたマルチプレクサであって、前記複数の入力が、前記第1の電源に電気的に接続された第1入力と、前記第2の電源に電気的に接続された第2入力と、いずれの電源にも電気的に接続されていない第3入力とを含むことを特徴とする前記マルチプレクサと、
    前記第2の電源と直列に接続された電流計と、
    メモリおよび情報処理手段を備えた制御手段とを備えた前記被測定物の信頼性測定装置であって、前記制御手段が、
    前記複数の接続端子の一部を前記第2入力と接続し、かつ、他の接続端子を前記第3入力と接続する第1の機能と、
    前記第1の電源の出力電圧をストレス電圧に設定するとともに、第2の電源の出力電圧を測定電圧に設定する第2の機能と、
    前記第2入力に接続された前記接続端子を流れる電流値を連続して複数回測定し、測定後に、前記第2入力に接続された接続端子を、第1入力と接続する第3の機能と、
    前記第3の機能を、前記複数の接続端子に対して順次実行する第4の機能と、
    前記第3の機能実行後、前記複数の接続端子を順次前記第2入力に接続して、前記接続端子を流れる電流値を順次測定する第5の機能と、
    前記電流値、および、前記測定を行った前記接続端子に対して前記ストレス電圧を印加した合計時間とを前記メモリに格納する第6の機能と、
    前記メモリに格納された前記電流値および前記合計時間から、前記電流値が所定値に達する故障発生時間を予測する第7の機能と、
    予測された前記故障発生時間から、前記被測定物の寿命を予測する第8の機能とを有すことを特徴とする前記信頼性測定装置。
  10. 前記測定電圧と前記ストレス電圧が、同一電圧であることを特徴とする請求項9記載の信頼性測定方法。
  11. 前記測定電圧が、前記ストレス電圧と被測定物の通常使用状態で印加される範囲の電圧とを含む複数の電圧レベルを有することを特徴とする請求項9記載の信頼性測定方法。
  12. 電源と、
    被測定物を接続するための複数の接続端子と、
    前記電源と前記接続端子との電気的接続を制御するスイッチを複数個備えたマルチプレクサと、
    前記電源と直列に接続された電流計と、
    メモリと情報処理手段を備えた制御手段とを備えた前記被測定物の信頼性測定装置であって、前記制御手段が、
    前記マルチプレクサおよび前記電源を制御して、前記複数の接続端子に第1の電圧を印加する機能と、
    前記マルチプレクサ、前記電流計および前記電源を制御して、前記接続端子の一部に第2の電圧を印加して前記接続端子を流れる電流値を計測する機能と、
    前記電流値および前記測定を行った前記接続端子に対して前記第1の電圧を印加した合計時間とを前記メモリに格納する機能と、
    前記メモリに格納された前記電流値および前記合計時間から、前記被測定物ごとに、前記被測定物に流れる電流値が所定値に達する故障発生時間を予測する機能と、
    前記故障発生時間から、前記被測定物の寿命を予測する機能とを有すことを特徴とする前記信頼性測定装置。
  13. 前記電源が、前記ストレス電圧と前記被測定物の通常使用状態で印加される範囲の電圧とを切り替えて出力できることを特徴とする請求項12記載の信頼性測定方法。
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