JP2006254118A - 電流ミラー回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力電圧の最小許容電圧がより低く設定されている電流ミラー回路を提供する。
【解決手段】第1〜第3のトランジスタM1,M2,M3およびオペアンプ2から電流ミラー回路1を構成する。M1の第1の電極M1g はVref に接続されており、第2の電極M1s は接地されており、第3の電極M1dはVdd に接続されている。M2の第1の電極M2g はVref およびM1の第1の電極M1g に接続されており、第2の電極M2s は接地されている。M3の第1の電極M3g はオペアンプ2の出力端子2out に接続されており、第2の電極M3s はオペアンプ2の低電位側の入力端子2inおよびM2の第3の電極M2d に接続されており、第3の電極M3d は出力端子となっている。オペアンプ2の高電位側の入力端子2inはVdd およびM1の第3の電極M1d に接続されており、低電位側の入力端子2inがM2の第3の電極M2d に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電流ミラー回路に係り、特に動作電圧の領域を低電圧側に広げられた電流ミラー回路に関する。
電流ミラー回路(カレントミラー回路)のうち、例えばMOSFETを用いる電流ミラー回路では、MOSFETを飽和領域で使用する設定が一般的である。しかし、このような設定では出力電圧の最小許容電圧が高いため、微細化に伴なう低電圧化に対応させることが困難である。そこで、近年では、より低い電圧で電流ミラー回路が動作できるように、出力電圧の最小許容電圧を低くする技術が開発されている。例えば、MOSFETの線形領域を使用する電流ミラー回路が幾つか提案されている(例えば非特許文献1参照)。ところが、この非特許文献1に開示されている電流ミラー回路でさえ、1.5μmルール以下のプロセスルールでは、低電圧化の要求を十分に満たすのは難しい状況になりつつある。
O. Charlon, W. Redman-White,"Ultra High-Compliance CMOS Current Mirrors for Low Voltage Charge Pumps and References", Proc. of ESSCIRC 04, pp. 227-230, Leuven (Sept. 2004).
本発明は、以上説明したような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、出力電圧の最小許容電圧がより低く設定されている電流ミラー回路を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の一態様に係る電流ミラー回路は、第1の電極が第1の電位に接続されているとともに、第2の電極が前記第1の電位よりも低電位の第2の電位に接続されており、かつ、第3の電極が前記第2の電位よりも高電位の第3の電位に接続されている第1のトランジスタと、第1の電極が前記第1の電位および前記第1のトランジスタの前記第1の電極に接続されているとともに、第2の電極が前記第2の電位に接続されている第2のトランジスタと、高電位側の入力端子が前記第3の電位および前記第1のトランジスタの前記第3の電極に接続されており、かつ、低電位側の入力端子が前記第2のトランジスタの第3の電極に接続されているオペアンプと、第1の電極が前記オペアンプの出力端子に接続されているとともに、第2の電極が前記オペアンプの前記低電位側の入力端子および前記第2のトランジスタの前記第3の電極に接続されており、かつ、第3の電極を出力端子とする第3のトランジスタと、を具備することを特徴とするものである。
この電流ミラー回路においては、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタのそれぞれの第1の電極に接続されている第1の電位を従来よりも高く設定することにより、最小許容電圧を低くすることができる。
また、前記課題を解決するために、本発明の他の態様に係る電流ミラー回路は、一方の端子が第1の電位に接続されているとともに、他方の端子が前記第1の電位よりも低電位の第2の電位に接続されている第1の抵抗素子と、高電位側の入力端子が前記第1の電位および前記第1の抵抗素子の前記一方の端子に接続されているオペアンプと、一方の端子が前記オペアンプの低電位側の入力端子に接続されているとともに、他方の端子が前記第2の電位に接続されている第2の抵抗素子と、第1の電極が前記オペアンプの出力端子に接続されているとともに、第2の電極が前記オペアンプの前記低電位側の入力端子および前記第2の抵抗素子の前記一方の端子に接続されており、かつ、第3の電極を出力端子とするトランジスタと、を具備することを特徴とするものである。
この電流ミラー回路においては、線形領域で動作させるトランジスタの代わりに抵抗素子を用いても最小許容電圧を低くすることができる。
また、前記課題を解決するために、本発明のまた他の態様に係る電流ミラー回路は、第1の電極が第1の電位に接続されているとともに、第2の電極が前記第1の電位よりも低電位の第2の電位に接続されている第1のトランジスタと、第1の電極が前記第1の電位および前記第1のトランジスタの前記第1の電極に接続されているとともに、第2の電極が前記第2の電位に接続されている第2のトランジスタと、高電位側の入力端子が前記第1のトランジスタの前記第1の電極に接続されているとともに、低電位側の入力端子が前記第2のトランジスタの第3の電極に接続されているオペアンプと、第1の電極が前記オペアンプの出力端子に接続されているとともに、第2の電極が前記オペアンプの前記低電位側の入力端子および前記第2のトランジスタの前記第3の電極に接続されており、かつ、第3の電極を出力端子とする第3のトランジスタと、第1の電極が前記第2の電位に接続されているとともに、第2の電極が前記第1の電位に接続されており、かつ、前記第2の電極が前記第1のトランジスタの前記第1の電極および前記第2のトランジスタの前記第1の電極に接続されており、さらに第3の電極が前記オペアンプの前記高電位側の入力端子および前記第1のトランジスタの前記第3の電極に接続されている第4のトランジスタと、を具備することを特徴とするものである。
この電流ミラー回路においては、第4のトランジスタを設けることにより、最小許容電圧を低くすることができる。
さらに、前記課題を解決するために、本発明のさらに他の態様に係る電流ミラー回路は、ゲートおよびソースがそれぞれ接続され、線形領域で動作する第1および第2のNMOSトランジスタと、前記第2のNMOSトランジスタと直列に接続され、一端が出力端子に接続された第3のNMOSトランジスタと、前記第1のNMOSトランジスタのドレインの電圧と前記第2のNMOSトランジスタのドレインの電圧とが等しくなるように前記第3のNMOSトランジスタのゲートの電圧を制御する制御回路と、を具備することを特徴とするものである。
この電流ミラー回路においては、制御回路により第1のNMOSトランジスタのドレインの電圧と第2のNMOSトランジスタのドレインの電圧とが等しくなるように第3のNMOSトランジスタのゲートの電圧を制御するので、最小許容電圧を低くすることができる。
本発明に係る電流ミラー回路は、出力電圧の最小許容電圧がより低く設定されている。
以下、本発明に係る各実施形態を図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
先ず、本発明に係る第1実施形態を図1〜図4を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る電流ミラー回路を示す回路図である。図2は、図1に示す電流ミラー回路の動作シミュレーションに用いたオペアンプを示す回路図である。図3は、図1中X1、Y1、Z1における電圧の値をグラフにして示す図である。図4は、図1に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図である。
図1に示すように、本実施形態の電流ミラー回路1は、第1〜第3の3個のトランジスタM1,M2,M3および1個のオペアンプ2などから構成されている。第1〜第3の各トランジスタM1,M2,M3は、NMOSトランジスタである。
第1のNMOSトランジスタM1が有する第1の電極としてのゲート電極M1g は、第1の電位として従来よりも高電位な基準電位Vref に電気的に接続されている。また、第1のNMOSトランジスタM1が有する第2の電極としてのソース電極M1s は、第1の電位よりも低電位の第2の電位に電気的に接続されている。具体的には、第1のNMOSトランジスタM1のソース電極M1s は接地されている。そして、第1のNMOSトランジスタM1が有する第3の電極としてのドレイン電極M1d は、第2の電位よりも高電位の第3の電位に電気的に接続されている。具体的には、第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d は、電源電位Vdd に電気的に接続されている。より具体的には、図1に示すように、第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d には、電源安定化回路を介して電源電位Vdd が供給されている。さらに、第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d は、後述するオペアンプ2が有する高電位側(+側)の入力端子2inに電気的に接続されている。
また、第2のNMOSトランジスタM2が有する第1の電極としてのゲート電極M2g は、第1の電位として従来よりも高電位な基準電位Vref に電気的に接続されている。それとともに、第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g は、第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g に電気的に接続されている。また、第2のNMOSトランジスタM2が有する第2の電極としてのソース電極M2s は、第1の電位よりも低電位の第2の電位に電気的に接続されている。具体的には、第2のNMOSトランジスタM2のソース電極M2s は接地されている。そして、第2のNMOSトランジスタM2が有する第3の電極としてのドレイン電極M2d は、後述する第3のNMOSトランジスタM3が有する第2の電極としてのソース電極M3s に電気的に接続されている。それとともに、第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d は、後述するオペアンプ2が有する低電位側(−側)の入力端子2inに電気的に接続されている。
また、第3のNMOSトランジスタM3が有する第1の電極としてのゲート電極M3g は、後述するオペアンプ2が有する出力端子2out に電気的に接続されている。また、第3のNMOSトランジスタM3が有する第2の電極としてのソース電極M3s は、オペアンプ2が有する低電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s は、前述したように第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d に電気的に接続されている。そして、第3のNMOSトランジスタM3が有する第3の電極としてのドレイン電極M3d は、出力端子として設定されている。図1に示すように、第3のNMOSトランジスタM3のドレイン電極M3d から出力される電圧の値をVout とする。
オペアンプ2の高電位側の入力端子2inには、第3の電位としての電源電位Vdd に電気的に接続されている。それとともに、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inは、前述したように第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d に電気的に接続されている。また、オペアンプ2の低電位側の入力端子2inは、前述したように第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d および第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s に電気的に接続されている。そして、オペアンプ2が有する出力端子2out は、前述したように第3のNMOSトランジスタM3のゲート電極M3g に電気的に接続されている。図2には、オペアンプ2の詳細な回路図を示す。なお、このオペアンプ2は、第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g の電圧値と第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g の電圧値とが等しくなるように第3のNMOSトランジスタM1のゲート電極M3g の電圧値を制御する制御回路として機能する。
前述したように、第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g および第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g をともに第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g および第2のNMOSトランジスタM2が線形領域で動作する電圧である基準電位Vref に電気的に接続する。これにより、第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2をともに線形領域で作動させる。また、オペアンプ2により、第1のNMOSトランジスタM1のドレイン−ソース間の電圧Vds1 を第2のNMOSトランジスタM2のドレイン−ソース間の電圧Vds2 と略同じ大きさに設定する。それととともに、カスコード素子として第3のNMOSトランジスタM3を設ける。これらにより、チャネル長変調効果による入出力電流間の誤差を殆ど無くすことができる。さらに、基準電位Vref を、例えば約2.5Vという従来に比べて非常に高い値に設定することにより、第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2をともに深い線形領域で動作させることができる。
また、図1に示すように、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inと第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d との接続部のノードをX1とする。それとともに、オペアンプ2の低電位側の入力端子2inと第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d および第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s との接続部のノードをY1とする。前述した構成からなる電流ミラー回路1においては、X1における電圧VX1 とY1における電圧VY1 とを略等しい高さに設定するように、オペアンプ2および第3のNMOSトランジスタM3が動作するので、基準電流Iref の大きさに応じて出力電流Iout の大きさが変化するようになる。例えば、X1における電圧VX1 とY1における電圧VY1 とを略等しい電圧値になると、出力電流Iout の大きさは基準電流Iref の大きさと略等しくなる。したがって、図3に示すように、電流ミラー回路1の出力電圧Vout が約0.18V以上の範囲では、VX1 とVY1 とが略同じ大きさになる。また、電流ミラー回路1の出力電圧Vout が約0.45V以上の場合には、オペアンプ2の出力電圧VZ1 が安定する。
さらに、図4に示すように、前述した構成からなる電流ミラー回路1においては、図4中L1で示す線形領域の幅が、電流ミラー回路1の出力電圧Vout に換算して0V〜約0.14Vまでと非常に狭くなっている。すなわち、電流ミラー回路1の最小許容電圧は従来の電流ミラー回路よりも大幅に低く設定されている。
ここで、図5〜図7を参照しつつ、本実施形態に対する比較例としての従来技術に係る電流ミラー回路とその動作状態について簡潔に説明する。図5は、実施形態に対する比較例としての前記非特許文献1にある従来技術に係る電流ミラー回路を示す回路図である。図6は、図5中XP、YP、ZPにおける電圧の値をグラフにして示す図である。図7は、図5に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図である。
図5に示す電流ミラー回路101は、ハイ・コンプライアンス・レギュレーテッド・カスコード・カレント・ミラー回路(High Compliance Regulated Cascode Current Mirror Circuit)と呼ばれる電流ミラー回路であり、従来では最小許容電圧が最も低く抑えられている電流ミラー回路の一つである。この電流ミラー回路101は、第1のトランジスタM101および第2のトランジスタM102のそれぞれのゲート−ソース間電圧のみならず、ドレイン−ソース間電圧も略等しい大きさに設定することにより、第1のトランジスタM101および第2のトランジスタM102を線形領域で動作させることを狙ってなされたものである。なお、この電流ミラー回路101が備える第1〜第4の4個のトランジスタは、すべてNMOSトランジスタである。
図5に示す回路構成によれば、第1のトランジスタM101のゲート電圧は第2のトランジスタM102のゲート電圧と略等しい。ここで、オペアンプ102の高電位側の入力端子102hin と第1のNMOSトランジスタM101のゲート電極M101g との接続部のノードをX101とする。それとともに、オペアンプ102の低電位側の入力端子102lin と第2のNMOSトランジスタM102のドレイン電極M102d および第3のNMOSトランジスタM103のソース電極M103s との接続部のノードをY101とする。そして、図5に示すように、電源電位Vdd と第1のトランジスタM101のドレイン電極M101d との間に第4のトランジスタM104を設ける。これにより、ノードX101における電圧VX101 が下がる。この結果、第1のNMOSトランジスタM101を線形領域で動作させることができる。また、オペアンプ102により、第1のトランジスタM101のドレイン電圧と第2のトランジスタM102のドレイン電圧とが略等しくなる。この結果、第1のNMOSトランジスタM101のみならず、第2のNMOSトランジスタM102も線形領域で動作させることができる。すなわち、電流ミラー回路101の最小許容電圧を低くすることができる。
ところが、図6に示すように、電流ミラー回路101においては、その出力電圧Vout を約0.22V以上でなければ、VX101 とVY101 とが略同じ大きさにならない。また、電流ミラー回路101の出力電圧Vout を約0.5V以上でなければ、オペアンプ2の出力電圧VZ101 が安定しない。
また、図7に示すように、電流ミラー回路101においては、図7中L101で示す線形領域の幅が、電流ミラー回路1の出力電圧Vout に換算して0V〜約0.25Vまでとなっている。すなわち、電流ミラー回路101の最小許容電圧は、前述した本実施形態に係る電流ミラー回路1の最小許容電圧に比べて、約0.11Vも高くなっている。
以上説明したように、この第1実施形態に係る電流ミラー回路1では、第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2の各ゲート電極M1g, M2g に従来よりも高いゲート電圧が印加されるので、第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2をともに深い線形領域で動作させて、出力電圧の最小許容電圧をより低く設定することができる。すなわち、電流ミラー回路1は従来の電流ミラー回路よりも低い電圧で動作することができ、省電力である。この結果、電池や小型のバッテリー等で動作する各種の小型(携帯型)電子機器に電流ミラー回路1を組み込めば、それら小型電子機器の動作電圧をより低い電圧値に設定しても安定して使用できるようになる。ひいては、電流ミラー回路1が組み込まれた小型電子機器の動作時間を飛躍的に延ばすことができる。また、第1のNMOSトランジスタM1と第2のNMOSトランジスタM2との間におけるチャネル長変調効果による入出力電流間の誤差を殆ど無くすことができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明に係る第2実施形態を図8〜図10を参照しつつ説明する。図8は、本実施形態に係る電流ミラー回路を示す回路図である。図9は、図8中X2、Y2、Z2における電圧の値をグラフにして示す図である。図10は、図8に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図である。なお、前述した第1実施形態と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
本実施形態は、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1が備える第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2の代わりに、線形素子の1種である抵抗素子を用いて電流ミラー回路を構成したものである。以下、詳しく説明する。
図8に示すように、本実施形態の電流ミラー回路11は、第1および第2の2個の抵抗素子R1,R2、トランジスタM3、および1個のオペアンプ2などから構成されている。なお、トランジスタM3は、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1における第3のNMOSトランジスタM3と同等である。したがって、以下の説明においては、トランジスタM3を第3のNMOSトランジスタM3と称することとする。
第1の抵抗素子R1が有する一方の端子は、第1の電位としての電源電位Vdd に電気的に接続されている。それとともに、第1の抵抗素子R1の一方の端子は、オペアンプ2が有する高電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。第1の抵抗素子R1が有する他方の端子は、第1の電位よりも低電位の第2の電位に電気的に接続されている。具体的には、第1の抵抗素子R1の他方の端子は接地されている。
また、第2の抵抗素子R2が有する一方の端子は、オペアンプ2が有する低電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第2の抵抗素子R2の一方の端子は、第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s に電気的に接続されている。また、第2の抵抗素子R2が有する他方の端子は、第1の抵抗素子R1の他方の端子と同様に、接地されている。
また、第3のNMOSトランジスタM3が有する第1の電極としてのゲート電極M3g は、オペアンプ2が有する出力端子2out に電気的に接続されている。また、第3のNMOSトランジスタM3が有する第2の電極としてのソース電極M3s は、オペアンプ2が有する低電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s は、第2の抵抗素子の一方の端子に電気的に接続されている。そして、第3のNMOSトランジスタM3が有する第3の電極としてのドレイン電極M3d は、出力端子として設定されている。
さらに、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inは、第1の電位としての電源電位Vdd に電気的に接続されている。それとともに、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inは、前述したように第1の抵抗素子R1の一方の端子に電気的に接続されている。また、オペアンプ2の低電位側の入力端子2inは、前述したように第2の抵抗素子R2の一方の端子および第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s に電気的に接続されている。そして、オペアンプ2が有する出力端子2out は、前述したように第3のNMOSトランジスタM3のゲート電極M3g に電気的に接続されている。
本実施形態において、第1の抵抗素子R1の抵抗値と第2の抵抗素子R2の抵抗値とを略同じ大きさに設定する。例えば、第1の抵抗素子R1の抵抗値および第2の抵抗素子R2の抵抗値を、それぞれ約1kΩに設定する。なお、第1の抵抗素子R1の抵抗値および第2の抵抗素子R2の抵抗値はともに小さい方が良いが、小さ過ぎると飽和領域での勾配(傾き)が大きくなるので、約1kΩが好ましい。それとともに、オペアンプ2により、第1の抵抗素子R1の両端子間の電圧と第2の抵抗素子R2の両端子間の電圧とを略同じ大きさに設定する。また、図8に示すように、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inと第1の抵抗素子の一方の端子との接続部のノードをX2とする。それとともに、オペアンプ2の低電位側の入力端子2inと第2の抵抗素子の一方の端子および第3のトランジスタM3のソース電極M3s との接続部のノードをY2とする。
前述した構成からなる電流ミラー回路11においては、X2における電圧VX2 とY2における電圧VY2 とを略等しい高さに設定することにより、基準電流Iref の大きさが出力電流Iout の大きさと略等しくなる。図9に示すように、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1と同様に電流ミラー回路11の出力電圧Vout が約0.18V以上になると、VX2 とVY2 とが略同じ大きさになる。また、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1と同様に電流ミラー回路11の出力電圧Vout が約0.45V以上になると、オペアンプ2の出力電圧VZ2 が安定する。
さらに、図10に示すように、前述した構成からなる電流ミラー回路11においては、図10中L2で示す線形領域の幅が、電流ミラー回路11の出力電圧Vout に換算して0V〜約0.18Vまでと、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1と同程度に狭くなっている。すなわち、電流ミラー回路11の最小許容電圧は従来の電流ミラー回路よりも大幅に低く設定されている。また、図10に示すように、本実施形態の電流ミラー回路11は、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1に比べて飽和領域における電流のコピー精度が向上されている。
以上説明したように、この第2実施形態の電流ミラー回路11によれば、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1において線形領域で使用される第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2の代わりに、線形素子の一種である第1の抵抗素子R1および第2の抵抗素子R2を用いても第1実施形態の電流ミラー回路1と同様の効果を得ることができる。また、第1実施形態の電流ミラー回路1が備える第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2の代わりに、第1の抵抗素子R1および第2の抵抗素子R2を用いることにより、チャネル長変調効果による入出力電流間の誤差が生じない。さらに、本実施形態の電流ミラー回路11は、第1実施形態の電流ミラー回路1に比べて飽和領域における電流のコピー精度が向上されている。
(第3の実施の形態)
次に、本発明に係る第3実施形態を図11〜図13を参照しつつ説明する。図11は、本実施形態に係る電流ミラー回路を示す回路図である。図12は、図11中X3、Y3、Z3における電圧の値をグラフにして示す図である。図13は、図11に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図である。なお、前述した第1および第2の各実施形態と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
本実施形態は、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1が備える第1〜第3のNMOSトランジスタM1,M2,M3に加えて、さらに第4のトランジスタM4を設けて電流ミラー回路を構成したものである。以下、詳しく説明する。
図11に示すように、本実施形態の電流ミラー回路21は、第1〜第4の4個のトランジスタM1,M2,M3,M4および1個のオペアンプ2などから構成されている。ただし、第4のトランジスタM4だけがPMOSトランジスタであり、他の第1〜第3の各トランジスタM1,M2,M3はNMOSトランジスタである。
第1のNMOSトランジスタM1が有する第1の電極としてのゲート電極M1g は、第1の電位としての電源電位Vdd に電気的に接続されている。それとともに、第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g は、後述する第4のPMOSトランジスタM4が有する第2の電極としてのソース電極M4s に電気的に接続されている。また、第1のNMOSトランジスタM1が有する第2の電極としてのソース電極M1s は、第1の電位よりも低電位の第2の電位に電気的に接続されている。具体的には、第1のNMOSトランジスタM1のソース電極M1s は接地されている。そして、第1のNMOSトランジスタM1が有する第3の電極としてのドレイン電極M1d は、オペアンプ2が有する高電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d は、後述する第4のPMOSトランジスタM4が有する第3の電極としてのドレイン電極M4d に電気的に接続されている。
また、第2のNMOSトランジスタM2が有する第1の電極としてのゲート電極M2g は、第1の電位としての電源電位Vdd に電気的に接続されている。それとともに、第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g は、第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g に電気的に接続されている。さらに、第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g は、後述する第4のPMOSトランジスタM4が有する第2の電極としてのソース電極M4s に電気的に接続されている。また、第2のNMOSトランジスタM2が有する第2の電極としてのソース電極M2s は、第1の電位よりも低電位の第2の電位に電気的に接続されている。具体的には、第2のNMOSトランジスタM2のソース電極M2s は接地されている。そして、第2のNMOSトランジスタM2が有する第3の電極としてのドレイン電極M2d は、オペアンプ2が有する低電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d は、第3のNMOSトランジスタM3が有する第2の電極としてのソース電極M3s に電気的に接続されている。
また、第3のNMOSトランジスタM3が有する第1の電極としてのゲート電極M3g は、オペアンプ2が有する出力端子2out に電気的に接続されている。また、第3のNMOSトランジスタM3が有する第2の電極としてのソース電極M3s は、オペアンプ2が有する低電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s は、前述したように第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d に電気的に接続されている。そして、第3のNMOSトランジスタM3が有する第3の電極としてのドレイン電極M3d は、出力端子として設定されている。
また、第4のPMOSトランジスタM4が有する第1の電極としてのゲート電極M4g は、第2の電位に電気的に接続されている。具体的には、第4のPMOSトランジスタM4のゲート電極M4g は接地されている。また、第4のPMOSトランジスタM4が有する第2の電極としてのソース電極M4s は、第1の電位としての電源電位Vdd に電気的に接続されている。それとともに、第4のPMOSトランジスタM4のソース電極M4s は、前述したように第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g および第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g に電気的に接続されている。そして、第4のPMOSトランジスタM4が有する第3の電極としてのドレイン電極M4d は、オペアンプ2が有する高電位側の入力端子2inに電気的に接続されている。それとともに、第4のPMOSトランジスタM1のドレイン電極M4d は、前述したように第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d に電気的に接続されている。
さらに、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inは、前述したように第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d および第4のPMOSトランジスタM4のドレイン電極M2d に電気的に接続されている。また、オペアンプ2の低電位側の入力端子2inは、前述したように第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d および第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s に電気的に接続されている。そして、オペアンプ2の出力端子2out は、前述したように第3のNMOSトランジスタM3のゲート電極M3g に電気的に接続されている。
前述したように、第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g および第2のNMOSトランジスタM2のゲート電極M2g をともに電源電位Vdd に電気的に接続する。これにより、第1のNMOSトランジスタM1および第2のNMOSトランジスタM2をともに線形領域で作動させる。また、オペアンプ2および第3のNMOSトランジスタM3により、第1のNMOSトランジスタM1のドレイン−ソース間の電圧Vds1 を第2のNMOSトランジスタM2のドレイン−ソース間の電圧Vds2 と略同じ大きさに設定する。それととともに、カスコード素子として第3のNMOSトランジスタM3を設ける。これらにより、チャネル長変調効果による入出力電流間の誤差を殆ど無くすことができる。
また、図11に示すように、オペアンプ2の高電位側の入力端子2inと第1のNMOSトランジスタM1のゲート電極M1g および第4のPMOSトランジスタM4のドレイン電極M1d との接続部のノードをX3とする。それとともに、オペアンプ2の低電位側の入力端子2inと第2のNMOSトランジスタM2のドレイン電極M2d および第3のNMOSトランジスタM3のソース電極M3s との接続部のノードをY3とする。前述した構成からなる電流ミラー回路21においては、X3における電圧VX3 とY3における電圧VY3 とが略等しい電圧値となることにより、基準電流Iref の大きさが出力電流Iout の大きさと略等しくなる。図12に示すように、前述した第1および第2の各実施形態の電流ミラー回路1,11と同様に電流ミラー回路21の出力電圧Vout を約0.18V以上になると、VX3 とVY3 とが略同じ大きさになる。また、前述した第1および第2の各実施形態の電流ミラー回路1,11と同様に電流ミラー回路21の出力電圧Vout を約0.45V以上になると、オペアンプ2の出力電圧VZ3 が安定する。
さらに、図13に示すように、前述した構成からなる電流ミラー回路21においては、図13中L3で示す線形領域の幅が、電流ミラー回路21の出力電圧Vout に換算して0V〜約0.18Vまでと、前述した第1および第2の各実施形態の電流ミラー回路1,11と同程度に狭くなっている。すなわち、電流ミラー回路21の最小許容電圧は従来の電流ミラー回路よりも大幅に低く設定されている。また、図13に示すように、本実施形態の電流ミラー回路21は、前述した第2実施形態の電流ミラー回路11と同様に、前述した第1実施形態の電流ミラー回路1に比べて飽和領域における電流のコピー精度が向上されている。
以上説明したように、この第3実施形態によれば、前述した第1および第2の各実施形態と同様の効果を得ることができる。また、電源電位Vdd と第1のNMOSトランジスタM1のドレイン電極M1d との間に第4のトランジスタM4を介在させることにより、ノードX3における電位を下げることができる。特に、第4のトランジスタM4にPMOSトランジスタを用い、かつ、そのゲート電圧を接地電位(GND)とすることにより、第4のトランジスタM4がNMOSトランジスタからなる前述した第1実施形態に対する比較例としての従来技術に係る電流ミラー回路101に比べて最小許容電圧をより低く設定することができる。
なお、本発明に係る電流ミラー回路は、前述した第1〜第3の各実施形態には制約されない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、それらの構成や設定などの一部を種々様々な設定に変更したり、あるいは各種設定を適宜、適当に組み合わせて用いたりして実施することができる。
例えば、第1〜第3の各トランジスタM1,M2,M3を、NMOSではなくPMOSを用いて構成するとともに、オペアンプ2をPMOSトランジスタを差動対とする構成としてもよい。この場合、第1〜第3の各トランジスタM1,M2,M3の各電極に接続される電位の高低の関係を適宜、適正に設定することにより、前述した第1〜第3の各実施形態に係る電流ミラー回路1,11,21と同様の効果を得ることができる。また、カスコード素子としての第3のトランジスタM3を始めとして、第1〜第4の各トランジスタM1,M2,M3,M4を、MOSFETの代わりにバイポーラトランジスタを用いて構成しても構わない。
さらに、前述した第1〜第3の各実施形態に係る電流ミラー回路1,11,21を電流源として用いて、オペアンプやデジタル/アナログコンバータ(DAC)、さらには携帯可能な各種の小型電子機器を構成したりしても構わない。電流ミラー回路1,11,21は最小許容電圧が低く、かつ、低電圧でも動作が安定しているので、より安定した電流源として機能することができる。また、低電圧で動作可能であるとともに、動作時間を飛躍的に延ばすこともできる。したがって、電流ミラー回路1,11,21を電流源として用いて構成されたオペアンプやデジタル/アナログコンバータ(DAC)は、動作が安定しているとともに、省電力、小エネルギー、かつ、高性能である。
第1実施形態に係る電流ミラー回路を示す回路図。 図1に示す電流ミラー回路の動作シミュレーションに用いたオペアンプを示す回路図。 図1中X1、Y1、Z1における電圧の値をグラフにして示す図。 図1に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図。 第1実施形態に対する比較例としての従来技術に係る電流ミラー回路を示す回路図。 図5中XP、YP、ZPにおける電圧の値をグラフにして示す図。 図5に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図。 第2実施形態に係る電流ミラー回路を示す回路図。 図8中X2、Y2、Z2における電圧の値をグラフにして示す図。 図8に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図。 第3実施形態に係る電流ミラー回路を示す回路図。 図11中X3、Y3、Z3における電圧の値をグラフにして示す図。 図11に示す電流ミラー回路における出力電圧に対する出力電流の特性をグラフにして示す図。
符号の説明
1,11,21…電流ミラー回路
2…オペアンプ(制御回路)
2in…オペアンプの高電位側の入力端子
2in…オペアンプの低電位側の入力端子
2out …オペアンプの出力端子
M1…第1のNMOSトランジスタ(第1のトランジスタ)
M1g …第1のNMOSトランジスタのゲート電極(第1のトランジスタの第1の電極)
M1s …第1のNMOSトランジスタのソース電極(第1のトランジスタの第2の電極)
M1d …第1のNMOSトランジスタのドレイン電極(第1のトランジスタの第3の電極)
M2…第2のNMOSトランジスタ(第2のトランジスタ)
M2g …第2のNMOSトランジスタのゲート電極(第2のトランジスタの第1の電極)
M2s …第2のNMOSトランジスタのソース電極(第2のトランジスタの第2の電極)
M2d …第2のNMOSトランジスタのドレイン電極(第2のトランジスタの第3の電極)
M3…第3のNMOSトランジスタ(第3のトランジスタ)
M3g …第3のNMOSトランジスタのゲート電極(第3のトランジスタの第1の電極)
M3s …第3のNMOSトランジスタのソース電極(第3のトランジスタの第2の電極)
M3d …第3のNMOSトランジスタのドレイン電極(第3のトランジスタの第3の電極)
M4…第4のPMOSトランジスタ(第4のトランジスタ)
M4g …第4のPMOSトランジスタのゲート電極(第4のトランジスタの第1の電極)
M4s …第4のPMOSトランジスタのソース電極(第4のトランジスタの第2の電極)
M4d …第4のPMOSトランジスタのドレイン電極(第4のトランジスタの第3の電極)
R1…第1の抵抗素子
R2…第2の抵抗素子
X1…オペアンプの高電位側の入力端子と第1のNMOSトランジスタのドレイン電極との接続部のノード(オペアンプの高電位側の入力端子と第1のトランジスタの第3の電極との接続部)
Y1…オペアンプの低電位側の入力端子と第2のNMOSトランジスタのドレイン電極および第3のNMOSトランジスタのソース電極との接続部のノード(オペアンプの低電位側の入力端子と第2のトランジスタの第3の電極および第3のトランジスタの第2の電極との接続部)
X2…オペアンプの高電位側の入力端子と第1の抵抗素子の一方の端子との接続部のノード(オペアンプの高電位側の入力端子と第1の抵抗素子の一方の端子との接続部)
Y2…オペアンプの低電位側の入力端子と第2の抵抗素子の一方の端子および第3のトランジスタM3のソース電極との接続部のノード(オペアンプの低電位側の入力端子と第2の抵抗素子の一方の端子および第3のトランジスタの第2の電極との接続部)
X3…オペアンプの高電位側の入力端子と第1のNMOSトランジスタのゲート電極および第4のPMOSトランジスタのドレイン電極との接続部のノード(オペアンプの高電位側の入力端子と第1のトランジスタの第3の電極および第4のトランジスタの第3の電極との接続部)
Y3…オペアンプの低電位側の入力端子と第2のNMOSトランジスタのドレイン電極および第3のNMOSトランジスタのソース電極との接続部のノード(オペアンプの低電位側の入力端子と第2のトランジスタの第3の電極および第3のトランジスタの第2の電極との接続部)
Vref …基準電位(第1の電位)
GND…接地電位(第2の電位)
Vdd …電源電位(第3の電位、第1の電位)

Claims (17)

  1. 第1の電極が第1の電位に接続されているとともに、第2の電極が前記第1の電位よりも低電位の第2の電位に接続されており、かつ、第3の電極が前記第2の電位よりも高電位の第3の電位に接続されている第1のトランジスタと、
    第1の電極が前記第1の電位および前記第1のトランジスタの前記第1の電極に接続されているとともに、第2の電極が前記第2の電位に接続されている第2のトランジスタと、
    高電位側の入力端子が前記第3の電位および前記第1のトランジスタの前記第3の電極に接続されており、かつ、低電位側の入力端子が前記第2のトランジスタの第3の電極に接続されているオペアンプと、
    第1の電極が前記オペアンプの出力端子に接続されているとともに、第2の電極が前記オペアンプの前記低電位側の入力端子および前記第2のトランジスタの前記第3の電極に接続されており、かつ、第3の電極を出力端子とする第3のトランジスタと、
    を具備することを特徴とする電流ミラー回路。
  2. 前記第1〜第3の各トランジスタは、NMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の電流ミラー回路。
  3. 前記第1の電極はゲート電極であり、前記第2の電極はソース電極であり、かつ、前記第3の電極はドレイン電極であることを特徴とする請求項1または2に記載の電流ミラー回路。
  4. 前記第1の電位は基準電位であり、前記第2の電位は接地電位であり、かつ、前記第3の電位は電源電位であることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  5. 前記オペアンプの前記高電位側の入力端子と前記第1のトランジスタの前記第3の電極との接続部における電位は、前記オペアンプの前記低電位側の入力端子と前記第2のトランジスタの前記第3の電極および前記第3のトランジスタの前記第2の電極との接続部における電位と等しい高さに設定されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  6. 一方の端子が第1の電位に接続されているとともに、他方の端子が前記第1の電位よりも低電位の第2の電位に接続されている第1の抵抗素子と、
    高電位側の入力端子が前記第1の電位および前記第1の抵抗素子の前記一方の端子に接続されているオペアンプと、
    一方の端子が前記オペアンプの低電位側の入力端子に接続されているとともに、他方の端子が前記第2の電位に接続されている第2の抵抗素子と、
    第1の電極が前記オペアンプの出力端子に接続されているとともに、第2の電極が前記オペアンプの前記低電位側の入力端子および前記第2の抵抗素子の前記一方の端子に接続されており、かつ、第3の電極を出力端子とするトランジスタと、
    を具備することを特徴とする電流ミラー回路。
  7. 前記トランジスタは、NMOSトランジスタであることを特徴とする請求項6に記載の電流ミラー回路。
  8. 前記第1の電極はゲート電極であり、前記第2の電極はソース電極であり、かつ、前記第3の電極はドレイン電極であることを特徴とする請求項6または7に記載の電流ミラー回路。
  9. 前記第1の抵抗素子と前記第2の抵抗素子とは、抵抗値が等しいことを特徴とする請求項6〜8のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  10. 前記第1の電位は電源電位であるとともに、前記第2の電位は接地電位であることを特徴とする請求項6〜9のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  11. 前記オペアンプの前記高電位側の入力端子と前記第1の抵抗素子の前記一方の端子との接続部における電位は、前記オペアンプの前記低電位側の入力端子と前記第2の抵抗素子の前記一方の端子および前記第3のトランジスタの前記第2の電極との接続部における電位と等しい高さに設定されていることを特徴とする請求項6〜10のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  12. 第1の電極が第1の電位に接続されているとともに、第2の電極が前記第1の電位よりも低電位の第2の電位に接続されている第1のトランジスタと、
    第1の電極が前記第1の電位および前記第1のトランジスタの前記第1の電極に接続されているとともに、第2の電極が前記第2の電位に接続されている第2のトランジスタと、
    高電位側の入力端子が前記第1のトランジスタの前記第1の電極に接続されているとともに、低電位側の入力端子が前記第2のトランジスタの第3の電極に接続されているオペアンプと、
    第1の電極が前記オペアンプの出力端子に接続されているとともに、第2の電極が前記オペアンプの前記低電位側の入力端子および前記第2のトランジスタの前記第3の電極に接続されており、かつ、第3の電極を出力端子とする第3のトランジスタと、
    第1の電極が前記第2の電位に接続されているとともに、第2の電極が前記第1の電位に接続されており、かつ、前記第2の電極が前記第1のトランジスタの前記第1の電極および前記第2のトランジスタの前記第1の電極に接続されており、さらに第3の電極が前記オペアンプの前記高電位側の入力端子および前記第1のトランジスタの前記第3の電極に接続されている第4のトランジスタと、
    を具備することを特徴とする電流ミラー回路。
  13. 前記第1〜第3の各トランジスタはNMOSトランジスタであるとともに、前記第4のトランジスタはPMOSトランジスタであることを特徴とする請求項12に記載の電流ミラー回路。
  14. 前記第1の電極はゲート電極であり、前記第2の電極はソース電極であり、かつ、前記第3の電極はドレイン電極であることを特徴とする請求項12または13に記載の電流ミラー回路。
  15. 前記第1の電位は電源電位であるとともに、前記第2の電位は接地電位であることを特徴とする請求項12〜14のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  16. 前記オペアンプの前記高電位側の入力端子と前記第1のトランジスタの前記第3の電極および前記第4のトランジスタの前記第3の電極との接続部における電位は、前記オペアンプの前記低電位側の入力端子と前記第2のトランジスタの前記第3の電極および前記第3のトランジスタの前記第2の電極との接続部における電位と等しい高さに設定されていることを特徴とする請求項12〜15のうちのいずれかに記載の電流ミラー回路。
  17. ゲートおよびソースがそれぞれ接続され、線形領域で動作する第1および第2のNMOSトランジスタと、
    前記第2のNMOSトランジスタと直列に接続され、一端が出力端子に接続された第3のNMOSトランジスタと、
    前記第1のNMOSトランジスタのドレインの電圧と前記第2のNMOSトランジスタのドレインの電圧とが等しくなるように前記第3のNMOSトランジスタのゲートを制御する制御回路と、
    を具備することを特徴とする電流ミラー回路。
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