JP2006253082A - レバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レバーを回動操作したときやステアリング操作で戻したときのレバーのばたつき、並びにレバーの行き過ぎ又は戻りすぎによる誤った接点の閉成といった不具合を発生しないようにする。
【解決手段】 レバー30の重心G30をレバー30の回動中心部(27)付近に設定することで、レバー30の重量による位置エネルギーを小さくすることができる。よって、レバー30を回動操作したときやステアリング操作で戻したときに、レバー30がばたつかないようにすることができ、又、レバー30の行き過ぎ又は戻り過ぎによる誤った接点の閉成を生じないようにすることができる。更に、レバー30がばたつかないことで、使用者の操作感を良くでき、ばたつきによる打音の発生も防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レバーを回動操作可能に具えたレバー装置に関する。
従来より、例えば自動車など車両のターンシグナルやワイパコントロール等に使用されるレバー装置においては、図4に示すように、レバー1が軸部2を中心として矢印Aで示す方向に回動操作可能に具えられている。
このものの場合、レバー1に対する、ライトコントロールスイッチなど別のスイッチのための操作ノブ3を装備することによる部品数の増加や、あるいはレバー装置全体の小形化に伴うレバー1の根元部の重量の減少などで、レバー1の重心G1は、レバー1の回動中心軸部である軸部2よりもレバー1の先端側になっている。
上記従来のものの場合、レバー1の重心G1がレバー1の回動中心軸部である軸部2よりもレバー1の先端側になっていることで、レバー1の重量による位置エネルギーが大きい。このため、レバー1を回動操作したときや、あるいはレバー1をステアリング操作で戻したときに、レバー1がその行き先や元の位置に止まらずに進み過ぎて戻ることで、ばたつくとか、もしくは更に次の位置まで行ったり戻ったりして、そこの接点を閉成してしまうというおそれがあった。又、そのようにレバー1がばたつくことで、使用者が操作する手で感じる操作感も良くなく、しかも、ばたつきによる打音まで発生するという問題点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、レバーを回動操作したときやステアリング操作で戻したときのレバーのばたつき、並びにレバーの行き過ぎ又は戻り過ぎによる誤った接点の閉成といった不具合の発生を防止できるレバー装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のレバー装置は、レバーを回動操作可能に具えたものにおいて、そのレバーの重心をレバーの回動中心部付近に設定したことを特徴とする。
上記手段によれば、レバーの重心をレバーの回動中心部付近に設定したことで、レバーの重量による位置エネルギーを小さくでき、それによって、レバーを回動操作したときやステアリング操作で戻したときには、レバーがばたつかないようにでき、又、レバーの行き過ぎ又は戻りすぎによる誤った接点の閉成を生じないようにできる。更に、レバーがばたつかないことで、使用者の操作感を良くでき、ばたつきによる打音の発生も防止できる。
以下、本発明の一実施例(一実施形態)につき、図1ないし図3を参照して説明する。
まず、図2には、自動車用など車両用のレバー装置の基部を示しており、ボディ11を主体として、その前方(図2では上方)にボディカバー12を装着し、後方(図2では下方)にアンダーカバー13を装着している。
上記アンダーカバー13の内部には、回路基板14を収納しており、その前方にインシュレータ15を配置して、更にその前方にはコンタクトホルダ16,17を配置している。コンタクトホルダ16,17は、それぞれインシュレータ15側に可動コンタクト18,19を個別に装着しており、インシュレータ15はコンタクトホルダ16,17側にそれぞれ固定コンタクト20,21を埋設していて、この固定コンタクト20,21上を可動コンタクト18,19がそれぞれコンタクトホルダ16,17に伴われて別個に摺動するようになっており、そのコンタクトホルダ16、可動コンタクト18、及び固定コンタクト20により、第1のスイッチ本体22を構成し、コンタクトホルダ17、可動コンタクト19、及び固定コンタクト21により、第2のスイッチ本体23を構成している。
なお、回路基板14には、固定コンタクト20,21の端子部20a,21aを接続しており、そのほか、接続器24を装着していて、これに接続線25を接続している。
一方、ボディカバー12とボディ11との間には、レバー支持体であるブラケット26を配置している。このブラケット26は、前面部と上下(図2の紙面と直交する方向)の両側面部以外の面部が開放しており、そのうちの前面部の左側部には軸部27を有し、この軸部27を、ボディカバー12に形成した凹部28に嵌合することによって、ブラケット26を、軸部27を中心とする図2の紙面と直交する方向(図3及び図1に矢印Aで示す方向)に回動可能に支持している。
そして又、ブラケット26の上記上下の両側面部には、孔29(上側のもののみ図示)を形成しており、これに対して、30はレバーを示し、このレバー30の基部をブラケット26の内部に挿入している。又、レバー30の基部には軸部31を形成しており、この軸部31を上記ブラケット26の孔29に嵌合することによって、レバー30を、軸部31を中心とする図2に矢印Bで示す方向(図3及び図1の紙面と直交する方向)に回動可能に支持している。
更に、ブラケット26の内部に挿入したレバー30の基部には、図2に示す穴32を形成していて、これにスプリング33と節度ピース34とを収納している。又、それに対し、前記ボディ11には、前後方向に斜面35aを有する節度谷35を複数、図3に示すように、前記ブラケット26の軸部27を中心とする円弧の配置に並べて形成しており、この節度谷35の1つに上記節度ピース34をスプリング33の弾発力で圧接させて係合させ、この節度ピース34及びスプリング33と節度谷35とで節度機構36を構成している。又、ブラケット26には、図2に示すように、アーム部16aにて前記第1のスイッチ本体22のコンタクトホルダ16が係合している。
更に、中空のレバー30には、シャフト37を回転可能に挿入して設け、これの基端部に突設した授動部38に前記第2のスイッチ本体23のコンタクトホルダ17を係合させている。
加えて、ブラケット26には、図示しないラチェットを設けていて、これの先端部をボディ11外に突出させ、図示しないステアリングホイールと一体に回動するキャンセルカム(これも図示せず)に対応させている。
そのほか、レバー30の先端部には、図1に示すように、操作ノブ39をシャフト37に取付けて矢印Eで示す方向に回転可能に設けている。
ここで、使用者がレバー30を図1に矢印Aで示した方向に操作すると、その方向の荷重がブラケット26に与えられることにより、ブラケット26が軸部27を中心に図3に同じく矢印Aで示した同方向に回動する。
なお、ブラケット26が上述のように回動すると、節度機構36においては、節度ピース34が隣接する節度谷35に係合し、ブラケット26及びレバー30の回動に節度を与える。又、それと共に第1のスイッチ本体22においては、ブラケット26の回動にアーム部16aを介して連動するコンタクトホルダ16が可動コンタクト18を伴って固定コンタクト20上を図3に矢印Cで示す方向に摺動し、可動コンタクト18を上記節度機構36による節度の付与と合わせて固定コンタクト20に接離させ、接点の開閉を行う。このときの接点の開閉は、車両の例えばターンシグナルを点灯させるのに供するようにしている。
又、回動して節度が与えられたブラケット26及びレバー30は、その位置に留まるが、回動方向と反対の方向にステアリングホイールが回転操作されると、ステアリングホイールと一体に回転するキャンセルカムにより、ラチェットが回動されることに応じて、ブラケット26及びレバー30は戻される。
一方、レバー30を図2に矢印Bで示した方向に操作すると、レバー30が軸部31を中心に同方向に回動する。又、それと共に、第1のスイッチ本体22においては、ブラケット26の回動にアーム部16aを介して連動するコンタクトホルダ16が可動コンタクト18を伴って固定コンタクト20上を図3に矢印Dで示す方向に摺動し、接点の開閉を行う。このときの接点の開閉は、車両のヘッドライトのディマーコントロールに供するようにしている。
そして、操作ノブ39を図1に矢印Eで示す方向に回転操作すると、同方向にシャフト37が回転することに応じて、授動部38により、第2のスイッチ本体23のコンタクトホルダ17が可動コンタクト19を伴って固定コンタクト21上を図4に矢印Fで示す方向に摺動され、接点の開閉を行う。このときの接点の開閉は、車両のスモールライトからヘッドライトへのライトコントロールに供するようにしている。
従って、軸部27は、レバー30の矢印Aで示した方向の回動についての回動中心部であり、軸部31は、レバー30の矢印Bで示した方向の回動についての回動中心部である。
そして、ブラケット26や、コンタクトホルダ16,17、節度ピース34、及びラチェットなど、レバー30、特にこれの回動中心部付近の部分に重量を与える部品については、それらの材料を高比重樹脂やダイカストなど重量の大きなものに変更することにより、図1に示すように、レバー30の重心G30をレバー30の上記回動中心部付近に設定している。
このように本構成のものでは、レバー30の重心G30をレバー30の回動中心部付近に設定しており、それによって、レバー30の重量による位置エネルギーを小さくすることができる。よって、レバー30を回動操作したときやステアリング操作で戻したときに、レバー30がばたつかないようにすることができ、又、レバー30の行き過ぎ又は戻り過ぎによる誤った接点の閉成を生じないようにすることができる。更に、レバー30がばたつかないことで、使用者の操作感を良くでき、ばたつきによる打音の発生も防止できる。
なお、レバー30の重心G30の測定は、CAE(コンピュータ・アイデッド・エンジニアリング)等により行うことでできる。
又、レバー30の重心G30をレバー30の回動中心部付近に設定する構成としては、上述のレバー30の回動中心部付近の部分に重量を与える部品を重量の大きなものに変更するのに代えて、あるいはそれに加えて、レバー30に別途重りを付加するようにしても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、例えば全体として車両用以外のレバー装置にも適用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の一実施例を示す正面図 図1のX−X線に沿う主要部分の断面図 ボディカバーを取除いた状態での主要部分の平面図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、27は軸部(レバーの回動中心部)、30はレバー、31は軸部(レバーの回動中心部)、G30はレバーの重心を示す。

Claims (1)

  1. レバーを回動操作可能に具えたものにおいて、
    そのレバーの重心をレバーの回動中心部付近に設定したことを特徴とするレバー装置。

JP2005071564A 2005-03-14 2005-03-14 レバー装置 Withdrawn JP2006253082A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018106257A1 (de) * 2017-11-29 2019-05-29 Riedel Communications International GmbH Sprechstelle für ein Intercom-Netzwerk

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018106257A1 (de) * 2017-11-29 2019-05-29 Riedel Communications International GmbH Sprechstelle für ein Intercom-Netzwerk
US11019218B2 (en) 2017-11-29 2021-05-25 Riedel Communications International GmbH Talk station for intercom network

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