JP6520844B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、筐体と、上カバーと、前カバーと、リミットスイッチと、レバー部材とを備える。上カバー及び前カバーは、筐体に対して回動可能である。レバー部材は、上カバーの回動に連動して上下に移動可能であり、前カバーの回動に連動して回動可能である。
レバー部材は、リミットスイッチのストライカーに当接する当接部を有している。当接部は、ストライカーに上方向から当接し、リミットスイッチをオンする。特許文献1に記載の画像形成装置においては、前カバーが閉じられるとレバー部材が回動し、当接部はストライカーに当接可能な位置に移動する。前カバーが閉じられた状態で上カバーが閉じられるとレバー部材が下方向に移動する。レバー部材が下方向に移動すると、当接部がストライカーに上方向から当接し、リミットスイッチはオンされる。
一方、前カバーよりも先に上カバーが閉じられると、当接部はストライカーに当接せずに、ストライカーよりも下方向の位置に移動する。当接部がストライカーよりも下方向の位置に移動すると、前カバーを閉じても、当接部はストライカーに上方向から当接できない。その結果、リミットスイッチがオンされない。
そこで、特許文献1に記載の画像形成装置は連動機構を備える。上カバーが閉じられた後に前カバーが閉じられると、連動機構は、前カバーが閉じる動きに連動して上カバーを持ち上げ、前カバーが閉じられた後に上カバーを再び閉じるように動作する。
特開2005−49466号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置においては、前カバーを閉じるときに、既に閉じられている上カバーを開くような動作が行われる。その結果、前カバーを閉じる操作の滑らかさが損なわれる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、カバー部材を開閉する操作を滑らかにすることができる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の第1局面によれば、画像形成装置は、筐体と、第1カバー部材と、第2カバー部材と、画像形成機構と、スイッチと、作用部とを備える。第1カバー部材は、前記筐体の第1面に設けられる。第2カバー部材は、前記筐体の第2面に設けられる。画像形成機構は、シートに画像を形成する。スイッチは、前記画像形成機構に対する電力供給をオンオフする。作用部は、移動部材とレバー部材とを含む。前記第1カバー部材は、第1開位置と第1閉位置との間で回動する。前記第2カバー部材は、第2開位置と第2閉位置との間で回動する。前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に先行する前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に連動して、前記移動部材は前記スイッチに当接可能な位置に前記レバー部材を移動する。前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に続く前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に連動して、前記レバー部材は前記スイッチをオンする。前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に先行する前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に連動して、前記レバー部材は前記スイッチに当接可能な位置に回動する。また、前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に続く前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に連動して、前記レバー部材は前記スイッチをオンする。
本発明によれば、カバー部材を開閉する操作を滑らかにすることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す図である。 図1の画像形成装置を示す図である。 画像形成装置の内部構造を示す図である。 状態Aの第1カバー部材と、第2カバー部材とを示す図である。 状態Bの第1カバー部材と、第2カバー部材とを示す図である。 状態Cの第1カバー部材と、第2カバー部材とを示す図である。 状態Dの第1カバー部材と、第2カバー部材とを示す図である。 レバー部材を示す図である。 レバー部材を示す図である
以下、図1〜図9を参照して、本発明の一実施形態を説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の概略構成を説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1を示す。
図1及び図2に示すように、画像形成装置1は、筐体2と、第1カバー部材10と、第2カバー部材20と、インターロックスイッチ3(スイッチ)と、作用部30と、画像形成機構100とを備える。画像形成機構100は、シートに画像を形成する。
第1カバー部材10は、筐体2の第1面S1に設けられ、第1開位置と第1閉位置との間で回動する。第1面S1は、例えば筐体2の上面である。第2カバー部材20は、筐体2の第2面S2に設けられ、第2開位置と第2閉位置との間で回動する。第2面S2は、例えば筐体2の前面である。図1において、第1カバー部材10は第1閉位置に位置し、第2カバー部材20は第2閉位置に位置する。図2において、第1カバー部材10は第1開位置に位置し、第2カバー部材20は第2開位置に位置する。
インターロックスイッチ3は、第1カバー部材10及び第2カバー部材20の開閉に応じて、画像形成機構100に対する電力供給をオンオフする。例えば、インターロックスイッチ3は、スイッチオンの状態においてモーターへの電力供給を可能にし、スイッチオフの状態においてモーターへの電力供給を不可能にする。モーターは、例えばシートを搬送する搬送モーターである。
次に、図3〜図7を参照して、作用部30を説明する。図3は、画像形成装置1の内部構造を示す。
図3に示すように、作用部30は、移動部材4とレバー部材40とを含む。移動部材4は、筐体2の第1面に交差する方向に沿って移動可能に筐体2に設けられる。例えば、移動部材4は、筐体2の上面に直交する方向に沿って移動可能に筐体2に設けられる。
図4は、状態Aの第1カバー部材10と、第2カバー部材20とを示す。状態Aにおいては、第1カバー部材10は第1閉位置P1から離間し、第2カバー部材20は第2閉位置P2から離間している。
レバー部材40は、インターロックスイッチ3よりも下方向6Aに位置する。レバー部材40は、回動軸41を回動中心として、回動可能に移動部材4に支持される。レバー部材40は、第1腕部42と、第2腕部43と、薄板状部材44と、軸受部45とを有する。第1腕部42は、第2カバー部材20に当接する。第2腕部43は、インターロックスイッチ3に当接する。薄板状部材44は、回動軸41に対して垂直にレバー部材40に配設される。
レバー部材40は、第1回動位置P21と第2回動位置P22との間で回動可能である。作用部30は付勢部60を更に含む。付勢部60は、レバー部材40が第2回動位置P22に回動するようにレバー部材40を付勢する。第1回動位置P21において、第1腕部42は、鉛直方向に沿って軸受部45から下側に突出する。第2回動位置P22において、第1腕部42は、鉛直方向に対して傾いた方向に沿って、軸受部45から下側に突出する。
また、第1回動位置P21及び第2回動位置P22の両方において、第2腕部43は、鉛直方向に対して傾いた方向に沿って、軸受部45から上側に突出する。
レバー部材40が第1回動位置P21に位置するとき、レバー部材40は第2腕部43がインターロックスイッチ3のボタン5に当接可能である。レバー部材40が第2回動位置P22に位置するとき、レバー部材40はインターロックスイッチ3のボタン5に当接不可能である。
レバー部材40は、付勢部60によって、第2回動位置P22に回動するように付勢される。具体的には、レバー部材40は、薄板状部材44の重量と、第2腕部43の重量とによって、第2回動位置P22に回動するように付勢される。従って、第2カバー部材20が第2閉位置P2から離間しているとき、レバー部材40は第2回動位置P22に位置する。その結果、第2カバー部材20が第2閉位置P2から離間しているとき、レバー部材40はインターロックスイッチ3のボタン5に当接不可能であり、インターロックスイッチ3はオフである。なお、付勢部60は、レバー部材40を第2回動位置P22に回動するように付勢するバネを含んでもよい。
図4に示すように、作用部30は、リンク部50を更に含む。リンク部50は、回動軸51を回動中心として、回動可能に筐体2に支持される。リンク部50は、第1腕部52と、第2腕部53と、軸受部54とを含む。第1腕部52は、第1カバー部材10に当接する。第2腕部53と移動部材4とは連結される。
第1腕部52は軸受部54から所定方向に突出している。第2腕部53は、第1腕部52が軸受部54から突出する方向と反対方向に軸受部54から突出している。
図4に示すように、第1カバー部材10が第1閉位置P1から離間しているとき、第1腕部52は第1カバー部材10と当接していない。第1腕部52が第1カバー部材10と当接していないと、第2腕部53の回動先端部は、移動部材4の重量とレバー部材40の重量とによって、下方向6Aに移動する。第2腕部53の回動先端部が下方向6Aに移動すると、移動部材4が下方向6Aに移動し、レバー部材40も下方向6Aに移動する。レバー部材40が下方向6Aに移動すると、レバー部材40はインターロックスイッチ3に当接しない。従って、第1カバー部材10が第1閉位置P1から離間すると、レバー部材40はインターロックスイッチ3に当接せず、インターロックスイッチ3はオフである。
また、図4に示すように、第1カバー部材10は突出部11を有する。突出部11は、筐体2の内部に向けて突出するように第1カバー部材10の内側面に設けられ、第1腕部52の回動先端部に当接する。
第2カバー部材20は突出部21を有する。突出部21は、筐体2の内部に向けて突出するように第2カバー部材20の内側面に設けられ、レバー部材40の第1腕部42に当接する。
図5は、状態Bの第1カバー部材10と、第2カバー部材20とを示す。状態Bにおいては、第1カバー部材10は第1閉位置P1から離間し、第2カバー部材20は状態Aの位置から第2閉位置P2に回動している。
図5に示すように、第2カバー部材20が第2閉位置P2に回動すると、突出部21がレバー部材40の第1腕部42に当接する。第1腕部42に突出部21が当接すると、レバー部材40は第1回動位置P21に回動する。レバー部材40が第1回動位置P21に回動すると、レバー部材40は第2腕部43がインターロックスイッチ3のボタン5に当接可能になる。
図6は、状態Cの第1カバー部材10と、第2カバー部材20とを示す。状態Cにおいては、第1カバー部材10は状態Aの位置から第1閉位置P1に回動し、第2カバー部材20は第2閉位置P2から離間している。
図6に示すように、第1カバー部材10が第1閉位置P1に回動すると、突出部11が第1腕部52の回動先端部に当接し、第1腕部52の回動先端部が下方向6Aに移動する。第1腕部52の回動先端部が下方向6Aに移動すると、第2腕部53の回動先端部が上方向6Bに移動し、移動部材4が上方向6Bに移動する。移動部材4が上方向6Bに移動すると、レバー部材40は、インターロックスイッチ3のボタン5に当接可能な位置P11まで上方向6Bに移動する。
図7は、状態Dの第1カバー部材10と、第2カバー部材20とを示す。状態Dにおいては、第1カバー部材10は状態Aの位置から第1閉位置P1に回動し、第2カバー部材20は状態Aの位置から第2閉位置P2に回動している。
図7に示すように、第1カバー部材10が第1閉位置P1に回動し、第2カバー部材20が第2閉位置P2に回動すると、レバー部材40の第2腕部43がインターロックスイッチ3のボタン5に当接する。その結果、インターロックスイッチ3がオンされる。なお、第1カバー部材10と第2カバー部材20との位置は、状態Bから状態Dに遷移することが可能であり、状態Cから状態Dに遷移することも可能である。
[状態Bから状態Dに遷移した場合]
図5に示す状態Bから、第1カバー部材10が第1閉位置P1に回動すると、図7に示す状態Dに遷移する。状態Bから状態Dに遷移するとき、突出部11が第1腕部52の回動先端部に当接し、移動部材4が上方向6Bに移動する。移動部材4が上方向6Bに移動すると、レバー部材40が上方向6Bに移動する。
レバー部材40が上方向6Bに移動するとき、第1腕部42と突出部21とが摺接する。突出部21と第1腕部42とが摺接することによって、レバー部材40が上方向6Bに移動しても、レバー部材40の回動位置は、第1回動位置P21に維持される。
また、第1回動位置P21に位置するレバー部材40が上方向6Bに移動することによって、第2腕部43がインターロックスイッチ3のボタン5に当接し、インターロックスイッチ3がオンされる。
[状態Cから状態Dに遷移した場合]
図6に示す状態Cから、第2カバー部材20が第2閉位置P2に回動すると、図7に示す状態Dに遷移する。状態Cから状態Dに遷移するとき、突出部21がレバー部材40の第1腕部42に当接し、レバー部材40は第1回動位置P21に回動する。レバー部材40が第1回動位置P21に回動すると、第2腕部43の回動先端部がインターロックスイッチ3のボタン5に当接し、インターロックスイッチ3はオンされる。
以上、図1〜図7を参照して説明したように、本実施形態の画像形成装置1においては、図6を参照して説明したように、第2カバー部材20の第2閉位置P2への回動に先行する第1カバー部材10の第1閉位置P1への回動に連動して、移動部材4はインターロックスイッチ3に当接可能な位置P11にレバー部材40を移動する。そして、図7を参照して説明したように、第1カバー部材10の第1閉位置P1への回動に続く第2カバー部材20の第2閉位置P2への回動に連動して、レバー部材40はインターロックスイッチ3をオンする。
また、図5を参照して説明したように、第1カバー部材10の第1閉位置P1への回動に先行する第2カバー部材20の第2閉位置P2への回動に連動して、レバー部材40はインターロックスイッチ3に当接可能な第1回動位置P21に回動する。そして、図7を参照して説明したように、第2カバー部材20の第2閉位置P2への回動に続く第1カバー部材10の第1閉位置P1への回動に連動して、レバー部材40はインターロックスイッチ3をオンする。
従って、本実施形態の画像形成装置1によれば、第1カバー部材10が第1閉位置P1に位置する状態で第2カバー部材20を第2閉位置P2に回動した場合にも、第2カバー部材20が第2閉位置P2に位置する状態で第1カバー部材10を第1閉位置P1に回動した場合にも、インターロックスイッチ3をオンすることができる。また、第1カバー部材10が第1閉位置P1に位置する状態で第2カバー部材20を第2閉位置P2に回動しても、例えば第1カバー部材10が開かれることはない。更に、第2カバー部材20が第2閉位置P2に位置する状態で第1カバー部材10を第1閉位置P1に回動しても、例えば第2カバー部材20が開かれることもない。その結果、第1カバー部材10及び第2カバー部材20を閉じる操作を滑らかに行うことができる。
また、図4を参照して説明したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、付勢部60によって、レバー部材40が第2回動位置P22に回動するように付勢される。従って、第2カバー部材20が閉じられていない状態でインターロックスイッチ3がオンされることを防止できる。
次に、図8及び図9を参照して、薄板状部材44を説明する。図8及び図9は、レバー部材40を示す。
図8及び図9に示すように、付勢部60は、薄板状部材44を含む。回動軸41が延びる方向6Cにおけるレバー部材40の2つの端面(端面401及び端面402)のうち、一方の端面402に沿って、薄板状部材44はレバー部材40に配設されている。薄板状部材44は、自重によって、レバー部材40を第2回動位置P22に回動するように付勢する。
具体的には、図8に示すように、レバー部材40の第1腕部42が第1回動位置P21に位置するときに、方向7Aが、方向7Bと、方向7Cとの間の方向になるように、薄板状部材44は形成される。方向7Aは、レバー部材40の回動中心Qからレバー部材40の重心Gに向かう方向を示す。方向7Bは、第1腕部42が軸受部45から突出する方向を示す。方向7Cは、第2腕部43が軸受部45から突出する方向を示す。方向7Bと方向7Cとが成す2つの角度(図8に示す角度θ1及び角度θ2)のうち、小さい方の角度θ1は、90度よりも大きく、且つ180度よりも小さい。方向7Aが、方向7Bと、方向7Cとの間の方向であり、方向7Bが下方向6Aであることによって、レバー部材40は自重によって第2回動位置P22に回動するように付勢される。
以上、図8及び図9を参照して説明したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、付勢部60が薄板状部材44を含む。従って、例えばバネを設けることなくレバー部材40を第2回動位置P22に回動するように付勢することができる。その結果、画像形成装置1の部品数を削減できる。
以上、図面(図1〜図9)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。本発明の実施形態によれば、第1カバー部材10が第1閉位置P1に位置する状態で第2カバー部材20を第2閉位置P2に回動した場合にも、第2カバー部材20が第2閉位置P2に位置する状態で第1カバー部材10を第1閉位置P1に回動した場合にも、インターロックスイッチ3をオンすることができる。
但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記(1))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)本発明の実施形態においては、レバー部材40はインターロックスイッチ3の下方向の位置に配設されているが、本発明は、これに限られない。レバー部材40はインターロックスイッチ3の上方向の位置に配設されてもよい。レバー部材40をインターロックスイッチ3の上方向の位置に配設するとき、インターロックスイッチ3のボタン5はインターロックスイッチ3の上面に配設される。リンク部50は、第1カバー部材10の第1閉位置P1への回動に連動して、移動部材4を下方向に移動する。
本発明は、画像形成装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 :画像形成装置
2 :筐体
3 :インターロックスイッチ
4 :移動部材
10 :第1カバー部材
20 :第2カバー部材
30 :作用部
40 :レバー部材
44 :薄板状部材
P1 :第1閉位置
P2 :第2閉位置
P21 :第1回動位置
P22 :第2回動位置

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体の第1面に設けられた第1カバー部材と、
    前記筐体の第2面に設けられた第2カバー部材と、
    シートに画像を形成する画像形成機構と、
    前記画像形成機構に対する電力供給をオンオフするスイッチと、
    移動部材とレバー部材とを含む作用部と
    を備え、
    前記第1カバー部材は、第1開位置と第1閉位置との間で回動し、
    前記第2カバー部材は、第2開位置と第2閉位置との間で回動し、
    前記レバー部材は、回動軸を有し、前記回動軸を中心に回動自在に前記作用部に軸支され、
    前記レバー部材は、前記レバー部材を前記スイッチをオフする方向に回動させる位置に重心を有し、
    前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に先行する前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に連動して、前記移動部材は前記スイッチに当接可能な位置に前記レバー部材を移動させ、前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に続く前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に連動して、前記レバー部材は前記スイッチをオンし、
    前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に先行する前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に連動して、前記レバー部材は前記スイッチに当接可能な位置に回動し、前記第2カバー部材の前記第2閉位置への回動に続く前記第1カバー部材の前記第1閉位置への回動に連動して、前記レバー部材は前記スイッチをオンする、画像形成装置。
  2. 前記レバー部材は、前記スイッチに当接可能な第1回動位置と、前記スイッチに当接不可能な第2回動位置との間で回動可能であり、
    前記作用部は、前記レバー部材が前記第2回動位置に回動するように前記レバー部材の前記重心が設けられた付勢部を更に含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記付勢部は、前記レバー部材の前記回動軸に対して垂直に前記レバー部材に配設される薄板状部材を含み、前記薄板状部材に前記重心を有する、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記レバー部材は、前記第2カバー部材が前記第2閉位置に位置している状態で、前記第1カバー部材が前記第1閉位置に回動したときに、前記第2カバー部材に摺接する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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