JP2006250484A - 燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼装置において、マニホールドを小型化し、且つ、マニホールドの組付け作業の工数を削減する。
【解決手段】内部に前後方向に長手のバーナ4を横方向に複数並設した燃焼筐2と、燃焼筐の前板部21に形成した開口22を塞ぐようにして燃焼筐に装着されるマニホールド8とを備え、マニホールド8に設けられたガスノズル81から燃焼筐内のバーナのガス流入口4aに向けてガスを噴出させるようにした燃焼装置において、マニホールドを小型化し、且つ、マニホールドの組付け作業の工数を削減して、コストダウンを図ることができるようにする。燃焼筐2の前板部21の開口形成箇所を該箇所の上方の前板部21の部分に対し後方にオフセットさせ、開口形成箇所の上縁に前後方向の段差面23を形成する。そして、この段差面23に、マニホールド8の上縁をシール部材9を介して圧接させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、内部に前後方向に長手のバーナを横方向に複数並設した燃焼筐を備える燃焼装置に関する。
従来、この種の燃焼装置として、燃焼筐の前板部に形成した開口を塞ぐようにして燃焼筐に装着されるマニホールドを備え、マニホールドに設けられた複数のガスノズルから燃焼筐内の複数のバーナのガス流入口に向けてガスを噴出させるようにしたものは知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、従来は、燃焼筐の前板部の開口形成箇所の上方部分が開口形成箇所と面一に連続している。そして、開口の上側におけるマニホールドと前板部との間のシール性を確保するために、マニホールドの上縁に開口の上方にのびる延出部を形成し、この延出部をシール部材を介して前板部の開口形成箇所の上方部分に着座させた状態で、延出部の複数箇所を前板部にねじ止めしている。
このように、従来は、マニホールドの上縁に延出部を形成しているため、マニホールドが大型化してコストが高くなり、また、マニホールドのねじ止め箇所の数が増して、工数増加によるコストアップも生ずる不具合がある。
特開2000−283462号公報
本発明は、以上の点に鑑み、マニホールドを小型化し、且つ、マニホールドの組付け作業の工数を削減して、コストダウンを図ることができるようにした燃焼装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、内部に前後方向に長手のバーナを横方向に複数並設した燃焼筐と、燃焼筐の前板部に形成した開口を塞ぐようにして燃焼筐に装着されるマニホールドとを備え、マニホールドに設けられた複数のガスノズルから燃焼筐内の複数のバーナのガス流入口に向けてガスを噴出させるようにした燃焼装置において、燃焼筐の前板部の開口形成箇所を該箇所の上方の前板部の部分に対し後方にオフセットさせることで、開口形成箇所の上縁に前後方向の段差面が形成され、この段差面にマニホールドの上縁がシール部材を介して当接されると共に、マニホールドの後面の横方向両側部に、燃焼筐の前板部の開口開設箇所の横方向両側部に形成した第1係合孔に係合する第1突起が形成され、第1係合孔への第1突起の係合により、マニホールドの上縁と前記段差面との間で前記シール部材を圧縮可能な上下方向位置にマニホールドが保持されることを特徴とする。
本発明によれば、開口の上縁の段差面をシール面として開口の上側におけるマニホールドと前板部との間のシール性を確保することができる。従って、マニホールドの上縁に前板部の開口形成箇所の上方部分に重なる延出部を形成する必要がなく、その分マニホールドを小型化してコストダウンを図ることができる。
ところで、シール性を確実に確保するには、段差面とマニホールドの上縁との間のシール部材を圧縮した状態でマニホールドを取付けることが必要になる。ここで、作業者がマニホールドをシール部材の圧縮反力に抗して押し上げた状態で、マニホールドを前板部にねじ止めすることは困難である。本発明によれば、第1係合孔への第1突起の係合により、マニホールドの上縁と段差面との間でシール部材を圧縮可能な上下方向位置にマニホールドが保持されるため、マニホールドのねじ止めに際してマニホールドを手で押し上げる必要がなく、ねじ止め作業が容易になる。
また、マニホールドの上縁に、前記段差面に形成した第2係合孔に係合する第2突起が形成されていれば、マニホールドの上縁部分を前板部にねじ止めしなくても、マニホールドの上縁が段差面から離脱することを防止できる。従って、ねじ止め箇所の数を減らして、マニホールドの組付け作業工数の削減によるコストダウンを図ることができる。また、マニホールドの組付けに際し、先ず、マニホールドを後傾姿勢にして第2係合孔に第2突起を係合させ、この状態でマニホールドを前板部の開口形成箇所に向けて後方に押し込めば、第2係合孔に係合する第2突起を支点とする梃子作用により第1突起を強い力で第1係合孔に押し込むことができる。そして、この押し込み時にマニホールドに作用する反力の上方への分力でマニホールドの上縁と段差面との間のシール部材を容易に圧縮でき、マニホールドの組付け作業が一層容易になる。
図1を参照して、1は燃焼装置たる給湯器の外装ケースであり、外装ケース1の前面は着脱自在な前面パネル1aで構成されている。外装ケース1内には、燃焼筐2と、燃焼筐2の上側の熱交換器3とが配置されている。燃焼筐2内には、前後方向に長手のバーナ4(図3、図4参照)が横方向に複数並設されている。そして、これらバーナ4に、外装ケース1の下板部11の下面に取付けたガス配管用のジョイント部材5からバルブユニット6と、ガス配管部材7と、燃焼筐2に取付けたマニホールド8とを介してガスを供給するようにしている。尚、熱交換器3には、給湯熱交換部3aと風呂追焚き熱交換部3bとが設けられている。そして、燃焼筐2内に、給湯熱交換部3a用と風呂追焚き熱交換部3b用とに分けてバーナ4を配置している。
図2に示す如く、ジョイント部材5は、外装ケース1の下板部11の下面にねじ51aで固定されるフランジ部51と、フランジ部51の下方に位置するガス管接続部52と、フランジ部51の上方に位置し、下板部11に形成した透孔12を通して下板部11の上方に突出するバルブ接続部53とを有する。また、バルブユニット6には、バーナ4へのガス供給をオンオフ制御する上流側の電磁開閉弁61と、バーナ4へのガス供給量を増減制御する下流側の電磁比例弁62とが組み込まれている。バルブユニット6には、更に、ジョイント部材5のバルブ接続部53に嵌合する筒状のガス流入部63と、ガス配管部材7に接続されるガス流出部64とが形成されている。
また、ガス流入部63の端部には、径方向外方に突出する突起部65が周方向に180°離間させて一対に形成されている。そして、外装ケース1の下板部11に、ジョイント部材5のバルブ接続部53にガス流入部63を嵌合させた状態でバルブユニット6を回動させたときの突起部65の回動軌跡内に位置させて、突起部65に係合可能な係合爪13を一対の突起部65に対応させて一対に設けている。各係合爪13は、各突起部65の一側縁に当接する立上り部と、各突起部65の上面に係合する立上り部の上端の屈曲部とを有する鉤形に形成されている。また、本実施形態では、各係合爪13を下板部11の切起しで形成しており、下板部11に透孔12から径方向外方にのびる係合爪13の切起しのための切欠き部14が形成されている。そこで、突起部65は、この切欠き部14に落ち込まないように、切欠き部14より幅広に形成されている。
バルブユニット6の取付けに際しては、先ず、図2(a)に示す如く、下板部11の下面にジョイント部材5のフランジ部51をねじ止めする。次に、図2(b)に示す如く、バルブユニット6のガス流入部63を、突起部65が係合爪13に対し上方から見て時計方向に離れた位置に存するようにして、下板部11の上方に突出するジョイント部材5のバルブ接続部53に嵌合させる。その後、バルブユニット6を上方から見て反時計方向に回動させ、図2(c)に示す如く、突起部65を係合爪13に係合させる。これにより、バルブユニット6は、ジョイント部材5に対し抜け止めされた状態になる。また、突起部65が係合爪13に係合する位相にバルブユニット6が存するとき、ガス流出部64は前方を向く。次に、燃焼筐2に前方からマニホールド8を装着すると共に、ガス配管部材7の下端部を、バルブユニット6のガス流出部64の両脇に形成したねじ孔66に螺合するねじ71により前方からバルブユニット6にねじ止めする。
従って、バルブユニット6を下板部11の下側からのねじ締めで外装ケース1内に固定する必要がなく、バルブユニット6の取付け作業が容易になって組立性が向上する。
ところで、バルブユニット6を外装ケース1内に確実に固定するには、係合爪13に突起部65が係合する状態でバルブユニット6を回り止めする必要がある。ここで、ガス配管部材7は、アルミニウム等の金属の鋳造成形品で構成されている。そのため、ガス配管部材7の剛性が高くなり、ガス配管部材7にバルブユニット6がねじ止めされることでバルブユニット6は確実に回り止めされる。
尚、ガス配管部材7を単純なパイプで構成することも可能である。然し、パイプではバルブユニット6をしっかりと回り止めできるほどの剛性を確保することが困難である。そのため、バルブユニット6を確実に回り止めするには、外装ケース1内にバルブユニット用のブラケットを設けて、このブラケットにバルブユニット6の一部をねじ止めすることが必要になり、部品点数が増すと共に工数が増してコストが高くなる。従って、本実施形態のようにガス配管部材7を金属成形品で構成し、これにバルブユニット6をねじ止めした方がコストダウンを図る上で有利である。
また、メンテナンス時に、ガス配管部材7及びマニホールド8をバルブユニット6及び燃焼筐2から取外した後、バルブユニット6を上方から見て時計方向に回動すれば、突起部65を係合爪13から離脱させてバルブユニット6を取外すことができる。従って、ジョイント部材5を下板部11に取り付けたままバルブユニット6を容易に取外すことができ、メンテナンス性も向上する。
次に、マニホールド8について説明する。マニホールド8は、図3及び図4に示す如く、燃焼筐2の前板部21の下部に形成した開口22を塞ぐようにして燃焼筐2に装着される。燃焼筐2内の各バーナ4のガス流入口4aは開口22の奥側に位置している。そして、マニホールド8の後面に、図5に示す如く、燃焼筐2内の複数のバーナ4に対応する複数のガスノズル81を設け、各ガスノズル81から各バーナ4のガス流入口4aに向けてガスが噴出されるようにしている。尚、バーナ4は、ガス流入口4aが上下一対に設けられた濃淡燃焼式のバーナで構成されており、ガスノズル81も各バーナ4に対して上下一対に設けられている。また、マニホールド8の下部は燃焼筐2の前板部21の下縁よりも下方に延出されており、この下部後面に、ガス配管部材7の横長に形成された上端部をねじ止めしている。そして、ガス配管部材7の上端部に、バーナ4の燃焼本数を切換えるための複数の電磁弁72を取付けている。マニホールド8には、各電磁弁72を通過したガスを夫々所定数のガスノズル81に導く、蓋板82で覆われた通路溝83が形成されている。
尚、燃焼筐2内の下部には、バーナ4の配置部に対し分布板20で仕切られた給気室2aが設けられており、この給気室2aに図示省略した燃焼ファンからの空気が供給される。分布板20には、マニホールド8の後面に隙間を存して対向する前側の立上り部20aが形成されており、立上り部20aに各バーナ4のガス流入口4aに嵌合するバーリング穴を形成している。そして、給気室2aに供給された空気の一部をマニホールド8の後面と立上り部20aとの間の隙間を介して各バーナ4のガス流入口4aに一次空気として供給し、残りの空気を分布板20に形成した多数の分布孔(図示せず)を介してバーナ4の配置部に二次空気として供給するようにしている。
ここで、燃焼筐2の前板部21の開口形成箇所は該箇所の上方の前板部21の部分に対し後方にオフセットしており、開口形成箇所の上縁に、分布板20の立上り部20aの上縁に達する前後方向の段差面23が形成されている。また、開口形成箇所の横方向両側の側部には各1個のねじ孔24が形成され、開口形成箇所の下縁部には左右2個のねじ孔24が形成されている。そして、マニホールド8にこれらねじ孔24に対応する4個の取付孔84を形成し、マニホールド8を、その後面の周辺部に額縁状のパッキンから成るシール部材9を添接した状態で、各取付孔84に挿通するねじ85により開口形成箇所の横方向両側部と下縁部とにねじ止めしている。
シール部材9の上辺部9aはマニホールド8の上縁に添接されるようになっている。そして、マニホールド8の上縁をシール部材9の上辺部9aを介して開口形成箇所の上縁の段差面23に下方から当接させている。これにより、開口形成箇所の上縁部におけるマニホールド8と前板部21との間のシール性が確保されるようにしている。そのため、マニホールド8の上縁に、前板部21の開口形成箇所の上方部分の前面に重なる延出部を形成せずに済み、マニホールド8を小型化してコストダウンを図ることができる。
図5に示す如く、マニホールド8の後面の横方向両側部には各1個の第1突起86が形成され、マニホールド8の上縁には左右一対の第2突起87,87が形成されている。また、前板部21の開口形成箇所の横方向両側部に、第1突起86が係合する各1個の第1係合孔25を形成すると共に、開口形成箇所の上縁の段差面23に、第2突起87が係合する左右一対の第2係合孔26,26を形成している。そして、第1係合孔25への第1突起86の係合により、マニホールド8の上縁と段差面23との間でシール部材9の上辺部9aを圧縮可能な上下方向位置にマニホールド8が保持されるようにしている。
尚、第1突起86を第1係合孔25に挿入しやすくするため、図6に示す如く、第1突起86の先端に丸みを付け、更に、第1係合孔25をコーナ部にアールを付けたバーリング孔で形成している。また、シール部材9には、マニホールド8の取付孔84に対応する孔91と、第1と第2の各突起86,87に対応する孔92,93とが形成されている。
マニホールド8の取付けに際しては、先ず、マニホールド8を後傾姿勢にして各第2突起87を各第2係合孔26に係合させ、次に、マニホールド8を前板部21の開口形成箇所に向けて後方に押し込む。これによれば、第2係合孔26に係合する第2突起87を支点とする梃子作用により、第1突起86が強い力で第1係合孔25に押し込まれる。この際、第1突起86の第1係合孔25への押し込み反力による上方への分力でマニホールド8が上方に押し上げられ、マニホールド8の上縁と段差面23との間でシール部材9の上辺部9aが圧縮され、マニホールド8の上縁と段差面23との間のシール性が確保される。最後に、マニホールド8を各取付孔84において前板部21の開口形成箇所の横方向両側部と下縁部とにねじ止めする。
ここで、第1突起86及び第1係合孔25が無いと、マニホールド8の上縁と段差面23との間でシール部材9の上辺部9aが圧縮されるように、作業者がマニホールド8をシール部材9の上辺部9aの圧縮反力に抗して押し上げた状態でマニホールド8のねじ止めを行わざるを得ず、作業が困難になる。これに対し、本実施形態では、第1係合孔25への第1突起86の係合により、マニホールド8の上縁と段差面23との間でシール部材9の上辺部9aを圧縮可能な上下方向位置にマニホールド8が保持されるため、マニホールド8のねじ止めに際してマニホールド8を手で押し上げる必要がなく、ねじ止め作業が容易になる。
また、本実施形態では、第2係合孔26への第2突起87の係合により、マニホールド8の上縁部分を前板部21にねじ止めしなくても、マニホールド8の上縁が段差面23から離脱することを防止できる。従って、ねじ止め箇所の数を減らして、マニホールド8の組付け作業工数の削減によるコストダウンを図ることができる。更に、上記の如く第2係合孔26に係合する第2突起87を支点とする梃子作用により、第1突起86を、マニホールド8の上縁と段差面23との間でシール部材9の上辺部9aを圧縮させつつ、第1係合孔25に容易に押し込むことができ、マニホールド8の組付け作業が一層容易になる。
以上、給湯器に本発明を適用した実施形態について説明したが、給湯器以外の燃焼装置にも同様に本発明を適用できる。
本発明の実施形態の燃焼装置の正面図。 図1の燃焼装置のバルブユニットの取付け構造を示す斜視図。 図1のIII−III線で切断した断面図。 図1の燃焼装置の燃焼筐とマニホールドとの分離状態の斜視図。 マニホールドの斜め後方から見た斜視図。 図4のVI−VI線で切断したマニホールド取付け状態での拡大断面図。
符号の説明
2…燃焼筐、21…前板部、22…開口、23…段差面、25…第1係合孔、26…第2係合孔、4…バーナ、4a…ガス流入口、8…マニホールド、81…ガスノズル、86…第1突起、87…第2突起、9…シール部材。

Claims (2)

  1. 内部に前後方向に長手のバーナを横方向に複数並設した燃焼筐と、燃焼筐の前板部に形成した開口を塞ぐようにして燃焼筐に装着されるマニホールドとを備え、マニホールドに設けられた複数のガスノズルから燃焼筐内の複数のバーナのガス流入口に向けてガスを噴出させるようにした燃焼装置において、
    燃焼筐の前板部の開口形成箇所を該箇所の上方の前板部の部分に対し後方にオフセットさせることで、開口形成箇所の上縁に前後方向の段差面が形成され、この段差面にマニホールドの上縁がシール部材を介して当接されると共に、
    マニホールドの後面の横方向両側部に、燃焼筐の前板部の開口開設箇所の横方向両側部に形成した第1係合孔に係合する第1突起が形成され、第1係合孔への第1突起の係合により、マニホールドの上縁と前記段差面との間で前記シール部材を圧縮可能な上下方向位置にマニホールドが保持されることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
  2. 前記マニホールドの上縁に、前記段差面に形成した第2係合孔に係合する第2突起が形成されていることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
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