JP2018159491A - バーナユニットおよびこれを備えたバーナ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
これらの文献に記載されたバーナ装置は、バーナケース内に、バーナユニットが収容されている。このバーナユニットは、複数のバーナ本体(燃焼管)を横並び状に配列させてホルダに組み付け保持させたものである。ホルダは、複数のバーナ本体が載設される底壁部の前部に起立状の前壁部が設けられたベース部材と、このベース部材に取付けられた三方枠状の枠状部材とを備えており、この枠状部材とベース部材の前壁部によって複数のバーナ本体の周囲が囲まれて位置決めされている。
このような構成によれば、複数のバーナ本体を一括してバーナケース内に出し入れすることが可能となり、バーナ装置の組み立て作業性をよくすることができる。とくに、バーナ本体のメンテナンスを行なう場合には、バーナユニットを一括してバーナケースの外部に取り出すようなことも可能となり、便利である。
記複数のバーナ本体の後側および左右両側を囲む後壁部および左右一対の側壁部を有する枠状部材と、を備えている、バーナユニットであって、前記ベース部材への前記枠状部材の取付け手段として、前記枠状部材の少なくとも一部を、前記ベース部材に係合させる少なくとも1つの係合部を備えていることを特徴としている。
このバーナ装置Bは、バーナケース1、このバーナケース1内に収容されたバーナユニットU、およびバーナケース1の前面部に取付けられた補助プレート2を備えている。
上側前壁部12に設けられた複数のネジ孔71が具備されている。補助プレート2をバーナケース1やバーナユニットUから取り外した状態においては、バーナユニットUをバーナケース1内にその前方から前面開口部10を介して出し入れ可能である。
ベース部材4は、複数のバーナ本体3が載設される底壁部40、およびこの底壁部40の前部から上向きに起立して複数のバーナ本体3の前側に位置する前壁部41を具備している。底壁部40は、既述したように、複数の通気孔40aを有し、燃焼用空気の整流板としての役割を果たす。前壁部41には、バーナ本体3の燃料ガス導入口30に対向する複数の給気口44が設けられている。また、前壁部41の上端には、後方に向けて屈曲した略水平状の前側屈曲片部41aが連設されており、この前側屈曲片部41aには、バーナ本体3の前端部を嵌入させてその位置決め固定を図るための複数の位置決め用凹部42が形成されている。
が繋がって設けられていることにより、係合用スリット45の後部が開口している。なお、屈曲片部40bが設けられていない構成とすることも可能である。第1の係合部E1においては、係合用爪部63が、係合用スリット45に進入しているとともに、底壁部40のうち、係合用スリット45の前縁部45aが凹部63aに進入している。
第1および第2の係合部E1,E2は、既述したように、枠状部材6の後部および前部が、ベース部材4に相対して、ベース部材4の左右横幅方向、上下高さ方向、および前方に位置ずれすることを効果的に規制する。その一方、ネジ締結部Sは、枠状部材6が後方に位置ずれすることをも確実に防止する。このようなことから、ネジ締結部Sが僅か2箇所とされているにも拘わらず、枠状部材6を上下・左右・前後のいずれの方向にもガタツキを生じないように、ベース部材4に対して適切かつ頑強な状態に取付けることが可能である。
部分は設けられていない。本実施形態における第2の係合部E2は、係合用凹部46に、側壁部61の前端部が嵌入するように構成されている。
前記した構成の第2の係合部E2によれば、側壁部61の前端部が上下高さ方向に変位することを阻止することはできないものの、側壁部61の前端部が左右横幅方向に変位することは適切に阻止することが可能であり、枠状部材6の位置決めに役立つ。なお、本実施形態とは反対に、側壁部61の前端部に係合用凹部を形成し、かつベース部材4の前壁部の一部(係合用凹部ではない部分)を前記係合用凹部に嵌入させた構成とすることも可能である。
本発明に係るバーナ装置は、給湯装置用に限定されず、たとえば温風装置用、あるいは焼却装置用など、その具体的な用途も問わない。
E1,E2 第1および第2の係合部
H ホルダ
S ネジ締結部
U バーナユニット
1 バーナケース
2 補助プレート
3 バーナ本体
4 ベース部材
40 底壁部
41 前壁部
45 係合用スリット
45a 前縁部(係合用スリットの)
46 第2の係合用凹部(係合用凹部)
6 枠状部材
60 後壁部
61 側壁部
63 係合用爪部
63a 凹部
65 第1の係合用凹部(係合用凹部)
Claims (8)
- 複数のバーナ本体を並べて保持するためのバーナ本体用のホルダを備えており、
このホルダは、
前記複数のバーナ本体が載設される底壁部、およびこの底壁部の前部から上向きに起立して前記複数のバーナ本体の前側に位置する前壁部を有するベース部材と、
このベース部材に取付けられ、かつ前記複数のバーナ本体の後側および左右両側を囲む後壁部および左右一対の側壁部を有する枠状部材と、
を備えている、バーナユニットであって、
前記ベース部材への前記枠状部材の取付け手段として、前記枠状部材の少なくとも一部を、前記ベース部材に係合させる少なくとも1つの係合部を備えていることを特徴とする、バーナユニット。 - 請求項1に記載のバーナユニットであって、
前記係合部として、前記一対の側壁部の下部に下向き突出状に設けられた一対の係合用爪部と、これら一対の係合用爪部が進入するように前記底壁部に設けられた一対の係合用スリットと、が組み合わされた第1の係合部を備えている、バーナユニット。 - 請求項2に記載のバーナユニットであって、
前記一対の係合用爪部のそれぞれの基部には、前部開口状の凹部が形成され、かつこの凹部には、前記底壁部のうち、前記各係合用スリットの前縁部が進入している、バーナユニット。 - 請求項2または3に記載のバーナユニットであって、
前記一対の係合用スリットは、前記底壁部の後部寄りに位置して前後方向に延び、かつ後部が開口した形態に設けられていることにより、前記一対の係合用スリットには、その後方側から前記一対の係合用爪部を進入させることが可能とされている、バーナユニット。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載のバーナユニットであって、
前記係合部として、前記一対の側壁部の前端部と、前記ベース部材の前記前壁部との両部位のうち、少なくとも一方に係合用凹部が設けられ、かつこの係合用凹部に他方が係入した構成とされた第2の係合部を備えている、バーナユニット。 - 請求項5に記載のバーナユニットであって、
前記係合用凹部として、前記一対の側壁部の前記前端部に設けられ、かつ前部が開口した側面視凹状の第1の係合用凹部と、前記ベース部材の前記前壁部に設けられ、かつ後部が開口した平面視凹状の第2の係合用凹部と、を備えており、
これら第1および第2の係合用凹部の縁部どうしは、互いに係合している、バーナユニット。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載のバーナユニットであって、
前記一対の側壁部のそれぞれの前端部がネジ部材を用いて前記前壁部に締結されたネジ締結部を、さらに備えている、バーナユニット。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載のバーナユニットを備えていることを特徴とする、バーナ装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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