JP6901701B2 - バーナ装置 - Google Patents
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Description
同文献に記載されたバーナ装置は、バーナケース内にバーナユニットが収容されており、かつ前記バーナケースには、バーナユニットをバーナケースの内外に出し入れ可能とする前面開口部が形成されている。前記バーナユニットは、複数のバーナ本体(ガス燃焼管)が横並び状に配列された状態で整流板部上に載設され、これらが1纏まりに組み合わされたものである。前記整流板部は、上下高さ方向に貫通した複数の通気孔を備えており、その下方には、別途設けられたファンから燃焼用空気の供給を受ける空気流路が形成されている。この空気流路に供給されてきた燃焼用空気の一部は、整流板部の各通気孔を通過し、バーナ本体の設置領域に2次空気として供給される。
このような構成によれば、2次空気を利用してバーナ本体の保炎性をよくし得る他、複数のバーナ本体をバーナケースの前面開口部からその内外に一括して出し入れすることも可能となる。したがって、バーナ装置の組み立て作業や、バーナ本体のメンテナンス作業などが容易となり、便利である。
すなわち、バーナユニットをバーナケース内に組み込む際に、バーナユニットの整流板部から下方に向けて突出する複数の脚部がバーナケースの底壁部上に位置するように設定すると、バーナ本体の設置領域に燃焼用空気を供給するための空気流路を適切に形成することができる。
バーナユニットの前記した複数の脚部は、その構成を簡易なものとすることが可能であり、製造コストも廉価に抑制することが可能である。
また、このような構成によれば、バーナユニットの脚部を利用した簡易な構成により、バーナ本体を左右横幅方向の所定の位置に高い精度で配置させることが可能となる。
さらにこのような構成によれば、バーナユニットをバーナケースの内外に出し入れする際に、バーナユニットのサイド脚部がバーナケースの下側フランジ部に不当に干渉して、前記したバーナユニットの出し入れ操作が困難になるといった不具合を生じないようにすることが可能である。一方、下側フランジ部は、後述する実施形態にも示されているように、たとえばバーナ本体に燃料ガスを供給するための燃料ガス噴射ヘッドをバーナケースに取付けるのに利用することができる。
る。下側および横側のフランジ部13,14は、図3を参照して後述する燃料ガス噴射ヘッド51をバーナケース1に取付ける場合に、シール用パッキン52の当接部として利用される。
部60および左右一対の側板部61が繋がった平面視略コ字状である。後板部60の上端および下端には、複数のバーナ本体3の後端部を嵌入させてその位置決め固定を図るための複数の位置決め用凹部62a,62bが設けられている。
なお、図8によく表われているように、整流板部40の後部側の両角部40bは、面取り状に形成されている。このような構成によれば、バーナユニットUをバーナケース1内に組み込む際に、両角部40bがバーナケース1の一対の側壁部18に引っ掛かり難くなる。
また、各サイド脚部48の前端48cおよび後端48dは、傾斜状とされている。これは、バーナユニットUをバーナケース1の内部から外部に取り出す際に、前端48cを凹状部16に円滑に進入させ得るとともに、バーナユニットUをバーナケース1の外部から内部に組み込む際に、後端48dを凹状部16に円滑に進入させ得る効果を生じさせる。
である。
バーナユニットをバーナケースに固定させる場合、その手段はビス止めに限らず、ビス以外のネジ部材を用いてそれらを締結することも可能である。
本発明に係るバーナ装置は、給湯装置用に限定されず、たとえば温風装置用、あるいは焼却装置用など、その具体的な用途も問わない。
H ホルダ
U バーナユニット
1 バーナケース
10 前面開口部
13 下側フランジ部
16 凹状部
17 後壁部
18 側壁部
19 底壁部
2 補助プレート
3 バーナ本体
40 整流板部
40a 通気孔
41 前壁部
41a〜41c 補助フランジ部
48 サイド脚部(脚部)
49 リヤ脚部(脚部)
50 ファン
59 空気流路
Claims (4)
- 複数の通気孔を有する整流板部上にバーナ本体が載設されたバーナユニットと、
このバーナユニットを内部に収容し、かつ前記バーナユニットを外部に取り出し可能とする前面開口部を有するバーナケースと、
前記複数の通気孔を介して前記バーナ本体の設置領域に燃焼用空気が供給されるように前記整流板部の下方の空気流路に燃焼用空気を供給可能なファンと、
を備えている、バーナ装置であって、
前記バーナユニットは、前記整流板部からその下方に向けて突出する複数の脚部を備え、かつこれら複数の脚部の下端が前記バーナケースの底壁部に当接するように前記底壁部上に配置されていることにより、前記整流板部と前記底壁部との相互間に前記空気流路が形成されているとともに、前記バーナケース内における前記バーナ本体の上下高さ方向の位置決めが図られており、
前記複数の脚部として、前記整流板部の左右の両側端部から下向きに突出した左右一対のサイド脚部が設けられており、
これら一対のサイド脚部は、前記バーナケースの左右一対の側壁部に対向接触または対向接近するようにしてこれら一対の側壁部の間に挟まれていることにより、前記バーナケース内における前記バーナ本体の左右横幅方向の位置決めが図られており、
前記バーナケースの底壁部の前縁部には、上向きに起立して左右横幅方向に延びる下側フランジ部が設けられており、
この下側フランジ部の左右両端部と前記バーナケースの左右一対の側壁部との相互間には、前記バーナユニットを前記バーナケースの内外に出し入れする際に前記サイド脚部が通過可能な左右一対の凹状部が設けられていることを特徴とする、バーナ装置。 - 請求項1に記載のバーナ装置であって、
前記複数の脚部は、前記整流板部の端部が下向きに屈曲されて構成されている、バーナ装置。 - 請求項1または2に記載のバーナ装置であって、
前記バーナユニットには、前記整流板部の前部から上向きに起立し、かつ前記バーナ本体の前部を支持する前壁部が設けられており、
この前壁部の左右横幅方向の両端部には、前記バーナケースの左右一対の側壁部に対向接触または対向接近するようにしてこれら一対の側壁部の間に挟まれる少なくとも一対の補助フランジ部が形成されている、バーナ装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載のバーナ装置であって、
前記複数の脚部のうちの1つとして、前記整流板部の後端部から下向きに突出したリヤ脚部を備えており、
このリヤ脚部は、前記バーナケースの後壁部に対向接触するように設定されていることにより、前記バーナケース内における前記バーナ本体の前後方向の位置決めが図られている、バーナ装置。
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JP2017085515A JP6901701B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | バーナ装置 |
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JP2017085515A JP6901701B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | バーナ装置 |
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JP2018185068A JP2018185068A (ja) | 2018-11-22 |
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Family Applications (1)
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JP2017085515A Active JP6901701B2 (ja) | 2017-04-24 | 2017-04-24 | バーナ装置 |
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- 2017-04-24 JP JP2017085515A patent/JP6901701B2/ja active Active
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