JP2002310513A - バーナ部取り付け装置 - Google Patents

バーナ部取り付け装置

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JP2002310513A JP2001115727A JP2001115727A JP2002310513A JP 2002310513 A JP2002310513 A JP 2002310513A JP 2001115727 A JP2001115727 A JP 2001115727A JP 2001115727 A JP2001115727 A JP 2001115727A JP 2002310513 A JP2002310513 A JP 2002310513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーナ部と熱交換部の一体化および分離が容
易である新規バーナ取り付け装置に関するものである。 【解決手段】 バーナ取り付け装置は押圧側部材1と固
定側部材2からなる。バーナ部または熱交換部に設けら
れたフランジAに固定側部材2を取り付け、フランジA
にフランジBを重ね合わせた後フランジBに押圧側部材
1を装着し固定側部材2あるいは押圧倒部材1の一方に
設けられた傾斜部に前記他方に設けられた係合部を係合
し押圧側部材1をフランジ面に沿う方向に移動させるこ
とでフランジBをフランジA側に移動させ両者を密着さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナ部と熱交換
部を内蔵する給湯器における、新規のバーナ取り付け装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は給湯器の断面図であり、バーナ部
50と熱交換部51を備える。バーナ部50は、火炎を
下向きに発生するバーナを内蔵する逆燃式バーナであ
る。また熱交換部51は缶体に熱交換器のための水管が
内蔵されたものである。給湯器では、上記したバーナ部
50を熱交換部51の上部に載置して接合され、ユニッ
ト化されて本体ケース内に収納されている。
【0003】そして従来技術においては、バーナ部50
を熱交換部51との接合は、両者のフランジ同士を直接
ネジ止めすることにより行われていた。すなわち図5に
示す様な構成の給湯器の場合、バーナ部50の下部全周
に取り付けられたフランジと熱交換部51の上部全周に
取り付けられたフランジを重ね合わせた後、両者のフラ
ンジの全周にわたり一定間隔でネジ止めし両者を一体化
している。そのため給湯器の内部にバーナ部50および
熱交換部51により構成されるバーナユニットを配置す
るためには、前記手順によりバーナ部50および熱交換
部51を一体化したバーナユニットを外部で完成させた
後給湯器の内部に取り付けねばならない。逆に故障など
のためメンテナンスを行う際には、一方のみを取り出せ
ばよい場合でもバーナユニットを取り出した後分解する
必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したように給湯器
内部に配置されるバーナ部50および熱交換部51を一
体化するためには、両者のフランジを螺着しているが、
この場合多数のねじによりフランジの全周にわたりネジ
止めせねばならず組み立てに相当の手間がかかる。
【0005】また、従来技術によれば給湯器にバーナ部
50および熱交換部51を収容するためには、バーナ部
50および熱交換部51を給湯器の外部において両者の
フランジをネジ止めすることで一体化した後、バーナ部
50および熱交換部51で構成されるバーナユニットを
給湯部の内部に取り付けなければならない。さらに、バ
ーナ部50あるいは熱交換部51の片方のみの修理、交
換あるいはメンテナンスが必要な場合であっても、全周
にわたりネジ止めされているため給湯器内部で両者を分
解することができず、バーナユニットの形で取り出した
後分解せざるを得なかった。さらに、従来給湯器の修理
やメンテナンスを行う場合は、給湯器に配管がなされて
いる場合がほとんどであり、バーナ部50および熱交換
部51を取り外すためにはさらに困難を伴うことが多
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで上記した課題を解
決するための請求項1記載の発明は開口端にフランジを
有するバーナ部と開口端にフランジを有する熱交換部を
接続するバーナ部取り付け装置であって、一方のフラン
ジAに固定される固定側部材と、他方のフランジBに装
着される押圧側部材を有し、押圧側部材はフランジBと
係合する対フランジ係合部を有していて押圧側部材のフ
ランジA側への移動に伴ってフランジBが同方向に移動
させ、さらに固定側部材と押圧側部材のいずれかに傾斜
部が設けられ、他方には当該傾斜部と係合する対傾斜係
合部を有し、フランジAに固定側部材を固定した状態で
フランジA,Bを重ね、さらに押圧側部材をフランジB
に装着し、押圧側部材をフランジ面に沿う方向に移動さ
せることによってフランジBをフランジA側に移動させ
ることが可能であることを特徴とするバーナ部取り付け
装置である。
【0007】請求項1に記載のバーナ取り付け装置は、
バーナ部のフランジまたは熱交換部のフランジの一方の
フランジAに固定側部材を取り付け、フランジAの上部
に他方のフランジBを重ね合わせた後フランジBの上部
より押圧側部材を装着し、押圧側部材をフランジ面に沿
う方向に移動させることによりフランジAとフランジB
を接合する。よって、当該バーナ取り付け装置によれば
バーナ部と熱交換部の一体化が非常に簡略化されるばか
りか、容易にバーナ部あるいは熱交換部の一方のみを取
り外すことができる。
【0008】また請求項2に記載の発明は、フランジA
は略直方体であり、フランジBに当接する当接面とその
裏側に位置する裏面と4つの側周面を有し、固定側部材
はフランジAの裏面に当接するフランジ裏面当接部とフ
ランジAの3つの側周面に当接するフランジ側周面当接
部を有し、さらに上記3つのフランジ側周面当接部の中
で中央に位置するフランジ側周面当接部のフランジB側
の位置に傾斜部が設けられた構造であり、押圧側部材は
前記傾斜部と係合する対傾斜係合部が切り欠きであるこ
とを特徴とする請求項1記載のバーナ部取り付け装置の
構造である。
【0009】請求項2に記載のバーナ取り付け装置の構
造はフランジの前面と背面と側面と下面に固定側部材を
当接させる構成を採用するため、押圧側部材をフランジ
面に沿う方向に移動させる場合においても固定側部材の
位置を一定に保持することができる。また、対傾斜係合
部は切り欠きであり平易な構造のため対傾斜係合部の作
成が容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、さらに本発明の実施の形態
について説明する。なお以下の説明において、上下の関
係や水平・垂直、あるいは手前・奥の関係は、本実施形
態のバーナ部取り付け装置を使用してバーナ部と熱交換
部を接続した時における各部材の姿勢を基準とする。本
発明の実施形態のバーナ部取り付け装置は、押圧側部材
1と固定側部材2によって構成されている。図1の
(イ)は本発明実施の形態のバーナー取り付け装置の固
定側部材1の斜視図、(ロ)は本発明実施の形態の押圧
側部材2の斜視図、(ハ)は固定側部材1のA−A平面
における断面図である。
【0011】押圧側部材1は一枚の鋼板を曲げ加工して
成形された本体部3を有し、さらに当該本体部3に防熱
板5をスポット溶接したものである。押圧側部材1の本
体部3は、側面側から見た全体形状が「L」状をしてお
り、長尺方向の一端部が直角に折り曲げられた構造をし
ている。すなわち押圧側部材1は、図面の手前側が図面
下側に向かって折り曲げられ、前面折り曲げ部8が形成
されている。そして前面折り曲げ部8には貫通孔17が
設けられている。
【0012】また本体部3は各部の断面形状についても
「L」状をしている。すなわち本体部3は水平状の上面
部6(対傾斜係合部)を持ち、当該上面部6の片側は、
図1(イ)(ハ)の様に折り曲げられて側壁部8が形成
されている。そして上面部6の奥側、すなわち上面部6
であって前記した前面折り曲げ部8に対して反対側の端
部には、やや上方に向かって折り曲げられた傾斜部10
が設けられている。言い換えると、上面部6の奥側の部
位は、上面部に対して60°程度の傾斜角を持つ。
【0013】一方、本体部3の側壁部8に注目すると、
側壁部8の高さは、図1,2の様に概ね一定であり、そ
の下端のラインは水平であるが、前面折り曲げ部8の近
傍については側壁部8が略三角形をしている。そのため
側壁部8の近傍においては側壁部8の下端のラインは傾
斜している。前述した前面折り曲げ部8と側壁部8の端
部は溶接により接合されている。
【0014】また側壁部8の下端には、2か所に折り返
し部15,16が設けられている。折り返し部15,1
6は、長さが10〜20mm程度であり、折り返し寸法
は2〜5mm程度である。折り返し部15,16は、側
壁部8の下端のラインが水平である部位の両端部に位置
する。
【0015】また本体部の上面部6及び側壁部8により
構成される角の部位には切り欠き11および12が設け
られている。切り欠き11の位置は、前面折り曲げ部8
に近い位置であり、その形状は、長尺方向が上面部6の
長尺方向に平行である長方形をしている。切り欠き11
の本体長手方向の位置は、前記した側壁部8の下端に設
けられた折り返し部15の真上に相当する。一方、切り
欠き12は、本体部3の奥側端部に設けられている。切
り欠き12の形状は、上面部6の長尺方向に平行である
長方形である点で前記した切り欠き11と同様である
が、奥側端部の切り欠き12は端部側が開放された形状
である点で前記した切り欠き11と異なる。切り欠き1
2の本体長手方向の位置は、前記した側壁部8の下端に
設けられた折り返し部16の真上に相当する。
【0016】次に固定側部材2の形状について説明す
る。図1の(ロ)に示すように、固定側部材2の固定部
材本体部4は平面視が略「コ」の字状であり、一枚の鋼
板の長尺方向の両端部が同一方向に直角方向に折り曲げ
られ、固定側部材2をフランジに取り付けた場合の手前
側、すなわち図1の(ロ)において手前側にフランジ前
面当接部19が形成され、他方には同様にフランジ背面
当接部20が形成される。またフランジ前面当接部19
とフランジ背面当接部20の中間部分は、フランジ側面
当接部18として機能する。フランジ前面当接部19に
は貫通孔23,24が、フランジ背面当接部20には貫
通孔25が設けられている。
【0017】そして固定側部材2のフランジ側面当接部
18の下方の端部がフランジ前面当接部19およびフラ
ンジ背面当接部20と同一の方向に直角方向に折り曲げ
られ、フランジ下面当接部21が形成される。また、フ
ランジ側面当接部18の長尺方向両端部の上方には突起
40,41が設けられ、さらに突起40,41にはそれ
ぞれ切り込み13および切り込み14が設けられてい
る。なお、突起40はフランジ側面当接部18の前面側
の端部に形成され、切り込み13は前面側がテーパー状
の傾斜を有する形状をしており背面側がフランジ側面当
接部18に垂直な形状である。また突起40の上端部
は、フランジ裏面当接部21と逆側に直角に折り曲げら
れた形状である。前記した切り込み13の傾斜は、前端
側から奥側に向かうに従って開口幅が等狭くなって行く
ものである。
【0018】また、突起41および切り込み14は切り
込み部13とほぼ同様の形状であり、フランジ側面当接
部18の背面側の端部に形成されている。また、切り込
み14の背面側の端部はフランジ裏面当接部21と逆側
に直角に折り曲げられ、バーナ取り付け部23を形成し
ており、バーナユニット取り付け部23には給湯器本体
に燃焼部と熱交換部が一体化されたバーナユニットを取
り付けるための瓢箪型の貫通孔26が設けられている。
【0019】図2は固定側部材1と押圧側部材2より構
成されるバーナ固定装置の組み立てを順を追って図示し
たバーナ取り付け装置の側面図である。なお図2の
(a)および(b)には組み立て手順の図示を明確にす
るために防熱板5は図示せず省略した。また、図3は当
該バーナ取り付け装置を用いた、熱交換部へのバーナ部
の取り付け構造を示す分解斜視図である。なお実際の熱
交換部へのバーナ部の取り付けにおいては左右で同様の
手順、構造であるため図3においては特に左側のみを示
している。また、構造の説明を明確にするためフランジ
32,33の間に挟まれるガスケット27は図示せず省
略した。
【0020】以下順を追って説明するが、実際の熱交換
部へのバーナ部の取り付けにおいては左右で同様の手
順、構造であるため左側のみを例にあげ説明する。本実
施例においてはバーナ固定装置は図2の(a)に示すよ
うに、押圧側部材1の切り欠き14,15および固定側
部材2の切り込み13,14が上部に向くように配置
し、固定側部材1の上部から押圧側部材2を覆い被せる
形態で組み立てられる。
【0021】熱交換部31の上方に設けられたフランジ
32は略直方体をしており、バーナ部30の下端に設け
られたフランジ33と当接する当接面とその裏面と前
面、背面、左面、右面の4つの側周面から構成されてい
る。まず図3に示すように熱交換部31の上端部に設け
られたフランジ32の側周面のうち前面、背面、左面を
それぞれ固定側部材2のフランジ前面当接部19、フラ
ンジ背面当接部20、フランジ側面当接部18に当接さ
せ、さらにフランジ32の裏面をフランジ裏面当接部2
1に当接させ、貫通孔23および25を介して固定側部
材2をフランジ32に螺着する。フランジ32の上部に
ガスケット27を介してフランジ33を重ね合わせた
後、図3に示すようにフランジ33に押圧側部材1を装
着し図2(b)に示すようにフランジ33の上部より押
圧側部材1の切り欠き11および12を固定側部材2の
前面側切込み13と背面側切込み14に係合させる。
【0022】その後、押圧側部材1の前面折り曲げ部に
設けられた貫通孔17と固定側部材2のフランジ前面当
接部に設けられた貫通孔24を介してネジ止めすると、
ネジをねじ込むことにより押圧側部材に背面側に向かう
推進力が発生し、その推進力により押圧側部材1はフラ
ンジに沿い背面側の方向に移動する。すると押圧側部材
1が奥側に移動するのに従い押圧側部材1の上面部6と
固定側部材2のフランジ裏面当接部21の間隔がより狭
くなり、それに伴いバーナ部30のフランジ33はフラ
ンジ32側へと移動を余儀なくされる。上面部6とフラ
ンジ裏面当接部21の間隔は前記のように押圧側部材1
の背面側への移動に伴い狭くなるので、両者の間には挟
着力が発生する。
【0023】押圧側部材1をフランジに沿い背面側の方
向に移動可能な限り移動すると図2の(c)の状態にな
る。図2の(c)の状態においては同図のA−A’断面
図である図4に示すように、バーナ部30のフランジ3
3と熱交換部31のフランジ32は押圧側部材1の上面
部6と固定側部材2のフランジ裏面当接部に挟着されて
おり、フランジ33とフランジ32は互いに密接した状
態となる。また、折り返し部15,16を図4に示すよ
うに固定側部材2のフランジ側面当接部18に当接する
ことにより、押圧部材1に図4中の矢印方向に発生する
回転モーメントを相殺し押圧部材1と固定側部材2を固
定している。押圧部材1と固定側部材2は押圧部材1に
設けられた折り返し部15,16を図4に示すように固
定側部材2のフランジ側面当接部18に当接することに
より固定される。さらに押圧部材1と固定側部材2は前
面側より貫通孔17と24を介して螺着し一体化される
ため、より完全に密着固定された状態となる。なおバー
ナ部30と熱交換部31が一体化されたユニットは給湯
器内において固定側部材のバーナユニット取り付け部2
2に設けられた貫通孔26を介して給湯器の本体ケース
にネジ止めされる。
【0024】ここで本実施例のバーナ部取り付け装置は
固定側部材2が熱交換部31のフランジ32に取り付け
られ、フランジ33をフランジ32に重ね、押圧側部材
1をフランジ32に装着し、押圧側部材1の切り欠き1
1,12をそれぞれ固定側部材の前面側切り込み13と
背面側切り込み14に係合させた後前面より取り付ける
ネジの推進力により押圧側部材1をフランジ面に沿う方
向に移動させることによりフランジ33をフランジ32
側に移動させ両者を密着させる。よってフランジ32,
33は押圧側部材1の前面折り曲げ部8に設けられた貫
通孔17と固定側部材2のフランジ前面固定部材19に
設けられた貫通孔24を通じて給湯器前面よりネジ止め
するだけで密着固定されるため、前記のネジの付け外し
によりバーナ部30と熱交換部31は給湯器内において
一体化あるいは取り外しが可能である。
【0025】本実施例においては、上部にバーナ部が下
部に熱交換部が配置された構造であるが、この上下関係
は逆であってもよい。また、本実施例においては熱交換
部31のフランジ32に固定側部材2が取り付けられ、
押圧側部材1をバーナ部30のフランジ33に装着する
構造であったが、バーナ部30のフランジ33に固定側
部材2が取り付けられ、押圧側部材1を熱交換部31の
フランジ32に装着する構造であっても問題はない。
【0026】
【発明の効果】本発明のバーナ部取り付け装置によれ
ば、バーナ部と熱交換部の一体化において、一方のフラ
ンジAに固定側部材を取り付けそのフランジに他方のフ
ランジBを重ね合わせた後フランジBに押圧側部材を装
着し、固定側部材あるいは押圧側部材の一方に設けられ
た傾斜部に前記他方に設けられた係合部を係合し押圧側
部材をフランジ面に沿う方向に移動させることでフラン
ジBをフランジA側に移動させ両者を密着させることが
できる。また固定側部材と押圧側部材は前面よりネジ止
めするだけで固定される。よって、バーナ部と熱交換部
が一体化され給湯器内部に配置された状態であっても前
面のネジを取り外すだけでバーナ部あるいは熱交換部を
単独で給湯器内部より取り外すことができ、例えば給湯
器に既に配管がなされた状態のように給湯器本体を別途
の位置への移動が困難な状態であっても容易に部品の交
換などのメンテナンスを施すことができる。
【0027】また請求項2に記載のバーナ取り付け装置
では、押圧側部材をフランジ面に沿う方向に移動させる
場合においても固定側部材の位置を一定に保持すること
ができるので、作業がさらに容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載のバーナ取り付け装置の固定側部
材および押圧側部材の斜視図
【図2】請求項1記載のバーナ取り付け装置の固定側部
材および押圧側部材の組み立て方法を示す図面
【図3】請求項2記載のバーナ取り付け構造の分解斜視
【図4】図2(ハ)のA−A’断面図
【図5】従来の給湯器の断面図
【符号の説明】
1 押圧側部材 2 固定側部材 3 本体部 4 固定部本体部 5 防熱版 6 上面部 8 前面折り曲げ部 9 側壁部 10 傾斜部 11,12 切り欠き 13 前面部切り欠き 14 背面部切り欠き 15,16 折り返し部 18 フランジ側面当接部 19 フランジ前面当接部 20 フランジ背面当接部 21 フランジ裏面当接部 22 バーナユニット取り付け部 30 バーナ部 31 熱交換部 32,33 フランジ 34 フランジ側周面当接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K091 AA16 BB03 CC06 EB11 EB22 3L037 EA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口端にフランジを有するバーナ部と開
    口端にフランジを有する熱交換部を接続するバーナ部取
    り付け装置であって、一方のフランジAに固定される固
    定側部材と、他方のフランジBに装着される押圧側部材
    を有し、押圧側部材はフランジBと係合する対フランジ
    係合部を有していて押圧側部材のフランジA側への移動
    に伴ってフランジBが同方向に移動させ、さらに固定側
    部材と押圧側部材のいずれかに傾斜部が設けられ、他方
    には当該傾斜部と係合する対傾斜係合部を有し、フラン
    ジAに固定側部材を固定した状態でフランジA,Bを重
    ね、さらに押圧側部材をフランジBに装着し、押圧側部
    材をフランジ面に沿う方向に移動させることによってフ
    ランジBをフランジA側に移動させることが可能である
    ことを特徴とするバーナ部取り付け装置。
  2. 【請求項2】 フランジAは略直方体であり、フランジ
    Bに当接する当接面とその裏側に位置する裏面と4つの
    側周面を有し、固定側部材はフランジAの裏面に当接す
    るフランジ裏面当接部とフランジAの3つの側周面に当
    接するフランジ側周面当接部を有し、さらに上記3つの
    フランジ側周面当接部の中で中央に位置するフランジ側
    周面当接部のフランジB側の位置に傾斜部が設けられた
    構造であり、押圧側部材は前記傾斜部と係合する対傾斜
    係合部が切り欠きであることを特徴とする請求項1記載
    のバーナ部取り付け装置の構造。
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