JP2003066274A - 光コネクタ接続用アダプタ - Google Patents

光コネクタ接続用アダプタ

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JP2003066274A
JP2003066274A JP2001252418A JP2001252418A JP2003066274A JP 2003066274 A JP2003066274 A JP 2003066274A JP 2001252418 A JP2001252418 A JP 2001252418A JP 2001252418 A JP2001252418 A JP 2001252418A JP 2003066274 A JP2003066274 A JP 2003066274A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical connector
screw
counterbore
center
spring washer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001252418A
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English (en)
Inventor
Akira Katsumata
彰 勝俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ締めによる組立性の良い光コネクタ接続
用アダプタを提供する。 【解決手段】 センターボート4を挟んでフロントハウ
ジング2とバックハウジング3をねじ締めで組立ててな
る光コネクタ接続用アダプタ1において、前記バックハ
ウジング3に貫通形成した止め金具5の挿入孔10の開
口部に設けたザグリ11の、その内壁上部の全部あるい
は一部に、ばね座金付ねじ6をザグリ11に保持する突
部14をザグリ11の中心方向へ突設して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、両側から光コネク
タを挿入して、その接続を補助する光コネクタ接続用ア
ダプタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、光コネクタ接続用アダプタには、
図7に示したように、対角線上に二本の止め金具a、a
を固定立設したフロントハウジングbと、バックハウジ
ングcとでセンターボードdを両側から挟み、上記セン
ターボードd及びバックハウジングcの挿入孔e、e、
f、fに各挿入した上記止め金具a、a上部のねじ孔
g、gに座金付ねじh、h、を螺合して、上記フロン
ト、バック両ハウジングb、c、とセンターボードdを
締め付け固定してなるものが知られている。なお、図7
において、iは、フロント、バック両ハウジングb、c
及びセンターボードdに各設けた図示しない光コネクタ
の嵌合孔を示す。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記した
従来の光コネクタ接続用アダプタは、座金付ねじh、h
をバックハウジングc、つまり、同ハウジングcに止め
金具a、aが挿入される、その挿入孔f、fの上部に挿
入しようとすると、該座金付ねじh、h が小さい(例
えば、M1、M2等)ため、挿入がしにくく、また落下
させやすい等の不具合があった。 【0004】 【目的】本発明は、上記した従来の光コネクタ接続用ア
ダプタが有するこのような問題点に鑑みてなされたもの
で、バックハウジングにおけるねじ挿入孔のザグリ内壁
上部の全部あるいは一部に、突部を、ザグリ中心方向へ
突出して構成することにより、ばね座金付ねじの、その
座金が障害となって、上記ばね座金付ねじが脱落するこ
とはなく、ねじ締めを容易かつ効率良く行うことができ
て組立性の良い光コネクタ接続用アダプタを提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、センターボードを両側からフロントハウ
ジングとバックハウジングとで挟んでねじ締めし、組み
立ててなる光コネクタ接続用アダプタにおいて、前記バ
ックハウジングに貫通形成した止め金具挿入孔の開口部
に設けたザグリの、その内壁上部の全部あるいは一部
に、前記ばね座金付ねじを前記ザグリに保持する突部を
ザグリ中心方向へ突設してなることを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光コネクタ接
続用アダプタの実施の形態について図面を参照して説明
する。図1は、同上アダプタ全体の縦断面図を示し、図
2は、図1の断面位置をA−A線で示した同上アダプタ
全体の平面図を示し、図3(A)、(B)は、カシメ工
具の正面図と底面図を示し、図4は、バックハウジング
のザグリ内壁上部を中心方向へ突出させる状態の一部の
縦断面図を示し、図5は、ばね座金付ねじを締め付けた
状態の平面図を示し、第6図ばね座金付ねじを締め付け
た状態の縦断面図を示す。 【0007】本発明の光コネクタ接続用アダプタ1は、
図1及び図2に示したように、フロントハウジング2
と、バックハウジング3と、センターボード4と、二個
一対の止め金具5、5と、二個一対のばね座金7、7付
ねじ6、6とで構成される。 【0008】上記フロントハウジング2は図1及び図2
に示したように、平面矩形状に形成され、その中央に
は、図示しない光コネクタの嵌合孔を貫通形成させてあ
ると共に、その対角線上の両角部に、一側を外側へ開口
して設けた嵌合溝部8に、上記二個一対の止め金具5、
5の、切欠ブランジ5a,5aを突設した下端を嵌合す
ることで、当該止め金具5、5を固定立設させてある。 【0009】上記バッグハウジング3は、図1及び図2
に示したように、上記したフロントハウジング2と、平
面同一大きさの矩形状に形成され、その中央には、光コ
ネクタの嵌合孔9、9を図2に示した如く、貫通形成さ
せてある。 【0010】また、上記バッグハウジング3の対角線上
において、上記した二個一対の止め金具5、5と対応す
る二個一対の止め金具5、5の挿入孔10、10を貫通
形成させてあると共に、該各挿入孔10、10の上部
は、上記ばね座金7及びねじ6の頭部6aが嵌合される
ザグリ11に各形成させてある。 【0011】上記センターボード4は、図1及び図2に
示したように、厚肉板状にして、中央には、光コネクタ
の嵌合孔12が貫通形成され、該嵌合孔12の対角線上
の両角部に、上記した二個一対の止め金具5、5の係合
凹部13,13を連設させてある。 【0012】上記したザグリ11,11は、その底面
が、図1及び図4並びに図6に示したように、上記した
止め金具5,5の上端面と面一になる深さに形成させて
あり、該ザグリ11、11の内壁上部の全部あるには一
部(図示例では四ヶ所)に、記述ばね座金7、7の上縁
部を係合保持する1個ないし複数(図示例では四個)の
突部14、14を、ザグリ11の中心方向へ突出して形
成させてある。 【0013】上記突部14、14は、図3(A)、
(B)及び図5に示したように、先端に複数(図示例で
は四個)の尖端部15a、15aを突設した鉄鋼や起硬
合金製等のカシメ工具15で塑性変形させて形成する
か、または、ザグリ11上部を加熱変形させる等して形
成される。 【0014】さらに、本発明アダプタ1は、次のように
して組み立てられる。先ず、バッグハウジング3の挿入
孔10に、止め金具5を下方から挿入したならば、該止
め金具5の先端部にばね座金7付ねじ6を浅く螺合して
おく。 【0015】次いで、カシメ工具15等でザグリ11の
内壁上部、あるいは一部を変形させて突部14,14を
形成し、ばね座金7の上縁に係合し、ばね座金7付ねじ
6の脱落を防止する。 【0016】次いで、止め金具5を、その下部はセンタ
ーボード4の係合凹部13に、下端はフロントハウジン
グ2の嵌合溝部8に横方向から各嵌合して取り付けたな
らば、ばね座金7付ねじ6を十分に締め付けることで組
立を終了する。 【0017】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、予めばね座金付ねじを、バッグハウジング
に挿入した止め金具に螺合して、ザグリ内壁上部に内向
き突部を設けてばね座金を係合保持させてあるので、ア
ダプタ組立時、ばね座金付ねじが脱落することはなく、
ねじ締着を容易、かつ効率良く行なうことができて、組
立性が向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る光コネクタ接続用アダプタを示す
縦断面図である。 【図2】同上アダプタを示す平面図である。 【図3】(A)、(B)(A)は、カシメ工具を例示し
た正面図であり、(B)は、同上カシメ工具の底面図で
ある。 【図4】カシメ工具によって、ザグリ内壁上部に内向き
突部を形成する状態を示す縦断面図である。 【図5】ばね座金付ねじを締め付けた状態を示す平面図
である。 【図6】ばね座金付ねじを締め付けた状態を示す縦断面
図でる。 【図7】従来の光コネクタ接続用アダプタを示す分解斜
視図である。 【符号の説明】 1 アダプタ 2 フロントハウジング 3 バッグハウジング 4 センターボード 5 止め金具 6 ばね座金付ねじ 10 挿入孔 11 ザグリ 14 突部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 センターボードを両側からフロントハウ
    ジングとバックハウジングとで挟んでねじ締めし、組み
    立ててなる光コネクタ接続用アダプタにおいて、 前記バックハウジングに貫通形成した止め金具挿入孔の
    開口部に設けたザグリの、その内壁上部の全部あるいは
    一部に、前記ばね座金付ねじを前記ザグリに保持する突
    部をザグリ中心方向へ突設してなることを特徴とする光
    コネクタ接続用アダプタ。
JP2001252418A 2001-08-23 2001-08-23 光コネクタ接続用アダプタ Pending JP2003066274A (ja)

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ID=19080901

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013053646A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Bridgestone Corp 管継手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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