JPH0727497Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH0727497Y2
JPH0727497Y2 JP1989088471U JP8847189U JPH0727497Y2 JP H0727497 Y2 JPH0727497 Y2 JP H0727497Y2 JP 1989088471 U JP1989088471 U JP 1989088471U JP 8847189 U JP8847189 U JP 8847189U JP H0727497 Y2 JPH0727497 Y2 JP H0727497Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
case
main body
split
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989088471U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0329883U (ja
Inventor
収 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tec Corp
Original Assignee
Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tec Corp filed Critical Tec Corp
Priority to JP1989088471U priority Critical patent/JPH0727497Y2/ja
Publication of JPH0329883U publication Critical patent/JPH0329883U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0727497Y2 publication Critical patent/JPH0727497Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば、電子秤或いはキャッシュレジスタ等
の電子機器に取付けられる表示装置に関する。
従来の技術 電子秤やキャッシュレジスタ等の電子機器においては表
示器を有するが、この表示器の支持構造の従来例を第8
図及び第9図に示す。50は一部しか図示しないが電子秤
の本体で、この本体50の下部には表示器51を保持するパ
イプ52の下端を嵌合させる嵌合部53が形成されている。
このパイプ52には表示器51の表示素子62に接続されたケ
ーブル54が通され、このケーブル54の先端に接続された
コネクタ55は、本体50側に設けたケーブル56の先端のコ
ネクタ57に接続され、パイプ52は本体50の嵌合部53に嵌
合されて第9図に示すようにねじ58により固定されてい
る。また、表示器51において、表示素子62を保持する表
示器ケース59は一対の分割ケース60,61を結合すること
により形成されている。
考案が解決しようとする課題 分割ケース60,61にパイプ52を結合する作業と、パイプ5
2を本体50に結合する作業とが別個になされるため、組
立工数が増加し、また、表示器ケース59を本体50に結合
するパイプ52を必要とするため部品点数が増加する。さ
らに、表示器ケース59とパイプ52との間でケーブル54が
挾持されて傷がつくおそれもある。
課題を解決するための手段 対をなす分割ケースの開口面を互いに合わせた表示器ケ
ースと、この表示器ケースに形成された表示窓に対向し
てこの表示器ケース内に固定された表示素子と、前記分
割ケースに挟持されるとともに前記表示素子に接続され
一部が前記分割ケースの一端から突出する表示器接続部
と、前記分割ケースの前記表示器接続部側の外側面の一
部に当接する周壁を有して電子機器の本体に形成された
開口部と、この開口部の底部に固定されて前記表示器接
続部が接続される本体接続部とよりなり、前記表示器ケ
ースの端部を前記開口部に嵌め込んで前記分割ケースを
一体化するとともに前記本体接続部に前記表示器接続部
を接続した状態で前記表示器ケースを前記本体から立設
させて固定した。
作用 表示器接続部を挾みながら対向させた対の分割ケースを
本体の開口部に嵌合することにより、分割ケース同志を
本体の開口部の周壁により挾持するとともに、分割ケー
スにより表示素子を挾持することができ、同時に、コネ
クタ同志を直接接続することができ、これにより、ケー
ブルを用いることなく表示素子を本体側の電子回路に接
続することができ、したがって、部品点数を少なくする
とともに、組立作業を簡略化することができる。
実施例 本考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて説明
する。一面開口の対をなす分割ケース2a,2bが設けらら
れている。一方の分割ケース2aには表示素子3がねじ4
により固定され、他方の分割ケース2bには表示部3に対
向する表示窓5が形成されている。さらに、前記分割ケ
ース2a,2bには表示器接続部であるコネクタ6のフラン
ジ7を上下方向から挾持する保持片8と、コネクタ6の
先端を突出させる開口部9とが形成されている。10は例
えば電子秤等の電子機器の本体で、この本体10の一部に
は前記分割ケース2a,2bの側面に当接する周壁11を有す
る上面開口の開口部12が形成され、この開口部12の周壁
11には、一方の分割ケース2bの外側面に形成された突部
13に嵌合する上面開口の溝14と、前記分割ケース2a,2b
の下端両側に形成された突部15に嵌合する上面開口の溝
16とが形成されている。さらに、前記本体10の側面に
は、前記分割ケース2bの側面に形成されたねじ孔17に螺
合されるねじ18を通す孔19が形成されている。前記突部
15は第2図ないし第4図に示すように、側面と正面との
両方から見て下方に向かうに従い先細りとなる形状に傾
斜され、前記溝16の底部の形状も突部15の傾斜面に合わ
せて傾斜されている。さらに、第6図に示すように、前
記開口部12の底面には本体接続部であるコネクタ20がね
じ21により固定されている。このコネクタ20は前記本体
10に設けた電子回路(図示せず)に接続されている。
このような構成において、コネクタ6のフランジ7を対
をなす分割ケース2a,2bの保持片8の間に挿入し、分割
ケース2a,2bを互いに開口縁を合わせて本体10の開口部1
2に嵌合すると、分割ケース2a,2bは開口部12の周壁11に
挾持されて結合され、これにより、表示器ケース1とし
て組立られる。この状態では、コネクタ6が分割ケース
2a,2bにより挾持されるため表示器ケース1に固定さ
れ、また、コネクタ6がコネクタ20に接続される。さら
に、孔19に通したねじ18を分割ケース2bのねじ孔17に螺
合することにより開口部12からの表示器ケース1の上方
への動きが固定される。
以上のように、分割ケース2a,2bを本体10の開口部12に
嵌合するだけで、分割ケース2a,2bを結合して表示器ケ
ース1を組立るとともに、この表示器ケース1にコネク
タ6を固定することができ、さらに、コネクタ6,20同志
を接続することができるので、部品点数及び組立工数を
少なくすることができる。
なお、一方の分割ケース2bにのみ本体10の溝14に嵌合さ
れる突部13が形成されているため、本体10に対する表示
器ケース1の組立方向性を定めることができる。
考案の効果 本考案は上述のように構成したので、表示器接続部を挾
みながら対向させた対の分割ケースを本体の開口部に嵌
合することにより、分割ケース同志を本体の開口部の周
壁により挾持するとともに分割ケースにより表示素子を
挾持することができ、同時に、コネクタ同志を直接接続
することができ、これにより、ケーブルを用いることな
く表示素子を本体側の電子回路に接続することができ、
したがって、部品点数を少なくするとともに、組立作業
を簡略化することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は分解斜視図、第2図は分割ケースを合わせた状
態の斜視図、第3図はその正面図、第4図はその側面
図、第5図その底面図、第6図は本体の一部の平面図、
第7図は本体に対する表示器ケースの実装状態を縮小し
て示す斜視図、第8図及び第9図は従来例を示すもの
で、第8図は本体と表示器とパイプとの組立構造を示す
分解斜視図、第9図は本体にパイプを固定した状態を示
す一部の斜視図である。 1……表示器ケース、2a,2b……分割ケース、3……表
示素子、5……表示窓、6……表示器接続部、10……本
体、11……周壁、12……開口部、20……本体接続部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対をなす分割ケースの開口面を互いに合わ
    せた表示器ケースと、この表示器ケースに形成された表
    示窓に対向してこの表示器ケース内に固定された表示素
    子と、前記分割ケースに挟持されるとともに前記表示素
    子に接続され一部が前記分割ケースの一端から突出する
    表示器接続部と、前記分割ケースの前記表示器接続部側
    の外側面の一部に当接する周壁を有して電子機器の本体
    に形成された開口部と、この開口部の底部に固定されて
    前記表示器接続部が接続される本体接続部とよりなり、
    前記表示器ケースの端部を前記開口部に嵌め込んで前記
    分割ケースを一体化するとともに前記本体接続部に前記
    表示器接続部を接続した状態で前記表示器ケースを前記
    本体から立設させて固定したことを特徴とする表示装
    置。
JP1989088471U 1989-07-27 1989-07-27 表示装置 Expired - Fee Related JPH0727497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989088471U JPH0727497Y2 (ja) 1989-07-27 1989-07-27 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989088471U JPH0727497Y2 (ja) 1989-07-27 1989-07-27 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0329883U JPH0329883U (ja) 1991-03-25
JPH0727497Y2 true JPH0727497Y2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=31638086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989088471U Expired - Fee Related JPH0727497Y2 (ja) 1989-07-27 1989-07-27 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727497Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4849153B2 (ja) * 2009-06-04 2012-01-11 パナソニック電工株式会社 操作表示器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886679U (ja) * 1981-12-07 1983-06-11 シャープ株式会社 表示体取り付け構造
JPS5935980U (ja) * 1982-08-29 1984-03-06 日本精機株式会社 表示板の固定装置
JPS6134185U (ja) * 1984-07-31 1986-03-01 日本精機株式会社 表示ケ−スの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0329883U (ja) 1991-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0727497Y2 (ja) 表示装置
JPH0343729Y2 (ja)
JPH0746889Y2 (ja) ガイドピン構造
JPH0514613Y2 (ja)
KR930008638Y1 (ko) 상자 조립용 코너 연결구
JPH0438548Y2 (ja)
JPH03181197A (ja) 電子機器の筐体構造
JPH0334252U (ja)
JPS6323897Y2 (ja)
JPS5820985Y2 (ja) 表示器
JPS61180478U (ja)
JPS6339286Y2 (ja)
JPH053937Y2 (ja)
JPS6028148Y2 (ja) 部材結合装置
JPH0635393Y2 (ja) リモート表示器におけるコネクタの接続構造
JPS61180480U (ja)
JPH0638463Y2 (ja) 印刷配線板収納ケース
JPS6259948U (ja)
JPH0253022U (ja)
JPH0664378U (ja) 電気コネクタ
JPH028871U (ja)
JPS627027U (ja)
JP2000179938A (ja) 給湯機リモコン
JPS627034U (ja)
JPS6294582U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees