JPS6028148Y2 - 部材結合装置 - Google Patents

部材結合装置

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JPS6028148Y2
JPS6028148Y2 JP13816680U JP13816680U JPS6028148Y2 JP S6028148 Y2 JPS6028148 Y2 JP S6028148Y2 JP 13816680 U JP13816680 U JP 13816680U JP 13816680 U JP13816680 U JP 13816680U JP S6028148 Y2 JPS6028148 Y2 JP S6028148Y2
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JP
Japan
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screw
coupling
adhesive surface
members
screw hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP13816680U
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English (en)
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JPS5761873U (ja
Inventor
庸司 岡
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばポータプルテレビジョン受像機の二分
割されたプラスチック筐体等のように、二分割されてい
る二部材をねじ止めにて結合するようにした部材結合装
置に関する。
一般に、二分割されている二部材をねじ止めして結合す
るには、一方の部材にねじ止め用ボスを一体に成形腰他
方の部材をこのボスに当接してねじ止めするようにして
いる。
又、このねじ止め用ボスを一体に成形できない場合等に
は、別に成形したねじ止め結合体を一方の部材に接着し
、他方の部材をこのねじ止め結合体にねじ止めにて結合
するようになっている。
第1a図はテレビジョン受像機等のキャビネットの組立
てにおいて用いられる従来の部材結合装置を示したもの
で、前方筐体20と後方筐体21とを組合せてキャビネ
ット22を構成するようにしている。
前方筐体20にはボス23が一体成形され、このボス2
3に後方筐体21の一部をねじ24で止めるようにして
いる。
メたボス23が一体に成形できない場合にはねじ止め結
合体1を一方の部材(前方筐体)の内面部に接着してボ
ス23と同様の働きを持たせている。
このねじ止め結合体1は第1b図に示すように、ねじ孔
2を形成している円筒体3がリブ4を介してL形枠体6
に一体成形されており、その枠体の底面部を接着面5と
して、前方筐体20内に接着して固定している。
そして、後方筐体21に形成したねじ孔25を通して、
ねじ26を前記前方筺体20のねじ孔2に螺入し、前方
筐体20と後方筐体21とを結合するようにしているも
のである。
しかしながら、上記従来のねじ止め結合体1では、接着
面5とねじ孔2との距離11が一種類に限定されてしま
っている。
従って、結合する部材の種類大きさ等により、ねじ止め
する位置が異なる場合には、上記距離11も必然的に変
えねばならず、そのためには接着面とねじ孔との距離の
異なったねじ止め結合体を複数個用意しなければならず
、又上記ねじ止め位置の確認及びそれに適合したねじ止
め結合体の選択等多くの手数を要している。
本考案は上述した点に鑑みなされたもので、ねじ止めに
て相結合される二部材の一方に選択して接着される複数
の接着面を有し、ねじ孔と各接着面との距離を夫々異な
らせたことにより、一個のねじ止め結合体にて接着面と
ねじ孔との距離を複数種類形成でき、前記接着面を選択
することによってこの接着面からねじ孔までの必要距離
を任意に得られるようにした結合用ねじ止め体を備えた
部材結合装置を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を第2図及至第5図を参照して
説明する。
第2図にはこの実施例に係る結合用ねじ止め体の斜視図
が、第3図にはその正面図が示され、又第4図には結合
用ねじ止め体と、このねじ止め体を接着する一方部材の
要部を示す斜視図が、第5図には、本考案の結合用ねじ
止め体を用いて結合するテレビジョン受像機等のキャビ
ネットの例が斜視図で示されている。
結合用ねじ止め体6は、断面正方形の四角柱状の枠体7
にて構成されており、この枠体7の四面?A、7B、7
C,?Dのいずれか一面を接着面とする。
この枠体7の軸方向の一端部には、ねじ孔8を有する円
筒体9が配設され、この円筒体9は上記各接着面?A、
7B、7C,?Dの内側面より一体に突設しているリブ
10,10・・・と一体成形されている。
又、この筒体9に設けられているねじ孔8は、各接着面
?A、7B、7C,?Dからの距離12゜13、14.
15が夫々異なるよう偏心している。
この偏心のためにはリブ10,10・・・の長さを変え
れば良い。
上記結合用ねじ止め体6は、各接着面7A、7B、7C
,?Dの一端面7Eに、夫々選択用溝11A、IIB、
IIC,IIDが形成さ、れている。
而して、相結合する二部材の一方、例えばテレビジョン
受像機用前方筐体12の内側壁には、結合用ねじ止め体
6を接着する位置の挿入方向(第4図の矢印A方向)に
位置決め用突片13,13が結合用ねじ止め体6の幅(
12+14)、 (13+15)を存して突設している
そして、この突片13゜13間には、接着面?A、7B
、7C,?Dのいずれか1つが嵌合できるようにするた
めの係入突片14が設けられている。
上記選択用溝11A。11B、I IG、11Dは各接
着面7A、7B。
7C,?Dの各端面において距離IA、 1.、 1
゜g IDの点に形成するようにしている。
(lA〜IB岬1゜〜ID)。
そして前記係入突片14も突片13,13間において上
記lA、lB、1゜、IDのいずれかに略等しい距離を
おいて形成している。
第4図においては係入突片14は突片13,13間にお
いてIAの距離のところに設けているため、接着面7A
の溝11Aのみがこの係入突片14に嵌合可能となる。
また突片14を設ける位置を変えてIB? IC91
Dのいずれかに対応する距離のところに設ければ、溝1
1B、 11.、 11Dのいずれか1つのみが嵌合
可能となる。
この突片14の設ける位置はキャビネットの大きさに応
じて設定すれば良い。
又、結合される二部材の他方、例えばテレビジョン受像
機用後方筐体15には、所定のねじ止め位置にねじ16
をねじ込むためのねじ込み用透孔17が形成され、この
ねじ込み用透孔17は前方筐体12に選択接着される上
記結合用ねじ止め体6のねじ孔8と連通するようになっ
ている。
次に、上述のように構成された本考案結合用ねじ止め体
6を用いて、二部材を結合する使用例を説明する。
まず、結合用ねじ止め体6の接着面(7A、7B、7C
,?Dのいずれか)を選択する際、前記係入突片14に
前記選択用溝11A、 11B、 IIC,11D
のうちどれが係入できるかを選択し、而かる後に、係入
できる溝(11A〜11Dのいずれか1つ)を有する接
着面(7A〜7Dのいずれか1つ)を突片13,13間
に挿入して係入突片14に係入するとともに上記選択し
た接着面を内側壁に接着する。
上記係入突片14と接着面(7A、7B、7C,?Dの
いずれか)の−接着面に形成されている選択用溝(II
A、11B、 I IC,11Dのいずれか)が係合
すると、ねじ孔8の位置(例えば横方向が一側から1\
他側から1&及び縦方向が接着面から12の位置)が後
方筐体15に設けたねじ孔17の位置と合致し、両ねじ
孔8,17が連通することになる。
上記結合用ねじ止め体6の接着後、後方筐体15を前方
筐体12に接合して両ねじ孔8,17を連通させ、ねじ
16をねじ込むことによって前方筺体12と後方筐体1
5とが結合されるものである。
尚、本考案において結合用ねじ止め体6に設けるねじ孔
8は、ねじ16のピッチに合っためねじを刻んであるも
の或は、ねじ16を挿入することにより螺入できるタッ
ピングねじであってもよい。
尚又、結合用ねじ止め体6において、上述の実施例では
、断面正方形の四角柱状の枠体を挙げて説明したが、必
らずしも断面正方形でなくてもよい。
又、二面体状のもの、例えば、三角柱状のものであって
もよい。
即ち、多面体の面数は何ら問わないものである。
又、結合用ねじ止め体6に設けられたねじ孔8は、両端
面側に夫々偏心させて設けてもよい。
これはねじ孔8の大きさが異る場合に効果がある。
更に、結合用ねじ止め体6は、円筒体9をリブ10にて
一体成形されたものでなく、空洞のない一体成形体にね
じ孔を穿孔するように構成してもよい。
このようにすれば、各面を接着面にでき、且つこの接着
面にねじ孔を穿孔することができねじ孔の位置をより多
く設定することができる。
以上述べたように本考案によれば二部材を接合するため
の結合用螺子止め体が一個だけで複数の接着面を選択す
ることができるので、接着面から螺子孔までの距離を接
着面の数だけ使い分けることができ、且つ多数の結合用
ねじ止め体を接合する部材に合わせて選択する煩わしさ
がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1a図は従来の部材結合装置の一例を示す斜視図、第
1b図は結合用ねじ止め体を示した斜視図、第2図は本
考案の部材結合装置に使用する結合用螺子止め体を示し
た斜視図、第3図は第2図の正面図、第4図は結合用螺
子止め体と、この螺子止め体を接着する一方部材の要部
を示す斜視図、第5図は本考案の一実施例を示した概略
斜視図である。 6・・・・・・結合用螺子止め体、?At 7B、7
C97D・・・・・・接着面、8・・・・・・螺子孔、
9・・・・・・円筒体、10・・・・・・リブ、11A
、 11B、 I IC,11D・・・・・・選択
用溝、13,14・・・・・・突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つの部材をねじにて結合するようにした部材結合装置
    であって、外形が多角形状でかつ柱状を威しその柱状体
    の軸方向の偏心した位置にねじ孔を形成した結合用ねじ
    止め体を備え、この結合用ねじ止め体の外周の一面を前
    記2つの部材のうちの一方に固着し、他方の部材にねじ
    を貫通させかつこのねじを前記結合用ねじ止め体のねじ
    孔に螺入することによって両部材を結合するようにした
    ことを特徴とする部材結合装置。
JP13816680U 1980-09-30 1980-09-30 部材結合装置 Expired JPS6028148Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13816680U JPS6028148Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 部材結合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13816680U JPS6028148Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 部材結合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5761873U JPS5761873U (ja) 1982-04-13
JPS6028148Y2 true JPS6028148Y2 (ja) 1985-08-26

Family

ID=29498216

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JP13816680U Expired JPS6028148Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 部材結合装置

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JPS5761873U (ja) 1982-04-13

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