JPH0635393Y2 - リモート表示器におけるコネクタの接続構造 - Google Patents

リモート表示器におけるコネクタの接続構造

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JPH0635393Y2
JPH0635393Y2 JP11174789U JP11174789U JPH0635393Y2 JP H0635393 Y2 JPH0635393 Y2 JP H0635393Y2 JP 11174789 U JP11174789 U JP 11174789U JP 11174789 U JP11174789 U JP 11174789U JP H0635393 Y2 JPH0635393 Y2 JP H0635393Y2
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JP11174789U
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康男 小森
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東京電気株式会社
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、機器本体に装着されるリモート表示器側のコ
ネクタと機器本体側のコネクタとの接続部分の構造に関
する。
従来の技術 従来、例えば電子秤等において、機器本体にリモート表
示器が装着された構造のものがある。このような構造の
ものでは、機器本体側のコネクタとリモート表示器側の
コネクタとを、機器本体とリモート表示器との接続部分
で接続するということが広く行われている。このような
コネクタ同士の接続構造の従来の一例を第6図に示す。
まず、全体を図示しない機器本体50には、同様に全体を
図示しないリモート表示器51の取り付け部分に、機器本
体50より引き出された本体ケーブル52aの端部に固定さ
れた本体コネクタ52を挿通させる本体コネクタ孔53が形
成されている。一方のリモート表示器51のリモートパイ
プ54には、リモート表示器51と機器本体50とを接続する
ためのリモートホルダ55が取り付けられており、このリ
モートホルダ55は機器本体50にねじ止めされている。こ
こで、このリモートホルダ55には、本体コネクタ孔53に
連通して本体コネクタ52を挿通させる本体コネクタ孔56
と、リモートパイプ54に連通してリモートコネクタ57を
挿通させるリモートコネクタ孔58とが形成されている。
このリモートコネクタ57というのは、リモート表示器51
より引き出されたリモートケーブル57aの端部に固定さ
れたコネクタである。そして、本体コネクタ孔53,56を
挿通した本体コネクタ52と、リモートコネクタ孔58を挿
通したリモートコネクタ57とが接続され、この状態でリ
モートホルダ55には蓋59がねじ止めされている。
このような構造のものは、その組み立てに当り、本体コ
ネクタ孔53を挿通した本体コネクタ52を本体コネクタ孔
56に挿通させてリモートホルダ55を機器本体50に取り付
ける。この時、リモートホルダ55にはリモートパイプ54
が予め取り付けられており、リモートコネクタ孔58から
リモートコネクタ57が出ている状態である。そこで、こ
のリモートコネクタ57と本体コネクタ52とを接続し、最
後に蓋59を被せることで組み立てが完了する。
考案が解決しようとする課題 機器本体50の使用状況によっては、リモートパイプ54と
リモートホルダ55との接続部分やリモートホルダ55と蓋
59との接続部分から水等が内部に浸入し、本体コネクタ
52とリモートコネクタ57との接続部分が濡れてしまうこ
とがあるという欠点を有する。
又、機器本体50に対してリモートホルダ55を取り付ける
際、このリモートホルダ55にはリモート表示器51が予め
取り付けられているばかりか、このリモートホルダ55を
機器本体50の裏側から取り付けなければならず、組み立
て性が悪いという欠点を有する。しかも、本体コネクタ
52とリモートコネクタ57との接続を機器本体50の裏側で
行うためにその接続の際には機器本体50を手で保持する
必要があるのに、本体コネクタ52とリモートコネクタ57
とを接続するには両手を使わなければならず、この点か
らも組み立て性が悪いという欠点も有する。
更に、リモートホルダ55の取り付け時や蓋59の取り付け
時、それらの取り付け部分に本体ケーブル52aやリモー
トケーブル57aが噛まれ易いという欠点も有する。
課題を解決するための手段 本考案は、機器本体に取り付けられたリモートホルダの
接続端部に保持体を固定し、この保持体に機器本体から
引き出された本体ケーブルの端部に固定された本体コネ
クタをリモートホルダの接続端部とほぼ同じ高さに位置
させて保持させ、そのリモートホルダの接続端部にリモ
ート表示器のリモートパイプを結合させ、このリモート
パイプの接続端部にリモート表示器から引き出されたリ
モートケーブルの端部に固定されて本体コネクタに接続
されるリモートコネクタを設けた。
作用 機器本体にリモート表示器を取り付けるには、リモート
パイプの接続端部をリモートホルダの接続端部に近接さ
せ、本体コネクタとリモートコネクタとを接続する。そ
して、リモートホルダとリモートパイプとを嵌合させ
る。この時、本体コネクタがリモートホルダの接続端部
とほぼ同じ高さに位置して固定的に保持されているの
で、本体コネクタとリモートコネクタとを片手で容易に
接続することができる。しかも、リモートホルダにリモ
ートパイプを結合させるという構造上、本体ケーブルや
リモートケーブルの噛みがない。又、組み立て後、リモ
ートパイプの接続端部は本体コネクタよりも下方に位置
するために、リモートパイプとリモートホルダとの接続
部分から水等が浸入してもコネクタの接続部分がその水
等で濡らされることがない。
実施例 本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
する。本実施例は、機器本体としての電子秤1に装着さ
れたリモート表示器2の一例を示す。まず、このリモー
ト表示器2は、前記電子秤1の背面側の底面に取り付け
られ、その背面側から立設されている。すなわち、前記
リモート表示器2は、表示部3とこの表示部3を支える
リモートパイプ4とにより形成され、このリモートパイ
プ4は前記電子秤1に取り付けられたリモートホルダ5
に取り付けられている。
ここで、前記リモートホルダ5は、側面から見てL字型
をした内部が空洞の部材であり、下面の開口には蓋6が
取り付けられ、水平に長い部分の上面にはコネクタ孔7
と一対の取付孔8とが形成されている。そして、前記リ
モートホルダ5は、それらの取付孔8に図示しないねじ
を挿通させて前記電子秤1にねじ止めされている。又、
前記リモートホルダ5の垂直に長い部分には、上面に開
口した接続端部9が形成され、両側面に保持体取付孔10
が形成され、背面に一対のパイプ取付孔11が形成されて
いる。なお、前記開口8から下方に向かった位置には段
差であるストッパ12が形成されている。
ついで、前記電子秤1からは、前記コネクタ孔7を通っ
て前記リモートホルダ5内に本体ケーブル13aが引き込
まれており、この本体ケーブル13aの端部には本体コネ
クタ13が固定されている。そして、その本体コネクタ13
は保持体14に保持され、この保持体14は前記保持体取付
孔10を挿通したねじ15にねじ止めされることにより前記
リモートホルダ5内で固定されている。すなわち、前記
保持体14は、長方形の平板状部材の両端を下方に直角に
屈曲させた形状をしており、両側面には前記ねじ15が螺
合するねじ孔16を有し、上面には前記本体コネクタ13が
嵌合する保持孔17を有する。一方、第4図に示すよう
に、前記本体コネクタ13には、前記ケーブル13aが固定
された一端側の正面と背面とに突起18が突出形成され、
両側面には弾性突起19が突出形成されている。又、前記
本体コネクタ13の前記ケーブル13aが接続されない一端
側には、正面に雄型ストッパ20が形成されている。そし
て、前記本体コネクタ13は、前記保持体14の保持孔17に
嵌合し、その保持体14を前記突起18と前記弾性突起19と
で挟むことによりその保持体14に固定的に保持されてい
る。
ついで、前記リモートパイプ4は、前記リモートホルダ
5に嵌合しており、そのリモートパイプ4の開口した接
続端部21が前記ストッパ12に当接することで位置決めさ
れている。ここで、このストッパ12に当接している前記
接続端部21は、前記本体コネクタ13よりも下方に位置し
ている。そして、前記リモートパイプ4には、この状態
で前記リモートホルダ5のパイプ取付孔11に連通するね
じ孔22が形成され、前記パイプ取付孔11を挿通したねじ
23がそれらのねじ孔22に螺合することにより、前記リモ
ートホルダ5に対して前記リモートパイプ4が固定され
ている。更に、前記リモートパイプ4の接続端部21に
は、前記リモート表示器2からリモートケーブル24aが
引き出され、このリモートケーブル24aの端部には前記
本体コネクタ13に接続されるリモートコネクタ24が固定
されている。このリモートコネクタ24には、正面の中央
部に前記本体コネクタ13の雄型ストッパ20に係合する雌
型ストッパ25が形成されている。
このような構成において、組み立て作業は次の通り行わ
れる。まず、蓋6を付けない状態でリモートホルダ5を
電子秤1に予め取り付ける。そして、コネクタ孔7を挿
通して接続端部9より引き出された本体コネクタ13を保
持体14に取り付ける。具体的には、保持孔17に本体コネ
クタ13を挿入すると、その過程で弾性突起19が変形し、
最終的には突起18が保持体14に当接する。この状態で、
突起18と弾性突起19との間に保持体14が挟まれ、本体コ
ネクタ13が保持体14に固定的に取り付けられる。このよ
うな状態を第5図に示す。次いで、このように本体コネ
クタ13を保持した保持体14をリモートホルダ5内に固定
する。すなわち、ねじ15を保持体取付孔10に挿通させて
保持体14のねじ孔16に螺合させて締め付ける。ここで、
リモートホルダ5に蓋6を取り付ける。次いで、本体コ
ネクタ13にリモートコネクタ24を接続し、リモートパイ
プ4をリモートホルダ5に取り付ける。すなわち、リモ
ートパイプ4を接続端部21からリモートホルダ5の接続
端部9に挿入し、ねじ23をパイプ取付孔11に挿入してリ
モートホルダ5のねじ孔22に螺合させて締め付ける。こ
こに、組み立てが完了する。
考案の効果 本考案は、機器本体に取り付けられたリモートホルダの
接続端部に保持体を固定し、この保持体に機器本体から
引き出された本体ケーブルの端部に固定された本体コネ
クタをリモートホルダの接続端部とほぼ同じ高さに位置
させて保持させ、そのリモートホルダの接続端部とリモ
ート表示器のリモートパイプとを嵌合させて固定し、こ
のリモートパイプの接続端部にリモート表示器から引き
出されたリモートケーブルの端部に固定されて本体コネ
クタに接続されるリモートコネクタを設けたので、リモ
ートパイプの接続端部が本体コネクタよりも下方に位置
することからこのリモートパイプとリモートホルダとの
接続部分から水等が浸入しても本体コネクタとリモート
コネクタとの接続部分をその水等から守ることができ、
又、本体コネクタがリモートホルダの接続端部とほぼ同
じ高さに位置して固定的に保持されていることからこの
本体コネクタにリモートコネクタを片手で容易に接続す
ることができ、したがって、組み立て性の向上を図るこ
とができ、更に、リモートホルダにリモートパイプが結
合されるという構造上、本体ケーブル及びリモートケー
ブルの噛みが防止されることからも組み立て性の向上を
図ることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
電子秤の斜視図、第3図は全体の分解斜視図、第4図は
本体側コネクタの正面図、第5図はコネクタ固定金具に
取り付けられた本体側コネクタに対するリモートコネク
タの接続状態を示す正面図、第6図は従来の一例を示す
分解斜視図である。 1…機器本体、2…リモート表示器、4…リモートパイ
プ、5…リモートホルダ、9,21…接続端部、13…本体コ
ネクタ、13a…本体ケーブル、14…保持体、24…リモー
トコネクタ、24a…リモートケーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器本体に取り付けられたリモートホルダ
    の接続端部に保持体を固定し、この保持体に前記機器本
    体から引き出された本体ケーブルの端部に固定された本
    体コネクタを前記リモートホルダの接続端部とほぼ同じ
    高さに位置させて保持させ、そのリモートホルダの接続
    端部とリモート表示器のリモートパイプとを嵌合させて
    固定し、このリモートパイプの接続端部に前記リモート
    表示器から引き出されたリモートケーブルの端部に固定
    されて前記本体コネクタに接続されるリモートコネクタ
    を設けたことを特徴とするリモート表示器におけるコネ
    クタの接続構造。
JP11174789U 1989-09-25 1989-09-25 リモート表示器におけるコネクタの接続構造 Expired - Lifetime JPH0635393Y2 (ja)

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