JP4941271B2 - 電子機器の筐体 - Google Patents

電子機器の筐体 Download PDF

Info

Publication number
JP4941271B2
JP4941271B2 JP2007326715A JP2007326715A JP4941271B2 JP 4941271 B2 JP4941271 B2 JP 4941271B2 JP 2007326715 A JP2007326715 A JP 2007326715A JP 2007326715 A JP2007326715 A JP 2007326715A JP 4941271 B2 JP4941271 B2 JP 4941271B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
base cover
claw
housing
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007326715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009152260A (ja
Inventor
啓友 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2007326715A priority Critical patent/JP4941271B2/ja
Publication of JP2009152260A publication Critical patent/JP2009152260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4941271B2 publication Critical patent/JP4941271B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

この発明は、セキュリティ性を高める必要がある電子機器の筐体に関するものである。
意匠的に外観に見える部分にねじを極力使わない電子機器の一般的な各ケース同士の嵌合部断面図を図9(a)に示す。図において、1,2はケースであり、ケース1には爪1aが設けられるとともに、ケース2には溝2aが設けられ、爪1aと溝2aとは嵌合される。そして、これらのケース1,2を嵌合させるとき、ケース1とその爪1aは矢印3に示すように一旦内側方向に弾性変形させるとともに、ケース2とその溝2aは矢印4に示すように一旦外側方向に弾性変形させ、図9(b)に示すように爪1aを溝2aに嵌合させる。これにより、ケース1,2を容易に組み立てることができる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
実開昭61−9888号公報
前記したように、従来の電子機器では、意匠的に筐体のパーツ同士を極力ねじ止めしない場合には、筐体のパーツ同士の接合は爪と溝による嵌合により行われていた。この場合、図10に示すように、爪1aと溝2aとの嵌合のみに頼っているため、矢印5に示すように外力が加わると、嵌合部分が容易に外れてしまい、簡単に分解することとなった。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、意匠的に極力ねじ止めを使用しない場合においても、容易に分解しない電子機器の筐体を得ることを目的とする。
この発明の請求項1に係る電子機器の筐体は、筐体の一方の側面と天面と底面を形成するベースカバーと筐体の他方の側面を形成するサイドカバーとをそれぞれの上部及び下部に設けた爪と溝の嵌合により相互に取り付けるとともに、ベースカバー又はサイドカバーの上部爪の長さを、ベースカバー及びサイドカバーの、上部爪の長さ方向の弾性変形量より大きくし、筐体の前面を形成するフロントカバーとベースカバーとをそれぞれの上部及び下部に設けた爪と溝の嵌合により相互に取り付けるとともに、フロントカバー又はベースカバーの上部爪の長さはフロントカバー及びベースカバーの、上部爪の長さ方向の弾性変形量より大きくし、かつベースカバーの底面をスタンドの上面上にサイドカバーの爪と溝との下部嵌合部を挟み込むように取り付けたものである。
この発明の請求項2に係る電子機器の筐体は、上記上部爪にその長さ方向に貫通する孔を設け、上記溝の上面には上記孔に嵌合する扇形の突起が設けたことを特徴とする。
以上のようにこの発明の請求項1によれば、各カバーの上部嵌合部においては、上部爪の長さが各カバーの弾性変形量より大きいので、対応した溝から外れることは無く、またスタンドの上面上にベースカバーの底面をサイドカバーの爪と溝との下部嵌合部を挟み込むようにして取り付けており、サイドカバーの下部嵌合部はスタンドに隠れて指で押すことが難しくなるとともに、ベースカバーとスタンドに挟まれて変形し難くなり、またベースカバーの底面もスタンドに取り付けられているため、変形し難くなり、筐体の分解は難しくなる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図2(a),(b)はこの発明の実施最良形態による電子機器の筐体の正面図及び側面図を示し、図3は実施最良形態による電子機器の筐体の斜視図を示す。図において、6はスタンド、7は筐体の一方の側面、天面、及び底面を形成するベースカバーであるが、ベースカバー7は図示しない背面も一体に形成している。8は筐体の他方の側面を形成するサイドカバー、9は筐体の前面を形成するフロントカバーである。これらのカバー7〜9は弾性変形可能な材料により形成されている。図4(a),(b)はベースカバー7とサイドカバー8との上部嵌合構造を示す縦断正面図及び斜視図を示し、ベースカバー7は上部に撓み性のある上部爪7aを有し、上部爪7aはサイドカバー8の上部に設けられた溝8aと嵌合する。上部爪7aの長さ(上部爪7aの垂直方向の肉厚)L1は、ベースカバー7及びサイドカバー8の弾性変形量よりも長くなっている。
図5はベースカバー7とサイドカバー8の下部嵌合構造を示し、ベースカバー7の下部に設けられた下部爪7bも撓み性のある爪となっており、サイドカバー8の下部の溝8bと嵌合する。爪7a,7bと溝8a,8bとの嵌合に際しては、上部爪7aと上部溝8aとを嵌合した状態で図6に示すように上部を基点としてサイドカバー8を回転させるようにして、下部爪7bと下部溝8bとを嵌合させる。このようにして、ベースカバー7とサイドカバー8とを相互に取り付ける。
図7(a)〜(c)はフロントカバー9とベースカバー7との接合構造を示す断面図、そのA部拡大図及びB部拡大図を示し、上部嵌合部におけるフロントカバー9の上部に設けられた上部爪9aはベースカバー7の上部に設けられた上部溝7cと嵌合する。上部爪9aの長さL2はフロントカバー9及びベースカバー7の弾性変形量より大きくする。又、下部嵌合部におけるフロントカバー9の下部爪9bはベースカバー7の下部溝7dと嵌合する。図8はフロントカバー9とベースカバー7及びサイドカバー8との係合断面図を示し、ベースカバー7及びサイドカバー8の側部中間部に設けられた係合部7e,8cの外側から挟み込むようにフロントカバー9の側部中間部に設けられた係合部9cを係合させる。
このように、ベースカバー7とサイドカバー8の上部及び下部を嵌合により取り付けた後、その前面にフロントカバー9を嵌合と係合により取り付け、最後に図1(a),(b)に示すようにスタンド6の突出した上面6a上にベースカバー7の底面をサイドカバー8の爪と溝との下部嵌合部を挟み込むようにして通常のドライバーでは回すことができない図示しない特殊ねじにより取り付け、筐体が完成する。
前記のように形成された筐体を分解しようとする場合、従来の分解時と同様に、図10の矢印5に示すように爪1aと溝2aとの嵌合部に外力を加えることになる。しかしながら、ベースカバー7の上部爪7aの長さ及びフロントカバー9の上部爪9aの長さはそれぞれのカバーの弾性変形量より大きいので、対応した溝から外れることがない。又、スタンド6の突出した上面6a上にベースカバー7の底面をサイドカバー8との下部嵌合部を挟み込むようにして取り付けており、サイドカバー8の下部嵌合部はスタンド6に隠れており、直接指で押すことはできず、またベースカバー7の底面はスタンド6に取り付けられているので変形し難く、さらにサイドカバー8の下部嵌合部もスタンド6とベースカバー7の底面との間に挟まれているので、下部嵌合部も変形し難い。このため、上部嵌合部も下部嵌合部も外力により外れることはなく、分解が難しい嵌合構造を得ることができる。
なお、前記実施最良形態においては、例えばベースカバー7とサイドカバー8の上部、下部の嵌合構造においては、ベースカバー7に爪7a,7bを設け、サイドカバー8に溝8a,8bを設けたが、これを逆にしてもよい。他の嵌合構造においても同様である。
この発明の実施最良形態による電子機器の筐体におけるスタンドにベースカバーとサイドカバーを取り付けた状態の縦断正面図及びそのC部拡大図である。 実施最良形態による電子機器の筐体の正面図及び側面図である。 実施最良形態による電子機器の筐体の斜視図を示す。 実施最良形態による電子機器の筐体におけるベースカバーとサイドカバーの上部嵌合構造を示す縦断正面図及び斜視図である。 実施最良形態による電子機器の筐体におけるベースカバーとサイドカバーの下部嵌合構造を示す縦断正面図である。 実施最良形態による電子機器の筐体におけるベースカバーとサイドカバーの上部嵌合部を嵌合した状態の斜視図である。 実施最良形態による電子機器の筐体におけるフロントカバーとベースカバーとの嵌合構造を示す縦断正面図及びそのA部拡大図、B部拡大図である。 実施最良形態による電子機器の筐体におけるフロントカバーとベースカバー及びサイドカバーとの接合構造を示す横断平面図である。 従来のねじを極力使わない電子機器ケースの嵌合前及び嵌合後における嵌合構造の断面図である。 従来のねじを極力使わない電子機器ケースの嵌合構造が外力により分解することを説明する断面図である。
符号の説明
6…スタンド
6a…上面
7…ベースカバー
7a,7b,9a,9b…爪
7c,7d,8a,8b…溝
7e,8c,9c…係合部
8…サイドカバー
9…フロントカバー

Claims (2)

  1. 筐体の一方の側面と天面と底面を形成するベースカバーと筐体の他方の側面を形成するサイドカバーとをそれぞれの上部及び下部に設けた爪と溝の嵌合により相互に取り付けるとともに、ベースカバー又はサイドカバーの上部爪の長さを、ベースカバー及びサイドカバーの、上部爪の長さ方向の弾性変形量より大きくし、筐体の前面を形成するフロントカバーとベースカバーとをそれぞれの上部及び下部に設けた爪と溝の嵌合により相互に取り付けるとともに、フロントカバー又はベースカバーの上部爪の長さを、フロントカバー及びベースカバーの、上部爪の長さ方向の弾性変形量より大きくし、かつベースカバーの底面をスタンドの上面上にサイドカバーの爪と溝との下部嵌合部を挟み込むように取り付けたことを特徴とする電子機器の筐体。
  2. 上記上部爪にはその長さ方向に貫通する孔を設け、上記溝の上面には上記孔に嵌合する扇形の突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子機器の筐体。
JP2007326715A 2007-12-19 2007-12-19 電子機器の筐体 Expired - Fee Related JP4941271B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007326715A JP4941271B2 (ja) 2007-12-19 2007-12-19 電子機器の筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007326715A JP4941271B2 (ja) 2007-12-19 2007-12-19 電子機器の筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009152260A JP2009152260A (ja) 2009-07-09
JP4941271B2 true JP4941271B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=40921093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007326715A Expired - Fee Related JP4941271B2 (ja) 2007-12-19 2007-12-19 電子機器の筐体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4941271B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190820A (ja) * 2011-03-08 2012-10-04 Hitachi Kokusai Electric Inc 電子機器の筐体構造

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610835Y2 (ja) * 1990-01-19 1994-03-23 株式会社岡村製作所 机等における脚体
JP3675258B2 (ja) * 1999-10-25 2005-07-27 日本電気株式会社 筐体の取付構造
JP2002124778A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 Mitsubishi Electric Corp 電子機器縦置き用スタンド及び電子機器
JP3487348B2 (ja) * 2001-12-18 2004-01-19 アライドテレシス株式会社 ネットワーク集線装置
JP2004047869A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Synclayer Inc 電子機器収納装置
JP2004087946A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Fujitsu Access Ltd 筐体
JP4191104B2 (ja) * 2004-07-02 2008-12-03 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー 電子機器の筐体構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009152260A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4941271B2 (ja) 電子機器の筐体
JP2008005687A (ja) ボックス固定具及びボックス固定具の取付方法
JP4305753B2 (ja) 防水ケース
TWI522781B (zh) 用於電子裝置的固定技術
JP4734045B2 (ja)
JP4784462B2 (ja) 防水構造
JP2007180278A (ja) エスカッションの取付構造
JP5531761B2 (ja) 防水パッキン構造
JP5883620B2 (ja) 薄型壁面筆記用ボード
JP2005167112A (ja) 電子装置
JP2008147305A (ja) 電子機器の筐体
JP2007262885A (ja) 中空形材の取付構造及び取付方法
JP6086296B2 (ja) 表示装置内蔵パネル取付機器
JP2006161997A (ja) 取着体およびビス固定部材
JP4480534B2 (ja) 刳り貫き窓付きバルコニー
JP5936329B2 (ja) 吊金具及び電子機器
JP2011171761A (ja) 防水構造及びパッキング
CN206293308U (zh) 面板开关
TWI536897B (zh) 形成於基板上之支撐結構
JP4375747B2 (ja) 配線器具取付枠
JP4468386B2 (ja) 天井パネル用接合部材
JP6441614B2 (ja) 筐体、保持部材および基板保持方法
JP5169726B2 (ja) 電磁シールド部材の接続構造
JP2006280112A (ja) グロメット及びグロメットの固定構造
JP2009036333A (ja) シール部材貼り付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111227

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4941271

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees