JP4544016B2 - レースウエイ連結具 - Google Patents

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Description

本発明は、二本のレースウエイを長手方向に連結させるレースウエイ連結具に関する。
従来、二本のレースウエイを長手方向に連結させる場合には、それら二本のレースウエイの双方に連結具(レースウエイ連結具)を挿入して、各レースウエイに固定し、当該連結具を介して連結された状態を構築するという方式が一般的に採用されてきた。
ここで、特許文献1には、姿勢が異なる二本のレースウエイ、すなわち、上方に開放させた姿勢のレースウエイと下方に開放させた姿勢のレースウエイとを長手方向に連結するための連結具が開示されている。
また、これとは別に、側壁の高さが異なる二本のレースウエイを連結具によって連結する場合もある。
すなわち、二本のレースウエイを長手方向に連結する場合としては、全く同じ二本のレースウエイを同じ姿勢で連結する場合だけでなく、上述したように、姿勢が上下に逆向きであったり、さらに側壁の高さが異なっていたりする場合があるが、従来は、このような種々のケース毎に、それぞれ専用の連結具を使用していた。
特開2004−19753号公報
よって、従来は、連結するレースウエイの姿勢や仕様に応じた種々の連結状態毎に、それぞれ別個の連結具を準備しなければならず、施工現場では、連結具の過不足に伴う問題が生じやすかった。すなわち、予め連結状態の種類や数を把握できていない場合には連結具を余分に準備した分無駄が生じたり、予測が不十分で数が不足した場合には改めて取り寄せが必要となったり、そのような過不足を防止すべく施工現場で予めどのような連結状態がどのくらい発生するかを把握するのは特に連結箇所が多いような場合には手間がかかるし、また、レースウエイの連結状態を変更する場合には連結具を交換しなければならず煩わしいといった、問題が生じる場合があった。
そこで、本発明は、複数の異なる連結状態に対応可能なレースウエイ連結具を得ることを目的とする。
請求項1、3、または5の発明にあっては、それぞれが底壁と一対の側壁とによって形成された略C字状の開断面を有して長手方向に並べられた二本のレースウエイの境界部分でそれら双方の開断面内に着脱可能に挿入固定され、それら二本のレースウエイを当該レースウエイの長手方向に連結させるレースウエイ連結具において、略矩形の底板と、該底板の相互に対向する一対の端辺に立設されてそれぞれが上記側壁の内面に沿う一対の側板と、を有して上記二本のレースウエイにそれぞれ挿入されて、固定手段によってそれぞれのレースウエイに固定される二つの結合片を、結合手段によって結合したものとして構成され、上記レースウエイ連結具は、上記二つの結合片の上記底板同士および上記側板同士を連設させた状態で上記結合手段によってそれら二つの結合片を結合することで得られる正結合状態と、上記二つの結合片の上記側板同士を連設させかつ上記底板の内面を相互に対向する向きに配置した状態で上記結合手段によって二つの結合片を結合することで得られる逆結合状態と、をとり得ることを特徴とする。
請求項2、4、または6の発明にあっては、側板の高さが異なる上記二つの結合片によって構成され、上記二つの結合片の上記側板同士を連設させかつ上記底板の内面を相互に同じ向きに指向させかつ上記底板同士をオフセットさせた状態で上記結合手段によってそれら二つの結合片を結合した正オフセット結合状態をも、とり得ることを特徴とする。
請求項の発明にあっては、上記正オフセット結合状態では、二つの結合片の底板から離間した側の側板の端縁同士を略連設させたことを特徴とする。
請求項の発明にあっては、前記逆結合状態では、二つの結合片のうちいずれか一方の底板の外面と、他方の結合片の底板から離間した側の側板の端縁とを略連設させたことを特徴とする。
請求項の発明にあっては、側板の高さが同じ上記二つの結合片を用いて構成される上記レースウエイ連結具で用いられる結合片である。
請求項10の発明にあっては、側板の高さが異なる上記二つの結合片を用いて構成される上記レースウエイ連結具で用いられる結合片であって、他の結合片より側板の高さが高い結合片である。
請求項11の発明にあっては、側板の高さが異なる上記二つの結合片を用いて構成される上記レースウエイ連結具で用いられる結合片であって、他の結合片より側板の高さが低い結合片である。
請求項1、3、または5の発明によれば、着脱可能な二つの結合片を結合させてレースウエイ連結具を構成したため、二つの結合片の大きさや、結合位置、結合姿勢等を変えることによって、基本となるいくつかの結合片から種々の形状の連結具(結合状態が異なる複数の連結具)を得ることができる。すなわち、一つの結合片をレースウエイの種々の連結形態で用いることができるため、連結具の過不足が生じにくくなる。また、着脱可能としたことで、ある形態の連結具から、別の形態の連結具を極めて容易に構築できるという利点もある。
また、二つの結合片から正結合状態および逆結合状態の少なくとも二種類の連結具を得ることができ、しかも、それら二種類の連結具を、同じ結合手段を用いて極めて容易に得ることができる。なお、ここで、同じ結合手段とは、結合手段の仕様や規格等が同一であることを意図するものであり、複数の結合状態で結合手段を共用できることを意味する。すなわち、結合手段をなす個体の完全一致のみを意図するものではない。
請求項2、4、または6の発明によれば、側板の高さが異なる二つの結合片から、正結合状態および逆結合状態の二種類の連結具を構成できるため、それら二つの結合片によって、側壁の高さが異なる二つのレースウエイが、上下同じ向きで上下端縁のいずれかが連設される状態、ならびに上下逆向きで上下端縁のいずれかが連設される状態のどちらにも対応することができる。
さらに、側板の高さが異なる二つの結合片から、正結合状態、逆結合状態、および正オフセット結合状態の三種類の連結具を構成できるため、それら二つの結合片によって、側壁の高さが異なるレースウエイが、上下同じ向きで上下端縁のいずれかが連設される状態、上下逆向きで上下端縁のいずれかが連設される状態、ならびに上下同じ向きで底板がオフセットしている状態のいずれにも対応することができる。
請求項の発明によれば、正オフセット結合状態において、側板の高さが異なる二つの結合片の底板から離間した側の側板の端縁同士が略連設されるため、底板がオフセットした状態で連結される二つのレースウエイの側板の端縁同士を略連設することができて、配線をよりスムーズに配索することができる上、美観の向上を図ることができる。
請求項の発明によれば、逆結合状態において、側板の高さが異なる二つの結合片のうち一方の底板の外面と、他方の結合片の底板から離間した側の側板の端縁とが略連設されるため、上下逆向きで連結される二つのレースウエイの上下いずれかの端縁を略連設することができて、配線をよりスムーズに配索することができる上、美観の向上を図ることができる。
請求項の発明によれば、一つの結合片をレースウエイ用の種々の連結具に用いることができるため、連結具の過不足が生じにくくなる。
請求項10の発明によれば、側板の高さが低い結合片と組み合わせて、側壁(レースウエイの側壁)の高さが異なる二つのレースウエイ用の種々の連結具を構築することができる。
請求項11の発明によれば、側板の高さが高い結合片と組み合わせて、側壁(レースウエイの側壁)の高さが異なる二つのレースウエイ用の種々の連結具を構築することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)図1は、本実施形態にかかるレースウエイ連結具を示す斜視図、図2は、レースウエイ連結具のレースウエイ長手方向に沿う断面図(図1のA−A断面図)、図3は、レースウエイ連結具をレースウエイ長手方向の一側からみた正面図、図4は、レースウエイ連結具をレースウエイ長手方向の他側(図3の逆側)からみた正面図、図5は、レースウエイ連結具を下側から見た平面図、図6は、レースウエイ連結具に取り付けるエッジカバーの斜視図である。
本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Aは、側壁3の高さが異なる二つのレースウエイ1A,1Bを、いずれも上方に向けて開放させた姿勢で、側壁3の端縁(底壁2から離間した側の端縁)4b同士が連設されるように長手方向に直線状に連結する。
レースウエイ1(1A,1B)は、リップC型鋼からなり、底壁2と、底壁2の幅方向両端縁に該底壁2と直交して立設される一対の平行な側壁3,3と、を備え、底壁2から離間した側の側壁3,3の端部を内向きかつやや下向きに鋭角に折り曲げてリップ部4,4を形成したものである。レースウエイ1Aは、レースウエイ1Bに比べると側壁3の高さは低いが、底壁2の幅やリップ部4の形状、各部の厚み等は同じにしてある。
レースウエイ連結具6A(6)は、二つの結合片7A,7Bを結合手段8によって着脱自在に結合してなるものである。
結合片7A,7Bは、それぞれ、略矩形の底板11と、該底板11の相互に対向する一対の端辺に該底板11と直交して立設される一対の平行な側板12,12とを備え、さらに、それら側板12,12の長手方向(レースウエイ1の長手方向)の一端縁に、該側板12,12と直交して外側に張り出す略矩形の一対のフランジ13,13を備えている。結合片7Aは、結合片7Bに比べると側板12およびフランジ13の高さは低いが、底板11の幅や、フランジ13の幅、板厚等は同じにしてある。なお、フランジ13,13は、側板12,12の長手方向の一端側のみに設けられ、他端側には設けられない。
フランジ13には、それぞれ、結合手段8としてのネジ8aを挿通する貫通孔9が設けられている。この貫通孔9は、高さが低い結合片7Aのフランジ13には、一つ設けられる一方、高さが高い結合片7Bのフランジ13には、側板12の高さ方向に沿って二つ設けられる。
そして、底板11の内面11bが同じ方向を指向する姿勢、すなわち、上方を開放する姿勢で、結合片7A,7Bのフランジ13,13同士を重ね合わせ、それらの対応する貫通孔9,9に一方側からネジ8aを挿通させて、当該ネジ8aの他方側に結合手段8としてのナット8bを螺結することで、フランジ13,13同士が結合され、もって結合片7A,7Bが結合される。こうして、本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Aが形成される。
ここで、これら結合片7A,7Bでは、全ての貫通孔9について、レースウエイ幅方向の位置(貫通孔9の中心と側板12の外面との距離)を同じにしてある。また、結合片7Aにおける貫通孔9の中心と底板11から離間した側の側板12の端縁12aとの距離L1と、結合片7Bにおける側板12の端縁12aに近い側の貫通孔9の中心と当該端縁12aとの距離L2とを、同じにしてある。
したがって、本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Aを成すべく、結合片7Aの貫通孔9と結合片7Bの上側の貫通孔9にネジ8aを挿通してナット8bを螺結すると、図2に示すように、結合片7Aの側板12の端縁12aと、結合片7Bの側板12の端縁12aとが、連設されることになる。
これら結合片7A,7Bは、レースウエイ1A,1Bの凹部5,5に、それぞれ、長手方向の端部から挿入される。したがって、結合片7A,7Bの底板11の幅は、レースウエイ1の一対の側板12間の距離より僅かに狭くしてあり、また、結合片7A,7Bの側板12,12の高さは、それぞれ対応するレースウエイ1A,1Bの側壁3の高さより若干低くしてある。そして、レースウエイ1A,1Bのリップ部4,4により、側板12,12がレースウエイ1A,1Bの凹部5の開放側(本実施形態の場合は上側)に抜けるのが防止されている。
また、結合片7A,7Bには、それぞれ、レースウエイ1と固定するための固定機構14が設けられている。この固定機構14は、底板11上に配置される例えば樹脂からなる基台15と、基台15に設けられた2段の貫通孔16に上から緩挿されて底板11に設けられた貫通ネジ穴11dに螺合されるネジ17と、を備えている。なお、基台15の裏面に設けた突起15aを底板に設けた貫通孔11cに嵌挿させ、基台15を支持するようにしている。
かかる構成において、ネジ17を締め込むと、ネジ17の下端の底板11から下方への突出量が増え、その反作用として、底壁2に対してネジ17を介して結合片7A,7Bの側板12が上方に押し上げられ、側板12の端縁12aが、レースウエイ1の側壁3上部とリップ部4との間に形成された溝部4a内に押し込まれることになる。すなわち、ネジ17を締め込むことで、ネジ17の下端と側板12の端縁12aとが、レースウエイ1の底壁2の上面と溝部4aの内面と間で突っ張って、これにより、結合片7A,7Bが、それぞれ対応するレースウエイ1A,1Bに固定される。
なお、結合片7A,7Bが突き合う側の底板11の端部には、エッジカバー10を設け、配索する配線が損傷するのを抑制している。このエッジカバー10は、底板11の内面11bを被覆する天板部10aと、底板11の端縁を被覆する側板部10bと、天板部10aの裏面に立設される脚部10cとを備え、脚部10cを底板11に設けた貫通孔11eに嵌挿することで、底板11に着脱自在に取り付けてある。
以上の本実施形態によれば、側板12の高さが異なる二つの結合片7A,7Bを用いて、側板12同士が連設されかつ底板11の内面11bが相互に同じ向きを指向しかつ底板11がオフセットして配置される正オフセット結合状態で結合されたレースウエイ連結具6Aを得ることができる。
さらに、本実施形態では、二つの結合片7A,7Bの側板12の端縁12a同士が略連設されている。したがって、配線をよりスムーズに配索することができるとともに、美観の向上を図ることができる。
そして、このレースウエイ連結具6Aにより、側壁3の高さが異なる二つのレースウエイ1A,1Bを、いずれも同じ向きに開放させた姿勢で、底壁2から離間した側の側壁3の端縁4b同士が連設されるように長手方向に直線状に連結することができる。
(第2実施形態)図7は、本実施形態にかかるレースウエイ連結具を示す斜視図、図8は、レースウエイ連結具によって連結したレースウエイの取付状態を示す斜視図、図9は、レースウエイ連結具のレースウエイ長手方向に沿う断面図(図7のB−B断面図)、図10は、レースウエイ連結具の側面図である。
本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Bは、上記第1実施形態で用いた結合片7A,7Bを、同じ結合手段8を用いて別の形態に結合させたもので、側壁3の高さが異なる二つのレースウエイ1A,1B(上記第1実施形態で用いたレースウエイ1A,1B)を、相互に逆方向に向けて開放させた姿勢で、レースウエイ1Aの底壁2の外面とレースウエイ1Bの底壁2から離間した側の側壁3の端縁4bとが連設されるように長手方向に直線状に連結する。なお、このように、レースウエイ1A,1B、結合片7A,7B、および結合手段8自体は上記第1実施形態と全く同一であるため、それら同一の構成要素については同じ符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態では、底板11の内面11bが相互に逆方向を指向する(対向する)姿勢で、結合片7A,7Bのフランジ13,13同士を重ね合わせ、それらの貫通孔9に一方側からネジ8aを挿通させて、当該ネジ8aの他方側に結合手段8としてのナット8bを螺結することで、フランジ13,13同士が結合され、もって結合片7A,7Bが結合される。
ここで、結合片7Aにおける貫通孔9の中心と底板11の外面11aとの距離L3と、結合片7Bにおける側板12の端縁12aに近い側の貫通孔9の中心と当該端縁12aとの距離L2とを、同じにしてある。
したがって、本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Bを成すべく、結合片7Aの貫通孔9と結合片7Bの上側の貫通孔9にネジ8aを挿通してナット8bを螺結すると、図10に示すように、結合片7Aの底板11の外面11aと、結合片7Bの側板12の端縁12aとが、連設されることになる。
以上の本実施形態によれば、側板12の高さが異なる二つの結合片7A,7Bを用いて、側板12同士が連設されかつ底板11の内面11bが相互に対向する向きに配置される逆結合状態で結合されたレースウエイ連結具6Bを得ることができる。
さらに、本実施形態では、二つの結合片7A,7Bのうち少なくともいずれか一方の結合片(本実施形態では7A)の底板11の外面11aと、他方の結合片(同7B)の側板12の端縁12aとが略連設されている。したがって、配線をよりスムーズに配索することができるとともに、美観の向上を図ることができる。
そして、このレースウエイ連結具6Bにより、側壁3の高さが異なる二つのレースウエイ1A,1Bを、相互に上下逆向きに開放させた姿勢で、いずれか一方の側壁3の端縁4bと他方の底壁2の外面とが連設されるように長手方向に直線状に連結することができる。
なお、本実施形態におけるレースウエイ1Aのように、レースウエイ1(の凹部5)が下方に開放される形態は、図8に示すように、レースウエイ1Aの開放側(下側)端面に蛍光灯18を装着するような場合等に好適である。ちなみに、図8の例では、レースウエイ1Bをワイヤ20により吊下用ブラケット19を介して吊り下げている。
(第3実施形態)図11は、本実施形態にかかるレースウエイ連結具を示す斜視図、図12は、レースウエイ連結具のレースウエイ長手方向に沿う断面図(図11のC−C断面図)、図13は、レースウエイ連結具の側面図である。
本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Cは、上記第1および第2実施形態で用いた結合片7A,7Bを、同じ結合手段8を用いて別の形態に結合させたもので、側壁3の高さが異なる二つのレースウエイ1A,1B(上記第1および第2実施形態で用いたレースウエイ1A,1B)を、いずれも同じ方向(上方)に向けて開放させた姿勢で、レースウエイ1Aの底壁2同士が連設されるように長手方向に直線状に連結するものである。なお、このように、レースウエイ1A,1B、結合片7A,7B、および結合手段8自体は上記第1および第2実施形態と全く同一であるため、それら同一の構成要素については同じ符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態では、底板11の内面11bがいずれも同じ方向を指向する姿勢で、結合片7A,7Bのフランジ13,13同士を重ね合わせ、それらの貫通孔9に一方側からネジ8aを挿通させて、当該ネジ8aの他方側に結合手段8としてのナット8bを螺結することで、フランジ13,13同士が結合され、もって結合片7A,7Bが結合される。
ここで、結合片7Aにおける貫通孔9の中心と底板11の外面11aとの距離L3と、結合片7Bにおける底板11の外面11aに近い側の貫通孔9の中心と当該外面11aとの距離L4とを、同じにしてある。
したがって、本実施形態にかかるレースウエイ連結具6Cを成すべく、結合片7Aの貫通孔9と結合片7Bの上側の貫通孔9にネジ8aを挿通してナット8bを螺結すると、図13に示すように、結合片7Aの底板11の外面11aと、結合片7Bの底板11の外面11aとが、連設されることになる。
以上の本実施形態によれば、側板12の高さが異なる二つの結合片7A,7Bを用いて、底板11同士および側板12同士がそれぞれ連設される正結合状態で結合されたレースウエイ連結具6Cを得ることができる。
さらに、本実施形態では、二つの結合片7A,7Bの底板11の内面11b同士および外面11a同士が略連設されている。したがって、配線をよりスムーズに配索することができるとともに、美観の向上を図ることができる。
そして、このレースウエイ連結具6Cにより、側壁3の高さが異なる二つのレースウエイ1A,1Bを、相互に同じ向きに開放させた姿勢で、底壁2の外面同士が連設されるように長手方向に直線状に連結することができる。
以上の第1〜第3実施形態にかかるレースウエイ連結具6A〜6Cは、いずれも、同じ結合片7A,7Bの組み合わせから、しかも、同じ結合手段8を用いて、構築することができる。
さらに、上記第1〜第3実施形態で示したように、結合片7Aにおける貫通孔9の中心と側板12の端縁12aとの距離L1、結合片7Bにおける側板12の端縁12aに近い側の貫通孔9の中心と当該端縁12aとの距離L2、結合片7Aにおける貫通孔9の中心と底板11の外面11aとの距離L3、および結合片7Bにおける底板11の外面11aに近い側の貫通孔9の中心と当該外面11aとの距離L4を、いずれも同じ値、すなわち、L1=L2=L3=L4としてある。したがって、逆結合状態において、二つの結合片のうちいずれか一方の底板11の外面11aと、他方の側板12の端縁12aと略連設可能であることが理解できよう。
さらに、同じ形状の結合片同士、すなわち、結合片7A,7Aの組み合わせ、および結合片7B,7Bの組み合わせについても、それぞれ、正結合状態ならびに逆結合状態で結合して、複数種類のレースウエイ連結具6を構築できることが理解できよう。
このように、上記実施形態によれば、着脱可能な二つの結合片(7A,7Bの組み合わせ、7A,7A同士、7B,7B同士)を結合させてレースウエイ連結具6を構成するようにしたため、二つの結合片の大きさや、結合位置、結合姿勢等を変えることによって、基本となる結合片から種々の形状の連結具6(結合状態が異なる複数の連結具)を得ることができる。すなわち、一つの結合片をレースウエイ1の種々の連結形態で用いることができるため、レースウエイ連結具6の過不足が生じにくくなる。そして、二つの結合片を着脱可能としたことで、別の形態のレースウエイ連結具6に容易に再利用できるという利点もある。
(第4実施形態)図14は、本実施形態にかかるレースウエイ連結具の一結合状態を示す斜視図、図15は、レースウエイ連結具の別の結合状態を示す斜視図、図16は、レースウエイ連結具のさらに別の結合状態を示す斜視図である。なお、本実施形態にかかるレースウエイ連結具は、上記実施形態と同様の構成要素を備える。よって、それら構成要素については同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるレースウエイ連結具26A〜26C(26)は、上記第1〜第3実施形態にかかる結合片7A,7Bとほぼ同様の底板11、側板12、およびフランジ13を備える結合片27A,27Bを結合してなるものであるが、それら二つの結合片27A,27Bを結合する結合手段28が、上記第1〜第3実施形態にかかるレースウエイ連結具6で用いられていたものとは異なっている。
すなわち、本実施形態では、相互に重ね合わせたフランジ13,13を、結合手段としてのクリップ28で狭持したものである。このクリップ28は、弾性を有する樹脂や金属等の部材によって構成され、基部28aと、二つのアーム部28bとを有する略コ字状の形状を成しており、重ね合わせたフランジ13,13を幅方向端部外側で挟み込むものである。また、フランジ13には、側板12の延伸方向に沿って形成される短冊状または長穴状の貫通孔29(または溝)を設ける一方、アーム部28bの先端部には鍵爪28cを設けておき、この鍵爪28cが貫通孔29と係合するようにしている。
かかる構成の結合片27A,27Bおよびクリップ28によっても、図14に示す正オフセット結合状態、図15に示す逆結合状態、ならびに図16に示す正結合状態のいずれの結合状態でも結合することができるし、また、各場合において、上下すくなくともいずれか一方で、底板11の外面11a同士、側板12の端縁12a同士、または底板11の外面11aと側板12の端縁12aとを、略連設させることができる。さらには、同じ形状の結合片27A同士、あるいは結合片27B同士を組み合わせて、複数の形態のレースウエイ連結具を得ることももちろん可能である。
以上の実施形態によれば、クリップ28を拡開して押し込むという極めて簡単な操作で装着することができる分、種々の結合状態をより一層容易に得ることができるという利点がある。
(第5実施形態)図17は、本実施形態にかかるレースウエイ連結具の一結合状態を示す斜視図、図18は、レースウエイ連結具の別の結合状態を示す斜視図、図19は、レースウエイ連結具のさらに別の結合状態を示す斜視図である。なお、本実施形態にかかるレースウエイ連結具は、上記実施形態と同様の構成要素を備える。よって、それら構成要素については同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるレースウエイ連結具36A〜36C(36)は、上記第1〜第3実施形態にかかる結合片7A,7Bとほぼ同様の底板11および側板12を備える結合片37A,37Bを結合してなるものであるが、各結合片37A,37Bがフランジ13を備えない点、ならびにそれら二つの結合片37A,37Bを結合する結合手段38が、上記第1〜第3実施形態にかかるレースウエイ連結具6とは異なっている。
すなわち、本実施形態では、少なくとも一対の側板12,12同士が連設される形態で突き合わせた二つの結合片37A,37Bを、結合手段としてのクリップ38で狭持したものである。具体的には、このクリップ38は、弾性を有する樹脂や金属等の部材によって構成することができ、棒状の基部38aと基部38aの長手方向両端部に設けられた断面略矩形状の爪部38bとで略コ字状の形状を成している。さらに、二つの結合片37A,37Bのそれぞれの側板12には、略矩形状の貫通穴39が設けられている。そして、少なくとも一対の側板12,12同士が連設されるように二つの結合片37A,37Bを突き合わせた状態で、基部38aの長手方向両端部に設けられた爪部38bを、側板12の内面側から二つの結合片37A,37Bの貫通穴39にそれぞれ嵌挿することで、結合片37Aの貫通穴39と結合片37Bの貫通穴39との間がクリップ38によって挟持される。このように、クリップ38は、爪部38bを側板12に設けた貫通穴39に嵌挿することで、側板12同士をその内面側で挟み込むものである。なお、本実施形態では、爪部38bを二つの結合片37A,37Bのそれぞれの貫通穴39に嵌挿させるとともに、クリップ38で結合片37Aの貫通穴39と結合片37Bの貫通穴39との間を挟持することで、クリップ38が側板12から抜け落ちてしまうのを抑制している。
かかる構成の結合片37A,37Bおよびクリップ38によっても、図17に示す正オフセット結合状態、図18に示す逆結合状態、ならびに図19に示す正結合状態のいずれの結合状態でも結合することができるし、また、各場合において、上下すくなくともいずれか一方で、底板11の外面11a同士、側板12の端縁12a同士、または底板11の外面11aと側板12の端縁12aとを、略連設させることができる。さらには、同じ形状の結合片37A同士、あるいは結合片37B同士を組み合わせて、複数の形態のレースウエイ連結具を得ることももちろん可能である。
また、ここで、結合片37Aにおける貫通穴39の中心と側板12の端縁12aとの距離L1、結合片37Bにおける側板12の端縁12aに近い側の貫通穴39の中心と当該端縁12aとの距離L2、結合片37Aにおける貫通穴39の中心と底板11の外面11aとの距離L3、および結合片37Bにおける底板11の外面11aに近い側の貫通穴39の中心と当該外面11aとの距離L4は、いずれも同じ値、すなわち、L1=L2=L3=L4としてある。したがって、逆結合状態において、二つの結合片のうちいずれか一方の底板11の外面11aと、他方の側板12の端縁12aと略連設可能であることが理解できよう。
以上の実施形態によれば、クリップ38を押し込むだけで装着することができる分、種々の結合状態をより一層容易に得ることができるという利点がある。また、フランジ13を設けない分、レースウエイ連結具36をより小型化することができる上、当該フランジ13を設けず、またクリップ38を側板12の内面側に装着した分、レースウエイ1側への張り出しが無くなるため、連結するレースウエイ1の長手方向端部同士を密着させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、ネジに替えてボルトを用いてもよいし、別形状のクリップを用いてもよいし、結合力を得るあるいは補助するために磁石等を利用してもよい。また、結合片の端部に凹凸や切欠を設け、相互に係合させるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態にかかるレースウエイ連結具を示す斜視図。 本発明の第1実施形態にかかるレースウエイ連結具のレースウエイ長手方向に沿う断面図(図1のA−A断面図)。 本発明の第1実施形態にかかるレースウエイ連結具をレースウエイ長手方向の一側からみた正面図。 本発明の第1実施形態にかかるレースウエイ連結具をレースウエイ長手方向の他側(図3の逆側)からみた正面図。 本発明の第1実施形態にかかるレースウエイ連結具を下側から見た平面図。 本発明の第1〜第3実施形態にかかるレースウエイ連結具に取り付けるエッジカバーの斜視図。 本発明の第2実施形態にかかるレースウエイ連結具を示す斜視図。 本発明の第2実施形態にかかるレレースウエイ連結具によって連結したレースウエイの取付状態を示す斜視図。 本発明の第2実施形態にかかるレレースウエイ連結具のレースウエイ長手方向に沿う断面図(図7のB−B断面図)。 本発明の第2実施形態にかかるレレースウエイ連結具の側面図。 本発明の第3実施形態にかかるレースウエイ連結具を示す斜視図。 本発明の第3実施形態にかかるレースウエイ連結具のレースウエイ長手方向に沿う断面図(図11のC−C断面図)。 本発明の第3実施形態にかかるレースウエイ連結具の側面図。 本発明の第4実施形態にかかるレースウエイ連結具の一結合状態を示す斜視図。 本発明の第4実施形態にかかるレースウエイ連結具の別の結合状態を示す斜視図。 本発明の第4実施形態にかかるレースウエイ連結具のさらに別の結合状態を示す斜視図。 本発明の第5実施形態にかかるレースウエイ連結具の一結合状態を示す斜視図。 本発明の第5実施形態にかかるレースウエイ連結具の別の結合状態を示す斜視図。 本発明の第5実施形態にかかるレースウエイ連結具のさらに別の結合状態を示す斜視図。
符号の説明
1,1A,1B レースウエイ
6A〜6C,26A〜26C,36A〜36C レースウエイ連結具
7A,7B,27A,27B,37A,37B 結合片
8,28,38 結合手段
11 底板
11b 内面
12 側板
13 フランジ

Claims (11)

  1. それぞれが底壁と一対の側壁とによって形成された略C字状の開断面を有して長手方向に並べられた二本のレースウエイの境界部分でそれら双方の開断面内に着脱可能に挿入固定され、それら二本のレースウエイを当該レースウエイの長手方向に連結させるレースウエイ連結具において、
    略矩形の底板と、該底板の相互に対向する一対の端辺に立設されてそれぞれが前記側壁の内面に沿う一対の側板と、当該一対の側板の前記長手方向一方側の端縁からそれぞれ当該側板と直交しかつ相反する方向に突設されて前記側壁よりも外側に張り出す一対のフランジと、を有して前記二本のレースウエイにそれぞれ挿入されて、固定手段によってそれぞれのレースウエイに固定される二つの結合片を、結合手段によって結合したものとして構成され、
    前記二つの結合片の前記底板同士および前記側板同士を連設させた状態で重なり合う二組の前記フランジのそれぞれについて重なり合った二つの前記フランジを貫通する貫通孔を形成するとともに、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に対向する向きに配置した状態で重なり合う二組の前記フランジのそれぞれについて重なり合った二つの前記フランジを貫通する貫通孔を形成し、
    前記レースウエイ連結具は、前記二つの結合片の前記底板同士および前記側板同士を連設させた状態で重なり合う前記貫通孔に前記結合手段を貫通させてそれら二つの結合片を結合することで得られる正結合状態と、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に対向する向きに配置した状態で重なり合う前記貫通孔に前記結合手段を貫通させてそれら二つの結合片を結合することで得られる逆結合状態と、をとり得ることを特徴とするレースウエイ連結具。
  2. 側板の高さが異なる前記二つの結合片によって構成され、
    前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に同じ向きに指向させかつ前記底板同士をオフセットさせた状態で重なり合う二組の前記フランジのそれぞれについて重なり合った二つの前記フランジを貫通する貫通孔を形成し、
    前記レースウエイ連結具は、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に同じ向きに指向させかつ前記底板同士をオフセットさせた状態で重なり合う前記貫通孔に前記結合手段を貫通させてそれら二つの結合片を結合することで得られる正オフセット結合状態をも、とり得ることを特徴とする請求項1に記載のレースウエイ連結具。
  3. それぞれが底壁と一対の側壁とによって形成された略C字状の開断面を有して長手方向に並べられた二本のレースウエイの境界部分でそれら双方の開断面内に着脱可能に挿入固定され、それら二本のレースウエイを当該レースウエイの長手方向に連結させるレースウエイ連結具において、
    略矩形の底板と、該底板の相互に対向する一対の端辺に立設されてそれぞれが前記側壁の内面に沿う一対の側板と、当該一対の側板の前記長手方向一方側の端縁からそれぞれ当該側板と直交しかつ相反する方向に突設されて前記側壁よりも外側に張り出す一対のフランジと、を有して前記二本のレースウエイにそれぞれ挿入されて、固定手段によってそれぞれのレースウエイに固定される二つの結合片を、結合手段によって結合したものとして構成され、
    前記レースウエイ連結具は、前記二つの結合片の前記底板同士および前記側板同士を連設させた状態で重なり合った前記フランジを前記結合手段としてのクリップで挟持してそれら二つの結合片を結合することで得られる正結合状態と、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に対向する向きに配置した状態で重なり合った前記フランジを結合手段としてのクリップで挟持して結合することで得られる逆結合状態と、をとり得ることを特徴とするレースウエイ連結具。
  4. 側板の高さが異なる前記二つの結合片によって構成され、
    前記レースウエイ連結具は、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に同じ向きに指向させかつ前記底板同士をオフセットさせた状態で重なり合った前記フランジを前記クリップで挟持してそれら二つの結合片を結合することで得られる正オフセット結合状態をも、とり得ることを特徴とする請求項3に記載のレースウエイ連結具。
  5. それぞれが底壁と一対の側壁とによって形成された略C字状の開断面を有して長手方向に並べられた二本のレースウエイの境界部分でそれら双方の開断面内に着脱可能に挿入固定され、それら二本のレースウエイを当該レースウエイの長手方向に連結させるレースウエイ連結具において、
    略矩形の底板と、該底板の相互に対向する一対の端辺に立設されてそれぞれが前記側壁の内面に沿う一対の側板と、を有して前記二本のレースウエイにそれぞれ挿入されて、固定手段によってそれぞれのレースウエイに固定される二つの結合片を、結合手段によって結合したものとして構成され、
    前記二つの結合片の前記底板同士および前記側板同士を連設させた状態で隣り合う前記側板のそれぞれについて前記結合手段としてのクリップに設けられた爪部を嵌挿する穴を形成するとともに、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に対向する向きに配置した状態で隣り合う前記側板のそれぞれについて前記クリップの前記爪部を嵌挿する穴を形成し、
    前記レースウエイ連結具は、前記二つの結合片の前記底板同士および前記側板同士を連設させた状態で各結合片の前記穴に前記爪部を嵌挿させて前記クリップによってそれら二つの結合片を挟持して結合することで得られる正結合状態と、前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に対向する向きに配置した状態で各結合片の前記穴に前記爪部を嵌挿させて前記クリップによってそれら二つの結合片を挟持して結合することで得られる逆結合状態と、をとり得ることを特徴とするレースウエイ連結具。
  6. 側板の高さが異なる前記二つの結合片によって構成され、
    前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に同じ向きに指向させかつ前記底板同士をオフセットさせた状態で隣り合う前記側板のそれぞれについて前記爪部を嵌挿する穴を形成し、
    前記二つの結合片の前記側板同士を連設させかつ前記底板の内面を相互に同じ向きに指向させかつ前記底板同士をオフセットさせた状態で各結合片の前記穴に前記爪部を嵌挿させて前記クリップによってそれら二つの結合片を挟持して結合することで得られる正オフセット結合状態をも、とり得ることを特徴とする請求項5に記載のレースウエイ連結具。
  7. 前記正オフセット結合状態では、二つの結合片の底板から離間した側の側板の端縁同士を略連設させたことを特徴とする請求項2、4、および6のうちいずれか一つに記載のレースウエイ連結具。
  8. 前記逆結合状態では、二つの結合片のうちいずれか一方の底板の外面と、他方の結合片の底板から離間した側の側板の端縁とを略連設させたことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一つに記載のレースウエイ連結具。
  9. 側板の高さが同じ前記二つの結合片を用いて構成される請求項1、3、および5のうちいずれか一つに記載のレースウエイ連結具で用いられる結合片。
  10. 側板の高さが異なる前記二つの結合片を用いて構成される請求項1〜8のうちいずれか一つに記載のレースウエイ連結具で用いられる結合片であって、他の結合片より側板の高さが高い結合片。
  11. 側板の高さが異なる前記二つの結合片を用いて構成される請求項1〜8のうちいずれか一つに記載のレースウエイ連結具で用いられる結合片であって、他の結合片より側板の高さが低い結合片。
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