JP3113164B2 - 燃焼用空気のダンパを備えた燃焼器 - Google Patents

燃焼用空気のダンパを備えた燃焼器

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JP3113164B2
JP3113164B2 JP07054754A JP5475495A JP3113164B2 JP 3113164 B2 JP3113164 B2 JP 3113164B2 JP 07054754 A JP07054754 A JP 07054754A JP 5475495 A JP5475495 A JP 5475495A JP 3113164 B2 JP3113164 B2 JP 3113164B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給湯器などの燃焼器
において使用燃料の変更に伴いバーナに供給される燃焼
用空気量の調整作業の簡単化に係わる。
【0002】
【従来の技術】給湯器は、金属板製のハウジング内に燃
焼筒を立設し、該燃焼筒の下方にバーナを設置してな
る。前記燃焼筒内の上部には熱交換器が配設され、バー
ナの吸込口側には、吸込口に臨んで燃料ガスを噴出する
ノズルを取り付けたノズル管が配置される。また、吸込
口には、ノズルから噴出する燃料ガスによるエゼクタ効
果によって、バーナ内に適量の燃焼用空気(一次空気)
を供給するための開口面積を調節するダンパが装着され
る。
【0003】給湯器などの燃焼器で使用される燃料ガス
を都市ガスから天然ガスへ切り替えるガス種変更が徐々
になされており、使用中のガス燃焼器を従来の都市ガス
仕様から天然ガス仕様に変更する作業が行われている。
このガス種の変更には、前記エゼクタ効果による燃焼用
空気の吸込量を調節してガスと空気との混合割合を調整
するため、吸入口の開口面積を調節するダンパの変更が
必須である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このガス種に伴う仕様
の変更は、短期間に数多くのガス燃焼器について使用現
場で実行される。このため、できるだけ簡単な調整作業
で済み、かつ短時間に行えるとともに、調整量が正確で
安全性が確保できることが重要である。しかし、従来、
ダンパの変更を行うには、ダンパがバーナに下方側から
のビスで締結されており、ハウジングからバーナを取外
した後、ダンパの交換を行う必要があり極めて工数のか
かる作業を要した。
【0005】この発明の目的は、燃料ガス種の変更など
に伴う仕様の切換作業において、ダンパの交換による燃
焼用空気の調整を、簡単かつ短時間で、正確に行うこと
ができる燃焼器の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ハウジング
内に立設されるとともに、熱交換器が内装された燃焼筒
と、該燃焼筒の下方に設置されるとともに、燃料ガスお
よび燃焼用空気の吸込口を備えるバーナと、前記バーナ
の吸込口に取付けられたバーナ取付枠と、前記バーナの
吸込口に臨んで燃料ガスを噴出するノズルが列設された
ノズルブロックと、前記バーナ取付枠に設けられ、燃焼
用空気の吸引量を決める吸込口の開口面積を調節するた
めのダンパとを備え、前記ダンパは、前記バーナ取付枠
の側板に前記各吸込口に対応して列設された径大絞り
穴、または前記側板に重ねて取付けられるとともに、前
記径大絞り穴より径小で同心の径小絞り穴が設けられた
絞り板の前記径小絞り穴のいずれか一方の選択により構
成される燃焼器において、前記絞り板は、前記バーナ取
付枠の側板の内壁に取り付けられるとともに、前記径大
絞り穴に嵌まり込む膨出部が列設され、各膨出部に前記
径小絞り穴が形成されており、前記絞り板は、後側端が
前記バーナ取付枠の背板に着脱自在に係止され、前側端
が前記バーナ取付枠の前壁に係止されることを特徴とす
る。
【0007】請求項2に記載の燃焼器は、前記バーナ取
付枠は、前記背板に前記側板の内壁に沿った係合穴が設
けられ、前記側板の前側端から折り曲げて外側に延設さ
れたフランジ板を有するとともに、該フランジ板には被
係止部が形成されており、前記絞り板は、奥側端に前記
係合穴に差し込まれる突片が設けられ、前端から折り曲
げて延設された締結片を有するとともに、該締結片に係
止部が形成され、前記膨出部を前記径大絞り穴に嵌めた
状態で、前記係止部を前記フランジ板の前面を滑動させ
て前記フランジ板の被係止部に係合させることを特徴と
する。
【0008】請求項3に記載の燃焼器は、前記締結片に
はネジ挿通穴が形成され、前記ノズルブロックは、前記
バーナ取付枠の前面側に前蓋板を有するとともに、該前
蓋板には前記フランジ板に設けたネジ穴に対応したネジ
挿通穴が設けられ、前記ノズルブロックの後端と前記バ
ーナ取付枠の背板との間には係止機構が設けられ、前記
ノズルブロックは、後側端が前記係止機構により支持さ
れ、前側部はネジを前蓋板のネジ挿通穴および前記締結
片のネジ挿通穴に挿通して前記フランジ板のネジ穴にと
同時に螺合して締結されていることを特徴とする。請求
項4に記載の燃焼器は、前記各締結片の係止部は、先端
に設けた係止爪であり、該係止爪を被係止部である前記
フランジ板の外側端に係止することを特徴とする。
【0009】
【発明の作用および効果】この発明は、燃焼器のハウジ
ングの前面を外し、ノズルブロックが前方に引出せ、つ
づいて絞り板の係合を解いて前方に引き出せる。これに
よりダンパの絞り穴径をワンタッチで変更でき、バーナ
の吸込口から吸い込まれる燃焼用空気量を正確に調整で
きる。このためバーナを取り外す等の面倒な作業がな
く、ガス種の切換に伴う仕様の切換を簡単に、短時間
で、正確に行うことが可能である。さらに、絞り板に設
けた径小絞り穴は、径大絞り穴に嵌まり込む膨出部に形
成してあるので、バーナ取付枠の側板の内壁に正確かつ
確実に重ねられた状態を維持できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、膨出部を有する
絞り板を確実かつ簡単にバーナ取付枠の側板の内壁に仮
止めでき、締結作業が容易になる。請求項3に記載の発
明は、ノズルブロックの着脱と絞り板の固定とを前方か
らのネジの着脱により同時にできる。請求項4に記載の
発明は、絞り板はバーナ取付枠の前側端のフランジ板に
係止しているので、前方から容易に係止を解くことがで
き、またノズルブロックを引き出す作業において、絞り
板が邪魔にならず、円滑にできる。」という実用上優れ
た作用効果を奏しています。
【0011】
【実施例】図5に示すように、給湯器100は、板金製
で箱状のハウジング1内に耐熱金属板製の燃焼筒11を
縦に収容している。燃焼筒11は内部が燃焼室となって
おり、外壁には通水管12が巻付けられている。ハウジ
ング1は、前方が開放した箱状の背面部ハウジング1A
と、該背面部ハウジング1Aの前面に着脱自在に取付け
られた前面部ハウジング(図示せず)とからなる。ハウ
ジング1内の上部には、前記通水管12に連通した熱交
換器(図示せず)が設置され、燃焼筒11の下方にはバ
ーナ2を装着している。
【0012】図3、図4に示す如く、バーナ2は、6個
の偏平な形状で板金製のバーナ単体3を、左右に各3個
が対向して対状に列設するとともに3列に配設してな
る。各バーナ単体3は、中心側に燃料ガスおよび燃焼用
空気の吸込口31を有するとともに、上端に偏平な炎口
32が設けられ、吸込口31と炎口32との間は湾曲し
た混合管路33で連結されている。
【0013】左右に対向した3個ずつの吸込口31、3
1間には、下方および前方が開放したバーナ取付枠4が
取り付けられている。バーナ取付枠4の中心には、図2
に示す如く、各吸込口31に燃料ガスを噴出するノズル
51が左右に背向して3個づつ列設されたノズル管50
が設置されている。図1は、ノズル管50に螺着された
ノズル51を外した状態を示す。各ノズル51は、燃料
ガスの種類によってノズル穴径が異なるため、使用燃焼
ガスを変更する場合は交換する必要がある場合が多い。
各ノズル51と各バーナ単体3の吸込口31との間に
は、エゼクタ効果により吸引される燃焼用空気量を決め
る吸込口31の開口面積を調整するためのダンパ6、6
が設けられている。
【0014】この実施例では、バーナ取付枠4は左右対
象構造を有し、二次空気用の通気窓41a付き天板4
1、左右側板42、42および背板43を有する板金製
枠(図1、図2参照)とからなる。左右側板42、42
は、前端から90度曲げられて左右外側方向に矩形のフ
ランジ板44、44が対称的に延設されている。フラン
ジ板44、44には、ネジ穴45、45が設けられてい
る。左右側板42、42の下端からは、左右外側方向
に、二次空気用の2つの通気穴4A、4Aが列設された
縁側板4B、4Bが水平的に延設されている。
【0015】背板43は、左右両端が左右方向に延長さ
れるとともに、後方に折り曲げられて、背面部ハウジン
グ1Aの内壁面に溶接されているブラケット板4Cとな
っている。背板43の中央には、ノズル管50の後端に
突設した後述する突起54が差し込まれて係止機構を構
成するノズル管支持穴46が開けられ、左右側板42、
42の内壁面に沿って係合穴である縦スリット47、4
7が形成されている。
【0016】この実施例では、ノズル管50は、下方に
連結されたバルブボディ52と一体に鋳造され、ノズル
ブロック5を構成している。ノズル管50の両側にはノ
ズル締結用ネジ穴53(図1参照)が左右に各3個づつ
列設され、先端(奥側端)には前記突起54が設けられ
ている。ノズルブロック5の前面には、前記バーナ取付
枠4の前面を塞ぐ前記前蓋板55が一体に形成されてい
る。
【0017】前蓋板55の両端部には、ネジ穴45、4
5に対応してネジ挿通穴56、56が開けられている。
バルブボディ52内には、内部に出湯温度調整弁が設け
られ、温調シャフト57が前方に突設されている。温調
シャフト57は、前面部ハウジングから前方に突き出し
ており、ダイヤル状の温調摘み(いずれも図示せず)が
着脱可能に外嵌される。
【0018】ダンパ6、6は、前記左右側板42、42
に各バーナ単体の吸込口31に内接して位置決めされる
とともに、吸い込まれる一次空気の流れを円滑にするた
めバーリング状に形成され、3個づつ列設された6個の
径大絞り穴61(図2参照)、または該左右側板42、
42の内面に重ねられて左右に各1個取り付けられる絞
り板60(図1参照)に列設された、前記3個の径大絞
り穴61と同心かつ径小の径小絞り穴62により形成さ
れる。該径小絞り穴62は、列設された3個の膨出部6
Aの中心に設けられ、径大絞り穴61と同様にバーリン
グ状となっている。膨出部6Aは、径大絞り穴61に内
接して絞り板60の位置決めを行う。
【0019】絞り板60の先端(奥側端)には、前記背
板43に設けた縦スリット47(図2、図3参照)に差
し込まれる突片63(図1参照)が突設されている。径
大絞り穴61は、エゼクタ効果により、たとえば天然ガ
ス(13A)を正常に燃焼させる燃焼用空気が得られる
寸法に設定してあり、径小絞り穴62は、都市ガス(6
C)を正常燃焼させるに寸法に設定してある。
【0020】絞り板60の前端には、90度外側に曲げ
られて前記フランジ板44の表面に重ねられる締結片6
4が延設されている。締結片64は矩形を呈するととも
に、ネジ挿通穴65が形成されている。締結片64の先
端には、係止部である上下に一対の係止爪66、66が
突設されており、係止爪66、66は断面鉤状に形成さ
れて、被係止部であるフランジ板44における係止爪6
6、66により挟まれる前方に折り曲げられた上下の位
置決め用の突片44bを備えた外側端44aに着脱可能
に係止されている。
【0021】前記フランジ板44、44のネジ穴45、
45には、前蓋板55のネジ挿通穴56、56および締
結片のネジ挿通穴65、65を挿通してネジ7、7が螺
合されている。ノズルブロック5は、先端(奥側端)が
突起54をノズル管支持穴46に差し込むことにより支
持され、前端がネジ7、7による締結で固定されてい
る。
【0022】絞り板60、60は、先端(奥側端)が突
片63、63を縦スリット47、47に差し込むことに
より支持され、前端は係止爪66、66が突片44bに
位置決めされるとともにフランジ板44の外側端44a
に係合して固定され、ネジ7、7により締結されてい
る。なお、この実施例では、図4の拡大図(円内)に示
す如く、絞り板60の膨出部6Aは、径大絞り穴61に
嵌まり込む際に、係止爪66の高さHによって絞り板6
0を前側にずらした状態となり、膨出部6Aは径大絞り
穴61から前側にずれて左右側板42、42に乗り上が
った状態となる。
【0023】この状態から絞り板60を後方に押し込む
と、絞り板60の締結片64および係止爪66、66が
微小の弾性変形をして膨出部6Aが径大絞り穴61内に
嵌まり、係止爪66は外側端44aに係止される。この
ため、絞り板60、60は、一対の係止爪66、66が
フランジ板44、44の外側端44aに係止された状態
では膨出部6Aが径大絞り穴61に嵌合しているため、
係止爪66および締結片64に外力を与えて変形させな
い限り、左右側板42、42の内面に重ねられた状態を
維持している。
【0024】使用燃焼ガス種を、都市ガスから天然ガス
に切り換える作業はつぎの順序でなされる。 1)ダイヤル状の温調摘み(図示しない)を温調シャフ
ト57から引抜き、ハウジング1の前面部ハウジングを
外して図5の状態にする。 2)ドライバーでノズルブロック5と図示しないガス管
との接続ネジG、Gおよびネジ7、7を前方からゆるめ
て取り外す。この状態でノズルブロック5は取り外し可
能になるので、ノズルブロック5を前に引き出して取り
外す。
【0025】3)この状態では、左右の絞り板60は、
係止爪66、66がフランジ板44、44の外側端44
aに係止されている。つぎに、手で係止爪66、66を
係合を外し、左右の絞り板60、60をそれぞれ前に引
き出して取り外す。 4)ノズル管50から都市ガス用ノズルを取り去って、
天然ガス用ノズルに代える。 5)ノズルブロック5をバーナ取付枠4に挿入し、突起
54をノズル管支持穴46に差し込み、ネジ7、7を締
める。このときは、ダンパ6、6は左右側板42、42
に設けた径大絞り穴61により構成される。
【0026】なお、本実施例ではガス種変更による仕様
変更の際、絞り板60を取り外したが、他の絞り板60
に交換しても良い。また、バーナ2を左右に各3個対向
させたバーナ単体3の計6個で形成したが片側のみの3
個としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーナ取付枠部分の斜視図である。
【図2】バーナ取付枠部分の斜視図である。
【図3】バーナの正面図である。
【図4】バーナの底面図である。
【図5】給湯器のハウジング前面部を取り外した状態の
正面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 バーナ 3 バーナ単体 4 バーナ取付枠 5 ノズルブロック 6 ダンパ 7 ネジ 11 燃焼筒 31 吸込口 42 左右側板(側板) 43 背板 44 フランジ板 45 ネジ穴 47 縦スリット(係合穴) 50 ノズル管 51 ノズル 55 前蓋板 56 ネジ挿通穴 60 絞り板 61 径大絞り穴 62 径小絞り穴 63 突片 64 締結片 65 ネジ挿通穴 66 係止爪(係止部) 100 給湯器(燃焼器) 44a 外側端(被係止部) 44b 突片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 3/06 F23D 14/02 - 14/08 F23L 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に立設されるとともに、熱
    交換器が内装された燃焼筒と、該燃焼筒の下方に設置さ
    れるとともに、燃料ガスおよび燃焼用空気の吸込口を備
    えるバーナと、前記バーナの吸込口に取付けられたバー
    ナ取付枠と、前記バーナの吸込口に臨んで燃料ガスを噴
    出するノズルが列設されたノズルブロックと、前記バー
    ナ取付枠に設けられ、燃焼用空気の吸引量を決める吸込
    口の開口面積を調節するためのダンパとを備え 前記ダンパは、前記バーナ取付枠の側板に前記各吸込口
    に対応して列設された径大絞り穴、または前記側板に重
    ねて取付られるとともに、前記径大絞り穴より径小
    同心径小絞り穴が設けられた絞り板の前記径小絞り穴
    のいずれか一方の選択により構成される燃焼器におい
    て、 前記絞り板は、前記バーナ取付枠の側板の内壁に取り付
    けられるとともに、前記径大絞り穴に嵌まり込む膨出部
    が列設され、各膨出部に前記径小絞り穴が形成されてお
    り、 前記絞り板は、 後側端が前記バーナ取付枠の背板に着脱
    自在に係止され、前側端が前記バーナ取付枠の前壁に係
    止されることを特徴とする燃焼器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バーナ取付枠
    は、前記背板に前記側板の内壁に沿った係合穴が設けら
    れ、前記側板の前側端から折り曲げて外側に延設された
    フランジ板を有するとともに、該フランジ板には被係止
    部が形成されており、 前記絞り板は、奥側端に前記係合穴に差し込まれる突片
    が設けられ、前端から折り曲げて延設された締結片を有
    するとともに、該締結片に係止部が形成され、前記膨出
    部を前記径大絞り穴に嵌めた状態で、前記係止部を前記
    フランジ板の前面を滑動させて前記フランジ板の被係止
    部に係合させることを特徴とする燃焼器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記締結片にはネジ
    挿通穴が形成され、前記ノズルブロックは、前記バーナ
    取付枠の前面側に前蓋板を有するとともに、該前蓋板に
    は前記フランジ板に設けたネジ穴に対応したネジ挿通穴
    が設けられ、前記ノズルブロックの後端と前記バーナ取
    付枠の背板との間には係止機構が設けられ、前記ノズル
    ブロックは、後側端が前記係止機構により支持され、前
    側部はネジを前蓋板のネジ挿通穴および前記締結片のネ
    ジ挿通穴に挿通して前記フランジ板のネジ穴にと同時に
    螺合して締結されていることを特徴とする燃焼器。
  4. 【請求項4】 請求項2または3のいずれかにおいて、
    前記各締結片の係止部は、先端に設けた係止爪であり、
    該係止爪を被係止部である前記フランジ板の外側端に係
    止することを特徴とする燃焼器。
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