JP2022107910A - 燃焼装置 - Google Patents

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津留美 福元
Tsurumi Fukumoto
尚之 北村
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Abstract

【課題】燃焼筐1内に並設した複数のバーナを備える燃焼装置であって、ガスマニホールド3と、バーナの混合管流入口22に臨む開口部61を有する通気調節板6とを備えるものにおいて、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールドと通気調節板とを組み合わせて取付けてしまう誤組付けを簡便確実に防止できるようにする。【解決手段】ガスマニホールド3と通気調節板6との一方、例えば、通気調節板6に突起65を設けると共に、ガスマニホールド3に突起65が挿入可能な透孔35を設ける。使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールド3及び通気調節板6では、突起65及び透孔35の位置や形状を異ならせる。使用可能な燃料ガスの種類が同一のガスマニホールド3と通気調節板6とを組み合わせたときにのみ、突起65が透孔35に挿入されて、ガスマニホールド3が取付け可能となるようにする。【選択図】図4

Description

本発明は、燃焼筐と、燃焼筐内に並設した複数のバーナとを備える燃焼装置に関する。
従来、この種の燃焼装置は、バーナの並設方向を横方向、各バーナの混合管部の流入口の開口方向を前方として、各バーナの混合管部の流入口に向けて前方から燃料ガスを噴射するノズルが突設されたガスマニホールドと、ガスマニホールドの後方に配置され、各バーナの混合管部の流入口に臨む、燃料ガス及び一次空気が通過する開口部を有する通気調節板とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、ガスマニホールドのノズルには、使用する燃料ガスの種類に応じて孔径の異なるノズル孔を形成する必要があり、また、通気調節板に形成する開口部の大きさも、使用する燃料ガスの種類に応じて異ならせる必要がある。即ち、燃料ガスの種類に応じた専用のガスマニホールド及び通気調節板を使用することが必要である。そして、従来は、使用可能な燃料ガスの種類が同一のガスマニホールドと通気調節板とを目視確認して組み合わせている。
特開2019-78445号公報
然し、使用可能な燃料ガスの種類が同一であるか否かをガスマニホールド及び通気調節板の目視確認で判別するには相当の注意力が必要であり、信頼性に欠ける。
本発明は、以上の点に鑑み、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールドと通気調節板とを組み合わせて取付けてしまう誤組付けを簡便確実に防止できるようにした燃焼装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、燃焼筐と、燃焼筐内に並設した複数のバーナとを備える燃焼装置であって、バーナの並設方向を横方向、各バーナの混合管部の流入口の開口方向を前方として、各バーナの混合管部の流入口に向けて前方から燃料ガスを噴射するノズルが突設されたガスマニホールドと、ガスマニホールドの後方に配置され、各バーナの混合管部の流入口に臨む、燃料ガス及び一次空気が通過する開口部を有する通気調節板とを備え、燃料ガスの種類に応じた専用のガスマニホールド及び通気調節板を使用するものにおいて、ガスマニホールドと通気調節板との一方に、ガスマニホールドと通気調節板との他方側にのびる突起が設けられると共に、ガスマニホールドと通気調節板との他方に、突起が挿入可能な透孔が設けられ、突起の位置と形状との少なくとも一方及び透孔の位置と形状との少なくとも一方は、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールド及び通気調節板で異なっており、使用可能な燃料ガスの種類が同一のガスマニホールドと通気調節板とを組み合わせたときにのみ、突起が透孔に挿入されて、ガスマニホールドが取付け可能となることを特徴とする。
本発明によれば、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールドと通気調節板とを組み合わせた場合は、突起が透孔に挿入されず、ガスマニホールドが取付け不能になる。従って、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールドと通気調節板とを組み合わせて取付けてしまう誤組付けを簡便に、且つ、確実に防止することができる。
本発明の実施形態の燃焼装置の斜視図。 図1のII-II線で切断した切断側面図。 図2のIII-III線で切断した断面図。 実施形態の燃焼装置の要部の分解状態の斜視図。 実施形態の燃焼装置の要部の拡大正面図。 図5のVI-VI線で切断した切断側面図。 図5のVII-VII線で切断した切断面図。
図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態の燃焼装置は、燃焼筐1と、燃焼筐1内の下部に並設した複数(本実施形態では6個)のバーナ2と、これらバーナ2に燃料ガスを供給するガスマニホールド3と、燃焼筐1内の上部に配置した、バーナ2からの燃焼ガスにより加熱される熱交換器4とを備えている。熱交換器4には、上流側の給水管41と下流側の出湯管42とが接続されている。また、ガスマニホールド3には、燃料ガスの供給を制御するバルブユニット5が接続されている。
バーナ2の並設方向を横方向として、各バーナ2は、横方向に直交する水平方向である前後方向に細長い炎口部を上端に有する偏平バーナである。各バーナ2の下部には、混合管部21が設けられている。混合管部21の前端には、前方に開口する流入口22が設けられている。そして、ガスマニホールド3には、各バーナ2の混合管部21の流入口22に向けて前方から燃料ガスを噴射するノズル31が複数のバーナ2に対応して複数突設されている。そして、各ノズル31から噴出する燃料ガスが各バーナ2の流入口22に流入すると共に、一次空気が流入口22に流入して、混合管部21で燃料ガスと一次空気との混合気が生成され、この混合気がバーナ2の炎口部から噴出して燃焼し、この燃焼により生ずる燃焼ガスで熱交換器4が加熱されるようにしている。
燃焼筐1は、ガスマニホールド3の上方に位置する燃焼筐1の前面部分を覆う前側の側板11と、横方向両側の側板12,12と、後側の側板13と、底板14とで構成されている。また、前側と横方向と後側の各側板11,12,13の内面に対向するように各遮熱板15,16,17が設けられている。
図4も参照して、底板14の前部には、ガスマニホールド3の後方位置で上方に立上る起立板部141と、起立板部141の上端から前方に屈曲して前側の側板11に達する上板部142とが形成されている。起立板部141には、各バーナ2の混合管部21の流入口22に臨む開口部143が開設されている。また、起立板部141の前面には、各バーナ2の混合管部21の流入口22に臨む、燃料ガス及び一次空気が通過する開口部61を複数のバーナ2に対応して複数有する通気調節板6が配置されている。
尚、通気調節板6は、その横方向中央部の上端部で起立板部141にネジ62止めされている。また、底板14には、各バーナ2の下縁を横方向両側から挟む、上方への窪み144が複数形成されている。更に、前側の側板11には、バーナ2に点火するための点火電極71と、バーナ2の火炎検知のためのフレームロッド72とを有する電極部品7が装着されている。
燃焼筐1の上端には、排気フード8を介してファン9が接続されている。ファン9には、ファンモータ91が付設されている。熱交換器4を通過した燃焼ガスは、ファン9に吸引され、ファン9の出口92に接続される図示省略した排気筒を介して燃焼ガスが外部に排出される。また、図4に示す如く、燃焼筐1の底板14には、多数の小孔145が形成されている。そして、ファン9の吸引力により各バーナ2に燃焼用空気が供給される。即ち、通気調節板6の各開口部61と起立板部141の各開口部143とを介して流入口22から吸引される空気が各バーナ2に燃焼用の一次空気として供給されると共に、小孔145から吸引される空気が各バーナ2に燃焼用の二次空気として供給される。
図5乃至図7も参照して、燃焼筐1の横方向の側板12の前端には、横方向内方に屈曲して、ガスマニホールド3の横方向端部の後面に当接する受け座121が設けられている。また、通気調節板6の横方向端部に形成した前方への屈曲部63の前端に、横方向外方に屈曲して、受け座121の後面に重なる取付座64を設け、この取付座64に雌ネジ64aを形成している。そして、ガスマニホールド3の横方向端部に形成した取付孔32に挿入する雄ネジ33を受け座121に形成した孔121aを通して雌ネジ64aに螺合させることにより、ガスマニホールド3を受け座121及び取付座64に共締めしている。
尚、本実施形態では、受け座121の剛性を高めるため、受け座121の下端に、受け座121の基端の側板12に対する曲げコーナ部121bに亘り、補強用の曲げフランジ部121cを形成している。この曲げフランジ部121cのうち受け座121から前方に突出する部分121c´は大きく形成されている。そして、ガスマニホールド3の横方向端部に、曲げフランジ部121cの上記部分121c´が挿入される係合孔34を形成している。これによれば、ガスマニホールド3を上記の如く受け座121及び取付座64に共締めする前に、ガスマニホールド3の荷重を曲げフランジ部121cの上記部分121c´で受けることができ、ガスマニホールド3の組付け作業性が向上する。
ところで、ガスマニホールド3のノズル31には、使用するガスの種類に応じて孔径の異なるノズル孔31a(図2、図3参照)を形成する必要があり、また、通気調節板6に形成する開口部61の大きさも、使用する燃料ガスの種類に応じて異ならせる必要がある。即ち、燃料ガスの種類に応じた専用のガスマニホールド3及び通気調節板6を使用することが必要である。
そこで、本実施形態では、通気調節板6の横方向端部に、ガスマニホールド3側たる前方にのびる突起65を設けると共に、ガスマニホールド3の横方向端部に、突起65が挿入可能な透孔35を設けている。突起65の位置及び透孔35の位置は、使用可能な燃料ガスの種類が異なる通気調節板6及びガスマニホールド3で異なっている。例えば、天然ガス用の通気調節板6及びガスマニホールド3では、突起65の位置及び透孔35の位置が図5、図6の実線で示す通りであるが、プロパンガス用の通気調節板6及びガスマニホールド3では、突起65の位置及び透孔35の位置が図5、図6に仮想線で示す如く下方にずれる。そのため、例えば天然ガス用のガスマニホールド3とプロパンガス用の通気調節板6とを組み合わせた場合、ガスマニホールド3の取付孔33が受け座121の孔121a及び取付座64の雌ネジ64aに合致する正規位置にガスマニホールド3が存する状態では、突起65を透孔35に挿入することができず、ガスマニホールド3が取付け不能となる。即ち、使用可能な燃料ガスの種類が同一のガスマニホールド3と通気調節板6とを組み合わせたときにのみ、ガスマニホールド3が正規位置に存する状態で突起65が透孔35に挿入されて、ガスマニホールド3が取付け可能となる。これにより、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールド3と通気調節板6とを組み合わせて取付けてしまう誤組付けを簡便に、且つ、確実に防止することができる。
尚、通気調節板6の横方向端部には、突起65の上方に位置させて、ガスマニホールド3の上縁に係合する爪部66が設けられている。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、通気調節板6にガスマニホールド3側にのびる突起65を設けているが、ガスマニホールド3に通気調節板6側にのびる突起を設けて、通気調節板6に突起が挿入可能な透孔を設けてもよい。また、上記実施形態では、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールド3及び通気調節板6で、突起65の位置及び透孔35の位置を異ならせているが、突起65の形状及び透孔35の形状、更には、突起65の位置と形状及び透孔35の位置と形状を、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールド3及び通気調節板6で異ならせることも可能である。
1…燃焼筐、2…バーナ、21…混合管部、22…流入口、3…ガスマニホールド、31…ノズル、35…透孔、6…通気調節板、61…開口部、65…突起。

Claims (1)

  1. 燃焼筐と、燃焼筐内に並設した複数のバーナとを備える燃焼装置であって、バーナの並設方向を横方向、各バーナの混合管部の流入口の開口方向を前方として、各バーナの混合管部の流入口に向けて前方から燃料ガスを噴射するノズルが突設されたガスマニホールドと、ガスマニホールドの後方に配置され、各バーナの混合管部の流入口に臨む、燃料ガス及び一次空気が通過する開口部を有する通気調節板とを備え、燃料ガスの種類に応じた専用のガスマニホールド及び通気調節板を使用するものにおいて、
    ガスマニホールドと通気調節板との一方に、ガスマニホールドと通気調節板との他方側にのびる突起が設けられると共に、ガスマニホールドと通気調節板との他方に、突起が挿入可能な透孔が設けられ、突起の位置と形状との少なくとも一方及び透孔の位置と形状との少なくとも一方は、使用可能な燃料ガスの種類が異なるガスマニホールド及び通気調節板で異なっており、使用可能な燃料ガスの種類が同一のガスマニホールドと通気調節板とを組み合わせたときにのみ、突起が透孔に挿入されて、ガスマニホールドが取付け可能となることを特徴とする燃焼装置。
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