JPH05322133A - ガス燃焼装置 - Google Patents
ガス燃焼装置Info
- Publication number
- JPH05322133A JPH05322133A JP12752092A JP12752092A JPH05322133A JP H05322133 A JPH05322133 A JP H05322133A JP 12752092 A JP12752092 A JP 12752092A JP 12752092 A JP12752092 A JP 12752092A JP H05322133 A JPH05322133 A JP H05322133A
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- Japan
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- gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のガスバーナを支える支持板とバーナケ
ースとを利用して、送風機からの強制給気の一部が流入
する蓄気室を形成し、この蓄気室の空気を熱交換器の燃
焼室内壁面に沿う方向に噴出させることにより、簡単な
構造で、従来の問題点を解決できるようにする。 【構成】 送風機２と、支持板１６にて支持された複数
のガスバーナ３を収容したバーナケース４と、内部を燃
焼室５とした熱交換器６とをその順序で連結してなり、
送風機２によってバーナケース４内に強制給気を行うよ
うにしたガス燃焼装置である。そして、複数のガスバー
ナ３の支持板１６とバーナケース４の周壁４Ｂとで、送
風機２からの強制給気の一部が流入する蓄気室Ｘを構成
するとともに、この蓄気室Ｘにはこの蓄気室Ｘの空気を
熱交換器６の燃焼室内壁面９Ａに沿う方向に噴出する空
気噴出口２２が設けられている。
ースとを利用して、送風機からの強制給気の一部が流入
する蓄気室を形成し、この蓄気室の空気を熱交換器の燃
焼室内壁面に沿う方向に噴出させることにより、簡単な
構造で、従来の問題点を解決できるようにする。 【構成】 送風機２と、支持板１６にて支持された複数
のガスバーナ３を収容したバーナケース４と、内部を燃
焼室５とした熱交換器６とをその順序で連結してなり、
送風機２によってバーナケース４内に強制給気を行うよ
うにしたガス燃焼装置である。そして、複数のガスバー
ナ３の支持板１６とバーナケース４の周壁４Ｂとで、送
風機２からの強制給気の一部が流入する蓄気室Ｘを構成
するとともに、この蓄気室Ｘにはこの蓄気室Ｘの空気を
熱交換器６の燃焼室内壁面９Ａに沿う方向に噴出する空
気噴出口２２が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス給湯機、ガス風呂
釜或いはガス給湯暖房機等に組み込まれるガス燃焼装置
に関する。
釜或いはガス給湯暖房機等に組み込まれるガス燃焼装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のガス燃焼装置は、例え
ば、特開平２−１２６００９号公報に開示されているよ
うに、送風機と、支持板にて支持され、かつ、並行に配
列された複数のガスバーナを収容したバーナケースと、
内部を燃焼室とした熱交換器とをその順序で連結し、送
風機によってバーナケース内に強制給気を行うように構
成してある。また、ガスバーナは予混合気を噴出する炎
口部の上方に二次空気孔を有する保炎面部が形成され、
二次空気孔から燃焼用二次空気を火災に多量に供給して
短炎化を図りつつ、保炎面部で安定燃焼させることによ
り、コンパクトでありながら、高能力の燃焼が行えるよ
うにしてある。
ば、特開平２−１２６００９号公報に開示されているよ
うに、送風機と、支持板にて支持され、かつ、並行に配
列された複数のガスバーナを収容したバーナケースと、
内部を燃焼室とした熱交換器とをその順序で連結し、送
風機によってバーナケース内に強制給気を行うように構
成してある。また、ガスバーナは予混合気を噴出する炎
口部の上方に二次空気孔を有する保炎面部が形成され、
二次空気孔から燃焼用二次空気を火災に多量に供給して
短炎化を図りつつ、保炎面部で安定燃焼させることによ
り、コンパクトでありながら、高能力の燃焼が行えるよ
うにしてある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したガ
ス燃焼装置では、機器全体のコンパクト化を図るため、
熱交換器もコンパクトな形状にしている。そのため、熱
交換器の燃焼室内壁面がガスバーナの火炎で焙られて過
熱状態となり、長期間の使用により、熱応力集中が局部
的に生じ、穴開きを起こす心配があった。また、冷水が
通る熱交換パイプの巻回部分は、熱交換パイプによって
冷却されて低温となるため、弱燃焼時には燃焼ガス中の
水分がこの部分に結露し、この結露水がバーナケース側
に流れ落ちて、バーナ部が腐食したりする不具合が生じ
ていた。
ス燃焼装置では、機器全体のコンパクト化を図るため、
熱交換器もコンパクトな形状にしている。そのため、熱
交換器の燃焼室内壁面がガスバーナの火炎で焙られて過
熱状態となり、長期間の使用により、熱応力集中が局部
的に生じ、穴開きを起こす心配があった。また、冷水が
通る熱交換パイプの巻回部分は、熱交換パイプによって
冷却されて低温となるため、弱燃焼時には燃焼ガス中の
水分がこの部分に結露し、この結露水がバーナケース側
に流れ落ちて、バーナ部が腐食したりする不具合が生じ
ていた。
【０００４】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであり、複数のガスバーナを支える支持板とバーナケ
ースとを利用して、送風機からの強制給気の一部が流入
する蓄気室を形成し、この蓄気室の空気を熱交換器の燃
焼室内壁面に沿う方向に噴出させることにより、簡単な
構造で、従来の問題点を解決できるようにすることを目
的としている。
のであり、複数のガスバーナを支える支持板とバーナケ
ースとを利用して、送風機からの強制給気の一部が流入
する蓄気室を形成し、この蓄気室の空気を熱交換器の燃
焼室内壁面に沿う方向に噴出させることにより、簡単な
構造で、従来の問題点を解決できるようにすることを目
的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、送風機と、
支持板にて支持された複数のガスバーナを収容したバー
ナケースと、内部を燃焼室とした熱交換器とをその順序
で連結してなり、送風機によってバーナケース内に強制
給気を行うようにしたガス燃焼装置において、前記複数
のガスバーナの支持板とバーナケースの周壁とで、前記
送風機からの強制給気の一部が流入する蓄気室を構成す
るとともに、この蓄気室には蓄気室の空気を熱交換器の
燃焼室内壁面に沿う方向に噴出する空気噴出口が設けら
れている。
支持板にて支持された複数のガスバーナを収容したバー
ナケースと、内部を燃焼室とした熱交換器とをその順序
で連結してなり、送風機によってバーナケース内に強制
給気を行うようにしたガス燃焼装置において、前記複数
のガスバーナの支持板とバーナケースの周壁とで、前記
送風機からの強制給気の一部が流入する蓄気室を構成す
るとともに、この蓄気室には蓄気室の空気を熱交換器の
燃焼室内壁面に沿う方向に噴出する空気噴出口が設けら
れている。
【０００６】
【作用】送風機からバーナケース内に強制的に送り込ま
れた燃焼用空気の一部は蓄気室に流入し、この蓄気室の
空気は空気噴出口から、熱交換器の燃焼室内壁面に沿う
方向に噴出し、ガスバーナの火炎と熱交換器の燃焼室内
壁面との間にエアーカーテンを形成する。このエアーカ
ーテンにより、燃焼室内壁面の温度上昇を抑制できると
ともに、燃焼室内壁面における結露の発生も防止でき
る。また、蓄気室は複数のガスバーナを支える支持板と
バーナケースの周壁とで構成されているので、蓄気室を
構成する格別の部品を必要とせずに済み、部品点数の増
加や構成の複雑化を招くことがないものである。
れた燃焼用空気の一部は蓄気室に流入し、この蓄気室の
空気は空気噴出口から、熱交換器の燃焼室内壁面に沿う
方向に噴出し、ガスバーナの火炎と熱交換器の燃焼室内
壁面との間にエアーカーテンを形成する。このエアーカ
ーテンにより、燃焼室内壁面の温度上昇を抑制できると
ともに、燃焼室内壁面における結露の発生も防止でき
る。また、蓄気室は複数のガスバーナを支える支持板と
バーナケースの周壁とで構成されているので、蓄気室を
構成する格別の部品を必要とせずに済み、部品点数の増
加や構成の複雑化を招くことがないものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図４の
図面に基づき説明する。図において、１は本発明のガス
燃焼装置の一実施例を示すガス瞬間給湯機であり、こ
の、ガス瞬間給湯機１は、回転数可変型の送風機２と、
複数のガスバーナ３，３を並行に配列して収容した箱形
のバーナケース４と、内部を燃焼室５とした熱交換器６
と、前面部に排気出口７を設けた排気フード８とを、そ
の順序で連結して構成したものであり、前記送風機２に
よってバーナケース４内に強制給気を行うようになって
いる。前記熱交換器６は熱交換ケース９と、この熱交換
ケース９内の上部に配した多数のプレートフィン１０
と、これらプレートフィン１０を貫通するとともに熱交
換ケース９の下部外周に巻回した熱交換パイプ１１とか
らなり、給水管（図示せず）から送られてくる水をガス
バーナ３の燃焼ガスと熱交換させてお湯にし、利用部へ
給湯する。
図面に基づき説明する。図において、１は本発明のガス
燃焼装置の一実施例を示すガス瞬間給湯機であり、こ
の、ガス瞬間給湯機１は、回転数可変型の送風機２と、
複数のガスバーナ３，３を並行に配列して収容した箱形
のバーナケース４と、内部を燃焼室５とした熱交換器６
と、前面部に排気出口７を設けた排気フード８とを、そ
の順序で連結して構成したものであり、前記送風機２に
よってバーナケース４内に強制給気を行うようになって
いる。前記熱交換器６は熱交換ケース９と、この熱交換
ケース９内の上部に配した多数のプレートフィン１０
と、これらプレートフィン１０を貫通するとともに熱交
換ケース９の下部外周に巻回した熱交換パイプ１１とか
らなり、給水管（図示せず）から送られてくる水をガス
バーナ３の燃焼ガスと熱交換させてお湯にし、利用部へ
給湯する。
【０００８】前記バーナケース４は、上面を開口した横
長箱体状を呈しており、このバーナケース４の底壁４Ａ
には給気入口１２が設けられ、この給気入口１２と前記
ガスバーナ３との間には、多数の通気孔１３，１３を穿
った空気調整板１４を装着している。また、前記ガスバ
ーナ３は、ガス燃料と燃焼用一次空気が送り込まれる混
合部３Ａの下流側に、予混合気を噴出する炎口（図示せ
ず）を有する炎口部３Ｂが形成され、この炎口部３Ｂの
上方に多数の縦スリット状の二次空気孔１５，１５を有
する保炎面部３Ｃを形成してなるものである。
長箱体状を呈しており、このバーナケース４の底壁４Ａ
には給気入口１２が設けられ、この給気入口１２と前記
ガスバーナ３との間には、多数の通気孔１３，１３を穿
った空気調整板１４を装着している。また、前記ガスバ
ーナ３は、ガス燃料と燃焼用一次空気が送り込まれる混
合部３Ａの下流側に、予混合気を噴出する炎口（図示せ
ず）を有する炎口部３Ｂが形成され、この炎口部３Ｂの
上方に多数の縦スリット状の二次空気孔１５，１５を有
する保炎面部３Ｃを形成してなるものである。
【０００９】１６，１７は前記複数のガスバーナ３，３
のそれぞれの前後両端部を支える前後一対の支持板であ
り、これら支持板１６，１７には、図４に示すように、
ガスバーナ３の前後の縁部を係合する縦長スリット状の
複数の係合孔１８，１８が互いに所定間隔を存して設け
てある。また、これら支持板１６，１７の上下両端部に
はそれぞれ外向きに折り曲げた略Ｌ字状の折曲部１９，
２０が形成され、これら支持板１６，１７と前記バーナ
ケース４の周壁４Ｂとで、前記送風機２からの強制給気
の一部が流入する蓄気室Ｘ，Ｘをバーナケース４内の上
部の前後に形成している。
のそれぞれの前後両端部を支える前後一対の支持板であ
り、これら支持板１６，１７には、図４に示すように、
ガスバーナ３の前後の縁部を係合する縦長スリット状の
複数の係合孔１８，１８が互いに所定間隔を存して設け
てある。また、これら支持板１６，１７の上下両端部に
はそれぞれ外向きに折り曲げた略Ｌ字状の折曲部１９，
２０が形成され、これら支持板１６，１７と前記バーナ
ケース４の周壁４Ｂとで、前記送風機２からの強制給気
の一部が流入する蓄気室Ｘ，Ｘをバーナケース４内の上
部の前後に形成している。
【００１０】２２は、前記蓄気室Ｘの空気を前記熱交換
器６の燃焼室内壁面９Ａに沿う方向に噴出する空気噴出
口であり、この空気噴出口２２は、図４に示すように、
前方支持板１６の上端折曲部１９のコーナ部に、その長
手方向の略全体にわたって複数個設けられ、その形状は
長手方向に長い角穴状を呈している。なお、２３はガス
バーナ３に燃焼を供給するガスノズル構成体である。
器６の燃焼室内壁面９Ａに沿う方向に噴出する空気噴出
口であり、この空気噴出口２２は、図４に示すように、
前方支持板１６の上端折曲部１９のコーナ部に、その長
手方向の略全体にわたって複数個設けられ、その形状は
長手方向に長い角穴状を呈している。なお、２３はガス
バーナ３に燃焼を供給するガスノズル構成体である。
【００１１】上述の構成において、ガス瞬間給湯機１の
運転が開始されると、まず送風機５が駆動し、給気入口
１２を通してバーナケース４内の下部に燃焼用空気が強
制給気される。このバーナケース４内に強制給気された
燃焼用空気は、空気調整板１４の通気孔１３，１３を通
過し、一部がガスノズル構成体２３から供給されたガス
燃料とガスバーナ３の混合部３Ａで予混合し、この混合
気は炎口部３Ｂから噴出され、点火器（図示せず）にて
着火されて保炎面部３Ｃで燃焼を行う。
運転が開始されると、まず送風機５が駆動し、給気入口
１２を通してバーナケース４内の下部に燃焼用空気が強
制給気される。このバーナケース４内に強制給気された
燃焼用空気は、空気調整板１４の通気孔１３，１３を通
過し、一部がガスノズル構成体２３から供給されたガス
燃料とガスバーナ３の混合部３Ａで予混合し、この混合
気は炎口部３Ｂから噴出され、点火器（図示せず）にて
着火されて保炎面部３Ｃで燃焼を行う。
【００１２】一方、バーナケース４内に強制給気された
残りの燃焼用空気は、ガスバーナ３，３間の空間を上昇
し、二次空気孔１５を通って保炎面部３Ｃの内側に入
り、燃焼用二次空気として火炎Ｆ供給され、また、残り
の燃焼用空気の一部は、図２中の矢印イで示すように、
蓄気室Ｘに流入し、この蓄気室Ｘの空気は空気噴出口２
２から熱交換器６の燃焼室内壁面９Ａに沿って上向きに
噴出する。そのため、火炎Ｆと燃焼室内壁面９Ａとの間
にエアーカーテンが形成され、熱交換ケース９下部の温
度上昇が抑制されるとともに、燃焼室内壁面９Ａは水蒸
気を含んだ燃焼ガスにさらされないため、燃焼室内壁面
９Ａにおける結露の発生をも防止できる。さらに、燃焼
室内壁面９Ａに沿って上向きに噴出した空気は、燃焼ガ
スに対し、燃焼三次空気の働きをするので、ＣＯの少な
い一層良好な燃焼状態が得られる。
残りの燃焼用空気は、ガスバーナ３，３間の空間を上昇
し、二次空気孔１５を通って保炎面部３Ｃの内側に入
り、燃焼用二次空気として火炎Ｆ供給され、また、残り
の燃焼用空気の一部は、図２中の矢印イで示すように、
蓄気室Ｘに流入し、この蓄気室Ｘの空気は空気噴出口２
２から熱交換器６の燃焼室内壁面９Ａに沿って上向きに
噴出する。そのため、火炎Ｆと燃焼室内壁面９Ａとの間
にエアーカーテンが形成され、熱交換ケース９下部の温
度上昇が抑制されるとともに、燃焼室内壁面９Ａは水蒸
気を含んだ燃焼ガスにさらされないため、燃焼室内壁面
９Ａにおける結露の発生をも防止できる。さらに、燃焼
室内壁面９Ａに沿って上向きに噴出した空気は、燃焼ガ
スに対し、燃焼三次空気の働きをするので、ＣＯの少な
い一層良好な燃焼状態が得られる。
【００１３】本実施例によれば、並行に配列した複数の
ガスバーナ３，３の前端部を支える前方の支持板１６と
バーナケース４の周壁４Ｂとで、送風機２からの強制給
気の一部が流入する蓄気室Ｘを構成し、この蓄気室Ｘの
空気を支持板１６の上端折曲部１９に設けた空気噴出口
２２から噴出させて、燃焼室５に立ち上がるガスバーナ
３の火炎Ｆと燃焼室内壁面９Ａとの間にエアーカーテン
を形成するようにしたので、支持板１６とは別に蓄気室
Ｘを構成するための格別の部品を必要とせずに済み、部
品点数が増加したり、構成の複雑化を招くことなく、従
来のような燃焼室内壁面の過熱が原因となる熱交換器の
穴開きや、燃焼室内壁面の結露によるバーナ等の腐食を
防止できる。
ガスバーナ３，３の前端部を支える前方の支持板１６と
バーナケース４の周壁４Ｂとで、送風機２からの強制給
気の一部が流入する蓄気室Ｘを構成し、この蓄気室Ｘの
空気を支持板１６の上端折曲部１９に設けた空気噴出口
２２から噴出させて、燃焼室５に立ち上がるガスバーナ
３の火炎Ｆと燃焼室内壁面９Ａとの間にエアーカーテン
を形成するようにしたので、支持板１６とは別に蓄気室
Ｘを構成するための格別の部品を必要とせずに済み、部
品点数が増加したり、構成の複雑化を招くことなく、従
来のような燃焼室内壁面の過熱が原因となる熱交換器の
穴開きや、燃焼室内壁面の結露によるバーナ等の腐食を
防止できる。
【００１４】尚、上述の実施例においては、前方の支持
板１６の上端折曲部１９にのみ、空気噴出口２２を設け
たが、後方の支持板１７の上端折曲部１９にも空気噴出
口２２を設けるようにすれば、火炎Ｆと燃焼室内壁面９
Ａの広範囲にわたる部分の間にエアーカーテンを形成で
きる。
板１６の上端折曲部１９にのみ、空気噴出口２２を設け
たが、後方の支持板１７の上端折曲部１９にも空気噴出
口２２を設けるようにすれば、火炎Ｆと燃焼室内壁面９
Ａの広範囲にわたる部分の間にエアーカーテンを形成で
きる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ガスバー
ナを支える支持板とバーナケースを利用して、送風機か
らの強制給気の一部が流入する蓄気室を構成するととも
に、この蓄気室には蓄気室の空気を熱交換器の燃焼室内
壁面に沿う方向に噴出する空気噴出口が設けられている
ので、部品点数の増加や、構成の複雑化を招くことな
く、簡単な構造で熱交換器の過熱を防止できるととも
に、燃焼室内壁面の結露によるバーナ部の腐食等の不具
合を防止でき、コンパクトで、かつ、耐久性に優れたガ
ス燃焼装置を提供できる。
ナを支える支持板とバーナケースを利用して、送風機か
らの強制給気の一部が流入する蓄気室を構成するととも
に、この蓄気室には蓄気室の空気を熱交換器の燃焼室内
壁面に沿う方向に噴出する空気噴出口が設けられている
ので、部品点数の増加や、構成の複雑化を招くことな
く、簡単な構造で熱交換器の過熱を防止できるととも
に、燃焼室内壁面の結露によるバーナ部の腐食等の不具
合を防止でき、コンパクトで、かつ、耐久性に優れたガ
ス燃焼装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示すガス瞬間給湯機（ガス
燃焼装置）の縦断面図である。
燃焼装置）の縦断面図である。
【図２】同じく要部拡大断面図である。
【図３】同じくバーナケースの一部を切欠した状態の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図４】同じくガスバーナと支持板の結合状態を示す斜
視図である。
視図である。
２ 送風機 ３ ガスバーナ ４ バーナケース ４Ｂ バーナケースの周壁 ５ 燃焼室 ６ 熱交換器 ９Ａ 燃焼室内壁面 １６ 支持板 ２２ 空気噴出口 Ｘ 蓄気室
Claims (1)
- 【請求項１】 送風機と、支持板にて支持された複数の
ガスバーナを収容したバーナケースと、内部を燃焼室と
した熱交換器とをその順序で連結してなり、送風機によ
ってバーナケース内に強制給気を行うようにしたガス燃
焼装置において、前記複数のガスバーナの支持板とバー
ナケースの周壁とで、前記送風機からの強制給気の一部
が流入する蓄気室を構成するとともに、この蓄気室には
蓄気室の空気を熱交換器の燃焼室内壁面に沿う方向に噴
出する空気噴出口が設けられていることを特徴とするガ
ス燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12752092A JPH05322133A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ガス燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12752092A JPH05322133A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ガス燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322133A true JPH05322133A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14962053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12752092A Pending JPH05322133A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ガス燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05322133A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007218491A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Noritz Corp | 燃焼装置、並びに、燃焼ユニット |
| JP2012037153A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Rinnai Corp | 燃焼装置 |
| CN113551224A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-10-26 | 台州乐达卫厨有限公司 | 燃气热水器及其燃烧器 |
| CN114061142A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-18 | 广东万家乐燃气具有限公司 | 一种双风机燃烧系统及热水器 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12752092A patent/JPH05322133A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007218491A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Noritz Corp | 燃焼装置、並びに、燃焼ユニット |
| JP2012037153A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Rinnai Corp | 燃焼装置 |
| CN113551224A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-10-26 | 台州乐达卫厨有限公司 | 燃气热水器及其燃烧器 |
| CN114061142A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-18 | 广东万家乐燃气具有限公司 | 一种双风机燃烧系统及热水器 |
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