JP3789421B2 - 温風暖房器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃焼筐からの燃焼ガスが急冷されないように分流板を設けた温風暖房器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の温風暖房器は、例えば吹出口及び吸気口を設けた筐体を有する。この筐体内には、ガスバーナを有する燃焼筐と、この燃焼筐の下方に配置され、ガスバーナに供給された燃料ガスを燃焼させるのに必要な空気を供給すると共にガスバーナからの燃焼ガスと吸気口から筐体内に吸込まれた空気とを混合して吹出口から室内に温風を吹出す送風ファンとが設けられ、吸気口から吹出口に通じる温風暖房器の送風経路が形成されている。
【0003】
ここで、ガスバーナからの燃焼ガスを吸気口から吸込まれた空気と直ちに混合したのでは高温の燃焼ガスが急冷され、燃焼ガス中に含まれる窒素酸化物のうち一酸化窒素が二酸化窒素に変換される比率が増加する。この二酸化窒素は毒性が強いので、室内に排出される温風中の二酸化窒素の排出量を少なくする必要がある。
【0004】
このため、従来の温風暖房器では、送風ファンの作動により吸気口から筐体内に吸込まれた空気と燃焼筒から排出される燃焼ガスとを所定の距離だけ流れるまで区画する分流板を設け、分流板を介して燃焼ガスと空気との間で熱交換を行い、燃焼ガスの温度を下げると共に空気の温度を上げることで、燃焼ガスと空気との合流個所で燃焼ガスが急冷されないようにしている(特許文献1)。
【0005】
分流板は燃焼筐の後面との間で隙間を置かずに取付けられている。この場合、分流板の内側を高温の燃焼ガスが、その外側を室温の空気が流れるため、その温度差に基く膨張量の相違によって分流板の下流端は若干熱膨張で変形する(以下、「熱変形」という)。特に横幅が長いものになると熱変形して反る寸法は大きくなる。
【0006】
ところで、温風暖房器の運転中に室内に排出される二酸化窒素の排出量を抑制するには、空気と混合する前に燃焼ガスを所定の温度まで低下させるのがよく、この場合、燃焼ガスと空気とが合流する分流板の下流端が燃焼筐の前方まで延出するように、分流板の長さを長くすることが考えらえる(特許文献1)。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−327152号公報(例えば、請求項の記載)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、燃焼ガスと空気との温度差が大きいと、分流板の表面と裏面との間の膨張量の差によって分流板は変形する。この場合、上記のように分流板の面積を大きくすると、膨張量の差が増加することで分流板は大きく変形する。分流板の変形によって分流板と燃焼筐前板との間の燃焼ガス通路の断面積が減少すると、燃焼ガスの流れが抑制されてガスバーナの表面温度が上昇することで燃焼ガス中の二酸化窒素の発生量が増加し、室内に排出される温風中の二酸化窒素の発生量が増加する。
【0009】
反対に、分流板と燃焼筐前板との間の燃焼ガス通路の断面積が増加すると、分流板と筐体内面との間の空気通路の断面積が減少してこの空気通路を流れる空気量が減り、分流板を介した燃焼ガスと空気との熱交換が不十分になると、合流個所で燃焼ガスが急冷され、一酸化窒素が二酸化窒素に変換される比率が増加し、室内に排出される温風中の二酸化窒素の排出量が増加する。
【0010】
そこで、本発明は、上記点に鑑み、分流板を熱変形し難くして、室内に排出される温風中の二酸化窒素の排出量が増加するのを抑制できる温風暖房器を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の温風暖房器は、吹出口及び吸気口を設けた筐体内に、ガスバーナを有する燃焼筐とこの燃焼筐の下方に配置された送風ファンとを備え、この送風ファンの作動により吸気口から筐体内に吸込まれた空気と燃焼筒から排出される燃焼ガスとを所定の距離だけ流れるまで区画する分流板を設け、この分流板を介して燃焼ガスと空気とを熱交換した後、混合して吹出口から室内に温風を吹出す温風暖房器において、運転時に分流板が熱変形して前記燃焼ガス及び前記空気の流れが阻害されないように、分流板の下流端の一部を保持する保持手段を設け、ガスバーナの火炎の有無を検知する火炎検知手段またはガスバーナを着火する着火手段を覆う保護カバーで、この保持手段を構成したことを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、運転中に分流板の内側を高温の燃焼ガスが、その外側を室温空気が流れることで分流板が熱変形しても、分流板の下流端が保持されているので、室温の空気が流れる分流板と筐体内面との間の空気通路の断面積が保持される。このため、一方で、分流板の熱変形によって、ガスバーナの表面温度の上昇による燃焼ガス中の二酸化窒素の発生量が増加することが抑制され、他方で、燃焼ガスと空気との合流個所で燃焼ガスが急冷されることによる一酸化窒素が二酸化窒素に変換される比率が増加することが抑制される。従って、温風中の二酸化窒素の排出量の増加を抑制できると共に、吹出口からの安定した温風の流れを確保できる。なお、前記保持部材を、ガスバーナの火炎の有無を検知する火炎検知手段またはガスバーナを着火する着火手段を覆う保護カバーとすることにより、部品点数を減少させて低コストにできる。
【0014】
ところで、温風暖房器では、燃焼筐内での火炎の有無を検出するため燃焼筐内にフレームロッドや熱電対などの火炎検知手段またはガスバーナを着火するための電極などの着火手段を設ける場合がある。この場合、例えば着火手段を保全または交換する場合にその着脱を容易にするため、燃焼ガスと空気とが合流する分流板の下流端の下流側に位置する混合ガス通路を横切って燃焼筐の前面から着火手段を挿入している。
【0015】
このように火炎検出手段または着火手段を設けたとき、混合ガス通路の温風が直接吹き付けたのでは、火炎検出手段または着火手段が過熱される。このため、火炎検出手段または着火手段を保護カバーで覆っている。保護カバーは筐体に固着されている。
【0016】
この場合、前記保持部材を、ガスバーナの火炎の有無を検知する火炎検知手段またはガスバーナを着火する着火手段を覆う保護カバーとすれば、部品点数を減少させて低コストにできる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、1は、本発明の温風暖房器である。この温風暖房器1は、前面に吹出口11a、後面に吸気口11bを設けた筐体11を有する。筐体11内には、ガスバーナ21を有する燃焼筐2と、この燃焼筐2の下方に配置された送風ファン3とが設けられている。
【0018】
ガスバーナ21は、一酸化窒素及び二酸化窒素などの窒素酸化物の排出量を抑制するのに有効な全一次燃焼式のものであり、比例制御弁を設けたガス供給管(図示せず)の先端に装着されたガス噴射ノズル(図示せず)が臨む燃料ガス/空気の吸入口211と、この吸入口211に連通する混合管部212とを形成したバーナ本体21aを有する。バーナ本体21aの開口した上面には、分布板(図示せず)を介して複数の炎口が列設されたセラミック製炎口板213が装着されている。炎口板213の上部空間は燃焼カバー214で囲われている。また、燃焼筐2は、吸気口11bに連通すると共に、燃焼筐2を収容する空間が形成されるように筐体11内に固着した隔壁4内に配置されている。
【0019】
一方、送風ファン3は、隔壁4の下面に装着されたハウジング31を有し、このハウジング31内には、回転数の制御が可能なモータ(図示せず)に接続されたクロスフロー式の回転羽根32が配置されている。燃焼筐2と送風ファン3とは、隔壁4の下面に設けた通気口41を介して連通している。
【0020】
この場合、分流板の下流端であって、この分流板の幅方向略中央部に突起片を設けると共に、前記保持部材を筐体に固定し、この突起片が係合する開口を保持部材に形成して、分流板の下流端を保持するように構成すればよい。
【0021】
ところで、燃焼筐2からの燃焼ガスを吸気口11bから吸込まれた空気と直ちに混合したのでは高温の燃焼ガスが急冷され、燃焼ガス中に含まれる窒素酸化物のうち一酸化窒素が二酸化窒素に変換される比率が増加する。このため、送風ファン4の作動により吸気口11bから筐体11内に吸込まれた空気と燃焼筒2から排出される燃焼ガスとを所定の距離だけ流れるまで区画する分流板5を設け、この分流板5を介して燃焼ガスと空気との間で熱交換を行い、燃焼ガスの温度を下げると共に空気の温度を上げることによって燃焼ガスと空気との合流個所で燃焼ガスが急冷されないようにしている。
【0022】
図2及び図3を参照して、本実施の形態では、燃焼ガスの温度が高いので、この燃焼ガスを所定の温度まで冷却するため、排気室215の上部をその全体に亘って覆うと共に燃焼筒2の前面まで延出するように分流板5を屈曲させて形成した。この場合、分流板5の幅方向両端には、各4個の折返部51がそれぞれ形成されている。そして、分流板5の上流端に設けたフランジ52を介して燃焼筐2の後板2aの上縁に隙間なく取付けると共に、各折返部51を隔壁4に固定して分流板5を取付けている。尚、分流板の横幅は、温風暖房器1の号数に応じて設定される。
【0023】
また、燃焼筐2内でガスバーナ21を着火するための着火手段である電極6が設けられている。この場合、電極6を保全または交換する場合にその着脱を容易にするため、燃焼ガスと空気とが合流する分流板5の下流端53の下流側の混合ガス通路7を横切って燃焼筐2の前面から電極6を挿入している(図1参照)。
【0024】
このように電極6を設けたとき、混合ガス通路7の温風が直接電極6に吹き付けたのでは電極が過熱される。このため、図1または図4に示すように、電極6を保護カバー8で覆っている。保護カバー8は、その一端部に設けた取付部81を介して隔壁4に固着されている。
【0025】
ところで、温風暖房器1の運転時には、分流板5の内側を高温の燃焼ガスが、その外側を室温の空気が流れるため、この温度差による分流板5の表面と裏面との間の膨張量の相違によって分流板5は熱変形を起こす。ここで、横幅が広い分流板5を使用するとき、膨張量の増加に加え、分流板5を支持する折返部51相互間の幅が広いので強度が低下して分流板5は変形し易くなる。従って、本実施の形態では、分流板5の横幅を広くすると共にその長さを長くしてその面積が大きいこと及びガスバーナ21を使用することで前記温度差が大きいことが相俟って分流板5は大きく熱変形する。
【0026】
分流板5の熱変形によって燃焼筐2の前板2bと分流板5との間の燃焼ガス通路216の断面積が減少する(隔壁4と分流板5との間の空気通路42の断面積が増加)と、燃焼ガスの流れが抑制されてガスバーナ21の表面温度が上昇することで燃焼ガス中の一酸化窒素及び二酸化窒素などの窒素酸化物の発生量が増加し、室内に排出される温風中の前記窒素酸化物の排出量が増加する。従って、二酸化窒素の発生量が増加し、温風中の二酸化窒素の排出量が増加する。
【0027】
反対に、分流板5の熱変形によって燃焼筐2の前板2bと分流板5との間の燃焼ガス通路216の断面積が増加する(隔壁4と分流板5と間の空気通路42の断面積が減少する)と、空気通路42での空気量が減るため、分流板5を介した燃焼ガスと空気との熱交換が不十分になり、空気と燃焼ガスとが合流する混合ガス通路7で燃焼ガスが急冷され、一酸化窒素が二酸化窒素に変換される比率が増加し、室内に排出される温風中の二酸化窒素の排出量が増加すると共に、空気通路42を流れる空気量の減少により温風暖房器1内に取り込まれる全空気量が減少し、温風暖房器1本体への冷却作用が減少することから温風暖房器1自体が過熱される恐れがある。
【0028】
本実施の形態では、分流板5の下流端53に突起片54を設け、この突起片54を、保持部材を兼用する保護カバー8の上面に設けたスリット状の開口82に係合するようにした。これにより、運転中に分流板5が熱変形しても、分流板5の下流端53が保持されているので、燃焼ガス通路216及び空気通路42の形状が安定する。
【0029】
このため、一方で、ガスバーナの表面温度の上昇による燃焼ガス中の前記窒素酸化物の発生量が増加することによる二酸化窒素の発生量が増加することが抑制でき、他方で、混合ガス通路7で燃焼ガスが急冷されて一酸化窒素が二酸化窒素に変換される比率が増加することによる二酸化窒素の発生量の増加が抑制できる。従って、温風中での二酸化窒素の排出量の増加を抑制できると共に、吹出口11aからの安定した温風の流れを確保できる。また、空気通路42を流れる空気量の減少が抑制されることで温風暖房器1自体が過熱されることが防止される。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の温風暖房器では、分流板を熱変形し難くして、室内に排出される温風中の二酸化窒素の排出量が増加するのを抑制でき、その上、器具自体が過熱されることが防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温風暖房器の構成を説明する断面図
【図2】分流板を分解して示す図
【図3】分流板の側面図
【図4】熱電対の保護カバーを説明する斜視図
【符号の説明】
1 温風暖房器
11 筐体
2 燃焼筐
3 送風ファン
5 分流板
54 突出片
8 保護カバー
82 開口
Claims (2)
- 吹出口及び吸気口を設けた筐体内に、ガスバーナを有する燃焼筐とこの燃焼筐の下方に配置された送風ファンとを備え、この送風ファンの作動により吸気口から筐体内に吸込まれた空気と燃焼筒から排出される燃焼ガスとを所定の距離だけ流れるまで区画する分流板を設け、この分流板を介して燃焼ガスと空気とを熱交換した後、混合して吹出口から室内に温風を吹出す温風暖房器において、
運転時に分流板が熱変形して前記燃焼ガス及び前記空気の流れが阻害されないように、分流板の下流端の一部を保持する保持手段を設け、ガスバーナの火炎の有無を検知する火炎検知手段またはガスバーナを着火する着火手段を覆う保護カバーで、この保持手段を構成したことを特徴とする温風暖房器。 - 分流板の下流端であって、この分流板の幅方向略中央部に突起片を設けると共に、前記保持部材を筐体に固定し、この突起片が係合する開口を保持部材に形成して、分流板の下流端を保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の温風暖房器。
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2002
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