JP2006243716A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーがプロセスカートリッジを目視して寿命到達の判断を可能にする。
【解決手段】プロセスカートリッジの寿命報知部は、画像形成装置本体がプロセスカートリッジの寿命到達を検知した際、電子写真感光体ドラムを逆回転させる駆動力を受けて、プロセスカートリッジの寿命到達を報知する。電子写真感光体ドラムの画像形成時には、ばね部材の報知表示部37aが規制部に突き当たって緊迫力が緩められ、バネ部材の報知表示部37aが表示されたプロセスカートリッジが寿命未到達であることを示す表示状態を維持する。画像形成装置本体で、プロセスカートリッジの寿命到達を検知し、電子写真感光体ドラムが逆回転されると、ばね部材も逆回転して、ばね部材の報知表示部37aは表示されない、プロセスカートリッジは寿命に到達したことを示す表示状態に移行する。
【選択図】図10

Description

本発明はプロセスカートリッジおよびこれを用いた電子写真画像形成装置に関するものである。
一般に、電子写真画像形成プロセスを実行して記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置には、電子写真複写機、レーザービームプリンタやLEDプリンタなどの電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、そしてワードプロセッサなどが含まれる。また、プロセスカートリッジは、電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、を一体的にカートリッジ化し、画像形成装置本体に対して着脱自在にしたものである。ここで、プロセス手段とは、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段の少なくとも1つのことをいう。
また、プロセスカートリッジの寿命をユーザーに報知し、交換を促したりするための寿命報知手段をプロセスカートリッジ自身に設けたものが知られている。寿命報知手段は、現像手段である現像容器内の現像剤の残量が所定量以下になったことを検出してユーザーに報知するもの、あるいは、電子写真感光体ドラムや現像プロセス手段などの消耗によって寿命に近づいたことを報知するものがある。
寿命検出手段として、現像剤の有無を検出するものについては、例えば現像容器内を透過する光が現像剤で遮られるか遮られないかで、現像剤の有無を検出するセンサーが知られている。また、電子写真感光体ドラム等の寿命検出は、回転時間や印刷枚数などの情報を予めプロセスカートリッジ内の記憶手段に逐一記録し、それを読み出して画像形成装置の制御部が消耗状態を判断するシステムが周知である。さらに、プロセスカートリッジ寿命をプロセスカートリッジ内の記憶手段に格納されている摺動部品の耐久時間に基づいて設定するというものが下記特許文献1に記載されている。さらに、上記いずれかの検出手段によって、プロセスカートリッジの寿命検出後、ユーザーに対して寿命である旨の報知を画像形成装置本体に設けられた表示手段に画面表示するシステムも知られている。それについては、電子写真感光体ドラムの寿命、現像容器内の現像剤の有無、そしてクリーニング容器内の現像剤の回収量とを逐次検出して画像形成装置の表示部でそれらをユーザーに報知するというものが下記特許文献2に記載されている。
ところで、ユーザーに対してプロセスカートリッジ寿命を判断させて迅速に対処させるには、プロセスカートリッジ自体にもカートリッジが寿命に達したことを目視で認識させる必要がある。そのための表示手段をプロセスカートリッジが有するものが、下記特許文献3に記載されている。
特開平09−190142号公報 特開平10−274908号公報 特開昭57−163276号公報
本発明は、従来の技術を更に発展させたものである。
本発明の目的は、プロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことをユーザーが目視できるプロセスカートリッジ、および、電子写真画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、簡単な構成でプロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことをユーザーが報知できるプロセスカートリッジ、および、電子写真画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、省スペースでプロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことをユーザーが報知できるプロセスカートリッジ、および、電子写真画像形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ドラム軸の逆転することによってプロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことをユーザーが報知できるプロセスカートリッジ、および、電子写真画像形成装置を提供することにある。
本発明の代表的なプロセスカートリッジは、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
電子写真感光体ドラムと、
前記電子写真感光体ドラムに回転力を伝達するドラム軸であって、前記装置本体からの駆動力によって回転するドラム軸と、
前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記プロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことを報知する、前記ドラム軸に移動可能に設けられた報知部材であって、前記装置本体でもって前記状態に達したことを認識した際に、前記ドラム軸が画像形成時の回転方向とは反対方向に回転することによって、移動して前記状態に達したことを報知する報知部材と、
を有することを特徴とするものである。
また、本発明の代表的な電子写真画像形成装置は、プロセスカートリッジが着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において
(a)モータと
(b)前記プロセスカートリッジの状態を認識して前記モータの回転方向を制御する制御手段と、
(c)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに回転力を伝達するドラム軸であって、前記モータからの駆動力によって回転するドラム軸と、
前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記プロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことを報知する、前記ドラム軸に移動可能に設けられた報知部材であって、前記装置本体でもって前記状態に達したことを認識した際に、前記ドラム軸が画像形成時の回転方向とは反対方向に回転することによって、移動して前記状態に達したことを報知する報知部材と、を有する前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
(d)前記記録媒体を搬送する搬送手段と
を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、プロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達した場合に、電子写真感光体ドラムが画像を形成する際に回転する方向とは反対の方向にドラム軸が回転する駆動力を装置本体から受ける。そしてドラム軸が回転することによって、報知部材を移動させることで、ユーザーに対してプロセスカートリッジがその状態に達したことを、プロセスカートリッジを見ることによって確認することができる。
また、報知部材の移動は、反対の方向にドラム軸が回転することによって実現することができ、特別な駆動系を必要としない。したがってプロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことを報知するための機構を、省スペースかつ低コストで実現することができる。
以下、本発明のプロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置のそれぞれ一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態による多色画像形成装置の装置本体100を示し、この装置本体100に本実施形態のプロセスカートリッジ(以下、カートリッジという)7が着脱可能になっている。この場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像剤を有するカートリッジ7a〜7dが垂直方向において、4段に装着されている。各カートリッジはそれぞれ電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムという)1a〜1dと、プロセス手段である帯電手段2a〜2dと、現像ユニット4a〜4と、そしてクリーニングユニット8a〜8dを有する。図2は、かかるカートリッジ7を単体で示している。
以下、図2において、感光体ドラム1は、駆動モータMからの駆動伝達手段T、カップリング34を介して回転駆動力を受けて図中矢印で示す反時計廻り方向である正方向にドラム軸36上で回転する。この回転方向は、感光体ドラム1が画像形成をおこなう際に回転する方向である。感光体ドラム1は、例えば直径30mmのアルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光体)を塗布して構成されたものであり、ドラム両端部を後述の支持部材を介して回転自在に軸支されている。
帯電手段2は、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する接触帯電方式のものを使用することができる。帯電部材はローラ状に形成された導電性の帯電ローラであり、感光体ドラム1の表面に当接させた帯電ローラに帯電バイアス電圧を印加する。ことにより、帯電手段2は、感光体ドラム1の表面を一様に帯電する。
現像ユニット4は、静電潜像に現像剤を付着させて現像剤像として現像する。そうした現像ユニット4は、感光体ドラム1のドラム軸36とほぼ平行に配置される回転軸を有する現像剤担持体としての現像ローラ5を現像器に回転自在に支持してなっている。そして、現像器に収容された現像剤を現像ローラ5によって感光体ドラム1に供給し、感光体ドラム1に可視像である現像剤像を形成する。さらに、現像ユニット4には、現像剤を収容する現像容器30、上記現像ローラ5上の現像剤量を規制する現像ブレード31、現像剤供給ローラ32、そして現像剤を攪拌する攪拌部材55が設けられている。現像ユニット4では、現像容器30から攪拌部材55によって現像剤供給ローラ32へ現像剤が送られ、現像剤供給ローラ32によって現像ローラ5へ現像剤が供給される。そして、現像ローラ5の外周に圧接された現像ブレード31によって現像ローラ5上の現像剤層厚を規制し、時計廻り方向へ回転する現像ローラ5の外周に現像剤を薄層で塗布し、かつ現像剤へ電荷を付与する。なお、攪拌部材55は現像容器30に回転駆動されるように設けた軸に、弾性シート状の攪拌羽根56を取り付けたものであり、反時計廻り方向へ回転する。
上記現像容器30は、内部の現像剤残量を検知するために入射光および出射光の光透過窓53,54が取り付けられている。そうした光透過窓53,54は透明の樹脂材料で形成され、画像形成装置に設けられたセンサーDの発光素子からの検出光Lを現像容器30の内部に通す。検出光Lは入射光の透過窓53から出射光の透過窓54へと通過し、センサーDの受光部で検出光Lの透過を検知するようにしている。
そこで、現像容器30の内部に現像剤が十分に充填されておれば、現像剤が検出光Lの透過を遮るためにセンサーDの受光部でその検出光Lの透過は検知されない。現像容器30内の現像剤が消費されて受光部で検知された検出光Lの透過状態が所定の透過状態になったとする。
一方、クリーニングユニット8は、ドラム軸36介して回動自在に上記感光体ドラム1が取り付けられている。感光体ドラム1上の現像剤像を記録媒体である転写シートSに転写させる静電転写装置40が備わっており、クリーニングユニット8は転写後の感光体ドラム表面に残った転写残現像剤を除去する。そうしたクリーニングユニット8には感光体ドラム1に当接してドラム上に残った現像剤を除去するクリーニングブレード6が設けられ、ドラム表面を一様に帯電させるための帯電ローラ2が設けられている。クリーニングユニット8のクリーニング容器50内には、除去された現像剤を現像剤貯留部52へ搬送する搬送部材29が設けられている。また、クリーニングユニット8には、感光体ドラム1の正回転(反時計廻り方向)に対して上流側にシート部材(厚さ30μm〜100μmのポリエチレンテレフタレートシート)57が両面テープ等によって取り付けられている。このシート部材57は感光体ドラム1の回転方向に対して順方向に当接している。また、感光体ドラム1の正回転方向に対して下流側にはクリーニングブレード6が設けられ、このクリーニングブレード6は感光体ドラム1の回転方向に対してカウンタ方向に当接している。すなわち、感光体ドラム1の表面には転写後も残存現像剤が付着しているが、そうした現像剤は、クリーニングブレード6で掻き落とされてクリーニングユニット8内に蓄えられる。そして、感光体ドラム1の表面は再び現像剤が付着していない状態になり、次の画像形成プロセスが可能になる。
クリーニングユニット8には、さらにEEPROMなどの不揮発性の読み書き可能な記憶手段44が取り付けられている。記憶手段44は、画像形成装置本体に対してコネクタ44aによって電気的に接続され、図2に示すように、装置本体100の制御部43との間で情報のやり取りが可能である。つまり、記憶手段44の情報は制御部43によって読み書き可能である。なお、この記憶手段44としては、非接触の状態で信号の送受信が可能な電磁結合方式などの読み書き可能な非接触メモリを用いることもできる。また、記憶手段44には印字枚数やカートリッジ7の新品の情報等の他に、感光体ドラム1や現像ローラ5の回転時間などの消耗部品の消耗状態を示す情報が制御部43によって逐一書き込まれることで記憶される。プロセスカートリッジ(以下、カートリッジという)7が寿命に達したという確認情報は、その記憶手段44に書き込まれた情報に基づいて判断される。
図3は、現像ユニット4とクリーニングユニット8を結合してカートリッジ7を組み立てる態様を示す。すなわち、結合ピン51a,51bをクリーニングユニット8にはめ込む。それと同時に、現像ユニット4の揺動中心穴59a,59bに通すことで、現像ユニット4がクリーニングユニット8に揺動可能に支持される。図4は、画像形成装置の装置本体100から感光体ドラム1に駆動を伝達するに際して、駆動カップリング34(34a〜34d)と感光体ドラム1の軸端に取り付けられたドラムカップリング35aとを係合させる状態を示す。
再び図1において、装置本体100では、すべての感光体ドラム1a〜1dに対向しかつ接するようにして循環移動する静電転写ベルト11が配設されている。静電転写ベルト11はフィルム状部材で構成される。この静電転写ベルト11は、垂直方向に4本のローラによって支持され、図1でいう左側の外周面に転写シートSを静電吸着し、感光体ドラム1に転写シートSを接触させるべく循環移動する。これにより、転写シートSは静電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上の現像剤像を転写される。また、静電転写ベルト11の内側に当接して感光体ドラム1a〜1dのそれぞれに対向する位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12d)が並設されている。これら転写ローラ12から正極性の電荷が静電転写ベルト11を介して記録媒体である転写シートSに印加される。そして、この電荷による電界によって感光体ドラム1に接触中の転写シートSに感光体ドラム1上の負極性の現像剤像が転写される。また、静電転写ベルト11は、駆動ローラ13と、従動ローラ14a,14bと、テンションローラ15の4本のローラ間に掛け渡され、図1中矢印で示す順回転方向である時計廻り方向へ回転する。これにより、静電転写ベルト11が循環移動して転写シートSを従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送する間、現像剤像が転写される。
ここで、図1に示すように、スキャナユニット3は、画像情報に基づいてレーザービームを照射して感光体ドラム1上に静電潜像を形成する露光手段であり、感光体ドラム1の略水平方向に配置されている。このスキャナユニット3では、レーザーダイオードで画像信号に対応する画像光をスキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(9a〜9d)に照射するようにしている。ポリゴンミラー9によって反射された画像光は、結像レンズ10(10a〜10d)を介して帯電済みの感光体ドラム1の表面を選択的に露光することで、静電潜像が形成されるようになっている。
また、同じく図1において、給紙部16は、上記静電転写ベルト11などの画像形成部に記録媒体である転写シートSを給紙搬送する。給紙カセット17には複数枚の転写シートSが収納されている。画像形成時には給紙ローラ18が画像形成動作に応じて駆動し、給紙カセット17内の転写シートSを1枚ずつ分離給送する。転写シートSの先端はレジストローラ対19に突き当たって一旦停止する。その後、転写シートSは前述の静電転写ベルト11の回転と感光体ドラム1の回転との同期をとって、レジストローラ対19によって静電転写ベルト11へと給紙される。
さらに、定着部20は、転写シートSに転写された複数色の現像剤画像を定着させるものであり、回転する加熱ローラ21aと、これに圧接して転写シートSに熱及び圧力を与える加圧ローラ21bとからなる。感光体ドラム1上の現像剤像が転写された転写シートSは、定着部20を通過する際に加熱ローラ21a及び加圧ローラ21bで搬送されるとともに、熱及び圧力を与えられる。これによって複数色の現像剤像が転写シートS表面に定着される。
したがって、以上の構成から画像形成時は次のように動作する。
4種のカートリッジ7a〜7dが印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて感光体ドラム1a〜1dが反時計廻り方向へ回転駆動される。そして、各カートリッジ7a〜7dに対応するスキャナユニット3a〜3dが順次駆動される。この駆動で帯電手段2に設けた帯電ローラが感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与する。そして、スキャナユニット3はその感光体ドラム1の周面に画像信号に応じて露光を行って、感光体ドラム1の周面上に静電潜像を形成する。現像ユニット4内の現像ローラ5は、静電潜像の低電位部に現像剤を転移させて、感光体ドラム1の周面上に現像剤像を形成する。
続いて、転写シートSは、静電吸着ローラ22と静電転写ベルト11によって挟み込むようにして静電転写ベルト11の外周に圧接され、かつ静電転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加する。それにより、誘電体である転写シートSと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷を誘起し、転写シートSを静電転写ベルト11の外周に静電吸着するように構成している。これにより、転写シートSは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の転写部まで搬送される。
転写シートSはそのように搬送されながら、感光体ドラム1a〜1dと転写ローラ12a〜12dとの間に形成される電界によって、各感光体ドラム1a〜1dの現像剤像が順次転写される。4色の現像剤像が転写された転写シートSは、ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写シートSは、定着部20で上記現像剤像を熱定着された後、排紙ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にした状態で装置本体100外に排出される。
(プロセスカートリッジ寿命の報知部材)
以上のように、転写シートS上に現像剤像が形成され、現像剤量が所定量以下になったことを寿命検出手段が検出すると、それに基づいて画像形成装置本体100の制御部43はプロセスカートリッジ1が使用寿命に達したと判断する。そして、ユーザーに対してカートリッジ交換あるいは現像剤補給など促す報知がなされる。以下、そのカートリッジ寿命報知手段の構成ならびに動作を説明する。
以下、そのプロセスカートリッジ寿命の報知部材の構成と動作を説明する。感光体ドラム1が取り付けられる直前状態において、予めクリーニングブレード6や帯電ローラ2などがクリーニング容器50に取り付けられる。図5〜図8に示すように、感光体ドラム1を支持する構成は、感光体ドラムユニット38が感光体ドラム1の両端にフランジ部材39a,39bを嵌合させることで、感光体ドラムユニット38を支持する構造が組み立てられる。感光体ドラムユニット38に対してドラム軸36とは、ドラム軸36をフランジ部材39に挿入してからピン58をフランジ部材39bおよびドラム軸36に圧入することによって結合される。
加えてドラム軸36には、ばね部材(弾性部材)37が取り付けられる。ドラム軸36への取り付けは、ドラム軸36にばね部材37を装着する。その後、ドラム軸36をクリーニング容器50に対して回転自在に支持するためのドラム軸受を取り付け、装置本体100から駆動力を受け感光体ドラム1を駆動するためのドラムカップリング35が取り付けられる。ドラムカップリング35とドラム軸36との結合は、ピン(不図示)を圧入することによって行われる。図7は、これら全ての部材がドラム軸36に取り付けられ、感光体ドラム1がクリーニング容器50に回転可能に取り付けられた状態の断面を示す。
図9で示すように、ばね部材37は、コイル部37cの両端が延長されてこの延長された部分に曲げ形状を持つように形成される。図10は、ばね部材37がクリーニングユニット8に取り付けられた断面を示す。ばね部材37のコイル部37cの内径は、ドラム軸36の外径よりも例えば0.2mm程度小さく、ドラム軸36に取り付けられることで締め付け力を発生させる。ばね部材37は、他の結合部材によらず、固定部であるコイル部37cの締め付け力のみでドラム軸36の外周面に嵌合して装着される。ばね部材37の延長された両端部には、表示部(一端部)37aと位置決め部(他端部)37bが形成されている。
また、表示部37aは、クリーニング容器50の開口である穴部42から1mm程度外部に露出しており、それをユーザーが目視確認できるようにしている。長手位置決め部37bは、クリーニング容器50とドラム軸受部材41bによって挟みこまれることで、ばね部材37の長手方向の位置決めを行う。これによって、表示部37aの外部への露出量を一定に保つ。
以上の構成から、カートリッジ寿命の報知部は以下のように動作する。
図10、図11に、画像形成時における、感光体ドラム1が正回転方向に回転する際のばね部材37の動作について示す。図11は、ばね部材37がドラム軸36に取り付けられた状態を示す。但し、ばね部材37の配置を示すために、ドラムカップリング35およびドラム軸受41は表示されていない。図10は、画像形成時に、感光体ドラム1が画像形成装置本体から駆動力を受けて正方向に回転したときのばね部材37の位置を示す。ここで、ばね部材37は、ドラム軸36との間のコイル部37cの締め付け力による摩擦力で、ドラム軸36と同方向(図中矢印D1方向)に回転しようとする。しかし、表示部37aがクリーニング容器の規制部50aに突き当たると、ばね部材37はドラム軸36に対して空廻りし、一定の位置を保つようになる。すなわち、クリーニング容器50に設けられた開口42から、バネ37の一端部37aが露出した状態を保持する(第1の位置)。これは、ばね部材37の表示部37aが規制部50aに突き当たることで、予め設定されたコイル部37cの巻き方向によって、表示部37aを通してドラム軸36への締め付け力を緩める力が働くためである。図8と、この図8中の符号A部を拡大した図13に示すように、感光体ドラム1の正回転時、ばね部材37の表示部37aをユーザーが目視してクリーニング容器50の寿命表示部Aにて確認できる状態になっている。尚、前述したようにばね部材37をドラム軸36に取り付ける前の状態で、コイル部37cの内径がドラム軸36の外径よりも小さい。したがって、ばね部材37をドラム軸36に取り付ける際は、ばね部材37に巻き方向と逆の方向に力を加えることで、コイル部37cの内径をドラム軸36の外径よりも大きくして広げた状態にしてドラム軸36に取り付ける。そして前記逆の方向に力を取り除くと、コイル部37cがもとの内径の大きさに戻ろうとするため、ドラム軸36に対する締め付け力が発生する。すなわち、この締め付け力はドラム軸36に寄与することのない静的な締め付け力である。
このばね部材37にあっては、感光体ドラム1の駆動精度を悪化させないという利点がある。すなわち、ばね部材37はドラム軸36に対してコイル部37cの締め付け力のみで取り付けられる。したがって、感光体ドラム1が画像形成時に回転する際にばね部材37がドラム軸36に及ぼすのは、コイル部37cの摩擦力による一定の負荷抵抗のみである。このように、感光体ドラム1の駆動軸であるドラム軸36への負荷が変動せず一定であれば、感光体ドラム1の駆動精度を悪化させることはないため、印字画像に影響することもない。
次に、図12から図17において、カートリッジ7が寿命に達した場合の、ばね部材37の動作を説明する。
図2におけるセンサーDの検出信号、あるいは記憶手段44に記憶された感光体ドラム1や現像ローラ5等のプロセス手段の情報が、制御部43に入力される。そして制御部43においてカートリッジ7が寿命に達したことを判断すると、モータMに対して画像形成時とは反対の回転方向に所定量回転する信号が出力される。そのモータMの駆動力が伝達されることによって、感光体ドラム1が所定量だけ画像形成時とは逆回転方向へ回転する。
図13および図14は、モータからの駆動力を受けて感光体ドラム1が所定量だけ逆回転を行い、それに連動してばね部材37も逆回転した状態を示している。感光体ドラム1の逆回転により、ばね部材37はドラム軸36と一緒に回転して、ばね部材37の表示部37aが規制部50aから離れ、穴42内をドラム軸36の回転方向(図中矢印D2方向)に移動し、規制部50bを乗り越えて、図13で示す位置(第2の位置)に移動する。即ち、開口42からバネ37の一端部37aが外れ、枠体であるクリーニング容器50の内部に収納される。表示部37aが規制部50bを、乗り越えることができる理由は、コイル部37cの巻き方向によるものである。即ち、ドラム軸36が図14に示すように矢印D2の方向に回転することで、コイル部37cの内径が小さく方向に、コイル部37cの巻き方向が設定されている。コイル部37cの内径が小さくなると、ドラム軸36に対してコイル部37cの締め付け力を強まる。したがって表示部37aが規制部50bに当接しても、コイル部37cはドラム軸36に対して空回りせず、表示部37aが第一の規制部50bを乗り越えてクリーニング容器50の内部に収納される。即ち、この場合のコイル部37cとドラム軸36との締め付け力は、ドラム軸36が回転して、コイル部37cの内径が小さくることによって生じる動的な締め付け力である。
図15および図16は、ばね部材37を感光体ドラムの軸線方向からみた図である。ばね部材37の表示部37aは開口42から露出されておらず、クリーニング容器50の内部に収納された状態である(第2の位置)。ここで表示部37aは逆回転してクリーニング容器50内部に移動することで長手方向にも移動する。このため、コイル部37cはこれまでの密着巻きされた状態から伸ばされた状態になる。以上の動作によって、表示部37aは外から視認できる図13の状態から図17の状態になる。これによって、ユーザーは一目瞭然でカートリッジ7が寿命に達したことを認識し、カートリッジ交換なり現像剤補給を促される。
しかし、ばね部材37によってカートリッジ7が寿命に達したことを報知した後も、ユーザーが当該カートリッジ7の使用を続行する場合がある。そのような場合でも、カートリッジが寿命に達したことを報知した状態を維持しなくてはならない。すなわち、報知した後に、感光体ドラム1が正方向または逆方向のどちらに回転しても、ばね部材37の表示部37aがクリーニング容器50内に収納した状態を維持する必要がある。
したがって、上記状況下で感光体ドラム1が画像形成時の回転方向(正方向)へ回転した場合、ばね部材37はドラム軸36との間に働く摩擦力によって、感光体ドラム1と同方向に回転する。図18に示すように、表示部37aが規制部(第1の規制部)50bに突き当たるまで回転すると、ばね部材37の回転がその規制部50bによって規制される。これは、表示部37aが規制部50bに突き当たることによって、ばね部材37は、コイル部37cの内径を広げる方向に力を受けることになる。即ち、コイル部37cによるドラム軸36への締め付け力を緩み、ドラム軸36がコイル部37cに対して空回りすることができる。以上のようにして、ばね部材37はクリーニング容器50内に収納された状態、即ち第二の位置を維持することができる。
それに対して、感光体ドラム1が逆回転方向へ回転した場合、ばね部材37も逆回転する。そして、図19に示すように、ばね部材37の長手位置決め部37bがクリーニング容器50の規制部(第2の規制部)50aと当接し、ばね部材37の逆回転が規制される。これはばね部材37の長手位置決め部37bがその規制部50aに当接することによって、ばね部材37は、コイル部37cの内径を広げる方向に力を受けることになる。即ち、コイル部37cによるドラム軸36への締め付け力を緩み、ドラム軸36がコイル部37cに対して空回りすることができる。以上のようにして、ばね部材37はクリーニング容器50内に収納された状態、即ち第二の位置を維持することができる。
以上、第1の規制部50bと第2の規制部50aによって、ばね部材37による報知後、感光体ドラム1が正方向または逆方向のどちらに回転した場合でも、ばね部材37は第二の位置を維持する。その結果、カートリッジ7の寿命に達したことを報知する状態を維持することができ、高い信頼性を維持できるのである。
尚、本実施形態においては、カートリッジ7が寿命に達した場合にばね部材37によって報知する場合を説明した。しかし、ばね部材37によって報知する場合は、カートリッジ7が少なくとも画像形成に用いられた状態であってもよい。すなわち、図2に示す制御部43によって、記憶手段44からカートリッジ7が新品である情報が読み込む。そして、画像形成動作が終了した後に、記憶手段44から前記新品である情報を削除するとともに、モータMを逆方向に回転する。そして、ばね部材37を第一の位置から第二の位置に移動させることで、ユーザーはカートリッジ7が画像形成に用いられたことを視認することができる。
(第2の実施形態)
図21は、感光体ドラムユニット61は、感光体ドラム1の両端部に設けられたフランジ部材62を有する。フランジ部材62には切り欠き部62a、62bが設けられている。そして、切り欠き部62aおよび62bに対向する感光体ドラム1を加締めることによって、フランジ部材62を感光体ドラム1に固定する。なおフランジ部材62の、感光体ドラム1への固定方法は加締めの他、圧入や接着で行うこともできる。
かかる感光体ドラムユニット61の枠体への支持は次の要領で行われる。図21において、感光体ドラムユニット61はクリーニング容器50の両端に設けたドラム軸受41と感光体ドラムユニット61両端のフランジ部材62および63を貫通するドラム軸36を通すことにより回転自在に支持される。また感光体ドラムの他端に設けられたフランジ部材63およびドラム軸36には穴63aおよび36aが設けられている。そして、穴63aおよび36aにスプリングピンや平行ピンの固定手段65を貫通させることにより感光体ドラムユニット61とドラム軸36が一体に回転する構成としている。感光体ドラムユニット61への駆動伝達は、ドラム軸36の端面に設けられたドラムカップリング35を通じて行われる。
また、図20および図21に示すように、フランジ部材62にはドラム軸36を通すための円筒部62cが設けられている。円筒部62cの端面62dはクリーニング容器50との長手方向位置決めをおこなっている。また、クリーニング容器50には画像形成装置との位置決め面(不図示)が設けられている。そして、クリーニング容器50および感光体ドラムユニット61はドラム軸36にかかる画像形成装置本体からの加圧力(図21中矢印A方向)により一体的に画像形成装置の一方に位置が規制される。通常の画像形成時にはフランジ部材62の端面62dとクリーニング容器50が摺動しながら感光体ドラムユニット61が回転する。
また、図20はばね部材64と関連部材との構成を示す。フランジ部材62の円筒部62cにはばね部材64が取り付けられ、このばね部材はコイル部64c、第1の腕部64aおよび第2腕部64bを有する。また、第1腕部64aの先端にはユーザーにカートリッジ7の寿命を報知するための表示部64dが設けられ、第2腕部64bの先端にはばね部材の締まりを開放するための作動部64eが設けられている。ばね部材のコイル部64c内径は、第一の実施例と同様に、フランジ部材の円筒部64cの外径より小さく設定されており、フランジ部材62にばね部材64を取り付けるとばね部材64は径の差分だけ押し広げられた状態で保持される。
この第2の実施形態においては、フランジ部材62とばね部材64の摺動性を考慮し、フランジ部材62はPOM(ポリアセタール樹脂)の成形品、ばね部材64は硬鋼線やステンレス鋼線、ピアノ線といった材料を使用している。ただし、材料の組合せはプロセスカートリッジの寿命等により適宜変更されるものでありこの組合せに限定されるものではない。フランジ部材の円筒部62cはフランジ部材のフランジ部62eより長手方向で飛び出すようになっている。この飛び出し量はばね部材64の線径とクリーニング容器50およびフランジ部62eとのクリアランスにより決定される。一方、ばね部材64の第1腕部64aの先端にある表示部64dはフランジ部材の内径面62fと半径方向においてほぼ同等である。また、ばね部材64の第2腕部64bはフランジ部材の内径面62fより内側に収まる寸法になっている。そのためフランジ部材62にばね部材64を組付けると、長手方向において、フランジ部材62とクリーニング容器50との間に一定のクリアランスを持ってばね部材64の表示部64dが配置される。その一方、第2腕部64bはフランジ部材62内部に収容される。
図22および図23に示すように、クリーニング容器50にはばね部材64の表示部64dの位置を規制する規制壁50cが設けられている。また、クリーニング容器50には、第1腕部64aおよび表示部64dが寿命報知のため移動した際の導入部であるガイド面50dが設けられている。さらに、クリーニング容器50には、寿命報知時に表示部64dを収容する収容凹部50eおよび第2腕部64bの位置を規制する規制凸部50fが設けられている。なお本実施例において第2腕部64bの位置を規制する規制凸部50fはクリーニング容器50そのものではなく別部材により形成されている。
次に、図24に、クリーニング容器50に感光体ドラムユニット61およびばね部材64の組付手順を示す。フランジ部材62はその全体が図示されてはいないが、ばね部材64を含む感光体ドラムユニット61が一体的にクリーニング容器50へ組み付けられるものである。感光体ドラムユニット61のフランジ部材62にばね部材64を組付けた後、感光体ドラムユニット61を図中矢印Eの方向からクリーニング容器50へ組み込んでいく。感光体ドラムユット61とクリーニング容器50に組みつけられた軸受41の中心線が一致したところでドラム軸36を貫通させる。そして、フランジ部材63に設けられた穴63aおよびドラム軸36に設けられた穴36aにスプリングピン65を通し、感光体ドラムユニット61をドラム軸36に固定する(図21参照)。
その後、感光体ドラムユニット61を画像形成時とは逆回転方向(図24中矢印F方向)に回転させる。すると、ばね部材64の第1腕部64aにかかる抵抗力によりばね部材64のコイル部64cが締まり、ばね部材64はフランジ部材62の円筒部62cに巻きつくようにして感光体ドラムユニット61と一体的に回転を始める。クリーニング容器50にはばね部材64の組付け用に斜面50gが設けられている(図23、図24参照)。また、斜面50gはばね部材64の取り付けられた感光体ドラムユニット61をクリーニング容器50に組付ける方向(図24の矢印F方向)に進むにつれ長手方向の壁面がクリーニング容器50の内側へ傾斜するようになっている。したがって、感光体ドラムユニット61を逆回転させると、長手方向において、第1腕部64aおよび表示部64dは、斜面50gによりクリーニング容器50の内側へ、すなわちフランジ部材62の内側へ押し込まれる。また半径方向は第1腕部64aおよび表示部64dとクリーニング容器50との抵抗によりフランジ部材62の内側へ押し込まれる。そして、ばね部材64の第1腕部64aと表示部64dは、フランジ内径面62fより内側まで入り込みながら感光体ドラムユニット61と一体に回転する。さらに逆回転をすると、表示部64dがクリーニング容器50に設けられた規制壁50cを越えたところで、第1腕部64aと表示部64dは開放される。これにより、ばね部材64は所定の位置に位置決めされ、組み付けが完了する(図中二点鎖線で表したばね部材64が組付完了状態を表す)。
図22に示すように、組み付けが完了した時点でばね部材64の表示部64dはカートリッジ7から露出している。組付け完了時からプロセスカートリッジが寿命を達するまでの間、ばね部材64の表示部64dは図22の位置(第一の位置)に留まっている。そして、ユーザーはカートリッジ7が単体の状態であっても、目視で寿命に達したか否かを確認をすることができるようになっている。
次に、図22と、図25〜図28の各図を参照して、プロセスカートリッジの使用開始から寿命であることの報知までの動作を説明する。
まず、図22において、画像形成時、感光体ドラムユニット61は正方向に回転をしている。この時、ばね部材の表示部64dはクリーニング容器の規制壁50cにより位置が規制され、ばね部材64はコイル部64cとフランジ部材の円筒部62cとの間で摺動しながら空転をしている。
この第2の実施形態にあっては、ばね部材64のコイル部64cは右巻きのコイルであり、その内径はフランジ部材62の円筒部62cより0.2mmほど小さく設定されている。尚、ここでのコイル部64cの円筒部62cに対する締め付け力は、第1の実施形態と同様に、円筒部62cに取り付ける前の状態でコイル部64cの内径が円筒部62cの外径よりも小さくことにより発生する静的な締め付け力である。したがって感光体ドラムユニット61が正方向へ回転をすると、ばね部材64とフランジ部材62の円筒部62cとの間の前記締め付け力による摩擦力で、ばね部材64はフランジ部材62と共に回転する。しかし、ばね部材の表示部64dがクリーニング容器50の規制部50cに当たり、表示部64dの位置が規制されると、ばね部材のコイル部64cにはその巻き方向により、コイル部64cの内径が広がり摩擦力が低減されるようになる。これにより、ばね部材64はフランジ部材62との間で空転をするようになる。
したがって、組付け完了時からプロセスカートリッジが寿命を達するまでの間、ばね部材64の表示部64dは第一の位置に留まっている。したがって、ユーザーはカートリッジ7が単体の状態であっても、目視で寿命に達したか否かを確認をすることができるようになっている。
カートリッジ7が寿命であることを画像形成装置の装置本体100が判断すると、感光体ドラムユニット61を所定量だけ逆方向に回転させる(図25の矢印D方向)。この時、ばね部材64のコイル部64cは、表示部64dが規制壁50cから離れるためフランジ部材の円筒部62cに巻きつき、ばね部材64と感光体ドラムユニット61が一体に回転を始める。尚、ここでのコイル部64cの円筒部62cに対する締め付け力は、実施例1のところで説明した動的な締め付け力である。即ち、円筒部62cが回転することによって、コイル部64cの内径が小さくることによって生じる締め付け力である。その際、表示部64dはクリーニング容器のガイド面50dに沿って移動する(図23の矢印G参照)。そして、カートリッジ7の長手方向内側へ倒れると共にフランジ部材の内径面62fの内側へと入り込みながらクリーニング容器50に設けられた収容凹部50eへと移動する(第2の位置)。図27に示すように、収容凹部50eは凹形状であるため、第1腕部64aおよび表示部64dが収容凹部50eに至ると、第1腕部64aの倒れが開放され、凹部50eの壁面により位置が規制される。その後、図26および図27に示すように、ばね部材64の第2腕部64bに設けられた作用部64eがクリーニング容器の規制凸部50fに当接する。すると、ばね部材64のコイル部64cの締まりが開放され、感光体ドラムユニット61がそれ以上逆回転をしてもばね部材64は位置を変えることなく空転をするようになる。
これにより、図28に示すように、ばね部材64の表示部64dはカートリッジ7の外側から目視できない位置へと移動する。そして、ユーザーがカートリッジ7の外観を見ただけで、そのプロセスカートリッジが寿命に達したことを判別できるようになる。
ここで、第1の実施形態と同様に、ばね部材64の第1腕部64aと表示部64dは収容部50eによりその位置が規制される。そのため、逆回転動作の後、感光体ドラムユニット61が正方向へ回転することがあっても再び外観部へ出てくることは無く、ユーザーに対して誤報知をすることは無い。
尚、第1の実施形態で説明したように、ばね部材37によって報知する場合は、カートリッジ7が少なくとも画像形成に用いられた状態であってもよい。
以上説明したように、第1,第2の実施形態によれば、ドラム軸を利用するため、画像形成装置本体100に特別な装置を設ける必要がない。そして、カートリッジ7自身が少なくとも画像形成に用いられた状態を報知することができる。
また、報知部材は、感光体ドラムのドラム軸に取り付けられたばね部材によって構成される。ばね部材はドラム軸に対してばね締め付け力のみによって取り付けられることから、ドラム軸に対しては摩擦力による一定の負荷抵抗を発生させるのみである。そのため、画像形成時の感光体ドラムの駆動精度に対して負荷変動等の外乱を及ぼすことがなく、印字画像に影響することがない。
また、前述したように、ドラム軸に装着されたばね部材だけで報知部材が構成されているから、小型で安価であるという利点がある。さらに、寿命報知後、感光体ドラムが正方向または逆方向に回転しても、コイルバネの一端が回転規制部によって回転を規制されるため、コイルバネは寿命到達の表示状態を維持することができ、信頼性を高めることができる。
以上、第1、第2の実施形態について説明されたが、それら各実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内であれば、他の実施形態やそれらの組合せによる変形例ならびに応用例も可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電子写真画像形成装置本体を示す縦断面図。 本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す縦断面図。 本発明の第1の実施形態に係るクリーニングユニットと現像ユニットとの結合態様を示す組付図。 本発明の第1の実施形態に係る電子写真画像形成装置本体とプロセスカートリッジとの取り合いを示す斜視 図。 本発明の第1の実施形態に係るクリーニング容器を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係るばね部材の組み付けを示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る電子写真感光体ドラムの支持部を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る報知部材を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る感光体ドラムユニットを示す分解斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジを長手方向断面図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す部分断面図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの組立態様を示す部分断面図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの部分断面図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの斜視図。 本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの斜視図。
符号の説明
1 電子写真感光体ドラム
2a〜2d 帯電手段
2f 帯電ローラ
5 現像ローラ
6a〜6d クリーニングブレード
7 プロセスカートリッジ
35 ドラムカップリング
36 ドラムシャフト
37,64 ばね部材
37a 報知表示部
37b 長手位置決め部
37c コイル部
38,61 感光体ドラムユニット
39 フランジ部材
40 静電転写装置
41 ドラム軸受
42 クリーニング容器穴部
43 制御部
44 記憶手段
50,60 クリーニング容器
50a クリーニング容器規制部
50b クリーニング容器規制部
59 現像ユニットの揺動中心穴
L トナー残量検知光
D1 ドラムシャフトの順回転方向
D2 ドラムシャフトの逆回転方向
D3 ばね報知表示部の動き

Claims (7)

  1. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに回転力を伝達するドラム軸であって、前記装置本体からの駆動力によって回転するドラム軸と、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記プロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことを報知する、前記ドラム軸に移動可能に設けられた報知部材であって、前記装置本体でもって前記状態に達したことを認識した際に、前記ドラム軸が画像形成時の回転方向とは反対方向に回転することによって、移動して前記状態に達したことを報知する報知部材と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記報知部材は、前記ドラム軸に取り付けられたバネであって、前記ドラム軸の外周面に嵌合する固定部を有し、前記ドラム軸が前記反対方向に回転した際に、内径が小さくなる方向に巻かれているバネであることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 更に、前記プロセスカートリッジは、前記電子写真感光体ドラムを支持する枠体を有し、前記報知部材は、前記枠体に設けられた開口から露出して、前記プロセスカートリッジの外部から視認可能な第一の位置と、前記ドラム軸が前記反対方向に回転した際に、前記枠体の内部に収納されて視認ができない第二の位置と、を取り得る表示部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記枠体は、前記表示部が前記第二の位置に移動後、前記画像を形成する方向に前記ドラム軸が回転した場合、前記表示部に当接して、前記表示部が前記第一の位置に移動するのを阻止する第一の規制部を有することを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記枠体は、前記表示部が前記第二の位置に移動後、さらに前記反対方向に前記ドラム軸が回転した場合、前記バネに当接して、前記表示部が前記第一の位置に移動するのを阻止する第二の規制部を有することを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記状態とは、前記電子写真感光体ドラムまたは前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段が寿命に達した状態であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  7. プロセスカートリッジが着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において
    (a)モータと
    (b)前記プロセスカートリッジの状態を認識して前記モータの回転方向を制御する制御手段と、
    (c)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに回転力を伝達するドラム軸であって、前記モータからの駆動力によって回転するドラム軸と、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された際に、前記プロセスカートリッジが少なくとも画像形成に用いられた状態に達したことを報知する、前記ドラム軸に移動可能に設けられた報知部材であって、前記制御手段でもって前記状態に達したことを認識した際に、前記ドラム軸が画像形成時の回転方向とは反対方向に回転することによって、移動して前記状態に達したことを報知する報知部材と、を有する前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    (d)前記記録媒体を搬送する搬送手段と
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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