JP2002091249A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真画像形成装置

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JP2002091249A
JP2002091249A JP2000285590A JP2000285590A JP2002091249A JP 2002091249 A JP2002091249 A JP 2002091249A JP 2000285590 A JP2000285590 A JP 2000285590A JP 2000285590 A JP2000285590 A JP 2000285590A JP 2002091249 A JP2002091249 A JP 2002091249A
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forming apparatus
closing
driving
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JP2000285590A
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Rikuo Kawakami
陸男 川上
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Canon Inc
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーカートリッジの三角カップリングの解
除をカートリッジドアを開く動作に連動させた場合、モ
ータの静止負荷が大きい時でも、ドアが重くならず、ド
アの開閉を容易に行えるようにすることを目的とする。 【解決手段】 画像形成装置を駆動する駆動手段3、駆
動手段3の制御を行う制御手段2、カートリッジドア
8、カートリッジドアの開閉を検知する検知手段7から
構成され、検知手段7がドアオープンを検知したら、制
御手段2は駆動手段3を逆回転させる。モータを逆回転
させることによりカップリング4の解除を行うので、ユ
ーザーにはカップリング解除の負荷はかからないので、
容易にカートリッジドアを開けることが出来るので、ユ
ーザビリティーの向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ又は現像剤容器の装着部の開閉部材の開閉時の駆動
手段制御を有する電子写真画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】ここで電子写真画像形成装置とは電子写真
画像方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであ
る。そして画像形成装置の例としては電子写真複写機、
電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、L
EDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセ
ッサ等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとは帯電手段、
現像手段、または、クリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもので
ある。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラム
とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着
脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、装置本体に投
入した現像剤容器に本体からの駆動を伝えるために、装
置本体1と現像剤容器6とで例えば図5の様な駆動伝達
箇所の噛み合わせを行っている。現像剤容器交換時やジ
ャム処理時に現像剤容器を装置本体から取り出す際は、
この噛み合わせを解除する必要がある。噛み合わせを解
除するためには駆動手段を画像形成動作中の回転方向と
は逆の方向に回転させる必要があり、逆回転をさせる方
法としては、図10の様に噛合わせ解除機構12で現像
剤投入部の開閉ドア8と噛合わせ部4と連動させ、開閉
ドア8を開けることにより、開閉ドア8を開ける力でも
って、駆動手段3の逆回転を行っている。
【0005】噛合わせ部4の具体的な構成と噛合わせ解
除方法の一例を示す。図5のようにカートリッジ側ギア
にはねじれた三角形状の凸部(6b)がある。本体側ギ
アにはそれと嵌合する形でねじれた三角形状の凹部4a
が設けられいる。この二つの軸継手を噛合わせるために
はカートリッジ側の凸部(6b)に本体側の穴をねじ込
む必要がある。これにより二つのギアは引き合う形とな
りよりガタの少ない噛合わせを実現している。この嵌合
したギアを離脱させるためには噛合わせる方向とは逆方
向に回転させる必要がある。図6のように伝達ギア5と
現像剤容器装着部側面43との間に開閉ドア8と一体化
した端部へなるにつれて厚さの厚くなるギアの噛合わせ
解除部材42を設ける。そして8aを軸として開閉ドア
8を開けると、図6のように解除部材14の端部がギア
と装着部側面の間に入り込む。この時、伝達ギア5は噛
合わせ部4の構造上、解除部材の厚み分の移動をする際
に逆回転をする。これにより噛合わせの解除を行うこと
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法で噛み合わせを解除するために駆動手段を逆回転さ
せる際には駆動手段の静止負荷より大きい力をドアに加
えなければならず、また、逆回転を行わせるような力は
直接加えていなく、噛合わせ部4の構造上によって間接
的に逆回転を行わせているので、ドアを開ける際に大き
な負荷がかかってしまう。従って、ドアが重くなり開け
難くなるため、使用者に不安を与えるなどユーザビリテ
ィーの低下を招いてしまう。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するためのも
のであり、駆動手段の静止負荷の大小にかかわらず、現
像剤投入部のドアを開ける際の負荷を軽くし、ユーザビ
リティーを向上させた電子写真画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は現像剤容器を着脱可能で記録媒体に画像を形成する電
子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
するための現像剤を収納した現像剤収納容器と、前記現
像剤収納容器中に設けられ現像剤の撹拌又は送り出しを
行う部材を駆動するカップリングであって、現像剤容器
を画像形成装置本体に着脱する際に係脱される容器側カ
ップリングと、を有する現像剤容器を取り外し可能に装
着する装着部であって、装着部入口を開閉する開閉部材
と開閉部材の開閉を検知する開閉検知手段を有する装着
部と、 b.電子写真感光体ドラムと、 c.前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段
と、 d.画像形成のための駆動手段であって、前記現像剤容
器のカップリングと係脱可能な本体側カップリングを駆
動する駆動手段と、 e.前記開閉検知手段が開閉部材の開放を検知して前記
容器側カップリングと本体側カップリングが離脱するよ
うに駆動手段を制御する制御手段と、 f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0009】本出願に係る第2の発明は画像形成時とは
逆方向に回転することにより離脱する容器側カップリン
グと本体側カップリングを有し、前記開閉検知手段が前
記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制御手段
が前記駆動手段を画像形成動作中の回転方向とは逆方向
に駆動することを特徴とする第1の発明に記載の電子写
真画像形成装置である。
【0010】本出願に係る第3の発明は前記開閉検知手
段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制
御手段が前記駆動手段を所定の時間駆動することを特徴
とする第2の発明に記載の電子写真画像形成装置であ
る。
【0011】本出願に係る第4の発明は前記開閉検知手
段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制
御手段が前記駆動手段を所定の回転角駆動することを特
徴とする第1から第3の発明の何れか1つに記載の電子
写真画像形成装置である。
【0012】本出願に係る第5の発明は駆動手段をDC
モータとしたことを特徴とする第3の発明に記載の電子
写真画像形成装置である。
【0013】本出願に係る第6の発明は駆動手段をステ
ッピングモータとしたことを特徴とする第4の発明に記
載の電子写真画像形成装置である。
【0014】本出願に係る第7の発明は前記開閉検知手
段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制
御手段が前記駆動手段を画像形成動作中の駆動電流値よ
り低い電流値で駆動することを特徴とする第1の発明に
記載の電子写真画像形成装置である。
【0015】本出願に係る第8の発明は前記開閉検知手
段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制
御手段が前記駆動手段を画像形成動作中の回転速度より
遅い回転速度で駆動することを特徴とする第1の発明に
記載の電子写真画像形成装置である。
【0016】本出願に係る第9の発明は前記開閉検知手
段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制
御手段が前記駆動手段を所定の回転数までスローアップ
し駆動することを特徴とする第6の発明に記載の電子写
真画像形成装置である。
【0017】本出願に係る第10の発明は駆動手段に電
源を投入する開閉器を有し、前記開閉検知手段が前記開
閉部材の開いていることを検知している状態で前記電源
を投入した時には、前記制御手段が前記駆動手段を駆動
しないことを特徴とする第1から第9の発明の何れか1
つに記載の電子写真画像形成装置である。
【0018】本出願に係る第11の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラ
ム及びプロセス手段を駆動するカップリングであって、
プロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱する際
に係脱されるカートリッジ側カップリングと、を有する
プロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着部
であって、装着部入口を開閉する開閉部材と開閉部材の
開閉を検知する開閉検知手段を有する装着部と、 b.画像形成のための駆動手段であって、前記カートリ
ッジ側カップリングと係脱可能な本体側カップリングを
駆動する駆動手段と、 c.前記開閉検知手段が開閉部材の開放を検知して前記
カートリッジ側カップリングと本体側カップリングが離
脱するように駆動手段を制御する制御手段と、 d.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0019】本出願に係る第12の発明は画像形成時と
は逆方向に回転することにより離脱する容器側カップリ
ングと本体側カップリングを有し、前記開閉検知手段が
前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記制御手
段が前記駆動手段を画像形成動作中の回転方向とは逆方
向に駆動することを特徴とする第11の発明に記載の電
子写真画像形成装置である。
【0020】本出願に係る第13の発明は前記開閉検知
手段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記
制御手段が前記駆動手段を所定の時間駆動することを特
徴とする第12の発明に記載の電子写真画像形成装置で
ある。
【0021】本出願に係る第14の発明は前記開閉検知
手段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記
制御手段が前記駆動手段を所定の回転角駆動することを
特徴とする第11から第13の発明の何れか1つに記載
の電子写真画像形成装置である。
【0022】本出願に係る第15の発明は駆動手段をD
Cモータとしたことを特徴とする第13の発明に記載の
電子写真画像形成装置である。
【0023】本出願に係る第16の発明は駆動手段をス
テッピングモータとしたことを特徴とする第14の発明
に記載の電子写真画像形成装置である。
【0024】本出願に係る第17の発明は前記開閉検知
手段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記
制御手段が前記駆動手段を画像形成動作中の駆動電流値
より低い電流値で駆動することを特徴とする第11の発
明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0025】本出願に係る第18の発明は前記開閉検知
手段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記
制御手段が前記駆動手段を画像形成動作中の回転速度よ
り遅い回転速度で駆動することを特徴とする第11の発
明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0026】本出願に係る第19の発明は前記開閉検知
手段が前記開閉部材の開いたことを検知した際に、前記
制御手段が前記駆動手段を所定の回転速度までスローダ
ウンし駆動することを特徴とする第16の発明に記載の
電子写真画像形成装置である。
【0027】本出願に係る第20の発明は駆動手段に電
源を投入する開閉器を有し、前記開閉検知手段が前記開
閉部材の開いていることを検知している状態で前記電源
を投入した時には、前記制御手段が前記駆動手段を駆動
しないことを特徴とする第11から第19の発明の何れ
か1つに記載の電子写真画像形成装置である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0029】(実施の形態1)まず実施の形態1に係る
プロセスカートリッジ及びこれを装着可能な画像形成装
置について図1乃至11を参照し具体的に説明する。こ
こでは説明の順序として、まず図2乃至図9を参照して
プロセスカートリッジ及びこれを装着可能な画像形成装
置の全体構成と駆動伝達機構であるカップリング構成に
ついて説明し、次に図1を参照してカップリング解除の
ための構成についで説明する。
【0030】{全体構成}この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ)Aは図2に示すように、光
学系31から画像情報に基いたレーザー光像をドラム形
状の電子写真感光体に照射して該感光体に潜像を形成
し、この潜像を現像してトナー像を形成する。そして前
記トナー像の形成と同期して、記録媒体22を給紙カセ
ット13aからピックアップローラ13b及び給送ロー
ラ対13c、搬送ローラ対13d、レジストローラ対1
3eなどからなる搬送手段13で搬送し、前記感光体ド
ラムに形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ
24に電圧印加することによって記録媒体22に転写
し、その記録媒体22をガイド板13fでガイドして定
着手段へと搬送する。この定着手段15は駆動ローラ1
5a及びヒータ15bを内蔵する定着ローラ15cから
なり、通過する記録媒体22に熱及び圧力を印加して転
写トナー像を定着する。そしてこの記録媒体22を排出
ローラ対13g,13hで搬送し、反転搬送経路を通し
て排出部16へと排出するように構成している。尚、こ
の画像形成装置Aは、手差しトレイ13i及びローラ1
3jによって手差し給送も可能となっている。
【0031】一方、前記プロセスカートリッジBは、電
子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備え
たものである。ここでプロセス手段としては、たとえば
電子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体
に形成された潜像を現像する現像手段、電子写真感光体
表面に残留するトナーをクリーニングするためのクリー
ニング手段等がある。本実施の形態1のプロセスカート
リッジBは、図3に示すように、電子写真感光体である
感光体ドラム17を回転し、その表面を帯電手段である
帯電ローラ28への電圧印加によって一様に帯電し、前
記光学系31からの情報光を露光開口19を通じて感光
体ドラム17に露光して潜像を形成し、現像手段20に
よって現像するように構成している。
【0032】前記現像手段20は、現像剤容器6c中の
トナー収納部20a内のトナーを送り部材6gで送り出
し、固定磁石6hを内蔵した現像ローラ6dを回転させ
ると共に、現像ブレード6eによって摩擦帯電電荷を付
与したトナー層を現像ローラ6dの表面に形成し、その
トナーを前記潜像に応じて感光体ドラム17へ転移させ
ることによってトナー像を形成して可視像化するもので
ある。そして転写ローラ24に前記トナー像と逆極性の
電圧を印加してトナー像を記録媒体22に転写した後
は、クリーニングブレード21aによって感光体ドラム
17に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシー
ト21bによってすくい取り、除去トナー溜め21cへ
集めるクリーニング手段21によって感光体ドラム17
上の残留トナー除去するように構成している。
【0033】尚、前記感光体ドラム17等の各部材は、
トナーを収納するトナー(現像剤)容器6cと、現像ロ
ーラ6d等の現像部材を保持する現像フレーム6fとを
溶着して現像ユニットを構成し、これをクリーニング枠
体23cに感光体ドラム17やクリーニング手段21等
を取り付けたクリーニングユニットを結合して構成した
カートリッジ枠体に収納してカートリッジ化され、装置
本体1に設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可能
に装着される。
【0034】前記カートリッジ装着手段は、軸8aを中
心にして開閉ドア8を開くと、図4に示すように、カー
トリッジ装着スペースの左右両側面にカートリッジ装着
ガイド部材25が対向して取り付けてあり(図4は一方
側面のみを図示)、この左右のガイド部材25にはプロ
セスカートリッジBを挿入するときのガイドとなるガイ
ド部25aが対向して設けてある。このガイド部25a
にカートリッジ枠体の長手方向に両側に突出したボスを
ガイドさせて挿入し、このボスをガイド部25aの終端
のU溝25l(エル)に嵌め込み、開閉ドア8を閉じる
ことによってプロセスカートリッジBを画像形成装置A
に装着する。
【0035】前記プロセスカートリッジBを画像形成装
置Aに装着すると、カートリッジ側カップリング手段と
本体側カップリング手段とが結合し、感光体ドラム17
等は装置本体から駆動を受けて回転可能となる。
【0036】{軸継手の構成}次に画像形成装置本体か
らプロセスカートリッジBへの駆動伝達機構である軸継
手の構成について説明する。図5に示すように、感光体
ドラム17の一方端部にはカートリッジ側軸継手部材が
設けてある。これは感光体ドラム17の一方端部に固着
したフランジ17cにカップリング凸軸17bが設けて
あり、該カップリング凸軸17bの端面にカップリング
凸部17aが形成してある。
【0037】一方、画像形成装置本体1側には、本体側
軸継手部材が設けてある。この本体側軸継手部材は、プ
ロセスカートリッジBを挿入したときの感光体ドラム回
転軸線と一致する位置にカップリング凹軸18が配設し
てある。このカップリング凹軸18は装置本体1側の駆
動機構より回転力が伝達され、駆動回転可能となってお
り、その先端にはカップリング凹部18aが形成してあ
る。
【0038】前記カップリング軸18には、図6に示す
ように、伝達ギア5が固着してあり、この伝達ギア5は
はす歯ギアで構成している。カップリング凹軸18は図
示されないばね部材で矢印a方向に付勢されている。そ
こで、伝達ギア5と一体的なカップリング凹軸18のカ
ップリング凹部18aが感光体ドラム17に設けたカッ
プリング凸軸17bのカップリング凸部17aと係合す
る。
【0039】また、開閉ドア8には図6及び図7に示す
ように、軸8aを中心にした円弧状の解除部材42が取
り付けてあり、この解除部材42の先端部分には図6及
び図7に示すように、徐々に肉厚となるカム部42aが
形成してある。従って、図7において、プロセスカート
リッジBを取り外すために開閉ドア8を軸8aを中心に
反時計回りに開くと、解除部材42は軸8aを中心に反
時計方向へ回り、図8、図9に示すようにカム部42a
が壁部43と伝達ギア5の間に入り込み、該伝達ギア5
の側面を矢印b方向へ押し出す。これにより、カップリ
ング軸18は側面43から引っ込んでカップリング凹部
18aは感光体ドラム17に設けたカップリング凸軸1
7bのカップリング凸部17aとの係合が解除され、プ
ロセスカートリッジBの取り外しがスムーズに行われ
る。
【0040】前記カップリング凸部17aはねじれた正
多角柱をなしており、カップリング凹部18aはカップ
リング凸部17aと同角数の角を有し同方向にねじれた
正多角形の穴をしており、カップリング凸部17aとカ
ップリング凹部18aはゆるく嵌合するようになつてい
る。従って、係合状態で回転している際はカップリング
凸部17aの稜線17a1はカップリング凹部18aの
内面18a1に夫々接触して、カップリング凸軸17b
とカップリング凹軸18との中心が一致するように調心
作用が行われる。上記カップリング凸部17aとカップ
リング凹部18aのねじれ方向はカップリング凹部18
aが動力伝達を行うように回転する際、カップリング凸
軸17bとカップリング凹軸18が互いに軸方向に引き
込む方向である。
【0041】このような構成において感光体ドラム17
へは現像ローラ6dの長手方向の両端に設けたスペーサ
コロ(不図示)が圧接している。また、現像ローラ6
d、トナー撹拌部材6gは感光体ドラム17に固定した
ギアに噛み合うギア列から駆動を受けるのでカップリン
グ凸軸17bを回転させる静止トルクは大きい。一方、
伝達ギア5を駆動する駆動手段の静止トルクは大きい。
何となれば、伝達ギア5は装置本体1に備えるモータか
ら大きな減速比で減速されているのみならず他の負荷も
モータに加わっている。ここで、静止トルクとは回転駆
動伝達手段、例えば歯車列に静止負荷が存在する状態で
駆動力の入又は出力部を回転しようとするトルクのこと
をいう。
【0042】上述のような構成であるため、開閉ドア8
からカップリング凹軸18を後退させて、カップリング
凸部17aとカップリング凹部18aの嵌合を外そうと
する際、この凸部17aと凹部18aはねじれているの
で相対回転して互いに軸方向に離れようとする。しか
し、上述のようにカップリング凸軸17b、カップリン
グ凹軸18に静止負荷が加わっているので、開閉ドア8
を開くのが重くなる。
【0043】本発明では上記課題を以下にのべるように
して解決している。
【0044】以下の説明では、プロセスカートリッジに
代えて装置本体1に着脱可能な現像剤容器6について述
べ説明を簡略化する。ここで、この現像剤容器6は撹拌
部材を駆動するための容器側カップリング6bを設けて
ある。この容器側カップリング6bは前述のプロセスカ
ートリッジBのカップリング凸部17aと同様である。
また、装置本体1に設けたカップリングとしての噛み合
わせ部4はカップリング凹部18aと同様である。
【0045】(実施の形態1)図1に本発明の実施の形
態を表す画像形成装置の構成を示す。
【0046】1は画像形成装置本体である。3は画像形
成装置本体1を駆動するための駆動手段である。2は駆
動手段3の制御を行う制御手段である。この制御手段2
は開閉ドア8開の信号により駆動手段3へ投入する電源
の開閉器を閉じないようにしている。6は現像剤が収め
られている現像剤容器である。5は駆動手段3から伝え
られた駆動を現像剤容器へと伝えるための伝達ギアであ
る。4は伝達ギア5による駆動を現像剤容器6へと伝え
るために伝達ギア5と現像剤容器6を連結させる噛合わ
せ部である。8は画像形成装置本体1に現像剤容器6の
投入及び、取り出しを行う際に開け閉めする開閉部材と
して設けた開閉ドアである。7は開閉ドア8が開いてい
るか閉じているかを検知するドア開閉検知手段であり、
開閉ドア8が閉じると押され、開閉ドア8の開き始めに
夫々制御手段2へ能動信号を送る。この開閉ドア8が開
いていると画像形成装置本体1へ電源を投入しても駆動
手段3の開閉器は閉じない。9は制御手段2からの制御
信号を駆動手段3へ伝達する制御信号伝達経路である。
10は駆動手段3により生じた駆動力を伝達ギア5へ伝
達する駆動伝達経路である。11はドア開閉検知手段7
が開閉ドア8の開いたことを検知した時に出力する検知
信号を制御手段2へ伝達する検知信号伝達経路である。
【0047】現像剤容器6は現像剤を収納する現像剤収
納容器6aと、現像剤収納容器6a中の現像剤を撹拌又
は送り出しを行う部材を備えている。該部材はスクリュ
ー又は可撓性の羽根を有し、容器側カップリング6bに
直接又は伝達ギア等を介して連結されている。そして、
画像形成装置本体1の開閉ドア8を軸8aを中心に開く
と、現像剤容器6の装着部(不図示)が見える。その装
着部へ現像剤容器6が装着されると画像形成装置本体1
に備えた噛合わせ部4の本体側カップリング凹部4aと
容器側カップリング6bの軸心が一致する。
【0048】そこで、開閉ドア8を閉めドア開閉検知手
段7は作用し検知信号を制御手段2へ送る。制御手段2
は次の画像形成が行われる際に駆動手段3を正転し、駆
動伝達経路10を介して伝達ギア5を正転する。この伝
達ギア5の正転により同軸に固定した噛合わせ部4の本
体側カップリング凹部4aが正転する。本体側カップリ
ング凹部4aの正転により本体側カップリング凹部4a
と容器側カップリング6bは係合し容器側カップリング
6bを回転し、現像剤収納容器6a中の現像剤撹拌又は
送り出し部材が回転してトナーを送り出し、画像形成装
置本体1に設けた不図示の現像器へ現像剤を供給する。
【0049】上記のように、この現像剤容器6はいわゆ
る据置型の現像剤補給手段である。
【0050】上記において、駆動手段3としてステッピ
ングモータを使用する。画像形成装置本体1の使用者が
現像剤容器6の交換もしくは、ジャム処理を行うためな
どの目的で開閉ドア8を開け始めると、ドア開閉検出手
段7は開閉ドア8が開いたことを検知し検出信号を出力
する。制御手段2は検出信号が入力されると駆動手段3
を画像形成動作中の回転方向とは逆方向に所定の距離、
即ち所定のパルス数駆動する。ここで所定のパルス数と
はカップリング4a,6bが離脱するに必要な回転角を
本体側カップリング凹部4aに与えるパルス数のことで
ある。
【0051】これにより、伝達ギア5と現像剤容器6と
の連結手段である本体側カップリング凹部4aの容器側
カップリング6bとの噛み合わせは自動で解除される。
このときスローアップを行いモータをプルアウト領域で
高速に回転させれば、噛み合わせを解除する時間を短縮
することができる。従って、開閉ドア8を開ける際に生
じていた大きな負荷は無くなり、容易に開閉ドア8を開
けることができるようになり、ユーザビリティーの向上
を図ることが可能となる。
【0052】上記においては図略してあるが図10に示
す噛合わせ機構12(具体的には図6から図9及びその
説明は省略)が設けられている(以下、各実施の形態に
おいても同様である)。
【0053】(実施の形態2)図1に本発明の実施の形
態を表す画像形成装置の構成を示す。
【0054】1は画像形成装置本体である。3は画像形
成装置本体1を駆動するための駆動手段である。2は駆
動手段3の制御を行う制御手段である。6は現像剤が収
められている現像剤容器である。5は駆動手段3から伝
えられた駆動を現像剤容器へと伝えるための伝達ギアで
ある。4は伝達ギア5による駆動を現像剤容器6へと伝
えるために伝達ギア5と現像剤容器6を連結させる噛合
わせ部である。8は画像形成装置本体1に現像剤容器6
の投入及び、取り出しを行う際に開け閉めする開閉ドア
である。7は開閉ドア8が開いているか閉じているかを
検知するドア開閉検知手段である。9は制御手段2から
の制御信号を駆動手段3へ伝達する制御信号伝達経路で
ある。10は駆動手段3により生じた駆動力を伝達ギア
5へ伝達する駆動伝達経路である。11はドア開閉検知
手段7が開閉ドア8の開いたことを検知した時に出力す
る検知信号を制御手段2へ伝達する検知信号伝達経路で
ある。
【0055】上記において、駆動手段3としてDCモー
タを使用する。画像形成装置本体1の使用者が現像剤容
器6の交換もしくは、ジャム処理を行うためなどの目的
で開閉ドア8を開け始めると、ドア開閉検出手段7は開
閉ドア8が開いたことを検知し検出信号を出力する。制
御手段2は検出信号が入力されると駆動手段3を画像形
成動作中の回転方向とは逆方向に所定の時間駆動する。
逆方向への駆動手段3の逆回転する駆動時間は制御手段
2にタイマーを有し、このタイマーはカップリング4
a,6bが離脱するのに必要な時間に設定されている。
【0056】これにより、伝達ギア5と現像剤容器6と
の連結手段である本体側カップリング凹部4aと容器側
カップリング6bの噛み合わせは自動で解除される。従
って、開閉ドア8を開ける際に生じていた大きな負荷は
無くなり、容易に開閉ドア8を開けることができるよう
になり、ユーザビリティーの向上を図ることが可能とな
る。
【0057】(実施の形態3)図1に本発明の実施の形
態を表す画像形成装置の構成を示す。
【0058】1は画像形成装置本体である。3は画像形
成装置本体1を駆動するための駆動手段である。2は駆
動手段3の制御を行う制御手段である。6は現像剤が収
められている現像剤容器である。5は駆動手段3から伝
えられた駆動を現像剤容器へと伝えるための伝達ギアで
ある。4は伝達ギア5による駆動を現像剤容器6へと伝
えるために伝達ギア5と現像剤容器6を連結させる噛合
わせ部である。8は画像形成装置本体1に現像剤容器6
の投入及び、取り出しを行う際に開け閉めする開閉ドア
である。7は開閉ドア8が開いているか閉じているかを
検知するドア開閉検知手段である。9は制御手段2から
の制御信号を駆動手段3へ伝達する制御信号伝達経路で
ある。10は駆動手段3により生じた駆動力を伝達ギア
5へ伝達する駆動伝達経路である。11はドア開閉検知
手段7が開閉ドア8の開いたことを検知した時に出力す
る検知信号を制御手段2へ伝達する検知信号伝達経路で
ある。
【0059】上記において、画像形成装置本体1の使用
者が現像剤容器6の交換もしくは、ジャム処理を行うた
めなどの目的で開閉ドア8を開け始めると、ドア開閉検
出手段7は開閉ドア8が開いたことを検知し検出信号を
出力する。制御手段2は検出信号が入力されると駆動手
段3を画像形成動作中の回転方向とは逆方向に所定の距
離または、時間駆動する。
【0060】ここで、駆動手段3は感光体ドラム、プロ
セス手段、記録媒体の搬送手段等を駆動して画像形成動
作を行う正転時に対して逆転時には感光体ドラム、プロ
セス手段、記録媒体の搬送手段等に対する駆動を遮断す
るように断接するクラッチ又は一方向回転クラッチを介
してこれら画像形成のための各部材と連結されている。
【0061】これにより、伝達ギア5と現像剤容器6と
の連結手段である本体側カップリング凹部4aと容器側
カップリング6bの噛み合わせは自動で解除される。こ
のとき逆回転時の負荷トルクが正回転時の負荷トルクよ
りも小さければ、画像形成動作中の駆動電流値より低い
電流値で駆動手段の駆動を行うことにより、消費電力の
低減を図ることができる。
【0062】(実施の形態4)図1に本発明の実施の形
態を表す画像形成装置の構成を示す。
【0063】1は画像形成装置本体である。3は画像形
成装置本体1を駆動するための駆動手段である。2は駆
動手段3の制御を行う制御手段である。6は現像剤が収
められている現像剤容器である。5は駆動手段3から伝
えられた駆動を現像剤容器へと伝えるための伝達ギアで
ある。4は伝達ギア5による駆動を現像剤容器6へと伝
えるために伝達ギア5と現像剤容器6を連結させる噛合
わせ部である。8は画像形成装置本体1に現像剤容器6
の投入及び、取り出しを行う際に開け閉めする開閉ドア
である。7は開閉ドア8が開いているか閉じているかを
検知するドア開閉検知手段である。9は制御手段2から
の制御信号を駆動手段3へ伝達する制御信号伝達経路で
ある。10は駆動手段3により生じた駆動力を伝達ギア
5へ伝達する駆動伝達経路である。11はドア開閉検知
手段7が開閉ドア8の開いたことを検知した時に出力す
る検知信号を制御手段2へ伝達する検知信号伝達経路で
ある。
【0064】上記において、画像形成装置本体1の使用
者が現像剤容器6の交換もしくは、ジャム処理を行うた
めなどの目的で開閉ドア8を開け始めると、ドア開閉検
出手段7は開閉ドア8が開いたことを検知し検出信号を
出力する。制御手段2は検出信号が入力されると駆動手
段3を画像形成動作中の回転方向とは逆方向に所定の回
転角または、時間駆動する。
【0065】ここで、所定の回転角または時間とはカッ
プリング4a,6bが離脱するのに必要な回転角または
時間のことである。
【0066】ここで、駆動伝達経路10は歯車列、巻掛
伝動、チェン駆動等である。そして、画像形成をするた
めに必要な感光体ドラムその他を駆動するよりも、大き
な負荷トルクを生ずるように駆動伝達経路10の減速比
を大きくする。
【0067】これにより、伝達ギア5と現像剤容器6と
の連結手段である噛合わせ部4の噛み合わせは自動で解
除される。このとき逆回転時の負荷トルクが正回転時の
負荷トルクよりも大きくても、印字動作中の回転速度よ
り遅い回転速度で駆動手段の駆動を行うことにより、出
力トルクを増加させ駆動手段が停止することなく安定駆
動させることができる。
【0068】(実施の形態5)図1に本発明の実施の形
態を表す画像形成装置の構成を示す。
【0069】1は画像形成装置本体である。3は画像形
成装置本体1を駆動するための駆動手段である。2は駆
動手段3の制御を行う制御手段である。6は現像剤が収
められている現像剤容器である。5は駆動手段3から伝
えられた駆動を現像剤容器へと伝えるための伝達ギアで
ある。4は伝達ギア5による駆動を現像剤容器6へと伝
えるために伝達ギア5と現像剤容器6を連結させる噛合
わせ部である。8は画像形成装置本体1に現像剤容器6
の投入及び、取り出しを行う際に開け閉めする開閉ドア
である。7は開閉ドア8が開いているか閉じているかを
検知するドア開閉検知手段である。9は制御手段2から
の制御信号を駆動手段3へ伝達する制御信号伝達経路で
ある。10は駆動手段3により生じた駆動力を伝達ギア
5へ伝達する駆動伝達経路である。11はドア開閉検知
手段7が開閉ドア8の開いたことを検知した時に出力す
る検知信号を制御手段2へ伝達する検知信号伝達経路で
ある。
【0070】上記において、ドア開閉検知手段7が開閉
ドア8の開いていることを検知している状態で、使用者
が画像形成装置の電源を投入した時には、制御手段2は
駆動手段3に給電するための開閉器を閉成しない。従っ
て、駆動手段3は付勢されない。
【0071】これにより、開閉ドア8を開けた状態で装
置本体1の電源を投入した際に、突然駆動手段3が駆動
し始め、使用者に不安を与えてしまうという事が無くな
り、ユーザビリティーの向上を図ることが可能となる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子写真
画像形成装置によれば、現像剤容器取り出し時に現像剤
容器に駆動を伝えるカップリング対の噛み合わせを解除
しなければならない場合、駆動手段の静止負荷の大小に
かかわらず、現像剤容器の装着部の開閉部材を開ける際
の負荷を軽くでき、ユーザビリティーを向上させること
を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像形成装置の構
成の概要を示す縦断面図である。
【図2】画像形成装置の構成の概要を示す縦断面図であ
る。
【図3】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図4】画像形成装置本体のカートリッジ装着部の斜視
図である。
【図5】軸継手の斜視図である。
【図6】軸継手の係脱機構の平面図である。
【図7】軸継手の係脱機構の側面図である。
【図8】軸継手の係脱機構の平面図である。
【図9】軸継手の係脱機構の側面図である。
【図10】従来例の電子写真画像形成装置の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
A…電子写真画像形成装置(レーザービームプリンタ) B…プロセスカートリッジ 1…画像形成装置本体 2…制御手段 3…駆動手段 4…噛合わせ部 4a…本体側カップリング凹部 5…伝達ギア 6…現像剤容器 6a…現像剤収納容器 6b…容器側
カップリング 6c…現像剤容器 6d…現像ローラ
6e…現像ブレード 6f…現像フレーム 6g…送り
部材 6h…固定磁石 7…ドア開閉検知手段 8…開閉ドア 8a…軸 9…制御信号伝達経路 10…駆動伝達経路 11…検知信号伝達経路 12…噛合わせ解除機構 13…搬送手段 13a…給紙カセット 13b…ピッ
クアップローラ 13c…給送ローラ対 13d…搬送
ローラ対 13e…レジストローラ対 13f…ガイド
板 13g,13h…排出ローラ対 13i…手差しト
レイ 13j…ローラ 14…解除部材 15…定着手段 15a…駆動ローラ 15b…ヒータ
15c…定着ローラ 16…排出部 17…感光体ドラム 17a…カップリング凸部 17
a1…稜線 17b…カップリング凸軸 17c…フラ
ンジ 18…カップリング凹軸 18a…カップリング凹部
18a1…内面 19…露光開口 20…現像手段 20a…トナー収納部 21…クリーニング手段 21a…クリーニングブレー
ド 21b…スクイシート 21c…除去トナー 22…記録媒体 23c…クリーニング枠体 24…転写ローラ 25…カートリッジ装着ガイド部材 25a…ガイド部
25l(エル)…U溝 28…帯電ローラ 31…光学系 42…解除部材 42a…カム部 43…現像剤容器装着部側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA26 DA38 DE07 ED08 EE03 EE04 EE06 HB13 HB15 HB18 ZA07 2H071 AA17 BA03 BA13 BA29 CA05 DA08 DA26 DA32 EA16 2H077 AA02 AA35 AB01 AB14 AC01 BA02 DA24 DB25 GA04

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤容器を着脱可能で記録媒体に画像
    を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    するための現像剤を収納した現像剤収納容器と、 前記現像剤収納容器中に設けられ現像剤の撹拌又は送り
    出しを行う部材を駆動するカップリングであって、現像
    剤容器を画像形成装置本体に着脱する際に係脱される容
    器側カップリングと、 を有する現像剤容器を取り外し可能に装着する装着部で
    あって、装着部入口を開閉する開閉部材と開閉部材の開
    閉を検知する開閉検知手段を有する装着部と、 b.電子写真感光体ドラムと、 c.前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段
    と、 d.画像形成のための駆動手段であって、前記現像剤容
    器のカップリングと係脱可能な本体側カップリングを駆
    動する駆動手段と、 e.前記開閉検知手段が開閉部材の開放を検知して前記
    容器側カップリングと本体側カップリングが離脱するよ
    うに駆動手段を制御する制御手段と、 f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成時とは逆方向に回転することに
    より離脱する容器側カップリングと本体側カップリング
    を有し、前記開閉検知手段が前記開閉部材の開いたこと
    を検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を画像形
    成動作中の回転方向とは逆方向に駆動することを特徴と
    する請求項1に記載の電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開い
    たことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を
    所定の時間駆動することを特徴とする請求項2に記載の
    電子写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開い
    たことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を
    所定の回転角駆動することを特徴とする請求項1から3
    の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  5. 【請求項5】 駆動手段をDCモータとしたことを特徴
    とする請求項3に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 駆動手段をステッピングモータとしたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の電子写真画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開い
    たことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を
    画像形成動作中の駆動電流値より低い電流値で駆動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開い
    たことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を
    画像形成動作中の回転速度より遅い回転速度で駆動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開い
    たことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を
    所定の回転速度までスローダウンし駆動することを特徴
    とする請求項6に記載の電子写真画像形成装置。
  10. 【請求項10】 駆動手段に電源を投入する開閉器を有
    し、前記開閉検知手段が前記開閉部材の開いていること
    を検知している状態で前記電源を投入した時には、前記
    制御手段が前記駆動手段を駆動しないことを特徴とする
    請求項1から9の何れか1つに記載の電子写真画像形成
    装置。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
    ムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラ
    ム及びプロセス手段を駆動するカップリングであって、
    プロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱する際
    に係脱されるカートリッジ側カップリングと、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着部であって、装着部入口を開閉する開閉部材と開
    閉部材の開閉を検知する開閉検知手段を有する装着部
    と、 b.画像形成のための駆動手段であって、前記カートリ
    ッジ側カップリングと係脱可能な本体側カップリングを
    駆動する駆動手段と、 c.前記開閉検知手段が開閉部材の開放を検知して前記
    カートリッジ側カップリングと本体側カップリングが離
    脱するように駆動手段を制御する制御手段と、 d.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  12. 【請求項12】 画像形成時とは逆方向に回転すること
    により離脱する容器側カップリングと本体側カップリン
    グを有し、前記開閉検知手段が前記開閉部材の開いたこ
    とを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段を画像
    形成動作中の回転方向とは逆方向に駆動することを特徴
    とする請求項11に記載の電子写真画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開
    いたことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段
    を所定の時間駆動することを特徴とする請求項12に記
    載の電子写真画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開
    いたことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段
    を所定の回転角駆動することを特徴とする請求項11か
    ら13の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 駆動手段をDCモータとしたことを特
    徴とする請求項13に記載の電子写真画像形成装置。
  16. 【請求項16】 駆動手段をステッピングモータとした
    ことを特徴とする請求項14に記載の電子写真画像形成
    装置。
  17. 【請求項17】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開
    いたことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段
    を画像形成動作中の駆動電流値より低い電流値で駆動す
    ることを特徴とする請求項11に記載の電子写真画像形
    成装置。
  18. 【請求項18】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開
    いたことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段
    を画像形成動作中の回転速度より遅い回転速度で駆動す
    ることを特徴とする請求項11に記載の電子写真画像形
    成装置。
  19. 【請求項19】 前記開閉検知手段が前記開閉部材の開
    いたことを検知した際に、前記制御手段が前記駆動手段
    を所定の回転速度までスローダウンし駆動することを特
    徴とする請求項16に記載の電子写真画像形成装置。
  20. 【請求項20】 駆動手段に電源を投入する開閉器を有
    し、前記開閉検知手段が前記開閉部材の開いていること
    を検知している状態で前記電源を投入した時には、前記
    制御手段が前記駆動手段を駆動しないことを特徴とする
    請求項11から19の何れか1つに記載の電子写真画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006243716A (ja) * 2005-02-04 2006-09-14 Canon Inc プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2006292805A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Canon Inc ユニット及び画像形成装置

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