JPH05119551A - プロセスカートリツジ駆動機構及び画像形成装置 - Google Patents
プロセスカートリツジ駆動機構及び画像形成装置Info
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- JPH05119551A JPH05119551A JP4107668A JP10766892A JPH05119551A JP H05119551 A JPH05119551 A JP H05119551A JP 4107668 A JP4107668 A JP 4107668A JP 10766892 A JP10766892 A JP 10766892A JP H05119551 A JPH05119551 A JP H05119551A
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- forming apparatus
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/18—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
- G03G21/1839—Means for handling the process cartridge in the apparatus body
- G03G21/1857—Means for handling the process cartridge in the apparatus body for transmitting mechanical drive power to the process cartridge, drive mechanisms, gears, couplings, braking mechanisms
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G21/1623—Means to access the interior of the apparatus
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストアップを招くことなく、簡単な構成で
プロセスカートリッジを容易に取り外すことができ、通
常の画像形成時にはプロセスカートリッジを画像形成装
置本体内で確実に位置決めして保持すること。 【構成】 本体に対して着脱自在に構成されるプロセス
カートリッジを本体1に装着したときに該プロセスカー
トリッジに設けたドラムギヤ(被駆動ギヤ)を本体側に
設けた駆動ギヤに噛合せしめ、該駆動ギヤを駆動モータ
にて回転駆動することによってプロセスカートリッジを
駆動するように構成し、前記駆動モータがその停止時に
一定量だけ逆転した後に停止するよう制御する。従っ
て、プロセスカートリッジを本体から取り出す際に駆動
ギヤだけを逆回転させることが可能となり、この結果、
プロセスカートリッジを容易に取り出すことができるよ
うになる。
プロセスカートリッジを容易に取り外すことができ、通
常の画像形成時にはプロセスカートリッジを画像形成装
置本体内で確実に位置決めして保持すること。 【構成】 本体に対して着脱自在に構成されるプロセス
カートリッジを本体1に装着したときに該プロセスカー
トリッジに設けたドラムギヤ(被駆動ギヤ)を本体側に
設けた駆動ギヤに噛合せしめ、該駆動ギヤを駆動モータ
にて回転駆動することによってプロセスカートリッジを
駆動するように構成し、前記駆動モータがその停止時に
一定量だけ逆転した後に停止するよう制御する。従っ
て、プロセスカートリッジを本体から取り出す際に駆動
ギヤだけを逆回転させることが可能となり、この結果、
プロセスカートリッジを容易に取り出すことができるよ
うになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスカートリッジ
駆動機構及び前記駆動機構を用いた画像形成装置に関す
る。
駆動機構及び前記駆動機構を用いた画像形成装置に関す
る。
【0002】(背景技術)画像形成装置本体に対して着
脱自在に構成されるプロセスカートリッジを本体に装着
したときに、該プロセスカートリッジに設けた被駆動ギ
ヤを本体側に設けた駆動ギヤに噛合せしめ、該駆動ギヤ
を駆動モータにて回転駆動する。これによって前記プロ
セスカートリッジを駆動する。しかしながら、プロセス
カートリッジを本体から取り出す際に、被駆動ギヤと駆
動ギヤとの噛合ロック状態を解除する必要がある。この
ために、例えば本体カバーの開放動作に連動して駆動ギ
ヤを逆回転する手段を設けることが考えられる。斯かる
手段を備えるプロセスカートリッジ駆動機構を図1乃至
図3に示す。図1はプロセスカートリッジ駆動機構の斜
視図、図2は同機構の平面図、図3は同機構の側面図で
ある。
脱自在に構成されるプロセスカートリッジを本体に装着
したときに、該プロセスカートリッジに設けた被駆動ギ
ヤを本体側に設けた駆動ギヤに噛合せしめ、該駆動ギヤ
を駆動モータにて回転駆動する。これによって前記プロ
セスカートリッジを駆動する。しかしながら、プロセス
カートリッジを本体から取り出す際に、被駆動ギヤと駆
動ギヤとの噛合ロック状態を解除する必要がある。この
ために、例えば本体カバーの開放動作に連動して駆動ギ
ヤを逆回転する手段を設けることが考えられる。斯かる
手段を備えるプロセスカートリッジ駆動機構を図1乃至
図3に示す。図1はプロセスカートリッジ駆動機構の斜
視図、図2は同機構の平面図、図3は同機構の側面図で
ある。
【0003】まず、図3に示す本体1には、軸4を中心
として開閉動作する外装カバー5が取り付けられてい
る。図1に示すように、前記外装カバー5を開放した状
態でプロセスカートリッジ20が着脱される。尚、プロ
セスカートリッジ20内に収納された感光体ドラム22
の一端には、被駆動ギヤであるドラムギヤ23が設けら
れている。
として開閉動作する外装カバー5が取り付けられてい
る。図1に示すように、前記外装カバー5を開放した状
態でプロセスカートリッジ20が着脱される。尚、プロ
セスカートリッジ20内に収納された感光体ドラム22
の一端には、被駆動ギヤであるドラムギヤ23が設けら
れている。
【0004】一方、図1に示すように、装置本体1側に
は駆動モータ6が設置されている。そして、前記駆動モ
ータ6の出力軸端に設けられた小径のモータギヤ7は、
大小のギヤ10a・10bを一体に有する減速ギヤ10
の大径ギヤ10aに噛合している。そして、減速ギヤ1
0の小径ギヤ10bは大径のアイドラギヤ11に噛合し
ている。また、前記アイドラギヤ11はクラッチギヤ1
2に噛合している。更に、前記クラッチギヤ12をスラ
イド自在に支持する駆動軸13の外端部には、前記クラ
ッチギヤ12に接続するクラッチボス14が設けられて
おり(図2参照)、同駆動軸13の内端部には前記駆動
ギヤ3が設けられている。更に、図2に示すように、ク
ラッチギヤ12とクラッチボス14の外周側にはクラッ
チスプリング16を介して制御リング17が回動自在に
遊嵌されており、クラッチスプリング16の一端16a
は制御リング17に固定され、他端16bはクラッチボ
ス14に固定されている。尚、クラッチスプリング16
は駆動モータ6からの回転駆動力を受けると閉まる方向
に巻回されている。
は駆動モータ6が設置されている。そして、前記駆動モ
ータ6の出力軸端に設けられた小径のモータギヤ7は、
大小のギヤ10a・10bを一体に有する減速ギヤ10
の大径ギヤ10aに噛合している。そして、減速ギヤ1
0の小径ギヤ10bは大径のアイドラギヤ11に噛合し
ている。また、前記アイドラギヤ11はクラッチギヤ1
2に噛合している。更に、前記クラッチギヤ12をスラ
イド自在に支持する駆動軸13の外端部には、前記クラ
ッチギヤ12に接続するクラッチボス14が設けられて
おり(図2参照)、同駆動軸13の内端部には前記駆動
ギヤ3が設けられている。更に、図2に示すように、ク
ラッチギヤ12とクラッチボス14の外周側にはクラッ
チスプリング16を介して制御リング17が回動自在に
遊嵌されており、クラッチスプリング16の一端16a
は制御リング17に固定され、他端16bはクラッチボ
ス14に固定されている。尚、クラッチスプリング16
は駆動モータ6からの回転駆動力を受けると閉まる方向
に巻回されている。
【0005】ところで、前記減速ギヤ10及びアイドラ
ギヤ11は支持板18によって支持されている。そし
て、前記支持板18の内側には、解除レバー19が図1
の矢印方向に移動自在に長孔係合されている。この解除
レバー19は、外装カバー5が閉じたときに前記外装カ
バー5の当接部5aに当接すべき先端部19aと前記制
御リング17に選択的に係合すべき爪部19bを有し、
リターンスプリング15によってプロセスカートリッジ
20の取り出し方向に常時付勢されている。尚、外装カ
バー5が開いている状態においては、解除レバー19の
爪部19bはリターンスプリング15の弾発力を受けて
前記制御リング17に係合している。
ギヤ11は支持板18によって支持されている。そし
て、前記支持板18の内側には、解除レバー19が図1
の矢印方向に移動自在に長孔係合されている。この解除
レバー19は、外装カバー5が閉じたときに前記外装カ
バー5の当接部5aに当接すべき先端部19aと前記制
御リング17に選択的に係合すべき爪部19bを有し、
リターンスプリング15によってプロセスカートリッジ
20の取り出し方向に常時付勢されている。尚、外装カ
バー5が開いている状態においては、解除レバー19の
爪部19bはリターンスプリング15の弾発力を受けて
前記制御リング17に係合している。
【0006】而して、図1に示すように外装カバー5を
開放した状態で、プロセスカートリッジ20の両側面に
突設された位置決め突起21を本体1側に設けたガイド
溝(図示せず)に嵌合せしめて前記プロセスカートリッ
ジ20を図1の矢印方向に移動させる。これによって当
該プロセスカートリッジ20が本体1の所定位置に取り
付けられる。このとき、プロセスカートリッジ20のド
ラムギヤ23は本体1側の駆動ギヤ3に噛合する。その
後、外装カバー5を図2及び図3に示すように閉じれ
ば、該外装カバー5の当接部5aが解除レバー19をリ
ターンスプリング15の弾発力に抗して図3の矢印方向
に移動させる。そのため、解除レバー19の爪部19b
の制御リング17との係合が解除されて、プロセスカー
トリッジ20(感光体ドラム22)の駆動が可能とな
る。
開放した状態で、プロセスカートリッジ20の両側面に
突設された位置決め突起21を本体1側に設けたガイド
溝(図示せず)に嵌合せしめて前記プロセスカートリッ
ジ20を図1の矢印方向に移動させる。これによって当
該プロセスカートリッジ20が本体1の所定位置に取り
付けられる。このとき、プロセスカートリッジ20のド
ラムギヤ23は本体1側の駆動ギヤ3に噛合する。その
後、外装カバー5を図2及び図3に示すように閉じれ
ば、該外装カバー5の当接部5aが解除レバー19をリ
ターンスプリング15の弾発力に抗して図3の矢印方向
に移動させる。そのため、解除レバー19の爪部19b
の制御リング17との係合が解除されて、プロセスカー
トリッジ20(感光体ドラム22)の駆動が可能とな
る。
【0007】そして、プロセスカートリッジ20を本体
1から取り出す際には、前述のように解除レバー19の
爪部19bの制御リング17との係合が解除されている
ため、駆動ギヤ3はプロセスカートリッジ20の引き抜
きに必要な量の逆回転が可能となり、プロセスカートリ
ッジ20を容易に取り出すことができる。
1から取り出す際には、前述のように解除レバー19の
爪部19bの制御リング17との係合が解除されている
ため、駆動ギヤ3はプロセスカートリッジ20の引き抜
きに必要な量の逆回転が可能となり、プロセスカートリ
ッジ20を容易に取り出すことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記プ
ロセスカートリッジ駆動機構にあっては、頻度の低いプ
ロセスカートリッジの交換操作のためにクラッチ機構と
その連動動作のための部品が必要となる。このことが画
像形成装置のコストアップを招き、特に小型プリンタ等
ではスペースの点でも設計上の障害となる虞があると考
えられる。
ロセスカートリッジ駆動機構にあっては、頻度の低いプ
ロセスカートリッジの交換操作のためにクラッチ機構と
その連動動作のための部品が必要となる。このことが画
像形成装置のコストアップを招き、特に小型プリンタ等
ではスペースの点でも設計上の障害となる虞があると考
えられる。
【0009】本発明は前述技術を更に発展させたもので
ある。
ある。
【0010】本発明の目的は、プロセスカートリッジを
装置本体から容易に取りは外すことのできるプロセスカ
ートリッジ、駆動機構及び画像形成装置を提供すること
にある。
装置本体から容易に取りは外すことのできるプロセスカ
ートリッジ、駆動機構及び画像形成装置を提供すること
にある。
【0011】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジの着脱操作性能を格段に高めたプロセスカートリッ
ジ、駆動機構及び画像形成装置を提供することにある。
ジの着脱操作性能を格段に高めたプロセスカートリッ
ジ、駆動機構及び画像形成装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、コストアップを招く
ことなく、簡単な構成でプロセスカートリッジを容易に
取り外すことができるとともに、通常の画像形成時には
プロセスカートリッジを画像形成装置本体内で確実に位
置決めして保持することができるプロセスカートリッジ
駆動機構及び画像形成装置を提供することにある。
ことなく、簡単な構成でプロセスカートリッジを容易に
取り外すことができるとともに、通常の画像形成時には
プロセスカートリッジを画像形成装置本体内で確実に位
置決めして保持することができるプロセスカートリッジ
駆動機構及び画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】主たる本発明は、画像形
成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを
駆動するプロセスカートリッジ駆動機構において、正逆
回転可能な駆動モータと、前記モータの駆動力を伝達す
るための伝達手段と、前記駆動モータが停止に先立って
逆回転した後に停止するよう制御する制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを
駆動するプロセスカートリッジ駆動機構において、正逆
回転可能な駆動モータと、前記モータの駆動力を伝達す
るための伝達手段と、前記駆動モータが停止に先立って
逆回転した後に停止するよう制御する制御手段とを有す
ることを特徴とするものである。
【0014】更に主たる本発明は、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、像担持体と、前記像担持
体に作用するプロセス手段とを有するプロセスカートリ
ッジを装着するための装着手段と、駆動モータと、前記
装着手段に装着されたプロセスカートリッジに前記モー
タの駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、前記駆
動モータの停止に先立って逆回転した後に停止するよう
制御する制御手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
成する画像形成装置において、像担持体と、前記像担持
体に作用するプロセス手段とを有するプロセスカートリ
ッジを装着するための装着手段と、駆動モータと、前記
装着手段に装着されたプロセスカートリッジに前記モー
タの駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、前記駆
動モータの停止に先立って逆回転した後に停止するよう
制御する制御手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
【0015】
【実施例】以下説明する実施例は、本体に対して着脱自
在に構成されるプロセスカートリッジを本体に装着した
ときに該プロセスカートリッジに設けた被動ギヤを本体
側に設けた駆動ギヤに噛合せしめ、該駆動ギヤを駆動モ
ータにて回転駆動することによって前記プロセスカート
リッジを駆動するようにした画像形成装置のプロセスカ
ートリッジ駆動機構であって、前記駆動モータがその停
止時に一定量だけ逆回転した後に停止するよう制御する
ものである。
在に構成されるプロセスカートリッジを本体に装着した
ときに該プロセスカートリッジに設けた被動ギヤを本体
側に設けた駆動ギヤに噛合せしめ、該駆動ギヤを駆動モ
ータにて回転駆動することによって前記プロセスカート
リッジを駆動するようにした画像形成装置のプロセスカ
ートリッジ駆動機構であって、前記駆動モータがその停
止時に一定量だけ逆回転した後に停止するよう制御する
ものである。
【0016】実施例によれば、通常の画像形成動作が終
了する毎に駆動モータが所定量だけ逆回転せしめられた
後に静止するような制御がなされる。そのため、プロセ
スカートリッジを画像形成装置本体から取り出す際に装
置本体側の駆動ギヤだけを逆転せしめることが可能とな
り、これによってプロセスカートリッジを容易に取り出
すことができる。
了する毎に駆動モータが所定量だけ逆回転せしめられた
後に静止するような制御がなされる。そのため、プロセ
スカートリッジを画像形成装置本体から取り出す際に装
置本体側の駆動ギヤだけを逆転せしめることが可能とな
り、これによってプロセスカートリッジを容易に取り出
すことができる。
【0017】又、被駆動ギヤの歯面が受ける力の方向は
プロセスカートリッジの取り付け方向に向く。そのた
め、駆動モータを駆動する画像形成時にはプロセスカー
トリッジはこれの取り付け方向に押されて画像形成装置
本体内で確実に位置決めされて保持される。
プロセスカートリッジの取り付け方向に向く。そのた
め、駆動モータを駆動する画像形成時にはプロセスカー
トリッジはこれの取り付け方向に押されて画像形成装置
本体内で確実に位置決めされて保持される。
【0018】さて以下に、本発明を適用した好適な実施
例について、添付図面に基づいて説明する。
例について、添付図面に基づいて説明する。
【0019】図4は本発明を適用した実施例に係るプロ
セスカートリッジ駆動機構の概念図、図5は同駆動機構
を有するレーザビームプリンタの本体の斜視図、図6は
プロセスカートリッジ駆動機構の斜視図、図7は同駆動
機構の平面図、図8及び図9は同駆動機構の側面図であ
る。
セスカートリッジ駆動機構の概念図、図5は同駆動機構
を有するレーザビームプリンタの本体の斜視図、図6は
プロセスカートリッジ駆動機構の斜視図、図7は同駆動
機構の平面図、図8及び図9は同駆動機構の側面図であ
る。
【0020】図5に示すように、レーザビームプリンタ
本体101の両側面には、図6に示すプロセスカートリ
ッジ120をその着脱時にガイドするガイド溝102が
設けられている。そして、本体101の一方の側面の内
側には駆動ギヤ103が設けられている。又、本体10
1には軸104を中心にして開閉する外装カバー105
が取り付けられている。尚、図5は外装カバー105が
開いた状態を示すが、プロセスカートリッジ120はこ
のように外装カバー105を開いた状態で着脱される。
又、外装カバー105を閉じた状態にするためには、外
装カバー105に設けた凹部117を本体101のピン
101aに弾性的に係止すれば良い。又ユーザーがカバ
ー105に本体から引き離す力を加えることによって、
係止状態が解除されてカバー105は開放状態となる。
本体101の両側面には、図6に示すプロセスカートリ
ッジ120をその着脱時にガイドするガイド溝102が
設けられている。そして、本体101の一方の側面の内
側には駆動ギヤ103が設けられている。又、本体10
1には軸104を中心にして開閉する外装カバー105
が取り付けられている。尚、図5は外装カバー105が
開いた状態を示すが、プロセスカートリッジ120はこ
のように外装カバー105を開いた状態で着脱される。
又、外装カバー105を閉じた状態にするためには、外
装カバー105に設けた凹部117を本体101のピン
101aに弾性的に係止すれば良い。又ユーザーがカバ
ー105に本体から引き離す力を加えることによって、
係止状態が解除されてカバー105は開放状態となる。
【0021】ところで、前記プロセスカートリッジ12
0の両側面には、図6に示すように、本体101に設け
られた前記ガイド溝102に嵌合すべき位置決め突起1
21が突設されている。又、該プロセスカートリッジ1
20内にその幅方向にわたって収納された感光体ドラム
122の一端には被駆動ギヤたるドラムギヤ123が設
けられている。尚、感光体ドラム122の他端には、本
体101側の転写ローラ217を回転するための転写ロ
ーラギヤ127が設けられている。
0の両側面には、図6に示すように、本体101に設け
られた前記ガイド溝102に嵌合すべき位置決め突起1
21が突設されている。又、該プロセスカートリッジ1
20内にその幅方向にわたって収納された感光体ドラム
122の一端には被駆動ギヤたるドラムギヤ123が設
けられている。尚、感光体ドラム122の他端には、本
体101側の転写ローラ217を回転するための転写ロ
ーラギヤ127が設けられている。
【0022】一方、図6に示すように装置本体1側には
駆動モータ106が設置されており、前記駆動モータ1
06の出力軸端に設けられた小径のモータギヤ107は
大小のギヤ110a・110bを一体に有する減速ギヤ
110の大径ギヤ110aに噛合している。そして、減
速ギヤ110の小径ギヤ110bは大径のアイドラギヤ
111に噛合しており、更に前記アイドライギヤ111
は小径ギヤ112に噛合している。このギヤ112は駆
動軸113の一端に所定の角度だけ回動可能に支承され
ている。即ち、ギヤ112には図8に示すようにリセス
112aが設けられており、前記ギヤ112は駆動軸1
13に貫設された平行ピン130がリセス112a内で
移動し得る範囲で駆動軸113に対して回動することが
できる。又、前記駆動軸113の他端には前記駆動ギヤ
103が設けられている。尚、前記減速ギヤ110及び
アイドラギヤ111は支持板118によって支持されて
おり、支持板118はビス118aによって本体101
に取り付けられている。
駆動モータ106が設置されており、前記駆動モータ1
06の出力軸端に設けられた小径のモータギヤ107は
大小のギヤ110a・110bを一体に有する減速ギヤ
110の大径ギヤ110aに噛合している。そして、減
速ギヤ110の小径ギヤ110bは大径のアイドラギヤ
111に噛合しており、更に前記アイドライギヤ111
は小径ギヤ112に噛合している。このギヤ112は駆
動軸113の一端に所定の角度だけ回動可能に支承され
ている。即ち、ギヤ112には図8に示すようにリセス
112aが設けられており、前記ギヤ112は駆動軸1
13に貫設された平行ピン130がリセス112a内で
移動し得る範囲で駆動軸113に対して回動することが
できる。又、前記駆動軸113の他端には前記駆動ギヤ
103が設けられている。尚、前記減速ギヤ110及び
アイドラギヤ111は支持板118によって支持されて
おり、支持板118はビス118aによって本体101
に取り付けられている。
【0023】而して、図5に示すように外装カバー10
5を軸104を中心に開放した状態で、プロセスカート
リッジ120の両側面に突設された前記位置決め突起1
21を本体101側に設けたガイド溝102に嵌合せし
めて、該プロセスカートリッジ120を図4に示す矢印
a方向(カートリッジ取り付け方向)に移動させれば、
プロセスカートリッジ120は本体101の所定装着位
置150に取り付けられる。このとき、プロセスカート
リッジ120のドラムギヤ123は本体101側の駆動
ギヤ103に噛合する。
5を軸104を中心に開放した状態で、プロセスカート
リッジ120の両側面に突設された前記位置決め突起1
21を本体101側に設けたガイド溝102に嵌合せし
めて、該プロセスカートリッジ120を図4に示す矢印
a方向(カートリッジ取り付け方向)に移動させれば、
プロセスカートリッジ120は本体101の所定装着位
置150に取り付けられる。このとき、プロセスカート
リッジ120のドラムギヤ123は本体101側の駆動
ギヤ103に噛合する。
【0024】前記状態において、本体101側の駆動モ
ータ106を駆動すれば、前記駆動モータ106の回転
力はモータギヤ107、減速ギヤ110及びアイドラギ
ヤ111を経てギヤ112に伝達され、前記ギヤ112
が図8の矢印d方向に回転せしめられる。このようにギ
ヤ112が回転すると、前記ギヤ112に構けられた前
記リセス112aが図8に示すように平行ピン130に
係合する。そのため、ギヤ112の回転は平行ピン13
0を介して駆動軸113に伝達され、この駆動軸113
の回転は駆動ギヤ103を介してプロセスカートリッジ
120側のドラムギヤ123に伝達される。そこで、プ
ロセスカートリッジ120内の感光ドラム122(図6
参照)等が回転駆動されて所要の画像形成がなされる
(尚、本実施例では、ギヤ123と噛合しているスリー
ブギヤ(図示せず)を介して現像スリーブD1を回転駆
動する)。ここで本実施例では、ドラムギヤ123の歯
面が受ける力Fの方向(図4の矢印a方向)は図4に示
すようにドラムギヤ123と駆動ギヤ103の中心を結
ぶ直線に引いた垂線Nからギヤ圧力角だけずれている。
そして、この方向はプロセスカートリッジ120の取り
付け方向(図4の矢印a方向)に向いている。そのた
め、駆動モータ106を駆動する画像形成時にはプロセ
スカートリッジ120はこれの取り付け方向に押されて
その取付位置が安定する。尚、図4に示すように駆動ギ
ヤ103の位置がプロセスカートリッジ120の取り付
け方向に対してなす角度をβとすれば、この角度βはα
<β<90°の関係を満足する。
ータ106を駆動すれば、前記駆動モータ106の回転
力はモータギヤ107、減速ギヤ110及びアイドラギ
ヤ111を経てギヤ112に伝達され、前記ギヤ112
が図8の矢印d方向に回転せしめられる。このようにギ
ヤ112が回転すると、前記ギヤ112に構けられた前
記リセス112aが図8に示すように平行ピン130に
係合する。そのため、ギヤ112の回転は平行ピン13
0を介して駆動軸113に伝達され、この駆動軸113
の回転は駆動ギヤ103を介してプロセスカートリッジ
120側のドラムギヤ123に伝達される。そこで、プ
ロセスカートリッジ120内の感光ドラム122(図6
参照)等が回転駆動されて所要の画像形成がなされる
(尚、本実施例では、ギヤ123と噛合しているスリー
ブギヤ(図示せず)を介して現像スリーブD1を回転駆
動する)。ここで本実施例では、ドラムギヤ123の歯
面が受ける力Fの方向(図4の矢印a方向)は図4に示
すようにドラムギヤ123と駆動ギヤ103の中心を結
ぶ直線に引いた垂線Nからギヤ圧力角だけずれている。
そして、この方向はプロセスカートリッジ120の取り
付け方向(図4の矢印a方向)に向いている。そのた
め、駆動モータ106を駆動する画像形成時にはプロセ
スカートリッジ120はこれの取り付け方向に押されて
その取付位置が安定する。尚、図4に示すように駆動ギ
ヤ103の位置がプロセスカートリッジ120の取り付
け方向に対してなす角度をβとすれば、この角度βはα
<β<90°の関係を満足する。
【0025】他方、プロセスカートリッジ120を本体
101から取り出す場合には、図5及び図6に示すよう
に外装カバー105を開けて該プロセスカートリッジ1
20を図4の矢印b方向(カートリッジ120取り出し
方向)に引けば良い。しかしながら、図8に示すよう
に、ギヤ112のリセス112aが平行ピン130に当
接した状態のままプロセスカートリッジ120を抜き取
ろうとすると、駆動ギヤ103の逆回転が平行ピン13
0のリセス112aとの係合によって阻止される。その
ため、このままの状態ではプロセスカートリッジ120
を取り出すことが難しい。
101から取り出す場合には、図5及び図6に示すよう
に外装カバー105を開けて該プロセスカートリッジ1
20を図4の矢印b方向(カートリッジ120取り出し
方向)に引けば良い。しかしながら、図8に示すよう
に、ギヤ112のリセス112aが平行ピン130に当
接した状態のままプロセスカートリッジ120を抜き取
ろうとすると、駆動ギヤ103の逆回転が平行ピン13
0のリセス112aとの係合によって阻止される。その
ため、このままの状態ではプロセスカートリッジ120
を取り出すことが難しい。
【0026】そこで、本実施例では、通常の画像形成動
作が終了する毎に駆動モータ106が所定量だけ逆回転
せしめられた後に停止する制御がなされる。このように
駆動モータ106が所定量だけ逆回転せしめられると、
平行ピン130及び駆動軸113は静止したままの状態
で、図9に示すようにギヤ112のみが矢印方向に角度
θだけ逆回転せしめられる。従って、図9に示す状態で
はプロセスカートリッジ120を取り出す際に、駆動ギ
ヤ103は駆動軸113及び平行ピン130と一体に角
度θだけ逆回転することとなり、プロセスカートリッジ
120を装置本体101から容易に取り出すことができ
る。尚、駆動モータ106として本実施例に示すように
ステッピングモータを使用すれば、これを一定量だけ逆
回転させることは容易に可能である。又、本実施例にお
いては、ギヤ112にリセス112aを設けて駆動モー
タ106の逆転力が平行ピン130及び駆動軸113側
に伝わらないようにした。そのため、プロセスカートリ
ッジ120が本体101のガイド102に沿って外れる
方向に動くことがなく、該プロセスカートリッジ120
自体或はその対向位置に配された部品がダメージを受け
ることがない。また、プロセスカートリッジ120の逆
転による該プロセスカートリッジ120内の現像器Dや
クリーナC等におけるトナーの飛散を防止することがで
きる。
作が終了する毎に駆動モータ106が所定量だけ逆回転
せしめられた後に停止する制御がなされる。このように
駆動モータ106が所定量だけ逆回転せしめられると、
平行ピン130及び駆動軸113は静止したままの状態
で、図9に示すようにギヤ112のみが矢印方向に角度
θだけ逆回転せしめられる。従って、図9に示す状態で
はプロセスカートリッジ120を取り出す際に、駆動ギ
ヤ103は駆動軸113及び平行ピン130と一体に角
度θだけ逆回転することとなり、プロセスカートリッジ
120を装置本体101から容易に取り出すことができ
る。尚、駆動モータ106として本実施例に示すように
ステッピングモータを使用すれば、これを一定量だけ逆
回転させることは容易に可能である。又、本実施例にお
いては、ギヤ112にリセス112aを設けて駆動モー
タ106の逆転力が平行ピン130及び駆動軸113側
に伝わらないようにした。そのため、プロセスカートリ
ッジ120が本体101のガイド102に沿って外れる
方向に動くことがなく、該プロセスカートリッジ120
自体或はその対向位置に配された部品がダメージを受け
ることがない。また、プロセスカートリッジ120の逆
転による該プロセスカートリッジ120内の現像器Dや
クリーナC等におけるトナーの飛散を防止することがで
きる。
【0027】尚、本実施例においては、前記駆動モータ
106が一定量逆回転したときに、前記駆動ギヤ103
が逆回転しないように、駆動ギヤ103に逆回転方向の
遊びを設けた。従って、本実施例によれば、モータ10
6の逆回転する量は、前記遊びの範囲内であることが好
ましいが、これに限定されるものではない。又、前記各
ギヤは例えば金属性、樹脂性などが適用できる。
106が一定量逆回転したときに、前記駆動ギヤ103
が逆回転しないように、駆動ギヤ103に逆回転方向の
遊びを設けた。従って、本実施例によれば、モータ10
6の逆回転する量は、前記遊びの範囲内であることが好
ましいが、これに限定されるものではない。又、前記各
ギヤは例えば金属性、樹脂性などが適用できる。
【0028】以上のように、本実施例によれば、コスト
アップを招くことなく、簡単な構成でプロセスカートリ
ッジ120を容易に取り外すことができる。また、通常
の画像形成時にはプロセスカートリッジ120をガイド
102に沿って確実に位置決めして保持することができ
る。
アップを招くことなく、簡単な構成でプロセスカートリ
ッジ120を容易に取り外すことができる。また、通常
の画像形成時にはプロセスカートリッジ120をガイド
102に沿って確実に位置決めして保持することができ
る。
【0029】尚、ユーザーによるプロセスカートリッジ
120の交換操作がどのタイミングでなされるかを正確
に予測することができない。そのため、駆動モータ10
6の逆回転は、基本的には、該駆動モータ106の動作
が終了する毎に毎回行われるのが望ましい。例えばプリ
ント動作の終了時毎、ウエイトアップ前回転後の停止
毎、用紙ジャム等の装置が認知し得る異常停止時毎の駆
動モータ106を逆回転させることが望ましい。図10
にスタンバイ状態(プリンターに電源が既に投入されて
いてプリント信号が来るのを待機している状態)からの
本実施例の動作フローチャートを示す。プリント信号に
応じてメインモータ106がプリント動作のための正方
向回転をスタートする。そして、正常なプリント動作が
完了した場合も、或はジャム等の不都合が生じメインモ
ータ106を途中停止させた場合においても、メインモ
ータ106が正方向回転終了後にメインモータ106を
一定量逆回転させて、動作を終了する。その結果どちら
の場合にも、ギヤ112に対して駆動ギヤ103と軸1
13が一定量フリー回転可能となり、プロセスカートリ
ッジ120の着脱性が格段に向上する。尚、フローチャ
ートの中で示す高圧前制御、高圧後制御は電子写真にお
いて必要なプロセスであるが、メインモータの正方向回
転が行われている間になされる工程であり、本実施例に
直接関係するものではない。しかしながら、プリント動
作のために必要なその他の多くの制御を代表して示すも
のである。即ち多くの制御はメインモータ106の正方
向回転がなされている間に済まされ、本実施例のメイン
モータ106の一定量逆回転の制御は、従来必要な制御
を追加するだけで良く、簡単に実施することができる。
120の交換操作がどのタイミングでなされるかを正確
に予測することができない。そのため、駆動モータ10
6の逆回転は、基本的には、該駆動モータ106の動作
が終了する毎に毎回行われるのが望ましい。例えばプリ
ント動作の終了時毎、ウエイトアップ前回転後の停止
毎、用紙ジャム等の装置が認知し得る異常停止時毎の駆
動モータ106を逆回転させることが望ましい。図10
にスタンバイ状態(プリンターに電源が既に投入されて
いてプリント信号が来るのを待機している状態)からの
本実施例の動作フローチャートを示す。プリント信号に
応じてメインモータ106がプリント動作のための正方
向回転をスタートする。そして、正常なプリント動作が
完了した場合も、或はジャム等の不都合が生じメインモ
ータ106を途中停止させた場合においても、メインモ
ータ106が正方向回転終了後にメインモータ106を
一定量逆回転させて、動作を終了する。その結果どちら
の場合にも、ギヤ112に対して駆動ギヤ103と軸1
13が一定量フリー回転可能となり、プロセスカートリ
ッジ120の着脱性が格段に向上する。尚、フローチャ
ートの中で示す高圧前制御、高圧後制御は電子写真にお
いて必要なプロセスであるが、メインモータの正方向回
転が行われている間になされる工程であり、本実施例に
直接関係するものではない。しかしながら、プリント動
作のために必要なその他の多くの制御を代表して示すも
のである。即ち多くの制御はメインモータ106の正方
向回転がなされている間に済まされ、本実施例のメイン
モータ106の一定量逆回転の制御は、従来必要な制御
を追加するだけで良く、簡単に実施することができる。
【0030】さて、図10を用いて、スタンバイ状態か
らの本実施例の動作フローチャートについて説明する。
らの本実施例の動作フローチャートについて説明する。
【0031】まず、スタンバイ状態(ステップ1)にお
いて、プリント信号がONされると(ステップ2)、メ
インモータ106が正方向回転の駆動を開始する(ステ
ップ3)。そしてメインモータ106の正方向回転が行
われている間に、高圧前制御が行われ(ステップ4)、
給紙がスタートする(ステップ5)。次いで、ジャムセ
ンサ201(図12)からの信号によってジャムが発生
したことを認識すると(ステップ6)、メインモータ1
06の正方向の回転をストップする(ステップ7)。そ
の後メインモータ106をカウンタ209を介して所定
パルス数だけ逆回転させて停止する(ステップ8)。そ
して動作を終了して、ジャム表示を行う(ステップ
9)。
いて、プリント信号がONされると(ステップ2)、メ
インモータ106が正方向回転の駆動を開始する(ステ
ップ3)。そしてメインモータ106の正方向回転が行
われている間に、高圧前制御が行われ(ステップ4)、
給紙がスタートする(ステップ5)。次いで、ジャムセ
ンサ201(図12)からの信号によってジャムが発生
したことを認識すると(ステップ6)、メインモータ1
06の正方向の回転をストップする(ステップ7)。そ
の後メインモータ106をカウンタ209を介して所定
パルス数だけ逆回転させて停止する(ステップ8)。そ
して動作を終了して、ジャム表示を行う(ステップ
9)。
【0032】尚、ジャムが発生することなく順調に画像
形成プロセスが進行すると、画像の形成が行われた記録
紙が排出される(ステップ10)。そして、高圧後制御
が行われた後(ステップ11)、メインモータ106は
正方向の回転を停止する(ステップ12)。次いで、メ
インモータ106をカウンタ209を介して所定パルス
数だけ逆回転させて停止する(ステップ13)。そし
て、動作を終了して、再びスタンバイ状態で待機する
(ステップ14)。
形成プロセスが進行すると、画像の形成が行われた記録
紙が排出される(ステップ10)。そして、高圧後制御
が行われた後(ステップ11)、メインモータ106は
正方向の回転を停止する(ステップ12)。次いで、メ
インモータ106をカウンタ209を介して所定パルス
数だけ逆回転させて停止する(ステップ13)。そし
て、動作を終了して、再びスタンバイ状態で待機する
(ステップ14)。
【0033】さて次に、図11を用いて、電源投入時及
びジャム処理リセット時の本実施例の動作フローチャー
トについて説明する。
びジャム処理リセット時の本実施例の動作フローチャー
トについて説明する。
【0034】尚、この場合にも、全てのケースでメイン
モータ正方向回転終了後にメインモータ一定量逆回転が
適用され動作が終了するために、プロセスカートリッジ
120の操作性が改善される。このようにジャム時を含
め装置が認知し得る全てのケースにおいて本実施例が適
用できる。
モータ正方向回転終了後にメインモータ一定量逆回転が
適用され動作が終了するために、プロセスカートリッジ
120の操作性が改善される。このようにジャム時を含
め装置が認知し得る全てのケースにおいて本実施例が適
用できる。
【0035】但しプリント動作中に何らかの原因で電源
が突然切断されたときには、本実施例はさ程効果を奏す
ることはないが、この時にユーザーがプロセスカートリ
ッジ120の交換を行うことは極めて希であり、又電源
の再投入により本実施例の効果がすぐに得られるため事
実上全く問題はない。
が突然切断されたときには、本実施例はさ程効果を奏す
ることはないが、この時にユーザーがプロセスカートリ
ッジ120の交換を行うことは極めて希であり、又電源
の再投入により本実施例の効果がすぐに得られるため事
実上全く問題はない。
【0036】さてまず、電源スイッチがONされる(ジ
ャムリセット)(ステップ1)。するとメインモータ1
06が正方向回転の駆動を開始する(ステップ2)。そ
してメインモータ106の正方向回転が行われている間
に、高圧前制御が行われる(ステップ3)。次いでプリ
ント信号の有無を判別する(ステップ4)。そしてプリ
ント信号“有り”を判別すると、図10で示したステッ
プ5〜ステップ14と同じ操作手順を行う。尚、ステッ
プ4でプリント信号“無し”を判別すると、高圧後制御
を行った後(ステップ15)、メインモータ106の正
方向の回転を停止する(ステップ16)。次いで、メイ
ンモータ106をカウンタ209を介して所定パルス数
だけ逆回転させて停止する(ステップ17)。そして動
作を終了して、再びスタンバイ状態で待機する(ステッ
プ18)。
ャムリセット)(ステップ1)。するとメインモータ1
06が正方向回転の駆動を開始する(ステップ2)。そ
してメインモータ106の正方向回転が行われている間
に、高圧前制御が行われる(ステップ3)。次いでプリ
ント信号の有無を判別する(ステップ4)。そしてプリ
ント信号“有り”を判別すると、図10で示したステッ
プ5〜ステップ14と同じ操作手順を行う。尚、ステッ
プ4でプリント信号“無し”を判別すると、高圧後制御
を行った後(ステップ15)、メインモータ106の正
方向の回転を停止する(ステップ16)。次いで、メイ
ンモータ106をカウンタ209を介して所定パルス数
だけ逆回転させて停止する(ステップ17)。そして動
作を終了して、再びスタンバイ状態で待機する(ステッ
プ18)。
【0037】さて次に、図12を用いて、前述実施例の
概略機能ブロック図について説明する。
概略機能ブロック図について説明する。
【0038】図中、200は装置全体の制御を行う制御
部であって、例えばマイクロプロセッサ等のCPU、図
10及び図11のフローチャートで示したCPUの制御
プログラムや各種データを格納しているROM、CPU
のワークエリアとして使用されるとともに、各種データ
の一時保存等を行うRAM等を備えている。
部であって、例えばマイクロプロセッサ等のCPU、図
10及び図11のフローチャートで示したCPUの制御
プログラムや各種データを格納しているROM、CPU
のワークエリアとして使用されるとともに、各種データ
の一時保存等を行うRAM等を備えている。
【0039】さて、前記制御部200は、例えば紙詰ま
りセンサ(ジャムセンサ)等を備えたセンサ群201か
ら信号を受ける。また一方、例えばコンピュータ、ワー
ドプロセッサ等のホスト202から画像情報等を受け
る。そして、前記制御部200は、それらの情報等に基
づいて、例えば露光203、帯電204、現像205、
転写206及び定着207等の各プロセス工程及び記録
紙搬送202を制御する。また更に、制御部200から
ドライバ208に与える駆動パルス数をカウントするカ
ウンタ209を介して駆動モータ106を制御する。
りセンサ(ジャムセンサ)等を備えたセンサ群201か
ら信号を受ける。また一方、例えばコンピュータ、ワー
ドプロセッサ等のホスト202から画像情報等を受け
る。そして、前記制御部200は、それらの情報等に基
づいて、例えば露光203、帯電204、現像205、
転写206及び定着207等の各プロセス工程及び記録
紙搬送202を制御する。また更に、制御部200から
ドライバ208に与える駆動パルス数をカウントするカ
ウンタ209を介して駆動モータ106を制御する。
【0040】次に、図13を用いて、前述レーザビーム
について詳述する。
について詳述する。
【0041】図13は、レーザビームプリンタ101の
縦断面図である。レーザビームプリンタ101において
は、多数枚のカットシート(記録紙)Pは給紙トレイ2
14上に積載されている。そして各カットシートPは、
給紙ローラ215及び搬送ローラ216によって画像形
成部である感光体ドラム122へ搬送される。そして、
転写ローラ217によって、感光体ドラム122上の画
像を転写される。その後、定着器218に導かれて熱定
着され、排出ローラ219によって装置本体外の排紙ト
レイ220上へ排出される。尚、定着器218におい
て、218aは加熱ローラ、218bは加圧ローラであ
る。
縦断面図である。レーザビームプリンタ101において
は、多数枚のカットシート(記録紙)Pは給紙トレイ2
14上に積載されている。そして各カットシートPは、
給紙ローラ215及び搬送ローラ216によって画像形
成部である感光体ドラム122へ搬送される。そして、
転写ローラ217によって、感光体ドラム122上の画
像を転写される。その後、定着器218に導かれて熱定
着され、排出ローラ219によって装置本体外の排紙ト
レイ220上へ排出される。尚、定着器218におい
て、218aは加熱ローラ、218bは加圧ローラであ
る。
【0042】ところで、前述した通り、上記給紙トレイ
214、給紙ローラ215を含む給紙部、搬送ローラ2
16を含む搬送部、定着器218を含む定着部及び排出
ローラ219、排紙トレイ220を備えた外装カバー1
05は装置ベースBに軸104に軸支されており、これ
らは図示の一点鎖線の位置で分割され、開閉可能に構成
されている。
214、給紙ローラ215を含む給紙部、搬送ローラ2
16を含む搬送部、定着器218を含む定着部及び排出
ローラ219、排紙トレイ220を備えた外装カバー1
05は装置ベースBに軸104に軸支されており、これ
らは図示の一点鎖線の位置で分割され、開閉可能に構成
されている。
【0043】又、前記画像形成部は、感光体ドラム12
2、クリーナ部C、一時帯電器T及び現像部Dを一体と
する前述した通りのプロセスカートリッジ120を構成
している。尚、クリーナ部Cにおいて、C1は弾性クリ
ーニングブレード、C2は廃トナー貯めである。また、
現像部Dにおいて、D1は現像スリーブ、D2はトナー
貯め、及びD3はトナー攪拌羽根である。さらに、前記
一次帯電器Tは半導電性弾性体、例えば導電ゴムローラ
222に電気的バイアスをかけることによって感光体ド
ラム122を帯電することができる。尚、導電ゴムロー
ラ222は感光体ドラム122に従動し、数100g/
cm2 の圧力で感光体ドラム122に接している。尚、
Lはポリゴンミラー、L1,L2は結像レンズである。
2、クリーナ部C、一時帯電器T及び現像部Dを一体と
する前述した通りのプロセスカートリッジ120を構成
している。尚、クリーナ部Cにおいて、C1は弾性クリ
ーニングブレード、C2は廃トナー貯めである。また、
現像部Dにおいて、D1は現像スリーブ、D2はトナー
貯め、及びD3はトナー攪拌羽根である。さらに、前記
一次帯電器Tは半導電性弾性体、例えば導電ゴムローラ
222に電気的バイアスをかけることによって感光体ド
ラム122を帯電することができる。尚、導電ゴムロー
ラ222は感光体ドラム122に従動し、数100g/
cm2 の圧力で感光体ドラム122に接している。尚、
Lはポリゴンミラー、L1,L2は結像レンズである。
【0044】ところで、カートリッジ120の交換は次
のようにして行われる。即ち、前述した通り給紙、搬
送、定着及び排紙部を有する外装カバー105を開ける
と、カートリッジ120は外装カバー105が開放され
る側へ抜き差しが可能に構成されている。そのため、操
作者は該カートリッジ120を本体からドラム母線方向
と直角をなす方向に取り出すことができる。又、新しい
カートリッジ120は、前記取り出しの場合とは逆に操
作することによって本体に装着され、装着後は外装カバ
ー105を閉じれは、カートリッジ1は転写ローラ21
7から圧力を受けて所定位置に確実にセットされる。
のようにして行われる。即ち、前述した通り給紙、搬
送、定着及び排紙部を有する外装カバー105を開ける
と、カートリッジ120は外装カバー105が開放され
る側へ抜き差しが可能に構成されている。そのため、操
作者は該カートリッジ120を本体からドラム母線方向
と直角をなす方向に取り出すことができる。又、新しい
カートリッジ120は、前記取り出しの場合とは逆に操
作することによって本体に装着され、装着後は外装カバ
ー105を閉じれは、カートリッジ1は転写ローラ21
7から圧力を受けて所定位置に確実にセットされる。
【0045】このように、本実施例によれば以下のよう
な効果がある。今日小型軽量のパーソナルプリンターに
おいては、ギヤの材質にはモールド樹脂が多く用いら
れ、かつプリント回数が少なく放置時間が長い傾向にあ
る。通常のプリント動作時にトルク伝達のためにギヤの
噛み合い部で生じるギヤ歯面の応力が、動作終了後にそ
のまま残り長時間放置されることにより樹脂ギヤ歯面の
クリープ変形を誘発し、プリント回数が少ないにもかか
わらずこのギヤの変形が回転ムラをもたらし画像への悪
影響を与えることがある。本実施例のメインモータの逆
回転はプリント動作の終了毎にギヤ歯面の応力を解放す
る。その結果、ギヤとして樹脂ギヤを用いた場合であっ
ても、前記クリープ変形による回転ムラトラブル等の発
生を防止することができる。
な効果がある。今日小型軽量のパーソナルプリンターに
おいては、ギヤの材質にはモールド樹脂が多く用いら
れ、かつプリント回数が少なく放置時間が長い傾向にあ
る。通常のプリント動作時にトルク伝達のためにギヤの
噛み合い部で生じるギヤ歯面の応力が、動作終了後にそ
のまま残り長時間放置されることにより樹脂ギヤ歯面の
クリープ変形を誘発し、プリント回数が少ないにもかか
わらずこのギヤの変形が回転ムラをもたらし画像への悪
影響を与えることがある。本実施例のメインモータの逆
回転はプリント動作の終了毎にギヤ歯面の応力を解放す
る。その結果、ギヤとして樹脂ギヤを用いた場合であっ
ても、前記クリープ変形による回転ムラトラブル等の発
生を防止することができる。
【0046】又、本実施例によれば、本体に対して着脱
自在に構成されるプロセスカートリッジを本体に装着し
たときに該プロセスカートリッジに設けた被駆動ギヤを
本体側に設けたギヤに噛み合わせ、該駆動ギヤを駆動モ
ータにて回転駆動することによって前記プロセスカート
リッジを駆動するようにした画像形成装置のプロセスカ
ートリッジにおいて、前記駆動モータがその停止時に一
定量だけ逆回転した後に停止するよう制御するため、コ
ストアップを招くことなく、簡単な構成でプロセスカー
トリッジを容易に取り外すことができるとともに、通常
の画像形成時にはプロセスカートリッジを画像形成装置
本体内で確実に位置決めして保持することができるとい
う効果が得られる。
自在に構成されるプロセスカートリッジを本体に装着し
たときに該プロセスカートリッジに設けた被駆動ギヤを
本体側に設けたギヤに噛み合わせ、該駆動ギヤを駆動モ
ータにて回転駆動することによって前記プロセスカート
リッジを駆動するようにした画像形成装置のプロセスカ
ートリッジにおいて、前記駆動モータがその停止時に一
定量だけ逆回転した後に停止するよう制御するため、コ
ストアップを招くことなく、簡単な構成でプロセスカー
トリッジを容易に取り外すことができるとともに、通常
の画像形成時にはプロセスカートリッジを画像形成装置
本体内で確実に位置決めして保持することができるとい
う効果が得られる。
【0047】尚、前述プロセスカートリッジとは、像担
持体としての例えば電子写真感光体等と、プロセス手段
としての例えば帯電手段、現像手段、クリーニング手段
等の少なくとも一つと、を一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とするものである。そこで
より具体的には、前述プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、
少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化して装置本体に着脱可能とするものをいう。
ここで画像形成装置としては、例えば電子写真複写機、
レーザビームプリンタ(LBP)等を含む。
持体としての例えば電子写真感光体等と、プロセス手段
としての例えば帯電手段、現像手段、クリーニング手段
等の少なくとも一つと、を一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とするものである。そこで
より具体的には、前述プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及
び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、
少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化して装置本体に着脱可能とするものをいう。
ここで画像形成装置としては、例えば電子写真複写機、
レーザビームプリンタ(LBP)等を含む。
【0048】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、プ
ロセスカートリッジの着脱操作性を低コストでもって格
段に向上し得たプロセスカートリッジ駆動機構及び画像
形成装置を提供することができる。
ロセスカートリッジの着脱操作性を低コストでもって格
段に向上し得たプロセスカートリッジ駆動機構及び画像
形成装置を提供することができる。
【図1】本発明の背景技術を説明するためのプロセスカ
ートリッジ駆動機構の斜視図である。
ートリッジ駆動機構の斜視図である。
【図2】本発明の背景技術を説明するためのプロセスカ
ートリッジ駆動機構の平面図である。
ートリッジ駆動機構の平面図である。
【図3】本発明の背景技術を説明するためのプロセスカ
ートリッジ駆動機構の側面図である。
ートリッジ駆動機構の側面図である。
【図4】本発明の好適な実施例を適用したプロセスカー
トリッジ駆動機構の概念図である。
トリッジ駆動機構の概念図である。
【図5】本発明の好適な実施例を適用したレーザビーム
プリンタの斜視図である。
プリンタの斜視図である。
【図6】本発明の好適な実施例を適用したプロセスカー
トリッジ駆動機構の斜視図である。
トリッジ駆動機構の斜視図である。
【図7】本発明の好適な実施例を適用したプロセスカー
トリッジ駆動機構の平面図である。
トリッジ駆動機構の平面図である。
【図8】本発明の好適な実施例を適用したプロセスカー
トリッジ駆動機構の側面図である。
トリッジ駆動機構の側面図である。
【図9】本発明の好適な実施例を適用したプロセスカー
トリッジ駆動機構の側面図である。
トリッジ駆動機構の側面図である。
【図10】本発明の好適な実施例のフローチャートであ
る。
る。
【図11】本発明の好適な実施例のフローチャートであ
る。
る。
【図12】本発明の好適な実施例のブロック図である。
【図13】本発明の好適な実施例を適用したレーザビー
ムプリンタの側断面図である。
ムプリンタの側断面図である。
101 レーザビームプリンタ本体 103 駆動ギヤ 105 外装カバー 106 駆動モータ(メインモータ) 120 プロセスカートリッジ 123 ドラムギヤ 200 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 118
Claims (23)
- 【請求項1】 画像形成装置本体に対して着脱可能なプ
ロセスカートリッジを駆動するプロセスカートリッジ駆
動機構において、 正逆回転可能な駆動モータと、 前記モータの駆動力を伝達するための伝達手段と、 前記駆動モータが停止に先立って逆回転した後に停止す
るよう制御する制御手段と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ駆動機
構。 - 【請求項2】 前記駆動モータの停止に先立つ逆回転
は、通常の画像形成動作の終了時に行われることを特徴
とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ駆動機
構。 - 【請求項3】 前記駆動モータの停止に先立つ逆回転
は、装置の異常停止時に行われることを特徴とする請求
項1に記載のプロセスカートリッジ駆動機構。 - 【請求項4】 前記伝達手段はギヤを有し、前記駆動モ
ータの逆回転時に前記ギヤが逆回転しないように、逆回
転方向の遊びを有することを特徴とする請求項1に記載
のプロセスカートリッジ駆動機構。 - 【請求項5】 前記駆動モータはステッピングモータで
あることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカート
リッジ駆動機構。 - 【請求項6】 前記伝達手段はギヤを有し、前記ギヤは
装置本体に装着されたプロセスカートリッジの有する感
光体ドラムの側端に設けられたドラムギヤと噛合して、
前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を伝達する
ことを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッ
ジ駆動機構。 - 【請求項7】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
において、 像担持体と、前記像担持体に作用するプロセス手段と、
を有するプロセスカートリッジを装着するための装着手
段と、 駆動モータと、 前記装着手段に装着されたプロセスカートリッジに前記
モータの駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、 前記駆動モータの停止に先立って逆回転した後に停止す
るよう制御する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記駆動モータの停止に先立つ逆回転
は、通常の画像形成動作の終了時に行われることを特徴
とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記駆動モータの停止に先立つ逆回転
は、装置の異常停止時に行われることを特徴とする請求
項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記駆動力伝達手段はギヤを有し、前
記駆動モータの逆回転時に前記ギヤが逆回転しないよう
に、逆回転方向の遊びを有することを特徴とする請求項
7に記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記駆動モータはステッピングモータ
であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
置。 - 【請求項12】 前記伝達手段はギヤを有し、前記ギヤ
は装置本体に装着されたプロセスカートリッジの有する
感光体ドラムの側端に設けられたドラムギヤと噛合し
て、前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を伝達
することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記像担持体は感光体ドラムを有する
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記プロセス手段は、像担持体として
の感光体ドラム周面のトナーを除去するクリーニング手
段を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成
装置。 - 【請求項15】 前記プロセス手段は像担持体としての
感光体ドラムの帯電を行う帯電手段を有することを特徴
とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項16】 前記プロセス手段は像担持体としての
感光体ドラムの潜像を現像する現像手段を有することを
特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項17】 前記プロセスカートリッジは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものであること
を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項18】 前記プロセスカートリッジは、帯電手
段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成
装置本体に対して着脱可能とするものであることを特徴
とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項19】 前記プロセスカートリッジは、少なく
とも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して装置本体に着脱可能とするものであることを特
徴とする請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項20】 本体に対して着脱自在に構成されるプ
ロセスカートリッジを本体に装着したときに該プロセス
カートリッジに設けた被動ギヤを本体側に設けた駆動ギ
ヤに噛合せしめ、該駆動ギヤを駆動モータにて回転駆動
することによって前記プロセスカートリッジを駆動する
ようにした画像形成装置のプロセスカートリッジ駆動機
構において、前記駆動モータがその停止時に一定量だけ
逆回転した後に静止するよう制御することを特徴とする
画像形成装置のプロセスカートリッジ駆動機構。 - 【請求項21】 前記駆動モータが一定量逆回転したと
きに、前記駆動ギヤが逆回転しないように、逆回転方向
の遊びを設けたことを特徴とする請求項20に記載のプ
ロセスカートリッジ駆動機構。 - 【請求項22】 前記駆動モータの停止時の逆転は、通
常の画像形成動作の終了毎に毎回行われることを特徴と
する請求項20,21に記載のプロセスカートリッジ駆
動機構。 - 【請求項23】 前記駆動モータの停止時の逆回転は、
ジャムを含む機械が認知し得る異常停止時において、毎
回行われることを特徴とする請求項20,21,22に
記載のプロセスカートリッジ駆動機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107668A JPH05119551A (ja) | 1991-05-14 | 1992-04-27 | プロセスカートリツジ駆動機構及び画像形成装置 |
US07/882,475 US5280224A (en) | 1991-05-14 | 1992-05-13 | Process cartridge drive mechanism and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13709791 | 1991-05-14 | ||
JP3-137097 | 1991-05-14 | ||
JP4107668A JPH05119551A (ja) | 1991-05-14 | 1992-04-27 | プロセスカートリツジ駆動機構及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05119551A true JPH05119551A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=26447696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4107668A Pending JPH05119551A (ja) | 1991-05-14 | 1992-04-27 | プロセスカートリツジ駆動機構及び画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5280224A (ja) |
JP (1) | JPH05119551A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3839932B2 (ja) * | 1996-09-26 | 2006-11-01 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及び電子写真感光体ドラム及びカップリング |
JP2875203B2 (ja) * | 1995-03-27 | 1999-03-31 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジ、駆動力伝達部品、及び、電子写真感光体ドラム |
EP0797125B1 (en) * | 1996-03-21 | 2002-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
US6240266B1 (en) | 1996-03-21 | 2001-05-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and drum mount for photosensitive drum |
US6226478B1 (en) | 1996-03-21 | 2001-05-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge having drive mount for photosensitive drum |
EP0797126B1 (en) * | 1996-03-21 | 2002-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
KR100270672B1 (ko) | 1996-09-26 | 2000-11-01 | 미다라이 후지오 | 프로세스 카트리지, 전자 사진 화상 형성 장치, 구동력 전달 부재 및 전자 사진 감광 드럼 |
JP4026895B2 (ja) | 1996-09-26 | 2007-12-26 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP4562017B2 (ja) * | 2000-07-13 | 2010-10-13 | 株式会社リコー | 像担持体回転制御装置、像担持体回転制御方法、および画像形成装置 |
US7274903B2 (en) * | 2004-03-25 | 2007-09-25 | Lexmark International, Inc. | Integrated fuser unit and drive system for use in an electrophotographic imaging process |
KR20200093230A (ko) | 2019-01-28 | 2020-08-05 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 현상 카트리지를 장착 또는 분리 가능하게 지지하는 지지 어셈블리 |
JP2022093180A (ja) * | 2020-12-11 | 2022-06-23 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915289U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-30 | パイオニア株式会社 | Dcモ−タの駆動停止装置 |
JPS6077072U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-29 | パイオニア株式会社 | デイスクプレ−ヤのタ−ンテ−ブル回転駆動装置 |
JPS60118086A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 直流ブラシレスモ−タの原点位置決め方法 |
JPS60249169A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-09 | Canon Inc | コロナ放電器のクリ−ニング装置 |
JPS61112584A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | モ−タの回転停止方法 |
US4802027A (en) * | 1987-10-05 | 1989-01-31 | Pitney Bowes Inc. | Data storage device coupled to a data storage interface |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4107668A patent/JPH05119551A/ja active Pending
- 1992-05-13 US US07/882,475 patent/US5280224A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5280224A (en) | 1994-01-18 |
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