JPH06110274A - 両面印刷装置 - Google Patents

両面印刷装置

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JPH06110274A
JPH06110274A JP4257923A JP25792392A JPH06110274A JP H06110274 A JPH06110274 A JP H06110274A JP 4257923 A JP4257923 A JP 4257923A JP 25792392 A JP25792392 A JP 25792392A JP H06110274 A JPH06110274 A JP H06110274A
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JP
Japan
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sheet
reversing unit
path
printing device
paper
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Application number
JP4257923A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Sato
和泰 佐藤
Takashi Maekawa
敬 前川
Mitsuru Yamazaki
満 山崎
Harumichi Oishi
晴通 大石
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Globeride Inc
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/104,016 priority patent/US5337134A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷装置に、シート反転ユニットを取り付け
て、シートの両面印刷を行う両面印刷装置に関し、シー
ト反転部の構成を小型化でき、装置の大型化を防止しつ
つ、安価に実現することを目的とする。 【構成】 シート収容部12からのシートをU字型パス
によりスタッカ14に搬送するための搬送パス3と、搬
送パス3の途中で搬送されるシートに印刷を行う印刷プ
ロセス部2と、手差しシートを手差し口32からU字搬
送パス3の印刷プロセス部2の手前に導く手差しパス3
8とを有する印刷装置1に対し、印刷プロセス部2の後
方で、印刷されたシートをU字搬送パス3の排出口又は
印刷装置の上方に振り分ける切り換えレバー92と、切
り換えレバー92により印刷装置上方に案内されたシー
トを該スタッカ14上部に搬送した後、反転して該手差
し口32に搬送する搬送部93〜96とを有するシート
反転ユニット9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図14) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a) 印刷装置の説明(図2乃至図4) (b) シート反転ユニットの説明(図5乃至図10) (c) 両面印刷装置の動作の説明(図11乃至図12) (d) 他の実施例の説明(図13) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置に、シート反
転ユニットを取り付けて、シートの両面印刷を行う両面
印刷装置に関する。
【0003】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の
印刷装置では、普通紙記録の要請から電子写真装置等の
潜像形成型記録装置が利用されており、その原理は、感
光ドラム等に静電潜像を形成し、現像器で現像し、トナ
ー像を用紙に転写して、用紙上にトナー像を得るプロセ
スをとる。
【0004】このような印刷装置では、近年の両面印刷
の要請により、用紙反転機構を設け、表面を印刷した用
紙を用紙反転機構により表裏反転し、再度印刷機構に導
き、裏面を印刷して、排出するようにしている。
【0005】このような印刷装置では、装置の小型化が
要請されており、小型の装置を大型化せずに、両面印刷
ができるものが望まれる。
【0006】
【従来の技術】図14は従来技術の説明図である。従来
の両面印刷装置は、大きく分けて、用紙反転ユニットを
装置に内蔵するものと、装置に後付けするものに分類さ
れる。
【0007】印刷装置に、用紙反転ユニットを内蔵する
ものとしては、米国特許第4,814,743号明細書
等により開示されているが、例えば、米国特許第4,8
14,743号明細書のものを例に、図14(A)によ
り説明する。
【0008】印刷装置1に突き出すように設けられたホ
ッパ12’上の用紙を、本体搬送パスにより、印刷プロ
セス部2’に搬送し、表面を印刷し、片面印刷なら、ト
レイ14’に排出する。
【0009】一方、両面印刷なら、切り換えレバーLV
により、表面を印刷された用紙をフィードバックパスF
Pに導き、表裏反転し、装置外に設けた反転ガイド12
−1に搬送し、反転ガイド12−1でスイッチバックし
て、再度印刷プロセス部2’に搬送し、裏面を印刷し、
トレイ14’に排出する。
【0010】これに対し、印刷装置に、用紙反転ユニッ
トを外付けするものには、特開昭61−138262号
公報、特開昭60−42774号公報等に開示されいる
が、例えば、特開昭60−42774号公報のものを例
に、図14(B)により説明する。
【0011】印刷装置1に対し、反転ユニット9を別に
設けて、両面印刷装置を構成する時は、印刷装置1の下
に配置する。印刷装置1に突き出すように設けられたホ
ッパ12’上の用紙を、本体搬送パスにより、印刷プロ
セス部2’に搬送し、表面を印刷し、片面印刷なら、ト
レイ14’に排出する。
【0012】一方、両面印刷なら、表面を印刷された用
紙を切り換えレバーLVにより、印刷装置1の排出口か
ら反転ユニット9に導き、反転ユニット9の用紙反転部
9’でスイッチバックした後、フィードバックパスFP
に導き、表裏反転し、印刷装置1の挿入口に搬送して、
再度印刷プロセス部2’に搬送し、裏面を印刷し、トレ
イ14’に排出する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 いずれの方式でも、スイッチバック経路が、印刷装置
からはみ出ており、両面印刷装置にすると、用紙反転部
が大型となり、装置が大型となる。
【0014】いずれの方式でも、印刷装置1内に、切
り換えレバーや専用の排出口、挿入口等の機構部を設け
る必要があり、印刷装置1のコストが高くなり、印刷装
置も大型となる。
【0015】用紙反転ユニットに、反転ガイドや用紙
反転部等が必要となり、反転ユニット自体のコストも高
くなる。従って、本発明は、シート反転部の構成を小型
化でき、装置の大型化を防止しつつ、安価に実現するこ
とができる両面印刷装置を提供することを目的とする。
【0016】又、本発明は、反転ユニットを設けても、
容易にジャムシートを除去することができる両面印刷装
置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、印刷すべきシートを収容す
るシート収容部12と、該シート収容部12からのシー
トをU字型パスによりスタッカ14に搬送するための搬
送パス3と、該U字搬送パス3の途中で搬送されるシー
トに印刷を行う印刷プロセス部2と、手差しシートを手
差し口32から該U字搬送パス3の該印刷プロセス部2
の手前に導く手差しパス38とを有する印刷装置1に対
し、該U字搬送パス3の該印刷プロセス部2の後方で、
該印刷されたシートを該U字搬送パス3の排出口又は印
刷装置の上方に振り分ける切り換えレバー92と、該切
り換えレバー92により印刷装置上方に案内されたシー
トを該スタッカ14上部に搬送した後、反転して該手差
し口32に搬送する搬送部93〜96とを有するシート
反転ユニット9を設けたことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記シート反転ユニット9が、前記印刷装置1に着脱可
能であることを特徴とする。本発明の請求項3は、請求
項1又は2において、前記U字搬送パス3を開放するた
めの開閉可能なフロントカバー10に、前記シート反転
ユニット9を設けたことを特徴とする。
【0019】本発明の請求項4は、請求項1又は2にお
いて、前記シート反転ユニット9の切り換えレバー92
が、前記印刷装置の排気口18に位置することを特徴と
する。
【0020】本発明の請求項5は、請求項1又は2又は
3又は4において、前記シート反転ユニット9の搬送部
93〜96と切り換えレバー92とを同一の駆動源10
2で駆動することを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明の請求項1では、第1に、印刷装置1の
U字搬送パス3により形成されるスタッカ14の上方の
空間をスイッチバック経路に利用して、印刷装置1の幅
内にスイッチバック経路を形成して、反転ユニット9の
小型化と、反転ユニット9を設けた両面印刷装置の小型
化ができる。
【0022】第2に、再投入口を、印刷装置1の手差し
口32とすることにより、反転ユニット9の搬送パスを
短くできるとともに、反転ユニット9にレジストローラ
等を必要としないため、反転ユニット9の小型化が可能
となり、且つ反転ユニット9を印刷装置1の側面に設け
ることができ、両面印刷装置の小型化ができる。
【0023】第3に、反転ユニット9に切り換えレバー
92と搬送部93〜96を設け、再投入口32を印刷装
置1の手差し口32を利用したので、印刷装置1に何ら
両面の機構を必要とせず、片面印刷装置をそのまま利用
して、反転ユニット9を設けるだけで、片面印刷装置を
両面印刷装置に変更できる。
【0024】本発明の請求項2では、シート反転ユニッ
ト9を、印刷装置1に着脱可能としたので、片面印刷装
置に対し、反転ユニット9を取り付ければ、両面印刷装
置となり、両面印刷用の印刷装置を作成する必要がな
く、一品種の印刷装置を利用して、両面印刷装置と片面
印刷装置が製造でき、大量生産によるコストダウンが可
能となる。
【0025】本発明の請求項3では、フロントカバー1
0にシート反転ユニット9を設けたので、両面印刷装置
としても、搬送パス3を開放して、ジャムシートの除
去、ユニットのメインテナンスが可能となる。
【0026】本発明の請求項4では、シート反転ユニッ
ト9の切り換えレバー92を、印刷装置の排気口18に
位置させたので、排気口18をシート反転ユニット9へ
の排出路に利用でき、印刷装置1を全く変更せずに、両
面印刷装置を実現できる。
【0027】本発明の請求項5では、シート反転ユニッ
ト9の搬送部93〜96と切り換えレバー92とを同一
の駆動源100で駆動するので、よりシート反転ユニッ
ト9の構成を簡易且つ小型にでき、安価に提供できる。
【0028】
【実施例】
(a) 印刷装置の説明 図2は本発明の一実施例印刷装置の外観図、図3は本発
明の一実施例印刷装置断面図、図4は本発明の一実施例
プロセスユニットの構成図であり、電子写真プリンタを
例に示している。
【0029】図2は、装置前面から見た装置斜視図を示
し、10はフロントカバーであり、前面に開いて、搬送
パス3を開放するもの、11は手差しガイドであり、フ
ロントカバー10に設けられ、開放して、手差し用紙の
ガイドとなるもの、12は給紙カセットであり、装置前
面からセットされるもの、13は給紙カセット挿入口で
あり、給紙カセット12を挿入するためのものである。
【0030】14はスタッカであり、装置上面に設けら
れ、印刷された用紙を収容するもの、15は用紙ガイド
であり、スタッカ14で用紙をガイドするもの、16は
操作パネルであり、各種スイッチと表示部とを有するも
の、17はコントローラボックスであり、プリンタの制
御回路等を収容するもの、18は排気口であり、装置の
熱を排出するためのものである。
【0031】図3の装置断面図において、2はプロセス
ユニットであり、用紙カセット12の上部に設けられ、
図4にて後述するもの、3はU字搬送パスであり、装置
下部の用紙カセット12から装置上部のスタッカ14に
用紙を搬送するためのもの、6は熱定着器であり、熱ロ
ーラ60と、バックアップローラ61に挟み込んで、用
紙のトナー像を定着するためのものであり、熱ローラ6
0の付着トナーを除去するクリーニングローラ62が設
けられているものである。
【0032】7は光学ユニットであり、画像情報により
駆動される半導体レーザーの光をポリゴンミラーで走査
して、プロセスユニット2の感光ドラム40に照射する
もので、8は用紙分離部であり、放電電極を有し、転写
後の用紙の背面に、用紙背面電位と逆極性の電荷を放電
させ、用紙背面を除電して、用紙を感光ドラム40から
分離するものである。
【0033】30はピックアップローラであり、用紙カ
セット12の用紙をピックアップするもの、31はレジ
ストローラであり、ピックアップローラ30でピックア
ップされた用紙の先端を揃えて搬送するもの、32は手
差し口であり、手差しガイド11からの手差し用紙の入
口となるもの、33は手差しローラであり、手差し口3
2から挿入された用紙をプロセスユニット2に搬送する
もの、38は手差しパスであり、手差し口32とU字搬
送パス3とを接続するものである。
【0034】34はカバー軸であり、フロントカバー1
0の回転軸となるもの、36は排出ローラであり、熱定
着器6を通過した用紙をスタッカ14に排出するための
ものである。
【0035】図4のプロセスユニットの構成図におい
て、プロセスユニット2は、ドラムカートリッジ4と、
現像器5とからなり、現像器5はドラムカートリッジ4
に図示しないピンにより取り付けられており、ピンを外
すことにより、ドラムカートリッジ4から分離される。
【0036】ドラムカートリッジ4の構成を説明する
と、40は感光ドラムであり、アルミニウム等の円筒基
体の表面に有機感光材料層(OPC等)を形成したもの
であり、図示の如く反時計方向に回転されるもの、41
は帯電ローラであり、芯金に導電性レーヨン繊維を織り
込んで植毛した導電性回転ブラシ帯電器で構成され、感
光ドラム40を約−600Vに一様帯電するものであ
る。
【0037】42は転写ローラであり、ドラムカ−トリ
ッジ4に設けられ、導電性の多孔質ゴム材料、例えば多
孔質発泡ポリウレタン・スポンジ材料で構成され、感光
ドラム40に圧接され、転写電圧が印加されて、感光ド
ラム40のトナー像を用紙に転写するもの、43は廃ト
ナーボックスであり、感光ドラム40の残留トナーを掻
き取りブレード44で掻き取り、収容するもの、45は
把手であり、ドラムカートリッジ4を手で持つためのも
のである。
【0038】次に、現像器5の構成を説明すると、50
は現像ローラであり、導電性弾性ローラ、好ましくは導
電性の多孔質スポンジ材料、例えば導電性の多孔質発泡
ポリウレタン・スポンジ材料で構成され、図のように時
計方向に回転して、非磁性一成分トナーをその表面の保
持力で保持して、感光ドラム40に搬送するものであ
り、感光ドラム40に所定のニップ幅を持つよう圧接さ
れ、且つ−300Vの現像バイアス電圧が印加されるも
のである。
【0039】51は層厚規制ブレードであり、現像ロー
ラ50に付着したトナーの層厚を所定の厚さに規制する
ものであり、厚さ0.1mmのステンレス板で構成され、
現像ローラ50に圧接され、例えば負の−400Vの電
圧が印加され、トナー層厚規制時に、トナーに負の電荷
注入を行い、負に強制帯電して、高湿度、高温度でも、
トナーを安定帯電するものである。
【0040】52はリセットローラであり、導電性スポ
ンジ材料で構成され、現像ローラ50に対接され、且つ
現像ローラ50と同方向に回転され、−400Vのバイ
アス電圧が印加され、図の右側部分で現像ローラ50か
らトナーを掻き落とすとともに、図の左側部分で現像ロ
ーラ50にトナーを供給するよう作用するものである。
【0041】53、54はパドルローラであり、回転し
て、現像器5内の非磁性一成分トナーを攪拌して、帯電
させるとともに、リセットローラ52方向に搬送するも
の、55はカセット収容部であり、トナーカセット56
を収容するものである。
【0042】56はトナーカセットであり、一成分非磁
性トナーを収容し、カセット収容部55に着脱自在にセ
ットされるもの、57はトナー供給レバーであり、トナ
ーカセット56内に設けられ、回転して、トナーカセッ
ト56内のトナーを現像器5内に供給するもの、58は
把手であり、トナーカセット56に設けられ、トナ−カ
セット56を手で持つために用いられるものである。
【0043】このプリンタの動作を図2乃至図4により
説明すると、用紙カセット12の用紙は、ピックアップ
ローラ30によりピックされ、レジストローラ31に突
き当てられ、レジストローラ31で先端が揃えられ、U
字搬送パス3を感光ドラム40方向に搬送される。
【0044】一方、レジストローラ31に用紙がピック
されると、光学ユニット7による感光ドラム40への画
像露光が開始され、帯電ローラ41により−600Vに
帯電された感光ドラム40の画像露光部の電位が零とな
り、画像に応じた静電潜像が形成される。
【0045】現像器5では、現像ローラ50が、−40
0Vのバイアス電圧が印加されているため、負に帯電さ
れたトナーは、感光ドラム40の電位零の画像露光部に
付着し、トナー像が形成される。
【0046】この感光ドラム40のトナー像は、レジス
トローラ31により搬送される用紙に、転写ローラ42
により、静電力及び圧力により転写され、感光ドラム4
0に静電的に吸着した用紙は、用紙分離部8の供給電荷
により、用紙背面の電位が中和されることにより、感光
ドラム40から分離される。
【0047】この分離された用紙は、熱定着器6に送ら
れ、用紙のトナー像が熱定着器6の熱ローラ60により
熱定着され、排出ローラ36によりスタッカ14に排出
される。
【0048】同様に、手差しガイド11を倒して、手差
し口32に挿入した用紙は、手差しローラ33により、
手差しパス38を感光ドラム40方向に搬送され、感光
ドラム40のトナー像が、転写ローラ42により、静電
力及び圧力により転写され、感光ドラム40に静電的に
吸着した用紙は、用紙分離部8の供給電荷により、感光
ドラム40から分離され、熱定着器6に送られ、用紙の
トナー像が熱定着器6の熱ローラ60により熱定着さ
れ、排出ローラ36によりスタッカ14に排出される。
【0049】このようにして、用紙カセット12を内蔵
して、U字搬送パス3により上部をスタッカ14に利用
することにより、印刷装置1の設置面積を用紙カセット
12の大きさ分とすることができ、小型化が可能とな
る。
【0050】又、フロントカバー10を開いて、容易に
U字搬送パス3の開放が可能となり、ジャム用紙の除
去、プロセスユニット2の取り出し等が可能となる。 (b) シート反転ユニットの説明 図5、図6は本発明の一実施例用紙反転ユニットの構成
図(その1)、(その2)、図7、図8は本発明の一実
施例用紙反転ユニットの駆動部構成図(その1)、(そ
の2)、図9、図10は本発明の一実施例用紙反転ユニ
ットの駆動系構成図(その1)、(その2)である。
【0051】図5は用紙反転ユニット9を印刷装置1に
取り付けた図を示し、印刷装置1には、手差し口32
に、手差し口32への用紙の挿入を検出するセンサ37
aが設けられ、その後段に、手差し口32から挿入され
た用紙の先端を揃え、感光ドラム40と同期して搬送す
るレジスト動作を行う手差しローラ33が設けられてい
る。
【0052】又、熱定着器6と、その後段に設けられた
搬送ローラ35との間には、用紙の通過を検出するセン
サ37bが設けられている。図5、図6において、反転
ユニット9は、ベースプレート91と、トップカバー9
0とを備えており、図6に示すように、トップカバー9
0は、トップカバー開閉シリンダ99によってベースプ
レート91に対して開閉自在と成っている。
【0053】この開閉シリンダ99の一端99aは、ト
ップカバー90の側方でトップカバー90に回動可能に
指示され、その他端99bは、ベースプレート91の側
方でベースプレート91に回動可能に支持されている。
【0054】そして、反転ユニット9のトップカバー9
0は、ローラ94aの軸回りに回転可能に設けられてお
り、更に、トップカバー90は、図10に示すように、
ロックレバー140がピン142を介して回動可能に設
けられており、ロックレバー140は、スプリング14
4により常時反時計回り方向に付勢されている。
【0055】そして、トップカバー90の閉成時には、
ロックレバー140の先端部の瓜部140aが、反転ユ
ニット9のベースプレート91側に設けられた係止部1
46に係合しており、トップカバー90をベースプレー
ト91に対して固定状態に保持している。
【0056】尚、トップカバー90の開放動作は、オペ
レータがトップカバー90とロックレバー140との間
の空間に指を挿入した後、ロックレバー140をスプリ
ング144の付勢力に抗して、時計方向に回転させ、瓜
部140aと係止部146との係合を解くことによって
行う。
【0057】一方、ベースプレート91は、印刷装置1
のフロントカバー10の形状に合致するよう形成されて
おり、取り付け金具LSによりフロントカバー10の排
出口に係合し、リブLVがフロントカバー10の排気口
18に入り込み、フロントカバー10の操作パネル16
部分に取り付けネジNSにより取り付けられる。
【0058】これにより、反転ユニット9は、印刷装置
1に着脱可能となっている。反転ユニット9には、排気
口18に入り込むよう構成された切り換えレバー92が
設けられており、切り換えレバー92は、軸92bによ
り反転ユニット9のフレーム(図示せず)に回動自在に
支持されている。
【0059】この切り換えレバー92は、図の状態で
は、搬送ローラ35からの用紙を、その背のガイド部9
2a(図8にて後述)により、排出ローラ36方向にガ
イドし、軸92bを中心に時計方向に回動すると、搬送
ローラ35からの用紙を排気口18から反転ユニット9
内にガイドするためのものであり、これにより、印刷用
紙の搬送経路を切り換えることが可能となる。
【0060】反転ユニット9内には、切り換えレバー9
2を介してユニット9内に案内された用紙を挟持し、搬
送するスイッチバックローラ対93a、93b、94
a、94bが設けられており、これらのローラ対の内、
上側のローラ93a、94aが駆動側、下側のローラ9
3b、94bがピンチ側となっている。
【0061】又、ベースプレート91には、スイッチバ
ックローラ対94a、94bの近傍に、スイッチバック
窓90aが形成されており、反転ユニット9に案内され
た用紙は、スイッチバックローラ対93、94でスイッ
チバック窓90aからユニット9外のスタッカ14の上
部に搬送され、スイッチバックローラ対94で挟持され
て、保持された後、反転搬送される。
【0062】スイッチバックローラ対93と94との間
には、この反転搬送のために、搬送される用紙の端部を
検出するセンサS1が設けられている。反転ユニット9
には、搬送ローラ95、96が設けられ、スイッチバッ
クローラ対93、94から反転搬送されてきた用紙を出
口90bに向けて搬送する。
【0063】出口90bには、図6に示すように、一対
の用紙ガイド97a、97bが設けられ、出口90bに
向けて搬送された用紙をガイドして、用紙先端部を手差
しガイド11を介し手差し口32に押し込む。
【0064】尚、この時、用紙は、印刷された面を表
に、印刷されてない面を裏になるよう反転されている。
このベースプレート91と、トップカバー90には、そ
れぞれベース案内リブ(内ガイド)98aと、トップカ
バー案内リブ(外ガイド)98bとが設けられ、各種幅
の異なる用紙を安定に案内するようになっている。
【0065】次に、図7、図8により、反転ユニット9
の駆動部について説明する。図7において、反転ユニッ
ト9のフレーム101aには、駆動モータ102が設け
られており、この駆動モータ102の駆動軸102aに
は、モータギア103が取り付けられており、このモー
タギア103には、フレーム101aに取り付けられた
減速ギア104が噛み合っている。
【0066】この減速ギア104の回転力は、フレーム
101bに設けられたギア105、111に伝達され、
ギア105には、フレーム101bに取り付けられ、カ
ム108を有するギア106(図8参照)が、噛み合っ
ている。
【0067】このギア106には、トルクリミッタ10
7を有しており、これにより、図8に示すカム108の
反時計方向への回転が制限され、カム108の時計方向
の回転は、図8のストッパ110により制限される。
【0068】一方、図8に示すように、切り換えレバー
92には、用紙ガイド部92aの他に、アーム92cが
設けられており、このアーム92cの上面に、前記カム
108が係合しており、アーム92cの先端部には、引
っ張りバネ109が設けられており、切り換えレバー9
2を常時回転軸92bを中心として反時計方向に付勢し
ている。
【0069】従って、図8の切り換えレバー92の用紙
を反転ユニット9に案内する位置状態から、ギア106
が矢印に示す時計方向に回転すると、切り換えレバー9
2は、引っ張りバネ109の付勢力によって、矢印方向
に回動し、図5に示した用紙を排出ローラ36方向に案
内する状態となり、この状態を初期位置とする。
【0070】図7に戻り、ギア111には、アイドラギ
ア112が噛み合っており、アイドラギア112には、
フレーム101bに設けたギア113aが噛み合ってお
り、このギア113aの回転力は、これと同軸に設けら
れたギア113bを介してフレーム101bとフレーム
101cとの間に配置されたギア114に伝達される。
【0071】このギア114には、図5、図6で示した
スイッチバックローラ94aの回転軸94pに取り付け
られたギア115が噛み合っており、このギア115に
は、フレーム101cに取り付けられたアイドラギア1
16が噛み合っており、このアイドラギア116に、図
5、図6で示したスイッチバックローラ93aの回転軸
93pに取り付けられたギア117が噛み合っている。
【0072】この結果、回転軸93p、94pは同方向
に回転され、スイッチバックローラ93、94は同方向
に回転する。次に、図7、図8により、反転ユニット9
の駆動部の動作を説明すると、減速ギア104が、駆動
モータ102により図8の時計方向に回転されると、ギ
ア106は矢印時計方向に回転し、これによって、切り
換えレバー92は、引っ張りバネ109の付勢力によ
り、矢印で示す反時計方向に回動され、図5に示した用
紙を排出ローラ36方向に案内する初期状態となる。
【0073】尚、カム108はストッパ110によって
適当な位置で回転が停止する。この時、図5、図6に示
すスイッチバックローラ対93、94は、ギアトレイン
112〜117を介して反時計方向に回転され、用紙を
出口方向に搬送する状態となる。
【0074】一方、減速ギア104が、駆動モータ10
2により図8の反時計方向に回転されると、ギア106
は矢印と反対の反時計方向に回転し、これによって、切
り換えレバー92は、カム108によって引っ張りバネ
109の付勢力の抗して、矢印と反対の時計方向に回動
され、用紙をユニット9内に案内する両面状態となる。
【0075】尚、カム108はトルクリミッタ107に
よって適当な位置で回転が停止される。この時、図5、
図6に示すスイッチバックローラ対93、94は、ギア
トレイン112〜117を介して時計方向に回転され、
用紙をスイッチバック窓90aに搬送する状態となる。
【0076】この駆動モータ102は、センサ37b、
センサS1による用紙検出信号により駆動制御される。
図9、図10は本発明の一実施例用紙反転ユニットの駆
動系構成図(その1)、(その2)であり、図9はその
平面図、図10はその断面図である。
【0077】図9において、スイッチバックローラ93
aの回転軸93pには、ギア117とともに、歯付きプ
ーリ93rが設けられており(図7も参照の事)、又図
5、図6で示した搬送ローラ95a、96aのそれぞれ
の回転軸95p、96pにも、歯付きプーリ95r、9
6rが取り付けられている。
【0078】そして、この歯付きプーリ93r、95
r、96rには、歯付きベルト120が巻き掛けられて
おり、回転軸95p、96pは回転軸93pと共に、同
一方向に回転され、これにより、ローラ94a、93
a、95a、96aは、同一方向に回転する。
【0079】(c) 両面印刷装置の動作の説明 図11、図12は本発明の一実施例動作説明図(その
1)、(その2)である。
【0080】先ず、印刷装置1に、反転ユニット9を取
り付けるには、図1に示したように、印刷装置1のフロ
ントカバー10の排気口18の排気ブロックを取り去
り、操作パネル16を取り外して、図5に示すように、
フロントカバー10に反転ユニット9を乗せ、取り付け
金具LSでフロントカバー10の左端の排出部に係合さ
せ、切り換えレバー92、リブLVを、フロントカバー
10の排気口18に挿入し、操作パネル16の部分で、
取り付けネジNSにより固定する。
【0081】この操作パネル16は、反転ユニット9の
トップカバー90に取り付け、印刷装置1と図示しない
ケーブルにより、電気的接続を行う。この作業は、工場
の出荷段階で行える他に、片面の印刷装置1を購入した
ユーザー先において、サービス員が、反転ユニット9を
持っていき、取り付けることができ、片面の印刷装置1
を購入したユーザーが、後に両面印刷が必要となった時
に、反転ユニット9を取り付けて、両面印刷装置とする
ことができる。
【0082】次に、図11、図12により、両面印刷動
作を説明する。先ず、片面印刷のみの時は、印刷装置1
から制御信号が反転ユニット9に与えられないため、図
5に示すように、切り換えレバー92が初期状態にある
から、図2乃至図4で説明したように、用紙カセット1
2又は手差しガイド11からの用紙は、プロセスユニッ
ト2で印刷され、熱定着器6で熱定着され、搬送ローラ
35で搬送され、切り換えレバー92のガイド部92a
に沿って、排出ローラ36に送られ、排出ローラ36に
よりスタッカ14に排出される。
【0083】一方、両面印刷指示が、接続されるコンピ
ュータ、ワードプロセッサ等から与えられると、印刷装
置1のコントローラ17は、両面印刷モードとなる。 用紙カセット12から用紙がピックされ、レジストロ
ーラ31に突き当たり、用紙先端がレジストローラ31
の噛み合わせ部に当接して、用紙のたわみが形成され、
スキューが除去された後、レジストローラ31が回転し
て、用紙をプロセスユニット2の方向に搬送する。
【0084】同様に、手差しガイド11から手差し口3
2に挿入された用紙は、センサ37aで検出され、用紙
先端が手差しローラ33の噛み合わせ部に当接して、用
紙のたわみが形成され、スキューが除去された後、セン
サ37aの用紙検出出力から所定時間経過した後、手差
しローラ33を回転して、用紙を手差しパス38により
プロセスユニット2の方向に搬送する。
【0085】プロセスユニット2では、搬送される用
紙の片面に、前述の如く、トナー像を転写し、熱定着器
6に搬送し、熱定着器6で熱定着される。そして、熱定
着後の用紙は、搬送ローラ35方向に搬送され、センサ
37bが用紙の先端を検出すると、印刷装置1のコント
ローラ17は、反転ユニット9の駆動モータ102に正
転指示を与える。
【0086】これにより、駆動モータ102は、正転
回転し、図8に示したように、減速ギア104を反時計
方向に回転し、ギア106を反時計方向に回転させ、切
り換えレバー92を回転軸92bを中心に時計方向に回
動し、図11に示すように、用紙を反転ユニット9内に
案内する位置に移動する。
【0087】これとともに、減速ギア104が、反時計
方向に回転することにより、図7乃至図10で示したよ
うに、スイッチバックローラ93、94は、ギアトレイ
ン111〜117を介して時計方向に回転される。
【0088】この結果、搬送ローラ35により搬送され
る用紙は、切り換えレバー92により、反転ユニット9
内に案内され、スイッチバックローラ93、94によ
り、更に搬送され、スイッチバック窓90aからスタッ
カ14上に飛び出す。
【0089】尚、印刷された用紙が、反転ユニット9内
に案内され、用紙後端がセンサ37bにより検出された
後、一定時間後、印刷装置1の駆動系は停止される。 スイッチバック窓90aから飛び出した用紙の後端を
センサS1が検出すると、印刷装置1のコントローラ1
7は、反転ユニット9の駆動モータ102に逆転指示を
与える。
【0090】これにより、駆動モータ102は、逆転回
転し、図8に示したように、減速ギア104を時計方向
に回転し、図7乃至図10で示したように、スイッチバ
ックローラ93、94は、ギアトレイン111〜117
を介して反時計方向に回転され、用紙をその後端側を先
頭にして上ガイド98bと下ガイド98aで規定される
搬送路に向かって送り出す。
【0091】これとともに、ギア106を時計方向に回
転させ、切り換えレバー92を回転軸92bを中心に反
時計方向に回動し、図12に示すように、初期位置に復
帰させるとともに、スイッチバックローラ93とベルト
接続された搬送ローラ95、96が反時計方向に回転
し、用紙を出口90b方向に搬送する。
【0092】これにより、用紙は、出口90bに搬送さ
れた後、図12に示すように、一対のガイド97a、9
7bにガイドされ、手差しガイド11を介して手差し口
32から手差しローラ33に、その先端が突き当てられ
る。
【0093】この後、と同様にして、手差しローラ
33を回転して、用紙を手差しパス38によりプロセス
ユニット2の方向に搬送し、プロセスユニット2では、
搬送される用紙の片面に、前述の如く、トナー像を転写
し、熱定着器6に搬送し、熱定着器6で熱定着される。
【0094】そして、熱定着後の用紙は、搬送ローラ3
5方向に搬送され、センサ37bが用紙の先端を検出し
ても、印刷装置1のコントローラ17は、反転ユニット
9の駆動モータ102に正転指示を与えないため、用紙
は、排出ローラ36にガイドされ、排出ローラ36によ
りスタッカ14に排出され、両面印刷モードの一工程が
終了する。
【0095】このように、スイッチバック経路をスタッ
カ14の上部を利用し、再投入口を手差し口32を利用
するので、スイッチバック経路を装置の空間内に抑える
ことができ、両面印刷装置の大型化を防止できるととも
に、反転ユニット9の搬送パスを短くでき、しかも反転
ユニット9にレジストローラ等を必要としないため、反
転ユニット9を小さく、安価にできる。
【0096】又、反転ユニット9への案内路として、印
刷装置1の排気口18を用いる等により、印刷装置1に
両面印刷のための機構部を必要としないため、片面印刷
装置1の構成に余分のものを設けずに済み、安価に提供
できる。
【0097】更に、フロントカバー10に、反転ユニッ
ト9を設けることにより、印刷用搬送パスをフロントカ
バー10の開放により開放でき、ジャム用紙の除去、プ
ロセスユニット2の交換等のメインテナンスが可能とな
る。
【0098】しかも、反転ユニット9も、搬送路を開放
できるため、反転ユニット9でのジャム用紙の除去等が
容易となる。 (d) 他の実施例の説明 図13は本発明の他の実施例構成図である。
【0099】図中、図2乃至図10で示したものは、同
一の記号で示してあり、19はマルチファンクションフ
ィーダであり、ホッパ190上の用紙を分離部材192
と分離ローラ191により分離して、案内部193を介
して手差し口32に送り出すものであり、マルチファン
クションフィーダ用の手差しガイド194が設けられて
いるものである。
【0100】このマルチファンクションフィーダ19
は、装置1の手差しガイド11を取り外して、装置にセ
ットするものであり、これにより用紙カセット14の用
紙と異なるサイズ、種類(光沢紙等)を印刷する場合
や、用紙カセット14の用紙の量では足りない印刷を行
う場合に使用される。
【0101】このマルチファンクションフィーダ19か
らの両面、片面印刷動作は、手差しガイド11からの用
紙の印刷と同一であり、説明は省略する。上述の実施例
の他に、本発明は、次のような変形が可能である。
【0102】上述の実施例では、プロセスユニット2
を、帯電、露光、現像型の電子写真機構で説明したが、
静電潜像形成と現像を同時に行う光背面記録方式や、静
電記録方式等の他の現像して、転写する記録方式のもの
に適用できる。
【0103】シ−トPPは、用紙に限らず、他の媒体
を用いることができる。 印刷装置をプリンタで説明したが、複写機、ファクシ
ミリ等他の印刷装置であっても良い。
【0104】現像器を非磁性一成分系現像剤のもので
説明したが、磁性一成分系、二成分系等の周知の現像剤
を使用できる。 以上、本発明を実施例により説明したが、本発明の主旨
の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発明の
範囲から排除するものではない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 U字搬送パスのスタッカ14の上部をスイッチバック
経路に利用するため、印刷装置1に反転ユニット9を設
けて両面印刷装置を構成しても、装置の大型化を防止で
きる。
【0106】U字搬送パスのスタッカ14の上部をス
イッチバック経路に利用し、印刷装置1の手差し口を再
投入口に利用するため、反転ユニットの搬送パスを短く
でき、しかもレジストローラ等を必要としないので、反
転ユニットを小型に且つ安価に構成できる。
【0107】印刷装置に、汎用の大量生産される片面
印刷装置をそのまま利用できるため、両面印刷装置を安
価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例印刷装置の外観図である。
【図3】本発明の一実施例印刷装置断面図である。
【図4】本発明の一実施例プロセスユニットの構成図で
ある。
【図5】本発明の一実施例用紙反転ユニットの構成図
(その1)である。
【図6】本発明の一実施例用紙反転ユニットの構成図
(その2)である。
【図7】本発明の一実施例用紙反転ユニットの駆動部構
成図(その1)である。
【図8】本発明の一実施例用紙反転ユニットの駆動部構
成図(その2)である。
【図9】本発明の一実施例用紙反転ユニットの駆動系構
成図(その1)である。
【図10】本発明の一実施例用紙反転ユニットの駆動系
構成図(その2)である。
【図11】本発明の一実施例動作説明図(その1)であ
る。
【図12】本発明の一実施例動作説明図(その2)であ
る。
【図13】本発明の他の実施例構成図である。
【図14】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 印刷装置 2 プロセスユニット 3 搬送パス 6 熱定着器 7 光学ユニット 8 用紙分離部 9 用紙反転ユニット 10 フロントカバー 11 手差しガイド 12 給紙カセット 14 スタッカ 16 操作パネル 18 排気口 32 手差し口 38 手差しパス 90 トップカバー 90a スイッチバック窓 90b 出口 91 ベースプレート 92 切り換えレバー 93、94 スイッチバックローラ 95、96 搬送ローラ 97 ガイド 102 駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/58 B 9147−3F (72)発明者 山崎 満 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大石 晴通 東京都東久留米市前沢3丁目14番16号 ダ イワ精工株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷すべきシートを収容するシート収容
    部(12)と、該シート収容部(12)からのシートを
    U字型パスによりスタッカ(14)に搬送するための搬
    送パス(3)と、該U字搬送パス(3)の途中で搬送さ
    れるシートに印刷を行う印刷プロセス部(2)と、手差
    しシートを手差し口(32)から該U字搬送パス(3)
    の該印刷プロセス部(2)の手前に導く手差しパス(3
    8)とを有する印刷装置(1)に対し、 該U字搬送パス(3)の該印刷プロセス部(2)の後方
    で、該印刷されたシートを該U字搬送パス(3)の排出
    口又は印刷装置の上方に振り分ける切り換えレバー(9
    2)と、該切り換えレバー(92)により印刷装置上方
    に案内されたシートを該スタッカ(14)上部に搬送し
    た後、反転して該手差し口(32)に搬送する搬送部
    (93〜96)とを有するシート反転ユニット(9)を
    設けたことを特徴とする両面印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記シート反転ユニット(9)が、前記
    印刷装置(1)に着脱可能であることを特徴とする請求
    項1の両面印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記U字搬送パス(3)を開放するため
    の開閉可能なフロントカバー(10)に、前記シート反
    転ユニット(9)を設けたことを特徴とする請求項1又
    は2の両面印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記シート反転ユニット(9)の切り換
    えレバー(92)が、前記印刷装置の排気口(18)に
    位置することを特徴とする請求項1又は2又は3の両面
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記シート反転ユニット(9)の搬送部
    (93〜96)と切り換えレバー(92)とを同一の駆
    動源(102)で駆動することを特徴とする請求項1又
    は2又は3又は4の両面印刷装置。
JP4257923A 1992-08-11 1992-09-28 両面印刷装置 Pending JPH06110274A (ja)

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