JP2002148881A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002148881A
JP2002148881A JP2000346983A JP2000346983A JP2002148881A JP 2002148881 A JP2002148881 A JP 2002148881A JP 2000346983 A JP2000346983 A JP 2000346983A JP 2000346983 A JP2000346983 A JP 2000346983A JP 2002148881 A JP2002148881 A JP 2002148881A
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JP2000346983A
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English (en)
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Kimiatsu Tsutada
公敦 蔦田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、用紙上に定着トナー像からなる画像
を形成する、両面プリントユニットが用意された画像形
成装置において、その両面プリントユニットを装着した
場合であっても簡単な操作で詰まった用紙を取り除く。 【解決手段】ヒンジ401を中心に外方に開いて、用紙
搬送経路Rを開放するジャムクリアカバー400を備
え、そのジャムクリアカバー400は、トナー像が片面
に定着された後の用紙を受け取り、その用紙を、所定の
逆搬送経路R”を経由して、裏返しした状態に再び転写
位置Tに搬送する両面プリントユニット300が外側か
ら装着自在なものであって、両面プリントユニット30
0は、ヒンジ301を中心に外方に開いて、逆搬送経路
R”を開放する開閉部302を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙上に定着トナ
ー像からなる画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばレーザプリンタやコピ
ー機等に上記の画像形成装置が広く採用されている。こ
のタイプの画像形成装置では、通常、用紙を所定の用紙
搬送経路に沿って搬送し、その搬送の途中の所定の転写
位置で、所定のトナー像形成プロセスを経ることにより
表面にトナー像を担持した像担持体から、転写部材の作
用により、その搬送中の用紙上にトナー像を転写し、そ
のトナー像の転写を受けた用紙をさらに搬送してそのト
ナー像を用紙上に定着した後に、その用紙が機外に排出
される。
【0003】このように構成された画像形成装置におい
て、用紙の両面にプリントを行なうことが望まれる場合
がある。そのような場合に、そのような両面プリントの
機能を最初から基本仕様の中に組み込んだ画像形成装置
を構成すると、片面のみのプリントでよいユーザにとっ
ては無用な機能が組み込まれた価格の高い装置を買い求
める必要を生じ負担が大きい。そこで、基本構成上はそ
のような両面プリントの機能は備えておらず、その基本
構成に両面プリントを行なうための両面プリントユニッ
トを取り付けることにより両面プリントを実現するよう
にした画像形成装置が知られている。このように両面プ
リントユニットをオプションとして構成すると、片面プ
リントのみで足りるユーザにとっては無用な機能に負担
を強いられることがなく、かつ両面プリントを必要とす
るユーザにとって両面プリントを実現することができ、
望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成装
置では用紙が搬送されてその搬送の途中で転写や定着が
行なわれるが、その用紙搬送経路の途中で用紙が引っ掛
かって搬送されることがどうしても皆無というわけには
いかず、そのような用紙詰まりが生じたときのために、
用紙搬送経路の途中を開くことができる構造が採用され
ている。また、これと同様に、両面プリントユニット内
には、表面にのみ画像が形成された用紙を受け取って、
用紙にトナー像を転写する転写位置に向けて逆方向に反
応する逆搬送経路が形成されているが、その逆搬送経路
内でも用紙が詰まることが有り得るため、その逆搬送経
路を開く構造が採用されている。
【0005】図10は、従来の画像形成装置に採用され
ている用紙搬送経路および逆搬送経路の一例を示す図で
ある。
【0006】この図10に示す画像形成装置1におい
て、用紙トレー20内の用紙Pは、その用紙トレー20
から送り出され、用紙搬送経路Rを経由して搬送され、
レジロール23により、トナー像の形成(この図9では
トナー像形成プロセスは図示省略)とタイミングを合わ
せた上でさらに搬送され、転写装置Tで転写ロール31
の作用によりトナー像の転写を受け、さらに定着ロール
41を備えた定着器40によりそのトナー像が用紙表面
に定着され、さらに搬送されて、用紙排出口50に配備
された排出ロール51により機外に排出される。
【0007】ここで、図10に示す画像形成装置1に
は、オプションとしての両面プリントユニット2が備え
付けられている。この両面プリントユニット2を備えた
画像形成装置1により両面プリントを行なうには、上記
と同様にして用紙Pの表面に定着トナー像を形成し、そ
の用紙が用紙排出口50から送り出され、その用紙の後
端部が未だ排出ロール51に挟まれているときに今度は
その排出ロール51が逆回転して用紙Pが再び機内に送
り込まれ、両面プリントユニット2内の逆搬送経路R”
を経由して再びレジロール23の位置に戻り、そのレジ
ロール23でタイミングが調整された後さらに搬送さ
れ、転写位置Tで用紙の裏面にトナー像の転写を受け、
定着機40で定着され、排出ロール51により用紙排出
口50から排出される。このようにして、用紙の両面に
画像が形成される。
【0008】ここで、用紙Pが用紙搬送経路Pの途中あ
るいは逆搬送経路P”の途中で詰まったときの、その用
紙の取り除き方について説明する。
【0009】この用紙詰まりに対処するために、この画
像形成装置1および両面プリントユニット2は複数のヒ
ンジ3,4,5を有し、以下に説明するように各ヒンジ
3,4,5を中心として対応する各部が回動して用紙搬
送経路Rあるいは逆搬送経路R”を開くように構成され
ている。
【0010】図11は、ヒンジ4を中心にして両面プリ
ントユニット2を開いた状態を示した図、図12は、ヒ
ンジ5を中心にして両面プリントユニット2の開閉部2
aを開いた状態を示した図、図13は、ヒンジ3を中心
にして画像形成装置1(本体部)の開閉部1aを開いた
状態を示した図である。
【0011】ここに例示した従来の画像形成装置におい
て、用紙が逆搬送経路R”(図10参照)の途中に詰ま
ったときは、図11に示すように両面プリントユニット
2をX方向に開いて、さらに、図12に示すようにその
両面プリントユニット2の開閉部2aをY方向に開くこ
とによって逆搬送経路を開くという、2回の操作を必要
とする。また画像形成装置1(本体部)の用紙搬送経路
Rの途中に用紙が詰まったとき、両面プリントユニット
2が取付けられていないとき、1回の操作で済むが、両
面プリントユニット2が取り付けられているときは、先
ず図11に示すように両面プリントユニット2をX方向
に開いて、さらに図13に示すように画像形成装置1
(本体部)の開閉部1aをZ方向に開くという2回の操
作を経て用紙搬送経路Rを開く必要がある。
【0012】このように、従来、オプションとして両面
プリントユニットが用意された画像形成装置では、その
両面プリントユニットを取り付けたとき、詰まった用紙
を取り除くための操作が複雑であった。
【0013】本発明は、上記事情に鑑み、両面プリント
ユニットが用意された画像形成装置において、その両面
プリントユニットを装着した場合であっても簡単な操作
で詰まった用紙を取り除くことのできる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像形成装置は、像担持体上にトナー像を担持させ
てそのトナー像を所定の転写位置に搬送させるととも
に、その転写位置を経由する所定の用紙搬送経路に沿っ
て転写位置に用紙を搬送して、トナー像を用紙に転写さ
せ、トナー像の転写を受けた用紙をさらに搬送しトナー
像を用紙に定着した後に用紙を排出することにより、用
紙上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装
置において、外方に開いて、用紙搬送経路の少なくとも
一部を開放するジャムクリアカバーを備え、このジャム
クリアカバーは、トナー像が片面に定着された後の用紙
を受け取り、その用紙を、所定の逆搬送経路を経由し
て、裏返しした状態に再び転写位置に搬送する両面プリ
ントユニットが外側から装着自在なものであって、上記
両面プリントユニットは、外方に開いて、用紙搬送経路
の少なくとも一部を開放する開閉部を有するものである
ことを特徴とする。
【0015】上記のように構成すると、本体側の用紙搬
送経路を開くには上記のジャムクリアカバーを外方に開
くだけで済み、また両面プリントユニットの逆搬送経路
を開く場合も、その開閉部を外方に開くだけで済み、簡
単な操作で詰まった用紙を取り除くことができる。
【0016】ここで、上記本発明の画像形成装置におい
て、ジャムクリアカバーは、両面プリントユニットが収
容された状態に装着される収容部を有するものであるこ
とが好ましく、この場合に、両面プリントユニットは、
上記収容部に収容された状態においてジャムクリアカバ
ーの外壁と略同一平面を形成する外壁を有するものであ
ることがさらに好ましい。
【0017】このような収容部を設けることにより、両
面プリントユニットを装着したときにその両面プリント
ユニットが本体側と一体的な印象を与え、装置外観上好
ましい。
【0018】ここで、上記本発明の画像形成装置は各表
面に各潜像が形成されそれらの各潜像が各色トナーで現
像されて各表面に各トナー像を担持する複数の像形成体
を備え、像担持体が、上記複数の像形成体に沿って循環
移動しこれら複数の像形成体からトナー像の転写を受け
てトナー像を転写位置に搬送する中間転写体であっても
よい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態としての画像
形成装置の構成を示す図である。
【0021】この図1に示す画像形成装置100には、
4つのドラム状の、矢印A方向に回転する像形成体10
a,10b,10c,10dが備えられている。これら
の像形成体10a,10b,10c,10dには、それ
らの表面に、電子写真形成プロセスにより各色トナーに
よるトナー像が形成される。すなわち、それらの像形成
体10a,10b,10c,10dの表面が各帯電ロー
ル11a,11b,11c,11dにより一様に帯電さ
れ、レーザ露光器12からの、画像情報を担持した各レ
ーザ光12a,12b,12c,12dにより各静電潜
像が形成され、それらの静電潜像が現像器13a,13
b,13c,13dにより現像されてC,M,Y,Kの
各色トナーによるトナー像が形成され、各転写ロール1
4a,14b,14c,14dの作用により、矢印B方
向に循環移動する無端ベルト状の中間転写体15上に順
次積み重ねられるように転写される。
【0022】尚、各現像器13a,13b,13c,1
3dには、各色トナーが備えられたトナータンク16
a,16b,16c,16dからそれぞれ対応する色の
トナーが補給されるようになっている。
【0023】中間転写体15上に転写されたトナー像
は、中間転写体15の、矢印B方向への移動により転写
位置Tに搬送される。
【0024】一方、用紙トレー20内の用紙P、あるい
は手差し台21上に乗せられた用紙Pは、案内部材22
により案内されながら用紙搬送経路Rに沿って転写位置
Tに向かって搬送され、一対のレジロール23によっ
て、中間転写体15上のトナー像が転写位置Tに搬送さ
れるタイミングと同期して用紙Pが転写位置Tに搬送さ
れるようにタイミング調整が行なわれた上で転写位置T
に搬送される。
【0025】この転写位置Tに搬送された用紙Pには、
その用紙Pがさらに搬送され続けながら、転写ロール3
1の作用により、中間転写体15上のトナー像がその用
紙P上に転写される。この転写ロール31は、普段は中
間転写体15上から離れた位置にあり、転写のために必
要なタイミングで中間転写体15に接触するように移動
される。ここで、転写ロール31は、中間転写体15上
の不要トナーのクリーニング機能を有しており、中間転
写体15上から取り除くことによって時分(転写ロール
31)に付着したトナーをその転写ロールから取り除く
クリーニングブレード32、およびその取り除かれた廃
トナーを蓄える廃トナータンク33を備えている。これ
ら転写ロール31、クリーニングブレード32、および
廃トナータンク33は、一体的な転写ユニット30とし
て構成されている。また、案内部材22のうちの、一対
のレジロール23のうちの廃トナータンク33に近接し
た側の一方のレジロール23a近傍の部分は、その案内
部材22の他の部分から独立した部分案内部材22aと
して構成されており、その部分案内部材22aとその一
方のレジロール23aは、一体として取付け、取外しさ
れるユニットとして構成されている。
【0026】転写位置を通ってさらに搬送された用紙P
は、一対の定着ロール41を備えた定着器40を通過す
ることによってその用紙P上にトナー像が定着され、さ
らに搬送経路Rを進み、排出ロール51により矢印C方
向に送り出されて用紙排出台61上に排出される。ここ
では、この排出ロール51の、用紙搬送経路Rに沿って
搬送されてきた用紙Pを用紙排出台61に排出する方向
の回転を「正回転」と称する。用紙Pは、用紙排出台6
1の上には、画像が形成された表面を下にした状態で排
出される。
【0027】この画像形成装置100には、オプション
として反転搬送ユニット200と両面プリントユニット
300が装着可能なものであり、この図1には、それら
双方のユニットが装着された状態が示されている。
【0028】反転搬送ユニット200は、用紙Pを用紙
搬出トレー62の上に排出する機能を有すると共に、両
面プリントユニット300と協働して用紙Pの両面に画
像を形成する場合にも使用される。
【0029】反転搬送ユニット200を装着して用紙P
を用紙排出トレー62上に排出しようとする時は、定着
ロール41を通過後にゲート52を切り替える事によ
り、用紙搬送路R’に沿って矢印E方向に排出トレー6
2上に送り出す。こうする事により用紙排出トレー62
には、用紙Pの、画像が形成された表面が上向きになっ
て排出される。
【0030】反転搬送ユニット200を装着して用紙P
を用紙排出トレー62上に排出しようとする別の方法と
して、排出ロール51により矢印C方向に用紙排出台6
1上に送り出される途中の用紙Pを、その用紙Pの後端
部分がまだ排出ロール51に挟まれている段階で排出ロ
ール51を逆回転させて矢印D方向に送ることにより再
度機内に取り込み、用紙搬送経路R’に沿って用紙Pを
送って矢印E方向に、用紙排出トレー62上に送り出
す。こうすることにより用紙排出トレー62に、用紙排
出台61上に排出する場合と同様、用紙Pを、その用紙
の、画像が形成された表面を下向きにして排出すること
ができる。
【0031】また、用紙の両面に画像を形成する両面プ
リントを行なおうとするときは、反転搬送ユニット20
0と両面プリントユニット300との双方が装着されて
いる必要がある。ここで両面プリントユニット300
は、図1の左方から矢印G方向に、そこに形成された開
口内に嵌め込むようにして装着される。これら双方のユ
ニット200,300を装着した画面形成装置100を
用いて両面プリントを行なうにあたっては、まず上述し
たプロセスを経て表面に画像が形成された用紙Pがその
用紙の後端部が排出ロール51に挟まれる位置まで用紙
排出台61の上に、矢印C方向に送り出され、その後排
出ロール51が逆回転して用紙Pが矢印D方向に搬送さ
れ、さらにその用紙がゲート53の作用により両面プリ
ントユニット300側に案内されて逆搬送経路R”に沿
って矢印F方向に搬送され、レジロール23により、そ
の用紙の裏面に画像として形成されるトナー像が転写位
置Tに搬送されるタイミングと同期がとられた上でその
転写位置Tに再度搬送され、その用紙の裏面にトナー像
が転写され、さらに定着器40によりそのトナー像がそ
の用紙の裏面に定着され、そのようにして両面に画像か
ら形成された用紙が、排出ロール51により用紙排出台
61上に送り出される。この場合用紙排出トレー62は
無くてもよい。あるいはその用紙排出トレー62を取り
付けておいて、上記と同様にして、この両面プリントが
行なわれた用紙を用紙排出トレー62上に排出してもよ
い。
【0032】ここで、何らかの原因で排出途中の用紙P
が途中で詰まってしまった場合のことを考え、ヒンジ4
01を中心にして図1の左方(矢印H方向)に開くジャ
ムクリアカバー400が備えられており、転写ユニット
30、反転搬送ユニット200、および両面プリントユ
ニット300等は、そのジャムクリアカバー400に装
着されている。ヒンジ401を中心にしてジャムクリア
カバー400を矢印H方向に開くことにより用紙搬送経
路Rの途中に詰まった用紙を取り除くことができる。
【0033】また、両面プリントユニット300も、ヒ
ンジ301を中心にして外方(矢印I方向)に開く開閉
部302を備えており、この開閉部302を開くことに
より逆搬送経路R”上に詰まった用紙を取り除くことが
できる。
【0034】図2は、画像形成装置100の本体部分に
両面プリントユニット300を装着する様子を示す模式
図、図3は、その様子を示す外観斜視図、図4は、画像
形成装置の本体部分に両面プリントユニットが装着され
た状態を示す図である。
【0035】画像形成装置100のジャムクリアカバー
400には、両面プリントユニット200を収容した状
態にその両面プリントユニット200が装着される収容
部410を有し、その収容部410に両面プリントユニ
ット200が収容されて装着されると、図4に示すよう
に、その両面プリントユニット300の外壁303がジ
ャムクリアカバー400の外壁403と同一平面となる
ように構成されている。このように構成することによ
り、両面プリントユニット300を装着した場合も本体
部分と一体的な印象を与えることができる。尚、この画
像形成装置100は、両面プリントユニット300を装
着しない場合は、その収容部410は板カバー(図示せ
ず)で覆われ、したがって両面プリントユニット300
が装着されても装着されなくても、ほとんど変わらない
外観となっている。
【0036】両面プリントユニット300の装着に戻っ
て説明を続ける。
【0037】画像形成装置100のジャムクリアカバー
400の収容部410には、図3に示すように、位置決
め用の穴411と固定用のネジ穴412が設けられてお
り、さらに装着案内リブ413が設けられている。さら
にその収容部410の奥にはドロワコネクタ414が設
けられている。
【0038】一方、両面プリントユニット300には、
ジャムクリアカバー400の収容部410の位置決め用
の穴411に嵌入する位置決めピン304、およびネジ
止め用の孔305,306が設けられている。また、こ
の図3にあらわされていないが、収容部410の装着案
内リブ413と嵌合する形状の長溝も形成されており、
ドロワコネクタ414と組み合うコネクタも備えられて
いる。この両面プリントユニット300は、ネジ止め用
の孔305,306とネジ穴412を使ってネジ止めさ
れる。
【0039】収容部410に両面プリントユニット30
0を収容、装着するには、両面プリントユニット300
の長溝を装着案内リブ413に合わせ、位置決めピン3
04を位置決め用の穴411に合わせて外側から両面プ
リントユニット300を収容部410に押し込む。する
と、この押し込みによって両面プリントユニット300
のコネクタと収容部410の奥のドロワコネクタ414
とが組み合い、両面プリントユニット300に必要な電
力や信号が伝達されるようになる。
【0040】両面プリントユニット300には、操作部
307が設けられており、この操作部307に指をかけ
て手前に引くことにより開閉部302を開けることがで
きる。
【0041】また、本体部分のジャムクリアカバー40
0にも操作部415が備えられており、この操作部41
5を操作して手前に引くことにより、ジャムクリアカバ
ー400を開けることができる。
【0042】図5は、両面プリントユニット300の開
閉部302を開けた状態を示す図である。
【0043】この画像形成装置の場合、両面プリントユ
ニット300の開閉部302をヒンジ301を中心にし
て外側に開けることができ、その1つの操作で逆搬送経
路R”(図1参照)を開くことができ、従ってその逆搬
送経路R”に詰まった用紙をそのような簡単な操作で取
り除くことができる。
【0044】図6は、ジャムクリアカバー400を開け
た状態を示す図である。
【0045】ジャムクリアカバー400は、両面プリン
トユニット300が装着されているか否かにかかわら
ず、1回の操作で、ヒンジ401を中心として外側に開
けることができ、その操作で用紙搬送経路R(図1参
照)を開くことができる。したがって、用紙搬送経路R
に詰まった用紙も簡単な操作で取り除くことができる。
【0046】図7は、両面プリントユニットの開閉構造
の一例を示す図である。
【0047】ここには、開閉部302を閉じる方向に付
勢するバネ310が備えられている。この場合、その開
閉部302を開けて逆搬送経路R”(図1参照)に詰ま
った用紙を取り除いた後手を離すと開閉部302はその
バネ10の付勢力で閉じる。
【0048】図8は、両面プリントユニットの開閉構造
のもう1つの例を示す図である。
【0049】ここには、開閉部302の開度を規制する
ストッパ311と、マグネット312と、そのマグネッ
ト312に吸着するマグネット吸着部材313が示され
ている。
【0050】この場合、その開閉部302を開けたとき
はストッパ311によりその開閉部はある角度に開いた
状態に保たれ、その開閉部302を閉じると、マグネッ
ト312にマグネット吸着部材313が吸着されその開
閉部302が閉じた状態に保たれる。
【0051】図9は、両面プリントユニットの開閉部の
構造例を示す図である。
【0052】図1等を参照してこれまで説明してきた実
施形態における両面プリントユニット300の開閉部3
02には、逆搬送経路R”(図1参照)を形成してその
逆搬送経路R”に沿って用紙を搬送するための複数のロ
ールのうちの一部のロールが含まれているが、図9に示
す例では、それらのロール320,321は開閉部30
2の外側に配置されており、開閉部302にはそれらの
ロールは含まれていない。このように構成すると、開閉
部302の構造が簡単になる。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、両面プリントユニットが装着されても、搬送経路の
途中に詰まった用紙を簡単な操作で取り除くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての画像形成装置の構
成を示す図である。
【図2】画像形成装置の本体部分に両面プリントユニッ
トを装着する様子を示す模式図である。
【図3】画像形成装置の本体部分に両面プリントユニッ
トを装着する様子を示す外観斜視図である。
【図4】画像形成装置の本体部分に両面プリントユニッ
トが装着された状態を示す図である。
【図5】両面プリントユニットの開閉部を開けた状態を
示す図である。
【図6】ジャムクリアカバーを開けた状態を示す図であ
る。
【図7】両面プリントユニットの開閉構造の一例を示す
図である。
【図8】両面プリントユニットの開閉構造のもう1つの
例を示す図である。
【図9】両面プリントユニットの開閉部の構造例を示す
図である。
【図10】従来の画像形成装置に採用されている用紙搬
送経路および逆搬送経路の一例を示す図である。
【図11】従来の画像形成装置に採用されている両面プ
リントユニットを開いた状態を示した図である。
【図12】従来の画像形成装置に採用されている両面プ
リントユニットの開閉部を開いた状態を示した図であ
る。
【図13】従来の画像形成装置(本体部)の開閉部を開
いた状態を示した図である。
【符号の説明】
10a,10b,10c,10d 像形成体 11a,11b,11c,11d 帯電ロール 12a,12b,12c,12d レーザ光 13a,13b,13c,13d 現像器 14a,14b,14c,14d 転写ロール 15 中間転写体 16a,16b,16c,16d トナータンク 20 用紙トレー 21 手差し台 22 案内部材 22a 部分案内部材 23 レジロール 23a,23b レジロール 30 転写ユニット 31 転写ロール 32 クリーナ 33 廃トナータンク 40 定着器 41 定着ロール 51 排出ロール 61 用紙排出台 62 用紙排出トレー 100 画像形成装置 200 反転搬送ユニット 300 両面プリントユニット 301 ヒンジ 302 開閉部 303 外壁 304 位置決めピン 305,306 ネジ止め用の孔 307 操作部 310 バネ 311 ストッパ 312 マグネット 313 マグネット吸着部材 400 ジャムクリアカバー 401 ヒンジ 403 外壁 410 収容部 411 位置決め用の穴 412 固定用のネジ穴 413 装着案内リブ 414 ドロワコネクタ 415 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上にトナー像を担持させて該ト
    ナー像を所定の転写位置に搬送させるとともに、該転写
    位置を経由する所定の用紙搬送経路に沿って該転写位置
    に用紙を搬送して、該トナー像を該用紙に転写させ、該
    トナー像の転写を受けた用紙をさらに搬送し該トナー像
    を該用紙に定着した後に該用紙を排出することにより、
    該用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形
    成装置において、 外方に開いて、前記用紙搬送経路の少なくとも一部を開
    放するジャムクリアカバーを備え、 前記ジャムクリアカバーは、トナー像が片面に定着され
    た後の用紙を受け取り、該用紙を、所定の逆搬送経路を
    経由して、裏返しした状態に再び前記転写位置に搬送す
    る両面プリントユニットが外側から装着自在なものであ
    って、 前記両面プリントユニットは、外方に開いて、前記逆搬
    送経路の少なくとも一部を開放する開閉部を有するもの
    であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ジャムクリアカバーは、前記両面プ
    リントユニットが収容された状態に装着される収容部を
    有するものであることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記両面プリントユニットは、前記収容
    部に収容された状態において前記ジャムクリアカバーの
    外壁と略同一平面を形成する外壁を有するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 各表面に各潜像が形成され該各潜像が各
    色トナーで現像されて各表面に各トナー像を担持する複
    数の像形成体を備え、 前記像担持体が、前記複数の像形成体に沿って循環移動
    しこれら複数の像形成体からトナー像の転写を受けて該
    トナー像を前記転写位置に搬送する中間転写体であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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