JP2002040769A - 現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JP2002040769A
JP2002040769A JP2000227776A JP2000227776A JP2002040769A JP 2002040769 A JP2002040769 A JP 2002040769A JP 2000227776 A JP2000227776 A JP 2000227776A JP 2000227776 A JP2000227776 A JP 2000227776A JP 2002040769 A JP2002040769 A JP 2002040769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
stirring
container
rotating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000227776A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Watabiki
俊治 綿引
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Chemicals Inc
Original Assignee
Canon Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Chemicals Inc filed Critical Canon Chemicals Inc
Priority to JP2000227776A priority Critical patent/JP2002040769A/ja
Publication of JP2002040769A publication Critical patent/JP2002040769A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤を収容している容器内の現像剤の結着
防止、現像剤の搬送の安定化及び現像剤を効率良く使用
し、構成簡単で部品点数の少ない現像剤撹拌機構を有す
るプロセスカートリッジを提供する。 【解決手段】 現像ローラ10dと、現像剤を収納して
いる現像剤収納容器10aを含んで構成される現像装置
において、軸10b5中心に回転する第1の撹拌部材1
0b2と、前記第1の撹拌部材の軸10b5に設けたク
ランクピン101bに回転自在に連結し、前後に揺動す
る第2の撹拌部材10b1を設ける。前記第2の撹拌部
材10b1の撹拌棒102の揺動で現像枠体10f内の
現像剤を撹拌し、第1の撹拌部材10b2によって現像
剤収納容器10a内の現像剤を撹拌する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は現像剤撹拌機構、電
子写真画像形成装置に用いられ前記現像剤撹拌機構を具
備したプロセスカートリッジ、及び前記現像剤撹拌機構
を具備した現像装置及び電子写真画像形成装置に関す
る。
【0002】ここで、画像形成装置としては、例えば電
子写真複写機、電子写真プリンター(例えばレーザービ
ームプリンター等)電子写真ファクシミリ、および電子
写真ワードプロセッサー等が含まれる。
【0003】また、前記プロセスカートリッジとは、帯
電手段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、クリーニング手段の少なくとも1
つと現像手段及び電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上させることが
できた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像
形成装置において広く用いられている。
【0005】このようなプロセスカートリッジは通常、
現像剤を収納した現像剤収納容器と、その現像剤収納容
器の開口部から現像剤を受ける現像剤担持体を支持する
現像枠体とを結合して、電子写真感光体の潜像を可視像
化する現像装置の主要枠体を構成している。
【0006】前記プロセスカートリッジには現像剤を現
像剤担持体に安定して供給するために、現像剤収納容器
と現像枠体に独立させた撹拌機構を夫々設けた、現像剤
搬送手段を具備している。
【0007】前記撹拌機構としては図12のように、現
像剤収納容器10aには第1の撹拌部材である10b2
を、現像枠体10fには第2の撹拌部材である10b1
が構成されており、容器外部からの駆動により回転し現
像剤を搬送している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年画像形成
装置本体のコンパクト設計に伴い、プロセスカートリッ
ジにおいてもよりコンパクトな設計が要求されている。
前記プロセスカートリッジを構成する前記撹拌機構は第
1、第2の撹拌部材がそれぞれ容器外部から駆動を供給
されており、部品点数も多いため、装置全体の簡素化の
点でより一層の改良、改善が望まれており、また現像剤
の安定供給の点においてもより一層の性能向上が望まれ
ている。
【0009】本発明は前述の改良・改善・性能向上の要
望に答え得る現像撹拌機構、現像装置、プロセスカート
リッジ及び電子写真画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0011】本出願に係る第1の発明は容器中の現像剤
を撹拌する現像剤撹拌機構において、容器中に設けられ
た回転部材と、前記回転部材の回転によって夫々が容器
中の異なる場所の現像剤を撹拌する複数の撹拌部材であ
って前記回転部材に結合された複数の撹拌部材と、前記
撹拌部材の運動を規制する規制部材と、を有することを
特徴とする現像剤撹拌機構である。
【0012】本出願に係る第2の発明は容器中の現像剤
を撹拌する現像剤撹拌機構において、駆動力を受けて回
転する回転部材と、前記回転部材に取り付けられ回転部
材の回転中心と同一中心で回転部材と共に回転する第1
の撹拌部材と、前記回転部材の回転を略往復運動に変換
する運動変換機構と、運動変換機構を介して、第1の撹
拌部材と結合され略往復運動をする第2の撹拌部材と、
を有し、回転部材の回転により第1の撹拌部材と第2の
撹拌部材は夫々容器中の異なる場所にある現像剤に作用
することを特徴とする現像剤撹拌機構である。
【0013】本出願に係るの第7の発明は画像形成装置
本体に着脱可能な現像装置において、電子写真感光体ド
ラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するた
めの現像部材と、現像剤を収納する現像剤収納容器と、
現像部材を支持する現像枠体と、現像剤収納容器中に設
けられた回転部材と、前記回転部材の回転によって夫々
が前記現像剤収納容器及び現像枠体を結合した容器中の
異なる場所の現像剤を撹拌する複数の撹拌部材であって
前記回転部材に結合された複数の撹拌部材と、前記撹拌
部材の運動を規制する規制部材と、を有することを特徴
とする現像装置である。
【0014】本出願に係るの第8の発明は画像形成装置
本体に着脱可能な現像装置において、電子写真感光体ド
ラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するた
めの現像部材と、現像剤を収納する現像剤収納容器と、
現像部材を支持する現像枠体と、現像剤収納容器中に設
けられ駆動力を受けて回転する回転部材と、回転部材に
取り付けられ現像剤収納容器より現像剤を現像枠体へ撹
拌搬送するための第1の撹拌部材と、前記回転部材の回
転を略往復運動に変換する運動変換機構と、運動変換機
構を介して、第1の撹拌部材と結合され略往復運動をす
る第2の撹拌部材と、を有することを特徴とする現像装
置である。
【0015】本出願に係るの第16の発明は画像形成装
置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電
子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに形成さ
れた静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像部材
と、現像剤を収納する現像剤収納容器と、現像部材を支
持する現像枠体と、現像剤収納容器中に設けられた回転
部材と、前記回転部材の回転によって夫々が前記現像剤
収納容器及び現像枠体を結合した容器中の異なる場所の
現像剤を撹拌する複数の撹拌部材であって前記回転部材
に結合された複数の撹拌部材と、前記撹拌部材の運動を
規制する規制部材と、を有することを特徴とするプロセ
スカートリッジである。
【0016】本出願に係るの第17の発明は画像形成装
置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電
子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形
成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像
部材と、現像剤を収納する現像剤収納容器と、現像部材
を支持する現像枠体と、現像剤収納容器中に設けられ駆
動力を受けて回転する回転部材と、回転部材に取り付け
られ現像剤収納容器より現像剤を現像枠体へ撹拌搬送す
るための第1の撹拌部材と、前記回転部材の回転を略往
復運動に変換する運動変換機構と、運動変換機構を介し
て、第1の撹拌部材と結合され略往復運動をする第2の
撹拌部材と、を有することを特徴とするプロセスカート
リッジである。
【0017】本出願に係るの第25の発明は現像装置を
着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成
装置において、 a.電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
剤を用いて現像するための現像部材と、現像剤を収納す
る現像剤収納容器と、現像部材を支持する現像枠体と、
現像剤収納容器中に設けられた回転部材と、前記回転部
材の回転によって夫々が前記現像剤収納容器及び現像枠
体を結合した容器中の異なる場所の現像剤を撹拌する複
数の撹拌部材であって前記回転部材に結合された複数の
撹拌部材と、前記撹拌部材の運動を規制する規制部材
と、を有する現像装置を取り外し可能に装着する装着手
段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0018】本出願に係るの第26の発明は現像装置を
着脱可能で記録媒体画像を形成する電子写真画像形成装
置において、 a.前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を
現像剤を用いて現像するための現像部材と、現像剤を収
納する現像剤収納容器と、現像部材を支持する現像枠体
と、現像剤収納容器中に設けられ駆動力を受けて回転す
る回転部材と、回転部材に取り付けられ現像剤収納容器
より現像剤を現像枠体へ撹拌搬送するための第1の撹拌
部材と、前記回転部材の回転を略往復運動に変換する運
動変換機構と、運動変換機構を介して第1の撹拌部材と
結合され略往復運動をする第2の撹拌部材と、を有する
現像装置を取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0019】本出願に係るの第27の発明はプロセスカ
ートリッジを着脱可能で記録媒体画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、電子写真感光体ドラムに
形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現
像部材と、現像剤を収納する現像剤収納容器と、現像部
材を支持する現像枠体と、現像剤収納容器中に設けられ
た回転部材と、前記回転部材の回転によって夫々が前記
現像剤収納容器及び現像枠体を結合した容器中の異なる
場所の現像剤を撹拌する複数の撹拌部材であって前記回
転部材に結合された複数の撹拌部材と、前記撹拌部材の
運動を規制する規制部材と、を有するプロセスカートリ
ッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0020】本出願に係るの第28の発明はプロセスカ
ートリッジを着脱可能で記録媒体画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するため
の現像部材と、現像剤を収納する現像剤収納容器と、現
像部材を支持する現像枠体と、現像剤収納容器中に設け
られ駆動力を受けて回転する回転部材と、回転部材に取
り付けられ現像剤収納容器より現像剤を現像枠体へ撹拌
搬送するための第1の撹拌部材と、前記回転軸の回転を
略往復運動に変換する運動変換機構と、運動変換機構を
介して、第1の撹拌部材と結合され略往復運動をする第
2の撹拌部材と、を有するプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態示す。
【0022】(全体構成)図1は本発明の画像形成装置
の一例であるレーザービームプリンタの外観斜視図、図
2はこのプリンタ本体(装置本体)14の開閉部材であ
る前扉15を開放することにより装置本体14に着脱可
能に構成されたプロセスカートリッジBの外観斜視図で
ある。このプロセスカートリッジBには像担持体である
感光体、像担持体を一様に帯電する帯電手段、像担持体
に形成された潜像を現像する現像手段、像担持体上の残
留物を除去するクリーニング手段が、収容されている。
ここでプロセスカートリッジは少なくとも像担持体(感
光体)及び現像手段とを有し、更には帯電手段、クリー
ニング手段の内の少なくとも1つと、を有し、画像形成
装置本体に着脱可能なものである。
【0023】図3はプロセスカートリッジBを装置本体
14に装着した時の断面図(図1のA方向から見て)で
ある。また図4は前扉15を開いてプロセスカートリッ
ジBを矢印C方向に着脱している様子を示した断面図で
ある。尚、図3においてプロセスカートリッジBの外装
部分には斜線の断面線を施してある。
【0024】まず図3を用いて画像形成装置の画像形成
プロセスの概略を説明する。
【0025】表面に感光層を有する感光体ドラム7は帯
電ローラ8によって表面を一様に帯電される。次に外部
コンピュータ等から入力された画像情報に基づいてレー
ザー光学系1からレーザー光Lが感光体ドラム7上に照
射される。これにより感光体ドラム7には画像情報に応
じた静電潜像が形成される。次に現像手段10において
感光体が帯電されている極性と同極性のトナーtで感光
体ドラム7のレーザー光Lが照射された部分を現像し、
感光体ドラム7上に可視像を形成する。次に可視像が感
光体ドラム7と転写ローラ4で形成される転写位置に達
するのにタイミングを合わせて給紙カセット3aから供
給された記録媒体2が感光体ドラム7と転写ローラ4の
間に挟持され、記録媒体2に可視像が転写される。そし
てこの記録媒体2は定着ローラ5c、加圧ローラ5aを
有する定着手段5で形成されるニップに挟持され、記録
媒体2に可視像が定着される。この後、記録媒体2は排
出部6上に排紙される。転写終了後の感光体ドラム7は
クリーニング手段11(図5参照)のクリーニングブレ
ード11aによって残留トナー等の残留物が除去されス
クイシート11bですくい取られて除去トナー収納部1
1cに貯められる。
【0026】次に記録媒体2の搬送工程について詳細に
説明する。
【0027】記録媒体2は、給紙カセット3a内に複数
枚積載されており、該記録媒体2の先端部は、引張りコ
イルばね21により付勢され回動する積載板22によ
り、給紙ローラ3b表面に押圧されている。使用者が、
本装置に記録媒体2を装填する場合は、給紙カセット3
aを紙面右方向(矢印E方向)に引き抜くことで実現で
きる。この時、給紙ばね支持軸23が、給紙カセット3
aの両側壁(紙面手前側と奥側)に形成されたスライド
溝24に沿って上方に移動するため、積載板22が給紙
カセット3aの底面まで下がるので記録媒体2はスムー
ズに装填できる。
【0028】上記給紙ローラ3bは給紙駆動軸3cに固
定されており、該給紙駆動軸3cの軸端部には不図示の
クラッチとソレノイドが設けられており、給紙ローラ3
bの回転駆動制御が可能に構成されている。記録媒体2
の給紙ローラ側先端部の左右角部には、分離爪3kが設
けられており、さらにその先端近傍にカセット入口ガイ
ド3mが不図示のばねで回動自在に付勢されている。ま
た、給紙カセット3aから記録媒体2を案内するガイド
部3nが装置本体14に形成されており、記録媒体2を
ガイドしてレジストローラ対3eへ導くようになってい
る。
【0029】給紙スタート信号によりソレノイド(不図
示)がONすると、給紙駆動ギア(不図示)の駆動力が
クラッチ(不図示)を介して給紙駆動軸3cに伝達さ
れ、給紙ローラ3bが回転し記録媒体2をカセット入口
ガイド3mへ導く。この時、摩擦係数の関係により、最
上位の記録媒体2が一枚だけ導き出される。その後間も
なく、記録媒体2は給紙ローラ3bの回転によりレジス
トローラ対3eのニップ部に到達する。
【0030】一方、装置本体14には、レジストローラ
対3eに給紙カセット3a以外からの記録材Pを導入す
る第2の入口3iを設けている。この様な構成により、
装置本体下部に複数枚デッキやカセット等のオプション
等、他の給送手段からの記録媒体2の装置本体14への
導入が可能となっており、拡張性の優れた構成を実現し
ている。
【0031】レジストローラ対3eの記録材搬送方向上
流側には、センサーレバー3jが設けられている。該セ
ンサーレバー3jは、装置本体14のフレームに回動自
在に軸支されており、記録媒体2の先端部をフォトイン
タラプタ(不図示)等で検知している。記録媒体2の先
端位置検知の後、記録媒体2はレジストローラ対3eに
より、感光体ドラム7上の顕画像の先端に同期して、感
光体ドラム7と転写ローラ4の間に搬送される。
【0032】その後、後述する画像形成プロセスにより
感光体ドラム7上に形成されたトナー像は、所定の圧で
感光体ドラム7に押圧している転写ローラ4により記録
媒体2へ転写される。その際、転写ローラ4には、バイ
アスが印加され、トナーが記録媒体2の表面に静電吸着
される。
【0033】転写終了後記録媒体2を感光体ドラム7よ
り分解する補助手段として、定着入口ガイド3f1の上
流側の先端部に除電計(不図示)が埋設されており、分
離が困難な種類の記録媒体2をスムーズに分離できる。
このため、記録媒体2の分離不良による、感光体ドラム
7への記録媒体2の巻き付きを防止できる。更に、万
一、記録媒体2の分離不良が発生しても、定着入口ガイ
ド3f1の対面に、突入防止ガイド3f2が配設されて
いるため、重大なジャムになることを回避できる。
【0034】転写を受けた記録媒体2は、前記定着入口
ガイド3f1により定着手段5へ導かれる。定着手段5
には、熱源として内部にハロゲンヒータ5bを有する定
着ローラ5cがあり、該定着ローラ5cには加圧ローラ
5aが所定の圧力で押圧されており、不図示の駆動ギア
により回転駆動される。定着ローラ5cの温度は、定着
ローラ5cの表面に当接している不図示のサーミスタに
より検知され、装置本体14の電装部内(不図示)のコ
ントローラにより温度制御されている。また、ハロゲン
ヒータ5bの暴走等の安全対策として、非接触のサーモ
スイッチ(不図示)を定着ローラ5cの上方に配置して
いる。
【0035】記録媒体2は、加熱された定着ローラ5c
と加圧ローラ5aのニップ部を通過することにより、記
録媒体2上のトナー像が記録媒体2上に永久定着され
る。定着後の記録媒体2は、不図示の分離爪により定着
ローラ5cの表面より分離されたのち、定着ローラ5c
上方に配置された排出ローラ3gにより、上方に搬送さ
れる。
【0036】その後、記録媒体2は排紙ローラ3hによ
り装置外へ排出され、排出口3o外に設けられた排出部
6上に積載される。
【0037】上述した、転写ローラ、定着部、排出ロー
ラ等は前扉15に一体的に固定されている。前扉15は
装置本体14のヒンジ15aにて回動可能に支持されて
いる。該前扉15は、図4で示されるように回動でき、
装置本体14に対して開閉可能に構成されている。
【0038】(プロセスカートリッジ)以下にプロセス
カートリッジBおよび本発明を実施した主要部分の構成
を説明する。
【0039】(クリーニングユニット)図5は本実施の
形態におけるプロセスカートリッジを示している。図中
103はドラムユニットを示している。このドラムユニ
ット103はクリーニング枠体13に感光体ドラム7が
軸によって回転自在に取り付けられている。またドラム
ユニット103には感光体ドラム7に当接し、感光体ド
ラム7上に残ったトナーを除去するクリーニングブレー
ド11a,スクイシート11bおよび、感光体ドラム7
の表面を一様に帯電させるための帯電ローラ8も設けら
れている。さらにクリーニング枠体13の両側面には図
6に示すように後述する現像ユニットDとの結合用の穴
が設けられている。
【0040】(現像ユニット)図5に示すように現像ユ
ニットDには現像剤収納容器10a、現像剤担持体とし
ての現像ローラ10d、現像ブレード10eが設けられ
ている。現像ユニットDでは、現像剤収納容器10aか
ら第1の撹拌部材10b2によって現像枠体10fへト
ナーが送られ、更に第2の撹拌部材10b1で撹拌され
たトナーはそこから現像ローラ10dの外周に圧接され
た現像ブレード10eによって図示反時計方向に回転す
る現像ローラ10dの外周に薄層塗布される。かつ摩擦
帯電によりトナーへ電荷を付与する。
【0041】現像ユニットDの現像剤収納容器10aを
構成する枠体の長手方向で感光体7の軸方向に平行な方
向の両端部には図6に示すように板面が長手方向に直交
し上方へのびるアーム10nが設けられている。このア
ーム10nの先端の不図示の穴をクリーニング枠体13
の穴13aと一致させて、結合ピン26を穴13a及び
アーム10nの先端の不図示の穴に嵌入してドラムユニ
ット103と現像ユニットDを回動可能に結合してい
る。前記穴13aは図5において感光体ドラム7と現像
ローラ10dの接触点よりも右方にある。ここで前記穴
13aを間にして感光体ドラム7と現像ローラ10dの
接触点とは反対側において図6に示すように圧縮コイル
ばね27をドラムユニット103と現像ユニットD間に
縮設して、圧縮コイルばね27のばね力で現像ローラ1
0dの長手方向に設けられた現像ローラ10dの直径よ
りも大きなスペースコロ(不図示)が感光体ドラム7の
画像領域外に接する。これによって感光体ドラム7と現
像ローラ10dの画像領域には現像のための隙間約30
0μmが生ずる。
【0042】図4に示すように前扉15を開くと、装置
本体14の左右の内壁に対向してガイドレール16が見
える。一方、プロセスカートリッジBの長手方向(感光
体ドラム7と平行な方向)の両端面にはボス18aとリ
ブ18bが夫々設けてある。ここでボス18aは感光体
ドラム7と同一中心上にあって円筒形である。リブ18
bはプロセスカートリッジBの装着方向Cで見て、前記
ボス18aの下流側に続いて設けられている。そこで、
プロセスカートリッジBを矢印C方向へ移動してリブ1
8bをガイドレール16に挿入して前斜め下方へ送る
と、リブ18bはガイドレール16上をプロセスカート
リッジBの重さも加わって奥側へ進み、最後にボス18
aがガイドレール16に設けた受け凹部16cに丁度嵌
合してプロセスカートリッジBの位置と姿勢が定まる。
ここで感光体ドラム7の端部に固定した不図示のギアが
装置本体14のギア39と噛み合う。この状態で前扉1
5をヒンジ15aを中心に回動して閉めると、装置本体
14は画像形成可能となる。
【0043】(現像剤撹拌機構)図5、図7において、
本発明の現像剤撹拌機構は、第1の撹拌部材10b2と
第2の撹拌部材10b1及び現像枠体10fの内壁のボ
ス10b3によって構成される。
【0044】前記第1の撹拌部材10b2は、回転軸1
0b5と撹拌翼10b4が一体であり、前記回転軸10
b5に回転中心からオフセットさせた状態のクランク機
構を設け、前記オフセットされたクランクピン101b
に2つの腕102eを有する第2の撹拌部材10b1を
回転自在に連結している。ここで撹拌翼10b4は弾力
のある可撓性の合成樹脂シートである。撹拌翼10b4
の長手方向の両端間の幅F1は第2の撹拌部材10b1
の両側の腕102e間の間隔F2よりも小さい。
【0045】前記第1の撹拌部材10b2は現像枠体1
0fの外部からの駆動により軸10b5を中心に図5に
おいて矢印の時計方向に回転することによって、前記第
1の撹拌部材10b2の撹拌翼10b4は回転軸10b
5と共に回転する。撹拌翼10b4の翼前端までの回転
軸10b5からの半径方向長さは、回転軸10b5を中
心とする円筒形となっている現像剤収納容器10aの内
壁10a1の半径よりも長いので撹拌翼10b4は内壁
10a1に移動の軌跡を規制される。即ち、内壁10a
1は撹拌翼10b4の規制部材となっている。また、回
転軸10b5の回転により、クランクピン101bは第
2の撹拌部材10b1を前後に揺動させる。前記2の撹
拌部材10b1の揺動運動軌跡は、現像枠体10fの内
壁のボス10b3によって制御される。
【0046】また、前記第1の撹拌部材10b2と前記
第2の撹拌部材10b1の前記クランク機構で回転軸1
0b5の回転中心からオフセットされたクランクピン1
01b及び前記現像枠体10fの内壁のボス10b3の
位置をかえることにより、前記第2の撹拌部材10b1
が現像剤収納容器10aと現像枠体10f間をまたぎ揺
動することが可能である。ここで、前記クランク機構は
回転部材である回転軸105bの回転を略往復運動に変
換する運動変換機構の具体例である。
【0047】図7の第1の撹拌部材10b2及び第2の
撹拌部材10b1の連結部分は、現像剤収納容器内の組
付け状態から反転した位置で位相を合わせて組込み、長
手方向にスライドさせて反転すると組付けられる構成と
なっている。
【0048】前記第2の撹拌部材10b1は金属の線
材、例えば断面円形のばね鋼でできた針金で構成され
る。または、第2の撹拌部材10b1は樹脂により構成
される。または、第2の撹拌部材10b1はアイ形の取
付部102fを合成樹脂で作り、その他の部分を金属の
針金で構成する。
【0049】上記について詳説する。第1の撹拌部材1
0b2はその回転軸10b5が現像剤収納容器10aに
回転自在に支持されている。第2の撹拌部材10b1は
第1の撹拌部材10b2の回転軸10b5に支持されて
いる。第2の撹拌部材10b1が回転軸10b5に支持
される方法が現像剤撹拌機構の特徴をなしている。回転
軸10b5の両端部には一体的に回転軸10b5の中心
から偏心してクランクピン101bが設けてある。クラ
ンクピン101bに続いて回転軸10b5の中心と同一
の中心で両端外方へ向ってジャーナル101aが設けて
ある。ジャーナル101aは回転軸10b5よりも小径
である。またクランクピン101bよりも小径である。
このジャーナル101aの根本においてクランクピン1
01bに図7に示すようにジャーナル101aを間にし
て撹拌翼10b4とは反対方向へ幅W1がジャーナル1
01aの直径と等しい突起102cが設けてある。この
突起102cはクランクピン101bの端面一ぱいに設
けてある。
【0050】一方、第2の撹拌部材10b1は少くとも
先端側が金属線材で作られており、図7に示すように長
手方向の撹拌棒102と、現像容器内壁のボス10b3
と摺動して往復動するカム作動部102dと、腕102
eと、取付部102fをこの順序で一体に有する。な
お、図11に示すように撹拌棒102に代えて撹拌板1
04を設けてもよい。この撹拌板104は合成樹脂製で
撹拌棒102に嵌め込み、又は撹拌棒102を埋め込ん
で一体成形される。この腕102eの根本の取付部10
2fは内径がクランクピン101bに回転自在に嵌合す
る円弧形であって、口部に幅W2の開口部102gを有
する。この口部の幅W2は前述した突起102の幅W1
とほぼ等しい。
【0051】第1の撹拌部材10b2を第2の撹拌部材
10b1へ組み付け方法は図8から図10に示されてい
る。図8に示すように回転軸10b5を間にして撹拌翼
10b4とは反対側に撹拌棒102を回転軸10b5と
ほぼ平行において、図8に示すように第1の撹拌部材1
0b2の開口部102gを突起102cの上下2面に開
口部102gの縁が接するように挿入する。そして、図
8において、図示矢印方向に第1の撹拌部材10b2を
移動して引くと、取付部102fはジャーナル101a
の根本側でクランクピン101bと突起部102cの夫
々の輪郭が軸方向から見て重なる部分と一致する。そこ
で、図9に示すように図示矢印の軸方向に腕102eを
押すと取付部102fはクランクピン101bに嵌入す
る。図示されない反対側においても、同様にして取付部
102fをクランクピン101bに嵌め込む。そして、
図10に示すように、第2の撹拌部材10b1ほぼ18
0度回動して第1の撹拌部材10b2に重ねる。
【0052】第1の撹拌部材10b2と第2の撹拌部材
10b1を仕組んだ後にこれらを現像剤容器10aの上
部開口部から現像剤容器10aに取り付ける。この際
に、カム作動部102dをボス10b3上にのせる。そ
の後、現像剤収納容器10aの上部開口部を蓋部材10
iを溶着して密封する。
【0053】第1の撹拌部材10b2が回転すると、ク
ランクピン101bが回転軸10b5の中心回りを周回
するので第2の撹拌部材10b1は現像ローラ10dに
向って前後方向の運動成分を得る。これによって、カム
作動部102dはボス10b3に対して摺動し、撹拌棒
102は現像剤を撹拌する。
【0054】なお、第2の撹拌部材10b1はクランク
ピン10b1に回転自在になっているが万一クランクピ
ン101bと共回りしようとしても、現像剤収納容器1
0aの開口部10gを越えて容器状の現像枠体10f内
へ撹拌棒102が侵入しており、少くとも開口部10g
の上縁10g1に撹拌棒102が当るため第2の撹拌部
材10b1が回転してしまうことはない。
【0055】上述のように撹拌棒102を現像枠体10
f内に配設して第1、第2の撹拌部材10b1,10b
2を一つの回転軸10b5により駆動するようにしたか
ら、現像剤収納容器10aの外部に配設するギア列が従
来の多数のギアを要したのに対して少ないギアで構成で
きる。又、従来、撹拌部材を現像枠体に組み込む組立工
数が節減できる。
【0056】実施の形態は第1、第2の撹拌部材につい
てのべたが第3の撹拌部材を備えてもよく、一般に複数
の撹拌部材を1つの回転軸に備えてもよい。この場合、
回転軸両側の夫々一つのクランクピンに複数の撹拌部材
のアイ状の取付部を取り付け、各撹拌部材の腕の長さを
異にするようにしてもよい。また回転軸の両側に周方向
で位相の異なる位置にクランクピン対を夫々設け、同位
相の両側のクランクピンに異なる腕の撹拌部材を備えて
もよい。
【0057】後者のようにするとアーム先端側の現像剤
の撹拌の態様を選択できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤の撹拌又は送りを行う複数の撹拌部材を一つの回
転軸から駆動でき、撹拌部材を駆動するための駆動装置
が簡単となり、その設置スペースが省略可能となる。現
像剤を収容している容器内の現像剤の結着防止、現像剤
の搬送の安定化及び現像剤を効率良く使用し、プロセス
カートリッジ使用後の現像剤の残量を減らす効果を得る
ことが出来る。
【0059】また、現像装置又はプロセスカートリッジ
のコンパクト化及び、現像剤収納容器と現像枠体間をま
たぐ撹拌部材により、更なる現像剤の現像部材への供給
の安定化が図れるという発展性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真画像形成装置の外観斜視図である。
【図2】プロセスカートリッジの外観斜視図である。
【図3】画像形成装置、プロセスカートリッジの構成を
表す縦断面図である。
【図4】画像形成装置、プロセスカートリッジの構成を
表す縦断面図である。
【図5】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図6】プロセスカートリッジのドラムユニットと現像
ユニットの結合構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態の現像剤撹拌機構の分解斜
視図である。
【図8】本発明の実施の形態の現像剤撹拌機構の組立方
法を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態の現像剤撹拌機構の組立方
法を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態の現像剤撹拌機構の組立
方法を示す斜視図である。
【図11】撹拌板及び撹拌棒の拡大側面図である。
【図12】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
A…電子写真画像形成装置 B…プロセスカートリッジ C…装着方向 D…現像ユニット L…レーザ光 P…記録材 1…光学系 2…記録媒体 3a…給紙カセット 3b…給紙ローラ 3c…給紙駆
動軸 3e…レジストローラ対 3f1…定着入口ガイ
ド 3f2…突入防止ガイド 3g,3h…排出ローラ
3i…第2の入口 3j…センサーレバー 3k…分
離爪 3m…カセット入口ガイド 3n…ガイド部 3
o…排出口 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…加圧ローラ 5b…ヒータ 5c
…定着ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ 10…現像手段 10a…現像剤収納容器 10a1…
内壁 10b1…第2の撹拌部材 10b2…第1の撹
拌部材 10b3…ボス 10b4…撹拌翼 10b5…回転軸 10c…固定磁石 10d…現像ロ
ーラ 10e…現像ブレード 10f…現像枠体 10
g…開口部 10g1…上縁 10i…蓋部材 10n…アーム 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…除去トナー収納部 13…クリーニング枠体 13a…穴 14…装置本体 15…前扉 15a…ヒンジ 16…ガイドレール 16c…受け凹部 18a…ボス 18b…リブ 21…引張りコイルばね 22…積載板 23…給紙ばね支持軸 24…スライド溝 26…結合ピン 27…圧縮コイルばね 39…ギア 101a…ジャーナル 101b…クランクピン 102…撹拌棒 102c…突起 102d…カム作動
部 102e…腕 102f…取付部 102g…開口
部 103…ドラムユニット 104…撹拌板。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器中の現像剤を撹拌する現像剤撹拌機
    構において、 容器中に設けられた回転部材と、 前記回転部材の回転によって夫々が容器中の異なる場所
    の現像剤を撹拌する複数の撹拌部材であって前記回転部
    材に結合された複数の撹拌部材と、 前記撹拌部材の運動を規制する規制部材と、 を有することを特徴とする現像剤撹拌機構。
  2. 【請求項2】 容器中の現像剤を撹拌する現像剤撹拌機
    構において、 駆動力を受けて回転する回転部材と、前記回転部材に取
    り付けられ回転部材の回転中心と同一中心で回転部材と
    共に回転する第1の撹拌部材と、 前記回転部材の回転を略往復運動に変換する運動変換機
    構と、 運動変換機構を介して、第1の撹拌部材と結合され略往
    復運動をする第2の撹拌部材と、 を有し、回転部材の回転により第1の撹拌部材と第2の
    撹拌部材は夫々容器中の異なる場所にある現像剤に作用
    することを特徴とする現像剤撹拌機構。
  3. 【請求項3】 前記第2の撹拌部材の略往復運動を案内
    するための部材を、容器にもうけたことを特徴とする請
    求項2に記載の現像剤撹拌機構。
  4. 【請求項4】 前記第2の撹拌部材が、金属の線材によ
    り構成されたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤
    撹拌機構。
  5. 【請求項5】 前記第2の撹拌部材が、樹脂により構成
    されたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤撹拌機
    構。
  6. 【請求項6】 前記第2の撹拌部材が、金属と樹脂によ
    り構成されたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤
    撹拌機構。
  7. 【請求項7】 画像形成装置本体に着脱可能な現像装置
    において、 電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を
    用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられた回転部材と、 前記回転部材の回転によって夫々が前記現像剤収納容器
    及び現像枠体を結合した容器中の異なる場所の現像剤を
    撹拌する複数の撹拌部材であって前記回転部材に結合さ
    れた複数の撹拌部材と、 前記撹拌部材の運動を規制する規制部材と、 を有することを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体に着脱可能な現像装置
    において、 電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を
    用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられ駆動力を受けて回転する回
    転部材と、 回転部材に取り付けられ現像剤収納容器より現像剤を現
    像枠体へ撹拌搬送するための第1の撹拌部材と、 前記回転部材の回転を略往復運動に変換する運動変換機
    構と、 運動変換機構を介して、第1の撹拌部材と結合され略往
    復運動をする第2の撹拌部材と、 を有することを特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の撹拌部材の略往復運動を案内
    するためのボスを、現像枠体にもうけたことを特徴とす
    る請求項8に記載の現像装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の撹拌部材の略往復運動を案
    内するためのボスを、現像枠体と現像剤収納容器との境
    にもうけたことを特徴とする請求項8に記載の現像装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2の撹拌部材が、現像剤収納容
    器から現像枠体にかけて配設され動作することを特徴と
    する請求項8に記載の現像装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の撹拌部材が、現像枠体の中
    で、現像剤の撹拌動作をすることを特徴とする請求項8
    に記載の現像装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の撹拌部材が、金属の線材に
    より構成されたことを特徴とする請求項8に記載の現像
    装置。
  14. 【請求項14】 前記第2の撹拌部材が、樹脂により構
    成されたことを特徴とする請求項8に記載の現像装置。
  15. 【請求項15】 前記第2の撹拌部材が、金属と樹脂に
    より構成されたことを特徴とする請求項8に記載の現像
    装置。
  16. 【請求項16】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を
    用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられた回転部材と、 前記回転部材の回転によって夫々が前記現像剤収納容器
    及び現像枠体を結合した容器中の異なる場所の現像剤を
    撹拌する複数の撹拌部材であって前記回転部材に結合さ
    れた複数の撹拌部材と、 前記撹拌部材の運動を規制する規制部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  17. 【請求項17】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    剤を用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられ駆動力を受けて回転する回
    転部材と、回転部材に取り付けられ現像剤収納容器より
    現像剤を現像枠体へ撹拌搬送するための第1の撹拌部材
    と、 前記回転部材の回転を略往復運動に変換する運動変換機
    構と、 運動変換機構を介して、第1の撹拌部材と結合され略往
    復運動をする第2の撹拌部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記第2の撹拌部材の略往復運動を案
    内するためのボスを、現像枠体にもうけたことを特徴と
    する請求項17に記載のプロセスカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記第2の撹拌部材の略往復運動を案
    内するためのボスを、現像枠体と現像剤収納容器との境
    にもうけたことを特徴とする請求項17に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記第2の撹拌部材が、現像剤収納容
    器から現像枠体にかけて配設され動作することを特徴と
    する請求項17に記載のプロセスカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記第2の撹拌部材が、現像枠体の中
    で、現像剤の撹拌動作をすることを特徴とする請求項1
    7に記載のプロセスカートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記第2の撹拌部材が、金属の線材に
    より構成されたことを特徴とする請求項17に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記第2の撹拌部材が、樹脂により構
    成されたことを特徴とする請求項17に記載のプロセス
    カートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記第2の撹拌部材が、金属と樹脂に
    より構成されたことを特徴とする請求項17に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  25. 【請求項25】 現像装置を着脱可能で記録媒体に画像
    を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    剤を用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられた回転部材と、 前記回転部材の回転によって夫々が前記現像剤収納容器
    及び現像枠体を結合した容器中の異なる場所の現像剤を
    撹拌する複数の撹拌部材であって前記回転部材に結合さ
    れた複数の撹拌部材と、 前記撹拌部材の運動を規制する規制部材と、 を有する現像装置を取り外し可能に装着する装着手段
    と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  26. 【請求項26】 現像装置を着脱可能で記録媒体画像を
    形成する電子写真画像形成装置において、 a.前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を
    現像剤を用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられ駆動力を受けて回転する回
    転部材と、回転部材に取り付けられ現像剤収納容器より
    現像剤を現像枠体へ撹拌搬送するための第1の撹拌部材
    と、 前記回転部材の回転を略往復運動に変換する運動変換機
    構と、 運動変換機構を介して第1の撹拌部材と結合され略往復
    運動をする第2の撹拌部材と、 を有する現像装置を取り外し可能に装着する装着手段
    と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  27. 【請求項27】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、 電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を
    用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられた回転部材と、 前記回転部材の回転によって夫々が前記現像剤収納容器
    及び現像枠体を結合した容器中の異なる場所の現像剤を
    撹拌する複数の撹拌部材であって前記回転部材に結合さ
    れた複数の撹拌部材と、 前記撹拌部材の運動を規制する規制部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  28. 【請求項28】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像
    剤を用いて現像するための現像部材と、 現像剤を収納する現像剤収納容器と、 現像部材を支持する現像枠体と、 現像剤収納容器中に設けられ駆動力を受けて回転する回
    転部材と、回転部材に取り付けられ現像剤収納容器より
    現像剤を現像枠体へ撹拌搬送するための第1の撹拌部材
    と、 前記回転部材の回転を略往復運動に変換する運動変換機
    構と、 運動変換機構を介して、第1の撹拌部材と結合され略往
    復運動をする第2の撹拌部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP2000227776A 2000-07-27 2000-07-27 現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Withdrawn JP2002040769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000227776A JP2002040769A (ja) 2000-07-27 2000-07-27 現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000227776A JP2002040769A (ja) 2000-07-27 2000-07-27 現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002040769A true JP2002040769A (ja) 2002-02-06

Family

ID=18721179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000227776A Withdrawn JP2002040769A (ja) 2000-07-27 2000-07-27 現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002040769A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039554A (ja) * 2006-12-11 2011-02-24 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039554A (ja) * 2006-12-11 2011-02-24 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9507318B2 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US7512361B2 (en) Process cartridge whose developing roller and drum contact and separate from each other and image forming apparatus using such cartridge
US7272339B2 (en) Process cartridge including first and second frames and separating member moving the second frame to a separated position and image forming apparatus detachably mounting the cartridge
US20120201567A1 (en) Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US8526848B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus
KR102197113B1 (ko) 화상형성장치의 본체에 장착가능한 카트리지
JP2002244382A (ja) プロセスカートリッジ及び電気接点部材及び電子写真画像形成装置
US8190058B2 (en) Drum cartridge including detachable spacer member and electrophotographic image forming apparatus
JP3576952B2 (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2003005612A (ja) プロセスカートリッジ
CN108628129B (zh) 粉体收纳容器、处理卡盒及图像形成装置
JP2001117306A (ja) 画像形成ユニット、潜像担持体ユニット、現像ユニット、及び、画像形成装置
JP2014119592A (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
US10509361B2 (en) Image forming apparatus and cartridge mountable on the same
US8396391B2 (en) Electrophotographic color image forming apparatus
JP4967648B2 (ja) 画像形成装置
TWI711872B (zh) 輔具、裝卸單元組、電子照相影像形成裝置及匣體安裝方法
JP5350194B2 (ja) 電子写真画像形成装置
US11650538B2 (en) Cartridge and image forming apparatus
JP2002040769A (ja) 現像剤撹拌機構、現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2008164781A (ja) 画像形成装置
JP2002049291A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP7471945B2 (ja) 画像形成装置
JP2002149038A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
US11971682B2 (en) Cartridge and image forming apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060130

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002