JPH10274908A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH10274908A
JPH10274908A JP9095275A JP9527597A JPH10274908A JP H10274908 A JPH10274908 A JP H10274908A JP 9095275 A JP9095275 A JP 9095275A JP 9527597 A JP9527597 A JP 9527597A JP H10274908 A JPH10274908 A JP H10274908A
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JP
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process cartridge
life
developer
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image forming
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JP9095275A
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Yasuyuki Ishii
保之 石井
Takashi Hibi
隆 日比
Takeo Shoji
武夫 庄子
Norio Takami
紀夫 高見
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に大容量プロセスカートリッジの寿命を正
確に把握する。 【解決手段】 感光体寿命を逐次検知する手段と、現像
剤の消費量を逐次検知する手段と、感光体上の残留物の
回収量を逐次検知する手段を設け、これらの検知手段の
検知結果を記憶するNVRAM907をプロセスカート
リッジ1000に搭載し、又、これらの検知結果を随時
表示部902に表示してユーザーにプロセスカートリッ
ジの寿命を報知する。又、感光体寿命は、帯電ローラ2
00による帯電時間の基づいて求め、現像剤消費量は、
画像情報を複数の領域に分割し、各領域毎の画素信号ド
ット数と、予め用意した画素信号ドット数に応じたトナ
ー消費量データに基づいて求め、残留物の回収量はクリ
ーニング容器800内の残留物の量位置検知手段802
により求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザービ
ームプリンタや複写機などされる、印刷データにより変
調されたレーザービームなどを用いた電子写真方式の画
像形成装置、及び前記画像形成装置に着脱自在に装着さ
れるプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式を用いた画像形成装
置では、画像に対応して像担持体上に露光されて形成さ
れた静電潜像を現像剤で現像し、これを記録紙上に転写
した後に像を定着して画像を得ている。これらの画像形
成装置には、帯電装置、電子写真感光体(潜像担持
体)、現像装置、及び電子写真感光体のクリーニング装
置を一体的に構成したプロセスカートリッジを画像形成
装置本体に対して着脱自在に装着する形式を備えたもの
がある。
【0003】このようなプロセスカートリッジの寿命管
理はトナーが枯渇して突然画像不良が発生することを防
ぐために、現像剤担持体である現像手段近傍でトナーの
有無を検知して、トナーがまもなく無くなるという信号
を画像形成装置であるプリンター装置自身やプリンター
に接続しているホストコンピューターなどの表示手段に
送ってユーザーに報知することにより行なっている。
【0004】トナーの有無検知には各種の検知方式があ
り、例えば、トナーが接しているか否かでトナーの有無
を検知する圧電センサー、磁性トナーの場合には磁気セ
ンサー、感光体へトナーを供給する現像ロールへACバ
イアスが印加されている場合はアンテナ感知式などがあ
る。これらの検知方式はいずれもトナーがまもなく無く
なることを検知する、いわゆるトナーニアエンド検知方
式である。
【0005】また、現像装置に上記のようなトナー有無
を検知するセンサーを設けずにトナー有無を検知する方
法として、ドットを形成する個々の画素信号をカウント
し、そのカウント数がトナーの消費量と比例するとして
消費トナー量を求めるトナー残量検出方法が例えば特開
昭58−224363号公報において提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ラン
ニングコストの低減化を目的に、特にオフィスユースの
プリンターにおいてプロセスカートリッジの現像剤(ト
ナー)大容量化が行なわれている。このような大容量プ
ロセスカートリッジは従来のようにトナー無しがプロセ
スカートリッジの寿命に必ずしもなるわけではなく、印
字率によっては感光体の消耗による画像不良、転写効率
の低下によってはクリーニング容器満杯のために転写残
トナー等の残留物の回収不能による画像不良が原因でプ
ロセスカートリッジ寿命を迎えるなどの多々の場合が考
えられる。
【0007】従って、本発明の目的は、プロセスカート
リッジ寿命を正確に把握できるプロセスカートリッジ、
及びこのプロセスカートリッジを着脱自在に装着する画
像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ及び画像形成装置にて達成され
る。要約すれば、本発明は、少なくとも、潜像が形成さ
れる電子写真感光体と、前記潜像を現像剤により現像す
る現像装置と、前記電子写真感光体の現像像が記録材に
転写された後の前記電子写真感光体を清浄化し残現像剤
を含む残留物を収容するためのクリーニング装置とを一
体に構成し、画像形成装置本体に着脱自在に装着するプ
ロセスカートリッジにおいて、前記画像形成装置本体に
設けられた感光体寿命を逐次検知する手段と、前記現像
剤の消費量を逐次検知する手段と、プロセスカートリッ
ジに設けられた残留物の回収量を逐次検知する手段との
うち少なくとも2つの前記逐次検知手段を有し、プロセ
スカートリッジには前記逐次検知手段による検知結果を
書き込み可能な記憶手段が搭載され、前記画像形成装置
本体には前記検知結果をユーザーに伝達する手段が具備
されてなることを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
【0009】前記感光体寿命の逐次検知手段による検知
は印字枚数の積算により行なわれることが好ましい。別
の態様によれば、前記感光体寿命の逐次検知手段による
検知は前記感光体の回転数の積算により行なわれること
が好ましい。更に別の態様によれば、前記感光体寿命の
逐次検知手段による検知は帯電時間の積算により行なわ
れることが好ましい。
【0010】前記残留物の回収量を逐次検知する手段
は、前記残留物の上部表面の移動に追従する量位置検知
部材と、該量位置検知部材の位置を検知して前記残留物
の量を検知する部材とを有することが好ましい。前記現
像剤の消費量を逐次検知する手段は、画像情報を複数の
領域に分割して各領域ごとに画素信号ドット数を計数
し、予め用意した画素信号ドット数に応じたトナー消費
量データに基づいて各領域ごとにトナー消費量を求め、
それらを加算して1ページのトナー消費量を計算するこ
とが好ましい。
【0011】前記感光体寿命を逐次検知する手段、前記
現像剤の消費量を逐次検知する手段、及び前記残留物の
回収量を逐次検知する手段の検知結果のうち、最も寿命
に近い検知結果をプロセスカートリッジ寿命情報として
ユーザーに伝達することが好ましい。現像剤補給容器に
より現像剤を補給可能であることが好ましい。
【0012】本発明による他の態様によれば、少なくと
も、潜像が形成される電子写真感光体と、前記潜像を現
像剤により現像する現像装置と、前記電子写真感光体の
現像像が記録材に転写された後の前記電子写真感光体を
清浄化し残現像剤を含む残留物を収容するためのクリー
ニング装置とを一体に構成したプロセスカートリッジを
画像形成装置本体に着脱自在に装着する画像形成装置に
おいて、前記画像形成装置本体に設けられた感光体寿命
を逐次検知する手段と、前記現像剤の消費量を逐次検知
する手段と、前記プロセスカートリッジに設けられた残
留物の回収量を逐次検知する手段とのうち少なくとも2
つの前記逐次検知手段を有し、前記プロセスカートリッ
ジには前記逐次検知手段による検知結果を書き込み可能
な記憶手段が搭載され、前記画像形成装置本体には前記
検知結果をユーザーに伝達する手段が具備されてなるこ
とを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプロセスカー
トリッジ及び画像形成装置を図面に則して更に詳しく説
明する。
【0014】実施例1 本発明に係る実施例1について図1及び図2により説明
する。図1には、画像形成装置であるレーザープリンタ
ーとこれに装着したプロセスカートリッジが示される。
本実施例の画像形成装置においては、電子写真プロセス
による画像形成がなされる。
【0015】本実施例のプロセスカートリッジ1000
は、像担持体100と、像担持体100に作用するプロ
セス手段として、帯電手段である帯電ローラ200と、
現像装置400と、像担持体100の転写残トナーを除
去するためのクリーニング装置700とを一体的に具備
し、画像形成装置本体3000に対して着脱自在とされ
ている。
【0016】像担持体としての回転ドラム型の電子写真
感光体(感光体ドラム)100は、アルミニウム製のド
ラム基体102の外周面に感光体層として誘起光導電体
(OPC)層101を形成してなる、外径30mmのも
ので、矢印Aの時計方向に所定のプロセススピードVps
(本実施例の場合94.5mm/sec)で回転駆動さ
れる。
【0017】帯電ローラ200は、電源201から電圧
を印加することにより、回転する感光体ドラム100の
周面を所定の電位に帯電処理する。帯電処理された感光
体ドラム100の周面上は、露光手段3により、画像情
報が静電潜像として形成される。
【0018】次いで、その潜像は現像装置400の現像
剤担持体である現像スリーブ4によりトナー現像され、
その現像された像が、不図示の給紙部から適切なタイミ
ングで感光体100と転写手段である転写ローラ6との
間の転写部へ導入された転写材5に対して転写されてい
く。
【0019】転写部を通った転写材5は感光体100面
から分離されて像定着部500へ搬送され、像定着がな
される。像転写後の感光体100面はクリーニングブレ
ード7により清浄面化されて、繰り返して作像に供され
る。転写残りトナー等の残留物は廃トナー801として
クリーニング容器800に収納される。
【0020】次に感光体寿命の逐次検知について説明す
る。
【0021】感光体の誘起光導電体(OPC)層101
は、主にCT層(電荷輸送層)とCG層(電荷発生層)
の2層からなり、感光体寿命は、一般にCT層の厚みの
減少(削れ)に依存し、この厚みが減少するに伴い、画
質が低下していく。
【0022】そこで本実施例においては、感光体100
のCT削れ量と相関のある帯電時間帯電時間積算回路9
03により測定積算し、その値をCPU900が、プロ
セスカートリッジ1000に搭載された第1記憶手段と
してのNVRAM907に書き換え不能な信号として随
時書き込む。
【0023】CPU900はこの帯電時間を第2記憶手
段であるROM901に予め設定されている感光体寿命
時間と比較し、現状の感光体寿命に対する到達度をユー
ザーの必要に応じて、表示部902に表示する。
【0024】尚、感光体100のCT層削れ量と相関の
あるものとして、帯電時間の積算の他、感光体100の
回転数の積算、通紙枚数の積算等があり、適宜実施可能
である。
【0025】次にクリーニング容器800内の上記廃ト
ナー801の量を逐次検知するための手段について説明
する。
【0026】クリーニング容器800が廃トナー801
で満杯になると、クリーニングブレード7によるクリー
ニングが不可能になり、画質低下を招く。そこで本実施
例においては、クリーニング容器800内に、廃トナー
801の上部表面位置に追従して廃トナー量の上部表面
位置を逐次検知する手段802を設ける構成とした。
【0027】図2及び図3に示すように、廃トナー量位
置検知手段802は長手方向両端を軸受803に支持さ
れたシャフト802aと、シャフト802aと平行に配
置され、廃トナー801の上部表面に追従する検知部8
02bと、シャフト802aと検知部802bとを連結
する連結部材802cと、シャフト802aの一方の端
部に設けられ、且つクリーニング容器800の外部に位
置するDカット部802dとを備えている。
【0028】クリーニング容器800内の廃トナー80
1が増加するに伴いその上部表面が上昇すると、検知部
802bは矢印B方向に、シャフト802aを支点とし
て移動する。その結果、シャフト802aもDカット部
802dと共に回転する。このDカット部802dの回
転を角度検出器904で検出してCPU900を介して
前出のNVRAM907に書き換え不能な信号として書
き込む。
【0029】CPU900はROM901に予め設定さ
れているクリーニング容器800の満杯時の角度情報と
比較し、現状のクリーンニング容器800の満杯に対す
る到達度をユーザーの必要に応じて、表示部902に表
示する。
【0030】次に現像装置400内に収容された現像剤
の逐次検知について説明する。
【0031】本実施例における現像剤の逐次検知は、1
ページを複数の領域に分割し、各領域でドット数の多少
によってそこの画像がベタ画像か線画像かを区別し、そ
れぞれの画像種に応じたドット当たりのトナー消費量を
予め定めておき、それにドット数を乗じて領域内でのト
ナー消費量を求め、各領域のトナー消費量を加算するこ
とで1ページ当たりのトナー消費量を求めるものであ
る。
【0032】本実施例の装置は、600dpi(dot
per inch)のレーザービームプリンターであ
り、記録紙であるレターサイズ用紙(216mm×27
9mm)の画像形成可能領域は204mm×269mm
で、ドット換算すると4,878ドット×6,420ド
ット=31,316,760ドット(総ドット数)であ
る。そこで、1ページを40個×60個に分けた。一つ
の領域はおよそ5.1mm×4.5mm(122ドット
×107ドット)である。
【0033】次に、トナー消費量を求めるためのトナー
消費量計算回路のフローについて、図4により説明す
る。
【0034】図1のホストコンピュータ906からプリ
ント出力するデータが電気信号として、画像信号処理部
300に送られてくる。画像信号処理部300でこのデ
ータを1走査ライン毎のビデオ信号に変換し、ビデオ信
号に応じてレーザ駆動信号を作り、半導体レーザ3の発
光/消灯を制御して感光ドラム100を照射する。
【0035】ビデオ信号がレーザ発光させる信号となっ
て半導体レーザ3へ送られるときには、水平同期信号
(BD信号)が走査ラインの先頭に来る。BD信号から
一定時間後にビデオ信号が来るので、ビデオ信号の開始
位置はBD信号を検知することによりわかる。
【0036】領域内ドット数計数手段310において、
各領域内のドットの計数は、一定時間ごとに再びゼロか
ら計数し始めるが、計数結果はドット数記憶メモリー3
20に送られて、計数した領域ごとに記憶される。この
ようにして、各領域でのレーザ走査方向の画素ドット数
を計数できる。またBD信号を計数すれば走査ラインの
数がわかる。
【0037】本実施例では、107回までは前走査ライ
ンの計数した領域と同じ位置の計数結果は、同じ領域と
して前回の計数結果に加算する。そしてBD信号107
回ごとに同じ位置の走査方向の計数結果を新しい領域に
記憶する。こうして、各領域ごとに0から13054
(122×107ドット)の数字が画素数として記憶さ
れる。このとき、特に走査ライン方向の計数では所定時
間ごとに行なうといっても少しは誤差が生じることもあ
り、各領域が必ずしも常に走査方向が122ドットには
ならずに、多少の増減はある。しかし、後述のように、
3000ドットごとにドット当たりのトナー消費量を予
め定めておくので、走査方向の分割誤差に大きな影響は
ない。こうして各領域ごとのドット数が計数されてドッ
ト数記憶メモリー320に記憶される。
【0038】つぎに、各領域内のドット数が、トナー消
費量換算表330の値と乗算手段340で乗算すること
によりトナー消費量に換算されて、領域内消費量記憶メ
モリー350に領域ごとのトナー消費量として記憶され
る。本実施例で用いたトナー消費量換算表を表1に示
す。
【0039】
【表1】
【0040】これは、各領域内でドット数が少なければ
線画像とみなし、ドット数が多ければベタ画像とみなし
ている。先に求めた領域内画素ドット数に表1の値を乗
算して、各領域ごとにトナー消費量を計算する。この表
1の値は、画像形成装置固有の値であり、予めその装置
で試験を行なって数値を定める必要がある。本実施例で
は、この表をドット数に応じて4種類のトナー消費量に
分けたが、2種類以上であれば何種類でも構わず、メモ
リー容量や計算スピード能力などに応じて適当に決定す
ればよい。
【0041】このようにして算出された各領域ごとのト
ナー消費量を加算手段360で全て足し合わせて、その
転写材1ページの「トナー消費量」が求め、その結果を
トナー消費量計算回路903内の積算消費量記憶メモリ
ー370に記憶させる。
【0042】そしてCPU900が、そのトナー消費量
をNVRAM907に、積算消費量記憶メモリー370
に記憶した情報を書き換え不能な信号として書き込む。
【0043】さらにCPU900は、ROM901に予
め設定されている使用前トナー量と比較し、現状のトナ
ー残存率をユーザーの必要に応じて、表示部902に表
示する。
【0044】上記のように、プロセスカートリッジ寿命
を規定する感光体寿命、現像剤の消費量、転写残トナー
等の残留物の回収量の状況を正確に把握し、また、プロ
セスカートリッジに記憶手段907を設けることによ
り、画像形成装置本体への着脱を繰り返し行なってもプ
ロセスカートリッジ寿命を規定する情報を正確に保持す
ることができる。
【0045】実施例2 次に、本発明に係る実施例2について、図5により説明
する。本実施例は実施例1と概略同様の構成において、
感光体寿命、現像剤の消費量、クリーニング容器内の廃
トナー回収量をプロセスカートリッジ寿命として比較
し、3者のうちプロセスカートリッジ寿命に最も近いも
のを表示部902に表示する。
【0046】更に説明すると、図5に示すように、例え
ば、感光体寿命を表示部902にて表示させたときに
「ドラム ライフ マデ アト 10%」610を表示
して、感光体寿命が後10%であることをユーザーに報
知し、クリーニング装置700の寿命を表示部902に
て表示させたときに「クリーナー ライフ マデ アト
30%」620を表示して、クリーニング装置の寿命が
後30%であることをユーザーに報知し、更に現像剤の
消費量を表示部902にて表示させたときに「トナー
ライフ マデ アト 20%」を表示して、現像剤があ
と20%しか残っていないことをユーザーに報知したと
きに、プロセスカートリッジ寿命情報を知りたいときに
は、上記3個の検知結果をCPU900にて互いに比較
し、感光体寿命が一番寿命に近いので、表示部902に
は「カートリッジ ライフ マデアト 10%」640
を表示して、プロセスカートリッジ寿命は後10%で尽
きることをユーザーに報知する。
【0047】このように、本実施例によれば、プロセス
カートリッジ寿命情報をユーザーに対し単純明快にプロ
セスカートリッジ寿命情報を提供するものである。
【0048】実施例3 本発明の実施例3を図6により説明する。実施例1及び
2と概略同様な構成において、本実施例におけるプロセ
スカートリッジ2000は、補給用現像剤容器であるト
ナーボトル10よりトナー補給が可能な形式とされてい
る。
【0049】本実施例のプロセスカートリッジ2000
において、現像剤の逐次検知結果でトナーなしがユーザ
ーに伝達されるとトナーボトル10よりトナーが補給さ
れる。この時には、感光体寿命とクリーニング装置の寿
命とをCPU900が比較し、最も寿命に近いものの情
報をプロセスカートリッジ寿命情報として表示部902
に表示し、ユーザーに単純明快にプロセスカートリッジ
寿命情報を提供するものである。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像形成装置本体に設けられた感光体寿命を
逐次検知する手段と、現像剤の消費量を逐次検知する手
段と、プロセスカートリッジに設けられた残留物の回収
量を逐次検知する手段とのうち少なくとも2つの前記逐
次検知手段を有し、プロセスカートリッジには前記逐次
検知手段による検知結果を書き込み可能な記憶手段が搭
載され、前記画像形成装置本体には前記検知結果をユー
ザーに伝達する手段が具備されてなることにより、現像
剤大容量のプロセスカートリッジにおいても、正確な寿
命を把握でき、又、画像形成装置本体からの着脱を繰り
返し行なっても、前記記憶手段を有することにより正確
な寿命を把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のプロセスカートリッジ及び
画像形成装置を示す構成図である。
【図2】実施例1の廃トナー量逐次検知装置を示す正面
図である。
【図3】図2の廃トナー逐次検知装置を線X−Xから見
た側面図である。
【図4】実施例1の消費量計算回路のフローチャートで
ある。
【図5】実施例2における表示部の表示例を示す説明図
である。
【図6】実施例3のプロセスカートリッジ及び画像形成
装置を示す構成図である。
【符号の説明】
3 露光装置 7 クリーニングブレード 100 感光体ドラム(電子写真感光体) 200 帯電ローラ(帯電手段) 400 現像装置 700 クリーニング装置 800 クリーニング容器 801 残留物 802 廃トナー量位置検出手段 900 CPU 904 回転角度検出部材 905 トナー消費量計算回路 906 ホストコンピューター 907 NVRAM(記憶手段) 1000 プロセスカートリッジ 2000 プロセスカートリッジ 3000 画像形成装置本体
フロントページの続き (72)発明者 高見 紀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、潜像が形成される電子写真
    感光体と、前記潜像を現像剤により現像する現像装置
    と、前記電子写真感光体の現像像が記録材に転写された
    後の前記電子写真感光体を清浄化し残現像剤を含む残留
    物を収容するためのクリーニング装置とを一体に構成
    し、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロセス
    カートリッジにおいて、 前記画像形成装置本体に設けられた感光体寿命を逐次検
    知する手段と、前記現像剤の消費量を逐次検知する手段
    と、プロセスカートリッジに設けられた残留物の回収量
    を逐次検知する手段とのうち少なくとも2つの前記逐次
    検知手段を有し、プロセスカートリッジには前記逐次検
    知手段による検知結果を書き込み可能な記憶手段が搭載
    され、前記画像形成装置本体には前記検知結果をユーザ
    ーに伝達する手段が具備されてなることを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記感光体寿命の逐次検知手段による検
    知は印字枚数の積算により行なわれることを特徴とする
    請求項1のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記感光体寿命の逐次検知手段による検
    知は前記感光体の回転数の積算により行なわれることを
    特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記感光体寿命の逐次検知手段による検
    知は帯電時間の積算により行なわれることを特徴とする
    請求項1のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記残留物の回収量を逐次検知する手段
    は、前記残留物の上部表面の移動に追従する量位置検知
    部材と、該量位置検知部材の位置を検知して前記残留物
    の量を検知する部材とを有することを特徴とする請求項
    1のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記現像剤の消費量を逐次検知する手段
    は、画像情報を複数の領域に分割して各領域ごとに画素
    信号ドット数を計数し、予め用意した画素信号ドット数
    に応じたトナー消費量データに基づいて各領域ごとにト
    ナー消費量を求め、それらを加算して1ページのトナー
    消費量を計算することを特徴とする請求項1のプロセス
    カートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記感光体寿命を逐次検知する手段、前
    記現像剤の消費量を逐次検知する手段、及び前記残留物
    の回収量を逐次検知する手段の検知結果のうち、最も寿
    命に近い検知結果をプロセスカートリッジ寿命情報とし
    てユーザーに伝達することを特徴とする請求項1のプロ
    セスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 現像剤補給容器により現像剤を補給可能
    であることを特徴とする請求項1から7のいずれかの項
    に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 少なくとも、潜像が形成される電子写真
    感光体と、前記潜像を現像剤により現像する現像装置
    と、前記電子写真感光体の現像像が記録材に転写された
    後の前記電子写真感光体を清浄化し残現像剤を含む残留
    物を収容するためのクリーニング装置とを一体に構成し
    たプロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱自在
    に装着する画像形成装置において、 前記画像形成装置本体に設けられた感光体寿命を逐次検
    知する手段と、前記現像剤の消費量を逐次検知する手段
    と、前記プロセスカートリッジに設けられた残留物の回
    収量を逐次検知する手段とのうち少なくとも2つの前記
    逐次検知手段を有し、前記プロセスカートリッジには前
    記逐次検知手段による検知結果を書き込み可能な記憶手
    段が搭載され、前記画像形成装置本体には前記検知結果
    をユーザーに伝達する手段が具備されてなることを特徴
    とする画像形成装置。
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