JP2006242423A - シートキースイッチ付きガスこんろ - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者がシートキースイッチを確実に押していることを分かるようにして、加熱部に対する安全機能を手間取ることなく設定・解除することを可能としたシートキースイッチ付きガスこんろを提供することである。
【解決手段】 こんろ本体の操作表示パネルに設けたシートキースイッチであるチャイルドロックスイッチを押したら(オン)、パネルの7セグメントLED表示部のセグメントeを点灯して表示し、スイッチを押し続けて1秒経過するたびに、セグメントd、c、gの順に1つずつ点灯を追加して経過の表示をし、スイッチを押してから3秒押し続けた時点で、チャイルドロック機能の設定・解除に必要な時間だけ押し続けた完了表示として、セグメントe、d、c、gによる四角形を完成させるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、シートキータイプの操作スイッチによって加熱部に対する安全機能の設定・解除を行うシートキースイッチ付きガスこんろに関する。
従来より、温風暖房機などの加熱装置には、子供のいたずらに対し安全性を高めるために、例えば操作表示パネルの温度上げボタン、下げボタンを押しても、設定温度の変更を受け付けない等の処置をするチャイルドロック機能を備えたものが知られている(例えば特許文献1を参照)。
この引用文献1の加熱装置では、チャイルドロック機能の設定・解除は、例えば温度上げボタン、下げボタンを同時に数秒間(例えば2〜3秒間)押し続けることで行われ、これを繰返すたびに交互に設定と解除に切替わる。その設定・解除の完了は、設定ランプの点灯・消灯により確認できるようになっている。
ガスこんろにおいても、このようなチャイルドロック機能を設けることが望まれている。ところで、台所のワークトップに開設した開口に吊設するビルトインタイプのガスこんろでは、こんろ本体前面の美観や高級化を図るため、バーナ燃焼時間の設定スイッチやバーナ選択スイッチ等の操作スイッチをシートキースイッチで構成して、これらのスイッチや表示ランプ、表示器等を組み込んだ操作表示パネルを薄板状のフラットタイプに形成し、これをこんろ本体前面に出入自在に設置することが行われている。
したがって、チャイルドロック機能の設定・解除用スイッチ(チャイルドロックスイッチ)をフラットタイプの操作表示パネルに組み込む場合、シートキータイプの形で組み込むこととなる。またそのロックスイッチを押すことによるチャイルドロック機能の設定・解除は、安全を期すために、ロックスイッチを数秒間押し続けることによって実行されるように構成されることになる。
このため、使用者は、自分で押し時間をカウントしながらチャイルドロックスイッチを押すか、ブザーで報知するものでは、ブザーが鳴るまで押し続けることを要するが、シートキータイプでは、ボタンスイッチなどと違って確実に押していることがわかりづらく、押し損ねてチャイルドロック機能の設定・解除に手間取る問題があった。
またガスこんろには、バーナの五徳上に載置された調理鍋の加熱温度を設定するために、バーナの中心に調理鍋の底板の温度を底板に接触して検知する鍋底温度センサを設置したり、あるいは調理鍋が載置されていない状態で加熱するのを防ぐために、調理鍋の有無を検知する鍋検知センサを鍋底温度センサに組み込み、または別途単体で設置したりする場合があるが、その鍋底温度センサによって高温調理をするモードを設定・解除する高温モードスイッチや、鍋検知センサの検知機能を設定・解除するセンサ切りスイッチをシートキースイッチの形で操作表示パネルに組み込んでいると、上記と同様な問題が生じる。
特開2004−28500号公報
したがって、本発明の課題は、上述の現状に鑑み、使用者がシートキースイッチを確実に押していることを分かるようにして、加熱部に対する安全機能を手間取ることなく設定・解除することを可能としたシートキースイッチ付きガスこんろを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、加熱部での加熱時間を設定する設定スイッチを含む複数の操作スイッチと、前記加熱時間を表示する7セグメントLED表示部とを備えた操作表示パネルに、所定押し時間押し続けることによって前記加熱部についての安全機能の設定・解除を行うシートキースイッチを備えたシートキースイッチ付きガスこんろにおいて、前記7セグメントLED表示部に、前記シートキースイッチを押したときに、少なくとも1つのセグメントLEDを点灯し、該スイッチを所定時間押し続けたときに、セグメントLEDによる図形、数字または記号等の完了表示を完成するとともに、その間、点灯するセグメントLEDを前記完了表示に向けて変化させることを特徴とする。
本発明によれば、前記シートキースイッチを、年少者のいたずらによる前記加熱部の点火を防ぐためのチャイルドロック機能の設定・解除スイッチとすることができる。あるいは、前記シートキースイッチを、前記加熱部上の調理鍋の有無を検知する鍋検知センサの検知機能の設定・解除スイッチとすることができる。また前記加熱部上の調理鍋の底板の温度を検知する鍋底温度センサにより、所定の高い調理温度を選択する高温モード設定・解除スイッチとすることができる。
本発明では、使用者がこんろ本体の操作表示パネルのシートキースイッチを押すと、該パネルの7セグメントLED表示部にスイッチを押したことがセグメントLEDの点灯によって表示されるので、押したことがわかりづらいシートキースイッチであっても、使用者はスイッチを確実に押したことが確認できる。また所定時間押し続けると、セグメントLEDによる図形、数字または記号等の完了表示が表示されるので、チャイルドロック機能など加熱部についての安全機能の設定・解除を確実に行うことができ、さらに、その間、点灯するセグメントLEDを完了表示に向けて変化させることにより、時間経過を表示させるので、安全機能の設定・解除を行うのに後どのくらい押していなければならないかが一目でわかる。
本発明によれば、使用者がシートキースイッチを確実に押していることが分かり、ガスこんろの加熱部に対する安全機能を手間取ることなく設定・解除することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述する。図1は、本発明の一実施例に係るガスこんろを示す斜視図である。本実施例のガスこんろ1は、台所のカウンタートップ2に開設した開口3に上面開放の薄型矩形状のこんろ本体4を落とし込んで、吊設されるドロップインこんろで、こんろ本体4の上面の開口を塞ぐ天板5に開設した前寄りの左の開口に標準バーナ6a、右の開口に大バーナ6bを、後寄りの中央の開口に小バーナ6cを臨ませるとともに、こんろ本体の略中央部内に設置した扉7aで開閉されるグリル7の上下にバーナ(図示せず)を臨ませ、こんろ本体4の前面の右左に出入自在に設けたつまみ8a、8b、8c、8dを押すことによって、バーナ6a、6b、6cおよびグリルバーナを着火するようになっている。
左バーナ6aは、揚げもの等の複数の調理に使えるバーナで、該左バーナ6aには、五徳に載置した鍋底にばねで上方向に付勢した上下動自在な感熱ヘッドで接触して、鍋底の温度を検知する鍋底温度センサ6a1と、鍋によって感熱ヘッドが押し下げられたときの感熱ヘッドに接続されたリード線の動きを鍋底温度センサの支持体に設けた磁石を利用した検出機構で検出して、五徳上の鍋の有無を検知する鍋検知センサ(図示せず)とが設けられている。鍋底温度センサ6a1は、鍋の加熱温度を設定したり、制御したりするのに使用され、鍋検知センサは、鍋が載置されていない状態で加熱するのを防ぐために使用される。右バーナ6b、後バーナ6cにも、このような鍋底温度センサ、鍋検知センサを備えていてもよい。
こんろ本体4の前面の左のつまみ8dの下には、ガスこんろ電源の乾電池を収容する電池室9が設けられ、右のつまみ8a〜8cの下には、操作スイッチがシートキーで形成された薄厚・フラットタイプの操作表示パネル10が設けられており、該操作表示パネル10は、前端の蓋10aを押し込むと係止手段が外れて、ばねの力で前方に突出するように出入自在に構成されている。
操作表示パネル10は、図2に示すように、左からグリル用のパネル部11、揚げもの用のパネル部12、タイマ用のパネル部13が区画されるとともに、右端にチャイルドロックスイッチ14と、左バーナ6aについての高温モードの設定・解除をする高温モード選択スイッチ15と、鍋検知センサのセンサ切りスイッチ16とを有している。
グリル用のパネル部11には、グリル7で焼成物を自動焼成する際の焼成物の種類を魚を基準に選択するスイッチを兼ねたオートメニュースイッチ11a、焼き加減の選択スイッチ11b、およびそれらのLED表示ランプ11a1、11b1と、手動で焼成するときの焼成時間設定用の±ボタン11cおよび2桁の7セグメントからなる時間表示部11dが設けられる。
揚げもの用のパネル部12には、左バーナ6aを揚げものに使用するときの温度設定スイッチを兼ねた揚げもの選択スイッチ12aおよびその温度のLED表示ランプ12a1と、バーナ6aを炊飯に使用するときの炊飯の種類を選択するスイッチを兼ねた炊飯選択スイッチ12bおよびその種類のLED表示ランプ12b1と、バーナ6aを湯沸しに使用するときの沸騰後の保温または消火の種類を選択するスイッチを兼ねた湯沸し選択スイッチ12cおよびその種類のLED表示ランプ12c1とが設けられる。
タイマー用のパネル部13には、左バーナ6a、右バーナ6b、後バーナ6c(左コンロ、右コンロ、後コンロ)を加熱時間を設定して使用するときのバーナの選択スイッチ13aおよびそのバーナ種類のLED表示ランプ13a1と、加熱時間設定用の±ボタン13bおよび2桁の7セグメントLEDからなる時間表示部13cとが設けられる。
チャイルドロックスイッチ14、高温モード選択スイッチ15、センサ切りスイッチ16は、上記の選択スイッチ11a〜11b、12a〜12c、13aや±ボタン11c、13bと同様、シートキースイッチで形成されており、それぞれ隅にLEDランプ14a、15a、16aが設けられている。
チャイルドロックスイッチ14は、年少者などがいたずらで点火スイッチ8をオンしても、バーナ6やグリルバーナの着火動作を受け付けないようにするチャイルドロック機能を設定・解除するものである。高温モード選択スイッチ15は、左バーナ6aの鍋底温度センサ6a1により検出して制御される鍋底温度について、所定の高い調理温度を選択する高温モードを設定・解除するスイッチである。鍋底温度センサ16a1で鍋底温度を検知している左バーナ6aは、通常は約250℃(機種によって230〜270℃の幅あり)で油の過熱温度と見なして、自動消火(ハイカット温度機能)や火力を自動的に絞るようにしているが、焼き網調理等の高温で調理する場合、高温モード(焼き物モード)を選択すると、ハイカット設定温度が約300℃まで上がり、高温での焼き物調理ができるようになる。センサ切りスイッチ16は、鍋底温度センサ16a1に組み込まれた鍋検知センサの検知機能を設定・解除するためのものである。
これらスイッチ14、高温モード選択スイッチ15、センサ切りスイッチ16は、安全を期すために、2〜3秒程度の所定の一定時間押し続けることによって、それぞれチャイルドロック機能、高温モード選択機能、鍋底温度検知機能の設定・解除動作をオン・オフするように構成されている。これらスイッチ14等を押すことによってそれぞれの機能の設定が完了したときは、ランプ14a、15a、16aが点灯し、それぞれの機能の解除が完了したときは、点灯していたランプ14a、15a、16aが消灯する。したがって、チャイルドロックスイッチ14、高温モード選択スイッチ15、センサ切りスイッチ16の基本作用は同様なので、以下、チャイルドロックスイッチ14に関連して、本発明を説明する。
ところで、シートキータイプのチャイルドロックスイッチ14は、ボタンスイッチなどと違って確実に押されているか分かりづらく、押し損ねてチャイルドロック機能の設定・解除に手間取る問題がある。そこで、本発明では、チャイルドロックスイッチ14が確実に押されていることを、タイマパネル部13の時間表示部13cの7セグメントLEDを利用して表示させるようにした。まずロックスイッチ14を押したときに、セグメントLEDの1つまたは幾つかを点灯し、スイッチ14をチャイルドロック機能の設定・解除の完了に要する時間だけ押し続けたら、セグメントLEDの点灯により完了表示を表示し、さらにその間、点灯するセグメントLEDを完了表示に向けて変化させて、完了表示が完成するまでの経過がわかるようにした。
完了表示は、図形、数字または記号等とすることができ、例えば数字は、チャイルドロック機能の設定・解除の完了に要する時間が3秒であったら、完了表示を「0」とし、ロックスイッチ14をオンで「3」を表示し、以下1秒経過するごとに数字「1」を減じて、「3」→「2」→「1」→「0」の如く表示させる。
本実施例では、図3に示すように、タイマパネル部13の時間表示部13cの1桁目の7セグメントLEDのセグメントd、c、g、eの点灯による四角形を完了表示とし、セグメントdの点灯から始めて、セグメントc、g、eの順に点灯するセグメントを1つずつ追加して、3秒間で四角形を完了するようにした。
そのときの制御フローを図4に示す。該フローは、こんろ本体4の電源4aを入れるとスタートし、チャイルドロックスイッチ14のオンの待ち受け状態になる。ステップS1で、使用者がロックスイッチ14をオンしたこと(押したこと)を検知すると、7セグメントLEDのセグメントeを点灯し(ステップS2)、このセグメントeの表示により、使用者はロックスイッチ14が確実に押されたことを確認できる。セグメントeの点灯からの経過時間が1秒に達したら(ステップS3)、使用者がロックスイッチ14が確実に押し続けられていることを確認できるよう経過表示をさせるために、セグメントeに加えてdを点灯する(ステップS4)。ステップS3では、セグメントdの点灯から1秒経過するまではステップS5に行き、ステップS5でロックスイッチのオフ(押すのを止めること)が検知されなければ、ステップS3に戻って経過時間を待ち、一方、ロックスイッチのオフが検知されれば、セグメントeを消灯し(ステップS6)、待ち受け状態になってステップS1に戻る。
同様に、セグメントdの点灯からの経過時間が1秒に達したら(ステップS7)、セグメントe、dに加えてセグメントcを点灯し(ステップS8)、セグメントdの点灯から未だ1秒経過しておらず、ロックスイッチのオフが検知されなければ、ステップS7に戻って経過時間を待ち(ステップS9)、ロックスイッチのオフが検知されれば、セグメントe、dを消灯し(ステップS10)、ステップS1に戻る。セグメントcの点灯からの経過時間が1秒に達したら(ステップS11)、セグメントe、d、cに加えてセグメントgを点灯し(ステップS12)、表示部13cにセグメントe、d、c、gによる四角形の完成表示が表示される。
これにより、使用者はチャイルドロック機構の設定・解除に必要な時間だけロックボタンを押したことを知り、以後、ロックスイッチを押すのを止めて手を離しても、以下のステップS15〜S19によりチャイルドロック機能の設定または解除が行われる。ステップS11でセグメントcの点灯から1秒経過しておらず、ロックスイッチのオフが検知されなければ、ステップS11に戻って経過時間を待ち(ステップS13)、ロックスイッチのオフが検知されれば、セグメントe、d、cを消灯し(ステップS14)、ステップS1に戻る。
ステップS15では、チャイルドロック機能が現在設定されているか、解除されているかを判断し、解除されているのであれば、ステップS16でチャイルドロック機能を設定した後、ステップS17でブザーのピー音を鳴らして、チャイルドロック機能が設定されたことを報知するとともに、ロックLED14aを点灯し、小時間経過後7セグメントを消灯する。同様に、ステップS15で、チャイルドロック機能が設定されていると判断されれば、ステップS18でチャイルドロック機能を解除した後、ステップS19でブザーのピー音を鳴らして、チャイルドロック機能が解除されたことを報知するとともに、点灯していたロックLED14aを消灯し、小時間経過後7セグメントを消灯する。
以上によれば、使用者がこんろ本体4の操作表示パネル10のロックスイッチ14を押すと、7セグメントLED表示部13cにスイッチを押したことが7セグメントの点灯によって表示されるので、使用者はスイッチを確実に押したことが確認でき、所定時間押し続けると、点灯したセグメントLEDによる図形、数字または記号等の完了表示が表示され、またその間、四角形の完了表示に至る経過が表示されるので、どのくらい押していなければならないかが一目でわかり、チャイルドロック機能の設定・解除を手間取ることなく確実に行うことができる。
以上では、完了表示としてセグメントe、d、c、gによる四角形を形成させたが、例えばセグメントe、f→d→b、c→aの順に点灯してセグメントa、b、c、d、e、fによる縦長の四角形などでもよく、使用者が見て分かりやすいものであれば、図形、数字、英文字などいずれの表示でも可能である。またロックスイッチ14を所定時間(3秒間)押すことによって、チャイルドロック機能の設定・解除動作を開始するようにしたが、押し続け中に設定・解除動作を開始して、所定時間の押し続けが終了した時点で設定・解除が完了しているようにしてもよい。
高温モード選択スイッチ15によって、鍋底温度センサ16a1での温度検知で温度制御される左バーナ6aに所定の高温(例えば300℃)を選択する機能を設定・解除する場合も、図5に示すように、チャイルドロックスイッチ14によってチャイルドロック機能を設定・解除するのに準じて表示が行われる。センサ切りスイッチ16の場合も同様で、センサ切りスイッチ16によって、鍋底温度センサ16a1に組み込まれた鍋検知センサの検知機能の設定・解除をする場合のフローチャート図6に示す。
いずれの場合も、使用者がこんろ本体4の操作表示パネル10の高温モード選択スイッチ15、センサ切りスイッチ16を押すと、7セグメントLED表示部13cにスイッチ15、センサ切りスイッチ16を押したことが7セグメントLEDの点灯によって表示されるので、使用者はスイッチ15、16を確実に押したことが確認でき、所定時間押し続けると、点灯したセグメントLEDによる図形、数字または記号等の完了表示が表示され、またその間、四角形の完了表示に至る経過が表示されるので、どのくらい押していなければならないかが一目でわかり、高温モード選択機能、鍋検知機能の設定・解除を手間取ることなく確実に行うことができる。
以上の実施例では、左バーナ6aに鍋底温度センサや鍋検知センサを有する例を示したが、他のこんろバーナの右バーナ6bや後バーナ6cにも鍋底温度センサや鍋検知センサを搭載して、左バーナ6aと同様にさせてもよい。
本発明の一実施例に係るガスこんろを示す斜視図である。 図1のガスこんろ本体に備えた操作表示パネルを示す平面図である。 図2のパネルのチャイルドロックスイッチを押したときにLED表示部に表示させる7セグメントによる表示を示す説明図である。 図3の表示を説明するフローチャートである。 図2のパネルの高温モード選択スイッチを押したときにLED表示部に表示される7セグメントによる表示を説明するフローチャートである。 図2のパネルの鍋検知センサに関するセンサ切りスイッチを押したときにLED表示部に表示される7セグメントによる表示を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ガスこんろ 4 こんろ本体
6a〜6c バーナ 6a1 鍋底温度センサ
10 操作表示パネル 13c 7セグメントLED表示部
14 チャイルドロックスイッチ 14a、15a、16a LEDランプ
15 高温モード選択スイッチ 16 センサ切りスイッチ

Claims (4)

  1. 加熱部での加熱時間を設定する設定スイッチを含む複数の操作スイッチと、前記加熱時間を表示する7セグメントLED表示部とを備えた操作表示パネルに、所定押し時間押し続けることによって前記加熱部についての安全機能の設定・解除を行うシートキースイッチを備えたシートキースイッチ付きガスこんろにおいて、
    前記7セグメントLED表示部に、前記シートキースイッチを押したときに、少なくとも1つのセグメントLEDを点灯し、該スイッチを所定時間押し続けたときに、セグメントLEDによる図形、数字または記号等の完了表示を完成するとともに、その間、点灯するセグメントLEDを前記完了表示に向けて変化させることを特徴とするシートキースイッチつきガスこんろ。
  2. 前記シートキースイッチは、年少者のいたずらによる前記加熱部の点火を防ぐためのチャイルドロック機能の設定・解除スイッチである請求項1のガスこんろ。
  3. 前記シートキースイッチは、前記加熱部上の調理鍋の有無を検知する鍋検知センサの検知機能の設定・解除スイッチである請求項1のガスこんろ。
  4. 前記シートキースイッチは、前記加熱部上の調理鍋底板の鍋底温度センサによる温度検出で制御される鍋底温度について所定の高い温度を選択する高温モードの設定・解除スイッチである請求項1のガスこんろ。

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