JP2003222328A - ガス器具 - Google Patents
ガス器具Info
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Abstract
作動を制御するものでは、プリント基板上に実装した該
スイッチが基板のそり等で自然にONすることがある。
この場合、該スイッチがONしてから所定の時間経過後
にスイッチがON状態であるか否かを確認判定し、未だ
ON状態のときバーナーへの燃料ガスの供給を停止する
ようにできるが、調理者がバーナーの点火操作の際にバ
ーナーが着火するまで該スイッチを押し続けていると不
必要にバーナーの燃焼の開始または続行が停止される。 【解決手段】 該スイッチ15を押操作してガスバーナ
ーの燃焼を開始させ、該バーナーの近傍に設けた火炎検
知手段6が該バーナーの火炎を検知すると作動するタイ
マーを備え、タイマーがカウントを開始して所定の時間
経過後に、スイッチのON状態が保持されていると、該
バーナーへの燃料ガスの供給を停止するようにした。
Description
トタッチスイッチによってガスバーナーへの燃料ガスの
供給やそのガス流量の調節等の作動が制御可能なガスコ
ンロ等のガス器具に関する。
臨むようにコンロ器体に設けた2個のブンゼン式コンロ
バーナーとグリルに設けたセラミックプレート式グリル
バーナーとが設けられる。
めコンロ及びグリルの各バーナーの作動を電子制御する
ことが増えている。この場合、コンロ器体の正面の操作
パネルにライトタッチスイッチを設け、ガスコンロへの
通電を開始する電源スイッチをONした後、点火/消火
用のライトタッチスイッチを軽く押せば、コンロ器体に
設けたマイコンにより各バーナーに燃料ガスが供給さ
れ、点火動作が行われる。
部品点数を減らしてガスコンロの製造コストを低減する
ため、例えばプリント基板上に実装している。この場
合、プリント基板のそり等によってライトタッチスイッ
チを操作する前に自然にON状態に保持されるという問
題があった。
第2563289号公報が知られている。このもので
は、ライトタッチスイッチを押操作することで該スイッ
チがONしてから所定の時間経過後に再びライトタッチ
スイッチがON状態であるか否かを確認判定し、未だO
N状態であるとマイコンが判断すると、エラーの発生と
判断され、ガスバーナーの燃焼の開始または続行を停止
する。
ガスバーナーの点火操作を行う際、目視でガスバーナー
の火炎を確認しつつ該ガスバーナーが着火するまでライ
トタッチスイッチを押し続けることがある。
スイッチを押し続ける時間が上記所定の時間に達する
と、エラーの発生と判断されてしまい、不必要にガスバ
ーナーの燃焼の開始または続行が停止され、ガス器具の
使い勝手が悪くなる。
タッチスイッチを用いた使い勝手のよいガス器具を提供
することを課題とするものである。
め、本発明のガス器具は、火炎検知手段を有するガスバ
ーナーを備え、該ガスバーナーの作動を制御する自動復
帰式のライトタッチスイッチを設けたガス器具におい
て、前記ライトタッチスイッチを押操作してガスバーナ
ーの燃焼を開始させ、前記火炎検知手段がガスバーナー
の火炎を検知すると作動するタイマーを備え、タイマー
がカウントを開始して所定の時間経過後に、ライトタッ
チスイッチのON状態が保持されていると、ガスバーナ
ーへの燃料ガスの供給を停止するようにしたことを特徴
とする。
押操作して点火指示を行うと、該ガスバーナーに燃料ガ
スが供給されて点火動作が行われ、火炎検知手段がガス
バーナーの火炎を検知する。
すると、タイマーがカウントを開始する。そして、所定
の時間経過後に、ライトタッチスイッチが自動的にOF
F状態に復帰するとガスバーナーの燃焼を続行し、プリ
ント基板のそり等によってOFF状態に復帰しないと、
エラーの発生と判断してガスバーナーへの燃料ガスの供
給を直ちに停止する。
際、調理者が目視でガスバーナーの火炎を確認しつつ該
ガスバーナーの着火までライトタッチスイッチを押し続
けるような場合でも、調理者はガスバーナーの着火を確
認した直後にその操作を解除する一方で、該ガスバーナ
ーが着火した後タイマーがカウントを開始するので、不
必要にガスバーナーの燃焼の開始または続行が停止され
ることはない。
ば、プリント基板に実装されたものである。
本発明のガスコンロを示す。ガスコンロ1はコンロ器体
11を有し、該コンロ器体11には、その上面に装着さ
れた天板12の円形開口を臨むように、加熱量が相違す
る2個のコンロバーナ13a、13bが設けられてい
る。
の炎口が列設されたブンゼン式の外炎バーナである。ま
た、コンロバーナー13a、13bの炎口近傍には、バ
ーナーの着火状態を確認するために熱電対等の火炎検知
手段6が設けられている(図2参照)。
に載置した調理なべ等からの煮こぼれでコンロバーナー
13a、13bの火炎が消火されたとき、該コンロバー
ナーへの燃料ガスの供給を停止する検知手段としての役
割も有する。
ル14が設けられ、該両操作パネル14の間に位置して
コンロ器体11にはグリル2が設けられている。該グリ
ル2はグリル庫21を備え、グリル庫21の天井部には
被調理物を調理するグリルバーナが設けられている。
複数個のガス噴出口を備えたセラミックプレート式バー
ナーであり、バーナーの着火状態を確認するために熱電
対等の火炎検知手段が設けられている。
リルバーナーの混合管には、電磁弁を備えた1本のガス
管から分岐した分岐管がそれぞれ接続され、各分岐管に
は、モータの駆動によってガスバーナーへの燃料ガスの
ガス流量を自動調節できる電磁弁を備えたガスバルブ
(図示せず)が設けられている。
ラスが嵌め込まれたグリル扉22が着脱自在に装着され
る。該グリル扉22の裏面には枠材22aが着脱自在に
装着され、該枠材22aがグリル皿23を支持し、グリ
ル扉22の開閉に伴ってグリル皿23をグリル庫21か
ら出入れされる。皿状に形成されたグリル皿23はま
た、魚等の被調理物が載置される焼き網24を支持す
る。
ロバーナ13a、13b及びグリルバーナーの作動は、
両端の正面パネル14に配置した点火/消火用ライトタ
ッチスイッチ15a、15b、15c及び火力調節用ラ
イトタッチスイッチ16a、16b、16cで制御され
る。操作パネル14にはまた、ガスコンロ1への通電を
開始するシーソー式の電源スイッチ14aが設けられて
いる。
点数を減らてガスコンロ1の製造コストの低減するため
プリント基板上に実装した自動復帰式のものであり、電
源スイッチ14aをONするとスタンバイ状態になる。
そして、調理者が指で軽く触れると、その制御指示をコ
ンロ器体11に設けたガスコンロ1の作動を制御するマ
イコンに出力し、それに応じて作動が制御される。
6は、コンロバーナー13a、13b及びグリルバーナ
ーの火力を段階的に増減できるように2個のライトタッ
チスイッチを並設して構成したものである。
イッチ15をプリント基板上に実装すると、プリント基
板のそり等によって自然にライトタッチスイッチ15が
ONする場合がある。この場合、ライトタッチスイッチ
15がONされてから所定の時間経過後に再びライトタ
ッチスイッチ15がON状態であるか否かを確認判定
し、未だON状態であると、エラーの発生と判断してコ
ンロ及びグリルの各バーナー13a、13bへの燃料ガ
スの供給を遮断することができる。
の点火操作を行う際に調理者が目視でバーナーの火炎を
確認しつつコンロバーナー13a、13bが着火するま
でライトタッチスイッチ15を押し続けた場合、ライト
タッチスイッチ15を押し続ける時間が上記所定の時間
に達すると、エラーの発生と判断されてしまい、不必要
にコンロバーナー13a、13bの燃焼の開始または続
行が停止される。
15を押操作して例えばコンロバーナー13aの燃焼を
開始させ、火炎検知手段6がその火炎を検知すると作動
するタイマーをマイコンに付設し、タイマーがカウント
を開始して所定の時間経過後に、ライトタッチスイッチ
15のON状態が保持されていると、マイコンからの指
示で、例えば、ガスバルブの電磁弁を閉弁して各バーナ
ー13a、13bへの燃料ガスの供給を停止するように
した。
操作を行う際、調理者が目視でコンロバーナー13aの
火炎を確認しつつコンロバーナー13aが着火までライ
トタッチスイッチ15aを手で押し続けるような場合で
も、調理者はコンロバーナー13aの着火を確認すると
手を離す一方で、コンロバーナー13aが着火して始め
てタイマーがカウントを開始するので、不必要にコンロ
バーナー13aの燃焼の開始または続行が停止されるこ
とはない。
る。例えばコンロバーナー13aを点火するため、ライ
トタッチスイッチ15aをONすると、ガスバルブが作
動すると共にイグナイターがONしてコンロバーナー1
3aに燃料ガスが供給され、点火操作が行われる(S1
1)。
けた火炎検知手段6が該コンロバーナー13aの火炎を
検知することでコンロバーナー13aの着火を確認判定
する(S12)。そして、火炎検知手段Sが火炎を検知
するとタイマーが作動する(S13)。
チスイッチ6がOFF状態に自動復帰しているかを確認
判定する(S14)。ライトタッチスイッチ6がOFF
状態に自動復帰していればガスバーナーへの燃料ガスの
供給はそのままである。
OFF状態に自動復帰していなければ、エラーの発生を
マイコンに出力し(S15)、マイコンはガスバルブの
電磁弁を直ちに閉弁し、コンロバーナー13aへの燃料
ガスの供給を停止する。
では、不必要にガスバーナーの燃焼の開始または続行が
停止されることはないので、使い勝手が向上するという
効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 火炎検知手段を有するガスバーナーを備
え、該ガスバーナーの作動を制御する自動復帰式のライ
トタッチスイッチを設けたガス器具において、 前記ライトタッチスイッチを押操作してガスバーナーの
燃焼を開始させ、前記火炎検知手段がガスバーナーの火
炎を検知すると作動するタイマーを備え、タイマーがカ
ウントを開始して所定の時間経過後に、ライトタッチス
イッチのON状態が保持されていると、ガスバーナーへ
の燃料ガスの供給を停止するようにしたことを特徴とす
るガス器具。 - 【請求項2】 前記ライトタッチスイッチは、プリント
基板に実装されたものであることを特徴とする請求項1
記載のガス器具。
Priority Applications (1)
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JP2002023152A JP3739322B2 (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | ガス器具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101995038B (zh) * | 2009-08-17 | 2013-08-28 | 樱花卫厨(中国)股份有限公司 | 触摸按键式燃气灶控制装置 |
JP2016084959A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | リンナイ株式会社 | コンロ |
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