JP6823960B2 - グリル付き加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、グリル付き加熱調理器に関する。
従来のグリル付き加熱調理器には、設定したメニュー等の調理条件に基づいてグリルバーナによる加熱量及び加熱時間を制御する自動調理と、設定したタイマ時間になるとグリルバーナによる加熱を停止させるタイマ調理とが可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4152289号公報
上記特許文献1では、自動調理のために設定した調理条件、例えば、「姿焼き」、「切身」、「干物」といったメニュー、及び、「強め」、「標準」、「弱め」といった焼き加減をそれぞれ表示する調理条件表示部が備えられると共に、タイマ調理のために設定したタイマ時間を表示するタイマ表示部が備えられている。
このように、自動調理用の調理条件表示部とタイマ調理用のタイマ表示部とが、個別に備えられているために、両表示部を構成する部品点数が増加してコストアップを招くと共に、両表示部を設置するのに必要な領域も大きくなり、設定操作がされる操作面を構成する意匠が制約されるといった課題がある。
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであって、調理条件表示部及びタイマ表示部を構成する部品点数を削減すると共に、両表示部を設置するのに必要な領域を縮小することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明のグリル付き加熱調理器は、グリル調理の調理条件とグリル調理のタイマ時間とが、個別に設定されるグリル付き加熱調理器であって、前記調理条件と前記タイマ時間とを選択的に切替え表示する切替表示部を備え、前記切替表示部は、7セグメント表示素子と、前記7セグメント表示素子を構成する横長のセグメントに隣接して配置されると共に、前記調理条件を表す表記部とを有し、前記切替表示部は、前記表記部に隣接する前記横長のセグメントを用いて前記表記部の表す前記調理条件を表示する一方、前記7セグメント表示素子によって数字表示を行って前記タイマ時間を表示するものであり、
グリル庫内の被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部による加熱を制御する制御部と、前記調理条件として自動調理の調理条件が設定される調理条件設定部と、タイマ調理の前記タイマ時間が設定されるタイマ設定部とを備え、前記制御部が、前記調理条件設定部で設定される前記調理条件に基づいて、前記加熱部による加熱量及び加熱時間を制御する自動調理及び前記タイマ設定部で設定されたタイマ時間になると前記加熱部による加熱を停止させるタイマ調理を実行するものであって、前記調理条件設定部では、前記調理条件として、メニューが設定されると共に、該メニューに対応する焼き加減が設定されるものであり、
前記切替表示部は、前記7セグメント表示素子を2つ備えると共に、前記表記部として、前記メニューを表す第1表記部と前記焼き加減を表す第2表記部とを備え、前記2つの前記7セグメント表示素子は隣接して配置されており、前記第1表記部は、一方の7セグメント表示素子に隣接して配置され、前記第2表記部は、他方の7セグメントに隣接して配置されており、前記第1表記部は、複数種類の前記メニューをそれぞれ表す複数の文字表記を有し、前記第2表記部は、複数種類の前記焼き加減をそれぞれ表す複数の文字表記を有しており、前記第1表記部の各文字表記が、前記一方の7セグメント表示素子を構成する複数の横長の各セグメントにそれぞれ隣接して配置され、前記第2表記部の各文字表記が、前記他方の7セグメント表示素子を構成する複数の横長の各セグメントにそれぞれ隣接して配置されており、前記切替表示部は、前記一方の7セグメント表示素子を構成する横長の前記セグメントを点灯又は点滅させて隣接する前記第1表記部の文字表記によって前記メニューを表示すると共に、前記他方の7セグメント表示素子を構成する横長の前記セグメントを点灯又は点滅させて隣接する前記第2表記部の文字表記によって前記焼き加減を表示する一方、前記両7セグメント表示素子によって二桁の数字表示を行って前記タイマ時間を表示する
本発明によると、切替表示部では、表記部に隣接する横長のセグメントを、例えば、点灯あるいは点滅させることによって、前記表記部の表す調理条件を表示し、7セグメント表示素子の数字表示によってタイマ時間を表示するので、切替表示部を、グリル調理の調理条件の表示部と、タイマ調理のタイマ時間の表示部とに兼用することができる。これによって、調理条件の表示部とタイマ時間の表示部とを個別に備える従来の構成に比べて、表示部を構成する部品点数の削減及び設置領域の縮小を図ることができる。
本発明によると、切替表示部によって、自動調理の調理条件である、メニュー及び焼き加減の表示と、タイマ調理のタイマ時間の表示とを、切替え表示することができる。
また、切替表示部は、7セグメント表示素子のみを使用して、自動調理の調理条件の表示とタイマ調理のタイマ時間の表示とを行うので、グリル付き加熱調理器として、自動調理とタイマ調理との両調理を実行する形態のものと、タイマ調理のみを実行する形態のものとを製造する場合に、7セグメント表示素子による表示部分を兼用して製造することが可能であり、タイマ時間の数字表示のための7セグメント表示素子以外に、自動調理用の調理条件であるメニュー及び焼き加減を表示するために、別途、LED等の表示素子を必要とする従来例に比べて、コストを低減することができる。
また、タイマ調理のみを実行する形態のグリル付き加熱調理器を改良して、自動調理とタイマ調理との両調理を実行する形態のグリル付き加熱調理器を製造する場合にも、7セグメント表示素子による表示部分を兼用して製造することができるので有用である。
本発明によると、二桁の数字表示によってタイマ時間を表示する2つの7セグメント表示素子と、一方の7セグメント表示素子に隣接するメニューを表す第1表記部と、他方の7セグメト表示素子に隣接する焼き加減を表す第2表記部とを有し、各表記部は、各7セグメント表示素子を構成する複数の横長の各セグメントにそれぞれ隣接する複数の文字表記を有しており、各7セグメント表示素子の横長のセグメントを点灯又は点滅させて隣接する文字表記によって前記メニュー及び前記焼き加減をそれぞれ表示することができる。
更に、第1,第2表記部の各文字表記によって、メニュー及び焼き加減をそれぞれ表すので、記号で表記した場合のように、使用者が、取扱説明書等によってその記号が意味するところを参照しながらグリル付き加熱調理器を使用しなければならないといったことがなく、使い勝手が良い。
)本発明の好ましい実施態様では、前記制御部は、前記自動調理の実行中に、加熱停止までの残加熱時間を求めるものであり、前記切替表示部は、前記自動調理の実行中に、前記7セグメント表示素子によって数字表示を行って前記残加熱時間を表示するものであって、前記残加熱時間の表示と、前記調理条件の表示とを、交互に切替え表示する。
この実施態様によると、自動調理を実行中に加熱停止までの残加熱時間及び調理条件が交互に表示されるので、使い勝手が良いグリル付き加熱調理器となる。
本発明によれば、切替表示部では、表記部に隣接する横長のセグメントを用いて前記表記部の表す調理条件を表示し、7セグメント表示素子の数字表示によってタイマ時間を表示するので、切替表示部を、グリル調理の調理条件の表示部と、タイマ調理のタイマ時間の表示部とに兼用することができる。これによって、調理条件の表示部とタイマ時間の表示部とを個別に備える従来の構成に比べて、表示部を構成する部品点数の削減及び設置領域の縮小を図ることができる。
本発明の一実施形態のグリル付きガスコンロの全体斜視図である。 図1のグリル付きガスコンロの開閉式の操作部を開放した状態を示す全体斜視図である。 グリル用調理設定入力部を示す図である。 グリル用調理設定入力部における調理設定表示部の拡大図である。 調理設定表示部におけるタイマ時間の表示例を示す図である。 調理設定表示部における調理条件の設定表示例を示す図である。 調理設定表示部における調理条件と残加熱時間との切替表示例を示す図である。 調理設定表示部における調理条件と残加熱時間との他の切替表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るグリルを付き加熱調理器としてのグリル付きガスコンロの全体斜視図である。この実施形態のグリル付きガスコンロ1は、ガスコンロ本体2の上部に、ガラス製の天板5が配置され、この天板5に形成された開口から臨むコンロバーナ3として、高火力バーナ3A、小火力バーナ3B及び高火力バーナ3Cを備えている。ガスコンロ本体2の左右方向(横幅方向)の中央部には、グリル4を備えている。このグリル4のグリル庫には、加熱部としてのグリルバーナ(図示せず)が設けられている。
天板5上には、各コンロバーナ3A〜3Cにて加熱される鍋等の調理容器を載置するための五徳7が、3つのコンロバーナ3A〜3Cの夫々に対応して設けられている。ガスコンロ本体2の上面部の後部側には、グリル4の燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口6が設けられている。
このグリル付きガスコンロ1は、図示は省略するが、キッチンキャビネットの上方開口部から下方に挿入されてキッチンキャビネットに組み付けられる、いわゆるビルトインタイプとして構成されるものであり、キッチンキャビネットに組み付けられた状態においては、ガスコンロ本体2の前面部が、キッチンキャビネットの前面開口に臨ませた状態となる。
なお、ガスコンロ本体2の横側壁における前方側箇所には、ガスコンロ本体2の横端部と前面開口との間の隙間を塞ぐ左右一対のサイドカバー8,8が装着されている。
図1に示すように、ガスコンロ本体2の前面部には、グリル4の左右に前面パネル9,9が設けられ、各前面パネル9,9の下方には、図2にその開放状態が示される開閉式の操作部10,10が設けられる。
左方の前面パネル9には、押し操作の度に、高火力バーナ3A及び小火力バーナ3Bの点消火をそれぞれ行うための点消火ボタン11A,11Bが備えられ、その上方に、左右のスライド操作によって高火力バーナ3A及び小火力バーナ3Bの火力をそれぞれ手動調節する火力調節レバー12A,12Bが備えられる。また、点消火ボタン11A,11Bと火力調節レバー12A,12Bとの間には、各バーナ3A,3Bが燃焼状態であることを点灯表示するLEDからなる燃焼ランプ16A,16Bが備えられる。
一対の点消火ボタン11A,11Bは、ガスコンロ本体2の左右方向に沿って隣接して配置されると共に、両点消火ボタン11A,11Bの間には、ガスコンロ本体2の左右方向である横方向から見た側方視において、点消火ボタン11A,11Bの前方側へ突出した前端側部分と同形状部分を有する中間部材14が配設されている。この中間部材14は、点消火ボタン11A,11Bの押し操作方向と同方向への移動が不能であり、押し操作できないように構成されている。この中間部材14によって、一方の点消火ボタンの押し操作が、他方の点消火ボタンに及ぶことがなく、意図せずに他方の点消火ボタンが押し操作されるのを回避することができる。
右方の前面パネル9には、押し操作の度に、高火力バーナ3C及びグリルバーナの点消火をそれぞれ行うための点消火ボタン11C,11Dが備えられ、点消火ボタン11Cの上方に、高火力バーナ3Cの火力を手動調節する火力調節レバー12Cが備えられ、また、高火力バーナ3Cが燃焼状態であることを点灯表示する燃焼ランプ16Cが備えられる。
この一対の点消火ボタン11C,11Dは、一対の点消火ボタン11A,11Bと同様に、ガスコンロ本体2の左右方向に沿って隣接して配置されると共に、両点消火ボタン11C,11Dの間には、中間部材14が配設されている。
左方の開閉式の操作部10は、図2に示す開放状態において、高火力バーナ3A及び小火力バーナ3Bに対する運転情報を設定するものであって、具体的には、燃焼している高火力バーナ3A及び小火力バーナ3Bを設定したタイマ時間が経過すると自動的に消火するタイマ調理運転や、やかん等の被加熱容器に収納した湯水が沸騰すると、燃焼している高火力バーナ3A及び小火力バーナ3Bを自動的に消火する自動調理運転等、各種の運転を実行するための運転情報を設定することができる。
右方の開閉式の操作部10は、図2に示す開放状態において、高火力バーナ3C及びグリルバーナに対する運転情報を設定するものであって、具体的には、高火力バーナ3Cについては、高火力バーナ3A及び小火力バーナ3Bと同様に、タイマ調理運転や自動調理運転等の各種の運転を実行するための運転情報を設定することができる。
また、グリルバーナについては、燃焼しているグリルバーナを設定時間が経過すると自動的に消火するタイマ調理運転や、燃焼排気温度に基づいて被調理物が焼き上がったと判定すると、燃焼しているグリルバーナを自動的に消火する自動調理運転等の各運転を実行するための運転情報を設定することができる。
この実施形態のグリル付きガスコンロ1は、マイクロコンピュータを有してガスコンロ全体に対する運転を制御する制御部(図示せず)を備えており、この制御部は、上記点消火ボタン11A〜11D、火力調節レバー12A〜12C、及び、各操作部10,10で設定される運転情報に基づいて、コンロバーナ3及びグリルバーナを制御する。
この制御部は、グリル4の自動調理運転を実行する場合、設定される調理条件に基づいてグリルバーナによる加熱量及び加熱時間を制御し、また、タイマ調理運転を実行する場合、設定タイマ時間になるとグリルバーナによる加熱を停止させる。
この実施形態では、グリルの自動調理用の調理条件の表示部と、タイマ調理用のタイマ表示部とを兼用して、両表示部を構成する部品点数を削減すると共に、両表示部を設置するのに必要な領域を縮小するようにしている。
図3は、上記開閉式の操作部10におけるグリル用調理設定入力部17を示す図である。このグリル用調理設定入力部17は、タイマ調理及び自動調理の設定及び表示を行う調理設定表示部23と、グリルバーナの上火(上バーナ)、下火(下バーナ)の火力の切替え及びその表示を行う火力切替表示部28と、後述の各スイッチを操作して設定した各入力を取り消すための取消しスイッチ22とを備えている。
この調理設定表示部23は、グリルによる調理時間を設定するためのタイマスイッチ18と、自動調理の調理条件であるメニューを設定するためのオートメニュースイッチ20と、自動調理の調理条件である焼き加減を設定するための焼き加減スイッチ21と、後述のようにタイマ時間とメニュー等の自動調理の調理条件とを切替えて表示するための時間/調理表示部24と、この時間/調理表示部24の両側に配置されて調理条件を表す第1,第2表記部25,26とを備えている。時間/調理表示部24と第1,第2表記部25,26とによって、自動調理の調理条件とタイマ時間とを選択的に切替え表示する切替表示部が構成される。
タイマスイッチ18は、「+」スイッチ18aと「−」スイッチ18bとを備えている。時間/調理表示部24は、隣接配置された左側表示部24Lと右側表示部24Rとを備えている。
火力切替表示部28は、上火、下火の火力を、弱火力と強火力とに切替えるための火力切替スイッチ19と、火力を表示する火力表示部27とを備えている。火力表示部27は、弱火力であることを表示する弱火力表示部27aと、強火力であることを表示する強火力表示部27bとを備えている。
図4は、図3の調理設定表示部23の拡大図である。時間/調理表示部24の左側表示部24Lと右側表示部24Rとは、7セグメント表示素子である7セグメントLEDで構成されている。
左側表示部24Lは、第1セグメント24L1から第7セグメント24L7までの7セグメントLEDからなり、右側表示部24Rは、第1セグメント24R1から第7セグメント24R7までの7セグメントLEDからなる。
第1表記部25は、オートメニュースイッチ20の上方であって、左側表示部24Lの左側に隣接配置される。この第1表記部25は、オートメニューのメニューをそれぞれ表す、「姿焼き」の第1文字表記25aと、「切身」の第2文字表記25bと、「干物」の第3文字表記25cとが、上下三段に配置されて構成される。
「姿焼き」の第1文字表記25aは、左側表示部24Lの上段横長の第1セグメント24L1に隣接し、「切身」の第2文字表記25bは、中段横長の第7セグメント24L7に隣接し、「干物」の第3文字表記25cは、下段横長の第4セグメント24L4に隣接している。
第2表記部26は、焼き加減スイッチ21の上方であって、右側表示部24Rの右側に隣接配置される。この第2表記部26は、焼き加減をそれぞれ表す、
「強め」の第1文字表記26aと、「標準」の第2文字表記26bと、「弱め」の第3文字表記26cとが、上下三段に配置されて構成される。
「強め」の第1文字表記26aは、右側表示部24Rの上段横長の第1セグメント24R1に隣接し、「標準」の第2文字表記26bは、中段横長の第7セグメント24R7に隣接し、「弱め」の第3文字表記26cは、下段横長の第4セグメント24R4に隣接している。
時間/調理表示部24は、上記のように、タイマ時間と自動調理の調理条件とを切替えて表示することが可能であり、設定されたタイマ時間の表示は、7セグメントLEDでそれぞれ構成された左側表示部24Lと右側表示部24Rとによって、例えば、図5に示すように、二桁の数字表示で行われる。
この図5の例では、左側表示部24Lの縦長の第2,第3セグメント24L2,24L3が点灯して数字の「1」を表示すると共に、右側表示部24Rの第1,第2,第4,第5,第7セグメント24R1,24R2,24R4,24R5,24R7が点灯して数字の「2」を表示し、タイマ時間が、「12」分であることを表示している。
このようにタイマ時間の表示は、2つの7セグメントLEDからなる左右の表示部24L,24Rによる二桁の数字表示によって行われる。
次に、自動調理の調理条件の設定及び表示について説明する。
調理設定表示部23の「オートメニュー」スイッチ20を押し操作すると、図6(a)に示すように、第1表記部25の第1文字表記25aの「姿焼き」に隣接する左側表示部24の上段横長の第1セグメント24L1が点灯し、オートメニューとして「姿焼」が選択される。
その後、「オートメニュー」スイッチ20を押し操作する度に、左側表示部24Lの点灯するセグメントが、「上段横長の第1セグメント24L1」→「中段横長の第7セグメント24L7」→「下段横長の第4セグメント24L4」→「上段横長の第1セグメント24L1」・・・とサイクリックに切り替わり、点灯するセグメントに隣接する第1〜第3文字表記25a〜25cが、第1文字表記25a(「姿焼」)→第2文字表記25b(「切身」)→第3文字表記25c(「干物」)→第1文字表記25a(「姿焼」)・・・とサイクリックに切り替わる。
このように「オートメニュー」スイッチ20を押し操作する度に、メニューを、「姿焼」、「切身」、「干物」の何れかに切替え選択して設定できると共に、その設定に応じて、第1〜第3文字表記25a〜25cに対応する左側表示部24Lの上段(第1セグメント24L1)、中段(第7セグメント24L7)、下段(第4セグメント24L)の何れかの横長のセグメントが点灯して設定されたメニューが表示される。
「オートメニュー」スイッチ20を押し操作し、オートメニューとして、例えば、図6(a)に示すように、「姿焼き」を選択した後、「焼き加減」スイッチ21を押し操作すると、第2表記部26の第2文字表記26bの「標準」に隣接する右側表示部24Rの中段横長の第7セグメント24R7が点灯し、図6(b)に示すように、焼き加減として「標準」が選択される。
その後、「焼き加減」スイッチ21を押し操作する度に、右側表示部24Rの点灯するセグメントが、「中段横長の第7セグメント24R7」→「下段横長の第4セグメント24R4」→「上段横長の第1セグメント24R1」→「中段横長の第7セグメント24R7」・・・とサイクリックに切り替わり、点灯するセグメントに隣接する第1〜第3文字表記26a〜26cが、第2文字表記26b(「標準」)→第3文字表記26c(「弱め」)→第1文字表記26a(「強め」)→第2文字表記26b(「標準」)とサイクリックに切り替わる。
このように「焼き加減」スイッチ21を押し操作する度に、焼き加減を、「標準」、「弱め」、「強め」の何れかに切替え選択して設定できると共に、その設定に応じて、第2、第3、第1文字表記26b、26c、26aに対応する右側表示部24Rの中段(第7セグメント24R7)、下段(第4セグメント24R4)、上段(第1セグメント24R1)の何れかの横長のセグメントが点灯して設定された焼き加減が表示される。
因みに、「オートメニュー」スイッチ20を押し操作して、「姿焼」、「切身」、「干物」の何れかを選択した後、「焼き加減」スイッチ21を押し操作しない場合、右側表示部25Rの「上段横長の第1セグメント24R1」、「中段横長の第7セグメント24R7」、「下段横長の第4セグメント24R4」の何れも点灯しないが、この場合、焼き加減として「標準」が選択されたものとみなされる。なお、「オートメニュー」スイッチ20を押し操作して、「姿焼」、「切身」、「干物」の何れかを選択した後、「焼き加減」スイッチ21を押し操作しない場合、第2文字表記26bである「標準」に対応する中段横長の第7セグメント24R7を点灯させてもよい。
本実施形態では、自動調理において、上記制御部が、グリルバーナによる加熱開始後において、グリル庫内の温度を検出するグリル庫内温度検出部(図示せず)による検出温度、及び、燃焼排気の温度を検出する排気温度検出部(図示せず)による検出温度に基づいて、グリルバーナによる残加熱時間を求める。その後、残加熱時間の経過、或いは、グリル庫内の温度や燃焼排気の温度に基づいて、被加熱物の焼き上がりを判定してグリルバーナの燃焼を停止する。なお、グリルバーナによる加熱開始後において、グリル庫内の温度を検出するグリル庫内温度検出部による検出温度、及び、燃焼排気の温度を検出する排気温度検出部による検出温度に基づいて、グリルバーナによる残加熱時間を求める構成については、従来から種々提案されている公知の構成を採用することが可能であり、その詳細な説明は省略する。
図7は、自動調理において、制御部が、上記のように、グリルバーナによる加熱を開始した後、グリル庫内温度検出部による検出温度、及び、排気温度検出部による検出温度に基づいて、グリルバーナによる残加熱時間を求めるまでの設定表示部23の表示例を示すものである。
図7(a)に示すように、左側表示部24Lは、第1文字表記25aの「姿焼き」に隣接する上段横長の第1セグメント24L1が点灯し、オートメニュースイッチ20の操作によって、「姿焼き」が選択されて設定されていることが表示されている。
また、右側表示部24Rは、第2文字表記26bの「標準」に隣接した中段横長の第7セグメント24R7が点灯し、焼き加減スイッチ21の操作によって、「標準」が選択されて設定されていることが表示されている。
図7の例では、グリルバーナによる残加熱時間が未だ求まっていないので、残加熱時間の表示では、時間/調理表示部24の左右の表示部24L,24Rの何れのセグメント24L1〜24L7,24R1〜24R7も点灯していない。
残加熱時間が求まるまでは、図7(a)の調理条件を示す表示と、図7(b)の残加熱時間を示す表示とを、例えば、1秒毎に交互に切替えて表示する。
図8は、自動調理において、制御部が、グリルバーナによる加熱開始後において、グリル庫内温度検出部による検出温度、及び、排気温度検出部による検出温度に基づいて、グリルバーナによる残加熱時間を求めた後の表示例を示すものである。
図8(a)は、図7(a)と同様に、左側表示部24Lは、第1文字表記25aの「姿焼き」に隣接する上段横長の第1セグメント24L1が点灯し、メニューとして「姿焼き」が選択されて設定され、また、右側表示部24Rは、第2文字表記26bの「標準」に隣接した中段横長の第7セグメント24R7が点灯し、焼き加減として「標準」が選択されて設定されていることが表示されている。
図8(b)は、二桁の数字表示による残加熱時間の表示例であり、左側表示部24Lの第2,第3セグメント24L2,24L3が点灯して数字「1」を表示すると共に、右側表示部24Rの第1,第3,第4,第6,第7セグメント24R1,24R3,24R4,24R6,24R7が点灯して数字「5」を表示し、残加熱時間が、「15」分であることを例示している。
このように自動調理において、残加熱時間が求まると、図8(a)の調理条件を示す表示と、図8(b)の残加熱時間を示す表示とを、例えば、1秒毎に交互に切替えて表示する。
因みに、図8の状態から時間の経過に伴い、残加熱時間15分は、14分、13分、・・・、1分とカウントダウンされ、残加熱時間が30秒になった時点で、残加熱時間の表示単位は「分」から「秒」に切り替わり、残加熱時間が30秒、29秒、28秒・・・03秒、02秒、01秒とカウントダウンされ、残加熱時間が00秒となった時点で、グリルバーナの燃焼が停止する。
なお、この図8(b)や上記図5にも示されるように、タイマ時間や残加熱時間を、左側表示部24L及び右側表示部24Rの7セグメントLEDで、数値表示する場合には、「0」〜「9」の何れの数値であっても、縦長の何れかのセグメント24L2,24L3,24L5,24L6;24R2,24R3,24R5,24R6を点灯させる必要があるのに対して、上記図6や図7(a),図8(a)に示されるように、オートメニューの「姿焼き」、「切身」、「干物」の表示、及び、焼き加減の「強め」、「標準」、「弱め」の表示は、何れも横長のセグメント24L1,24L7,24L4;24R1,24R7,24R4のみを点灯させるものである。
すなわち、タイマ時間等の数値表示では、縦長のセグメントが点灯するのに対して、オートメニュー等の調理条件の表示では、縦長セグメントが点灯することはなく、横長セグメントのみの点灯である。
したがって、当該グリル付きガスコンロ1の取扱説明書等に、時間/調理表示部24の7セグメントLEDの横長のセグメントのみが点灯しているときは、調理条件の表示であり、縦長のセグメントが点灯しているときには、タイマ時間等の数値表示である旨を記載しておくことによって、使用者は、一目で、調理条件の表示であるか、タイマ時間等の表示であるかを把握することができ、便利である。
以上のように本実施形態によれば、設定されるタイマ時間等の時間表示が、2つの7セグメントLEDで構成された時間/調理表示部24による二桁の数字表示で行われ、設定される自動調理の調理条件の内、オートメニューに関する表示が、時間/調理表示部24の左側表示部24Lの横長のセグメント24L1,24L7,24L4と、この各セグメント24L1,24L7,24L4に隣接する第1〜第3文字表記25a〜25cとによって行われ、焼き加減に関する表示が、時間/調理表示部24の右側表示部24Rの横長のセグメント24R1,24R7,24R4と、この各セグメント24R1,24R7,24R4に隣接する第1〜第3文字表記26a〜26cとによって行われる、すなわち、調理設定表示部23を、自動調理用の調理条件の表示と、タイマ調理等の時間の表示とに兼用するので、個別の表示部を備える従来の構成に比べて、表示部を構成する部品点数の削減及び設置領域の縮小を図ることができる。
更に、設定される調理条件は、オートメニュースイッチ20と焼き加減スイッチ21との個別のスイッチによって、時間/調理表示部24の表示を見ながら独立に設定することができる。
本実施形態では、表示素子として、2つの7セグメントLEDのみを使用して、自動調理用の調理条件の表示と、タイマ調理用の時間表示とを行うので、グリル付きガスコンロとして、自動調理とタイマ調理との両調理を実行する形態のものと、タイマ調理のみを実行する形態のものとを製造する場合に、2つの7セグメントLEDによる表示部分を兼用して製造することが可能であり、タイマ時間の表示以外に、自動調理用の調理条件、例えば、上記の「姿焼き」、「切身」、「干物」、及び、「強め」、「標準」、「弱め」を表示するために、別途、LED等の表示素子を必要とする従来例に比べて、低コスト化を図ることができる。
また、タイマ調理のみを実行する形態のグリル付きガスコンロを改良して、自動調理とタイマ調理との両調理を実行する形態のグリル付きガスコンロを製造する場合にも、2つの7セグメントLEDによる表示部分を兼用して製造することができるので有用である。
更に、本実施形態は、自動調理の調理条件である、「姿焼き」、「切身」、「干物」といったオートメニュー、及び、「強め」、「標準」、「弱め」といった焼き加減を、第1,第2表記部25,26の文字表記25a〜25c,26a〜26cによって表しているので、例えば、自動調理の調理条件を、記号で表記した場合のように、使用者が、取扱説明書等によってその記号が意味するところを参照しながらグリルを使用しなければならない事態が生じることがなく、使い勝手が良い。
調理条件やタイマ時間の表示は、7セグメントLEDによる点灯に限らず、点滅によって行ってもよく、例えば、調理条件を設定している間は、7セグメントLEDの横長のセグメントを点滅させ、調理条件の設定が終了した時点で点灯するようにしてもよい。
また、本発明のグリル付き加熱調理器は、コンロバーナを備えたガス燃焼式の加熱調理器に限らず、電気ヒータや電磁式の加熱調理器にも同様に適用できるものである。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。
1 グリル付きガスコンロ
2 ガスコンロ本体
3A 高火力バーナ
3B 小火力バーナ
3C 高火力バーナ
4 グリル
17 グリル用調理設定入力部
18 タイマスイッチ
20 オートメニュースイッチ
21 焼き加減スイッチ
23 調理設定表示部
24 時間/調理表示部
24L 左側表示部
24R 右側表示部
24L1〜24L7 第1〜第7セグメント
24R1〜24R7 第1〜第7セグメント
25 第1表記部
26 第2表記部
25a〜25c 第1〜第3文字表記
26a〜26c 第1〜第3文字表記

Claims (2)

  1. グリル調理の調理条件とグリル調理のタイマ時間とが、個別に設定されるグリル付き加熱調理器であって、
    前記調理条件と前記タイマ時間とを選択的に切替え表示する切替表示部を備え、
    前記切替表示部は、7セグメント表示素子と、前記7セグメント表示素子を構成する横長のセグメントに隣接して配置されると共に、前記調理条件を表す表記部とを有し、
    前記切替表示部は、前記表記部に隣接する前記横長のセグメントを用いて前記表記部の表す前記調理条件を表示する一方、前記7セグメント表示素子によって数字表示を行って前記タイマ時間を表示するものであり、
    グリル庫内の被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部による加熱を制御する制御部と、前記調理条件として自動調理の調理条件が設定される調理条件設定部と、タイマ調理の前記タイマ時間が設定されるタイマ設定部とを備え、
    前記制御部が、前記調理条件設定部で設定される前記調理条件に基づいて、前記加熱部による加熱量及び加熱時間を制御する自動調理及び前記タイマ設定部で設定されたタイマ時間になると前記加熱部による加熱を停止させるタイマ調理を実行するものであって、
    前記調理条件設定部では、前記調理条件として、メニューが設定されると共に、該メニューに対応する焼き加減が設定されるものであり、
    前記切替表示部は、前記7セグメント表示素子を2つ備えると共に、前記表記部として、前記メニューを表す第1表記部と前記焼き加減を表す第2表記部とを備え、
    前記2つの前記7セグメント表示素子は隣接して配置されており、前記第1表記部は、一方の7セグメント表示素子に隣接して配置され、前記第2表記部は、他方の7セグメントに隣接して配置されており、
    前記第1表記部は、複数種類の前記メニューをそれぞれ表す複数の文字表記を有し、前記第2表記部は、複数種類の前記焼き加減をそれぞれ表す複数の文字表記を有しており、
    前記第1表記部の各文字表記が、前記一方の7セグメント表示素子を構成する複数の横長の各セグメントにそれぞれ隣接して配置され、前記第2表記部の各文字表記が、前記他方の7セグメント表示素子を構成する複数の横長の各セグメントにそれぞれ隣接して配置されており、
    前記切替表示部は、前記一方の7セグメント表示素子を構成する横長の前記セグメントを点灯又は点滅させて隣接する前記第1表記部の文字表記によって前記メニューを表示すると共に、前記他方の7セグメント表示素子を構成する横長の前記セグメントを点灯又は点滅させて隣接する前記第2表記部の文字表記によって前記焼き加減を表示する一方、前記両7セグメント表示素子によって二桁の数字表示を行って前記タイマ時間を表示する、
    ことを特徴とするグリル付き加熱調理器。
  2. 前記制御部は、前記自動調理の実行中に、加熱停止までの残加熱時間を求めるものであり、
    前記切替表示部は、前記自動調理の実行中に、前記7セグメント表示素子によって数字表示を行って前記残加熱時間を表示するものであって、前記残加熱時間の表示と、前記調理条件の表示とを、交互に切替え表示する、
    請求項1に記載のグリル付き加熱調理器。
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