JP6707379B2 - コンロ - Google Patents

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Description

本発明は、被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部の運転に関する情報を表示画面に表示する表示部とを備えたコンロに関する。
かかるコンロは、天板側加熱部を用いて、例えば、湯沸しや炊飯等の加熱調理を行いながら、加熱室にて、例えば、魚の加熱調理やハンバーグステーキの加熱調理等、種々の調理メニューに対する加熱調理を行えるものである。
ちなみに、コンロとしては、天板側加熱部としてガスバーナを設け且つ加熱室側加熱部としてガスバーナを設けたガス燃焼式のコンロ、いわゆるガスコンロとして構成される場合と、天板側加熱部として誘導加熱式ヒータを設け且つ加熱室側加熱部として電熱ヒータを設けた電気式のコンロ、いわゆるIHコンロとして構成される場合とがある。
かかるコンロの従来例として、加熱部の運転に関する情報を表示画面に表示する表示部が、天板の手前側の中央箇所に設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1においては、運転状態等を表示部に表示すると記載されているだけで、表示部に表示する具体内容については詳細な説明が省略されている。
特開2002‐352944号公報
コンロにおいては、加熱部を加熱作動させながら行う複数の調理メニュー、つまり、加熱部に対して設定する複数の調理メニューを表示部の表示画面に表示させるようにしながら、調理メニューを選択できるようにして、調理メニューの選択を良好に行えるようにすることが望まれる。
すなわち、近年では、多数の調理メニューを選択できるようにすることが望まれるものであり、そのような多数の調理メニューを選択させる場合には、調理メニューを表示部の表示画面に表示させるようにしながら、調理メニューを選択できるようにすることが望まれる。
また、調理メニューを選択できるようにするにあたり、例えば、ハンバーグステーキにおいても、マスタードソースとデミグラスソースとを区別して選択できるようにする等、調理メニューを細分化しながら選択できるようにすることが望まれる。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、表示部の表示画面を用いて調理メニューを良好に選択させることができ、しかも、調理メニューを細分化しながら選択させることができ、さらには、文字にて表示する調理メニューが長くなっても適切に読み取らせることができるコンロを提供する点にある。
本発明のコンロは、被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部の運転に関する情報を表示画面に表示する表示部とが設けられ、
前記加熱部として、天板の上部に載置される被加熱物を加熱する天板側加熱部と、前記天板の下方に設けた加熱室に収納された被加熱物を加熱する加熱室側加熱部とのうち少なくとも前記天板側加熱部が備えられたものであって、その特徴構成は、
前記加熱部に対して設定する調理メニューが、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定され、
前記表示部を制御する表示制御部が、
前記表示画面において区画形成した調理メニュー用表示領域に、前記調理メニューを表示し、かつ、前記調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、前記主単位部分を固定表示した状態で、前記付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成され、
前記加熱部の運転を制御する加熱制御部が、前記表示部に表示されている前記調理メニューが選択されると、当該選択された調理メニューに応じた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されている点にある。
すなわち、調理メニューの選択のために、表示部における表示画面の調理メニュー表示領域にて調理メニューを表示するのであり、そして、表示されている調理メニューが選択されると、該調理メニューに応じて定めた加熱条件で加熱調理を実行させるのである。
つまり、表示部の表示画面の調理メニュー表示領域にて調理メニューを表示しながら、選択された調理メニューの加熱調理を行うことができるのである。
しかも、調理メニューが、主単位部分と付加単位部分とに文字にて表す形態に設定されているから、例えば、ハンバーグステーキにおいて、マスタードソースとデミグラスソースとを区別して表示するにあたり、ハンバーグステーキを主単位部分とし、マスタードソースやデミグラスソースを付加単位部分として表示する等、調理メニューを細分化して表示しながら選択させることができる。
さらには、調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されているから、調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらないほどに長くなっても、調理メニューの内容を適切に読み取らせることができる。
つまり、調理メニューを、主単位部分と付加単位部分とによって、細分化して分かり易く表すようにする結果、調理メニューが長くなり、調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらなくても、スクロール表示によって、調理メニューの内容を適切に読み取らせる、換言すれば、把握させることができるのである。
要するに、本発明の特徴構成によれば、表示部の表示画面を用いて調理メニューを良好に選択させることができ、しかも、調理メニューを細分化しながら選択させることができ、さらには、文字にて表示する調理メニューが長くなっても適切に読み取らせることができる。
また、調理メニューをスクロール表示するにあたり、主単位部分を固定表示した状態で、付加単位部分をスクロール表示するものであるから、スクロール表示中においても、主単位部分が固定表示されるため、主単位部分にて調理メニューの概要を把握しながら、調理メニューの詳細を把握することができるため、調理メニューの把握を良好に行い易い。
例えば、調理メニューが、「ハンバーグステーキのマスタードソース」である場合には、主単位部分である「ハンバーグステーキ」が固定表示され、付加単位部分である「マスタードソース」がスクロール表示されるため、調理メニューが、固定表示されている「ハンバーグステーキ」に関するものであることを把握しながら、調理形態が、スクロール表示されている「マスタードソース」であることを把握することができることになる。
要するに、本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、調理メニューの概要を把握しながら、調理メニューを適切に選択することができる。
本発明のコンロの更なる特徴構成は、前記主単位部分が、調理基本形態を表し、前記付加単位部分が、前記調理基本形態に付加するオプション形態を表すものである点にある。
すなわち、調理メニューが、調理基本形態を表す主単位部分と、調理基本形態に付加するオプション形態を表す付加単位部分とによって表されるから、調理メニューを選択するに当たり、先ず、調理基本形態を選択し、次に、オプション形態を選択する手順にて調理メニューを選択することができるため、調理メニューの選択を行い易い。
説明を加えると、調理基本形態として、例えば、ハンバーグステーキを挙げることができ、調理基本形態に付加するオプション形態として、例えば、マスタードソースやデミグラスソースを挙げることができる。
したがって、調理メニューを選択するに当たり、先ず、調理基本形態としてのハンバーグステーキを選択し、次に、オプション形態として、マスタードソースとデミグラスソースとのいずれかを選択する手順にて調理メニューを選択することができるため、調理メニューの選択を行い易いものとなる。
要するに本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、調理メニューの選択を、調理基本形態を選択しながら良好に行える。
本発明のコンロの更なる特徴構成は、前記主単位部分が、調理用の基本材料を表し、前記付加単位部分が、調理形態を表すものである点にある。
すなわち、調理メニューが、調理用の基本材料を表す主単位部分と、調理形態を表す付加単位部分とによって表されるから、調理メニューを選択するに当たり、先ず、調理用の基本材料を選択し、次に、調理形態を選択する手順にて調理メニューを選択することができるため、調理メニューの選択を行い易い。
説明を加えると、調理用の基本材料として、例えば、ペンネを挙げることができ、調理形態として、例えば、たっぷり野菜のトマトソースやチキンのホワイトソースを挙げることができる。
したがって、調理メニューを選択するに当たり、先ず、調理用の基本材料としてのペンネを選択し、次に、調理形態として、たっぷり野菜のトマトソースとチキンのホワイトソースとのいずれかを選択する手順にて調理メニューを選択することができるため、調理メニューの選択を行い易いものとなる。
要するに本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、調理メニューの選択を、調理用の基本材料を選択しながら良好に行える。
本発明のコンロの更なる特徴構成は、前記表示制御部が、前記調理メニュー用表示領域に収まらない前記調理メニューについて、前記主単位部分の全体を表示し且つ前記付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で、前記調理メニューの複数を並列させて表示し、かつ、並列表示する複数の前記調理メニューのうちの一つが選択されたときに、選択された当該調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成されている点にある。
すなわち、複数の調理メニューが並列する状態で表示されるから、複数の調理メニューを比較しながら調理メニューを選択することができるのであり、しかも、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについては、主単位部分の全体を表示し且つ付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で表示されるから、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについても、調理メニューの概要を把握しながら、調理メニューを選択することができるのである。
そして、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについて、その詳細を確認する場合には、その調理メニューを選択することによって、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューがスクロール表示されるため、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについても、その詳細を適切に把握することができるのである。
要するに、本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについても、その概要を把握しながら、複数の調理メニューを比較して調理メニューを選択することができ、しかも、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについても、その詳細を適切に把握することができる。
本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、前記表示制御部が、選択された前記調理メニューをスクロール表示しているときに、別の前記調理メニューが選択された場合には、スクロール表示している前記調理メニューを前記初期表示状態で表示するように構成されている点にある。
すなわち、スクロール表示中の調理メニューが、他の調理メニューが選択されることによって、スクロールを停止した後においては、主単位部分の全体を表示し且つ付加単位部分の一部を表示する初期表示状態で表示されることになる。
このように、スクロール表示後においては、主単位部分の全体を表示し且つ付加単位部分の一部を表示する初期表示状態で表示されることになるから、主単位部分の全体が表示されるため、スクロール表示後においても、調理メニューの概要を適切に把握できる。
要するに、本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、スクロール表示後においても、調理メニューの概要を適切に把握できる。
本発明のコンロの更なる特徴構成は、前記表示制御部が、前記調理メニューをスクロール表示するスクロール速度を、速度変更指令に基づいて変更するように構成されている点にある。
すなわち、調理メニューをスクロール表示するスクロール速度を変更できるから、使用者の好みに応じたスクロール速度に設定することにより、使用勝手の向上を図ることができる。
要するに、本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、使用勝手の向上を図ることができる。
本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、前記表示部が、前記天板の手前側箇所に設けられている点にある。
すなわち、天板の手前側箇所は、使用者が見やすい位置であるから、この天板の手前側箇所に表示部を設けることによって、表示部に表示された調理メニューを見ながら、調理メニューの選択を良好に行うことができる。
そして、天板の上部には、天板側加熱部にて加熱する調理容器等の被加熱物が載置されるため、天板の手前側箇所に設ける表示部の表示画面が小さくなるが、スクロール表示することによって、調理メニューを適切に表示することができるのである。
要するに、本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、調理メニューを使用者が見やすい位置に表示することによって、調理メニューの選択を良好に行うことができ、しかも、表示部の表示画面が小さくても、スクロール表示によって、調理メニューを適切に表示することができる。
ガスコンロの斜視図 ガスコンロの斜視図 燃料ガス供給構成を示す回路図 グリルの縦断側面図 コンロ用設定操作部の平面図 グリル用設定操作部の平面図 制御構成を示すブロック図 表示制御部の制御作動を示すフローチャート 初期画面を示す図 プレートパン選択画面を示す図 分類メニュー選択画面を示す図 分類メニュー選択画面を示す図 分類メニュー選択画面を示す図 分類メニュー選択画面を示す図 調理メニュー選択画面を示す図 調理メニュー選択画面を示す図 調理メニュー選択画面を示す図 調理メニュー選択画面を示す図 調理メニュー選択画面を示す図 火力調節画面を示す図 火力調節画面を示す図 火力調節画面を示す図 加熱時間調節画面を示す図 加熱時間調節画面を示す図 加熱時間調節画面を示す図 点火誘導画面を示す図 点火誘導画面を示す図 点火誘導画面を示す図 調理中画面を示す図 調理中画面を示す図 調理中画面を示す図 調理中画面を示す図 調理終了画面を示す図 調理終了画面を示す図 コンロ側設定画面を示す図 コンロ側設定画面を示す図 コンロ側設定画面を示す図 第2実施形態の調理メニュー選択画面を示す図 第3実施形態の分類メニュー選択画面を示す図 第3実施形態の調理メニュー選択画面を示す図
〔第1実施形態〕
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1及び図2に示すように、コンロの一例としてのガスコンロGCが、コンロ本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを備え、且つ、コンロ本体Hの横幅方向中央部に、グリルG(図4参照)を備える形態に構成されている。
コンロ本体Hは、上部が開口された箱状の金属製のケーシング2を主要部として構成され、コンロ本体Hの上部には、ガラス製の天板3が配置され、コンロ本体Hの上面部の後部側には、グリルGの燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口4が形成されている。
天板3の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋等の被加熱物を載置するための五徳5が、3つのコンロバーナ1の夫々に対応して設けられている。
コンロバーナ1の中央部には、鍋等の被加熱物の存在及び被加熱物の底壁温度を検出するコンロバーナセンサ1Sが設けられている。
ケーシング2の内部には、図4に示すように、グリルGを構成するグリル庫6が、加熱室として設けられ、グリル庫6には、グリルバーナ7として、グリル庫6の天井部に設けられる上部バーナ7Uとグリル庫6の底部に設けられる下部バーナ7Sとが設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、コンロバーナ1及びグリルバーナ7が、被加熱物を加熱する加熱部Uを構成し、そして、コンロバーナ1が、天板3の上部に載置される被加熱物を加熱する天板側加熱部として機能し、グリルバーナ7が、天板3の下方に設けたグリル庫6に収納された被加熱物を加熱する加熱室側加熱部として機能することになる。
図1及び図2に示すように、天板3の手前側の左右中央箇所には、加熱部Uの運転に関する情報を表示画面に表示する液晶式の表示部Dが設けられている。ちなみに、本実施形態では、表示部Dが白黒式で表示するように構成されているが、カラー表示式に構成してもよい。
(グリルの詳細)
図4に示すように、グリルGには、上述したグリル庫6が設けられている。このグリル庫6は、前部及び後部が開口する筒状に形成され、グリル庫6の後方側には、グリルバーナ7の燃焼排ガスや被加熱物からでる水蒸気等の調理排気を排気する排気路Eを形成する排気筒6Aが上方側に延びる状態で連設され、その排気路Eにて調理排気を上述のグリル排気口4に導くように構成されている。
被加熱物を加熱調理するための調理容器Kを支持し且つグリル扉8(図1参照)を前端部に備えた調理容器支持枠Lが、グリル庫6に対して出退自在に設けられている。
本実施形態においては、調理容器Kとして、被加熱部の載置面が平坦状に形成されたプレートパン9(図4参照)、被加熱部の載置面が波型に形成された波型プレートパン(図10参照)、及び、蓋装着式調理容器としてのキャセロール容器(図14参照)の3種類が存在するものとする。
そして、プレートパン9、波型プレートパン、及び、キャセロール容器が、調理容器支持枠Lに対して、付け替え自在に装着されることになる。
グリル庫6の底部に設けた下部バーナ7Sが、グリル庫6内に収納された調理容器Kを下方から加熱し、グリル庫6の天井部に設けた上部バーナ7Uが、グリル庫6内に収納された調理容器Kを上方から加熱するように構成されている。
下部バーナ7Sは、図4に示すように、円筒状のバーナ本体部10Aと、そのバーナ本体部10Aに接続されるバーナ混合管部10Bとを備え、バーナ本体部10Aには、周方向に沿って炎孔Fが形成されている。つまり、下部バーナ7Sは、炎孔Fを環状に備える形態に構成されている。
ちなみに、このような構成の下部バーナ7Sは、コンロバーナ1の構成と同様であり、コンロバーナ1を転用して構成されている。
尚、下部バーナ7Sの内部には、調理容器Kの温度を検出する温度検出センサとして、調理容器Kの底壁温度を検出する容器温度検出センサ11が装備されている。
上部バーナ7Uは、下向きの平板状の火炎を形成する輻射式バーナであり、詳細な説明は省略するが、平板状の上バーナ本体部やその上バーナ本体部に接続される上バーナ混合管部を備え、上バーナ本体部の下面部に燃焼炎形成部が形成されている。
尚、図3に示すように、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uの夫々に対して、点火装置としての点火プラグP、及び、着火状態検出装置として、熱電対等を用いて構成される着火センサRが装備され、コンロバーナ1についても、同様に、点火プラグP及び着火センサRが装備されている。
(ガス燃料の供給構成)
図3に示すように、都市ガス供給管等のガス供給源に接続される元ガス供給路12に、電磁操作式の元ガス弁13が設けられ、元ガス供給路12からは、標準火力バーナ用分岐路14a、小火力バーナ用分岐路14b、大火力バーナ用分岐路14c及びグリルバーナ用分岐路15の4系統のガス流路が分岐されている。
グリルバーナ用分岐路15に、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに対するガス燃料の供給圧力を設定圧に調整するガバナ16が設けられ、ガバナ16にて設定圧に調整されたガス燃料を下部バーナ7Sに導く下部バーナ用供給路17S、及び、ガバナ16にて設定圧に調整されたガス燃料を上部バーナ7Uに導く上部バーナ用供給路17Uが、グリルバーナ用分岐路15から分岐されている。
標準火力バーナ用分岐路14a、小火力バーナ用分岐路14b及び大火力バーナ用分岐路14cの夫々には、ステッピングモータの駆動によって燃料ガスの流量を調整して加熱量(火力)を調整するためのコンロ用ガス量調整弁18が備えられている。
また、下部バーナ用供給路17S及び上部バーナ用供給路17Uの夫々には、ステッピングモータの駆動によって燃料ガスの流量を調整して加熱量(火力)を調整するためのグリル用ガス量調整弁19が備えられている。
(ガスコンロの操作構成)
図1及び図2に示すように、コンロ本体Hの前側面におけるグリルGの右側の上方箇所には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対して各別に点火及び消火や火力調節を指令するための3つのコンロ操作具20が設けられている。
コンロ操作具20は、押し操作されるごとに、点火指令と消火指令を交互に指令し、また、回転操作することにより、火力調節指令を指令するように構成されている。
コンロ本体Hの前側面におけるグリルGの右側の下方箇所には、コンロバーナ1による自動調理の設定を行うコンロバーナ用設定操作部21が、下端側を支点にした前後揺動により開閉自在に設けられている。
コンロバーナ用設定操作部21の上面部には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対する設定を行うコンロ用操作パネル21Pが設けられている(図5参照)。
尚、図5においては、標準火力バーナ1Aを左コンロ、小火力バーナ1Bを後コンロ、及び、大火力バーナ1Cを右コンロと夫々表記している。
コンロ本体Hの前側面におけるグリルGの左側の下方箇所には、グリルバーナ7に対する設定を行うグリル用設定操作部22が、下端側を支点にした前後揺動により開閉自在に設けられている。
グリル用設定操作部22の上面部には、調理メニューの選択や、その調理メニューを開始するための点火指令、火力調節指令、加熱時間調節指令等の種々の情報を指令するグリル用操作パネル22Pが設けられている(図6参照)。
尚、図6においては、グリルをマルチグリルと表記している。
(コンロ用操作パネルの詳細)
図5に示すように、コンロ用操作パネル21Pには、標準火力バーナ1Aに対応する左コンロ操作部21L、小火力バーナ1Bに対応する後コンロ操作部21M、及び、大火力バーナ1Cに対応する右コンロ操作部21Rを備えている。
左コンロ操作部21Lには、あぶり高温炒めモードを指令するあぶり高温炒めスイッチ23、湯沸しモードを指令する湯沸しスイッチ24、温度キープモードを指令する温度キープスイッチ25、タイマー運転モードを設定するタイマースイッチ26、及び、設定を取り消す取消スイッチ27が備えられている。
右コンロ操作部21Rは、左コンロ操作部21Lと同様に構成されるものであって、高温炒めスイッチ23、湯沸しスイッチ24、温度キープスイッチ25、タイマースイッチ26、及び、取消スイッチ27が備えられている。
尚、あぶり高温炒めモード、湯沸しモード、温度キープモード、及び、タイマー運転モードの夫々は、周知であるので、本実施形態においては詳細な説明を省略する。
後コンロ操作部21Mには、左コンロ操作部21Lと同様に、タイマースイッチ26、及び、取消スイッチ27が備えられ、加えて、炊飯モードを指令する炊飯スイッチ28が備えられている。
コンロ用操作パネル21Pを用いて、温度キープモード、湯沸しモード、及び、炊飯モードが設定されると、図35〜図37に示すように、その設定されたモードを示す情報が表示部Dに示されることになり、また、図示は省略するが、あぶり高温炒めモード及びタイマー運転モードについても同様である。
また、炊飯モードにおいて、炊飯が終了すると、図10に示すように、「炊けました」と表示部Dに表示されて、炊飯の終了を報知することが行われることになる。
尚、図示は省略するが、温度キープモード、湯沸しモード、あぶり高温炒めモード及びタイマー運転モードについても、同様である。
(グリル用操作パネルの詳細)
図6に示すように、グリル用操作パネル22Pには、プレートパン9を選択するプレートパンスイッチ30、キャセロール容器を選択するキャセロールスイッチ31、選択スイッチ32、決定スイッチ33、及び、押し操作する毎にグリルバーナ7の点火を指令する点火指令状態と消火を指令する消火指令状態とに切り換わる点消火スイッチ34が備えられている。
加えて、グリル用操作パネル22Pには、以前選択した調理メニューの履歴を読み出す履歴スイッチ35、設定途中においてもとに戻すための戻るスイッチ36、設定内容を取り消すとりけしスイッチ37、初期設定されている種々の内容を変更する際に使用する設定変更スイッチ38が設けられている。
そして、後述の如く、表示部Dにて調理メニューを設定するための各種の情報を表示しながら、グリル用操作パネル22Pの操作により、上述の如く、調理メニューの選択や、その調理メニューを開始するための点火指令、火力調節指令、加熱時間調節指令等の種々の情報を指令するように構成されている。
(調理メニューの詳細)
グリルバーナ7に対して設定する複数の調理メニューが、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定されている。また、調理メニューが使用する調理容器Kに応じて分類されている。
つまり、調理容器Kに応じて分類されている調理メニューが、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定されている。
さらに、複数の調理メニューについての加熱条件が、グリルバーナ7の火力と、加熱調理を実行する加熱時間として設定されている。
<プレートパン>
プレートパン9についての分類メニューとして、図11〜図13に示すように、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」「冷凍食品メニュー」の4つが設けられている。
プレートパン9の「オートメニュー」としては、図15及び図16に示すように、「トースト」「鶏もも焼き」「ホイル焼き」「魚:切り身」「魚:姿焼き」が設定されている。
また、プレートパン9の「調理モード」としては、図17に示すように、「焼く」「あたためる」「ノンフライ」が設定されている。
また、プレートパン9の「おすすめメニュー」としては、図示は省略するが、「あじの開き」「フライドポテト」「ローストビーフ」等の種々の調理メニューがあり、加えて、図18に示すように、「ハンバーグステーキ マスタードソース」「ハンバーグステーキ デミグラスソース」「ハンバーグステーキ トマトソース」「ハンバーグステーキ 和風」がある。
このような「ハンバーグステーキ」に関する調理メニューは、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定される調理メニューに相当するものであって、主単位部分が、調理基本形態としての「ハンバーグステーキ」を表し、付加単位部分が、調理基本形態に付加するオプション形態である「マスタードソース」「デミグラスソース」「トマトソース」「和風」を表すものである。
また、プレートパン9の「冷凍食品メニュー」についても、詳細な説明は省略するが、種々の調理メニューが設定されている。
プレートパン9についての分類メニューとしての「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」「冷凍食品メニュー」に振り分けられた調理メニューについては、調理メニューに応じた加熱条件として、火力(加熱の強さ)及び加熱時間のデフォルト値が設定されている。
そして、「オートメニュー」に属する調理メニューについては、加熱時間を調整することはできないものの、火力を変更調整することができ、「調理モード」に属する調理メニューについては、加熱時間並びに火力を変更調整することができ、「おすすめメニュー」及び「冷凍食品メニュー」に属する調理メニューについては、火力を調整することはできないものの、加熱時間を変更調整できるように設定されている。
<波型プレートパン>
波型プレートパンについての分類メニューとしては、図示は省略するが、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」の3つが設けられている。
波型プレートパンの「オートメニュー」は、プレートパン9の「オートメニュー」と同じ調理メニュー、つまり、「トースト」「鶏もも焼き」「ホイル焼き」「魚:切り身」「魚:姿焼き」が設定されている。
また、波型プレートパンの「調理モード」としては、例えば、「焼く」が設定されている。
また、波型プレートパンの「おすすめメニュー」としては、例えば、「あじの開き」が設定され、加えて、プレートパン9と同様に「ハンバーグステーキ」に関する調理メニューが設定されている。
波型プレートパンの分類メニューとしての「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」に振り分けられた調理メニューの夫々については、調理メニューに応じた加熱条件として、火力(加熱の強さ)及び加熱時間のデフォルト値が設定されている。
そして、「オートメニュー」に属する調理メニューについては、加熱時間を調整することはできないものの、火力を変更調整することができ、「調理モード」に属する調理メニューについては、加熱時間並びに火力を変更調整することができ、「おすすめメニュー」に属する調理メニューについては、火力を調整することはできないものの、加熱時間を変更調整できるように設定されている。
ちなみに、プレートパン9の調理メニューと波型プレートパンの調理メニューとには同じ調理メニューが存在するが、それらの調理メニューの火力及び加熱時間のデフォルト値は、プレートパン9と波型プレートパンとの熱伝達の違い等を鑑みて、プレートパン9や波型プレートパンに応じた適正値が設定されることになる。
<キャセロール容器>
キャセロール容器についての分類メニューとしては、図14に示すように、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」の3つが設けられている。
キャセロール容器の「オートメニュー」は、図示は省略するが、「ごはん」「もっちりごはん」「炊きこみごはん」が設定されている。
また、キャセロール容器の「調理モード」としては、図19に示すように、「煮る」「蒸す」「パン」が設定されている。
また、キャセロール容器の「おすすめメニュー」としては、図示は省略するが、「かれいの煮つけ」「筑前煮」「チーズケーキ」「茶碗蒸し」等が設定されている。
キャセロール容器の分類メニューとしての「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」に振り分けられた調理メニューの夫々については、調理メニューに応じた加熱条件として、火力(加熱の強さ)及び加熱時間のデフォルト値が設定されている。
そして、「オートメニュー」に属する調理メニューは、加熱時間及び火力を調整することはできないが、「調理モード」及び「おすすめメニュー」に属する調理メニューについては、火力を調整することはできないものの、加熱時間を変更調整できるように設定されている。
(ガスコンロの制御構成)
図7に示すように、表示部Dの表示作動を制御する表示制御部BD、及び、加熱部Uの運転を制御する加熱制御部BUが設けられている。
尚、図7においては、加熱部Uとしてのグリルバーナ7及びグリル用ガス量調整弁19を示し、コンロバーナ1及びコンロ用ガス量調整弁18の記載を省略する。
そして、加熱制御部BUが、コンロ操作具20による点火指令や消火指令によって、コンロバーナ1に対する点火処理や消火処理及び火力調節処理を行い、また、コンロバーナ用設定操作部21の設定情報に基づいて、上述の如く、あぶり高温炒めモード、湯沸しモード、温度キープモード、タイマー運転モード、及び、炊飯モードを実行するように構成されている。
また、加熱制御部BUが、グリル用設定操作部22の設定情報に基づいて、グリルバーナ7に対する点火処理や消火処理及び火力調節処理を行ないながら、複数の調理メニューのうちの選択された調理メニューを実行するように構成されている。
(加熱制御部の制御について)
加熱制御部BUは、マイクロコンピュータを備える形態に構成されて、コンロバーナ1及びグリルバーナ7に対する運転(燃焼)を制御するものであるが、コンロバーナ1に対する燃焼制御とグリルバーナ7に対する燃焼制御は同様であるから、以下の説明においては、グリルバーナ7に対する燃焼制御を説明して、コンロバーナ1に対する燃焼制御は省略する。
加熱制御部BUは、図7に示すように、上述したグリル用設定操作部22からの指令情報に基づいて、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに対する燃焼を制御するものである。
すなわち、後述の如く、表示部Dに表示されている調理メニューが選択されたのち、点消火スイッチ34の操作により点火指令が指令されると、元ガス弁13、グリル用ガス量調整弁19を操作して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに燃料ガスを供給する状態とし、加えて、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに対する点火プラグPを作動させかつ着火センサRにて着火を検出する点火処理を実行することになる。
また、調理メニューの加熱調理を中断する等の目的により、点消火スイッチ34の操作により消火指令が指令されると、元ガス弁13、グリル用ガス量調整弁19を閉状態に操作して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uを消火する消火処理を実行することになる。
また、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uの燃焼状態において、下部バーナ7Sに対するグリル用ガス量調整弁19及び上部バーナ7Uに対するグリル用ガス量調整弁19を操作して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uの火力を、調理メニューごとに設定された火力に変更調節する火力調節処理を実行することになる。
また、調理メニューを実行しているときに、加熱調理を開始してからの経過時間が設定されている調理用の加熱時間に達すると、上述した消火処理を実行して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uを自動的に消火することになる。
つまり、加熱制御部BUが、後述の如く、表示部Dに表示されている調理メニューが選択されると、当該選択された調理メニューに応じた加熱条件で加熱調理を実行し、そして、加熱調理を開始してからの経過時間が設定されている加熱時間に達すると、消火処理を実行して、加熱調理を終了するように構成されている。
(表示制御部の制御について)
表示制御部BDが、図9及び図11に示すように、コンロバーナ1に対する天板側表示領域A1とグリルバーナ7に対するグリル側表示領域A7とを、コンロバーナ1とグリルバーナ7との配置形態に対応する形態で、表示部Dの表示画面に区画形成するように構成されている。
本実施形態においては、上下方向を前後方向に置き換えて、表示部Dの表示画面の奥側に天板側表示領域A1を形成し、表示部Dの表示画面の手前側にグリル側表示領域A7を形成するように構成されている。
また、表示制御部BDが、グリル用設定操作部22にて調理メニューの設定が指令されていない初期画面では、図9に示すように、天板側表示領域A1の前後幅を、グリル側表示領域A7の前後幅よりも大きし、これに対して、グリル用設定操作部22にて調理メニューの設定の開始が指令されたときには、図10、図11、図13等に示すように、グリル側表示領域A7の前後幅を、天板側表示領域A1の前後幅よりも大きくするように構成されている。
つまり、グリル用設定操作部22にて調理メニューの設定が指令された後においては、表示部Dの表示画面が、図10に示す「プレートパン選択画面」、図11等に示す「分類メニュー選択画面」、図15等に示す「調理メニュー選択画面」、図20等に示す「火力調節画面」、図23等に示す「加熱時間調節画面」、図26等に示す「点火誘導画面」、図29等に示す「調理中画面」、及び、図33等に示す「調理終了画面」に順次変更されることになるが、いずれの画面においても、グリル側表示領域A7の前後幅を、天板側表示領域A1の前後幅よりも大きくするように構成されている。
さらに、天板側表示領域A1が、図9及び図11等に示すように、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々の配置に対応して、標準火力バーナ1Aに対応する左側領域部分Aa、小火力バーナ1Bに対応する中央側領域部分Ab、及び、大火力バーナ1Cに対応する右側領域部分Acに区画されている。
表示制御部BDが、図11及び図15等に示す「分類メニュー選択画面」及び「調理メニュー選択画面」において、グリル側表示領域A7に、複数の分類メニューの全てを並列させて表示しかつ当該複数の分類メニューのうちの選択された一つの分類メニューに割り当てられた複数の調理メニューを並列させて表示する形態で、複数の分類メニューと前記複数の調理メニューとを表示するように構成されている。
具体的には、図11〜図19に示すように、グリル側表示領域A7が、矩形状に形成され、複数の分類メニューをグリル側表示領域A7の左側の一辺(縦辺)に沿って並べ、且つ、当該複数の分類メニューのうちの選択された一つの分類メニューに割り当てられた複数の調理メニューを、複数の分類メニューの表示箇所の側脇にタブ表示する状態で、複数の分類メニューと複数の調理メニューとを表示するように構成されている。
また、複数の分類メニューのうちの選択された一つの分類メニューと他の分類メニューとを視認できるように表示状態を異ならせる形態で、前記複数の分類メニューを表示するように構成されている。
本実施形態においては、「分類メニュー選択画面」においては、図11〜図14に示すように、選択された分類メニューを、背景が黒の白抜き文字で表示し、他の分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示するように構成されている。
また、「調理メニュー選択画面」においては、図15〜図19に示すように、選択された分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示し、他の分類メニューを、背景が灰色の黒色文字で表示するように構成されている。
ちなみに、本実施形態においては、図15等に示すように、「調理メニュー選択画面」においては、選択された調理メニューを、背景が黒の白抜き文字で表示し、他の分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示するように構成されている。
また、本実施形態においては、図10に示すように、「プレートパン選択画面」において、プレートパン9と波型プレートパンとのうちの選択された一方を、背景が黒の白抜き文字で表示し、他方を背景が白の黒色文字で表示するように構成されている。
また、表示制御部BDが、「調理メニュー選択画面」において、表示画面において区画形成した調理メニュー用表示領域に、調理メニューを表示し、かつ、調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、図18に示すように、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
ちなみに、本実施形態において、調理メニュー表示領域とは、分類メニューの表示領域の右端からグリル側表示領域A7の右端までの長さに対応する領域であり、かつ、1つの調理メニューを文字にて一列に表示する上下幅に対応する領域である。
つまり、「ハンバーグステーキ」に関する調理メニューのうちの、「ハンバーグステーキ マスタードソース」「ハンバーグステーキ デミグラスソース」「ハンバーグステーキ トマトソース」は、分類メニューの表示領域の右端からグリル側表示領域A7の右端までの長さに対応する領域に収まらないため、調理メニューの全体を、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
また、本実施形態においては、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについて、主単位部分の全体を表示し且つ付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で、調理メニューの複数を並列させて表示し、かつ、並列表示する複数のメニューのうちの一つが選択されたときに、選択された当該調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
つまり、例えば、「ハンバーグステーキ マスタードソース」の場合には、図18に示すように、主単位部分である「ハンバーグステーキ」の全体を表示し、付加単位部分である「マスタードソース」については、「マス」を表示する状態を初期表示状態として表示し、そして、「ハンバーグステーキ マスタードソース」が選択されると、調理メニューの全体(例えば、「ハンバーグステーキ マスタードソース」の全体)を、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
詳細な説明を省略するが、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」及び「ハンバーグステーキ トマトソース」についても同様である。
また、表示制御部BDが、選択された前記調理メニューをスクロール表示しているときに、別の前記調理メニューが選択された場合には、スクロール表示している調理メニューを初期表示状態で表示するように構成されている。
つまり、例えば、選択された「ハンバーグステーキ マスタードソース」をスクロール表示しているときに、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」等の別の調理メニューが選択されると、「ハンバーグステーキ マスタードソース」を初期状態で表示するように構成されている。
また、表示制御部BDが、調理メニューをスクロール表示するスクロール速度を、速度変更指令に基づいて変更するように構成されている。
つまり、図示は省略するが、設定変更スイッチ38の操作により、スクロール速度変更を表示する画面を選択し、選択スイッチ32にてスクロール速度を選択し、決定スイッチ33を操作することにより、速度変更指令が指令されて、スクロール速度を変更できるように構成されている。
ちなみに、本実施形態においては、上述の説明から明らかなように、表示制御部BDが、複数種の調理容器Kの一つを選択する容器選択情報に基づいて、選択された分類メニューに割り当てられた複数の調理メニューのうちの、選択された種類の調理容器Kに対応する調理メニューを表示し、かつ、表示する調理メニューに対応づけて選択された種類の調理容器Kを併せて表示するように構成されている。
すなわち、本実施形態においては、プレートパンスイッチ30が操作された場合には、図10に示す「プレートパン選択画面」により、プレートパン9と波型プレートパンとのいずれかを選択し、キャセロールスイッチ31が操作された場合には、キャセロール容器が選択されたものとする。
そして、それらの調理容器Kが選択されると、図11〜図19等に示すように、選択された種類の調理容器Kに対応する調理メニューを表示し、表示する調理メニューに対応づけて選択された種類の調理容器Kを図形(模式図)にて表示するように構成されている。
(表示制御部の詳細)
表示制御部BDが実行する制御作動について、図8に示すフローチャートに基づいて説明を加える。
先ず、容器入力があったか否か、つまり、プレートパンスイッチ30やキャセロールスイッチ31が操作されたか否かを判別し(#1)、容器入力があった場合には、プレートパンスイッチ30が操作されたか否かを判別する(#2)。尚、キャセロールスイッチ31が操作された場合には、使用する調理容器Kをキャセロール容器に決定する。
#2の処理にて、プレートパンスイッチ30が操作されたと判別した場合には、図10に示す如く、「プレートパン選択画面」を表示し(#3)、次に、「プレートパン選択画面」の表示状態において、選択スイッチ32にて、プレートパン9と波型プレートパンとのいずれかを選択して、決定スイッチ33を操作すると、選択入力があったと判別する(#4)。
尚、プレートパン9と波型プレートパンとのうちの選択されたものを、使用する調理容器Kに決定する。
使用する調理容器Kを決定すると、図11〜図14に示す如く、「分類メニュー選択画面」を表示し(#5)、次に、「分類メニュー選択画面」の表示状態において、選択スイッチ32にて、分類メニューのいずれかを選択して、決定スイッチ33を操作すると、分類メニューの選択が完了したと判別する(#6)。
分類メニューの選択が完了すると、図15〜図19に示す如く、「調理メニュー選択画面」を表示し(#7)、次に、「調理メニュー選択画面」の表示状態において、選択スイッチ32にて、調理メニューのいずれかを選択して、決定スイッチ33を操作すると、調理メニューの選択が完了したと判別する(#8)。
ちなみに、「調理メニュー選択画面」を表示する状態においては、上述の如く、スクロール表示が行われることになる。
調理メニューの選択が完了すると、選択された調理メニューが火力調節を行える調理メニューであるか否かを判別し(#9)、火力調節を行える調理メニューである場合には、図20〜図22に示す如く、「火力調節画面」を表示する(#10)。
次に、「火力調節画面」の表示状態において、選択スイッチ32を操作することなく、決定スイッチ33を操作する、あるいは、選択スイッチ32にて、火力を変更して、決定スイッチ33を操作すると、火力調節が完了したと判別する(#11)。
#9の処理にて、選択された調理メニューが火力調節を行えない調理メニューであると判別した場合や、火力調節が完了すると、選択された調理メニューが加熱時間の調節を行える調理メニューであるか否かを判別し(#12)、加熱時間の調節を行える調理メニューである場合には、図23〜図25に示す如く、「加熱時間調節画面」を表示する(#13)。
次に、「加熱時間調節画面」の表示状態において、選択スイッチ32を操作することなく、決定スイッチ33を操作する、あるいは、選択スイッチ32にて、加熱時間を変更して、決定スイッチ33を操作すると、加熱時間の調節が完了したと判別する(#14)。
#12の処理にて、選択された調理メニューが加熱時間調節を行えない調理メニューであると判別した場合や、加熱時間の調節が完了すると、図26〜図28に示す如く、「点火誘導画面」を表示する(#15)。
次に、「点火誘導画面」の表示状態において、点消火スイッチ34の操作に基づいて、点火処理が行われると、図29〜図32に示す如く、「調理中画面」を表示し(#17)、その後、調理用の加熱時間が経過して加熱調理が終了すると、図33及び図34に示すように、「調理終了画面」を表示する(#19)。
そして、「調理終了画面」を表示してからの時間が設定時間(例えば、30秒)を経過すると(#20)、「初期画面」(図9参照)を表示し(#21)、その後、#1の処理に移行することになる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態を説明するが、この第2実施形態は、表示部Dの表示形態の別実施形態を示すものであって、その他の構成は第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明して、第1実施形態と同様な構成については、第1実施形態と同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
この第2実施形態においては、図38に示すように、プレートパン9の「おすすめメニュー」として、「ハンバーグ マスタードソース」「ハンバーグ デミグラスソース」「ハンバーグ トマトソース」「ハンバーグステーキ 和風」が設定されている。
このような「ハンバーグ」に関する調理メニューは、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定される調理メニューに相当するものであって、主単位部分が、調理基本形態としての「ハンバーグ」を表し、付加単位部分が、調理基本形態に付加するオプション形態である「マスタードソース」「デミグラスソース」「トマトソース」を表すものである。
この第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについて、主単位部分の全体を表示し且つ付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で、調理メニューの複数を並列させて表示し、かつ、並列表示する複数のメニューのうちの一つが選択されたときに、選択された当該調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
そして、スクロール表示するにあたり、主単位部分を固定表示した状態で、付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
例えば、「ハンバーグ マスタードソース」の場合には、主単位部分である「ハンバーグ」の全体を表示し、付加単位部分である「マスタードソース」については、「マスタードソ」を表示する状態を初期表示状態として表示し、そして、「ハンバーグ マスタードソース」が選択されると、「ハンバーグ」を固定表示した状態で、「マスタードソース」をスクロール表示するように構成されている。
詳細な説明を省略するが、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」及び「ハンバーグステーキ トマトソース」についても同様である。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態を説明するが、この第3実施形態は、表示部Dの表示形態の別実施形態を示すものであって、その他の構成は第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明して、第1実施形態と同様な構成については、第1実施形態と同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
この第3実施形態においては、図39に示すように、プレートパン9の「おすすめメニュー」として、「たっぷり野菜のトマトソース ペンネ」「チキンのホワイトソース ペンネ」が設定されている。
このような「ペンネ」に関する調理メニューは、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定される調理メニューに相当するものであって、主単位部分が、調理用の基本材料としての「ペンネ」を表し、付加単位部分が、調理形態として「たっぷり野菜のトマトソース」「チキンのホワイトソース」を表すものである。
この第3実施形態においても、第1実施形態と同様に、調理メニュー用表示領域に収まらない調理メニューについて、主単位部分の全体を表示し且つ付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で、調理メニューの複数を並列させて表示し、かつ、並列表示する複数のメニューのうちの一つが選択されたときに、選択された当該調理メニューが調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
この第3実施形態においては、調理メニュー用表示領域の左側部分に、付加単位部分の一部を表示し、調理メニュー用表示領域の右側部分に、主単位部分の全体を表示するように構成されている。
そして、スクロール表示するにあたり、主単位部分を固定表示した状態で、付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
例えば、「たっぷり野菜のトマトソース ペンネ」の場合には、図40に示すように、主単位部分である「ペンネ」の全体を表示し、付加単位部分である「たっぷり野菜のトマトソース」については、「たっぷり野菜の」を表示する状態を初期表示状態として表示し、そして、「たっぷり野菜のトマトソース ペンネ」が選択されると、「ペンネ」を固定表示した状態で、「たっぷり野菜のトマトソース」をスクロール表示するように構成されている。
詳細な説明を省略するが、「チキンのホワイトソース ペンネ」も同様である。
〔別実施形態〕
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記第1〜第3実施形態では、調理容器Kとして、プレートパン9、波型プレートパン、及び、キャセロール容器を例示したが、調理容器Kとしては、各種のものを使用できる。
(2)上記第1〜第3実施形態では、表示部Dが、天板3の手前側箇所に設けられる場合を例示したが、表示部Dをコンロ本体Hの前面部に設けるようにする等、表示部Dの設置位置は種々変更できる。
(3)上記第1〜第3実施形態では、グリル用操作パネル22Pを用いながら調理メニューを選択操作するように構成する場合を例示したが、表示部Dをタッチパネル式に構成して、表示部Dの表示面のタッチ操作によって調理メニューを選択操作できるように構成してもよく、さらには、音声入力装置を用いた音声入力にて、調理メニューを選択操作できるように構成してもよい。
(4)上記第1〜第3実施形態では、複数の分類メニューのうちの選択された一つの分類メニューと他の分類メニューとを視認できるように表示状態を異ならせる形態で、前記複数の分類メニューを表示するにあたり、選択された分類メニューを、背景が黒の白抜き文字で表示し、他の分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示するようにしたが、選択された分類メニューを点滅表示し、他の分類メニューを連続点灯表示する等、選択された一つの分類メニューと他の分類メニューとを視認できるように表示状態を異ならせる形態は、種々変更できる。
(5)上記第1〜第3実施形態では、コンロとして、天板側加熱部としてコンロバーナ1を備え、グリル側加熱部としてグリルバーナ7を備えるガスコンロGCを例示したが、本発明は、天板側加熱部として誘導加熱式ヒータを備え且つグリル側加熱部として電熱ヒータを備える電気式のコンロ、いわゆるIHコンロにも適用できるものである。
(6)上記第1〜第3実施形態では、加熱室側加熱部としてのグリルバーナ7に対して設定する調理メニューを選択させる場合を例示したが、天板側加熱部としてコンロバーナ1に対して調理メニューを設定する場合についても、本発明は適用できるものである。
(7)上記第1〜第3実施形態では、グリル庫6を加熱室として、加熱調理としてグリル調理を行う場合を例示したが、加熱室を、オーブン調理用に構成して、加熱調理として、オーブン調理を行うように構成してもよい。
(8)上記第1〜第3実施形態では、天板側加熱部とグリル側加熱部とを備えるコンロを例示したが、本発明は、天板側加熱部とグリル側加熱部とのうち、天板側加熱部のみを備えるコンロにも適用できるものである。つまり、天板側加熱部のみを備えるコンロにおいて、天板側加熱部に対して調理メニューを設定する場合について、本発明は適用できるものである。
なお、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
1 天板側加熱部
3 天板
6 グリル庫
7 グリル側加熱部
A1 天板側表示領域
A7 グリル側表示領域
BD 表示制御部
BU 加熱制御部
D 表示部
K 調理容器
U 加熱部

Claims (7)

  1. 被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部の運転に関する情報を表示画面に表示する表示部とが設けられ、
    前記加熱部として、天板の上部に載置される被加熱物を加熱する天板側加熱部と、前記天板の下方に設けた加熱室に収納された被加熱物を加熱する加熱室側加熱部とのうち少なくとも前記天板側加熱部が備えられたコンロであって、
    前記加熱部に対して設定する調理メニューが、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定され、
    前記表示部を制御する表示制御部が、
    前記表示画面において区画形成した調理メニュー用表示領域に、前記調理メニューを表示し、かつ、前記調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、前記主単位部分を固定表示した状態で、前記付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成され、
    前記加熱部の運転を制御する加熱制御部が、前記表示部に表示されている前記調理メニューが選択されると、当該選択された調理メニューに応じた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されているコンロ。
  2. 前記主単位部分が、調理基本形態を表し、前記付加単位部分が、前記調理基本形態に付加するオプション形態を表すものである請求項1記載のコンロ。
  3. 前記主単位部分が、調理用の基本材料を表し、前記付加単位部分が、調理形態を表すものである請求項1記載のコンロ。
  4. 前記表示制御部が、前記調理メニュー用表示領域に収まらない前記調理メニューについて、前記主単位部分の全体を表示し且つ前記付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で、前記調理メニューの複数を並列させて表示し、かつ、並列表示する複数の前記調理メニューのうちの一つが選択されたときに、選択された当該調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成されている請求項1〜のいずれか1項に記載のコンロ。
  5. 前記表示制御部が、選択された前記調理メニューをスクロール表示しているときに、別の前記調理メニューが選択された場合には、スクロール表示している前記調理メニューを前記初期表示状態で表示するように構成されている請求項記載のコンロ。
  6. 前記表示制御部が、前記調理メニューをスクロール表示するスクロール速度を、速度変更指令に基づいて変更するように構成されている請求項1〜のいずれか1項に記載のコンロ。
  7. 前記表示部が、前記天板の手前側箇所に設けられている請求項1〜のいずれか1項に記載のコンロ。
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