JP6707379B2 - コンロ - Google Patents
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Description
ちなみに、コンロとしては、天板側加熱部としてガスバーナを設け且つ加熱室側加熱部としてガスバーナを設けたガス燃焼式のコンロ、いわゆるガスコンロとして構成される場合と、天板側加熱部として誘導加熱式ヒータを設け且つ加熱室側加熱部として電熱ヒータを設けた電気式のコンロ、いわゆるIHコンロとして構成される場合とがある。
特許文献1においては、運転状態等を表示部に表示すると記載されているだけで、表示部に表示する具体内容については詳細な説明が省略されている。
前記加熱部として、天板の上部に載置される被加熱物を加熱する天板側加熱部と、前記天板の下方に設けた加熱室に収納された被加熱物を加熱する加熱室側加熱部とのうち少なくとも前記天板側加熱部が備えられたものであって、その特徴構成は、
前記加熱部に対して設定する調理メニューが、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定され、
前記表示部を制御する表示制御部が、
前記表示画面において区画形成した調理メニュー用表示領域に、前記調理メニューを表示し、かつ、前記調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、前記主単位部分を固定表示した状態で、前記付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成され、
前記加熱部の運転を制御する加熱制御部が、前記表示部に表示されている前記調理メニューが選択されると、当該選択された調理メニューに応じた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されている点にある。
つまり、表示部の表示画面の調理メニュー表示領域にて調理メニューを表示しながら、選択された調理メニューの加熱調理を行うことができるのである。
また、調理メニューをスクロール表示するにあたり、主単位部分を固定表示した状態で、付加単位部分をスクロール表示するものであるから、スクロール表示中においても、主単位部分が固定表示されるため、主単位部分にて調理メニューの概要を把握しながら、調理メニューの詳細を把握することができるため、調理メニューの把握を良好に行い易い。
例えば、調理メニューが、「ハンバーグステーキのマスタードソース」である場合には、主単位部分である「ハンバーグステーキ」が固定表示され、付加単位部分である「マスタードソース」がスクロール表示されるため、調理メニューが、固定表示されている「ハンバーグステーキ」に関するものであることを把握しながら、調理形態が、スクロール表示されている「マスタードソース」であることを把握することができることになる。
要するに、本発明のコンロの更なる特徴構成によれば、調理メニューの概要を把握しながら、調理メニューを適切に選択することができる。
したがって、調理メニューを選択するに当たり、先ず、調理基本形態としてのハンバーグステーキを選択し、次に、オプション形態として、マスタードソースとデミグラスソースとのいずれかを選択する手順にて調理メニューを選択することができるため、調理メニューの選択を行い易いものとなる。
したがって、調理メニューを選択するに当たり、先ず、調理用の基本材料としてのペンネを選択し、次に、調理形態として、たっぷり野菜のトマトソースとチキンのホワイトソースとのいずれかを選択する手順にて調理メニューを選択することができるため、調理メニューの選択を行い易いものとなる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1及び図2に示すように、コンロの一例としてのガスコンロGCが、コンロ本体Hの上面部に、コンロバーナ1として、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cを備え、且つ、コンロ本体Hの横幅方向中央部に、グリルG(図4参照)を備える形態に構成されている。
コンロバーナ1の中央部には、鍋等の被加熱物の存在及び被加熱物の底壁温度を検出するコンロバーナセンサ1Sが設けられている。
図4に示すように、グリルGには、上述したグリル庫6が設けられている。このグリル庫6は、前部及び後部が開口する筒状に形成され、グリル庫6の後方側には、グリルバーナ7の燃焼排ガスや被加熱物からでる水蒸気等の調理排気を排気する排気路Eを形成する排気筒6Aが上方側に延びる状態で連設され、その排気路Eにて調理排気を上述のグリル排気口4に導くように構成されている。
本実施形態においては、調理容器Kとして、被加熱部の載置面が平坦状に形成されたプレートパン9(図4参照)、被加熱部の載置面が波型に形成された波型プレートパン(図10参照)、及び、蓋装着式調理容器としてのキャセロール容器(図14参照)の3種類が存在するものとする。
そして、プレートパン9、波型プレートパン、及び、キャセロール容器が、調理容器支持枠Lに対して、付け替え自在に装着されることになる。
ちなみに、このような構成の下部バーナ7Sは、コンロバーナ1の構成と同様であり、コンロバーナ1を転用して構成されている。
尚、下部バーナ7Sの内部には、調理容器Kの温度を検出する温度検出センサとして、調理容器Kの底壁温度を検出する容器温度検出センサ11が装備されている。
図3に示すように、都市ガス供給管等のガス供給源に接続される元ガス供給路12に、電磁操作式の元ガス弁13が設けられ、元ガス供給路12からは、標準火力バーナ用分岐路14a、小火力バーナ用分岐路14b、大火力バーナ用分岐路14c及びグリルバーナ用分岐路15の4系統のガス流路が分岐されている。
また、下部バーナ用供給路17S及び上部バーナ用供給路17Uの夫々には、ステッピングモータの駆動によって燃料ガスの流量を調整して加熱量(火力)を調整するためのグリル用ガス量調整弁19が備えられている。
図1及び図2に示すように、コンロ本体Hの前側面におけるグリルGの右側の上方箇所には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対して各別に点火及び消火や火力調節を指令するための3つのコンロ操作具20が設けられている。
コンロ操作具20は、押し操作されるごとに、点火指令と消火指令を交互に指令し、また、回転操作することにより、火力調節指令を指令するように構成されている。
コンロバーナ用設定操作部21の上面部には、標準火力バーナ1A、小火力バーナ1B及び大火力バーナ1Cの夫々に対する設定を行うコンロ用操作パネル21Pが設けられている(図5参照)。
尚、図5においては、標準火力バーナ1Aを左コンロ、小火力バーナ1Bを後コンロ、及び、大火力バーナ1Cを右コンロと夫々表記している。
グリル用設定操作部22の上面部には、調理メニューの選択や、その調理メニューを開始するための点火指令、火力調節指令、加熱時間調節指令等の種々の情報を指令するグリル用操作パネル22Pが設けられている(図6参照)。
尚、図6においては、グリルをマルチグリルと表記している。
図5に示すように、コンロ用操作パネル21Pには、標準火力バーナ1Aに対応する左コンロ操作部21L、小火力バーナ1Bに対応する後コンロ操作部21M、及び、大火力バーナ1Cに対応する右コンロ操作部21Rを備えている。
尚、あぶり高温炒めモード、湯沸しモード、温度キープモード、及び、タイマー運転モードの夫々は、周知であるので、本実施形態においては詳細な説明を省略する。
尚、図示は省略するが、温度キープモード、湯沸しモード、あぶり高温炒めモード及びタイマー運転モードについても、同様である。
図6に示すように、グリル用操作パネル22Pには、プレートパン9を選択するプレートパンスイッチ30、キャセロール容器を選択するキャセロールスイッチ31、選択スイッチ32、決定スイッチ33、及び、押し操作する毎にグリルバーナ7の点火を指令する点火指令状態と消火を指令する消火指令状態とに切り換わる点消火スイッチ34が備えられている。
グリルバーナ7に対して設定する複数の調理メニューが、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定されている。また、調理メニューが使用する調理容器Kに応じて分類されている。
つまり、調理容器Kに応じて分類されている調理メニューが、複数の分類メニューに振り分ける形態に設定されている。
さらに、複数の調理メニューについての加熱条件が、グリルバーナ7の火力と、加熱調理を実行する加熱時間として設定されている。
プレートパン9についての分類メニューとして、図11〜図13に示すように、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」「冷凍食品メニュー」の4つが設けられている。
プレートパン9の「オートメニュー」としては、図15及び図16に示すように、「トースト」「鶏もも焼き」「ホイル焼き」「魚:切り身」「魚:姿焼き」が設定されている。
そして、「オートメニュー」に属する調理メニューについては、加熱時間を調整することはできないものの、火力を変更調整することができ、「調理モード」に属する調理メニューについては、加熱時間並びに火力を変更調整することができ、「おすすめメニュー」及び「冷凍食品メニュー」に属する調理メニューについては、火力を調整することはできないものの、加熱時間を変更調整できるように設定されている。
波型プレートパンについての分類メニューとしては、図示は省略するが、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」の3つが設けられている。
波型プレートパンの「オートメニュー」は、プレートパン9の「オートメニュー」と同じ調理メニュー、つまり、「トースト」「鶏もも焼き」「ホイル焼き」「魚:切り身」「魚:姿焼き」が設定されている。
また、波型プレートパンの「おすすめメニュー」としては、例えば、「あじの開き」が設定され、加えて、プレートパン9と同様に「ハンバーグステーキ」に関する調理メニューが設定されている。
そして、「オートメニュー」に属する調理メニューについては、加熱時間を調整することはできないものの、火力を変更調整することができ、「調理モード」に属する調理メニューについては、加熱時間並びに火力を変更調整することができ、「おすすめメニュー」に属する調理メニューについては、火力を調整することはできないものの、加熱時間を変更調整できるように設定されている。
キャセロール容器についての分類メニューとしては、図14に示すように、「オートメニュー」「調理モード」「おすすめメニュー」の3つが設けられている。
キャセロール容器の「オートメニュー」は、図示は省略するが、「ごはん」「もっちりごはん」「炊きこみごはん」が設定されている。
また、キャセロール容器の「おすすめメニュー」としては、図示は省略するが、「かれいの煮つけ」「筑前煮」「チーズケーキ」「茶碗蒸し」等が設定されている。
そして、「オートメニュー」に属する調理メニューは、加熱時間及び火力を調整することはできないが、「調理モード」及び「おすすめメニュー」に属する調理メニューについては、火力を調整することはできないものの、加熱時間を変更調整できるように設定されている。
図7に示すように、表示部Dの表示作動を制御する表示制御部BD、及び、加熱部Uの運転を制御する加熱制御部BUが設けられている。
尚、図7においては、加熱部Uとしてのグリルバーナ7及びグリル用ガス量調整弁19を示し、コンロバーナ1及びコンロ用ガス量調整弁18の記載を省略する。
(加熱制御部の制御について)
加熱制御部BUは、マイクロコンピュータを備える形態に構成されて、コンロバーナ1及びグリルバーナ7に対する運転(燃焼)を制御するものであるが、コンロバーナ1に対する燃焼制御とグリルバーナ7に対する燃焼制御は同様であるから、以下の説明においては、グリルバーナ7に対する燃焼制御を説明して、コンロバーナ1に対する燃焼制御は省略する。
すなわち、後述の如く、表示部Dに表示されている調理メニューが選択されたのち、点消火スイッチ34の操作により点火指令が指令されると、元ガス弁13、グリル用ガス量調整弁19を操作して、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに燃料ガスを供給する状態とし、加えて、下部バーナ7S及び上部バーナ7Uに対する点火プラグPを作動させかつ着火センサRにて着火を検出する点火処理を実行することになる。
表示制御部BDが、図9及び図11に示すように、コンロバーナ1に対する天板側表示領域A1とグリルバーナ7に対するグリル側表示領域A7とを、コンロバーナ1とグリルバーナ7との配置形態に対応する形態で、表示部Dの表示画面に区画形成するように構成されている。
本実施形態においては、上下方向を前後方向に置き換えて、表示部Dの表示画面の奥側に天板側表示領域A1を形成し、表示部Dの表示画面の手前側にグリル側表示領域A7を形成するように構成されている。
本実施形態においては、「分類メニュー選択画面」においては、図11〜図14に示すように、選択された分類メニューを、背景が黒の白抜き文字で表示し、他の分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示するように構成されている。
また、「調理メニュー選択画面」においては、図15〜図19に示すように、選択された分類メニューを、背景が白の黒色文字で表示し、他の分類メニューを、背景が灰色の黒色文字で表示するように構成されている。
また、本実施形態においては、図10に示すように、「プレートパン選択画面」において、プレートパン9と波型プレートパンとのうちの選択された一方を、背景が黒の白抜き文字で表示し、他方を背景が白の黒色文字で表示するように構成されている。
ちなみに、本実施形態において、調理メニュー表示領域とは、分類メニューの表示領域の右端からグリル側表示領域A7の右端までの長さに対応する領域であり、かつ、1つの調理メニューを文字にて一列に表示する上下幅に対応する領域である。
詳細な説明を省略するが、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」及び「ハンバーグステーキ トマトソース」についても同様である。
つまり、例えば、選択された「ハンバーグステーキ マスタードソース」をスクロール表示しているときに、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」等の別の調理メニューが選択されると、「ハンバーグステーキ マスタードソース」を初期状態で表示するように構成されている。
つまり、図示は省略するが、設定変更スイッチ38の操作により、スクロール速度変更を表示する画面を選択し、選択スイッチ32にてスクロール速度を選択し、決定スイッチ33を操作することにより、速度変更指令が指令されて、スクロール速度を変更できるように構成されている。
そして、それらの調理容器Kが選択されると、図11〜図19等に示すように、選択された種類の調理容器Kに対応する調理メニューを表示し、表示する調理メニューに対応づけて選択された種類の調理容器Kを図形(模式図)にて表示するように構成されている。
表示制御部BDが実行する制御作動について、図8に示すフローチャートに基づいて説明を加える。
先ず、容器入力があったか否か、つまり、プレートパンスイッチ30やキャセロールスイッチ31が操作されたか否かを判別し(#1)、容器入力があった場合には、プレートパンスイッチ30が操作されたか否かを判別する(#2)。尚、キャセロールスイッチ31が操作された場合には、使用する調理容器Kをキャセロール容器に決定する。
尚、プレートパン9と波型プレートパンとのうちの選択されたものを、使用する調理容器Kに決定する。
ちなみに、「調理メニュー選択画面」を表示する状態においては、上述の如く、スクロール表示が行われることになる。
次に、「火力調節画面」の表示状態において、選択スイッチ32を操作することなく、決定スイッチ33を操作する、あるいは、選択スイッチ32にて、火力を変更して、決定スイッチ33を操作すると、火力調節が完了したと判別する(#11)。
次に、「加熱時間調節画面」の表示状態において、選択スイッチ32を操作することなく、決定スイッチ33を操作する、あるいは、選択スイッチ32にて、加熱時間を変更して、決定スイッチ33を操作すると、加熱時間の調節が完了したと判別する(#14)。
そして、「調理終了画面」を表示してからの時間が設定時間(例えば、30秒)を経過すると(#20)、「初期画面」(図9参照)を表示し(#21)、その後、#1の処理に移行することになる。
次に、第2実施形態を説明するが、この第2実施形態は、表示部Dの表示形態の別実施形態を示すものであって、その他の構成は第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明して、第1実施形態と同様な構成については、第1実施形態と同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
例えば、「ハンバーグ マスタードソース」の場合には、主単位部分である「ハンバーグ」の全体を表示し、付加単位部分である「マスタードソース」については、「マスタードソ」を表示する状態を初期表示状態として表示し、そして、「ハンバーグ マスタードソース」が選択されると、「ハンバーグ」を固定表示した状態で、「マスタードソース」をスクロール表示するように構成されている。
詳細な説明を省略するが、「ハンバーグステーキ デミグラスソース」及び「ハンバーグステーキ トマトソース」についても同様である。
次に、第3実施形態を説明するが、この第3実施形態は、表示部Dの表示形態の別実施形態を示すものであって、その他の構成は第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明して、第1実施形態と同様な構成については、第1実施形態と同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
そして、スクロール表示するにあたり、主単位部分を固定表示した状態で、付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で調理メニューをスクロール表示するように構成されている。
詳細な説明を省略するが、「チキンのホワイトソース ペンネ」も同様である。
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記第1〜第3実施形態では、調理容器Kとして、プレートパン9、波型プレートパン、及び、キャセロール容器を例示したが、調理容器Kとしては、各種のものを使用できる。
3 天板
6 グリル庫
7 グリル側加熱部
A1 天板側表示領域
A7 グリル側表示領域
BD 表示制御部
BU 加熱制御部
D 表示部
K 調理容器
U 加熱部
Claims (7)
- 被加熱物を加熱する加熱部と、前記加熱部の運転に関する情報を表示画面に表示する表示部とが設けられ、
前記加熱部として、天板の上部に載置される被加熱物を加熱する天板側加熱部と、前記天板の下方に設けた加熱室に収納された被加熱物を加熱する加熱室側加熱部とのうち少なくとも前記天板側加熱部が備えられたコンロであって、
前記加熱部に対して設定する調理メニューが、主単位部分と付加単位部分とを文字にて表す形態に設定され、
前記表示部を制御する表示制御部が、
前記表示画面において区画形成した調理メニュー用表示領域に、前記調理メニューを表示し、かつ、前記調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、前記主単位部分を固定表示した状態で、前記付加単位部分を文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成され、
前記加熱部の運転を制御する加熱制御部が、前記表示部に表示されている前記調理メニューが選択されると、当該選択された調理メニューに応じた加熱条件で加熱調理を実行するように構成されているコンロ。 - 前記主単位部分が、調理基本形態を表し、前記付加単位部分が、前記調理基本形態に付加するオプション形態を表すものである請求項1記載のコンロ。
- 前記主単位部分が、調理用の基本材料を表し、前記付加単位部分が、調理形態を表すものである請求項1記載のコンロ。
- 前記表示制御部が、前記調理メニュー用表示領域に収まらない前記調理メニューについて、前記主単位部分の全体を表示し且つ前記付加単位部分の一部を表示する初期表示状態とする形態で、前記調理メニューの複数を並列させて表示し、かつ、並列表示する複数の前記調理メニューのうちの一つが選択されたときに、選択された当該調理メニューが前記調理メニュー用表示領域に収まらない場合には、文字並び方向に移動させる形態で前記調理メニューをスクロール表示するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンロ。
- 前記表示制御部が、選択された前記調理メニューをスクロール表示しているときに、別の前記調理メニューが選択された場合には、スクロール表示している前記調理メニューを前記初期表示状態で表示するように構成されている請求項4記載のコンロ。
- 前記表示制御部が、前記調理メニューをスクロール表示するスクロール速度を、速度変更指令に基づいて変更するように構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンロ。
- 前記表示部が、前記天板の手前側箇所に設けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンロ。
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