JP2017189531A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
Description
グリル庫と、
調理物が収容され、グリル庫に出し入れ自在に収納される調理容器と、
調理容器を加熱する上下バーナと、
グリル庫内の庫内温度を検知する少なくとも1つの温度検知部と、
加熱調理時間を設定する調理時間設定部と、
加熱調理時間内の上下バーナの火力を制御する制御装置と、を有する加熱調理器であって、
制御装置は、
加熱調理が開始されると、加熱調理開始から所定の負荷判定開始時間が経過するかまたは庫内温度が所定の負荷判定開始温度に到達する負荷判定タイミングまで、上下バーナを所定の初期火力で燃焼させ、
負荷判定タイミングが到来すると、初期火力よりも加熱量が低くなるように、下火バーナを燃焼させた状態で、上火バーナを消火させるかまたは上火バーナの火力を弱めて燃焼させる所定の負荷判定火力に切替え、
負荷判定火力で調理容器を加熱したときの庫内温度の温度特性に基づき、調理容器内の調理物の負荷を判定し、
調理物の負荷の判定に基づき、上下バーナの火力を制御する加熱調理器である。
一方、調理容器の熱容量は調理物よりも大きいため、庫内温度及び調理容器の温度を上昇させる初期の加熱では調理物の負荷の相違によって庫内温度に大きな相違は生じ難い。しかしながら、上記加熱調理器によれば、上記負荷判定タイミングが到来すると、上下バーナの火力を、初期火力よりも加熱量が低くなるように、下火バーナを燃焼させた状態で、上火バーナを消火させるかまたは上火バーナの火力を弱めて燃焼させる所定の負荷判定火力に切替えるから、庫内温度の温度特性に基づいて調理物の負荷を判定できる。すなわち、負荷の小さな調理物の場合、初期の加熱によって調理容器の温度がある程度上昇していれば、上下バーナの火力を初期火力よりも加熱量の低い負荷判定火力に変更しても、庫内温度の温度変化は小さい。これに対し、負荷の大きな調理物の場合、初期の加熱によって調理容器の温度はある程度上昇しているが、調理容器内の調理物は内部まで十分に加熱されていないから、上下バーナの火力を初期火力よりも加熱量の低い負荷判定火力に変更すると、庫内温度の温度変化は負荷の小さな調理物のそれよりも大きくなる。また、負荷判定火力では、下火バーナの燃焼は継続させるから、過度に庫内温度が低下することもない。従って、上下バーナの火力を、初期火力よりも加熱量の低い負荷判定火力に切替えたときの庫内温度の温度特性を評価することにより、調理容器内の調理物の負荷を判定できる。これにより、設定される加熱調理時間内に、判定される調理物の負荷に応じて、上下バーナの火力を制御できる。
温度検知部は、グリル庫内の上方の温度を検知する第1温度検知部と、第1温度検知部よりも下方に配設され、調理容器近傍の温度を検知する第2温度検知部とを有し、
制御装置は、負荷判定開始温度を第1温度検知部で検知される庫内温度に基づき判定し、
調理物の負荷を第2温度検知部で検知される庫内温度の温度特性に基づき判定する。
一方、調理物の負荷を判定する場合、上火バーナを消火させるかまたは上火バーナの火力を弱めるから、グリル庫内の上方の庫内温度は温度降下が顕著となり、調理物の負荷が判定し難くなる場合がある。しかしながら、上記加熱調理器によれば、調理物の負荷を判定する場合、下火バーナは燃焼させるから、グリル庫の下方であって、調理容器近傍の庫内温度の温度変化を第2温度検知部でより正確に検知できる。
負荷判定開始時間及び負荷判定開始温度は、加熱調理開始時の庫内温度に基づいて設定される。
図1は、ガスコンロに適用した本実施の形態の加熱調理器の一例を示す概略斜視図であり、図2は、その概略縦断面図である。図1に示すように、ガスコンロは、天板30の上面に複数のコンロバーナ31,32,33を備え、コンロ本体3の内部には、グリル庫2が設けられている。グリル庫2内には、例えば、焼網(図示せず)や、ダッチオーブンのような金属製や陶器製の調理容器5等の調理器具が収納される。天板30上面の前方には、運転状態や調理モード、さらに調理条件等を表示する液晶表示部300が配設されており、表示盤が視認できるように構成されている。なお、本明細書では、グリル扉21とグリル庫2の奥側とが対向する方向を前後方向、グリル庫2の幅方向を左右方向、グリル庫2の高さ方向を上下方向という。
まず、オートメニュースイッチ381で容器調理モードの選択を受け付け、さらに調理選択スイッチ382でタッチオーブンを用いたタイマ調理が選択され、調理時間設定スイッチ383で加熱調理時間が設定されて、グリル用スイッチ37がオンされると、上下バーナ56,55が点火されて、所定の第1初期火力P1で加熱が開始される(ステップST1〜ST5)。
(1)上記実施の形態では、温度検知部として第1及び第2温度センサが用いられているが、調理物の負荷を判定できれば、いずれか一方の温度センサを用いてもよいし、単一の温度センサを用いてもよい。
(2)上記実施の形態では、調理物の負荷の判定するために、負荷判定開始時の庫内温度を基準判定温度特性として用いているが、所定時間内の温度勾配や負荷判定開始時の庫内温度とは異なる特定の判定温度を基準判定温度特性として用いてもよい。
(3)上記実施の形態では、調理物の負荷を大小のみに分類して判定しているが、庫内温度の温度特性から3種類以上の負荷に分類してもよい
(4)上記実施の形態では、加熱調理時間をタイマ設定により行っているが、オートメニュー調理で調理の種類を選択することにより加熱調理時間が設定されてもよい。これによれば、同一種類の調理であっても、調理量の相違による調理の過不足を低減できる。
5 調理容器
14a 第1温度センサ
14b 第2温度センサ
55 下火バーナ
56 上火バーナ
381 オートメニュースイッチ
382 調理選択スイッチ
383 調理時間設定スイッチ
Claims (3)
- グリル庫と、
調理物が収容され、グリル庫に出し入れ自在に収納される調理容器と、
調理容器を加熱する上下バーナと、
グリル庫内の庫内温度を検知する少なくとも1つの温度検知部と、
加熱調理時間を設定する調理時間設定部と、
上下バーナの火力を制御する制御装置と、を有する加熱調理器であって、
制御装置は、
加熱調理が開始されると、加熱調理開始から所定の負荷判定開始時間が経過するかまたは庫内温度が所定の負荷判定開始温度に到達する負荷判定タイミングまで、上下バーナを所定の初期火力で燃焼させ、
負荷判定タイミングが到来すると、初期火力よりも加熱量が低くなるように、下火バーナを燃焼させた状態で、上火バーナを消火させるかまたは上火バーナの火力を弱めて燃焼させる所定の負荷判定火力に切替え、
負荷判定火力で調理容器を加熱したときの庫内温度の温度特性に基づき、調理容器内の調理物の負荷を判定し、
調理物の負荷の判定に基づき、上下バーナの火力を制御する加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
温度検知部は、グリル庫内の上方の温度を検知する第1温度検知部と、グリル庫内の下方であって、調理容器近傍の温度を検知する第2温度検知部とを有し、
制御装置は、負荷判定開始温度を第1温度検知部で検知される庫内温度に基づき判定し、
調理物の負荷を第2温度検知部で検知される庫内温度の温度特性に基づき判定する加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
負荷判定開始時間及び負荷判定開始温度は、加熱調理開始時の庫内温度に基づいて設定される加熱調理器。
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