JP2006241203A - ボールペン - Google Patents

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洋 伊東
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Abstract

【目的】 0.3mm未満のボールを用いたボールペンにおいても、カスレなく筆記でき、インキを使い切るまで、ボールとボールホルダーの潤滑性と非滲み性が両立できる。
【構成】 直径が0.3mm未満のボールを筆記部材としたボールペンチップを有するボールペンにおいて、少なくとも、顔料と液媒体とHLB8.0以上18.0以下であって分岐構造を有する非イオン界面活性剤を含有し、剪断速度38.4s−1の粘度(25℃)が30〜550mPa・s、剪断速度384s−1の粘度(25℃)が20〜180mPa・sであるボールペン用水性インキとを備えるボールペン。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボールペンに関し、更に詳しくは、水性インキを内蔵すると共に、ボール直径が0.3mm未満であるボールペンに関する。
従来、ボールペンの筆記部材であるボールの直径は、0.5mmのものが一般的に使用されてきたが、最近では情報量過多の時代や筆記対象物の小型化を反映し、従来に比べ小さな文字を筆記することが多くなってきた。そのため要求されるボールの直径も、0.3mmや、さらにそれ未満のもの(以下、超極細ボール)となっている。特に、手帳やノート、印刷物の行間に筆記する時には、滲まずに筆記したいという要求が強まっている。
しかしながら、単にボールの直径を0.3mm未満と小さくしても、文字、描線等の筆記線がボールの直径に見合って細くなっていなければ要求を満足しない。ここで、ボールの直径が0.3mmや0.5mm以上のボールペンに従来使用されていたインキを使用すると、インキ吐出が困難で、筆記途中に文字のカスレが発生する場合がある。
また、ボールの直径が小さくなることで、相対的にボールとボールホルダーに働く単位面積あたりの力が極端に大きくなり、ボールとボールボルダーの間にインキが介在しても、潤滑性が得られず筆記感が大きく損なわれたり、インキを使い切るまで筆記できなくなったりする場合がある。このような問題を解決するために、ボールの直径が0.29mm以下のボールペンチップと、ポリグリセリン等のアルキレンオキサイド付加物を液媒体し、インキの特定のせん断速度における粘度範囲(剪断速度38.4s−1の粘度(25℃)が30mPa・s以上550mPa・s以下、剪断速度384s−1の粘度(25℃)が20mPa・s以上180mPa・s以下)と表面張力とを34mN/mとしたインキとからなるボールペン(特許文献1参照)が提案されている。
特開2004−291632(特許請求の範囲、実施例等)
しかしながら、特許文献1に記載の発明では優れた筆記感が向上したり、加衝撃時のカスレが生じないかもしれないが、インキ追従性に関してはボールペンとしての最低限のレベルを達成しているのみで、ボールとボールホルダーの間(所謂受け座)の潤滑性は考慮していないため、受座摩耗によりインキ流通路が塞がれ、筆記途中にカスレたり、最悪の場合インキを使い切らないうちに、筆記できなくなってしまうことがあった。
また、表面張力が34mN/m以下で、液媒体にポリグリセリン等のアルキレンオキサイド付加物を用いると、表面張力が低いことと液媒体の浸透力が高いことで、インキの筆記線の滲みやペン先よりのインキ滲み出しを十分には抑制できず、超極細ボールを用いても、ペン先からのインキの滲み出し量が多くなり、筆記線がボール径に見合わないほど太くなったり、筆記線の滲み(紙面の繊維の横方向にインキが走ってしまう)現象がおこったりする。
即ち、本発明は、直径が0.3mm未満のボールを筆記部材としたボールペンチップと、顔料と水を主とする液媒体とHLB8.0以上18.0以下であって分岐構造を有する非イオン界面活性剤とを含有すると共に、剪断速度38.4s−1の粘度(25℃)が30mPa・s以上550mPa・s以下、剪断速度384s−1の粘度(25℃)が20mPa・s以上180mPa・s以下である水性インキとを備えるボールペンを要旨とする。
解決しようとする問題点は、ボール直径0.3mm未満のボールペンにおいて、筆記線の非滲み性と、ボールとボールホルダーの潤滑性の両立である。
本発明のボールペンを構成する水性インキは、剪断速度38.4s−1の粘度(25℃)が30mPa・s以上550mPa・s以下、剪断速度384s−1の粘度(25℃)が20mPa・s以上180mPa・s以下であり、このインキの粘度範囲は、通常の筆記時にカスレないための最低の粘度範囲である。さらに、HLB8.0以上18.0以下である分岐構造を有する非イオン界面活性剤を添加することにより、この界面活性剤は、インキ中では可溶化せずに、O/Wエマルジョンで安定に存在し、上記粘度範囲においてもボール受け座に常に流体潤滑が可能なインキ層を形成し、また、インキ中のイオン性物質と容易に反応しないため、潤滑性が安定的に発現される。したがって、インキを使い切るまでカスレなく筆記できる。
また、インキが紙面に載ったときには、着色剤が顔料の場合、水等の溶媒は分散している顔料により着色しているように見えるだけで、顔料が紙面に広がらなければ溶剤単独では広がっても筆記線が太くはならない。しかし、着色剤が染料の場合は、溶媒に溶解しているので溶媒が紙面で広がってしまうと、着色部分が広がり、滲んでしまう。ここで、HLB8.0以上18.0以下の分岐構造を有する非イオン顔料を立体障害の大きい分岐構造の活性剤で覆ってしまえば、インキ粘度が上記範囲内であっても、インキ中で安定に分散された顔料は界面活性剤の外側へは移動できないので、着色部分は紙面に広がらず、滲まない。
本発明に使用される着色剤は、従来公知の顔料を使用することができる。顔料の具体例として、ファーネストブラック、コンタクトブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブルー、チタンイエロー、ターコイズ、モリブデートオレンジ、酸化チタン等の無機顔料、金粉、銀粉、銅粉、アルミニウム粉、真鍮粉、錫粉等の金属粉顔料、雲母系顔料、C.I.PIGMENT RED2、同3、同5、同17、同22、同38、同41、同48:2、同48:3、同49、同50:1、同53:1、同57:1、同58:2、同60、同63:1、同63:2、同64:1、同88、同112、同122、同123、同144、同146、同149、同166、同168、同170、同176、同177、同178、同179、同180、同185、同190、同194同206、同207、同209、同216、同245、C.I.PIGMENT ORANGE 5、同10、同13、同16、同36、同40、同43、C.I.PIGMENT VIOLET 19、同23、同31、同33、同36、同38、同50、C.I.PIGMENT BLUE 2、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:5、同16、同17、同22、同25、同60、同66、C.I.PIGMENT BROWN 25、同26、C.I.PIGMENT YELLOW 1、同3、同12、同13、同24、同93、同94、同95、同97、同99、同108、同109、同110、同117、同120、同139、同153、同166、同167、同173C.I.PIGMENT GREEN 7、同10、同36等の有機顔料等が挙げられる。これらは、1種もしくは2種以上混合して用いることができる。
更に、顔料を水性媒体に分散した水性インキベースを用いることは、顔料インキ製造上有利なことである。具体的には、また、顔料インキ製造上有利なことから、顔料を水性媒体に分散した分散顔料の水性インキ組成物ベースを用いることもできる。具体的には、チバスペシャリティケミカルズ(株)製のunisperseシリーズ、クラリアントジャパン(株)製のHostfineシリーズ、大日本インキ化学工業(株)製のDisperseシリーズ、Ryudyeシリーズ、富士色素(株)製のFuji.SPシリーズ、山陽色素(株)製のEmacolシリーズ、Sandyeシリーズ、オリエント化学工業(株)製のMicroPigmoシリーズ、MicroJetシリーズ、東洋インキ(株)製のRio Fastシリーズ、EM Colorシリーズ、EMF Colorシリーズ、住化カラー(株)製のPoluxシリーズ、ルミコールNKW−75、同75E、ルミコールNKW−2100シリーズ、ルミコールNKW−3000シリーズ、ルミコールNKW−6000シリーズ、ルミコールNKW−6200シリーズ(以上、日本蛍光(株)製)、シンロイヒ(株)製のシンロイヒカラ−ベ−スシリーズ、御国色素(株)製のVictoriaシリーズ、東洋ソーダ(株)製のコスモカラーシリーズ、ローペイクHP−91(ロームアンドハースジャパン(株)製)、SX863(A)、SX864(B)、SX865(B)、SX863(P)(以上、JSR(株)製)等が挙げられる。尚、上記顔料、染料、分散顔料は混合して使用することもできる。
本発明に使用するHLB8.0以上18.0以下の分岐構造を有する非イオン性界面活性剤の具体例として、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルは、NIKKOL TMGS−5、同TMGS−15、同TMGO−5、同TMGO−15(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ソルビタン脂肪酸エステルは、NIKKOL SL−10(日光ケミカルズ(株)製)、ソルゲン 90(第一工業製薬(株)製)、ソルボンS−20(東邦化学工業(株)製)、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、NIKKOL TL−10、同TP−10EX、同TS−10、同TS−106、同TS−30、同TI−10、同TO−10、同TO−10M、同TO−106、同TO−30(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ソルゲン TW−20、同TW−60V、TW−60、同TW−80、同TW−80V(以上、第一工業製薬(株)製)、ソルボンT−20、同T−40、同T−60、同T−80、同T−85(以上、東邦化学工業(株)製)、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルは、NIKKOL GL−1、同GS−460、同GO−4、同GO−430、同GO−430N、同GO―440、同GO−460(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ポリオキシエチレンヒマシ油はNIKKOL CO−20TX、同CO―40TX、同CO−50TX、同CO−60TX(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ノイゲン CX−100、同CX−140(以上、第一工業製薬(株)製)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油は、NIKKOL HCO−20、同HCO−30、同HCO−40、同HCO−50、同HCO−60、同HCO−80、同HCO−100、(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ノイゲン HC−250、同HC−400、同HC−600、同HC−800(以上、第一工業製薬(株)製)、ポリオキシエチレンステロールはNIKKOL BPS−5、同BPS−10、同BPS−20、同BPS−30、同BPSH−25、同DHC−30(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ポリオキシエチレンアルキルアミンはNIKKOL TAMNS−5、同TAMNS−10、同TAMNS−15、同TAMNO−5、同TAMNO―15(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ポリオキシエチレン脂肪酸アミドは、NIKKOL TAMDS−4、同TAMDS−15、TAMDO―5(以上、日光ケミカルズ(株)製)、ショ糖と高級脂肪酸のエステルはコスメライク S−70、同S−110、同S−160、同P−160、同M−160、同L―160、同L−150A、同L−160A、同O−150、同F−160、同F−140、同F−110、同F−90、同F−70(以上、第一工業製薬(株)製)、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルはNIKKOL TMGS−5、同TMGS−15、同TMGO−5、同TMGO−15(以上、日光ケミカルズ(株)製))等が挙げられる。そして、その使用量は、インキ全量に対して、0.05〜10.00重量%が好ましい。使用量が少ないと十分な潤滑効果が得られないし、また使用量が多くなるとインキ中の組成物と反応して粘度が高くなることがある。
また、従来公知の陰イオン界面活性剤を併用することも出来る。その具体例としてN−アシルアミノ酸及びその塩、アルキルエーテルカルボン酸及びその塩、アルキルリン酸及びその塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸及びその塩、N−アシルタウリン酸、アルキル硫酸及びその塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸及びその塩、ジオクチルスルフォコハク酸塩、スルフォコハク酸モノエステル塩等が挙げられる。その使用量は、インキ全量に対して、0.05〜1.0重量%が好ましい。使用量が少ないと十分な効果が得られないし、また使用量が多くなると筆跡が滲む。
本発明において、インキを上記粘度範囲に調整するために、必要に応じて増粘剤使用することができる。その具体例として天然系のアラビアガム、トラガントガム、グァーガム、ローカストビーンガム、アルギン酸、カラギーナン、ゼラチン、カゼイン、ウェランガム、ラムザンガム、キサンタンガム、デキストラン、レオザンガム、アルカシーガム、半合成系のメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、合成系のポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンオキサイド、酢酸ビニルとポリビニルピロリドンの共重合体、アクリル酸とメタクリル酸アルキルの共重合体、アクリル樹脂のアルカリ金属塩、ポリ−N−モノアルキルアクリルアミド、ポリ−N、N−ジアルキルアクリルアミド、スメクタイト、ベントナイト、ケイソウ土等の粘土類、二酸化珪素等が挙げられる。
増粘剤は単独または2種以上組み合わせて使用できる。増粘剤の使用量は特に、ボールペン用とした場合、インキ組成物全量に対して、0.05〜5.00重量%、好ましくは0.10〜1.00重量%である。0.05重量%未満では、顔料が経時的に沈降する可能性がある。一方、5.00重量%を越えた場合、インキ組成物の粘度が高くなりすぎるため、ペン先部からのインキの吐出量が悪くなる可能性がある。
インキとするための液媒体の主溶剤として水を使用できる。更に、インキとしての種々の品質、例えば、低温時でのインキ凍結防止、ペン先でのインキ乾燥防止等の目的で従来公知の水溶性有機溶剤を使用することが可能である。水溶性有機溶剤の具体例としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ヘキシレングリコール、1,3−ブチレングリコール、チオジエチレングリコール、グリセリン等のグリコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン等が挙げられる。これらの水溶性有機溶剤は、単独或は混合して使用することができる。その使用量はインキ組成物全量に対して10〜60重量%が好ましい。
また、ベンゾチアゾリン系、オマジン系などの防腐剤、ベンゾトリアゾールなどの防錆剤、顔料などを被筆記面に定着させるためにスチレン−アクリル共重合体のアルカリ金属塩、アミン塩、アンモニウム塩、α−メチルスチレン−アクリル酸共重合体のアルカリ金属塩、アミン塩、アンモニウム塩などの水溶性樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合物などの水不溶性樹脂、トリポリ燐酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなど炭酸や燐酸のアルカリ金属塩、水酸化ナトリウムなどアルカリ金属の水酸化物やアンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、2,2−アミノメチル−1,3−プロパンジオール等のpH調整剤、シリコーン系エマルジョン等の消泡剤等といった種々の添加剤を必要に応じて使用することもできる。
本発明のインキ組成物を製造するに際しては、従来知られている種々の方法が採用できる。例えば、ヘンシェルミキサー等の撹拌機に水と溶剤と添加剤と増粘剤を入れ撹拌した後、着色剤や残りの成分を入れ、更に混合撹拌することにより容易に得られる。また、着色剤として顔料を併用する場合は、予め顔料をボールミル、ビーズミル、ロールミル等の分散機により分散し分散顔料状となした後、上記と同様に行えば、容易に得られる。
また、最近では撹拌容器に自転と公転をさせる力を加え、混合および脱泡を同時に行うことができる撹拌・脱泡装置が発売されており、これを撹拌装置として使用することもできる。自転・公転式の攪拌・脱泡装置の具体例としては、(株)キーエンス製のHM−500、(株)アイ・エス・ケイ製のSNBシリーズ、(株)EME製のUFOシリーズ、VMXシリーズ、倉敷紡績(株)製のマゼルスターシリーズ、トミタエンジニアリング(株)製のスーパーミキサーTOMIX−100、(株)シンキー製のあわとり練太郎シリーズが挙げられる。
更に、上記操作後に必要に応じてpH調整、濾過、遠心分離、減圧、加圧、加熱、冷却、不活性ガス置換等を単独、あるいは複合して行っても良い。
上述のインキを充填するボールの直径0.30mm未満の超極細ボールを使用した水性ボールペン体の構造としては、例えば、ボールの直径0.30mm未満のボールを有するボールペンチップと、上記特性の水性インキを充填したインキ収容管とを備え、上記ボールペンチップの後端側を継手部材を介して又は直接インキ収容管に連結した構造が挙げられる。
図1は、このようなボールペンに使用されるボールペンチップの一例を示すものであり、図2は、図1に示したボールペンチップをインキ収容管に取り付け、所謂リフィルとした状態を示す図面であり、図3は、図2に示したリフィルを軸体に取り付けて水性ボールペン体とした状態を示す一例である。
図1に示すボールペンチップは、筆記部材であるボール1を、ステンレス製のボールホルダー2の貫通孔に一部突出しつつ回転自在に抱持させたものである。該ボールペンチップの後端部分を、継手部材3を介してインキ収容管4に連結して図2に示すようなリフィルが構成され、該リフィルを軸体6に収納することにより、図3に示すようなボールペン体が得られる。なお、図3中の図示符号7はペン先をシールする弾性体8を有したキャップである。
このボールペン体では、インキ収容管4に充填されるインキ9が順次インキ流路3aを通じてボール1の周辺に供給されるようになっている。尚、インキ9の後端部にはインキの消費とともにインキ収容管内のインキを掻き取り、インキ残量を明確にするためのインキフォロワー5を充填している。インキ収容管の構造によってはインキフォロワーを充填する必要はない。
ボール材質としては、特に限定されず、超硬等の金属製部材、セラミック部材からなるもの、更にこれらの表面に耐久性、耐腐食性等の向上のために薄膜の被覆部材を施したものものなどが挙げられる。
ボールホルダーの材質としては、洋白、真鍮、ステンレスの金属製、合成樹脂等が挙げられる。
また、インキ収容管としては、インキ残量を確認できる透明性又は半透明性の合成樹脂製等が挙げられるが、金属製であってもよい。
なお、本発明では、上記図1のボールペンチップの構造に限定されるものではなく、ボール径0.29mm以下の超極細チップを使用したものであれば、ボールペンチップを含む水性ボールペン体の構造は特に限定されるものではない。また、ボールホルダー、インキ収容管、継手部材の材質、大きさ(内径、長さ)等はボールペンチップ構造、ボール径、インキ成分などに応じて適宜設定される。
図1に示すような、ボール1(素材:超硬合金、ボール径:0.25mm)をステンレス製のボールホルダー2の貫通孔に一部突出しつつ回転自在に抱持させたボールペンチップに継手部材3(材質:ポリブチレンテレフタレート)を圧入し、インキ収容管(材質:ポリプロピレン、内径:3.0mm)を下記のインキ1〜11を約0.7g、その後端に約0.1gのインキフォロワーを充填し、継手部材3のボールペンチップを圧入していないもう一端に圧入し、リフィルとした後、このリフィルを図3に示すようなボールペン体に組み上げ、それぞれボールペンチップを外向きにして遠心機にて300gの遠心力を5分間加え加えてインキ中の気泡を脱気して、表1に示すように試験用ボールペンを作成した。各インキの粘度は、東機産業(株)製TVE−20H型粘度計でコーンローター(1°34′、R24)を使用し、10rpm(剪断速度38.4s−1)および100rpm(剪断速度384s−1)にて測定した。測定した時の温度は25℃であった。尚、各インキの配合中単に「部」とあるのは「重量部」を表す。
(インキ1)
FUJI SP ブラック 8922(カーボンブラック水性インキベース、冨士色素(株)製) 20.0部
水 27.9部
グリセリン 15.0部
エチレングリコール 15.0部
NIKKOL TS−10(モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、HLB値14.9、日光ケミカルズ(株)) 0.5部
ペミュレンTR−1の2%水溶液(アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、BFGoodlich製) 21.0部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(防黴剤) 0.1部
上記成分中、ペミュレンTR−1の2%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ペミュレンTR−1の2%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.0に調整した後1ミクロン糸巻きフィルターを通して
剪断速度38.4s−1の時の粘度が350mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が150mPa・sである黒色水性ボールペン用インキ組成物を得た。
(インキ2)
NKW−2105E(蛍光黄色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 40.0部
POLUX BLUE PC−5T1020(青色顔料分散体、住化カラー(株)製)
4.5部
水 12.9部
グリセリン 10.0部
ジエチレングリコール 10.0部
NIKKOL TMGO−5(モノオレイン酸ポリオキシエチレン(15)グリセリル、HLB値9.5、日光ケミカルズ(株)) 1.0部
ペミュレンTR−1の2%水溶液(増粘剤:アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、BFGoodlich製) 21.0部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(防黴剤) 0.1部
上記成分中、ペミュレンTR−1の2%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ペミュレンTR−1の2%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後トリエタノールアミンでpHを7.0に調整した後1ミクロン糸巻きフィルターを通して剪断速度38.4s−1の時の粘度が380mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が150mPa・sである緑色水性ボールペン用インキ組成物を得た。
(インキ3)
NKW−6204E(橙色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 45.0部
水 12.9部
グリセリン 10.0部
プロピレングリコール 8.0部
DK エステル F−160(ショ糖と脂肪酸のエステル、HLB値15、第一工業製薬(株)) 1.5部
ペミュレンTR−1の2%水溶液(増粘剤:アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、BFGoodlich製) 19.0部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(防黴剤) 0.1部
上記成分中、ペミュレンTR−1の2%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ペミュレンTR−1の2%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後2−アミノ−2−メチル−プロパンジオールでpHを7.0に調整した後1ミクロン糸巻きフィルターを通して剪断速度38.4s−1の時の粘度が300mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が100mPa・sである橙色水性ボールペン用インキ組成物を得た。
(インキ4)
UNISPERSE BLUE G−S(青色顔料水性インキベース、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 10.0部
ポリ−N−イソプロピルアクリルアミド15%水溶液 10.0部
水 57.6部
グリセリン 5.0部
ジエチレングリコール 20.0部
NIKKOL BPS−10(ポリオキシエチレン(10)フィトステロール、HLB値12.5、第一工業製薬(株)) 0.8部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(防黴剤) 0.1部
ポリ−N−イソプロピルアクリルアミド15%水溶液は、N−イソプロピルアクリルアミド0.46、アゾビスイソブチロニトリル1g/リットル含有メタノール溶液20mlを加え、次いで減圧脱気された封管中で60℃において24時間重合を行い、生成した共重合体を反応溶媒と共に60℃の水中に投入して単離し、これを水に溶解して得た。上記成分をプロペラ撹拌機で60分間攪拌後、水酸化ナトリウム水溶液でpHを7.5に調整した後1ミクロン糸巻きフィルターを通して剪断速度38.4s−1の時の粘度が40mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が30mPa・sである青色水性ボールペン用インキ組成物を得た。
(インキ5)
Excedic Scarlet F3G(赤色顔料水性インキベース、チバスペシャリティケミカルズ(株)製) 15.0部
キサンタンガム(三晶(株)製) 0.45部
水 62.95部
グリセリン 10.0部
エチレングリコール 10.0部
ノイゲンHC−800(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、HLB値15、第一工業製薬(株)製) 1.0部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(防黴剤) 0.1部
上記成分中、キサンタンガム以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、キサンタンガムを添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.0に調整した後1ミクロン糸巻きフィルターを通して剪断速度38.4s−1の時の粘度が500mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が160mPa・sである赤色水性ボールペン用インキ組成物を得た。
(インキ6)
FUJI SP ブラック 8922(カーボンブラック水性インキベース、冨士色素(株)製) 20.0部
アルカシーガム(伯東(株)製) 0.15部
水 62.25部
グリセリン 8.0部
プロピレングリコール 8.0部
NIKKOL SL−10(モノラウリル酸ソルビタン、HLB値8.6、日光ケミカルズ(株)製) 0.5部
ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部
1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(防黴剤) 0.1部
上記成分中、アルカシーガム以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、アルカシーガムを添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.0に調整した後1ミクロン糸巻きフィルターを通して粘度剪断速度38.4s−1の時の粘度が180mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が40mPa・sである黒色水性ボールペン用インキ組成物を得た。
(インキ7)
インキ1において、NIKKOL TS−10(モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、HLB値14.9、日光ケミカルズ(株)製)の代わりに、NIKKOL サルコシンOH(直鎖型陰イオン界面活性剤、日光ケミカルズ(株)製)を使用した以外はインキ1と同様になして、黒色ボールペン用水性インキを得た。この時の粘度は、インキ1と同じであった。
(インキ8)
インキ3において、DK エステル F−160(ショ糖と脂肪酸のエステル、HLB値15、第一工業製薬(株)製)の代わりに、DK エステル F−50(ショ糖と脂肪酸のエステル、HLB値6、第一工業製薬(株)製)を使用した以外は、インキ3と同様になして、橙色ボールペン用水性インキを得た。この時の粘度はインキ3と同じであった。
(インキ9)
インキ1において、ペミュレンTR−1の2%水溶液を25.0部にし、その分水を減らした以外は、インキ1と同様になして、剪断速度38.4s−1の時の粘度が600mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が200mPa・sである黒色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ10)
インキ5において、キサンタンガムを0.55部にし、その分水を減らした以外はインキ5と同様になして、剪断速度38.4s−1の時の粘度が580mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が170mPa・sである赤色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ11)
インキ1において、NIKKOL TS−10(モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、HLB値14.9、日光ケミカルズ(株)製)の代わりに、NIKKOL BO−10(ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル(直鎖型界面活性剤)、HLB値14.5、日光ケミカルズ(株)製)を使用した以外はインキ1と同様になして剪断速度38.4s−1の時の粘度が580mPa・sであり、剪断速度384s−1の時の粘度が170mPa・sである黒色ボールペン用水性インキを得た。
(インキフォロワー)
モービルSHF1001(α−オレフィンオリゴマー、米国、モービル・ケミカル・プロダクト・インク製) 30.0部
ルーカントHC−100(エチレン−α−オレフィンコポリマー、三井石油化学工業(株)製) 25.5部
ルーカントHC−40(エチレン−α−オレフィンコポリマー、三井石油化学工業(株)製) 39.5部
アエロジルR−972(疎水性シリカ、日本アエロジル(株)製) 3.5部
上記成分を混合し、プロペラ攪拌機を用いて160℃で2時間混練した。その後KF410(メチルスチリル変性シリコーンオイル、信越シリコン(株)製)を1.5重量部加え160℃でさらに1時間混練して、インキフォロワーを得た。
Figure 2006241203
試験1
上記で作製した各試験用ボールペンを自転式連続螺旋筆記試験機(MODEL TS−4C−20、精機工業研究所製)にて、上質紙(JIS S6062の表5の仕様に適合する試験用紙)に筆記速度7cm/秒、筆記角度70゜、筆記荷重100gの条件でインキをすべて消費するまで、連続筆記してカスレの発生した距離と筆記距離を測定し、それぞれ試験1の「カスレ長さ」欄と「筆記距離」欄に記載した。尚、途中で筆記不能となった物については、筆記できなくなった距離と「筆記不能」と記載した。
試験2
上記筆記試験において、実施例1〜6及び比較例1〜5をそれぞれ筆記させるボールペンチップにおいて、筆記ボールを上向きにしたときの筆記前のボール突出長さと、試験後のボール突出長さとの差よりボール受け座の摩耗量(長手方向距離)を測定した。比較例はカスレが発生した時点でのボール受け座の磨耗量を測定した。なお、ボール突出長さは光学顕微鏡を用い、ボールホルダーの先端からボール先端までの長さを測定した。途中で筆記不能となったものについては、その時点での摩耗量を測定し、試験2の欄に記載した。
試験3
上記で作製したボールペンを、No.2の濾紙(東洋濾紙(株)製)に、ペンの自重にてペン先を5秒間接し、インキの滲み出た量を、円状に滲んだ直径の長さを測定し、その面積を計算し、試験3の欄に記載した。
試験4
試験1において、10m筆記時点での筆記線幅をA、用いたボールの直径をBとして、A/B×100としてボール径に対する筆記線幅率を算出し、試験4の欄に記載した。尚、この数値の目安としては、縦1cm×横1cm四方のスペースに「年」の字を36文字筆記して視認できる値が50%以上80%以下、25文字筆記して視認できる値が90%以上〜100%以下である。
試験5
上記で作成したボールペンを、上質紙(JIS S6062の表5の仕様に適合する試験用紙)に筆記速度5cm/秒、筆記角度70゜、筆記荷重100gの条件で30cmの長さの直線を定規を用いて筆記する。筆記線幅をC、Cの外側にインキ滲んだ部分の幅をDとした時、滲み率=D/C×100として算出して、試験5の欄に記載した。滲み率が小さい値のほうがにじみにくいことを示している。
以上説明したように、本発明のボールペン用インキ組成物は、0.3mm未満のボール直径をもつボールペンに充填して使用しても、ボール受け座の摩耗が少なく、インキを使い切るまでインキ吐出量が安定で、良好に筆記できるものである。
ボールペンチップの要部縦断面図。 図1のボールペンチップをインキ収容管に取り付けた状態(リフィル)を示す縦断面図。 図2のリフィルを軸体に取り付けた水性ボールペン体とした状態を示す縦断面図。
符号の説明
1 ボール
2 ボールホルダー
3 継手部材
3aインキ流路
4 インキ収容管
5 インキフォロワー
6 軸体
7 キャップ
8 弾性体
9 インキ

Claims (3)

  1. 直径が0.3mm未満のボールを筆記部材としたボールペンチップと、顔料と水を主とする液媒体とHLBの値が8.0以上18.0以下であって分岐構造を有する非イオン界面活性剤とを含有すると共に、剪断速度38.4s−1の粘度(25℃)が30mPa・s以上550mPa・s以下、剪断速度384s−1の粘度(25℃)が20mPa・s以上180mPa・s以下である水性インキとを備えるボールペン。
  2. 前記分岐構造を有する非イオン界面活性剤が、少なくともポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ショ糖と高級脂肪酸のエステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルのうちから選ばれる1種である請求項1に記載のボールペン。
  3. 前記水性インキの表面張力が20〜45mN/mである請求項1又は請求項2に記載のボールペン
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