JP2006035694A - ボールペン - Google Patents

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Abstract

【目的】 0.8mm未満のボールを用いたボールペンにおいても、筆記時のボールの回転によるボール受け座の摩耗を少なくできる。従って、インキを消費しきるまでかすれることなく筆記が可能になる。
【構成】 直径が0.8mm未満のボールを筆記部材としたボールペンチップを有するボールペンにおいて、少なくとも、エマルション粒子と新モース硬度が4以上の微粒子と、液媒体を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボール径が0.8mm未満のボールをもつボールペンに関する。
インキを直接充填してなるいわゆるゲルインキボールペンは、従来、ボール径は、直径が0.5mmのものが一般的に使用されてきた。しかしながら、最近では情報量過多の時代や筆記対象物の小型化を反映し、従来に比べ小さな文字を筆記することが多くなってきた。そのため要求されるボール径も、直径が0.3mmやさらにそれ以下のものとなっている。また、多量の情報を区別するために、情報の重要度や情報源の違いにより、書いた文字の色を区別することも多く、従来使用されている黒、赤、青、緑だけでなく、オレンジ、ピンク、黄、スカイブルー、紫というような多種多様なインキ色も要求されている。このような多様なインキ色に対応するために、着色エマルション粒子を用いると着色剤(たとえば染料)の選択やその使用量の選択の自由度が高く、簡便に多様な発色を持たせることができ、また、着色したエマルション粒子はインキ中で単一物質とみなせるので、着色剤としての着色エマルション同士の反応性が無視できるほど小さくなるという利点がある。
また、ボールペン用のインキは、筆記ボールの回転に伴って、筆記ボール表面に付着したインキが紙などの被筆記面に転写され筆跡を形成する。即ち、筆記に際して筆記ボールが回転することから、通常、この筆記ボールとボールホルダーとの接触する部分において摩擦が生じることになる。一般的にボールホルダーには、ボール受け座と呼ばれる、筆記ボールが被筆記面と接触することにより受けた筆圧を受ける部分があり、このボール受け座には、インキタンクのインキを流通させるインキ通孔が形成されている。インキ通孔に繊維収束体のような強制的なインキ誘導部材を配置する場合もあるが、その場合でもインキ誘導部材は直接筆記ボールと接触させることは少なく、結局はボール受け座に形成したインキ通孔から流出するインキが筆記に供されることになる。また、このインキ通孔は、ボールの断面と同様な円形では、ボールがインキ通孔を塞いでインキの導出を阻害することとなるので、矢溝と呼ばれる数本の放射状溝を形成したり、インキ通孔を多角形としたり異形にして筆記ボールがインキ通孔の全てを塞がないようになされている。インキ中に、媒体に溶解しない粒子を配合している場合、この粒子が目詰まりを起こす危険があった。このような問題を解決するために、潤滑剤に鱗片状のアルミナを用いて線飛びなく滑らかに筆記できるインキ(特許文献1参照)や新モース硬度が4以上の微粒子を用いてボール受け座の磨耗を防止するインキが提案されている。尚、特許文献1、特許文献2の実施例には、エマルション粒子を用いたインキが開示されている。
特開2003−073603(実施例1乃至3) 特開2002−206066(実施例2)
しかしながら、従来技術では使用するボールの直径が0.8mmと大きい。また、従来一般的に使用されているボールの直径が0.5mmより構成されるボールペンを筆記する際と同じ荷重で筆記すると、ボール径が0.5mm未満のボールを筆記部材としたボールペンの場合、ボール直径が小さくなることで、ボールとボールホルダーに働く単位面積あたりの力が、極端に大きくなる。その結果ボール受け座が極端に摩耗し、筆記ボールがボール受け座に押し付けられた時に開口している有効なインキ通孔の面積が減少し、前記矢溝などを超えて拡がるとインキ通孔が完全に閉塞されてしまい、インキの吐出が悪くなり、インキを使い切らないうちに筆記不能に陥ったりした。
即ち、本発明は、直径が0.8mm未満のボールを筆記部材としたボールペンチップと、エマルション粒子と新モース硬度が4以上の微粒子と、液媒体とを少なくとも含有していることを特徴とする水性用インキとを備えるボールペンを要旨とする。
解決しようとする問題点は、ボール直径0.8mm未満のボールペンにおいて、ボール受け座の摩耗を防止することにより良好なインキの吐出性を確保し、インキをすべて消費するまでかすれることなく筆記可能なボールペン用水性顔料インキを提供することにある。
新モース硬度が4以上の微粒子をインキに添加することで、この微粒子がボールとボール受け座との間でベアリング的な作用をすると推察され、また、お互いの接触面積を極力少なくする結果、インキの流動層が厚くなると推察され、ボールの回転による摩擦が小さくなってボール受け座の摩耗が少なくなると考えられる。
本発明に使用するエマルション粒子はスチレン、アクリロニトリル等のエチレン性不飽和単量体を単独もしくは二種以上を用いて乳化重合して得られる。エマルション粒子は無色のままでも、着色しても、またはこれらを混合して用いても良い。エマルション粒子を着色する方法として、エマルション粒子に染料又は顔料を含有させたもの、各種エチレン性不飽和単量体を乳化重合させた後に染顔料で着色したものや反応と同時に染顔料を混合させて着色したものが挙げられる。具体例としては、ルミコールNKW−75、同75E、ルミコールNKW−2101、同2102、同2103、同2104、同2105、同2106、同2107、同2108、同2117、同2127、同2137、同2167、同2101P、同2102P、同2103P、同2104P、同2105P、同2106P、同2107P、同2108P、同2117P、同2127P、同2137P、同2167P、同2101E、同2102E、同2103E、同2104E、同2105E、同2106E、同2107E、同2108E、同2117E、同2127E、同2137E、同2167E、同C2108E、ルミコールNKW−3002、同3003、同3004、同3005、同3007、同3077、同3008、同3402、同3404、同3405、同3407、同3408、同3477、同3602、同3603、同3604、同3605、同3607、同3677、同3608、同3702、同3703、同3704、同3705、同3777、同3708、ルミコールNKW−6013E、同6038E、同6008E、ルミコールNKW−6202E、同6203E、同6253E、同6204E、同6205E、同6207E、同6207SE、同6277E、同6258E、同6200E(以上、日本蛍光(株)製)、シンロイヒ カラ−ベ−スSW−11、同SW−12、同SW−13、同SW−14、同SW−15、同SW−16、同SW−17、同SW−27、同SW−47、同SW−18、同SW−07、同SP−13、同SP−14、同SP−15、同SP−16、同SP−17、同SP−27、同SP−37、同SP−47、同SG−501、同SG−502、同SG−503、同SG−504同SG−505、同SG−506、同SG−517、同SG−547、同SG−557、ELX−5151、同5152、同5153、同5154、同5155、同5156(以上シンロイヒ(株)製)、VictoriaYellow G−11、同G−20、同G−30、同R−45、同R−45F、同R−55、同R−70、Victoria Orenge G−16、同G−21、同G−21、同R−46、同R−46F、同R−56、同R−71、VictoriaRed G−19、同G−22、同G−22、同G−32、同R−47、同R−47F、同R−57、同R−72、Victoria Pink G−17、同G−23、同G−33、同R−48、同R−48F、同R−58、同R−58、同R−73、VictoriaGreen G−18、同G−24、同G−34、同R−49、同R−49F、同R−59、同R−74、Victoria Blue G−15、同G−25、同G−35、同R−50、同R−50F、同R−60、同R−75(以上、御国色素(株)製)、コスモカラ−S 1000Fシリ−ズ(東洋ソ−ダ(株)製)、ローペイクHP−91(ロームアンドハースジャパン(株)製)、SX863(A)、SX864(B)、SX865(B)、SX863(P)(以上、JSR(株)製)等が挙げられる。また、その使用量は、インキ全量に対して、10.0〜60.0重量%が好ましい。使用量が少ないと筆記線が不明瞭であるし、また使用量が多くなると経時的に沈降したり、ペン先で乾燥したりして筆記できなくなる。
また、筆跡をより鮮明にするために従来公知の顔料や染料を併用することができる。顔料の具体例として、ファーネストブラック、コンタクトブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブルー、チタンイエロー、ターコイズ、モリブデートオレンジ、酸化チタン等の無機顔料、金粉、銀粉、銅粉、アルミニウム粉、真鍮粉、錫粉等の金属粉顔料、雲母系顔料、C.I.PIGMENT RED2、同3、同5、同8、同17、同22、同31、同38、同41、同48:1、同48:2、同48:3、同48:4、同49、同50:1、同53:1、同57:1、同58:2、同60、同63:1、同63:2、同64:1、同88、同112、同122、同123、同144、同146、同149、同166、同168、同170、同176、同177、同178、同179、同180、同185、同190、同194、同202、同206、同207、同209、同211、同213、同216、同245、同254、同255、同264、同270、同272、C.I.PIGMENT ORANGE 5、同10、同13、同16、同36、同40、同43、C.I.PIGMENT VIOLET 19、同23、同31、同33、同36、同38、同50、C.I.PIGMENT BLUE 2、同9、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:5、同15:6、同16、同17、同22、同25、同28、同29、同36、同60、同66、同68、同76、C.I.PIGMENT BROWN 25、同26、C.I.PIGMENT YELLOW 1、同3、同12、同13、同24、同93、同94、同95、同97、同99、同108、同109、同110、同117、同120、同139、同153、同166、同167、同173C.I.PIGMENT GREEN 7、同10、同36、同37等の有機顔料等が挙げられる。また、染料としては、従来公知の酸性染料、塩基性染料、直接染料といった水溶性染料や油溶性染料を使用することができる。酸性染料としては、C.I.Acid Black 1、同2、同24、同26、同31、同52、同107、同109、同110、同119、同154、C.I.Acid Yellow 1、同7、同17、同19、同23、同25、同29、同38、同42、同49、同61、同72、同78、同110、同127、同135、同141、同142、C.I.Acid Red 8、同9、同14、同18、同26、同27、同35、同37、同51、同52、同57、同82、同83、同87、同92、同94、同111、同129、同131、同138、同186、同249、同254、同265、同276、C.I.Acid Violet 15、同17、同49、C.I.Acid Blue 1、同7、同9、同15、同22、同23、同25、同40、同41、同43、同62、同78、同83、同90、同93、同100、同103、同104、同112、同113、同158、C.I.Acid Green 3、同9、同16、同25、同27、C.I.Acid Orange 56、塩基性染料としては、C.I.Basic Yellow 11、C.I.Basic Orange 21、C.I.Basic Red 1、同 13、C.I.Basic Violet 3C.I.Basic Blue 1、同 7、C.I.Basic Green 1、C.I.Basic Black 2、同 8、直接染料としては、C.I.Direct Black 17、同19、同22、同32、同38、同51、同71、C.I.Direct Yellow 4、同26、同44、同50、C.I.Direct Red 1、同4、同23、同31、同37、同39、同75、同80、同81、同83、同225、同226、同227、C.I.Direct Blue 1、同15、同41、同71、同86、同87、同106、同108、同199等が挙げられる。油溶性染料としては、ローダミンBベース(C.I.45170B、田岡染料製造(株)製)、ソルダンレッド3R(C.I.21260、中外化成(株)製)、メチルバイオレット2Bベース(C.I.42535B、米国、National Aniline Div.社製)、ビクトリアブルーF4R(C.I.42563B)、ニグロシンベースLK(C.I.50415)(以上、独国、BASF社製)、バリファーストイエロー#3104(C.I.13900A)、バリファーストイエロー#3105(C.I.18690)、オリエントスピリットブラックAB(C.I.50415)、バリファーストブラック#3804(C.I.12195)、バリファーストイエロー#1109、バリファーストオレンジ#2210、バリファーストレッド#1320、バリファーストブルー#1605、バリファーストバイオレット#1701、バリファーストバイオレット#1704、(以上、オリエント化学工業(株)製)、スピロンブラックGMHスペシャル、スピロンイエローC−2GH、スピロンイエローC−GNH、スピロンレッドC−GH、スピロンレッドC−BH、スピロンブルーBPNH、スピロンブルーC−RH、スピロンバイオレットC−RH、S.P.T.オレンジ6、S.P.T.ブルー111(以上、保土ヶ谷化学工業(株)製)等が挙げられる。また、C.I.フードイエロー3等の食用染料、マラカイトグリーン(C.I.42000)、ビクトリアブルーFB(C.I.44045)、メチルバイオレットFN(C.I.42535)、ローダミンF4G(C.I.45160)、ローダミン6GCP(C.I.45160)も使用できる。これらは、1種もしくは2種以上混合して用いることができる。
更に、顔料を水性媒体に分散した水性インキベースを用いることは、顔料インキ製造上有利なことである。具体的には、チバスペシャリティケミカルズ(株)製のunisperseシリーズ、クラリアントジャパン(株)製のHostfineシリーズ、大日本インキ化学工業(株)製のDisperseシリーズ、Ryudyeシリーズ、富士色素(株)製のFuji.SPシリーズ、山陽色素(株)製のEmacolシリーズ、Sandyeシリーズ、オリエント化学工業(株)製のMicroPigmoシリーズ、MicroJetシリーズ、東洋インキ(株)製のRio Fastシリーズ、EM Colorシリーズ、EMF Colorシリーズ、住化カラー(株)製のPoluxシリーズ、(以上、無機、有機顔料の分散体)等が挙げられる。また、顔料を油性媒体に分散したインキベースを使用しても良い。これらは1種もしくは2種以上混合して用いることが出来る。
微粒子は、ボール受け座の摩耗を抑制するために使用するものである。この微粒子は新モース硬度が4以上のものを使用する。新モース硬度とは、硬さ表示の一種で、硬さを比較して表示するための度盛である。互いに引っ掻き合わせて傷の付いたほうが柔らかいとしたもので、引っ掻き硬さであり、測定にはモースの硬度計を用いる。新モース硬度が4以上の粒子の一例としては、アルミナ、炭化珪素、酸化クロム、炭化ホウ素、酸化ジルコン、窒化ジルコン、炭化ジルコン、セン晶石、ヒスイ石、フッ化カルシウム、タングステンカーバイド、シリカ、ダイヤ、ザクロ石、窒化アルミニウム、窒化珪素、パラジウム、オパール、コランダム、アパタイト、ガラス、窒化チタン、炭化タンタル、パラジウム、アスベスト、メノウ、酸化ベリリウム、白金、鉄、マンガン、ニッケル、酸化鉄、イリジウム、ホウ化アルミニウム、ホウ化タングステン等が挙げられる。微粒子は、球形に近いほうが好ましい。また、粒度調整をして粒度分布が狭いもの、具体的には平均粒子径±25%の大きさの粒子径が50%以上のもので、その平均粒径は0.1〜30μmのものを使用することが好ましい。平均粒子径が0.1μm未満の微粒子では、ボール受け座の摩耗抑制効果が充分でない可能性がある。また、平均粒子径が30μmを越えると、ボールペンのインキ流通路の大きさとの関係で不具合が発生する可能性がある。また、粒度分布巾が広く、30μm以上の粗大粒子を含む微粒子については、インキを濾過、遠心分離して除去して使用してもよい。また、粒度分布巾が広く、30μm以上の粗大粒子を含む微粒子については、インキを濾過、遠心分離して除去して使用してもよい。
微粒子は単独または2種以上組み合わせて使用できる。微粒子の使用量は、インキ全体に対して、0.001〜10重量%が好ましい。使用量が0.001重量%未満の場合、ボール受け座の摩耗抑制効果が十分に発揮できない可能性がある。また、10重量%以上であると、微粒子の着色効果が認められ筆跡が所望の色調と多少あわなかったり、ボールペンチップ内での詰まりから筆記カスレが生じたりする可能性がある。
顔料の分散安定性及びボールペン用インキとしての適切な粘度物性を得るために増粘剤を添加することができる。その具体例として天然系のアラビアガム、トラガントガム、グァーガム、ローカストビーンガム、アルギン酸、カラギーナン、ゼラチン、カゼイン、ウェランガム、ラムザンガム、キサンタンガム、デキストラン、レオザンガム、アルカシーガム、半合成系のメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、合成系のポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンオキサイド、酢酸ビニルとポリビニルピロリドンの共重合体、アクリル酸とメタクリル酸アルキルの共重合体、アクリル樹脂のアルカリ金属塩などが挙げられる。
増粘剤は単独または2種以上組み合わせて使用できる。増粘剤の使用量は特に、ボールペン用とした場合、インキ組成物全量に対して、0.05〜5.00重量%、好ましくは0.10〜1.00重量%である。0.05重量%未満では、顔料が経時的に沈降する可能性がある。一方、5.00重量%を越えた場合、インキ組成物の粘度が高くなりすぎるため、ペン先部からのインキの吐出量が悪くなる可能性がある。
さらに潤滑性を付与するために、界面活性剤が使用できる。具体例として、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、デカグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ボリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリン・ラノリン・アルコール・ミツロウ誘導体、ポリオキシエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド等、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、N−アシルアミノ酸またはその塩、N−アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルリン酸またはその塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸またはその塩等が挙げられる。そして、その使用量は、インキ全量に対して、0.05〜10.00重量%が好ましい。使用量が少ないと十分な効果が得られないし、また使用量が多くなると筆跡が滲んだりする。
インキとするための液媒体の主に水を使用できる。更に、インキとしての種々の品質、例えば、低温時でのインキ凍結防止、ペン先でのインキ乾燥防止等の目的で従来公知の高沸点有機溶剤を使用することが可能である。高沸点有機溶剤の具体例としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ヘキシレングリコール、1,3−ブチレングリコール、チオジエチレングリコール、グリセリン、ベンジルグリコール、ベンジルジグリコール等のグリコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノフェニルエーテル等のグリコールエーテル類、ベンジルアルコール、α−メチルベンジルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、イソドデシルアルコール、イソトリデシルアルコール等のアルコール系溶剤やプロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン等が挙げられる。これらの高沸点有機溶剤は、単独或は混合して使用することができる。その使用量はインキ組成物全量に対して10〜60重量%が好ましい。また、これら有機溶剤は、単独での使用(水を使用しない油性インキ)も可能である。
また、ベンゾチアゾリン系、オマジン系などの防腐剤、ベンゾトリアゾールなどの防錆剤、非イオン系または陰イオン系の界面活性剤、顔料などを被筆記面に定着させるためにスチレン−アクリル共重合体のアルカリ金属塩、アミン塩、アンモニウム塩、α−メチルスチレン−アクリル酸共重合体のアルカリ金属塩、アミン塩、アンモニウム塩、酢酸ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合物、尿素などのケトンとホルムアルデヒドとの縮合樹脂、シクロヘキサノンの縮合樹脂及びそれらを水素添加した樹脂、マレイン酸樹脂、スチレンとマレイン酸エステルとの共重合体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、重合脂肪酸とポリアミン類との縮合体であるポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルアルキルエーテル、クマロン−インデン樹脂、ポリテルペン、キシレン樹脂、ロジン系樹脂やその水素添加物、ロジン変性されたマレイン酸樹脂、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物、ポリメチルメタクリレート、ポリイソブチルメタクリレートなどのポリメタクリル酸エステル、メチルメタクリレートとスチレンの共重合体、ポリアクリル酸ポリメタクリル酸共重合物、ポリオキシエチレンやフェノール樹脂、トリポリ燐酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなど炭酸や燐酸のアルカリ金属塩、水酸化ナトリウムなどアルカリ金属の水酸化物やアンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール等のpH調整剤、シリコーン系エマルジョン等の消泡剤等といった種々の添加剤を必要に応じて使用することもできる。
本発明のインキ組成物を製造するに際しては、従来知られている種々の方法が採用できる。例えば、ヘンシェルミキサー等の撹拌機に水と溶剤と添加剤と増粘剤を入れ撹拌した後、着色剤や残りの成分を入れ、更に混合撹拌することにより容易に得られる。また、着色剤として顔料を併用する場合は、予め顔料をボールミル、ビーズミル、ロールミル等の分散機により分散し分散顔料状となした後、上記と同様に行えば、容易に得られる。
また、最近では撹拌容器に自転と公転をさせる力を加え、混合および脱泡を同時に行うことができる撹拌・脱泡装置が発売されており、これを撹拌装置として使用することもできる。自転・公転式の攪拌・脱泡装置の具体例としては、(株)キーエンス製のHM−500、(株)アイ・エス・ケイ製のSNBシリーズ、(株)EME製のUFOシリーズ、VMXシリーズ、倉敷紡績(株)製のマゼルスターシリーズ、トミタエンジニアリング(株)製のスーパーミキサーTOMIX−100、(株)シンキー製のあわとり練太郎シリーズが挙げられる。
更に、上記操作後に必要に応じてpH調整、濾過、遠心分離、減圧、加圧、加熱、冷却、不活性ガス置換等を単独、あるいは複合して行っても良い。
筆記ボールとしては、主にタングステンカーバイド合金である所謂超硬製のボールやジルコニア等のセラミック製ボールが使用でき、ビッカース硬さ(Hv)1000〜3000程度のものが好適に使用できる。ボールホルダーとしては、洋白、真鍮、ステンレス鋼などが挙げられ、ビッカース硬さ(Hv)150〜300程度のものが好適に使用できる。
以下、実施例及び比較例に基づき更に詳細に説明する。実施例、比較例中の各インキの粘度は、(株)トキメック製ELD型粘度計STローター10rpm(剪断速度3.5/s)にて測定した。測定した時の温度は25℃であった。尚、各実施例中単に「部」とあるのは「重量部」を表す。
(インキ1)
NKW−6200E(黒色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 50.0部
ペミュレンTR−1の2%水溶液(増粘剤:アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、BFGoodlich製) 14.0部
サルコシネートOH(陰イオン性界面活性剤:N−アシルアミノ酸、日光ケミカルズ(株)
製) 0.4部
グリセリン 20.0部
エチレングリコール 4.0部
ベンゾトリアゾール 1.0部
プロクセルGXL 0.2部
水 10.4部
アルミナ(新モース硬度12、ヌープ硬度2100、平均粒径0.2μm、住友化学工業(株)製) 0.01部
上記成分中、ペミュレンTR−1の2%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ペミュレンTR−1の2%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを7.0に調整して粘度630mPa・sの黒色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ2)
NKW−6204E(橙色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 45.0部
ジャガーHP60の1%水溶液(増粘剤:ヒドロキシプロピルグァーガム、三晶(株)製)
10.0部
ホステンHLP(陰イオン性界面活性剤:ラウリル燐酸、日光ケミカルズ(株)製)
1.0部
グリセリン 20.4部
ベンゾトリアゾール 1.0部
プロクセルGXL 0.2部
ジョンクリル61j 0.5部
水 20.9部
アルミナ(新モース硬度12、ヌープ硬度2100、平均粒径0.6μm、住友化学工業
(株)製) 1.0部
上記成分中、ジャガーHP60の1%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ジャガーHP60の1%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.0に調整して粘度1500mPa・sの橙色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ3)
NKW−2105E(蛍光黄色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 45.0部
POLUX BLUE PC−5T1020(青色顔料分散体、住化カラー(株)製)
3.5部
キサンタンガム(増粘剤:三晶(株)製) 0.1部
GF−185M(陰イオン性界面活性剤:アルキル燐酸エステル、東邦化学工業(株)製)
1.0部
グリセリン 16.0部
エチレングリコール 14.0部
ベンゾトリアゾール 1.0部
プロクセルGXL 0.2部
水 18.7部
窒化アルミニウム(新モース硬度8、平均粒径1.8μm、(株)トクヤマ製)0.5部
上記成分中、上記成分中、キサンタンガムと水とグリセリンとエチレングリコールをホモミキサーにて5分間撹拌して得たキサンタンガム水溶液中に、残りの上記各成分を加え、更に1時間プロペラ撹拌機にて混合撹拌した後、水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.5に調整して粘度100mPa・sの緑色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ4)
NKW−6207E(桃色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 50.0部
キサンタンガムの6%水溶液(増粘剤:三晶(株)製) 20.0部
グリセリン 19.0部
エチレングリコール 4.0部
ベンゾトリアゾール 1.0部
プロクセルGXL 0.2部
ジョンクリル62 0.5部
水 5.3部
シリカ(新モース硬度7、平均粒径12μm、日本アエロジル(株)製) 0.003部
上記成分中、キサンタンガムの6%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、キサンタンガムの6%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.0に調整して粘度300mPa・sの桃色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ5)
NKW−C2108E(空色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 46.5部
ジャガーHP60の1%水溶液(増粘剤:ヒドロキシプロピルグァーガム、三晶(株)製)
15.0部
TL−10(非イオン性界面活性剤:モノヤシ油脂肪酸ポリエキシエチレンソルビタン、日光ケミカルズ(株)製) 1.0部
グリセリン 17.4部
ベンゾトリアゾール 1.0部
プロクセルGXL 0.2部
ジョンクリル61j 0.5部
水 18.3部
フッ化カルシウム(新モース硬度4、平均粒径20μm、(株)高純度化学研究所)
0.1部
上記成分中、ジャガーHP60の1%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ジャガーHP60の1%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを7.5に調整して粘度3000mPa・sの空色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ6)
NKW−75E(無色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 5.0部
NKW−2167E(紫色着色エマルション、日本蛍光化学(株)製) 40.0部
ペミュレンTR−1の2%水溶液(増粘剤:アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、BFGoodlich製) 21.0部
DLP−10(非イオン性界面活性剤:ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナト
リウム、日光ケミカルズ(株)製) 0.5部
グリセリン 16.0部
エチレングリコール 4.0部
ベンゾトリアゾール 1.0部
プロクセルGXL 0.2部
水 11.3部
アルミナ(新モース硬度12、ヌープ硬度2100、平均粒径0.2μm、住友化学工業(株)製) 0.01部
アルミナ(新モース硬度12、ヌープ硬度2100、平均粒径0.6μm、住友化学工業
(株)製) 1.0部
上記成分中、ペミュレンTR−1の2%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ペミュレンTR−1の2%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを7.5に調整して粘度1060mPa・sの紫色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ7)
NKW−6203E(赤色着色エマルション、日本蛍光(株)製) 50.0部
ジャガーHP60の1%水溶液(増粘剤:ヒドロキシプロピルグァーガム、三晶(株)製)
14.0部
エチレングリコール 5.0部
グリセリン 5.0部
PO20(糖アルコール、東和化成工業(株)製) 5.0部
サルコシネートOH(陰イオン性界面活性剤:N−アシルアミノ酸、日光ケミカルズ(株)
製) 1.0部
水 14.0部
フッ化カルシウム(新モース硬度4、平均粒径20μm、(株)高純度化学研究所)
5.0部
ガラス(新モース硬度7、平均粒径10μm、ポッターズバロティーニ(株)製)
0.1部
上記成分中、ジャガーHP60の1%水溶液以外を混合し、プロペラ撹拌機で30分間攪拌後、ジャガーHP60の1%水溶液を添加しさらに1時間攪拌した。その後水酸化ナトリウム水溶液でpHを8.0に調整して粘度5000mPa・sの赤色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ8)
実施例1において、アルミナの代わりに、水を使用した以外は実施例1と同様になして、黒色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ9)
実施例1において、アルミナの代わりに、炭酸カルシウム(新モース硬度3、平均粒径1.5μm、白石工業(株)製)を使用した以外は、実施例1と同様になして、黒色ボールペン用水性インキを得た。
(インキ10)
実施例2において、アルミナの代わりに、鱗辺状アルミナ(新モース硬度12、セラフYFA02025、YKK製、平均粒径1〜2μm)を使用した以外は、実施例2と同様になして、橙色ボールペン用水性インキを得た。
上記で得たインキをステンレス製のボールペンチップをペン先とするリフィルに0.7g程度充填したボールペンを作製しそれぞれ遠心機にて遠心力を加えてインキ中の気泡を脱気して、表1に示すように試験用ボールペンを作成した。尚、表1の「ボール直径」の欄で、「0.25」とはハイブリッドテクニカKN103のボールペンチップを、図1に示すような、ボール1(素材:超硬合金、ボール径:0.25mm)を、ステンレス製のボールホルダー2の貫通孔に一部突出しつつ回転自在に抱持させたボールペンチップに取りかえたリフィルを使用し、「0.5」とはハイブリッドテクニカKN105(ボール素材:超硬合金、ボール径:0.5mm)のリフィルを使用し、「0.8」とはハイブリッドK108(ボール素材:超硬合金、ボール径:0.8mm)のリフィルを使用して、それぞれインキを充填したものである。以上、実施例1〜8、比較例1〜6のボールペンについて、下記の試験を行った。結果を表1に示す。
Figure 2006035694
試験1
上記で作製した各試験用ボールペンを自転式連続螺旋筆記試験機(MODEL TS−4C−20、精機工業研究所製)にて、上質紙(JIS P3201筆記用紙A)に筆記速度7cm/秒、筆記角度70゜、筆記荷重100gの条件で連続筆記してかすれの発生した筆記距離を測定した。
試験2
上記筆記試験において、実施例1〜8及び比較例1〜6をそれぞれ筆記させるボールペンチップにおいて、筆記ボールを上向きにしたときの筆記前のボール突出長さと、試験後のボール突出長さとの差よりボール受け座の摩耗量(長手方向距離)を測定した。比較例はカスレが発生した時点でのボール受け座の磨耗量を測定した。なお、ボール突出長さは光学顕微鏡を用い、ボールホルダーの先端からボール先端までの長さを測定した。
以上説明したように、本発明のボールペン用インキ組成物は、0.8mm未満のボール直径をもつボールペンに充填して使用しても、ボール受け座の摩耗が少なく、インキを使い切るまでインキ吐出量が安定で、良好に筆記できるものである。
ボールペンチップの要部縦断面図。
符号の説明
1 ボール
2 ボールホルダー

Claims (5)

  1. 直径が0.8mm未満のボールを筆記部材としたボールペンチップと、エマルション粒子と新モース硬度が4以上の微粒子と、液媒体とを少なくとも含有していることを特徴とする水性用インキとを備えるボールペン。
  2. 前記エマルション粒子が、スチレン−アクリロニトリル共重合体である請求項1に記載のボールペン。
  3. 前記エマルション粒子が着色されているスチレン−アクリロニトリル共重合体である請求項1または請求項2に記載のボールペン。
  4. 前記微粒子の粒子径が0.1μm以上30μm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のボールペン。
  5. 前記微粒子の添加量がインキ全量に対して0.001重量%以上10重量%以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のボールペン。
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