JP2006232091A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バッグ展開初期時に給気通路を十分に確保することで、給気手段の大型化を回避しつつ、バッグを高速に展開させることができる車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 車両に装備されたエアバッグ装置において、給気手段による給気に伴い、バッグの展開初期時に、折り畳まれたバッグにより形成される給気通路を拡張する給気通路拡張手段を設ける。給気通路拡張手段としては、給気通路内に、上記給気手段による給気の方向に対して垂直な平面に沿って伸縮するように設けられたゼンマイバネを用いる。また、給気通路拡張手段としては、一端側でバッグの内表面に接続される一方、他端側で上記給気手段が配設された給気管の内壁部に接続される線状バネを用いる。
【選択図】図3A

Description

この発明は、車両用エアバッグ装置に関する。
従来、車両に装備されたエアバッグ装置においては、衝突が検出された若しくは衝突が予知された場合に、バッグの展開用にその内部に気体を供給する給気手段として、火薬を利用するインフレータが用いられることが一般的であった(例えば特開平11−91503号公報参照)。このインフレータは、火薬の交換作業を要する1回使用タイプであるが、これに対して、近年では、ファンを回転させることで外部からバッグ内にエアを供給する、繰り返し使用可能なブロアファンを備えたエアバッグ装置が提案されている(例えば特開2004−338557号公報参照)。
特開平11−91503号公報 特開2004−338557号公報
ところで、従来のエアバッグ装置では、通常、バッグが給気手段の前方に折り畳まれた状態でケース内に収納されており、展開初期時には、折り畳まれたバッグがその内部への給気の妨げとなり、バッグが展開するのに時間がかかることがあった。この問題を解消する対策の1つとしては、給気量を増やすことが考えられるが、これには、給気手段の大型化が必要となり、好ましくない。特にブロアファンを利用する場合には、駆動初期時の立ち上がりが遅いという駆動モータの特性上、インフレータに比べて給気量が少なく、高速なエアバッグ展開を実現するのに十分な給気量を確保するには、駆動モータの著しい大型化が必要となる。
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、バッグ展開初期時に給気通路を十分に確保することで、給気手段の大型化を回避しつつ、バッグを高速に展開させることができる車両用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、車両に装備されたエアバッグ装置において、給気管と、該給気管の一端側に取り付けられるバッグであって、その収納状態にて該給気管に連通する給気通路を形成しつつ折り畳まれ、その内部への給気に伴い展開可能なバッグと、上記給気管内に設けられ、該給気管を通じて上記バッグ内に給気する給気手段と、該給気手段による給気に伴い、上記バッグの展開初期時に、該バッグにより形成される給気通路を拡張する給気通路拡張手段と、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記給気通路拡張手段が、上記バッグにより形成される給気通路内に、上記給気手段による給気の方向に対して垂直な平面に沿って伸縮するように設けられたゼンマイバネであることを特徴としたものである。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記給気通路拡張手段が、一端側で上記バッグの内表面に接続される一方、他端側で上記給気管の内壁部に接続される線状バネであることを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項4に係る発明は、請求項1〜3に係る発明のいずれか一において、上記バッグが、車両バンパーを覆うバンパー用バッグであることを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項5に係る発明は、請求項1〜4に係る発明のいずれか一において、上記給気手段が、ブロアファンであることを特徴としたものである。
本願の請求項1に係る発明によれば、バッグの展開初期時に、給気通路を拡張させる給気通路拡張手段が設けられるため、給気手段によるバッグ内へのスムーズな給気が可能となり、バッグを高速にかつ効率的に展開させることができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、ゼンマイバネを設けることにより、バッグの展開初期時に、給気通路を拡張させることができるため、給気手段によるバッグ内へのスムーズな給気が可能となり、バッグを高速にかつ効率的に展開させることができる。
更に、本願の請求項3に係る発明によれば、線状バネを設けることにより、バッグの展開初期時に、給気通路を拡張させることができるため、給気手段によるバッグ内へのスムーズな給気が可能となり、バッグを高速にかつ効率的に展開させることができる。
また、更に、本願の請求項4に係る発明によれば、バンパー用バッグの高速な展開を実現することができ、これにより、歩行者等の非乗員の安全性を向上させることができる。
また、更に、本願の請求項5に係る発明によれば、給気手段として、比較的供給量の少ないブロアファンを利用した場合にも、高速なバッグ展開を実現することができ、給気手段の大型化を回避することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、各種エアバッグ装置が装備された車両を概略的に示す図である。図の左側が車両前方に対応し、図の右側が車両後方に対応する。この車両1には、運転席2用のエアバッグ装置,助手席3用のエアバッグ装置,フロントガラス8用のエアバッグ装置、及び、フロントバンパー9用のエアバッグ装置が装備されている。運転席2用のエアバッグ装置では、バッグ5及びブロアファン(不図示)が組み込まれたモジュールケース4が、インストルメントパネル6内に設置され、ハンドル7の中央部からのバッグ5の展開が可能である。助手席3用のエアバッグ装置では、運転席2用のエアバッグ装置と同様に、バッグ5及びブロアファン(不図示)が組み込まれたモジュールケース11が、インストルメントパネル6内に設置され、インストルメントパネル6からのバッグ13の展開が可能である。
また、フロントガラス8用のエアバッグ装置では、バッグ17及びブロアファン(不図示)が組み込まれたモジュールケース15が、フロントガラス8の前方かつ車幅方向中央にて、例えばフロントガラス8の前方に配置されるカウルプレート(不図示)に対応する部位に設置され、フロントガラス8の前方かつ車幅方向中央からのバッグ17の展開が可能である。展開後のバッグ17は、フロントガラス8の前面及びフロントピラーの下側領域を覆う。フロントガラス8用のエアバッグ装置は、歩行者等の非乗員を保護するために設けられるものである。
更に、フロントバンパー9用のエアバッグ装置では、バッグ24及びブロアファン21(図2A以降参照)が組み込まれたモジュールケース20が、車幅方向中央にて、フロントバンパー9内に設置され、フロントバンパー9の正面中央からのバッグ24の展開が可能である。展開後のバッグ24は、フロントバンパー9の車幅方向の全域にわたって覆う。フロントバンパー9用のエアバッグ装置は、フロントガラス8用のエアバッグ装置と同様に、歩行者等の非乗員を保護するために設けられるものである。
この車両1には、これらのエアバッグ装置とともに、車両に加わる荷重に基づき衝突を検出する衝突センサ18、及び、車両前方にある障害物との距離に基づき衝突を予知するための衝突予知センサ19が装備されている。衝突センサ18としては、例えば加速度センサ(所謂Gセンサ)を用いることが可能であり、また、衝突予知センサ19としては、赤外線レーダ等を用いることが可能である。
更に、この車両1には、前述したエアバッグ装置におけるモジュールケース4,11,15,20内の駆動可能な構成(例えばブロアファン等),衝突センサ18及び衝突予知センサ19を含む各構成を制御するコンピュータユニット10が設けられる。モジュールケース4,11,15,20内の駆動可能な構成,衝突センサ18及び衝突予知センサ19は、共に、コンピュータユニット10に接続されており、コンピュータユニット10は、衝突センサ18及び衝突予知センサ19により検出された信号を受信し、必要に応じて、モジュールケース4,11,15,20内の駆動可能な構成へ駆動信号を供給する。
ところで、各エアバッグ装置では、ブロアファンによる給気の展開圧力を用いて展開させられるバッグが、モジュールケース4,11,15,20内で折り畳まれて収納される。前述したように、従来では、かかるエアバッグ装置において、折り畳まれたバッグが妨げとなり給気通路を十分に確保し得ず、高速なバッグ展開を実現するには、ブロアファン(厳密には、その駆動モータ)の大型化が必要であった。これに対処して、本実施形態では、各エアバッグ装置におけるモジュールケース4,11,15,20内で、ブロアファンの大型化を回避しつつ、バッグ5,13,17,19の高速なかつ効率的な展開を実現すべく、給気通路を十分に確保するための工夫がなされている。以下、バッグ5,13,17,19の高速なかつ効率的な展開を実現すべく、それぞれ異なる特徴を備えた第1及び第2の実施例について説明する。なお、以下では、フロントバンパー9用のエアバッグ装置を取り上げて説明するが、これに限定されることなく、本発明は、他のエアバッグ装置にも適用可能である。
(第1の実施例)
図2A及び2Bは、それぞれ、第1の実施例に係るエアバッグ装置のバッグ収納状態及びバッグ展開状態をあらわす説明図である。フロントバンパー9内に設置されたモジュールケース20には、車両前後方向に延びる給気管22が設けられ、この給気管22の内部には、ファン21aとブロアファンモータ21bとからなるブロアファン21が、車両前方に向かって給気可能に取り付けられている。また、給気管22の気体噴射口をなす前側端部には、バッグ24が気密に接続されている。図2Aに示すように、バッグ24は、モジュールケース20内に、ブロアファン21による気体の給気方向に沿った給気通路23を形成しつつ折り畳まれた状態で収納される。
この第1の実施例では、その一端側(後端側)で給気管22の内壁部に対して接続される一方、その他端側(前端側)でバッグ24の内表面に接続される線状バネ25が複数設けられている。これらの線状バネ25は、バッグ24により形成された給気通路23を拡張する方向へバッグ24を付勢させるように伸張する。
また、給気管22の前端部近傍には、線状バネ25を収縮状態に保持するための電磁操作可能なアクチュエータ55が設けられている。このアクチュエータ55は、電磁コイル(不図示)が組み込まれた本体55aと、磁性体を備えた駆動シャフト55bとを有しており、駆動シャフト55bは、本体55aに対する駆動電流の供給の有無に応じて伸縮自在に駆動する。この第1の実施例では、バッグ24を折り畳み、線状バネ25を収縮させた上で、駆動シャフト55bを線状バネ25と係合するように本体55aから突出させることにより、線状バネ25を収縮状態に保持することができる。この線状バネ25の収縮保持は、ブロアファンモータ21bの駆動と同時に、アクチュエータ55の本体55aに駆動電流が供給されることにより解除され、これに応じて、線状バネ25がバッグ24により形成された給気通路23を拡張すべくバッグ24を付勢させるように伸張する。
コンピュータユニット10からの駆動信号に応じて、ブロアファンモータ21bが駆動するとともに、駆動シャフト55bが本体55a側に引き込まれ、線状バネ25の収縮保持が解除されると、線状バネ25の伸張により給気通路23が拡張されつつ、ブロアファン21により給気された気体がバッグ24内に蓄積されることで、バッグ24が展開する。その後、バッグ24は、線状バネ25により付勢させられつつ、モジュールケース20の前方壁部として開閉可能に取り付けられた蓋部20a及びフロントバンパー9に設けられた開閉部(不図示)を押し開き、フロアバンパー9の外側に飛び出して図2Bに示す状態まで展開し続ける。なお、モジュールケース20の蓋部20a及びフロントバンパー9の開閉部については、それらを電気的に駆動させる機構が設けられていてもよい。
このように、線状バネ25を設けることにより、バッグ24の展開初期時に、給気通路23を拡張させることができるため、ブロアファン21によるバッグ24内へのスムーズな給気が可能となり、バッグ24を高速にかつ効率的に展開させることが可能となる。
続いて、第2の実施例を説明するが、これ以降では、第1の実施例と同じ構成については同一の符号を付し、それ以上の説明を省略する。
(第2の実施例)
図3A及び3Bは、それぞれ、第2の実施例に係るエアバッグ装置のバッグ収納状態及びバッグ展開状態をあらわす説明図である。この第2の実施例では、前述した第1の実施例に係る線状バネ25の代わりに、ゼンマイバネ35が設けられている。このゼンマイバネ35は、その一端側で、ブロアファンモータ21bの回転軸(不図示)の延長線上にあり、給気通路23内に延びるように設けられたモータシャフト37に接合され、そのモータシャフト37の周囲にて伸縮する。つまり、ゼンマイバネ35は、バッグ24により形成される給気通路23内で、ブロアファン21からの気体の噴射の方向に対して垂直な平面に沿って伸縮する。
また、前述した第1の実施例と同様に、給気管22の前端部近傍には、ゼンマイバネ35を収縮状態に保持するための電磁操作可能なアクチュエータ55が設けられているが、この第2の実施例では、バッグ24を折り畳み、ゼンマイバネ35を収縮させた上で、駆動シャフト55bをゼンマイバネ35の自由端部と係合するように本体55aから突出させることにより、ゼンマイバネ35を収縮状態に保持することが可能である。このゼンマイバネ35の収縮保持は、ブロアファンモータ21bの駆動と同時に、アクチュエータ55の本体55aに駆動電流が供給されることにより解除され、これに応じて、ゼンマイバネ35がバッグ24により形成された給気通路23を拡張すべくバッグ24を付勢させるように伸張する。
コンピュータユニット10からの駆動信号に応じて、ブロアファンモータ21bが駆動させられるとともに、駆動シャフト55bが本体55a側に引き込まれ、ゼンマイバネ35の収縮保持が解除されると、ゼンマイバネ35の伸張により給気通路23が拡張されつつ、ブロアファン21により給気された気体がバッグ24内に蓄積されることで、バッグ24が展開する。その後、バッグ24は、ゼンマイバネ35により付勢させられつつ、モジュールケース20の前方壁部として開閉可能に取り付けられた蓋部20a及びフロントバンパー9に設けられた開閉部(不図示)を押し開き、フロアバンパー9の外側に飛び出して図3Bに示す状態まで展開し続ける。
このように、ゼンマイバネ35を設けることにより、バッグ24の展開初期時に、給気通路23を拡張させることができるため、ブロアファン21によるバッグ24内へのスムーズな給気が可能となり、バッグ24を高速にかつ効率的に展開させることが可能となる。
なお、この第2の実施例では、バッグ24の収納に際して、ゼンマイバネ35を自動的に巻き戻すためのクラッチ機構が設けられている。図4からよく分かるように、ブロアファン21と給気通路23内に延びるモータシャフト37との間には、ファン21aに隣接するモータシャフト39と、電磁クラッチ40とが設けられている。モータシャフト39は、ブロアファンモータ21aの回転軸に接続され、その回転軸と共に回転可能である。電磁クラッチ40は電磁コイル(不図示)を備え、外部からの駆動電流の供給の有無に応じてオンオフされ、モータシャフト37及び39を互いに連結する若しくは切断する。また、電磁クラッチ40は、他の駆動可能な構成と同様に、コントロールユニット10に接続され、該コントロールユニット10により駆動制御される。
具体的に、バッグ24を展開させる間には、電磁クラッチ40はオフされて、モータシャフト37及び39が切断されるとともに、アクチュエータ55の駆動シャフト55bはゼンマイバネ35の自由端部から外れるように本体55a側に引き込まれ、ゼンマイバネ35が伸張する。また、これと同時に、ブロアファンモータ21bの回転軸は、図4中のD1で示す方向に回転させられ、バッグ24内への給気がもたらされる。他方、バッグ24が収納される間には、電磁クラッチ40がオンされて、モータシャフト37及び39が互いに連結されるとともに、アクチュエータ55の駆動シャフト55bはゼンマイバネ35の自由端部を係止するように本体55aから突出させられる。そして、ブロアファンモータ21bの回転軸が、図4中のD2で示す方向に回転させられると、モータシャフト39及び電磁クラッチ40を介して、モータシャフト37が回転させられ、ゼンマイバネ35が巻き戻されることとなる。
以上説明したように、第1及び第2の実施例によれば、ブロアファン21による給気と同時に、線状バネ25又はゼンマイバネ35が、折り畳まれた状態にあるバッグ24により形成される給気通路23を拡張するようにバッグ24を付勢させるため、バッグ24内へのスムーズな給気を実現することができ、バッグ24をより高速に展開させることができる。これによって、比較的給気量の少ないブロアファン21を用いた場合にも、バッグ24を効率的に展開させることができ、ブロアファン21(厳密にはブロアファンモータ21b)の大型化を回避することができる。また、第1及び第2の実施例に係る特徴は、ブロアファン21の代わりにインフレータが用いられた場合にも適用可能であり、この場合にも、インフレータの大型化を回避しつつ、バッグ24を高速にかつ効率的に展開させることができる。
なお、本発明は、例示された実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、前述した第1及び第2の実施例では、供給通路23を拡張する手段として、それぞれ、線状バネ25及びゼンマイバネ35が取り上げられたが、これらに限定されることなく、バッグ24の展開初期時に供給通路23を適切に拡張するものであれば、いかなる手段を用いてもよい。
本発明に係る車両用エアバッグ装置は、自動車等の車両を含み、エアバッグ装置が搭載されるものであれば、いかなるものにも適用可能である。
各種エアバッグ装置が装備された車両を概略的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係るエアバッグ装置のバッグ収納状態をあらわす説明図である。 上記第1の実施例に係るエアバッグ装置のバッグ展開状態をあらわす説明図である。 本発明の第2の実施例に係るエアバッグ装置のバッグ収納状態をあらわす説明図である。 上記第2の実施例に係るエアバッグ装置のバッグ展開状態をあらわす説明図である。 上記第2の実施例に係るエアバッグ装置のモジュールケース内の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…車両,9…フロントバンパー,18…衝突センサ,19…衝突予知センサ,20…モジュールケース,21…ブロアファン,21a…ファン,21b…ブロアファンモータ,22…給気管,24…バッグ,25…線状バネ,35…ゼンマイバネ,55…アクチュエータ,55a…アクチュエータ本体,55b…駆動シャフト。

Claims (5)

  1. 車両に装備されたエアバッグ装置において、
    給気管と、
    上記給気管の一端側に取り付けられるバッグであって、その収納状態にて該給気管に連通する給気通路を形成しつつ折り畳まれ、その内部への給気に伴い展開可能なバッグと、
    上記給気管内に設けられ、該給気管を通じて上記バッグ内に給気する給気手段と、
    上記給気手段による給気に伴い、上記バッグの展開初期時に、該バッグにより形成される給気通路を拡張する給気通路拡張手段と、を有していることを特徴とする車両用のエアバッグ装置。
  2. 上記給気通路拡張手段が、上記バッグにより形成される給気通路内に、上記給気手段による給気の方向に対して垂直な平面に沿って伸縮するように設けられたゼンマイバネであることを特徴とする請求項1記載の車両用エアバッグ装置。
  3. 上記給気通路拡張手段が、一端側で上記バッグの内表面に接続される一方、他端側で上記給気管の内壁部に接続される線状バネであることを特徴とする請求項1記載の車両用エアバッグ装置。
  4. 上記バッグが、車両バンパーを覆うバンパー用バッグであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。
  5. 上記給気手段が、ブロアファンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載の車両用エアバッグ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018127070A (ja) * 2017-02-07 2018-08-16 日本化薬株式会社 航空機用エアバッグ装置およびこれを備える航空機

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